JP2011088661A - パッケージ - Google Patents

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規行 佐々木
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大司 竹内
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Abstract

【課題】漏斗を容器本体内に予め固定しない構造を有し、内容物の移し替えや、廃棄性に優れるパッケージを提供する。
【解決手段】パッケージ100は、粉粒状または液状の内容物を充填した後に、シール蓋12で開口部を封止したパッケージ本体10と、パッケージ本体10に着脱自在に取り付けられ、他の容器に内容物を移し替えるために用いられる蓋体120とを備える。蓋体120は、内容物を他の容器に導く漏斗121と、漏斗121の内部に設けられた開封部123とを備える。開封部123は、パッケージ100の開放端部分を漏斗121の内部挿入した状態で、パッケージ本体10を押し下げるのに伴ってシール蓋12を開封することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、インスタントコーヒー等の内容物を他の容器に移し替えるために使用されるパッケージに関する。
移し替え用インスタントコーヒー等の粉粒状(粉末状、顆粒状またはこれらが混合した状態をいう)食品は、開封後の気密性を保つために、一般にキャップ付瓶等の密閉容器に充填して販売されている。また、内容物の消費後に、密閉容器を再利用し、内容物のみを再充填する目的で、内容物を簡易に包装した移し替え用パッケージも知られている。パッケージの容器としては、パウチ、ガゼット袋が広く用いられている。
これらの移し替え用パッケージから他の容器へと内容物を再充填する際には、移し替え用パッケージを開封して他の容器の開口部に宛がい、内容物を徐々に移し替える。この時内容物がこぼれて手や周囲を汚してしまう場合があり、移し替え作業が煩雑であった。
この問題を解決するために、特許文献1では、より簡便に内容物の移し替え作業が行えるパッケージが提案されている。
図22は、特許文献1に記載された従来のパッケージの断面図であり、図23は、オーバーキャップを取り外した後の従来のパッケージの斜視図である。
パッケージ900は、円筒形状の容器本体911と、漏斗920と、シール蓋912と、オーバーキャップ914とから構成されている。漏斗920は、容器本体911の開口部の外側に向けて先細りとなるように容器本体911内部に配置され、容器本体911の内面に接着されている。容器本体911の内部には内容物913が充填され、容器本体911の開口部がシール蓋912で封止される。さらに保管や流通時等に、シール蓋912の破断を防止するために、シール蓋912の上を覆うオーバーキャップ914が取り付けられ、シュリンクフィルムによってオーバーキャップ914と容器本体911とが一体化されている。
図23に示すように、パッケージ900の開口部を封止するシール蓋912には、中心から放射状に複数の切断線が設けられている。切断線915はシール蓋912を容易に破断可能とするためのものであり、他の部分と比べて破れやすくしたミシン線等からなる。
図24は、図22に示すパッケージの使用状態を示す断面図である。
まず、図24(a)に示すように、オーバーキャップを取り外した移し替え用パッケージ900を倒立させ、シール蓋912を他の容器930の開口部931に当接させる。この時、移し替え用パッケージ900及び他の容器930の各々の軸中心が略一致した状態とする。
次に、移し替え用パッケージ900の底部を図の矢印の方向に押圧すると、容器930の開口部931によってシール蓋912が押圧され、シール蓋912に張力が発生する。シール蓋912に働く張力が、シール蓋912の破断強度を越えると、図24(b)に示すように、切断線915に沿ってシール蓋912が破断する。
この結果、漏斗920の内面をつたって内容物913が他の容器930へと流れ出し、内容物913の移し替えが完了する。
特許文献1に記載のパッケージ900は、内容物913を他の容器930内部へと導く漏斗920を備え、シール蓋912の破断と同時に漏斗920の開口部が他の容器930の内部に挿入されるので、移し替え時に内容物913をこぼすことなく、簡便に移し替えができる。
特開2009−7067号公報 特許第2895556号公報
上記の特許文献1に記載のパッケージを製作する場合、成形の容易さや自由度、並びに包装容器としてのコスト及び省資源化の観点から、容器本体を紙シートにより作製し、漏斗パーツは、樹脂を用いた射出成形で一体的に作製することが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載のパッケージ構成では、漏斗が容器本体の内部に接合されているため、両者を分別廃棄することが困難であるという問題がある。
