JP2011087415A - 電線用結束具 - Google Patents

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徹 岩島
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Abstract

【課題】アンテナケーブルへのノイズの伝搬を抑制できるケーブル間距離をあけて、アンテナケーブルとワイヤハーネスとを簡単かつ確実に結束できる。
【解決手段】アンテナケーブルとワイヤハーネスを夫々内面側に保持する第1、第2電線保持部を備え、第1、第2電線保持部は長さ方向の一端側同士がヒンジ部で連結されると共に、第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の外面には第1、第2電線保持部の外面同士を対向保持するクリップ部が、他方の電線保持部にはクリップ穴が設けられ、第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の長さ方向の他端側には外面同士が対向保持された第1、第2電線保持部の各ケーブルの外周に巻き付けるバンド部が突設され、他方の電線保持部にはバンドロック部が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に配索するワイヤハーネスとアンテナケーブルとを所要間隔をあけて結束する電線用結束具に関し、ワイヤハーネスからアンテナケーブルへのノイズの影響をできるだけ低減除去して結束するものである。
従来、車両に配線される電線のうち、例えば、ノイズを低減除去したいアンテナケーブルとノイズ源電線となるストップランプ電源線とが近接した位置で配線される場合、アンテナケーブルとストップランプ電源線とを1つのワイヤハーネスとして結束せず、かつ、別経路に配索して、ストップランプ電源線を含むワイヤハーネスからアンテナケーブルを離してアンテナケーブルのノイズの影響を低減している。
しかしながら、近年の電装品増加や車両室内の拡大等に伴うワイヤハーネスの配索スペースの狭小化に対応するため、ストップランプ電源線を含むワイヤハーネスにアンテナケーブルも含めて1つのワイヤハーネスとして結束し、かつ、該ワイヤハーネス内においてアンテナケーブルとストップランプ電源線とを離して並行配線することが望まれている。
並行する2本の配索部材を結束するものとして、例えば、図5に示すような結束具(留め具)1が挙げられる[特開平10−336859号公報(特許文献1)]。具体的には、結束具1は、ヒンジ2によって連結された主アーム3とサブアーム4からなり、主アーム3の内部に2本の配索部材(図5ではリインフォースメント5とワイヤハーネス6)が横並びの状態で収容され、サブアーム4により主アーム3の開口部が閉鎖される構造となっている。ここで、ワイヤハーネス6は主アーム3に設けたプレート7にテープ巻き固定されると共に、サブアーム4に設けた帯状のアーチ8が弾性変形してリインフォースメント5とワイヤハーネス6に押圧力を与え、主アーム3に設けたリップ9がワイヤハーネス6を弾性的に支持している。
しかし、前記構造の結束具1でアンテナケーブルとストップランプ電源線等のノイズ源電線とを結束した場合、これらアンテナケーブルとノイズ源電線との間の距離の制御が困難であるため、ノイズ源電線からアンテナケーブルへのノイズの伝搬を抑制しにくいという問題がある。また、一方のケーブルをプレート7にテープ巻きする作業も必要であり、簡単な作業で確実な結束を完了させるという点でも改良の余地がある。
特開平10−336859号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、複数の電線からなるワイヤハーネスと、アンテナケーブルを結束する電線用結束具において、アンテナケーブルヘのワイヤハーネスからのノイズの伝搬を抑制できるように簡単かつ確実に結束でき、かつ、結束後の外径を最小限に抑制できる結束具を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車両に配索するワイヤハーネスとアンテナケーブルとを結束する電線用結束具であって、
半割り円筒状で、割り面の一端同士がヒンジ部で連結された第1、第2電線保持部を備え、前記第1電線保持部の内周面は前記アンテナケーブルの保持部とされると共に前記第2電線保持部の内周面は前記ワイヤハーネスの保持部とされ、かつ、
前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の外面に前記第1、第2電線保持部の外面同士を対向保持するクリップ部が突設される一方、他方の電線保持部には前記クリップ部が挿入係止されるクリップ穴が設けられ、かつ、
