JP2011089667A - イオンミスト噴射による加湿方法および組み立て移動式加湿器 - Google Patents

イオンミスト噴射による加湿方法および組み立て移動式加湿器 Download PDF

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Abstract

【課題】単一の同一機器で、臭気度の高い空気環境や一般的な家庭の室内環境、雨期時や狭い部屋、安眠環境など多目的に対応するに必要な快適な空気環境に改質し得るイオンミスト噴射による加湿方法および組み立て移動式加湿器を提供すること。
【解決手段】加湿器本体ユニット1の超音波水槽内の水が、超音波振動子の加振によりミスト化されて、このミスト化された霧がミストファンの稼動により、ミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出されて開口部67より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット60のイオン噴射室65内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口68、69、70より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストは帯電されて室内に拡散される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イオンミストを選択的または混合的に噴射して室内の臭気成分や塵埃、浮遊雑菌、カビ、ウィルスなどを分解・中和して低減し、健康維持に対応した快適な空気環境に改質するイオンミスト噴射による加湿方法、および該方法に使用する組み立て移動式の加湿器に関する。
従来、室内の空気環境を健康維持に対応した快適な環境に改質するため、臭気成分やダスト類などを除去するための室内消臭器や空気清浄機など多数の機器が提案され、また、実用にも供されている。
例えば、消臭剤容器に入れた消臭剤の成分をファンにより吸気して室内に飛散させて、室内浮遊雑菌の除去を行う消臭器や、水を電気分解して生成したオゾン水をミスト化してオゾンミストを発生させる装置、超音波加湿器に殺菌浄水フィルターを設けて雑菌および有害イオンを含まないミストを発生させる加湿器が知られている。
しかし、これらの機器は、臭気除去、オゾンミスト発生という単一の機能だけを有するものであって汎用性がなく、臭気度の高い空気環境や一般的な家庭の室内環境、雨期時や狭い部屋、安眠環境など多目的に対応するに必要な空気環境に改質するには不向きであった。
特開2002−209994号公報 特開2007−239041号公報 実開平5−66437号公報 登録実用新案第3102140号公報
本発明が解決しようとする問題点は、一つの同一機器では、臭気度の高い空気環境や一般的な家庭の室内環境、雨期時や狭い部屋、安眠環境など多目的に対応するに必要な空気環境には不向きであって、目的とする効果が得られないという点である。
したがって、本発明の目的は、一つの同一機器で、臭気度の高い空気環境や一般的な家庭の室内環境、雨期時や狭い部屋、安眠環境など多目的に対応するに必要な快適な空気環境に改質し得るイオンミスト噴射による加湿方法および組み立て移動式加湿器を提供することにある。
この目的のため、本発明の請求項1に記載のイオンミスト噴射による加湿方法は、加湿器本体ユニット1の貯水タンク20より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽14内の水が、超音波振動子18の加振により前記水槽水面上においてミスト化されて、このミスト化された霧がミストファン42の稼動によりミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出されてこのミスト噴射室64の開口部67より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット60のイオン噴射室65内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口68、69、70より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載のイオンミスト噴射による加湿方法は、加湿器本体ユニット1の貯水タンク20より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽14内の水が、この水に下端部を浸漬させてミストダクト50のミストダクト外筒51内に挿着された吸水性の多孔質構造を有するミストダクト内筒52の吸水作用とミストファン42の稼動による送風によって水分はミスト化され、このミスト化された霧がミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出されてこのミスト噴射室64の開口部67より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット60のイオン噴射室65内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口68、69、70より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載のイオンミスト噴射による加湿方法は、加湿器本体ユニット1の貯水タンク20より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽14内の水が、超音波振動子18の加振と、超音波水槽水に下端部を浸漬させてミストダクト50のミストダクト外筒51内に挿着された吸水性の多孔質構造を有するミストダクト内筒52の吸水作用とミストファン42の稼動によるファン送風との併用によって水分はミスト化され、このミスト化された霧がミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出されてこのミスト噴射室64の開口部67より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット60のイオン噴射室65内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口68、69、70より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載の組み立て移動式加湿器は、室内を快適な空気環境に改質するために用いられる組み立て移動式の加湿器であって、
床面上に定置される加湿器本体ユニット1と、
一端部が前記加湿器本体ユニット1に起立状に連結されるミストダクト50と、
前記ミストダクト50の他端部に連結されるイオンミスト噴射室ユニット60を備え、
前記加湿器本体ユニット1は、
ハウジング2と、
このハウジング2の底部近傍に設けられた超音波振動子18を有する超音波水槽14と、
この超音波水槽14内に給水するため、超音波水槽14の上部に設けられた貯水タンク20と、
前記超音波水槽14の上面開口部と前記ハウジング2の天井面部3の開口部の間に設けられたミストダクト連結部36と、
前記超音波水槽14内の水が前記超音波振動子18の加振によりミスト化されて前記水槽水面上に発生した霧を、前記ミストダクト連結部36に着脱自在に連結された前記ミストダクト50内の上方に押し出すため、前記ハウジング2内に設けられたミストファン42と、
前記超音波振動子18と前記ミストファン42の稼動・制御を司るため、前記ハウジング2内に設けられた電気制御部44と、
プラスイオン発生体71とマイナスイオン発生体72とオゾン発生体73の運転・制御を司るため、前記ハウジング2内に設けられた電気制御部45含み、
前記イオンミスト噴射室ユニット60は、
ミスト噴射開口部67を有する下段のミスト噴射室64と、プラスイオンおよびマイナスイオン噴射口68、69とオゾン噴射口70を有する中段のイオン噴射室65と、上段のイオンファン取付け室66の三つの室に区画形成されたハウジング61と、
前記ミスト噴射室64と連通させて底部に垂設されたミストダクト連結部79と、
前記ミスト噴射室64内にして、かつ前記プラスイオンおよびマイナスイオンの噴射口68、69との対応部位、および前記オゾン噴射口70との対応部位にそれぞれ配置された前記プラスイオンおよびマイナスイオンの発生体71、72、および前記オゾン発生体73と、
前記イオンファン取付け室66に設けられたイオンファン74、および前記加湿器本体ユニット1における電気制御部45とそれぞれ電気接続される電源部76、77、78
を含む構成を特徴とするものである。
本発明の請求項5に記載の組み立て移動式加湿器は、前記貯水タンク20が、交換可能として設けられていることを特徴とするものである。
本発明の請求項6に記載の組み立て移動式加湿器は、前記ミストダクト50が、複数本のミストダクトから構成され、かつそれぞれのミストダクトはスリーブ54により1本に連結される構成を特徴とするものである。
