JP2011090046A - 表示装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び画像表示方法 - Google Patents

表示装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び画像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測光用画像を用いることなく表示パネルの光の強度を調整することができる表示装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び画像表示方法を提供する。
【解決手段】光学センサ5は、表示パネル1の複数の画素で構成される一部の表示領域(表示パネル上の光学センサ5による測定領域)からの光の強度(三刺激値)を測定する。算出部20は、測定領域に画像を表示するための各画素のビデオレベル(画像データ)に基づいて測定領域から発せられる発光強度(三刺激値)を算出する。比較部19は、算出した光の強度と測定した光の強度とを比較する。制御部10は、比較部19での比較結果に応じて、表示パネル1の光の強度(輝度、色度など)を調整する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像を表示する表示パネルの光の強度を調整することができる表示装置、光の強度を調整するためのコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを記録した記録媒体及び画像表示方法に関する。
液晶パネルなどの表示パネルを備える表示装置は、液晶パネルの画素毎に光透過率を変化させて、背面側に設けられたバックライトからの光の透過量を制御することで画像の階調表示を行なっている。液晶パネルは、製造バラツキ等の要因によって光透過率が設計値からずれ、所望の階調特性が得られない場合がある。この対策として、入力された画像信号による階調レベル(階調値)と、この階調レベルに対応する液晶パネルへの入力レベルとが関連付けられたLUT(ルックアップテーブル)をメモリ等に記憶しておき、LUTに基づいて階調レベルを入力レベルに変換することによって、表示装置毎に固有の階調特性を補正し、所望の階調特性を実現することが行なわれている。
しかし、液晶パネル及びバックライト等の特性は表示装置の使用に伴って経年変化する虞があり、表示装置の製造時又は出荷時等に記憶されたLUTに基づいて階調特性を補正しても、経年変化が生じた場合には、所望の階調特性を実現することができない。また、表示装置を使用する用途によって、ユーザが必要とする画面の色度、輝度又は階調特性が異なる場合もある。これらの問題に対して、表示装置の出荷後に、ユーザ側でLUTを更新する、所謂キャリブレーションを行うことによって対処することが可能である。キャリブレーションを行なう際には、表示装置の実際の表示特性(発光強度)を測定する必要があり、測定のためのセンサが表示装置に備えられる。
例えば、テストパターンデータを画像データとして設定して、白黒を含む複数の色データをディスプレイのスクリーン面の所定の領域に順次表示し、白黒センサから出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、変換後のデジタル信号を予め作成された基準データに基づいて処理し、その処理結果によりルックアップテーブルのデータを変更することでディスプレイの色や輝度、コントラストの調整を容易に行うことができるディスプレイ調整装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開平9−97044号公報
しかしながら、特許文献1の装置にあっては、測光用画像を予め作成しておき、ディスプレイのスクリーン面の所定の領域に作成した測光用画像を表示させる必要があった。したがって、キャリブレーションなどの作業を行う間は、測光用画像で本来表示される画像が遮られ、ユーザの作業を阻害するという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、測光用画像を用いることなく表示パネルの光の強度を調整することができる表示装置、光の強度を調整するためのコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを記録した記録媒体及び画像表示方法を提供することにある。
第1発明に係る表示装置は、画像を表示する表示パネルを備える表示装置において、前記表示パネルの複数の画素で構成される一部の表示領域からの光の強度を測定する測定部と、前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出する算出部と、該算出部で算出した光の強度と前記測定部で測定した光の強度とを比較する比較部と、該比較部での比較結果に応じて、前記表示パネルの光の強度を調整する調整部とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る表示装置は、第1発明において、前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域の各画素から発せられる光の強度を算出する画素強度算出部を備え、前記算出部は、前記画素強度算出部で算出した光の強度を前記表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る表示装置は、第2発明において、前記画素強度算出部で算出した光の強度に対して前記表示領域の各画素に応じた重み付けを行う重み付け部を備え、前記算出部は、前記重み付け部で重み付けした光の強度を前記表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る表示装置は、第3発明において、前記重み付け部は、前記表示領域の各画素の前記測定部からの距離に応じて重み付けするように構成してあることを特徴とする。
第5発明に係る表示装置は、第4発明において、前記重み付け部は、前記表示領域の各画素と前記測定部とが構成する角度に応じて重み付けするように構成してあることを特徴とする。
第6発明に係る表示装置は、第1発明乃至第5発明のいずれか1つにおいて、前記測定部は、前記表示パネルの表示面を遮らない位置に設けてあることを特徴とする。
