JP2011089816A - 回転トルク検出装置 - Google Patents

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心人 廣瀬
Kiyotaka Sasanouchi
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Abstract

【課題】主に自動車のステアリングの回転トルクの検出等に用いられる回転トルク検出装置に関し、簡易な構成で小型化が図れ、確実な回転トルクの検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の磁石22の間に、略舌片状の複数の第三の磁性体27を所定間隔で配列することによって、第三の磁性体27が複数の磁石22の間に設けられているため、外径方向の寸法を小さく形成でき、簡易な構成で全体の小型化が図れると共に、この第三の磁性体27や第一の磁性体25、第二の磁性体26を介して磁石22の磁気を検出することで、確実な回転トルクの検出が可能な回転トルク検出装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車のステアリングの回転トルクの検出等に用いられる回転トルク検出装置に関するものである。
近年、自動車の高機能化が進むなか、様々な回転トルク検出装置や回転角度検出装置を用いてステアリングの回転トルクや回転角度を検出し、パワーステアリング装置やブレーキ装置等の車両の各種制御を行うものが増えている。
このような、従来の回転トルク検出装置について、図6及び図7を用いて説明する。
図6は従来の回転トルク検出装置の断面図、図7は同分解斜視図であり、同図において、1はステアリングに連動して回転する略円筒状の第一の回転体、2はN極とS極が上下左右に隣接して形成された略円弧状の磁石、3は略円筒状の保持体で、複数の磁石2が所定間隔で第一の回転体1の外周下端に固着されると共に、第一の回転体1を保持体3が覆っている。
また、4は略円筒状の第二の回転体、5は略リング状でパーマロイ等の第一の磁性体、6は同じく略リング状の第二の磁性体で、第二の回転体4が第一の回転体1の下方に配置されると共に、第一の磁性体5と第二の磁性体6が、磁石2に対向して第二の回転体4上方に各々配置されている。
そして、7は略舌片状でパーマロイ等の第三の磁性体、8は略リング状で絶縁樹脂製の基体で、複数の第三の磁性体7が基体8にインサート成形等によって、所定の角度間隔で放射状に配列されると共に、この基体8が磁石2と第一の磁性体5及び第二の磁性体6の間に配置されて、第二の回転体4上端に固着されている。
さらに、9は第一の回転体1と第二の回転体4の側方に水平に配置された配線基板で、上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、磁石2との対向面には、第一の磁性体5と第二の磁性体6の間に配設された、ホール素子等の磁気検出素子10が装着されている。
また、配線基板9にはマイコン等の電子部品によって、磁気検出素子10に接続された制御手段11が形成されると共に、第一の回転体1と第二の回転体4の間には、ピン(図示せず)等によって上端が第一の回転体1や保持体3に、下端が第二の回転体4に各々固着されたトーションバー等の略円柱状の連結体12が設けられている。
さらに、13は略箱状で絶縁樹脂製の上ケース、14は同じく下ケースで、この上ケース13と下ケース14内に第一の回転体1や第二の回転体4、第一の磁性体5、第二の磁性体6、配線基板9等が収納されると共に、上ケース13上面の開口孔からは第一の回転体1と保持体3上端が、下ケース14下面の開口孔からは第二の回転体4下端が各々回転可能に突出して、回転トルク検出装置が構成されている。
そして、このような回転トルク検出装置が回転角度検出装置等と共に、第一の回転体1や第二の回転体4にステアリング軸が装着されて、自動車のステアリングホイール下方に装着されると共に、制御手段11がコネクタやリード線(図示せず)等を介して自動車本体の電子回路(図示せず)に接続される。
以上の構成において、ステアリングホイールを回転すると、これに伴って第一の回転体1が回転し、連結体12が捩じれた後、第一の回転体1にやや遅れて第二の回転体4が回転するが、この時、例えば車両が走行時には回転トルクが小さいため、第一の回転体1に対する第二の回転体4の回転の遅れは少なく、停車時には回転トルクが大きいため、第二の回転体4の回転の遅れが大きくなる。
そして、この第一の回転体1の回転に伴って、これに固着された複数の磁石2が回転し、これにやや遅れて第二の回転体4も回転して、磁気検出素子10が第一の磁性体5と第二の磁性体6を介して磁石2の磁気を検出し、これが制御手段11へ入力される。
なお、この時、第一の回転体1に対する第二の回転体4の回転の遅れは、回転トルクが小さな場合には角度として1度前後、回転トルクが大きな場合には4度前後の遅れとなる。