また、特許文献1に記載の構成とは別に、一般に省資源化の観点から、パッケージに用いられる樹脂量及び樹脂比率の低減を図ることが好ましい。更に、環境負荷等を考慮して、パッケージを構成する一部のパーツを再利用したいというニーズもある。
そこで本発明は、漏斗を容器本体内に予め固定しない構造を有し、内容物の移し替えや、廃棄性に優れるパッケージを提供することを目的とする。
本発明は、内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージに関するものである。パッケージは、開放端を有する容器本体に内容物を充填し、開放端をシール蓋で封止したパッケージ本体と、シール蓋を覆うようにパッケージ本体に着脱自在に取り付けられ、内容物を他の容器に移し替えるために使用される蓋体とを備える。蓋体は、広口側から狭口側に向かって径の狭まる部分を有する漏斗と、漏斗の内部に設けられ、パッケージ本体の開放端部分が漏斗の内部に挿入された状態で、パッケージ本体が狭口側へと相対的に移動するのに伴ってシール蓋を開封する開封手段とを含む。
本発明によれば、パッケージ本体とは別体の移し替え用パーツを用いて内容物の移し替えを容易に行うことができる。また、移し替え用パーツと容器本体とが別個に用意されているため、パッケージ本体の使用後の分別廃棄や、移し替え用パーツの再利用が容易となる。
第1の実施形態に係るパッケージの斜視図 図1に示すパッケージのA−A’線に沿った断面図 図1に示すパッケージの使用状態(シール蓋開封前)を示す斜視図及び断面図 図1に示すパッケージの使用状態(シール蓋開封後)を示す斜視図及び断面図 図1に示す蓋体と組み合わせて使用されるパッケージの斜視図 第2の実施形態に係る連結パーツの斜視図 図6に示す連結パーツのD−D’線に沿った断面図 図6に示す連結パーツの使用状態を示す斜視図 第3の実施形態に係る連結パーツの斜視図 図9に示す連結パーツのE−E’線に沿った断面図 図9に示す連結パーツの使用状態を示す斜視図 第4の実施形態に係るパッケージの斜視図 図12に示すパッケージのF−F’線に沿った断面図 図12に示すパッケージの使用状態を示す斜視図 第5の実施形態に係る連結パーツの斜視図 図15に示す連結パーツのG−G’線に沿った断面図 図15に示す連結パーツの使用状態を示す斜視図 第6の実施形態に係るパッケージの斜視図 図18に示すパッケージの使用状態を示す斜視図 第7の実施形態に係るパッケージの斜視図 図20に示すパッケージの使用状態を示す斜視図 従来の移し替え用パッケージの断面図 従来の移し替え用パッケージ(オーバーキャップ取り外し後)の斜視図 図22に示す移し替え用パッケージの使用状態を示す断面図
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るパッケージの斜視図である。図1において、(a)は、蓋体をシール蓋上に保持した状態を示し、(b)は、パッケージ本体と蓋体とを分離した状態を示す。図2は、図1(a)に示したA−A’線に沿った断面図である。
パッケージ100は、他の容器に内容物13を移し替えるために用いられるものであって、内容物13を充填し、開口部をシール蓋12で封止したパッケージ本体10と、シール蓋12上に着脱自在に取り付けられる蓋体120とから構成される。
パッケージ本体10は、内容物13を充填するための開口部を有する容器本体11と、容器本体11内部に充填される粉粒状または液状の内容物13と、開口部を封止し、外部からの押圧によって破断するシール蓋12とから構成される。
容器本体11は、開放端と底部とを有する円筒体からなる。容器本体11は、例えば紙または紙及び樹脂製フィルムの積層体によって形成され、アルミニウムを含まない内容物で構成しても良い。内部に収容される内容物13の性状等に応じて、ガスバリア特性等を考慮した最適な容器本体11の材質を選択することが好ましい。
内容物13は、粉状、粒状、或いは液体状のものであり、例えばインスタントコーヒー等の食品である。
シール蓋12は、例えば紙または紙及び樹脂製フィルムの積層体によって形成される。また、シール蓋12は、アルミニウムを含まない材料で構成しても良い。シール蓋12は、後述する開封部によって破断されるように、中心から放射状に延びる複数本の切断線15を備えている。切断線15は、例えばシール蓋の厚み方向において、いずれか一方の面から内部まで達する(貫通しない)ハーフカットやミシン目等によって形成する。尚、切断線15のパターンは、後述する開封部の形状によって適宜最適なパターンを選択することが好ましい。
蓋体120は、パッケージ本体10に着脱自在に取り付けられてシール蓋12を保護すると共に、パッケージ本体10から他の容器に内容物13を移し替えるためにも使用される。蓋体120は、内容物13を他の容器に導くための漏斗121と、漏斗121の内側に設けられる開封部123と、漏斗121を取り囲む円筒形状の側壁126と、シール蓋12を覆うように蓋体120をパッケージ本体10上に保持するための保持部127とを備える。
漏斗121は、広口開口部124から狭口開口部125にかけて、途中までが先細りとなる円錐台形状の部分と、その円錐台形状の部分に接続され、狭口開口部125まで伸びる円筒形状の部分とを有している。