本発明の請求項7に記載の組み立て移動式加湿器は、前記ミストダクト50が、ミストダクト外筒51とミストダクト内筒52の二重構造にして、かつ前記ミストダクト内筒52はセラミック、繊維等の吸水機能を有する多孔質材により形成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項8に記載の組み立て移動式加湿器は、前記加湿器本体ユニット1におけるミストダクト連結部36に挿着のミストダクト内筒52の下端部が、前記超音波水槽14内の水に浸漬した起立状態で設けられていることを特徴とするものである。
室内の汚染度や湿度は室内環境により異なり多様な空気洗浄効果が望まれるが、本発明においては、従来技術と異なり、加湿器本体ユニット1に配置された貯水タンク20より給水された超音波水槽14内の水が、超音波振動子18の加振によりミスト化されて、このミスト化された霧がミストファン42の作動によりミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出されて開口部67より室内に噴射されるとともに、イオンミスト噴射室ユニット60のイオン噴射室65内に配置されたプラスイオン発生体71、マイナスイオン発生体72、オゾン発生体73によりそれぞれ生成されたプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口68、69、70より室内に噴射され、これら噴射されたイオンによりミストを帯電させて室内に拡散させるようにしたものであるから、1台の加湿器により多様な空気環境の目的に対応した空気洗浄効果が得られる。
例えば、空気中のマイナスイオンは健康維持に効果があり、閉鎖された室内空気環境ではプラスイオンの空気が優勢であって、マイナスイオン数が少なく、適正な生活環境から阻害されているので、一般的な家庭の室内環境においてはプラスイオン、マイナスイオンとミスト噴射の併用が効果的であり、また、ペットなどによる臭気度の高い空気環境においてはオゾンとミスト噴射の併用が効果的である。
また、本発明によれば、ミストダクト50は、ミストダクト外筒51とミストダクト内筒52の二重構造にして、かつミストダクト内筒52はセラミック、繊維等の吸水機能を有する多孔質材により形成され、このミストダクト内筒52の下端部が超音波水槽14の水に浸漬させた起立状態で加湿器本体ユニット1に連結されているから、吸水性の多孔質構造を有するミストダクト内筒52の吸水作用とミストファン42の作動による送風によって水分はミスト化、所謂、ミストダクト気化方式によりミスト化され、このミスト化された霧がミストダクト50を介してイオンミスト噴射室ユニット60に送られ、室内に噴射されるようになっているから、使用条件により超音波振動子による多量のミストを噴射する場合の他、所謂、ミストダクト気化方式による少量のミスト噴射量で各イオンを室内空間に拡散する場合、例えば雨期時、狭い部屋、安眠環境などでは少量のミストで各イオンを室内に拡散することができ目的とする空気洗浄効果が得られる。
このように、ミストダクト気化方式による少量のミスト噴射量で各イオンを室内に拡散する場合や、例えば、エヤコンの冷暖房の運転時には除湿効果により著しい湿度低下現象がみられ、その場合にはミストダクト気化方式ではミスト量が不足して、目的の室内環境を維持できないために超音波振動子による多量のミストで各イオンを室内に拡散する場合のように、ミスト噴霧量やイオン量(濃度)、イオン質を選択調整し、多目的に対応するに必要な環境条件を選択し運転することができる。
本発明に係るイオンミスト噴射加湿器は、加湿器本体ユニット1とミストダクト50、ミストイオン噴射室ユニット60を備え、これらは互いに分解し、組み立てできるように構成されており、その分解・組立は、ミストダクト50の下のねじ部を加湿器本体ユニット1の連結部のねじ部に、ミストダクト50の上のねじ部をミストイオン噴射室ユニット60の連結部のねじ部にそれぞれねじ込むだけでよいから、組立・分解が簡易であり、移動も容易で使用上至便である。
なお、本発明に係るイオンミスト噴射加湿器は、既設のエヤコンの近傍で使用すると、エヤコンの冷房・暖房効果と本加湿器の脱臭機能との相乗効果により、室内がシステム化され、快適な空気環境に改質することができる。