つまり、ステアリングホイールが回転操作されず中立位置で、車両が直進状態にある場合には、磁石2と第一の磁性体5及び第二の磁性体6の間に配列された、複数の第三の磁性体7の中心が、上下左右に磁極の異なるN極とS極が隣接した磁石2の中心にあるため、これらのN極からS極への磁力が各々釣り合った状態となっている。
したがって、複数の第三の磁性体7外方の、第一の磁性体5と第二の磁性体6の間には磁束が発生しないため、これらの間に配設された磁気検出素子10が検出する磁気は0となっている。
これに対し、ステアリングホイールが右または左方向へ回転され、磁石2が回転して、磁石2に対して第三の磁性体7の中心がずれた状態では、第三の磁性体7には磁石2によって、N極からS極への閉磁路となった磁束が生じる。
また、同時に、第一の磁性体5と第二の磁性体6にも、磁石2によってN極からS極への磁束が発生し、これらの磁気を磁気検出素子10が検出して、磁気の強弱に応じた電圧が制御手段11へ出力される。
なお、この時、磁気検出素子10が検出する磁気は、磁石2が固着された第一の回転体1に対し、第一の磁性体5や第二の磁性体6が固着された第二の回転体4の、回転の遅れが少ない場合には磁気が弱く、回転の遅れが大きな場合には磁気が強くなる。
そして、この第一の磁性体5と第二の磁性体6を介して検出された磁気検出素子10の磁気の強弱から、制御手段11がステアリングの回転トルクを算出して、これが自動車本体の電子回路へ出力され、電子回路がこの回転トルクやステアリングの回転角度、あるいは車体の各部に装着された速度センサ等からの様々なデータを演算して、パワーステアリング装置やブレーキ装置等の車両の様々な制御が行われる。
つまり、例えば、車両が走行中でステアリングの回転トルクが小さな場合には、パワーステアリング装置の利きを緩めて、ステアリングホイールをある程度重い力で回転操作するようにし、車両が停車していてステアリングの回転トルクが大きな場合には、パワーステアリング装置を大きく利かせて、軽い力でもステアリングホイールの回転操作が行えるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2008−82826号公報
しかしながら、上記従来の回転トルク検出装置においては、複数の第三の磁性体7が配列された基体8が、磁石2と第一の磁性体5及び第二の磁性体6の間に配置されているため、この基体8の厚さの分だけ外径寸法が大きなものとなり、全体の小型化を図ることが困難になってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で小型化が図れ、確実な回転トルクの検出が可能な回転トルク検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数の磁石の間に略舌片状の複数の第三の磁性体を、所定間隔で配列して回転トルク検出装置を構成したものであり、第三の磁性体が複数の磁石の間に設けられているため、外径方向の寸法を小さく形成でき、簡易な構成で全体の小型化が図れると共に、この第三の磁性体や第一及び第二の磁性体によって磁石の磁気を検出することで、確実な回転トルクの検出が可能な回転トルク検出装置を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、簡易な構成で小型化が図れ、確実な回転トルクの検出が可能な回転トルク検出装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態による回転トルク検出装置の断面図 同分解斜視図 同部分斜視図 同部分斜視図 同部分側面図 従来の回転トルク検出装置の断面図 同分解斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による回転トルク検出装置の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、21は略円筒状でステアリングに連動して回転するポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製の第一の回転体、22は略円弧状でフェライトやNd−Fe−B合金等の磁石、23は略円筒状でポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製の保持体で、複数の磁石22が第一の回転体21の外周下端に所定間隔で固着されると共に、第一の回転体21を保持体23が覆っている。
そして、この略円弧状の磁石22は、図3の部分斜視図に示すように、上下左右に磁極の異なるN極とS極が隣接して形成されると共に、6〜10個の磁石22が所定の角度間隔で、例えば6個の場合には60度間隔で第一の回転体21の外周下端に、インサート成形や接着等によって放射状に配列されている。
また、24は略円筒状でポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製の第二の回転体、25はパーマロイや鉄、Ni−Fe合金等の第一の磁性体、26は同じく第二の磁性体で、第二の回転体24が第一の回転体21の下方に配置されると共に、略帯状の板材がリング状に巻回されて形成された、第一の磁性体25と第二の磁性体26が、磁石22に対向して第二の回転体24上方に各々配置されている。