開封部123は、漏斗121の内側に設けられる円筒体123aと、円筒体123aの外面と漏斗121内側とを接続する接続部123bとからなる。開封部123は、パッケージ本体10から他の容器への内容物13の移し替え時に、シール蓋12を押圧して破断させるためのものであるが、その詳細については後述する。
更に、側壁126の内面と漏斗121の外面とを架け渡すように放射状に延びる複数のリブ128が周方向に渡って間欠的に設けられている。リブ128によって、蓋体120の強度が向上し、かつ後述する内容物13の移し替え時に別容器の開口部に安定して蓋体120を載置できるようになる。
上述した構成を有する蓋体120は、樹脂を用いた射出成形等によって一体成形される。樹脂は、蓋体120としての必要な強度を有するものであれば特に限定されない。例えば高密度ポリエチレン(HDPE)であれば、低コストであり成形も容易であるため好適に用いることができる。
蓋体120は、図1に示すように、パッケージ本体10のシール蓋12上に漏斗121の狭口開口部125を被せた状態で取り付けられ、シュリンクフィルム等(図2における二点鎖線)によって一体に保持される。このようにシール蓋12を保護する形態で、蓋体120及びパッケージ本体10からなるパッケージ100が流通過程におかれる。
図3及び4は、本発明の実施形態に係るパッケージの使用状態を示す斜視図及び断面図である。さらに特定すると、図3及び4の(a)は、本発明の実施形態に係るパッケージの使用状態を示す斜視図であり、(b)は、B−B'及びC−C'線に沿った各々の断面図である。
パッケージ100を用いて内容物13の移し替えを行うには、まずパッケージ100から蓋体120を取り外し、蓋体120とパッケージ本体10とに分離する。次に、蓋体120の狭口開口部125を移し替え先の容器30の開口部31に挿入する。この時、容器30の開口部31が漏斗121と側壁126との間の隙間に入り込み、リブ128の端縁に当接する。これによって、開口部31に接続された蓋体120の姿勢が安定する。
まず、図3(a)に示すように、蓋体120が取り外されたパッケージ本体10を倒立させて広口開口部124内に挿入し、シール蓋12を広口開口部124内側の開封部123に当接させる。この時、パッケージ本体10及び蓋体120の各々の軸中心が一致した状態にする。
次に、パッケージ本体10の底部を図の矢印の方向に押圧すると、開封部123によってシール蓋12が押圧され、シール蓋12に張力が発生する。パッケージ本体10を矢印の方向に移動させるにつれてシール蓋12の張力が増加し、この張力がシール蓋12の破断強度を上回ると、図4(b)に示すように、シール蓋12が破断する。
この結果、パッケージ本体10から流れ出た内容物13が、漏斗121の内面をつたって他の容器30へと流れ出し、内容物13の移し替えが完了する。
以上のように、第1の実施形態に係るパッケージ100は、内部に漏斗121及び開封部123を備える蓋体120を備えている。蓋体120内の漏斗121を他の容器30にセットし、パッケージ本体10を漏斗121の広口開口部124内部に挿入して、狭口開口部125に向かって相対移動させるだけで、パッケージ10が開封されて内容物13の移し替えが完了する。したがって、本実施形態に係るパッケージ100によれば、内容物13を零すことなく、簡便に内容物13の移し替えができる。
また、内容物13の移し替えが終了した後は、シール蓋12が破断された容器本体11と蓋体120とが残るが、両者の分離は極めて容易に行うことができるので、容器本体11を分別して廃棄することが容易となる。また、容器本体11から分離された蓋体120は再利用することが可能である。以下、その点を説明する。
図5は、図1に示す蓋体と組み合わせて使用されるパッケージ本体の断面図である。
交換用のパッケージ本体10は、上述したものと同一であるが、保管や流通過程におけるシール蓋12の破損を防ぐために、シール蓋12上を覆うオーバーキャップ14が嵌め込まれている。オーバーキャップ14とパッケージ本体10とはシュリンクによって一体化されている。
交換用のパッケージ本体10からの内容物13の移し替えは、オーバーキャップ14を取り外した後、再利用する蓋体120を用いて、図3及び4で説明したものと同様の手順により行う。
このように、一度パッケージ100を購入し、蓋体120を入手した消費者は、次回から、パッケージ本体10のみを購入すれば良い。蓋体120を再利用できることによって、製造コストの削減及び省資源化が達成される。尚、再利用する蓋体120はパッケージ本体10に装着されるオーバーキャップ14の上にも保持することができる。
以上説明したように、第1の実施形態に係るパッケージ100では、漏斗121が容器本体11の内部に装着されていないため、パッケージ100の使用後の分別及び減容化が容易である。また、使用後の蓋体120は分離して再利用できるので、パッケージ本体10を単体で用意することで更なる低コスト化及び省資源化が可能となる。