第7発明に係る表示装置は、第1発明乃至第6発明のいずれか1つにおいて、前記光の強度は、輝度又は色度の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
第8発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、画像を表示する表示パネルからの光の強度を調整させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記表示パネルの一部の表示領域からの光の強度を測定するステップと、前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出するステップと、算出された光の強度と測定された光の強度とを比較するステップと、該比較するステップでの比較結果に応じて、前記表示パネルの光の強度を調整するステップとを実行させることを特徴とする。
第9発明に係るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体は、第8発明に係るコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
第10発明に係る画像表示方法は、画像を表示する表示パネルを備える表示装置における画像表示方法において、前記表示パネルの複数の画素で構成される一部の表示領域からの光の強度を測定部で測定するステップと、前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出するステップと、算出された光の強度と測定された光の強度とを比較するステップと、該比較するステップでの比較結果に応じて、調整部で前記表示パネルの光の強度を調整するステップとを含むことを特徴とする。
第1発明、第8発明、第9発明及び第10発明にあっては、測定部(例えば、光学センサなど)は、表示パネルの複数の画素で構成される一部の表示領域(表示パネル上の光学センサによる測定領域)からの光の強度を測定する。算出部は、表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて当該表示領域から発せられる光の強度を算出する。比較部は、算出した光の強度と測定した光の強度とを比較し、調整部は、比較部での比較結果に応じて、表示パネルの光の強度を調整する。すなわち、測光用画像を用いることなく、表示パネルに表示される画像のうち、一部の表示領域(測定領域)の画像(測光用画像ではない画像)に対応する画像データから、表示領域から発せられる光の強度を理想値又は目標値として算出し、算出した光の強度と、表示領域からの光を実際に測定して得られた光の強度とを比較することで、実際の光の強度を理想値又は目標値に近づけるよう調整する。これにより、測光用画像や測光用パターンを表示パネルに表示させる必要がないため、本来の表示画像が測光用画像等で遮られることがなく、表示パネルの画面全体を100%使用することができ、ユーザの作業性が向上する。
第2発明にあっては、画素強度算出部は、表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて当該表示領域の各画素から発せられる光の強度を算出する。算出部は、画素強度算出部で算出した光の強度を当該表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出する。各画素における光の強度を表示領域中の画素について合計した値を表示領域における光の強度として算出するので、表示領域に表示される画像の階調が不均一な場合や画像に斑な模様が存在している場合などの測光用画像ではない実際の画像を表示するだけで、表示領域全体としての光の強度を安定に求めることができる。
第3発明にあっては、重み付け部は、画素強度算出部で算出した光の強度に対して表示領域の各画素に応じた重み付けを行う。例えば、表示領域からの光の強度が測定部で測定される際に表示領域の各画素の位置に応じて光の強度の度合いが異なる場合には、重み付けは、表示領域の各画素の位置情報に応じて行うことができる。算出部は、重み付け部で重み付けした光の強度を表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出する。これにより、測定部(例えば、光学センサ)と表示領域との位置関係に応じて当該表示領域における光の強度を算出することができる。
第4発明にあっては、重み付け部は、表示領域の各画素の測定部(例えば、光学センサ)からの距離に応じて重み付けする。測定部からの距離が離れるほど、表示領域における画素の出力が測定部での測定値に与える影響は小さくなるため、測定値に与える影響度合いに応じた重み付けをすることにより、表示領域の光の強度を精度よく算出することができる。
第5発明にあっては、重み付け部は、表示領域の各画素と測定部(例えば、光学センサ)とが構成する角度に応じて重み付けする。表示パネルにはその原理上、表示面に対し斜めから見ると表示が正常に見えないものがある。特に液晶パネルでは正面に対する角度が広くなればなるほど、輝度が減少したり、特定の色が見えにくくなったりする。つまり、各画素と測定部と表示パネル面が構成する角度が小さくなるほど、表示領域における画素の出力が測定部での測定値に与える影響は小さくなるため、測定値に与える影響度合いに応じた重み付けをすることにより、表示領域の光の強度を精度よく算出することができる。
第6発明にあっては、測定部は、表示パネルの表示面を遮らない位置に設けてある。これにより、測定部で表示パネルの一部が遮られることを防止することができ、表示パネルの画面全体を100%使用することができ、ユーザの作業性が向上する。
第7発明にあっては、光の強度は、輝度又は色度の少なくとも一方を含む。これにより、測光用画像や測光用パターンを用いることなく、輝度又は色度の少なくとも一方を調整することができる。
本発明によれば、測光用画像や測光用パターンを表示パネルに表示させる必要がないため、測光や測色のため作業中の画像を遮ることがなく、ユーザの作業を阻害しないため、リアルタイム又は任意に測光や測色の作業を実行することができ、ユーザの作業性が向上するとともに、常時安定した表示が可能となる。