図1は、本発明に係るイオンミスト噴射加湿器の一例での一部省略の概略正面図である。 図2は、加湿器本体ユニットの一部断面の平面図である。 図3は、加湿器本体ユニットの一部省略の平面図である。 図4は、超音波水槽の取り付け状態を示す一部断面の正面図である。 図5は、貯水タンクの概略正面図である。 図6は、超音波水槽の取り付け状態を示す一部断面の側面図である。 図7は、貯水タンクのキャップ部分を示す縦断面図である。 図8は、加湿器本体ユニットのミストダクト連結部とミストダクトとの連結状態を示す一部省略の縦断面図である。 図9は、ミストダクトの縦断面図である。 図10は、図9の10−10線に沿った断面図である。 図11は、ミストダクトとスリーブとの連結状態を示す一部省略の縦断面図である。 図12は、イオンミスト噴射室ユニットの概略正面図である。 図13は、イオンミスト噴射室ユニットの概略平面図で、ハウジングの天井板を切除した状態での平面図である。 図14は、プラスイオンおよびマイナスイオン噴射口部分の縦断面図である。 図15は、ミスト噴射開口部の部分を示す縦断面図である。 図16は、ミストイオン噴射室ユニットのミストダクト連結部とミストダクトとの連結状態を示す一部省略の縦断面図である。 図17は、プラスおよびマイナスイオン発生体を示す概略正面図である。 図18は、オゾン発生体を示す概略正面図である。
以下に図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態についてその作用と共に説明する。
図1は、本発明に係るイオンミスト噴射による加湿器の一例での概略正面図であって、本加湿器は加湿器本体ユニット、ミストダクト、イオンミスト噴射室ユニットを備えている。
そして、これら加湿器本体ユニットとミストダクト、イオンミスト噴射室ユニットは、それぞれ三つのユニットに分解され、かつ組み立てられる移動式の構造となっている。
加湿器本体ユニット1は、ハウジング2を含んでおり、ハウジング2は、好ましくはステンレス等の金属製であって、天井面部3、正面および背面部4、5、両側面部6、7および底面部8を有する箱形であって、天井面部3の略中央部位と一方の側面部寄りには円形の開口部9と四角形の開口部10を有している。
図3に示されているように、開口部10には、蝶番11により開閉自在に蝶着された取手12付きの開閉蓋13が設けられている。
図2、図4および図6に示されているように、ハウジング2における底面部8の上方には、超音波水槽14が設けられている。この超音波水槽14は、全体が略箱形であって、低い水槽下部15と一体の高い水槽上部16から形成され、水槽下部15の天井面部には円形の開口部17を有し、水槽上部16の背面側は開口し、水槽上部16の中央部位には超音波振動子18が設けられている。
そして、この超音波水槽14は、ハウジング2の底面壁部8に固着された水槽台19上に定置されている。
超音波水槽14の上方には、貯水タンク20が設けられている。
貯水タンク20は、図5および図7に示されているように、胴体21の上面の閉塞面部に取手22が設けられ、胴体21の底面部の中央部位には円形の開口部23が設けられるとともに、この開口部23を囲んで雄ねじが刻設された連結管24が垂設され、この連結管24には雌ねじが周設された上下開口のキャップ25がねじ着連結されている。
キャップ25は、その内部に、開口部26を有する逆円錐形の開閉弁27の上部受板28と、この受板28の下方に設けられた下部のスプリング受板29、開閉弁27の下部にスプリング受板29を上下動自在として貫通して設けられた連結棒30、連結棒30の下端に設けられた平板31、連結棒30に巻装されて平板31とスプリング受板29間に設けられたスプリング32から構成されている。
そして、この貯水タンク20は、超音波水槽14の水槽下部15を跨いでハウジング2の底面部8に固着されたタンク台33の上面に開口された円形の開口部34にキャップ25を挿通させた状態で起立状にセットされ、また、取手12を持ち開閉蓋13を開けた上で、取手22を持って上方に引き上げることにより、タンク台33よりハウジング2外に取り出して、交換などができるようになっている。
貯水タンク20には、予め細菌などの繁殖がなく、空気中に発生・飛散しない成分や構造を有する不純物が除去されたマイナス電荷を有する水が蓄えられる。
この理由により、有害物質を作らない、マイナス(負)の電位などをもつ構造や成分を持ち、またこれら成分を有する水にも有害物質を削減する機能を保持した、十分に管理されて生産された安全な生成水の仕様が提供される。
また、貯水タンク20に供給される水は、指定された水をそのまま希釈しないで利用することが望ましいが、供給濃縮原水を提供し水道水などで希釈する方法でもよい。