さらに、27はパーマロイや鉄、Ni−Fe合金等の第三の磁性体で、図4の部分斜視図に示すように、リング状の桟部27Aによって連結された略舌片状で複数の第三の磁性体27が、複数の磁石22の間に所定の角度間隔で、例えば6個の第三の磁性体27が60度間隔で配列されると共に、第二の回転体24上端に固着されている。
そして、磁石22は第一の回転体21の回転中心に対し、角度15〜20度分の幅寸法に、第三の磁性体27は角度5〜10度分の幅寸法に各々形成されると共に、第三の磁性体27の幅は磁石22の幅の約半分に形成され、磁石22と第三の磁性体27の間には角度5度分以上の間隙が設けられている。
また、28は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、第一の回転体21と第二の回転体24の側方に水平に配置され、磁石22との対向面には、第一の磁性体25と第二の磁性体26の間に配設された、垂直方向の磁気を検出するホール素子や、水平方向の磁気を検出するGMR素子等の、磁気検出素子29が実装装着されている。
そして、配線基板28にはマイコン等の電子部品によって、磁気検出素子29に接続された制御手段30が形成されると共に、第一の回転体21と第二の回転体24の間には、ピン(図示せず)等によって上端が第一の回転体21や保持体23に、下端が第二の回転体24に各々固着されたトーションバー等の略円柱状で鋼等の連結体31が設けられている。
さらに、32は略箱状でポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製の上ケース、33は同じく下ケースで、この上ケース32と下ケース33内に第一の回転体21や第二の回転体24、第一の磁性体25、第二の磁性体26、配線基板28等が収納されると共に、上ケース32上面の開口孔からは第一の回転体21と保持体23上端が、下ケース33下面の開口孔からは第二の回転体24下端が各々回転可能に突出して、回転トルク検出装置が構成されている。
つまり、略舌片状の複数の第三の磁性体27を、磁石22と第一の磁性体25及び第二の磁性体26の間ではなく、複数の磁石22の間に所定間隔で配列することで、第一の磁性体25や第二の磁性体26、第二の回転体24等の各構成部品の外径方向の寸法が小さく形成され、全体の小型化が図られた構成となっている。
そして、このような回転トルク検出装置が回転角度検出装置等と共に、第一の回転体21や第二の回転体24にステアリング軸が装着されて、自動車のステアリングホイール下方に装着されると共に、制御手段30がコネクタやリード線(図示せず)等を介して自動車本体の電子回路(図示せず)に接続される。
以上の構成において、ステアリングホイールを回転すると、これに伴って第一の回転体21が回転し、連結体31が捩じれた後、第一の回転体21にやや遅れて第二の回転体24が回転するが、この時、例えば車両が走行時には回転トルクが小さいため、第一の回転体21に対する第二の回転体24の回転の遅れは少なく、停車時には回転トルクが大きいため、第二の回転体24の回転の遅れが大きくなる。
そして、この第一の回転体21の回転に伴って、これに固着された複数の磁石22が回転し、これにやや遅れて第二の回転体24も回転して、磁気検出素子29が第一の磁性体25と第二の磁性体26を介して磁石22の磁気を検出し、これが制御手段30へ入力される。
なお、この時、第一の回転体21に対する第二の回転体24の回転の遅れは、回転トルクが小さな場合には角度として1度前後、回転トルクが大きな場合には4度前後の遅れ角度となるが、上記のように、複数の磁石22の間に所定間隔で配列された第三の磁性体27と、各々の磁石22との間には角度5度分以上の間隙が設けられているため、回転トルクが大きな場合であっても、第三の磁性体27と磁石22が当接することのないように形成されている。
つまり、ステアリングホイールが回転操作されず中立位置で、車両が直進状態にある場合には、例えば、図5(a)の部分側面図に示すように、複数の第三の磁性体27の中心が、上下左右に磁極の異なるN極とS極が隣接した複数の磁石22の間の中央にあるため、これらN極からS極への磁力が第三の磁性体27によって各々釣り合った状態となっている。
したがって、複数の磁石22や第三の磁性体27外方の、第一の磁性体25と第二の磁性体26の間にも磁束が発生しないため、これらの間に配設された磁気検出素子29が検出する磁気は0となっている。
これに対し、ステアリングホイールが右または左方向へ回転され、磁石22が回転して、例えば、図5(b)に示すように、第三の磁性体27と磁石22の間の間隙が小さくなった状態では、第三の磁性体27には磁石22によって、N極からS極への閉磁路となった磁束が生じる。
また、同時に、第一の磁性体25と第二の磁性体26にも、磁石22によってN極からS極への磁束が発生し、これらの磁気を磁気検出素子29が検出して、磁気の強弱に応じた電圧が制御手段30へ出力される。