特に、本実施形態では、蓋体120が、シール蓋12を保護する蓋としての機能と内容物13の移し替え時の漏斗121としての機能とを兼ね備えるため、別途専用の樹脂製オーバーキャップ等を削減することで、部品点数の削減及び樹脂使用量の低減化が実現可能となる。
尚、漏斗の形状は本実施形態のものに限定されることは無く、広口開口部から狭口開口部に至るまでの少なくとも一部分がテーパー形状を有するものであれば良い。例えば、全てがテーパー形状であっても良いし、途中の一部分にストレート部を有した形状であっても良い。
また、開封部の形状は、シール蓋上に開封部が押し当てられた際に、シール蓋を破断できるものであれば特に限定されない。例えば、漏斗内部から突出する突起体のようなものでも良い。但し、内容物の移し替え時には内容物が漏斗内部の開封手段に流れ込むため、開封部の形状は、内容物の移動をなるべく阻害しないようなものにすることが好ましい。
更に、保持部の形状は、パッケージのシール蓋上に着脱自在に取り付けられるものであれば特に限定されない。
更に、リブの設置は任意である。リブの形状に関しても、他の容器への蓋体の載置が可能なものであれば特に限定されない。
更に、蓋体をシール蓋上に載置する方法は、本実施形態に限定されず、例えば広口開口部をシール蓋上に当接させた状態で保持しても良く、蓋体の形状によって適宜最適な置き方を選択することができる。この場合、蓋体とシール蓋との間に保護シートを設けたり、保持部を広口開口部側に設ける等により、使用前に開封部がシール蓋を破断しない構造を採用すれば良い。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係る連結パーツの斜視図であり、図7は、図6に示す連結パーツのD−D’ラインの断面図である。更に、図8は、第2の実施形態に係るパッケージの使用状態を表す斜視図である。図8において、(a)はシール蓋開封前のパッケージを、(b)はシール蓋開封後のパッケージを示す。
第2の実施形態に係るパッケージ200(図8(a))は、パッケージ本体10と、他の容器とパッケージ本体とを着脱自在に連結する連結パーツ220とを備えている。パッケージ本体10は、開放端と底部とを有する容器本体11に内容物13を充填し、シール蓋12で開放端を封止したものであるが、実施形態2に係るシール蓋は、第1の実施形態で示した切断線(図1(b))等を必ずしも備えていなくても良い。連結パーツ220は、パッケージ本体10の内容物を他の容器30に移し替えるために用いられるものである。
図6及び7に示されるように、連結パーツ220は、中空状の連結体221と、シール蓋12を開封する開封部223とから構成される。連結パーツ220は、例えばHDPEのような、樹脂を用いた射出成形により、一体的に製作される。
連結体221は、他の容器30の開口部31が挿入される第1の接続部224と、パッケージ本体10の開放端部分が挿入される第2の接続部225とを有する。また、連結体221の周壁内面の一部には、第1の接続部224に向けて径の狭まるテーパー部227が周方向に連続的に設けられる。
開封部223は、連結体221の内側に設けられ、連結体221と略同軸で中空の円錐台形状を有する。開封部223の側壁には、台形状の開口である窓部226が周方向に間欠的に複数設けられる。第2の接続部225側に位置する開封部223の端部は、一部を除きノコギリ刃状に形成されている。
パッケージ200の使用に際しては、まず、図8(a)に示すように、連結パーツ220の第1の接続部224を他の容器30の開口部31に接続する。次に、第2の接続部225の内部にパッケージ本体10を挿入し、開封部223をシール蓋12に当接させる。そして、図8(b)に示すように、更にパッケージ本体10を矢印方向に押し込むと、開封部223がシール蓋を突き破り、内容物13が容器30の内部へと流出する。このように、容器30の開口部31にセットした連結パーツ220にパッケージ本体10を挿入し、パッケージ本体10と連結パーツ220とを相対的に近づけることで、シール蓋12の開封と内容物13の移し替えとを簡便に行うことができる。この時、開封部223の外側に流れ出た内容物13は、テーパー部227を伝い、開封部223の窓部226側に向かって滑り落ち、窓部226から開封部223の内側に流れ込む。これにより、連結パーツ220内に留まることなく、内容物13を容器30に移し替えることができる。また、シール蓋12の開封時においては、開封部223におけるノコギリ刃を一部設けていないため、開封部223によって打ち抜かれたシール蓋12の一部が完全に分離せず、容器30内部へ落下することを確実に防止できる。
第2の実施形態に係るパッケージ200は、パッケージ本体10を他の容器30に接続した状態でシール蓋12が開封される為、内容物13を外部に零すことなく他の容器30に移し替えることが可能である。また、連結パーツ220とパッケージ本体10とが分離されているため、使用後の分別が容易である。更に、開封部223に複数の窓部を設けることで、樹脂量の低減にも繋がる。更に、連結パーツ220は再利用することができるため、省資源化及び低コスト化に繋がる。
