JP2011084254A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】氷路での操縦安定性を高めつつ、偏摩耗を抑制しうる。
【解決手段】トレッド部2に、横溝4を介して複数のブロック5がタイヤ周方向に並ぶブロック列6を有する空気入りタイヤである。横溝4は、ブロック列6において、右上がり又は右下がりのいずれか一方向の傾斜でのび、ブロック列6は、横溝4と同方向に傾斜してのびる第1のサイプS1がタイヤ周方向両外側に設けられた第1のブロック5B1と、横溝4と逆方向に傾斜してのびる第2のサイプS2がタイヤ周方向両外側に設けられた第2のブロック5B2とを含む。しかも横溝4には、タイヤ周方向で隣り合うブロック5間を接続するタイバー7が設けられる。タイバー7は、第1のブロック5B1間を第1のサイプS1と逆方向に傾斜してのびる第1のタイバー7Aと、少なくとも一つの第2のブロック5B2を含むブロック5間を第2のサイプS2と逆方向に傾斜してのびる第2のタイバー7Bとを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、氷路での操縦安定性を高めつつ、偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤに関する。
トレッド部に、タイヤ周方向と交わる向きにのびる横溝を介して区分された複数のブロックが形成されるとともに、各ブロックに、複数のサイプが設けられたスタッドレスタイヤ等の空気入りタイヤが提案されている。この種の空気入りタイヤでは、横溝及び/又はサイプの傾斜角度や形状を限定することにより、氷路での操縦安定性が高められている。
また、サイプの傾斜の向きがそれぞれ異なる複数のブロックを、タイヤ周方向に並べたブロック列を有する空気入りタイヤが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。このような空気入りタイヤは、操舵方向に拘わらず、各ブロック列において、サイプのエッジ成分を有効に活用でき、氷路での操縦安定性を高めうる。
特開2009−90874号公報
しかしながら、上記特許文献1のブロック列では、サイプの向きによって、ブロック剛性がそれぞれ異なるため、偏摩耗が生じやすいという問題があった。具体的には、一つのブロック列において、横溝と逆方向に傾斜してのびるサイプを有するブロックについては、該サイプと横溝とで区分されるブロック端片の剛性が不均一となり易い。そして、走行時に、このブロック端片の剛性の小さい部分が、タイヤ周方向両外端へ大きく倒れこみ、偏摩耗が発生しやすいという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤ周方向に隣り合うブロック間にタイバーを設けるとともに、このタイバーの傾斜の向きを、ブロックのサイプの傾斜に応じて使い分けることを基本として、氷路での操縦安定性を高めつつ、偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向と交わる向きにのびる横溝を介して複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも一つのブロック列を有する空気入りタイヤであって、前記横溝は、前記ブロック列において、右上がり又は右下がりのいずれか一方向の傾斜でのび、前記ブロック列は、前記横溝と同方向に傾斜してのびる第1のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第1のブロックと、前記横溝と逆方向に傾斜してのびる第2のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第2のブロックとを含み、しかも前記横溝には、タイヤ周方向で隣り合うブロック間を接続する溝底が隆起したタイバーが設けられ、前記タイバーは、前記第1のブロック間を前記第1のサイプと逆方向に傾斜してのびる第1のタイバーと、少なくとも一つの前記第2のブロックを含むブロック間を前記第2のサイプと逆方向に傾斜してのびる第2のタイバーとを含むことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記タイバーは、そのタイヤ半径方向の最も外側をなして前記ブロック間を継ぐ隆起面と、この隆起面からタイヤ半径方向内方にのびる両側の側壁面とを有し、前記隆起面には、前記タイバーの傾斜と同じ向きでのびる少なくとも1本の凹溝が設けられる請求項1に記載の空気入りタイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記第1のタイバーと前記第1のサイプとがなす角度θ1、及び前記第2のタイバーと前記第2のサイプとがなす角度θ2は、90度±5度である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記第1のタイバーと前記第2のタイバーとは、前記横溝に沿った幅が異なる請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記第1のタイバーの前記幅は、前記第2のタイバーの前記幅よりも小さい請求項4に記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、1つのブロック列において、横溝と同方向に傾斜してのびる第1のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第1のブロックと、横溝と逆方向に傾斜してのびる第2のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第2のブロックとを含む。このようなブロック列は、操舵方向に拘わらず、旋回時に第1のサイプ又は第2のサイプの何れかのエッジ成分をタイヤ周方向に近づけて大きな横グリップを得ることができる。従って、氷路での操縦安定性を高め得る。