本実施の形態に係る表示装置の外観を示す正面図である。 本実施の形態に係る表示装置の構成を示す模式的断面図である。 本実施の形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態の光の強度に対する重み付けの一例を示す説明図である。 本実施の形態の画像表示方法の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る表示装置の構成を示す模式的断面図である。 実施の形態3に係る表示装置の構成を示す模式的断面図である。 実施の形態4に係る表示装置の構成を示す模式的断面図である。
実施の形態1
以下、本発明に係る表示装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び画像表示方法を実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係る表示装置100の外観を示す正面図であり、図2は本実施の形態に係る表示装置100の構成を示す模式的断面図である。なお、図2は図1のII−II線による断面図を示し、図2(b)は図2(a)中の二点鎖線の閉曲線で囲まれた部分の拡大図を示す。
本実施の形態の表示装置100は、液晶パネル等の表示パネル1を備える。表示装置100は、略矩形の板状をなす本体部分の正面(前面)に表示パネル1による矩形の表示面1aが設けられており、表示面1aに白黒やカラーなどの種々の画像表示を行うことができる。表示装置100の本体部分は、その背面に固定されたスタンド3によって、机上又は床上などに対して表示面1aが略垂直となるように支持される。
表示装置100の本体部分は、合成樹脂製又は金属製の筐体2に、表示パネル1、後述のバックライト17(図3参照)、回路基板(不図示)などを収容する。筐体2は、複数の部品に分割可能であり、これらの部品には、例えば、表示装置100の正面側に取り付けられる枠状部材(ベゼル枠)2a、及び表示装置100の背面側に取り付けられる背面部材2bなどが含まれる。なお、背面部材2bは略矩形の平らな容器状をなしており、表示パネル1、バックライト17、回路基板(不図示)などを収容する。
筐体2内には、金属製又は合成樹脂製であって筐体2の背面部材2bよりも小さい略矩形の平らな容器状のシャーシ4が収容されている。シャーシ4は、シャーシ4の開口部にて、略矩形の板状をなす表示パネル1の周縁を保持し、表示装置100の正面側に向かって表示面1aが露出するように表示パネル1を不動に固定する。また、シャーシ4内には、表示パネル1の背面側にCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)又はLED(Light Emitting Diode)等によるバックライト17が配置される。また、バックライト17からの光を反射又は拡散して表示パネル1の背面に照射するための光学部材が収容されている。
表示パネル1を保持すると共にバックライト17及び回路基板などを収容したシャーシ4は、表示装置100の筐体2の背面部材2b内に収容される。なお、シャーシ4は、背面部材2bに収容された場合に背面部材2bの開口部から少し突出する長さ(厚み)に形成されている。従って、筐体2の枠状部材2aを背面部材2bに取り付けることにより、シャーシ4を筐体2内に固定することができる。
枠状部材2aは、略矩形の開口部を有する四角い枠状に形成されており、背面部材2bに取り付けられた場合に、表示パネル1の周囲を取り囲むシャーシ4を覆う程度の幅を有している。これにより、枠状部材2aは、背面部材2bに取り付けられた場合、表示パネル1の表示面1aを覆い隠すことなく、枠状部材2aの開口部から表示面1aが露出するように表示パネル1の周囲を囲んで設けられる。なお、図2においては枠状部材2aの開口部には何も設けられていないが、防塵などを目的として、光を透過する素材で枠状部材2aの開口部を覆う構成としてもよい。
なお、筐体2の背面部材2bにシャーシ4が収容されて枠状部材2aが取り付けられた状態において、枠状部材2aは、シャーシ4に固定された表示パネル1の表示面1aよりも前方(正面側に)突出した状態となる。
枠状部材2aの内側の面には、表示装置100の正面視における右下側の位置に適宜の大きさの凹部2cが形成されている。凹部2cは、シャーシ4の正面側の面が露出するように形成される。なお、図2においては凹部2cの開口部には何も設けられていないが、防塵などを目的として、光を透過する素材で凹部2cの開口部を覆う構成としてもよい。なお、凹部2cの形成、大きさ及び位置は、図1に示した例に限定されるものではなく、表示装置100の使用環境、光学センサ5による測定領域MAの大きさ、表示パネル1からの光及び外部光(環境光)による影響などを考慮して適切に決定することができる。環境光は、表示装置100の使用環境に係る光である。
凹部2c内には、表示パネル1の複数の画素で構成される一部の表示領域(測定領域MA)の発光強度を測定する光学センサ5が配設されている。光学センサ5は、受光面5aを有し、受光面5aにて受光した光の強度(例えば、輝度、色度など)を測定し、測定結果に応じた電気信号を出力する。また、光学センサ5は、受光面5aが表示パネル1の表示面1aを向くように、表示面1aに対して受光面5aを所定角度(例えば45°など)傾斜させた状態で凹部2c内に配設されている。なお、光学センサ5を表示面1aに対して傾斜させる角度は、表示パネル1の視野角、凹部2cの大きさ及び光学センサ5の大きさ等に応じて適宜に定めることができる。
凹部2c内にて光学センサ5の受光面5aを表示パネル1の表示面1aに対して傾斜させて対向させることにより、光学センサ5は、表示パネル1の表示面1aから出射する光(図2(b)の破線の矢印参照)を受光面5aにて受光することができる。また、光学センサ5は、表示装置100の外部からの光(図2(b)の実線の矢印参照)が表示パネル1の表示面1aにおいて反射された反射光を受光することができる。なお、表示パネル1の表示面1aからの出射光は、実際には表示装置100のバックライト17が発した光が表示パネル1を透過した光である。また、表示装置100の外部からの光は、表示装置100が設置された部屋の照明光又は太陽光等である。
また、光学センサ5は、枠状部材2aの凹部2c内に設けられて、受光面5aが表示パネル1の表示面1aに向けて傾斜させてあるため、表示装置100の外部からの光が直接に(すなわち、表示面1aにて反射されない光が)光センサ5の受光面5aに入射しない。あるいは、外部光が入射した場合であっても、表示パネル1からの光及び表示面1aでの反射光と比較して、光の量は十分に少ない。これにより、光学センサ5は、外部光を直接に受光することなく、表示パネル1からの出射光と、外部光のうちの表示面1aにて反射された反射光とを受光することができる。