尚、第2の実施形態では、一部にノコギリ刃を設けない形状を採用しているが、これに限定されず、第2接続部側の開封部端部の全周にノコギリ刃を形成しても良い。
(第3の実施形態)
図9は、第3の実施形態に係る連結パーツの斜視図であり、図10は、図9に示す連結パーツのE−E’ラインの断面図である。更に、図11は、第3の実施形態に係るパッケージの使用状態を表す斜視図である。図11において、(a)はシール蓋開封前の状態を示し、(b)はシール蓋開封後の状態を示す。
第3の実施形態に係るパッケージは、第2の実施形態に係るものと比べて、連結パーツの開封部の構造が異なる。以下においては、第2の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
連結パーツ320の開封部323は、円筒状の連結体321の内側に設けられ、連結体321と略同軸で横断面がC字型である円筒形状の中空体である。開封部323の側壁には、台形状の開口である窓部326が周方向に間欠的に複数設けられる。第2の接続部325側に位置する開封部323の端部は、連結体321の中心軸に対して傾斜するように形成されている。尚、開封部323の横断面形状(C字型)は、開封部323の軸方向における長さが最も短い部分を切り欠くことによって形成されている。
パッケージ300の使用に際しては、実施形態2と同様に、まず、連結パーツ320の第1の接続部324に容器30の開口部31を接続する。次に、パッケージ本体10を第2の接続部325に挿入し、シール蓋12を開封部323に当接させる。そして、図11(b)の矢印方向にパッケージ本体10を押し下げることでシール蓋12を開封する。この時、開封部223の外側に流れ出た内容物13は、テーパー部327を伝い、開封部323の窓部326側に向かって滑り落ち、窓部326から開封部323の内側に流れ込む。これにより、連結パーツ320内に留まることなく、内容物13を容器30に移し替えることができる。本実施形態では、開封部323の開放端は連結体321の中心軸に対して傾斜しているため、開封部323の先端部分に押圧力を集中させることができ、シール蓋12を容易に突き破ることができる。
また、第3の実施形態に係るパッケージ300では、開封部323が断面C字型であるため、シール蓋12の切断線がC字状となり、打ち抜かれたシール蓋の一部が容器30内へと落下することが確実に防止される。
尚、開封部の横断面形状がC字状でなくても良く、例えば完全な円筒形状でも良い。また、この時、開封部の円筒形状に合わせて、シール蓋に切断線等を設け、シール蓋の開封を容易にしても良い。
また、上記の第2及び3の実施形態では、開封部の形状をノコギリ刃及びC字型の筒形状としているが、パッケージ本体を連結パーツに押し込んだ際に、シール蓋を開封できるものであれば、特にこれらに限定されない。
また、上記の第2及び3の実施形態では、テーパー部を設けているが、必ずしも設ける必要は無い。
(第4の実施形態)
図12は、第4の実施形態に係るパッケージの斜視図である。図12において、(a)はストッパーを装着した状態のパッケージであり、(b)はストッパーを取り外した状態のパッケージである。図13は、図12に示すパッケージのF−F’ラインの断面図である。
第4の実施形態に係るパッケージ400は、第3の実施形態に係る連結パーツ320をパッケージ本体10に一体化したものである。以下においては、第3の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
パッケージ400は、第3の実施形態に係るパッケージ本体10及び連結パーツ320と、パッケージ本体10の開放端部分に連結パーツ320をスライド自在に保持するガイド415と、連結パーツ320とパッケージ本体10との相対的な位置関係を規制するためのストッパー430とを備える。図12の例では、ストッパー430は、パッケージ本体10のガイド415の周囲を囲む帯状であり、連結パーツ320とパッケージ本体10との間に位置して両者の接近を阻止している。また、ストッパー430は、パッケージ400から容易に取り外すことができる。尚、連結パーツ320の第1の接続部324は、輸送時や保管時の保護のため、保護シールにより封止されている。
図14は、第4の実施形態に係るパッケージの使用状態を示す斜視図である。図14において、(a)は、パッケージ開封前の状態を示し、(b)は、パッケージ開封後の状態を示す。
パッケージ400から内容物13を他の容器30に移し替えるには、図14(a)に示すように、まず、保護シールを剥離したパッケージ400を倒立させ、第1の接続部324に他の容器30の開口部31を挿入する。この状態では、ストッパー430が存在するため、連結パーツ320は、シール蓋12の外面と対向する第1の位置に維持されている。
次に、ストッパー430をパッケージ400から取り外すと、パッケージ本体10と連結パーツ320との位置規制が解除され、連結パーツ320は、ガイド415の外面に沿ってその軸方向にスライド自在となる。したがって、パッケージ本体10を容器30側へと押し込むと、パッケージ本体10の移動に伴って、連結パーツ320は、その開封部323がパッケージ本体10の内部に位置する第2の位置まで移動してシール蓋を開封する。これにより、第3の実施形態と同様により、パッケージ400内の内容物13を簡便に他の容器30に移し替えることができる。