なお、この時、磁気検出素子29が検出する磁気は、磁石22が固着された第一の回転体21に対し、第一の磁性体25と第二の磁性体26、第三の磁性体27が固着された第二の回転体24の回転の遅れが少ない場合には、第三の磁性体27と磁石22の間の間隙が大きいため、検出する磁気は弱く、回転の遅れが大きな場合には、間隙が小さくなるため検出する磁気は強くなる。
そして、この第一の磁性体25と第二の磁性体26、第三の磁性体27を介して検出された磁気検出素子29の磁気の強弱から、制御手段30がステアリング軸の回転トルクを算出して、これが自動車本体の電子回路へ出力され、電子回路がこの回転トルクやステアリングの回転角度、あるいは車体の各部に装着された速度センサ等からの様々なデータを演算して、パワーステアリング装置やブレーキ装置等の車両の様々な制御が行われる。
つまり、車両の走行や停車状態に合わせ、例えば、車両が走行中でステアリングの回転トルクが小さな場合には、パワーステアリング装置の利きを緩めて、ステアリングホイールをある程度重い力で回転操作するようにし、車両が停車していてステアリングの回転トルクが大きな場合には、パワーステアリング装置を大きく利かせて、軽い力でもステアリングホイールの回転操作が行えるように構成されている。
また、上述したように、略舌片状の複数の第三の磁性体27を、複数の磁石22の間に所定間隔で配列することによって、第一の磁性体25や第二の磁性体26、第二の回転体24等の各構成部品の外径方向の寸法を小さく形成できるため、全体の小型化が図れるようになっている。
すなわち、略舌片状の複数の第三の磁性体27を、磁石22と第一の磁性体25及び第二の磁性体26の間ではなく、複数の磁石22の間に所定間隔で配列することで、第三の磁性体27を保持するための部品等が不要となり、この厚さの分だけ、簡易な構成で全体の小型化が可能なように構成されている。
さらに、第一の磁性体25と第二の磁性体26、及びこの第三の磁性体27を介して磁石22の磁気を磁気検出素子29が検出し、これによって制御手段30が回転トルクを検出することで、確実な回転トルクの検出を行うことができるようになっている。
なお、以上の説明では、複数の第三の磁性体27を、リング状の桟部27Aによって連結して配列した構成について説明したが、複数の略舌片状の第三の磁性体27を所定の角度間隔で第二の回転体24上端に固着し、これを複数の磁石22の間に配列した構成としても、本発明の実施は可能である。
また、以上の説明では、第一の磁性体25と第二の磁性体26の間に、一つの磁気検出素子29を配設した構成について説明したが、複数の、例えば二つの磁気検出素子29を設け、この複数の磁気検出素子29で磁石22の磁気を検出するようにすれば、万が一、一方の磁気検出素子29に破損や故障が生じた場合でも、回転トルクの検出が可能になると共に、制御手段30がこれらの検出した磁気の比較を行うことで、こうした破損や故障を検出することもできる。
このように本実施の形態によれば、複数の磁石22の間に、略舌片状の複数の第三の磁性体27を所定間隔で配列することによって、第三の磁性体27が複数の磁石22の間に設けられているため、外径方向の寸法を小さく形成でき、簡易な構成で全体の小型化が図れると共に、この第三の磁性体27や第一の磁性体25、第二の磁性体26を介して磁石22の磁気を検出することで、確実な回転トルクの検出が可能な回転トルク検出装置を得ることができるものである。
本発明による回転トルク検出装置は、簡易な構成で小型化が図れ、確実な回転トルクの検出が可能なものを実現することができ、主に自動車のステアリングの回転トルクの検出等に有用である。
21 第一の回転体
22 磁石
23 保持体
24 第二の回転体
25 第一の磁性体
26 第二の磁性体
27 第三の磁性体
27A 桟部
28 配線基板
29 磁気検出素子
30 制御手段
31 連結体
32 上ケース
33 下ケース

Claims (1)

  1. ステアリングに連動して回転する第一の回転体と、この第一の回転体に所定間隔で固着された複数の磁石と、上記第一の回転体の下方に配置された第二の回転体と、上記磁石に対向して配置された第一及び第二の磁性体と、この第一及び第二の磁性体の間に配設された磁気検出素子と、上端が上記第一の回転体に、下端が上記第二の回転体に固着された連結体からなり、上記複数の磁石の間に、略舌片状の複数の第三の磁性体を所定間隔で配列した回転トルク検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132509A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社Soken トルク検出装置

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JP2018132509A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社Soken トルク検出装置

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