前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の長さ方向の他端側には、外面同士が対向保持された前記第1、第2電線保持部に保持される前記アンテナケーブルとワイヤハーネスの外周に巻き付けるバンド部が突設される一方、他方の電線保持部には前記バンド部の先端が挿通係止されるバンドロック部が設けられていることを特徴とする電線用結束具を提供している。
前記のように、アンテナケーブルとワイヤハーネスを夫々内面側に保持する第1、第2電線保持部の長さ方向の一端側同士をヒンジ部を介して連結し、第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の外面にクリップ部を突設すると共に、他方の電線保持部には前記クリップ部が挿入係止されるクリップ穴を設けている。よって、前記ヒンジ部を支点として第1、第2電線保持部を曲げて、その円弧状に膨出した外面同士を対向させると共に、前記クリップ部をクリップ穴に挿入係止することにより、第1、第2電線保持部の外面同士を所定間隔で対向保持することができる。これにより、第1、第2電線保持部で保持して、並行状態で結束される前記アンテナケーブルとワイヤハーネスとの間に、前記外面同士が対向保持された第1、第2電線保持部を挟み込むことができる。即ち、アンテナケーブルとワイヤハーネスとを所定のケーブル間距離をあけて結束することができるため、ワイヤハーネスからアンテナケーブルへのノイズの伝搬を抑制することができる。
前記クリップ部およびクリップ穴の個数は特に限定されないが、例えば、第1、第2電線保持部の長さ方向に沿って2個程度のクリップ部と対応するクリップ穴を設けておくことが好ましい。また、クリップ部は、例えば、軸部とその先端に形成された係止羽根部とからなり、前記係止羽根部をクリップ穴に挿入し、係止羽根部の先端の係止段部をクリップ穴の周縁に係止させる構造とすることが好ましい。
さらに、前記構成によれば、第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の長さ方向の他端側に突設したバンド部を、外面同士が対向保持された第1、第2電線保持部のアンテナケーブルとワイヤハーネスの外周に巻き付け、該バンド部の先端を他方の電線保持部に設けたバンドロック部に挿通係止させるだけで結束が完了する。したがって、前記アンテナケーブルとワイヤハーネスとを簡単かつ確実に結束することができる。
前記バンド部には長さ方向に沿って鋸歯状部を設けると共に、前記バンドロック部には前記バンド部の先端を挿通する挿通穴を設け、挿通穴の内部に設けた係止爪と前記バンド部の鋸歯状部とを係合させることによりロックする構造とすることが好ましい。
また、前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の内面に電線を載置する台座部を設け、前記第1、第2電線保持部の外面同士が対向保持された状態において、前記台座部の上面と、前記台座部を設けていない他方の電線保持部の内面との距離を少なくとも10mmとしていることが好ましい。
前記台座部の個数は特に限定されないが、例えば、電線保持部の長さ方向に2個程度設けることが好ましい。
本出願人は、ワイヤハーネスの中心部にストップランプ電源線を配置し、該ストップランプ電源線の中心線とアンテナケーブルの中心線を10mm離すことにより、ストップランプ電源線からアンテナケーブルへのノイズの伝搬を抑制できることを知見している。
したがって、前記のように、第1、第2電線保持部の外面同士が対向保持された状態において、前記台座部の上面と、前記台座部を設けていない他方の電線保持部の内面との距離を少なくとも10mmとすることにより、(アンテナケーブルの中心線からストップランプ電源線の中心線までの距離)>10mmとすることができ、ストップランプ電源線からアンテナケーブルへのノイズの伝搬を一層効果的に抑制することができる。
本発明の電線用結束具は、車両に前記アンテナケーブルおよびワイヤハーネスを配索した後、必要箇所に後付けで取り付けることが可能であるため、作業性を高めることができる。ワイヤハーネスとアンテナケーブルを組みつけた後に車両に配索してもよい。
前述したように、本発明によれば、アンテナケーブルとワイヤハーネスを夫々内面側に保持する第1、第2電線保持部の長さ方向の一端側同士をヒンジ部を介して連結し、前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の外面にクリップ部を、他方の電線保持部に前記クリップ部が挿入係止されるクリップ穴を設けている。よって、前記ヒンジ部を撓ませて第1、第2電線保持部の外面同士を対向させると共に、前記クリップ部をクリップ穴に挿入係止することにより、第1、第2電線保持部の外面同士を所定間隔で対向保持することができ、並行状態で結束される前記アンテナケーブルとワイヤハーネスとの間に、前記外面同士が対向保持された第1、第2電線保持部を挟み込むことができる。即ち、アンテナケーブルとワイヤハーネスとを所定のケーブル間距離をあけて結束することができるため、ワイヤハーネスからアンテナケーブルへのノイズの伝搬を抑制することができる。