貯水タンク20内に蓄えられた水は、貯水タンク20がタンク台33に起立状にして、かつその平板31が超音波水槽14における水槽下部15の底面部に突設の突起棒35に突き当たった状態でセットされると、平板31はスプリング32の弾力に抗して連結棒30と共に上動し、これと連動して今まで開口部26を閉塞していた開閉弁27が上動して、開閉弁27と開口部26との間に少しの隙間が生じ、この隙間よりタンク内の水が超音波水槽14内に、所謂、自給式タンクにより自動的に調整供給される。
なお、特に図示しないが、超音波水槽14内にはフロートスイッチから成る水位センサーが付設され、超音波振動子18は超音波水槽14の水が全て無くなり運転を継続させると破損するので、水位センサーが検知して超音波振動子18の運転を停止させてこれを保護し、水が満たされる(補給)と、自動的に超音波振動子18は再び運動を行うようになっている。
図2、図3および図8に示されているように、加湿器本体ユニット1の天井面部3の中央開口部位(水槽上部16の中央開口部17との対応部位)には、後述するミストダクトの連結部36が起立状に設けられている。
ミストダクト連結部36は、水槽上部16の上面開口部に設けられた押さえ鍔体37と、この押さえ鍔体37上に同軸状に設けられた鍔38付きにして、かつ内周に雌ねじ39が刻設された筒状連結体40と、この筒状連結体40の鍔38を天井面部3の開口部外側より、後述のミストダクトの外周にねじ着して天井面部3に締め付け挟着する雌ねじ付の締め付け鍔体41から構成されている。
図2に示されているように、ハウジング2内における水槽上部16の背面開口には、ミストファン42が取り付けられるともに、ハウジング背面部5の開口部には、ミストファン42のフィルター43が交換可能として設けられて、室内の塵埃などの汚染ゴミを捕捉し、ミストファン42の作動により、超音波水槽14内の水が超音波振動子18の加振によりミスト化されて水槽水面上に発生した霧を、ミストダクト連結部36に着脱自在に連結されたミストダクト内の上方に押し出して、後述のイオンミスト噴射室ユニット内に送るようになっている。
また、ハウジング2内には、超音波振動子18とミストファン42の運転制御を司る電気制御部44と、後述のプラスイオン発生体、マイナスイオン発生体、オゾン発生体の運転制御を司る電気制御部45が配置されている。
そして、電気制御部44の指令によってミスト運転時間とミスト噴射量等を任意に選択でき、また、電気制御部45の指令によりプラスイオン発生体他の各発生体の運転切替や運転時間を室内の臭気などを考慮して任意に選択できるようになっている。
図1と図9から図11に示されているように、加湿器本体ユニット1と後述のイオンミスト噴射室ユニットを連結して、超音波水槽14内に発生した微細な霧をイオンミスト噴射室ユニットへ運ぶ役割を有するミストダクト50は、1本物でもよいが、室内の面積や臭気の度合いなどの使用条件により複数本のミストダクト50がスリーブによりが互いに連結されて使用される。
ミストダクト50は、ミストダクト外筒51とミストダクト内筒52の二重構造であって、ミストダクト外筒51は好ましくはアルミニュウムなどの軽金属製で、その上下の連結部位の外周には雄ねじ部53を有する。
一方のミストダクト内筒52は水分を保持する材質、例えばセラミック(鉱物)、繊維、樹脂などの材質から適宜選択できるが、水分の吸水機能のある多孔質構造を有していれば何れでもよい。
互いのミストダクト50を連結するスリーブ54は、その内周にミストダクト50の外周雄ねじ部53と螺合する雌ねじ部55を有し、図11に示されているように、このスリーブ54を介して互いのミストダクト50は一体同軸状に連結される。
そして、ミストダクト50は、その下部においては、図2、図3と図8に示されているように、加湿器本体ユニット1のミスト連結部36に挿入・ねじ着されて起立状に連結されるとともに、ミストダクト50の下端部にして、かつミストダクト内筒52だけの部分が超音波水槽14内の水に浸漬した状態でセットされる。
これにより、超音波水槽14とミストダクト50と後述のイオンミスト噴射室ユニッは、それぞれの内部に施されたミストダクト内筒52を含む吸水性保持材料で接続されることになり、超音波水槽14の水分はミストダクト50を伝わって後述のイオンミスト噴射室ユニットへと連続的に吸水、保持することができるようになっている。