第4の実施形態に係るパッケージ400は、連結部320とパッケージ本体10が一体となっている。これにより、第1の接続部324を他の容器30の開口部31に接続し、ストッパー430を取り外し、パッケージ本体10を他の容器30側に押し込むというよう3ステップの操作で移し替え作業を完了することができる。また、パッケージ400の構造上、シール蓋12が外部に晒されることなく、かつストッパー430によりパッケージ本体10と連結パーツ320との位置が規制されているため、輸送時や保管時に意図しないシール蓋12の破断が防止される。
尚、第4の実施形態においては、実施形態3に係る連結パーツに代えて、第2の実施形態に係る連結パーツを用いても良い。その他、本実施形態で使用する連結パーツもまた、パッケージ本体を押し込んだ際に、シール蓋を開封できるものであれば特に限定されない。
尚、上記の第2〜4の実施形態においては、窓部は台形状の開口を形成したものであるが、開封部の外側に零れ落ちた内容物を開封部の内側に流し込める形状であれば特に限定されない。例えば、第2接続部側に向かって上に凸の半円形状の開口を形成しても良い。
(第5の実施形態)
図15は、第5の実施形態に係る連結パーツの斜視図であり、図16は、図15に示す連結パーツのG−G’ラインの断面図であり、図17は、第2の実施形態に係るパッケージの使用状態を表す斜視図である。また、図17において、(a)はシール蓋開封前の状態を示し、(b)はシール蓋開封後の状態を示す。
パッケージ500は、容器本体に内容物を充填してシール蓋で封止したパッケージ本体10と、パッケージ本体10と他の容器30とを着脱自在に連結する連結パーツ520とを備える。
連結パーツ520は、中空状の連結体521と、シール蓋12を開封する2つの切断刃523とを備える。
連結体521は、他の容器30の開口部31が挿入される第1の接続部524と、パッケージ本体10の開放端部分が挿入される第2の接続部525とを有する。本実施形態では、連結体521のうち、第1の接続部524が角筒形状で、第2の接続部525が円筒形状である例を示しているが、これらの形状はパッケージ本体10及び容器30の形状に応じて適宜設計される。
切断刃523の各々は、第2の接続部525の内側において、周方向に間隔を空けて配置されている。本実施形態では、2つの切断刃523は、完全に対向しないように周方向にずらして配置されている。このような配置は、シール蓋12の開封時に各々の切断刃523でシール蓋を周方向に半周づつ切断させて、切断線をC状にするためである。
また、図17(a)に示されるように、パッケージ本体10の開放端部分には、樹脂等の成形品よりなるリング状の部材527が取り付けられている。本実施形態では、この帯状の部材527と第2の接続部525とは、互いに螺合するネジ機構を構成している。
パッケージ500の使用に際しては、パッケージ本体10の開放端部分を第2の接続部525に挿入し、ネジ機構によるガイドに従って、パッケージ本体10を連結体521に対して相対的に回転させる。
パッケージ10の回転に伴って、パッケージ本体10は連結パーツ520の内部に更に挿入され、第2の接続部525の内側に設けられた切断刃523がシール蓋12を突き破る。パッケージ本体10を更に捩じ込むと、開封部523が回転方向に沿ってシール蓋12を切断する。
ネジ機構による捩じ込みが停止すると、図17(b)に示すように、シール蓋12がC状に切断され、内容物13が他の容器30に移し替えられる。
このように、本実施形態に係るパッケージ500によれば、パッケージ本体10を連結パーツ520に挿入して、相対的に回転させるだけで、シール蓋12の開封と内容物13の移し替えとを簡便に行うことができる。また、本実施形態では、パッケージ本体10と連結パーツ520とに互いに螺合するネジ機構を設けているので、パッケージ本体10の回転がガイドされると共に、回転の停止位置が規定され、開封時の使い勝手が良い。
尚、第5の実施形態では、切断刃を2つ設けているが、必ずしもこれに限定されず、1以上であれば良い。例えば、切断刃を1つだけ設ける場合、シール蓋の切断状態(切断線の形状)は、パッケージ本体の回転量により調整できる。
また、第5の実施形態では、第1の接続部とパッケージ本体とにネジ機構を設けているが、連結パーツ内部でパッケージ本体を回転させることで、シール蓋を切断できる限り、ネジ機構は設けなくても良い。
(第6の実施形態)
図18は、第6の実施形態に係るパッケージの斜視図である。図18において、(a)は容器本体を封止した状態のパッケージを示し、(b)は、容器本体を開封する過程の状態のパッケージを示し、(c)は容器本体を開封した状態のパッケージを示す。
パッケージ600は、開放端と底部とを有し、内容物が充填された容器本体11と、他の容器に着脱自在に接続される接続部624と、シート状の変形自在な材料よりなる変形部623とからなる。