さらに、本発明によれば、前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部に突設したバンド部を、外面同士が対向保持された前記第1、第2電線保持部のアンテナケーブルとワイヤハーネスの外周に巻き付け、該バンド部の先端を他方の電線保持部に設けたバンドロック部に挿通係止させるだけで結束が完了する。したがって、アンテナケーブルとワイヤハーネスとを簡単かつ確実に結束することができる。
さらに、前記のように、第1、第2電線保持部の外面同士が対向保持された状態において、前記台座部の上面と、前記台座部を設けていない他方の電線保持部の内面との距離を少なくとも10mmとすることにより、(アンテナケーブルの中心軸からワイヤハーネスの中心軸までの距離)>10mmとすることができる。ワイヤハーネスの中心にストップランプ電源線等のノイズ源電線が位置する場合、該ノイズ源電線からアンテナケーブルへのノイズの伝搬を最小限のスペースで効果的に抑制することができる。
本実施形態における電線用結束具を示す概略斜視図である。 電線用結束具でアンテナケーブルとワイヤハーネスを結束した状態を示す概略斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 バンド部とバンドロック部の係合状態を示す概略断面図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4に本発明の実施形態を示す。
本実施形態の電線用結束具10(以下、結束具10という)は、並行して車両に配索されるアンテナケーブル20と、ストップランプ電源線22を含むワイヤハーネス21とを所定のケーブル間距離をあけて結束するものである。
結束具10は、樹脂成型品からなり、半割り円筒状で、割り面の一端同士がヒンジ部13で連結された第1電線保持部11と、第2電線保持部12を備えている。即ち、アンテナケーブル20を内面11a側に保持する断面円弧状の第1電線保持部11と、ワイヤハーネス21を内面12a側に保持する断面円弧状の第2電線保持部12を備えている。第2電線保持部12の長さ方向を第1電線保持部11の長さ方向と平行に配置し、第1、第2電線保持部11、12の長さ方向の一端側同士をヒンジ部13を介して連結している。
第2電線保持部12の外面12bには、第1、第2電線保持部11、12の外面11b、12b同士を図2、図3のように対向保持するクリップ部14を第2電線保持部12の長さ方向に間隔をあけて2個突設し、第1電線保持部11の対応位置には前記クリップ部14を挿入係止するクリップ穴15を設けている。クリップ部14は、軸部14aとその先端に形成された係止羽根部14bとからなり、係止羽根部14bをクリップ穴15に挿入して係止羽根部14b先端の係止段部14cをクリップ穴15の周縁に係止させる構造としている。
また、第1電線保持部11の内面11aには、アンテナケーブル20を載置する台座部16を長さ方向に間隔をあけて2個設けている。
また、第1電線保持部11の長さ方向の他端側中央付近には、外面11b、12b同士が対向保持された第1、第2電線保持部11、12に保持されるアンテナケーブル20とワイヤハーネス21の外周に巻き付けるバンド部17を突設している。バンド部17には、長さ方向に沿って図1〜図4に示すような鋸歯状部17aを設けている。
また、第2電線保持部12には、アンテナケーブル20およびワイヤハーネス21の外周に巻き付けたバンド部17の先端が挿通係止されるバンドロック部18を設けている。バンドロック部18には、図4に示すように、バンド部17の先端を挿通する挿通穴18aの内部に係止爪18bを設けており、挿通穴18aに挿通したバンド部17の鋸歯状部17aと係止爪18bとを係合させることによりロックする構造としている。
図3に示すように、アンテナケーブル20は、中心導体20aを内包する誘電体20bにシールド編組線20c、20dが二重に巻かれてシース20eで覆われた同軸ケーブルからなる。また、ストップランプ電源線および他の電線群からなるワイヤハーネス21を構成する各電線は、芯線22aが絶縁被覆22bで覆われた丸被覆電線からなる。
以下、並行して車両に配索されたアンテナケーブル20とワイヤハーネス21とを結束具10で結束する手順について説明する。
まず、第1電線保持部11の台座部16上にアンテナケーブル20が、第2電線保持部12の内面12a上にストップランプ電源線22を含むワイヤハーネス21がそれぞれ保持されるように、結束具10を配置する。
次いで、ヒンジ部13を撓ませて第1電線保持部11の外面11bと第2電線保持部12の外面12bを対向させると共に、第2電線保持部12のクリップ部14を第1電線保持部11のクリップ穴15に挿入係止させる。