ミストダクト50の上端部と連結されるイオンミスト噴射室ユニット60は、好ましくはステンレスなどの金属製にして、かつ箱形のハウジング61を含み、ハウジング61内は、水平な2枚の仕切り板62、63により三つの室64、65、66に仕切られ、下段の室64の前面部の横方向には、ミストを噴射するための細長状の開口部67が明けられてミスト噴射室とされ、このミスト噴射室64は、ミストダクト50と接続され、ミストを均一に外部に噴射させるための一次貯蔵空間とされている。
中段の室65の前面部の図中右側に明けられた開口部には、プラスイオンを噴射するためのイオン噴射口68が設けられ、図中左側に明けられた開口部にはマイナスイオンを噴射するためのイオン噴射口69が設けられ、中央部位に明けられた開口部にはオゾンを噴射するためのオゾン噴射口70が設けられている。
なお、イオン噴射口68、69とオゾン噴射口70は、それぞれに指などを入れないようにして危険防止の観点から格子状に形成されている。
中段の室65内におけるイオン噴射口68、69との対応部位には、仕切り板62上に固着されたそれぞれの留め板を介して、針放電によるプラスイオン発生体71とマイナスイオン発生体72が、互いに離れた対角線上に設けられ、また、オゾン噴射口70との対応部位には、仕切り板62上に固着された留め板を介して沿面放電によるオゾン発生体73が設けられている。
中段の室65と上段の室66を仕切っている仕切り板63の開口部にはイオンファン74がねじ着固定されるとともに、仕切り板開口部と対応するハウジング天井面部の開口部には吸入フィルター75が交換自在としてねじ着されている。
また、上段の室66には、プラスイオン発生体71とマイナスイオン発生体72、オゾン発生体73の電気制御部45とそれぞれ電気接続される電源部76、77、78が設けられている。
図16に示されているように、ミストダクト50とイオンミスト噴射室ユニット60を互いに連結するミストダクト連結部79は、鍔部81を有し、筒状体の外周に雄ねじ部82が、内周には雌ねじ部83がそれぞれ設けられた略T字状の筒状連結体80と、この筒状連結体80に螺着される雌ねじ部85が設けられた締め付け鍔体84から構成されている。
そして、筒状連結体80がイオンミスト噴射室ユニットハウジング61の底面部中央部位の開口部に、ハウジング内側より挿入されるとともに、ハウジング外側より締め付け鍔体84が互いのねじ部82、85との螺合をもって螺着されて、筒状連結体80の鍔部81と締付け鍔体85とで底面部開口部の周縁部が挟着されて固定的に取り付けられ、筒状連結体80にミストダクト50の上端部が挿入され、互いのねじ部83、53との螺合をもってミストダクト50が連結される。
なお、特に図示しないが、イオンミスト噴射室ユニット60の下段の室64内は、仕切り板62の下面を含む室内全面に、ミストダクト内筒52を形成している部材と同じ部材のものを添着してもよい。
このように構成された本加湿器は、加湿器本体ユニット1とミストダクト50、イオンミスト噴射室ユニット60が互いに連結組み立てられてセットされ、室内を快適な空気環境に改質するために使用される。
加湿器本体ユニット1における貯水タンク20より超音波水槽14に供給された水は、電気制御部44からの指令による超音波振動子18の加振によって超音波水槽14の水面上においてミスト化され、このミスト化された霧はミストファン42の作動によりミストダクト50を介して押し出され、イオンミスト噴射室ユニット60に送られる。
なお、暖房、冷房の運転時などの場合には、乾燥傾向が著しく、湿度が著しく低下しているので、このような場合には、プラスイオンやマイナスイオンなどの各イオン発生による電子移動を得やすくするため、超音波振動子18による加振とミストファン42の稼動により多量のミストを噴射することが必要であるが、室内の湿度が50〜60%以上の場合や安眠時間、6畳以下の子供部屋などの比較的狭い室内の場合など、使用条件によっては、電気制御部44の指令により超音波振動子18のミスト運転を停止して、超音波水槽14に浸漬されているミストダクト50におけるミストダクト内筒52の吸水作用とミストファン42の稼動によるミスト化、所謂、気化方式でのミスト化が好ましく、この場合、ミスト噴射出口での計測湿度は15〜18%と急速に上昇する。
このように、超音波振動子18の稼動と停止を選択して、超音波振動子18の停止中にミストファン42のみを稼動させることもできる。
加湿器本体ユニット1においてミスト化された霧は、ミストダクト50、ミストダクト連結部79を介してミストイオン噴射室ユニット60のミスト噴射室64内に押し出され、開口部67より室内に噴射される。
