JP2011086196A - 画像表示装置、画像表示方法、および画像表示プログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法、および画像表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操船用に的確な位置にウインドウを表示する画像表示装置を提供する。
【解決手段】処理部13は、進行方向(対地進路:COG、または対水進路:CTW)以外の位置(COG範囲外)を第1候補、進行方向範囲内を第2候補として選択する。第1候補の中のうち、自船の位置から最も遠い位置をウインドウ表示位置として選択する。選択した位置が、ハーバーラインや航跡と重なる場合、他の重ならない位置をウインドウ表示位置として選択する。重ならない位置が存在しない場合は、自船の位置から最も遠い位置をウインドウ表示位置として決定する。
【選択図】図5

Description

この発明は、各種情報をウインドウ表示する画像表示装置に関するものである。
従来、操船支援装置として、船首点および船尾点の進行速度を画面表示するものが提案されている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1に示す操船支援装置は、画面内に自船のシンボルと、過去航跡、予測航跡を表示し、自船の進行速度をウインドウ表示するものである。
一方、自動車用のナビゲーション装置においても、各種情報をウインドウ表示するものが提案されている(例えば特許文献2を参照)。特許文献2に示すナビゲーション装置においては、自車の前方方向に重要な情報(例えば渋滞箇所)が存在する場合、その重要な情報が見えるようにウインドウの表示位置を自車に近い位置(側方位置)に変更する構成が記載されている。
特許第2931881号公報 特開平10−47987号公報
しかし、船舶は、自船の前方(船首方向)に進むとは限らず、風や潮流の影響によって側方に進む場合もあり、自船の側方位置にウインドウの表示位置を変更すると、かえって邪魔になるおそれもある。
そこで、この発明は、操船用に的確な位置にウインドウを表示する画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、表示器に自船の位置を表示するとともに、当該表示器にウインドウを表示する処理部を備えている。処理部は、前記表示器内の画面を複数の領域に分割し、自船の位置から最も遠い領域に前記ウインドウを表示する。また、画像表示装置は、自船の進行方向を検出する進行方向検出手段を備え、処理部は、対地進路以外の領域に前記ウインドウを表示する態様であってもよい。処理部は、自船の位置から遠く、進行方向(対地進路または対水進路)に影響しない領域をウインドウ表示位置として決定するため、操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。
また、前記処理部は、岸壁の位置を示す情報を入力し、前記岸壁の位置と重ならない領域に前記ウインドウを表示する態様も可能である。岸壁の位置を示す情報とは、地図情報等に基づいて入力される陸地との境界線を示すもの(ハーバーライン)である。なお、処理部は、ハーバーラインと重ならない領域が存在しない場合、ハーバーラインと重なる領域のうち、自船の位置から最も遠い領域にウインドウを表示する。
この場合、処理部は、ハーバーラインと重ならない領域、あるいは重なるとしても自船から最も遠い領域をウインドウ表示位置として決定するため、この場合においても操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。
また、画像表示装置は、自船の航跡の位置を算出する航跡算出手段を備え、前記処理部は、航跡の位置と重ならない領域に前記ウインドウを表示する態様であってもよい。なお、処理部は、航跡の位置と重ならない領域が存在しない場合、当該航跡の位置と重なる領域のうち、現時点から最も時間的に離れた航跡が存在する領域にウインドウを表示する。
この場合、処理部は、航跡と重ならない領域、あるいは重なるとしても最も過去の航跡、あるいは最も未来の予測航跡と重なる領域を表示位置として決定するため、この場合においても操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。
この発明の画像表示装置によれば、操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。