図3は本実施の形態に係る表示装置100の構成を示すブロック図である。表示装置100は、制御部10、信号入力部11、前段LUT(ルックアップテーブル)12、ビデオレベル取得部13、色空間変換部14、後段LUT(ルックアップテーブル)15、表示パネル駆動部16、バックライト17、バックライト駆動部18、比較部19、算出部20、表示パネル1、光学センサ5などを備えている。また、算出部20は、XYZ算出部21、重み付け部22、積分部23などを備えている。また、表示装置100は、信号線を介して外部のPC(パーソナルコンピュータ)200に接続されている。
信号入力部11は、PC200などの外部機器にケーブルを介して接続される接続端子を有しており、PC200から入力されるビデオ信号を取得する。信号入力部11は、取得したビデオ信号を前段LUT12へ出力する。なお、PC200から信号入力部11へ入力されるビデオ信号は、アナログ信号又はデジタル信号のいずれであってもよい。
前段LUT12は、例えば、R(赤)G(緑)B(青)それぞれに対応したLUTを備え、入力されたビデオ信号により表現される入力階調と、その入力階調に対応する表示パネル1(より正確には、後段LUT15)への入力レベル(出力値)とが関連付けられている。前段LUT12は、例えば、入力階調が8ビットで構成され、0〜255の256階調それぞれに対応する256個のエントリに、例えば、14ビットで表される出力階調(出力値)を格納してあり、ユーザにより階調特性が設定可能(例えば、ガンマ値の設定が可能)に構成してあり、所望の階調特性を実現することができる。
ビデオレベル取得部13は、表示パネル1の表示面1aの一部であって、光学センサ5により光の強度が測定される測定領域MA(一部の表示領域)における各画素のビデオレベルF(V_R、V_G、V_B)を取得し、取得したビデオレベルFをXYZ算出部21へ出力する。なお、ビデオレベルF(V_R、V_G、V_B)は、それぞれR(赤)G(緑)B(青)のビデオ信号に対応する。
ビデオレベル取得部13は、測定領域MAにおける各画素の位置情報(例えば、画素の座標値など)を取得し、取得した位置情報を重み付け部22へ出力する。
色空間変換部14は、前段LUT12から出力された出力値(出力階調)に対して、例えば、R、G、B成分に対応する変換係数で構成される3×3マトリクス(色変換マトリクスD)により、特定の色の成分を強めたり、あるいは弱めたりすることにより、色調整を行って、調整後の出力階調(出力値)を後段LUT15へ出力する。なお、色空間変換部14は、制御部10の制御の下、色変換マトリクスDを用いて、表示パネル1から発せられる光の強度の1つである色度を調整することができる。
後段LUT15は、例えば、R(赤)G(緑)B(青)それぞれに対応したLUTを備え、表示パネル1毎に異なる階調特性を理想的なガンマ値(後段ガンマ、例えば、2.2)になるようにして滑らかな階調表現を実現するために出力階調を補正し、補正後の出力階調(補正信号)を表示パネル駆動部16へ出力する。
表示パネル駆動部16は、ゲートドライバ、ソースドライバなどを備え、制御部10の制御の下に後段LUT15から入力された補正信号に基づいて、表示パネル1を駆動する。
表示パネル1は、例えば、液晶パネルであって、一対のガラス基板が対向配置され、その間隙内に液晶物質である液晶層が形成された構造を有し、一方のガラス基板には複数の画素電極と、画素電極の夫々にドレインを接続したTFTとが、他方のガラス基板には共通電極が設けてある。TFTのゲート及びソースは、夫々ゲートドライバ及びソースドライバの各出力段に順次接続されている。
表示パネル1は、ゲートドライバから入力されたゲート信号によって各画素のTFTのオン・オフが制御され、ソースドライバから入力される出力電圧(表示パネル1への入力レベル)をオン期間に各画素のTFTに印加することにより、液晶物質の電気光学特性によって決定される光透過率を制御して映像を階調表示する。表示パネル1は一対の偏光板で挟まれ、さらにその背面にバックライト17を配置してある。
バックライト駆動部18は、制御部10の制御により、駆動信号(ブライト値)をバックライト17へ出力する。これにより、バックライト17から発する光、すなわち、表示パネル1の光の強度の1つである輝度を調整することができる。
光学センサ5は、例えば、人間の目に対応する分光感度と略同一の感度を有する3つのセンサを備え、三刺激値と称されるX、Y、Zの3つの値を測定することができる。光学センサ5は、表示パネル1の表示面1aの測定領域MAの光の強度を測定し、測定値Xsns、Ysns、Zsnsを比較部19へ出力する。
算出部20は、測定領域MAに画像(測光用の画像やパターンではない画像)を表示するための画像データであるビデオレベルFに基づいて測定領域MAの各画素から発せられる光の強度を算出する画素強度算出部として機能するXYZ算出部21を有する。
より具体的には、XYZ算出部21は、制御部10からブライト比率B、パネルクロマティシティC、色変換マトリクスD、色度座標xyを三刺激値XYZに変換するための変換パラメータEなどを取得するとともに、ビデオレベル取得部13から測定領域MAでのビデオレベルFを取得して、測定領域MAの各画素の光の強度である三刺激値XYZを算出する。
ここで、三刺激値XYZの算出は、式(1)により求めることができる。また、ブライト比率B、パネルクロマティシティC、色変換マトリクスD、変換パラメータE、ビデオレベルFも式(1)で表わすことができる。
Figure 2011090046
ブライト比率Bにおいて、Bnowは、バックライト17の輝度(明るさ)を設定すべく出力される調整値であり、B_xyは、パネルクロマティシティ測定時のブライト値である。パネルクロマティシティ測定時には、Bnow=B_xyとなり、ブライト比率Bは1となる。
パネルクロマティシティCは、色度などを示すものであり、三刺激値XYZの比率を示すxyzに対応している。ここで、色は混色比で表わされるので、x+y+z=1(100%)となるので、x、yが分かればzも求めることができる。なお、x、yは色度図の座標値である。