この状態で、第1電線保持部11に設けたバンド部17をアンテナケーブル20とワイヤハーネス21の外周に巻き付け、該バンド部17の先端を第2電線保持部12に設けたバンドロック部18に挿通係止させる。これにより、結束具10の取り付けが完了する(図2、図3)。
なお、本実施形態では、第1、第2電線保持部11、12の外面11b、12b同士が対向保持された状態において、台座部16の上面と、第2電線保持部12の内面12aとの距離Dを10mmとしている。
前記のように、アンテナケーブル20とワイヤハーネス21を夫々内面11a、12a側に保持する第1、第2電線保持部11、12の長さ方向の一端側同士をヒンジ部13を介して連結し、第2電線保持部12の外面12bにクリップ部14を、第1電線保持部11にクリップ穴15を設けている。よって、ヒンジ部13を撓ませて第1、第2電線保持部11、12の外面11b、12b同士を対向させると共に、クリップ部14をクリップ穴15に挿入係止することにより、第1、第2電線保持部11、12の外面11b、12b同士を所定間隔で対向保持することができ、並行状態で結束されるアンテナケーブル20とワイヤハーネス21との間に、外面11b、12b同士が対向保持された第1、第2電線保持部11、12を挟み込むことができる。即ち、アンテナケーブル20とワイヤハーネス21とを所定のケーブル間距離をあけて結束することができるため、該ワイヤハーネス21のストップランプ電源線22からアンテナケーブル20へのノイズの伝搬を抑制することが可能となる。
さらに、第1電線保持部11の長さ方向の他端側に突設したバンド部17を、外面11b、12b同士が対向保持された第1、第2電線保持部11、12のアンテナケーブル20とワイヤハーネス21の外周に巻き付け、第2電線保持部12に設けたバンドロック部18にバンド部17の先端を挿通係止させるだけで結束が完了する。したがって、アンテナケーブル20とワイヤハーネス21とを簡単かつ確実に結束することができる。
特に、本実施形態のように、第1、第2電線保持部11、12の外面11b、12b同士が対向保持された状態において、台座部16の上面と、第2電線保持部12の内面12aとの距離Dを10mmとすることにより、(アンテナケーブル20の中心軸からワイヤハーネス21の中心に位置するストップランプ電源線22の中心線までの距離)>10mmとすることができ、ストップランプ電源線22からアンテナケーブル20へのノイズの伝搬を最小限のスペースで効果的に抑制することができる。
また、本実施形態の結束具10は、車両にアンテナケーブル20およびワイヤハーネス21を配索した後、必要箇所に後付けで取り付けることが可能であるため、作業性を高めることができる。また、アンテナケーブル20とワイヤハーネス21の配置位置を入れ替えてもよい。
10 電線用結束具
11 第1電線保持部
12 第2電線保持部
13 ヒンジ部
14 クリップ部
15 クリップ穴
16 台座部
17 バンド部
18 バンドロック部
20 アンテナケーブル
21 ワイヤハーネス
22 ストップランプ電源線

Claims (3)

  1. 車両に配索するワイヤハーネスとアンテナケーブルとを結束する電線用結束具であって、
    半割り円筒状で、割り面の一端同士がヒンジ部で連結された第1、第2電線保持部を備え、前記第1電線保持部の内周面は前記アンテナケーブルの保持部とされると共に前記第2電線保持部の内周面は前記ワイヤハーネスの保持部とされ、かつ、
    前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の外面に前記第1、第2電線保持部の外面同士を対向保持するクリップ部が突設される一方、他方の電線保持部には前記クリップ部が挿入係止されるクリップ穴が設けられ、かつ、
    前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の長さ方向の他端側には、外面同士が対向保持された前記第1、第2電線保持部に保持される前記アンテナケーブルとワイヤハーネスの外周に巻き付けるバンド部が突設される一方、他方の電線保持部には前記バンド部の先端が挿通係止されるバンドロック部が設けられていることを特徴とする電線用結束具。
  2. 前記第1、第2電線保持部のいずれか一方の電線保持部の内面に電線を載置する台座部を設け、前記第1、第2電線保持部の外面同士が対向保持された状態において、前記台座部の上面と、前記台座部を設けていない他方の電線保持部の内面との距離を少なくとも10mmとしている請求項1に記載の電線用結束具。
  3. 前記ワイヤハーネスを構成する複数の電線中に、ストップランプ電源線を含むノイズ源電線が含まれる請求項1または請求項2に記載の電線用結束具。
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