本実施形態の操船支援装置の構成を示すブロック図である。 操船支援装置の表示画面を示す図である。 処理部13の動作を示すフローチャートである。 ウインドウ表示位置を決定する動作を説明する図である。 ウインドウ表示位置を決定する動作を説明する図である。 ウインドウ表示位置を決定する動作を説明する図である。 他の例に係るウインドウ表示位置決定動作を説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の画像表示装置に係る操船支援装置について説明する。操船支援装置は、船舶に設置され、図2に示すように、自船の位置、過去航跡、予測航跡をシンボル表示するとともに、船首点や船尾点の前後左右方向の船速を測定してウインドウ表示するものである。
操船支援装置は、図1に示すように、測位部11、速度検出部12、処理部13、メモリ14、および表示器15を備えている。
測位部11は、例えばGPSにより構成され、自船の位置(緯度、経度)を示す位置情報を処理部13に出力する。処理部13は、測位部11から入力した位置情報をメモリ14に一時記憶するとともに、メモリ14に予め記憶されている地図情報(地形を表示するための緯度、経度の位置情報)を読み出して、表示器15に自船の周囲の地形(後述のハーバーライン等)を表示し、現時点の自船の位置をシンボル表示する。
速度検出部12は、例えばドップラソナーにより構成され、自船の対地速度(または対水速度)を検出する。検出した対地速度は、処理部13に出力される。処理部13は、速度検出部12から入力した対地速度をメモリ14に一時記憶するとともに、表示器15にウインドウ表示を行う。ウインドウ内には、例えば図2に示すように、最下段に船尾の左右方向の対地速度、中段に前後方向の対地速度、最上段に船首の左右方向の対地速度を表示する。なお、中段、最上段に表示される速度は、船首位置の速度であるが、他にも船体部位として、船の中央、振動子位置も選択することができる。
また、処理部13は、メモリ14に記憶した位置情報や対地速度から、自船の過去の位置、および予測位置を算出し、それぞれ過去航跡、および予測航跡として表示器15にシンボル表示する。
図2を参照して、表示器15に表示される画面を説明する。同図(A)に示すように、表示器15には、現時点の自船の位置を示す自船シンボル51、過去航跡52、予測航跡53、対地速度の情報を表示するウインドウ54、および陸地との境界線(岸壁)を示すライン55(以下、ハーバーラインと言う。)が表示されている。なお、同図においてはグリッド線が表示されているが、このグリッド線の表示は必須ではない。また、ライン55は、地図情報により予め設定されている場合に限らず、ユーザが手動で設定することも可能であるし、レーダ等による測定結果を用いて自動的に設定することも可能である。また、過去航跡については、同図に示すライン表示に限らず、自船シンボルや予測航跡のように船の形を表示する例であってもよいし、ラインと船の形を同時に表示する例であってもよい。
本実施形態の操船支援装置は、状況に応じて、ウインドウ54の表示位置を画面内の右上、右下、左上、および左下の4つの領域のいずれかに変更するものである。例えば、図2(A)においては、画面左下にウインドウ54を表示しているが、同図(B)に示すように、自船シンボル51の位置が画面左上に移動した結果、自船から最も遠い位置である画面右下にウインドウ54の表示位置を変更する。
以下、ウインドウ54の表示位置の決定動作について詳細に説明する。図3は、処理部13の表示位置決定動作を示すフローチャートである。
まず、処理部13は、自船の位置が画面上の1グリッド移動するまで待機する(s10)。s10の判断処理は必須ではないが、頻繁に表示位置を変更することを防止するため、ある程度の時間間隔を経て表示位置を変更する態様とすることが望ましい。また、表示位置変更のタイミングは、1グリッド移動後に限らず、予め定めた時間を経過したタイミング(定期的に変更する態様)としてもよい。