色変換マトリクスDは、特定の色を任意に強めたり、弱めたりするための行列であり、色変換を行わない場合には、1の対角行列となる。
ビデオレベルFの各値は、各画素入力レベルの最大値が1となるように正規化した値を用いる。式(1)はビデオレベル取得部13以降のガンマ係数がγ=1であることを前提としており、表示パネル1のガンマ係数がγ=1でない時は後段LUT15にて補正する必要がある。後段LUT15のような補正手段を設けられない場合は、式(1)にγ=1でない表示パネル1を加味する補正パラメータを追加する必要がある。
三刺激値XYZを算出する場合、算出に必要なパラメータのうち、動的に変化するものは、バックライト17の調整値Bnow及びビデオレベルFである。従って、他のパラメータは、表示装置100の工場出荷時またはキャリブレーション時に決定可能なものであるから、EPROMなどの記憶部(不図示)に記憶するようにすればよい。
変換パラメータEの各パラメータHr、Hg、Hbの決定は、表示装置100の工場出荷時またはキャリブレーション時に行うことができる。具体的には、表示パネル1のパネルクロマティシティCを測定後、色変換なしの白最大階調を測定すると、各パラメータHr、Hg、Hbは、式(2)で求めることができる。式(2)は、さらに式(3)のようにすることができる。ここで、XYZは、白最大階調で測定した値である。
本来、パネルクロマティシティCの色度xyには、輝度(明るさ)の情報は存在しない。そこで、輝度に関する情報であるブライト比率Bと、B=1の時に算出した変換パラメータEにより、輝度を含んだ情報であるXYZを算出して求めることができる。
重み付け部22は、XYZ算出部21で算出した三刺激値XYZ(光の強度)に対して測定領域Aの各画素に応じた重み付け、すなわち画素別の重み付けを行う。重み付け部22は、XYZ算出部21から算出された三刺激値XYZ、ビデオレベルFなどを取得する。また、重み付け部22は、ビデオレベル取得部13から測定領域MAの各画素の位置情報を取得し、制御部10から各種パラメータ(例えば、光学センサ5への角度、ビデオレベルによる視野角、光学センサ5までの距離、表示パネル1の中央部からの減衰率など)を取得する。
測定領域MAの任意の画素ijの座標を(i、j)で表わし、画素ijの三刺激値をそれぞれXij、Yij、Zijとする。また、画素ijに対応する重み付け係数をKijとする。重み付け部22は、画素ijの重み付け後の三刺激値をそれぞれXij×Kij、Yij×Kij、Zij×Kijにより算出する。ここで、重み付け係数Kijは、上述の光学センサ5への角度、ビデオレベルによる視野角、光学センサ5までの距離、表示パネル1の中央部からの減衰率などを考慮して設定することができる。
図4は本実施の形態の光の強度に対する重み付けの一例を示す説明図である。光学センサ5は、表示面1aの測定領域MAから発せられる光を測定することができる。測定領域MAの各画素と光学センサ5との距離が離れるほど、当該画素の出力(当該画素からの光)が光学センサ5の測定値に与える影響は小さくなる。
そこで、図4に示すように、表示面1aの画素の座標(i、j)に対応させた重み付け係数Kijを決定し、測定領域MAの各画素の三刺激値に対して重み付け係数Kijで重み付けを行う。図4の例では、画素の位置が光学センサ5から離れるほど、重み付け係数Kijを小さくすればよい。なお、図4の例では、測定領域MAが半円形で定義されているが、測定領域MAの表示面1a上の形状は半円形に限定されるものではなく、光学センサ5の配置(距離や向きなど)、種類などに応じて適宜定めることができる。
また、距離に加えて、あるいは距離に代えて、視野角を考慮して重み付けを行うこともできる。すなわち、光学センサ5の受光面5aは、表示パネル1の表示面1aに対して傾斜しているので、視野角も光学センサ5による画素の出力(画素からの光)の測定値に影響を与える。さらに、視野角は表示パネル1の階調によっても変化するので、影響がある場合には、階調に応じて重み付けをすることもできる。
重み付け係数は、メモリなどの記憶部(不図示)に距離(または視野角、階調)と重み付け係数を対応づけて記憶しておき、各画素の距離(または視野角、階調)に対応する重み付け係数を記憶部から都度読み出して用いることができる。例えば、表示面正面に対して、一方向のみの視野角毎 (例えば、水平10度間隔)と階調毎(例えば、16階調間隔)、視野角毎と階調毎に減衰率を記憶した2次元のテーブルを2種類用意しておき、センサとの水平、垂直方向での視野角に対する重み付けを行い、階調に応じて選択すべき階調を補間によって求める。補間処理は、線形補間又は2次近似補間などで行う。一方向のみの視野角に対する重み付けデータと、限られた階調に対する重み付けデータというように記憶するデータを最小限にすることで、より安価なメモリで済むようになる。記憶部(不図示)に重み付けデータを記憶させるのではなく、距離(又は視野角、階調)から重み付け係数を導く関数のみを記憶し算出により重み付け係数を求めるようにしてもよい。また、重み付け係数は、測定領域Aの画素毎に設けてもよく、あるいは測定領域Aを複数の部分領域に分けて、複数の画素を纏めた部分領域毎に設けてもよい。本実施の形態では、光学センサ5の受光面5aを表示面1aに対向させて設けていないので、重み付けを行うことにより、仮想的に受光面5aを表示面1aに対向させて設けたのと同様の測定値を得るためである。従って、光学センサ5の取り付け方によって、重み付けの程度を適宜決定すればよい。また、光学センサ5の受光面5aを表示面1aに対向させて設けていない場合であっても、等価的に対向させた場合と同様の測定値が得られるのでれば、重み付け処理を省略することもできる。
積分部23は、重み付け部22で重み付けした各画素の三刺激値XYZ(光の強度)を測定領域MAの各画素について合計した値を、目標値あるいは理想値としての三刺激値Xtgt、Ytgt、Ztgt(発光強度)として算出する。積分部23は、算出した三刺激値Xtgt、Ytgt、Ztgtを比較部19へ出力する。
なお、光学センサ5の配置や種類などによって、重み付けを行う必要がない状況では、積分部23は、XYZ算出部21で算出した三刺激値XYZ(光の強度)を測定領域MAの各画素について合計した値を、目標値あるいは理想値としての三刺激値Xtgt、Ytgt、Ztgtとして算出することもできる。