また、横溝には、タイヤ周方向で隣り合うブロック間を接続する溝底が隆起したタイバーが設けられる。このようなタイバーは、タイヤ周方向に隣り合うブロック間を連結することで、駆動又は制動時に生じがちなブロックのタイヤ周方向への大きな倒れ込みや、旋回時に生じがちなタイヤ軸方向への剛性を高め、路面に対する滑りを減じて偏摩耗を抑制しうる。
しかも、タイバーは、第1のブロック間を第1のサイプと逆方向に傾斜してのびる第1のタイバーと、少なくとも一つの第2のブロックを含むブロック間を第2のサイプと逆方向に傾斜する第2のタイバーとを含む。このような第1のタイバーは、第1のサイプとほぼ直交してのびることにより、該第1のブロックのタイヤ周方向両外側のブロック端片の倒れ込みを効果的に抑えて偏摩耗を抑制しうる。
一方、第2のブロックでは、タイヤ周方向両外側の第2のサイプと横溝とで区分されるブロック端片の剛性が、第1のブロックのそれに比して不均一となりやすいのは上で述べた通りである。そこで、本発明では、少なくとも一つの第2のブロックを含むブロック間には、第2のサイプと逆方向に傾斜してのびる第2のタイバーを設ける。これにより、第2のタイバーは、第2のサイプとほぼ直交してのびることにより、該第2のブロックのタイヤ周方向両外側のブロック端片の倒れ込みを効果的に抑えて偏摩耗を抑制しうる。
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部を示す展開図である。 図1の右半分の拡大図である。 図2のA−A断面図である。 ミドルブロック列の拡大図である。 タイバーの他の実施形態を示す拡大図である。 第1のサイプを有する第1のブロックのみが設けられる空気入りタイヤを示す展開図である。 第1のブロック及び第2のサイプを有する第2のブロックが設けられる空気入りタイヤを示す展開図である。 図6のタイヤにタイヤ周方向と平行にのびるタイバーを有する空気入りタイヤを示す展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の空気入りタイヤとして、乗用車用のスタッドレスタイヤが示される。この空気入りタイヤのトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の縦主溝3と、タイヤ周方向と交わる向きにのびる複数本の横溝4とが設けられる。また、トレッド部2には、縦主溝3及び横溝4により区分されたブロック5がタイヤ周方向に並ぶ複数のブロック列6が形成される。
前記縦主溝3は、タイヤ赤道Cの両側に設けられた一対の内の縦主溝3Aと、該内の縦主溝3Aの各外側に設けられた一対の外の縦主溝3Bとを含む。本実施形態では、内の縦主溝3A及び外の縦主溝3Bが、タイヤ周方向と略平行にのびるものが示されるが、例えば、ジグザグ状や波状にのびるものでもよい。
縦主溝3のタイヤ軸方向の溝幅W1や溝深さ(図示省略)については、タイヤのカテゴリ等によって適宜設定できる。本実施形態の乗用車用のスタッドレスタイヤの場合、排雪性及び耐摩耗性等を確保する観点より、縦主溝3の溝幅W1は、トレッド幅TWの、好ましくは2%以上、さらに好ましくは3%以上が望ましく、また、好ましくは8%以下、さらに好ましくは6%以下が望ましい。また、縦主溝3の溝深さについても、同様の観点より、トレッド幅TWの、好ましくは4%以上、さらに好ましくは5%以上が望ましく、また好ましくは9%以下、さらに好ましくは8%以下が望ましい。
ここで、前記トレッド幅TWとは、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の状態におけるトレッド端2e、2e間のタイヤ軸方向距離とする。また、トレッド端2eは、エッジ等によって外観上明瞭に識別しうるときには当該エッジによって定められるが、このようなエッジが明瞭でない場合には、タイヤを正規リムにリム組みし、かつ正規内圧を充填するとともに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置をトレッド端2eとする。
また、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
さらに「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
前記横溝4は、内の縦主溝3A、3A間を横切るセンター横溝4Aと、内の縦主溝3Aと外の縦主溝3Bとの間を横切るミドル横溝4Bと、外の縦主溝3Bとトレッド端2eとの間を横切るショルダー横溝4Cとを含み、各横溝4A、4B、4Cは、それぞれタイヤ周方向に隔設される。
本実施形態のセンター横溝4Aは、タイヤ軸方向と平行に直線状でのびる。また、本実施形態では、センター横溝4Aの周方向ピッチP1(図2に示す)は、ミドル横溝4B及びショルダー横溝4Cの周方向ピッチP2(図2に示す)に比べて大きく設定される。
前記ミドル横溝4B及び前記ショルダー横溝4Cは、右下がり又は右上がりのいずれか一方向に直線状で傾斜する傾斜溝をなす。