自船の位置が1グリッド移動した後、処理部13は、上述の4つの領域のうち、自船位置が存在する領域以外を選択する(s11)。自船位置を示すシンボルは最も重要であるため、ウインドウが重ならないようにするためである。図4(A)を参照してs11の選択処理について説明する。処理部13は、画面中心位置を原点とし、上方向を0度(=360度)、右方向を90度、下方向を180度、左方向を270度として、0度から90度の範囲内の領域(右上)、90度から180度の範囲内の領域(右下)、180度から270度の範囲内の領域(左下)、270度から360度の範囲内の領域(左上)、の4つの領域からウインドウ54の表示位置を選択するものである。s11の処理においては、まず自船シンボル51がどの領域に該当するかを判断する。同図(A)の例では、自船シンボル51が0度から90度の範囲内に存在するため、右上以外の領域(90〜360度)を選択する。なお、自船の位置が各領域の境界上、または原点に存在する場合も、いずれかの領域に属するものとして判断する。例えば、0度の境界上に存在する場合は、0度から90度の範囲内の領域に存在すると判断し、90度の境界上に存在する場合は、90度から180度の範囲内の領域に存在すると判断し、180度の境界上に存在する場合は、180度から270度の範囲内の領域に存在すると判断し、270度の境界上に存在する場合は、270度から360度の範囲内の領域に存在すると判断する。なお、対地進路の方向から領域を判断するようにしてもよい。例えば、90度の境界上に存在する場合において、対地進路が右上の方向であれば、0度から90度の範囲内の領域に存在すると判断する。また、原点に存在する場合も、対地進路の方向から領域を判断する。例えば対地進路が右上の方向であれば、0度から90度の範囲内の領域に存在すると判断する。
その後、処理部13は、対地進路であるCOG(Course Over the Ground)の方向以外の領域(COG範囲外)を第1候補、COG範囲内を第2候補として選択する(s12)。COGは、例えば、図4(A)に示すように、対地進路および対地速度を考慮したベクトルとして表示されるものである(図中黒矢印線)。同図(A)においては、COGのベクトルが右上の方向(0〜90度)となっている。したがって、処理部13は、COG範囲を0度から90度とし、その範囲に該当しない領域である右下(90〜180度)、左下(180〜270度)、および左上(270〜360度)の領域を第1候補として選択する。
また、同図(B)に示す例では、COGのベクトルが右下の方向(90〜180度)となっているため、処理部13は、COG範囲を90度から180度とし、その範囲に該当しない領域である左下(180〜270度)、および左上(270〜360度)の領域を第1候補として選択し、COG範囲内となる右下(90〜180度)を第2候補として選択する。
また、同図(C)に示すように、COGのベクトルが左上の方向(270〜360度)となっている場合、処理部13は、COG範囲を270度から360度とし、その範囲に該当しない領域である右下(90〜180度)、左下(180〜270度)の領域を第1候補として選択し、COG範囲内となる左上(270〜360度)を第2候補として選択する。
一方、図5(A)および図5(B)に示すように、COGのベクトルが自船の位置と反対側である左下の方向(180〜270度)となっている場合、処理部13は、ベクトルの方向以外の領域(右下および左上)のうち、COGのベクトルに近いいずれか一方の領域のみ第1候補として選択し、他方の領域および左下の領域は第2候補として選択する。すなわち、同図(A)に示すように、処理部13は、COGのベクトルが270度の側に寄っている(225〜270度)場合、COG範囲を225度から270度とし、右下(90〜180度)を第1候補、左上(270〜360度)を第2候補として選択する。一方、同図(B)に示すように、処理部13は、COGのベクトルが180度の側に寄っている(180〜225度)場合、左上(270〜360度)を第1候補、右下(90〜180度)を第2候補として選択する。
なお、COGのベクトルが自船の位置と完全に反対側(225度)となる場合、左下の領域のみ第2候補として、右下および左上ともに第1候補としてもよいし、全て(右下、左下、左上)を第2候補としてもよい。
次に、図3において、処理部13は、s12で選択した第1候補のうち自船シンボル51から最も距離の遠い領域を選択する(s13)。図4(A)、図4(B)、および図4(C)に示した例では、いずれも左下(180〜270度)の領域が選択される。図5(A)に示した例では、右下(90〜180度)、図5(B)に示した例では左上(270〜360度)の領域が選択される。
その後、処理部13は、s13で選択した候補の領域内にハーバーライン(上記ライン55)が存在するか否か(s14)、および第1候補に過去航跡や予測航跡が存在するか否か(s18)を判断し、いずれも存在しなければs13で選択した候補をウインドウ表示位置として決定する(s22)。