比較部19は、算出された三刺激値Xtgt、Ytgt、Ztgtと、測定された三刺激値Xsns、Ysns、Zsnsとを比較し、両者の差分ΔX(Xtgt−Xsns)、ΔY(Ytgt−Ysns)、ΔZ(Ztgt−Zsns)を算出する。比較部19は、算出した差分ΔX、ΔY、ΔZを制御部10へ出力する。
制御部10は、CPU、RAM、ROMなどで構成され、バスを介して表示装置100内の各部に接続され、これら各部の動作を制御する。
制御部10は、比較部19での比較結果に応じて、表示パネル1の光の強度を調整する調整部としての機能を有する。制御部10は、比較部19で算出した差分ΔYが所定の閾値Brth以上である場合、バックライト駆動部18に命令し、ΔYが小さくなるようにバックライト17の輝度(明るさ)を調整する。この場合、調整周期(光学センサ5による測定周期)をT(例えば、10秒)とし、調整周期T内の調整回数をN(例えば、10回)とすると、1回の調整時にΔY/Nだけ調整する。これにより、急激に輝度(明るさ)が変化してユーザに違和感を与えることを防止することができる。
制御部10は、比較部19で算出した差分ΔYが閾値Brth未満である場合、色空間変換部14に命令し、ΔX、ΔZが小さくなるように表示パネル1の色度を調整する。この場合、調整周期(光学センサ5による測定周期)をT(例えば、10秒)とし、調整周期T内の調整回数をN(例えば、10回)とすると、1回の調整時にΔX/N、ΔZ/Nだけ調整する。これにより、急激に色度(色味や色合い)が変化してユーザに違和感を与えることを防止することができる。
次に、本実施の形態の表示装置100の動作について説明する。図5は本実施の形態の画像表示方法の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下の処理は、図3に示す各部がそれぞれ行う処理で実現することもできる。また、以下の処理は、処理手順を示すプログラムコードを記録媒体に記録しておき、当該記録媒体に記録されたプログラムコードをRAMにロードしてCPUに実行させることにより実現することもできる。以下では、制御部10が一連の処理を行うものとして説明する。
制御部10は、調整タイミングであるか否かを判定し(S11)、調整タイミングでない場合(S11でNO)、ステップS11の処理を続ける。調整タイミングである場合(S11でYES)、制御部10は、測定領域MAの各画素のビデオレベルFを取得し(S12)、その時に設定されているバックライト17の調整値を取得する(S13)。
制御部10は、測定領域MAの各画素の三刺激値(光の強度)を算出し(S14)、算出した三刺激値に重み付けを行う(S15)。制御部10は、重み付けした三刺激値を測定領域MAの各画素について合計して測定領域MAの発光強度(三刺激値Xtgt、Ytgt、Ztgt)を算出する(S16)。
制御部10は、光学センサ5を用いて表示パネル1の測定領域MAの光の強度(三刺激値Xsns、Ysns、Zsns)を測定し(S17)、測定値と算出値との差分ΔX、ΔY、ΔZを算出する(S18)。制御部10は、差分ΔYと閾値Brthとを比較して、差分ΔYが閾値Brth以上であるか否かを判定する(S19)。
差分ΔYが閾値Brth以上である場合(S19でYES)、制御部10は、バックライト17の輝度を差分ΔYがなくなるよう調整する(S20)。差分ΔYが閾値Brth未満である場合(S19でNO)、制御部10は、表示パネル1の色度を差分ΔX、ΔZがなくなるよう調整する(S21)。
制御部10は、処理を終了するか否かを判定し(S22)、終了でない場合(S22でNO)、ステップS11以降の処理を続け、終了である場合(S22でYES)、処理を終了する。
上述のとおり、本実施の形態では、光学センサ5は、表示パネル1の複数の画素で構成される一部の表示領域(表示パネル上の光学センサ5による測定領域MA)からの光の強度(三刺激値)を測定する。算出部20は、測定領域MAに画像を表示するための各画素のビデオレベル(画像データ)に基づいて測定領域MAから発せられる発光強度(三刺激値)を算出する。比較部19は、算出した光の強度と測定した光の強度とを比較し、制御部10は、比較部19での比較結果に応じて、表示パネル1の光の強度(輝度、色度など)を調整する。すなわち、測光用画像を用いることなく、表示パネル1に表示される画像のうち、一部の測定領域MAの画像(測光用画像ではない画像)に対応するビデオレベル(画像データ)から、測定領域MAから発せられる光の強度を理想値又は目標値として算出し、算出した光の強度と、測定領域MAからの光を実際に測定して得られた光の強度とを比較することで、実際の光の強度を理想値又は目標値に近づけるよう輝度や色度を調整する。すなわち、本実施の形態では、測光用の画像やパターンを表示することなく、ユーザが作業中の画像を表示しながらキャリブレーション作業を行うことができる。これにより、測光用画像や測光用パターンを表示パネル1に表示させる必要がないため、本来の表示画像が測光用画像等で遮られることがなく、表示パネル1の画面全体を100%使用することができ、ユーザの作業性が向上する。すなわち、測光や測色のため作業中の画像を遮ることがなく、ユーザの作業を阻害しないため、リアルタイム又は任意に測光や測色の作業を実行することができ、常時安定した表示が可能となる。
また、本実施の形態では、XYZ算出部21は、測定領域MAに画像を表示するためのビデオレベル(画像データ)に基づいて測定領域MAの各画素から発せられる光の強度(三刺激値)を算出する。積分部23は、XYZ算出部21で算出した三刺激値を測定領域MAの各画素について合計した値に基づいて光の強度(三刺激値)を算出する。各画素における光の強度(三刺激値)を測定領域MA中の画素について合計した値を測定領域MAにおける光の強度(三刺激値)として算出するので、測定領域MAに表示される実際の画像の階調が不均一な場合や画像に斑な模様が存在している場合などの測光用画像ではない実際の画像を表示するだけで、測定領域MA全体としての光の強度を安定に求めることができる。
また、本実施の形態では、重み付け部22は、XYZ算出部21で算出した三刺激値に対して測定領域MAの各画素に応じた重み付けを行う。例えば、測定領域MAからの光の強度が光学センサ5で測定される際に測定領域MAの各画素の位置に応じて光の強度の度合いが異なる場合には、重み付けは、測定領域MAの各画素の位置情報に応じて行うことができる。積分部23は、重み付け部22で重み付けした三刺激値を測定領域MAの各画素について合計した値に基づいて光の強度(三刺激値)を算出する。これにより、光学センサ5と測定領域MAとの位置関係に応じて測定領域MAにおける光の強度を算出することができる。