加湿器本体ユニット1においては、そのイオン噴射室65内に配置されたプラスイオン発生体71、マイナスイオン発生体72、オゾン発生体73により、かつ使用条件によって必要とされ各イオンが、加湿器本体ユニット1における電気制御部45の指令によって生成される。
すなわち、マイナスイオンの噴射は、清浄空間の供給と安眠、静養空間の供給のため、24時間の連続運転とされ、平均的な室内の清浄度に対する臭覚は、官能的にその住人が慣れており、存在する臭気に気づかない場合が多く、それぞれ独自の家庭、室内など臭気が存在するので、このような平均的な日常の家庭環境では、マイナスイオンとプラスイオンの同時運転が適正である。
また、オゾンは家庭内の強烈な臭気成分でも、ミスト併用の使用でほとんどが対応できる。例えば、ペットの臭気など、ミスト併用の低濃度オゾン噴射は、家庭内の悪臭対策には万全である。また、室内の臭気度などを考慮して運転時間を選択できる。
因みに、オゾン噴出し口は0.06ppm以下の低濃度オゾンで、その近傍から20〜30cm離れると、通常に測定される平均的な室内オゾン濃度の0.003ppm以下となる。
生成された各イオンは、イオンファン74の稼動により、それぞれの噴射口68、69、70から選択的、または混合的に室内に噴射されるとともに、これら噴射されたか各イオンにより、ミスト噴射室64の開口部67から噴射されたミストは帯電されて室内に拡散される。
なお、イオンファン74の強弱は電圧調整(ボリューム)で風の強弱と、またはファン音の強弱ができ、例えば、安眠中のファン音は静かな状態で利用できる。
1 加湿器本体ユニット
2 ハウジング
14 超音波水槽
18 超音波振動子
20 貯水タンク
36 ミストダクト連結部
42 ミストファン
44、45 電気制御部
50 ミストダクト
51 ミストダクト外筒
52 ミストダクト内筒
54 スリーブ
60 イオンミスト噴射室ユニット
61 ハウジング
64 ミスト噴射室
65 イオン噴射室
66 イオンファン取付け室
67 ミスト噴射開口部
68 プラスイオン噴射口
69 マイナスイオン噴射口
70 オゾン噴射口
71 プラスイオン発生体
72 マイナスイオン発生体
73 オゾン発生体
74 イオンファン
76、77、78 電源部

Claims (8)

  1. 加湿器本体ユニット(1)の貯水タンク(20)より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽(14)内の水が、超音波振動子(18)の加振により前記水槽水面上においてミスト化されて、このミスト化された霧がミストファン(42)の稼動によりミストダクト(50)を介してイオンミスト噴射室ユニット(60)のミスト噴射室(64)内に押し出されてこのミスト噴射室(64)の開口部(67)より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット(60)のイオン噴射室(65)内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口(68)、(69)、(70)より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたイオンミスト噴射による加湿方法。
  2. 加湿器本体ユニット(1)の貯水タンク(20)より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽(14)内の水が、この水に下端部を浸漬させてミストダクト(50)のミストダクト外筒(51)内に挿着された吸水性の多孔質構造を有するミストダクト内筒(52)の吸水作用とミストファン(42)の稼動による送風によって水分はミスト化され、このミスト化された霧がミストダクト(50)を介してイオンミスト噴射室ユニット(60)のミスト噴射室(64)内に押し出されてこのミスト噴射室(64)の開口部(67)より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット(60)のイオン噴射室(65)内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口(68)、(69)、(70)より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたイオンミスト噴射による加湿方法。