接続部624は、両端が開放された円筒形状を有し、容器本体11の外面を摺動自在となるように配置されている。接続部624は、他の容器に接続する機能と、変形部623を取り囲み保護する機能を発揮する。
変形部623は、紙や樹脂製シート等の変形自在な材料によって筒状に形成され、図18(c)に示されるように、その一方端が容器本体11の開放端に接続され、他方端が接続部624の内面に接続されている。変形部623は、容器本体11と接続部624との相対的な移動により、折り畳まれて容器本体11の開放端を封止した第1の状態(図18(a))と、筒状となって容器本体11の開放端を開放した第2の状態(図18(c))との間で変形自在である。尚、本実施形態では、図18(b)に示されるように、変形部623を第1の状態に折り畳む際に、その中央部分に捻りが加えられている。したがって、変形部623を第1の状態と第2の状態との間で変形させる際には、容器本体11と接続部624とを中心軸方向に相対移動させることに加えて、中心軸周りに相対的に回転させることが必要である。
図19は、第6の実施形態に係るパッケージの使用状態を表す斜視図である。図19において、(a)は開封前のパッケージを、(b)は開封後のパッケージを示す。
図19(a)に示すように、まず、パッケージ600の接続部624を他の容器30の開口部31に接続する。次に、容器本体11を図19(b)の矢印方向に回転させながら接続部624から引き離すと、変形部623が第1の状態から第2の状態に変形する。この結果、容器本体11の開放端が開放され、内容物13が容器30へと流入する。
このように、第6の実施形態に係るパッケージ600によれば、他の容器30に接続した状態で簡単な操作で開封できるため、内容物13を外部に零すことなく、他の容器30へと容易に移し替えることができる。
尚、第6の実施形態では、接続部は、変形部を取り囲む形状を有しているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、他の容器に接続する機能を有していれば、その形状は特に限定されない。
また、変形部による容器本体の封止方法は、本実施形態の例(折り畳み+捻り)に限らず、様々な形態を採用できる。
(第7の実施形態)
図20は、第7の実施形態に係るパッケージの斜視図である。
パッケージ700は、パッケージ本体710と、連結パーツ720とを備える。
パッケージ本体710は、開放端と底部とを有する容器本体11と、容器本体に充填される内容物と、容器本体11に設けられる操作部715と、容器本体11の開放端を封止する蓋体712とを備える。操作部715は、例えば押レバー式のスイッチである。蓋体712は、操作部715を操作することで開くように構成されている。
連結パーツ720は、パッケージ本体710と他の容器とを着脱自在に連結するためのものであり、他の容器が挿入される第1の接続部724と、パッケージ本体710の蓋体712部分が挿入される第2の接続部725とを備える。
図21は、第7の実施形態に係るパッケージの使用状態を表す斜視図である。図21において、(a)は開封前の状態を示し、(b)は開封後の状態を示す。
パッケージ700の使用時には、図21(a)に示すように、連結パーツ720を介してパッケージ本体710と他の容器30の開口部31とを接続する。この状態では、蓋体712は容器本体11を封止している。次に、図12(b)に示すように、操作部715を図の矢印(白抜き)方向に押すことで、蓋体712が開放され、内容物13が容器30内へと流入する。
このように、第7の実施形態に係るパッケージ700は、他の容器30に接続した状態で開封できるため、内容物13を外部に零すことなく、他の容器30へと容易に移し替えることが出来る。
第7の実施形態では、操作部をスイッチとしているが、容器本体の外部から操作することで蓋体を開封できるものであれば特に制限されない。
尚、上記の第1〜7の各実施形態において、容器本体に充填される内容物は、粉粒状または液体状のものであれば特に制限されず、粉ミルク等の食品や、複写機やレーザープリンター用のトナーなど、ある程度の流動性を有する材料であればよい。
本発明は、フリーズドライコーヒーや粉ミルク等の食品や、複写機やレーザープリンター用のトナーなど、粉状・顆粒状・液状の流動性を有する材料を保存容器に移し替えるための包装容器及びパッケージに利用できる。
10 パッケージ本体
11 容器本体
12 シール蓋
13 内容物
15 切断線
30 容器
100、200、300、400、500、600、700 パッケージ
120 蓋体
121 漏斗
123、223、323、523 開封部
124 広口開口部
125 狭口開口部
220、320、520、720 連結パーツ
221、321、521 連結体
224、324、524 第1の接続部
225、325、525 第2の接続部
430 ストッパー
623 変形部
624 接続部
710 パッケージ本体
712 蓋体
715 操作部

Claims (8)

  1. 内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージであって、