このように、処理部13は、自船の位置から遠く、かつ対地進路に影響しない領域をウインドウ表示位置として決定するため、操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。
一方、処理部13は、s14において、ハーバーラインが存在すると判断した場合、他の第1候補でハーバーラインが存在しない領域(重ならない領域)が有るか否かを判断する(s15)。重ならない領域が有る場合、処理部13は、重ならない領域の中で自船シンボル51から最も遠い領域を選択し(s16)、この選択した領域をウインドウ表示位置として決定する(s22)。図6(A)の例に示すように、他の第1候補で重ならない領域が存在しない場合、処理部13は、第1候補の中で最も遠い領域を選択する(s17)。すなわち、処理部13は、図3のs13において選択した領域をそのままウインドウ表示位置として決定する(s22)。
このように、処理部13は、ハーバーラインと重ならない領域、あるいは重なるとしても自船から最も遠い領域をウインドウ表示位置として決定するため、この場合においても操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。すなわち、対地速度と対地進路を示す情報は、特に接岸時において重要な情報となるため、ハーバーラインの存在を重視して、このハーバーラインと重ならないように(あるいは重なるとしても着岸に影響しない遠い位置に)ウインドウ表示を行う態様とするものである。
一方、処理部13は、s18の処理において第1候補に過去航跡や予測航跡が存在すると判断した場合、他に過去航跡や予測航跡が存在しない領域(重ならない領域)が有るか否かを判断する(s19)。ただし、この場合は第1候補も第2候補も関係無く、全ての領域から重ならない領域が有るか否かを判断する。
処理部13は、重ならない領域が有ると判断した場合、重ならない領域の中で自船シンボル51から最も遠い領域を選択し(s20)、この選択した領域をウインドウ表示位置として決定する(s22)。例えば、図6(B)に示すように、自船シンボル51が左上に存在し、COG範囲が右上(0〜90度)であり、予測航跡(または過去航跡)が右上および右下に存在する場合、処理部13は、予測航跡(および過去航跡)が存在しない左下の領域をウインドウ表示位置として決定する。
一方、処理部13は、s19の処理において重ならない領域が存在しないと判断した場合、最も未来の予測航跡または最も過去の過去航跡の領域を選択する(s21)。例えば、図6(C)に示すように、自船シンボル51が左上に存在し、COG範囲が右上(0〜90度)であり、予測航跡(または過去航跡)が全ての領域に存在する場合、処理部13は、最も未来の予測航跡(および最も過去の過去航跡)が存在する右下の領域をウインドウ表示位置として決定する。なお、最も未来の予測航跡と最も過去の過去航跡の領域が異なる場合、過去航跡と重なる領域を優先してウインドウ表示位置として決定する。
このように、処理部13は、航跡と重ならない領域、あるいは重なるとしても最も過去の航跡、あるいは最も未来の予測航跡と重なる領域を表示位置として決定するため、この場合においても操船用に的確な位置にウインドウを表示することができる。すなわち、予測航跡や過去航跡も、着岸時には重要な情報となるため、これらの航跡と重ならないように(あるいは重なるとしても現時点から最も時間的に離れた領域に)ウインドウ表示を行う態様とするものである。なお、本実施形態に示す操船支援装置は、主として接岸時に用いられるものであるため、航跡よりもハーバーラインの判断を優先している態様としている。ただし、航跡の判断を優先してもよいし、ハーバーラインが有ると判断してs15〜s17の処理を行った後、さらに航跡の判断を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態では、真北方位を上方向に固定するノースアップの画面を表示する例を示したが、自船の船首方位を上方向に固定するヘッドアップの画面を表示する場合も本発明の適用が可能である。
また、本実施形態では、4つの領域に分けてウインドウ表示位置を決定する例を示したが、少数(2または3つの領域)、あるいはさらに多数の領域に分けてウインドウ表示位置を決定する態様であってもよい。なお、画面全体が小さく、領域数が4つ程度であれば、自船の位置から最も遠い位置にウインドウ表示位置を決定する態様であっても自船の近くにウインドウが表示されるが、大画面の場合、例えば9つや16、あるいは25の領域に分けてウインドウ表示位置を決定すると、画面全体の大きさに比べて1の領域の大きさが相対的に小さくなる。したがって、ウインドウ表示位置が、自船の位置から画面上大きく離れる可能性もある。この場合、なるべく自船の近くにウインドウが表示されているほうがユーザは自船船速を直感的に把握しやすい(図7を参照)。