  3. 加湿器本体ユニット(1)の貯水タンク(20)より給水され、かつ不純物が除去されたマイナス電荷を有する超音波水槽(14)内の水が、超音波振動子(18)の加振と、超音波水槽水に下端部を浸漬させてミストダクト(50)のミストダクト外筒(51)内に挿着された吸水性の多孔質構造を有するミストダクト内筒(52)の吸水作用とミストファン(42)の稼動によるファン送風との併用によって水分はミスト化され、このミスト化された霧がミストダクト(50)を介してイオンミスト噴射室ユニット(60)のミスト噴射室(64)内に押し出されてこのミスト噴射室(64)の開口部(67)より室内に噴射されるとともに、前記イオンミスト噴射室ユニット(60)のイオン噴射室(65)内で生成のプラスイオン、マイナスイオン、オゾンが選択的、または混合的にそれぞれの噴射口(68)、(69)、(70)より前記室内に噴射され、これら噴射されたイオンにより前記ミストを帯電させて前記室内に拡散させるようにしたイオンミスト噴射による加湿方法。
  4. 室内を快適な空気環境に改質するために用いられる組み立て移動式の加湿器であって、
    床面上に定置される加湿器本体ユニット(1)と、
    一端部が前記加湿器本体ユニット(1)に起立状に連結されるミストダクト(50)と、
    前記ミストダクト(50)の他端部に連結されるイオンミスト噴射室ユニット(60)を備え、
    前記加湿器本体ユニット(1)は、
    ハウジング(2)と、
    このハウジング(2)の底部近傍に設けられた超音波振動子(18)を有する超音波水槽(14)と、
    この超音波水槽(14)内に給水するため、超音波水槽(14)の上部に設けられた貯水タンク(20)と、
    前記超音波水槽(14)の上面開口部と前記ハウジング(2)の天井面部(3)の開口部の間に設けられたミストダクト連結部(36)と、
    前記超音波水槽(14)内の水が前記超音波振動子(18)の加振によりミスト化されて前記水槽水面上に発生した霧を、前記ミストダクト連結部(36)に着脱自在に連結された前記ミストダクト(50)内の上方に押し出すため、前記ハウジング(2)内に設けられたミストファン(42)と、
    前記超音波振動子(18)と前記ミストファン(42)の稼動・制御を司るため、前記ハウジング(2)内に設けられた電気制御部(44)と、
    プラスイオン発生体(71)とマイナスイオン発生体(72)とオゾン発生体(73)の運転・制御を司るため、前記ハウジング(2)内に設けられた電気制御部(45)含み、
    前記イオンミスト噴射室ユニット(60)は、
    ミスト噴射開口部(67)を有する下段のミスト噴射室(64)と、プラスイオンおよびマイナスイオン噴射口(68)、(69)とオゾン噴射口(70)を有する中段のイオン噴射室(65)と、上段のイオンファン取付け室(66)の三つの室に区画形成されたハウジング(61)と、
    前記ミスト噴射室(64)と連通させて底部に垂設されたミストダクト連結部(79)と、
    前記イオン噴射室(65)内にして、かつ前記プラスイオンおよびマイナスイオンの噴射口(68)、(69)との対応部位、および前記オゾン噴射口(70)との対応部位にそれぞれ配置された前記プラスイオンおよびマイナスイオンの発生体(71)、(72)、および前記オゾン発生体(73)と、
    前記イオンファン取付け室(66)に設けられたイオンファン(74)、および前記加湿器本体ユニット(1)における電気制御部(45)とそれぞれ電気接続される電源部(76)、(77)、(78)
    を含む構成を特徴とするイオンミスト噴射による組み立て移動式加湿器。
  5. 前記貯水タンク(20)が、交換可能として設けられていることを特徴とする請求項4のイオンミスト噴射による組み立て移動式加湿器。
  6. 前記ミストダクト(50)が、複数本のミストダクトから構成され、かつそれぞれのミストダクトはスリーブ(54)により1本に連結される構成を特徴とする請求項4のイオンミスト噴射による組み立て移動式加湿器。
  7. 前記ミストダクト(50)が、ミストダクト外筒(51)とミストダクト内筒(52)の二重構造にして、かつミストダクト内筒(52)はセラミック、繊維等の吸水機能を有する多孔質材により形成されていることを特徴とする請求項4および6のイオンミスト噴射による組み立て移動式加湿器。
  8. 前記加湿器本体ユニット(1)におけるミストダクト連結部(36)に挿着のミストダクト内筒(52)の下端部が、前記超音波水槽(14)内の水に浸漬した起立状態で設けられていることを特徴とする請求項7のイオンミスト噴射による組み立て移動式加湿器。
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