また、本実施の形態では、重み付け部22は、測定領域MAの各画素の光学センサ5からの距離に応じて重み付けする。光学センサ5からの距離が離れるほど、測定領域MAにおける画素の出力が光学センサ5での測定値に与える影響は小さくなるため、測定値に与える影響度合いに応じた重み付けをすることにより、測定領域MAの光の強度を精度よく算出することができる。
また、本実施の形態では、重み付け部22は、測定領域MAの各画素と光学センサ5とが構成する角度に応じて重み付けする。表示パネル1にはその原理上、表示面に対し斜めから見ると表示が正常に見えないものがある。特に液晶パネルでは正面に対する角度が広くなればなるほど、輝度が減少したり、特定の色が見えにくくなったりする。つまり、各画素と光学センサ5と表示パネル面が構成する角度が小さくなるほど、測定領域MAにおける画素の出力が光学センサ5での測定値に与える影響は小さくなるため、測定値に与える影響度合いに応じた重み付けをすることにより、測定領域MAの光の強度を精度よく算出することができる。
また、本実施の形態では、光学センサ5を表示パネル1の表示面1aを遮らない位置に設けてある。これにより、光学センサ5で表示パネル1の一部が遮られることを防止することができ、表示パネル1の画面全体を100%使用することができ、ユーザの作業性が向上する。
また、本実施の形態では、光の強度は、輝度又は色度の少なくとも一方を含む。これにより、測光用画像や測光用パターンを用いることなく、輝度又は色度の少なくとも一方を調整することができる。
また、本実施の形態では、測光用の特別な画像やパターンを表示させる必要がなく、実際にユーザが使用する画像の一部の領域(測定領域MA)を用いて三刺激値(光の強度)の算出値と測定値とを比較し、比較結果に応じて表示パネル1の輝度や色度を調整するので、常に三刺激値を測定することができ、常に安定した輝度、色度を維持することができるので表示装置100の品質向上に大きく資するものである。
実施の形態2
図6は実施の形態2に係る表示装置100の構成を示す模式的断面図である。実施の形態2では、上述の実施の形態に係る表示装置(図2(b)参照)に、光学センサ5への光を集光するレンズ7を追加した構成としている。レンズ7は、例えば、表裏が凸面に形成された凸レンズなどを用いることができ、光学センサ5の受光面5aに面して配設される。また、レンズ7は、表示パネル1の表示面1aと光学センサ5の受光面5aとの間に配設されるが、枠状部材2の凹部2c内、すなわち表示面1aの外側に配設される。
このように、表示パネル1の表示面1aと光学センサ5の受光面5aとの間にレンズ7を配設することによって、表示面1aからの出射光と、表示面1aにて反射された外部光の反射光とを光学センサ5の受光面5aに集光することができるため、光学センサ5の測定精度を向上することができ、表示装置100のキャリブレーション処理を一層高精度に行うことができる。また、レンズ7を表示面1aの外側に配設することによって、レンズ7が画像表示の妨げとなることもない。
実施の形態3
図7は実施の形態3に係る表示装置100の構成を示す模式的断面図であり、図7(a)は光学センサ5の近傍における表示装置100の構成を示し、図7(b)は後述の導光部材の構成を示す。実施の形態3に係る表示装置100は、上述の実施の形態に係る表示装置100と同様に、枠状部材2の内側面に形成された凹部2c内に光学センサ5が配設されている。ただし、実施の形態3に係る表示装置100は、凹部2cの開口を閉塞するように導光部材8が設けられており、光学センサ5は、受光面5aが導光部材8に対向するように配設されている。また、導光部材8は、表示パネル1の表示面1aの外側に配されるように凹部2c内に収められている。
導光部材8は、断面が鋸歯状(略三角形の突起が規則的に並べられた形状)をなし、ガラス又は透明な合成樹脂等の透光性の素材で形成された光学部材であり、光を透過することができる。より具体的には、導光部材8は、凹部2cの開口を閉塞する板状であり、凹部2cの内側に配される一面が平坦に形成され、この平坦面が光学センサ5の受光面5aに対向するように導光部材8は配設される。また、導光部材8の反対面は、断面視が略三角形の細長い突起が並べられた段状に形成され、当該突起は表示パネル1の表示面1aに沿う方向に細長く形成され、複数の突起が表示面1aに対して略平行に並べられている。
導光部材8の各突起は、一方の面が光を導光部材8の内部(すなわち、凹部2cの内部)へ入射させる採光面8aとなり、他方の面が光を遮蔽する遮光面8bとなる。導光部材8には、採光面8a及び遮光面8bを有する細長い突起が段状に並べられることにより採光面8aと遮光面8bとが交互に並べて配されている。
導光部材8の採光面8aは、表示パネル1の表示面1aへ向けて設けられ、表示面1aに対して略平行に設けられている。導光部材8の遮光面8bは、表示パネル1の前方(図7(a)においては上方)へ向けて設けられ、採光面8aに対する角度が鋭角(60°など)となるように設けられている。遮光面8bは、例えば、透光性の導光部材8に遮光塗料を塗布するなどにより、導光部材8内への光の入射を遮蔽したものである。
枠状部材2の凹部2cの開口に導光部材8を設けることにより、表示パネル1の表示面1aからの出射光と、表示面1aにて反射された外部光の反射光とを、表示面1aに向けて平行に設けられた採光面8aから導光部材8内に入射させ、凹部2c内に配設された光センサ5の受光面5aへ光を導くことができる(図7(b)の実線の矢印参照)。外部から導光部材8へ直接に照射された外部光は、遮光面8bにて遮光されて導光部材8内へ入射せず光学センサ5の受光面5aにて受光されない。
実施の形態4
図8は実施の形態4に係る表示装置100の構成を示す模式的断面図である。実施の形態4に係る表示装置100は、凹部2c内に配設された光学センサ5の受光面5aへ光を導くミラー9を備えている。光学センサ5は、受光面5aが表示パネル1の表示面1aと同じ方向(すなわち、表示装置100の前方)になるように、凹部2c内に配設されている。光学センサ5は、凹部2c内へ直接に入射した外部光が受光面2aにて受光されないように、凹部2cの奥方に配設されている。