よって、多数の領域に分けてウインドウ表示位置を決定する態様の場合、図7に示すように、自船の位置から最も遠い領域ではなく、自船位置や進行方向と重ならず、自船位置に近い領域(例えば、自船位置が存在する領域の隣接領域)にウインドウ表示位置を決定することが望ましい。この場合においても、進行方向、ハーバーライン、予測航跡、過去航跡に重ならない領域であることが望ましい。すなわち、図3のに示したs13、s16、s17、s20において「最も距離が遠い」とする処理を「最も距離が近い」とする処理に変更する態様とすればよい。
なお、この場合、ユーザが自船との距離に応じてウインドウ表示位置に優先順位を設定できるようにしてもよい。すなわち、自船位置や進行方向と重ならないように、あらかじめ設定された優先順位に応じてウインドウ表示位置を決定させる態様としてもよい。例えば、自船とウインドウの距離が近い場合、自船の位置の下側の領域の優先順位を高くする、自船とウインドウの距離が遠い場合、自船の位置の上側の領域の優先順位を高くする、等である。
なお、本実施形態では、対地進路と対地速度に基づいて判断する例を示したが、船の進行方向として対水進路(CTW:Course Through the Water)を用い、当該対水進路と対水速度に基づいて判断してもよい。
11…測位部
12…速度検出部
13…処理部
14…メモリ
15…表示器

Claims (9)

  1. 表示器に自船の位置を表示するとともに、当該表示器にウインドウを表示する処理部を備えた画像表示装置であって、
    前記処理部は、前記表示器内の画面を複数の領域に分割し、自船の位置から最も遠い領域に前記ウインドウを表示する画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    自船の進行方向を検出する進行方向検出手段を備え、
    前記処理部は、前記進行方向以外の領域に前記ウインドウを表示することを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1、または請求項2に記載の画像表示装置において、
    前記処理部は、岸壁の位置を示す情報を入力し、前記岸壁の位置と重ならない領域に前記ウインドウを表示することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項3に記載の画像表示装置において、
    前記処理部は、前記岸壁の位置と重ならない領域が存在しない場合、当該岸壁の位置と重なる領域のうち、自船の位置から最も遠い領域に前記ウインドウを表示することを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の画像表示装置において、
    自船の航跡の位置を算出する航跡算出手段を備え、
    前記処理部は、前記航跡の位置と重ならない領域に前記ウインドウを表示することを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項5に記載の画像表示装置において、
    前記処理部は、前記航跡の位置と重ならない領域が存在しない場合、当該航跡の位置と重なる領域のうち、現時点から最も時間的に離れた航跡が存在する領域に前記ウインドウを表示することを特徴とする画像表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の画像表示装置において、
    前記処理部は、前記ウインドウに対地速度を表示することを特徴とする画像表示装置。
  8. 表示器に自船の位置を表示するとともに、当該表示器にウインドウを表示する画像表示方法であって、
    前記表示器内の画面を複数の領域に分割し、自船の位置から最も遠い領域に前記ウインドウを表示するステップを実行する画像表示方法。
  9. 表示器に自船の位置を表示するとともに、当該表示器にウインドウを表示する処理を処理部に実行させる画像表示プログラムであって、
    前記処理部に、前記表示器内の画面を複数の領域に分割し、自船の位置から最も遠い領域に前記ウインドウを表示するステップを実行させる画像表示プログラム。
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