    開放端を有する容器本体に内容物を充填し、前記開放端をシール蓋で封止したパッケージ本体と、
    前記シール蓋を覆うように前記パッケージ本体に着脱自在に取り付けられ、前記内容物を他の容器に移し替えるために使用される蓋体とを備え、
    前記蓋体は、
    広口側から狭口側に向かって径の狭まる部分を有する漏斗と、
    前記漏斗の内部に設けられ、前記パッケージ本体の開放端部分が前記漏斗の内部に挿入された状態で、前記パッケージ本体が前記狭口側へと相対的に移動するのに伴って前記シール蓋を開封する開封手段とを含む、パッケージ。
  2. 内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージであって、
    開放端を有する容器本体に内容物を充填し、前記開放端をシール蓋で封止したパッケージ本体と、
    前記パッケージ本体と前記他の容器とを着脱自在に連結し、前記内容物を他の容器に移し替えるために使用される連結パーツとを備え、
    前記連結パーツは、
    前記他の容器に接続される第1の接続部と、前記パッケージ本体の開放端部分が挿入される第2の接続部とを有する中空状の連結体と、
    前記連結体の内部に設けられ、前記パッケージ本体の開放端部分が前記第2の接続部に挿入された状態で、前記パッケージ本体が前記第1の接続部側へと相対的に移動するのに伴って前記シール蓋を開封する開封手段を含む、パッケージ。
  3. 前記開封手段は、前記連結体とほぼ同軸の筒形状を有し、前記第2の接続部側の開放端がノコギリ状に形成される部材よりなる、請求項2に記載のパッケージ。
  4. 前記開封手段は、前記連結体とほぼ同軸で横断面がC字型の筒形状を有し、前記第2の接続部側の開放端が前記連結体の中心軸に対して傾斜する部材よりなる、請求項2に記載のパッケージ。
  5. 前記連結パーツの移動を規制するストッパー手段を更に備え、
    前記連結パーツは、前記ストッパー手段によって移動が規制された状態では、前記開封手段が前記シール蓋の外面と対向する第1の位置に保持され、前記ストッパー手段による規制が解除された状態では、前記第1の位置から前記開封手段が前記容器本体の内部に位置する第2の位置まで移動自在である、請求項2に記載のパッケージ。
  6. 内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージであって、
    開放端を有する容器本体に内容物を充填し、前記開放端をシール蓋で封止したパッケージ本体と、
    前記パッケージ本体と前記他の容器とを着脱自在に連結し、前記内容物を他の容器に移し替えるために使用される連結パーツとを備え、
    前記連結パーツは、
    前記他の容器に接続される第1の接続部と、前記パッケージ本体の開放端部分が挿入される第2の接続部とを有する中空状の連結体と、
    前記連結体の内部に設けられ、前記パッケージ本体の開放端部分が前記第2の接続部に挿入された状態で、前記パッケージ本体が前記連結体に対して相対的に回転するのに伴って前記シール蓋を開封する開封手段を含む、パッケージ。
  7. 内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージであって、
    開放端を有する容器本体と、
    前記容器本体に充填された内容物と、
    前記他の容器に着脱自在に接続される接続部と、
    シート状の変形自在な材料よりなり、前記容器本体の開放端及び前記接続部に接続される変形部とを備え、
    前記変形部は、前記容器本体を前記接続部から離れる方向に移動させるのに伴って、折り畳まれて前記容器本体の開放端を封止した第1の状態から、前記容器本体の開放端を開放した筒状の第2の状態へと変形する、パッケージ。
  8. 内容物を他の容器に移し替えるためのパッケージであって、
    開放端を有する容器本体に内容物を充填したパッケージ本体と、
    前記パッケージ本体の前記開放端部分と前記他の容器とを着脱自在に連結する連結パーツとを備え、
    前記パッケージ本体は、
    前記容器本体の外側に設けられた操作部と、
    前記容器本体の開放端を封止し、前記操作部の操作に従って、前記容器本体の開放端を開放する蓋体とを含む、パッケージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015003756A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社吉野工業所 詰め替え容器
JP2015003757A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社吉野工業所 詰め替え容器
JP2015009858A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社吉野工業所 詰め替え容器

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