ミラー9は、表示パネル1の表示面1a及び光学センサ5の受光面5aへ向けて(すなわち、表示装置100の後方へ向けて)設けられており、凹部2cの内面に表示面1及び受光面5aと略平行に設けられている。これにより、凹部2c内へ直接に入射した外部光がミラー9へ入射して反射されることはない。また、表示パネル1の表示面1aからの出射光及び表示面1aにて反射された外部光の反射光(図8の実線の矢印参照)は、凹部2c内にてミラー9へ入射し、光学センサ5の受光面5aへ向けて反射され、受光面5aにて受光される。
なお、上述の実施の形態では、光学センサ5が表示面1aを遮らない位置に設ける構成であったが、光学センサ5の寸法が小さいなどの理由で表示面1aに対設させても作業中の画像の表示にあまり影響を与えない場合には、必ずしも光学センサ5を、表示面1aを遮らない位置に設ける必要はない。ただし、上述の実施の形態では、光学センサ5が表示面1aを遮らないので、ユーザの作業性は一層向上する。
上述の実施の形態では、表示装置の表示部として液晶パネルを用いた構成であるが、表示部は液晶パネルに限定されるものではなく、有機EL、CRT、PDPなど他の表示デバイスにおいても、本発明を適用することができる。
上述の実施の形態では、作業中の画像をそのままの状態で測光又は測色する構成であったが、ユーザが認識できない範囲、あるいはユーザが認識できないタイミングで測定領域MAの輝度又はRGBゲインを変化させることも可能である。
上述の実施の形態では、輝度と色度の双方を測定し、調整する構成であるが、これに限定されず、どちらか一方を測定し、調整する構成であってもよい。
上述の実施の形態では、カラーモニタを用いた構成であるが、これに限定されず、モノクロモニタにおいても本発明を適用することができる。その際、色調整に関わる構成は不要となる。
上述の実施の形態では、表示装置単独で一連の処理を行う構成であるが、これに限定されず、同様の処理を行うコンピュータプログラムを表示装置に接続するパーソナルコンピュータにインストールし、処理の一部をパーソナルコンピュータに担わせるようにしてもよい。
100 液晶表示装置
1 表示パネル
5 光学センサ(測定部)
10 制御部(調整部)
11 信号入力部
12 前段LUT
13 ビデオレベル取得部
14 色空間変換部
15 後段LUT
16 表示パネル駆動部
17 バックライト
18 バックライト駆動部
19 比較部
20 算出部
21 XYZ算出部(画素強度算出部)
22 重み付け部
23 積分部
MA 測定領域(一部の表示領域)

Claims (10)

  1. 画像を表示する表示パネルを備える表示装置において、
    前記表示パネルの複数の画素で構成される一部の表示領域からの光の強度を測定する測定部と、
    前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出する算出部と、
    該算出部で算出した光の強度と前記測定部で測定した光の強度とを比較する比較部と、
    該比較部での比較結果に応じて、前記表示パネルの光の強度を調整する調整部と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域の各画素から発せられる光の強度を算出する画素強度算出部を備え、
    前記算出部は、
    前記画素強度算出部で算出した光の強度を前記表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画素強度算出部で算出した光の強度に対して前記表示領域の各画素に応じた重み付けを行う重み付け部を備え、
    前記算出部は、
    前記重み付け部で重み付けした光の強度を前記表示領域の各画素について合計した値に基づいて光の強度を算出するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記重み付け部は、
    前記表示領域の各画素の前記測定部からの距離に応じて重み付けするように構成してあることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記重み付け部は、
    前記表示領域の各画素と前記測定部とが構成する角度に応じて重み付けするように構成してあることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記測定部は、
    前記表示パネルの表示面を遮らない位置に設けてあることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記光の強度は、輝度又は色度の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. コンピュータに、画像を表示する表示パネルからの光の強度を調整させるためのコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記表示パネルの一部の表示領域からの光の強度を測定するステップと、
    前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出するステップと、
    算出された光の強度と測定された光の強度とを比較するステップと、
    該比較するステップでの比較結果に応じて、前記表示パネルの光の強度を調整するステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項8に記載のコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
  10. 画像を表示する表示パネルを備える表示装置における画像表示方法において、
    前記表示パネルの複数の画素で構成される一部の表示領域からの光の強度を測定部で測定するステップと、
    前記表示領域に画像を表示するための画像データに基づいて該表示領域から発せられる光の強度を算出するステップと、
    算出された光の強度と測定された光の強度とを比較するステップと、
    該比較するステップでの比較結果に応じて、調整部で前記表示パネルの光の強度を調整するステップと
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
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