本実施形態のミドル横溝4Bは、全てが右下がりに傾斜する。また、前記ショルダー横溝4Cは、ミドル横溝4Bと逆向きに傾斜する傾斜溝で形成され、本実施形態では、全てが右上がりに傾斜している。このような横溝は、個々のブロック列6において、ブロック5の剛性を均一化しやすく、これ自体は、偏摩耗の抑制に役立つ。また、ミドル横溝4B及びショルダー横溝4Cは、タイヤ軸方向に対して傾斜し、しかも互いに逆方向に傾斜するため、操舵方向に拘わらず、旋回中に何れかのエッジ成分をタイヤ周方向に近づけ、横方向のスライドに対して大きな摩擦力(横グリップ)を発揮して、氷路での操縦安定性を向上させる。
ミドル横溝4Bのタイヤ軸方向に対する角度α1、及びショルダー横溝4Cのタイヤ軸方向に対する角度α2については、適宜設定できるが、小さすぎると、エッジ成分をタイヤ周方向に近づけることができず、横方向のスライドに対して十分な摩擦力を発揮できないおそれがある。逆に、大きすぎると、タイヤ軸方向のエッジ成分が小さくなり、直進走行時のグリップ性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記角度α1及びα2は、好ましくは5度以上、さらに好ましくは7度以上が望ましく、また、好ましくは25度以下、さらに好ましくは20度以下が望ましい。また、横溝4の溝幅W2、及び溝深さ(図示省略)については、縦主溝3と同一の範囲内で適宜設定されるのが好ましい。
本実施形態のブロック列6は、図1に示されるように、内の縦主溝3A、3A間でセンター横溝4Aを介してセンターブロック5Aが並ぶセンターブロック列6A、内の縦主溝3Aと外の縦主溝3Bとの間でミドル横溝4Bを介してミドルブロック5Bが並ぶ一対のミドルブロック列6B、及び外の縦主溝3Bとトレッド端2eとの間でショルダー横溝4Cを介してショルダーブロック5Cが並ぶ一対のショルダーブロック列6Cからなる。
図2に示されるように、前記センターブロック5Aは、周方向ピッチP1が大きいセンター横溝4Aにより、タイヤ周方向に長い縦長矩形状に形成される。これにより、接地圧が大きいセンターブロック列6Aのタイヤ周方向の剛性が高められ、直進安定性や制動性能が向上する。
また、センターブロック5Aには、タイヤ軸方向にジグザグ状でのびる部分を有し、かつ、その両端が内の縦主溝3Aに連通するフルオープンタイプの軸方向サイプSaがタイヤ周方向に隔設されている、このような軸方向サイプSaにより、氷路での直進時のグリップ力が高められる。本実施形態の軸方向サイプSaは、主要部がジグザグ状をなすが、直線状に形成されるものでもよい。
前記ミドルブロック5Bは、略平行四辺形状に形成される。また、ミドルブロック5Bは、ミドル横溝4Bと同方向に傾斜(本実施形態では右下がりに傾斜)してジグザグ状にのびる第1のサイプS1が少なくともタイヤ周方向両外側に設けられた第1のブロック5B1と、ミドル横溝4Bと逆方向に傾斜(本実施形態では右上がりに傾斜)してジグザグ状にのびる第2のサイプS2が少なくともタイヤ周方向両外側に設けられた第2のブロック5B2とを含む。
前記第1のブロック5B1には、その少なくともタイヤ周方向両外側に第1のサイプS1が設けられるが、好ましくは、本実施形態のように、それらの間に配されるサイプも含め、全てのサイプが第1のサイプS1からなるものが好ましい。同様に、前記第2のブロック5B2においても、本実施形態のように、全てのサイプが第2のサイプS2からなるものが好ましい。
前記ショルダーブロック5Cも、略平行四辺形状に形成される。また、ショルダーブロック5Cも、ショルダー横溝4Cと同方向に傾斜(本実施形態では右上がりに傾斜)してジグザグ状にのびる第1のサイプS1がタイヤ周方向両外側に設けられる第1のブロック5C1と、ショルダー横溝4Cと逆方向に傾斜(本実施形態では右下がりに傾斜)してジグザグ状にのびる第2のサイプS2がタイヤ周方向両外側に設けられる第2のブロック5C2とを含む。
なお、第1のサイプS1及び第2のサイプS2は、各ブロック内において、互いに平行に設けられている。
以上のように、各ミドルブロック列6B及びショルダーブロック列6Cには、第1のサイプS1を有する第1のブロック5B1、5C1と、第1のサイプS1とは傾斜の向きが異なる第2のサイプS2を有する第2のブロック5B2、5C2とがそれぞれ含まれるので、氷路での旋回時において、操舵方向に拘わらず、旋回時に、第1のサイプS1又は第2のサイプS2の何れかのエッジ成分を、タイヤ周方向に近づけ、これにより大きな摩擦力を発揮し、氷路での操縦安定性を高めることができる。
前記第1のサイプS1のタイヤ軸方向に対する角度β1、及び前記第2のサイプS2のタイヤ軸方向に対する角度β2については、特に限定されないが、小さすぎると、旋回時において、タイヤ周方向のエッジ成分が小さくなり、十分な摩擦力を発揮できないおそれがある。逆に、大きすぎても、タイヤ軸方向成分が小さくなって、直進走行時のグリップ性能を十分に発揮できないおそれがある他、偏摩耗が生じるおそれがある。このような観点より、第1のサイプS1の角度β1及び第2のサイプS2の角度β2は、好ましくは5度以上、さらに好ましくは7度以上が望ましく、また、好ましくは25度以下、さらに好ましくは20度以下が望ましい。とりわけ、第1のサイプS1は、本実施形態のように横溝4と実質的に平行に設けられるのが望ましい。なお、ジグザグ状でのびるサイプS1、S2の角度については、そのジグザグの振幅の中心を通る直線の角度として測定されるものとする。
前記第1のブロック5B1、5C1は、そのタイヤ周方向の両端部に、第1のサイプS1と各横溝4B、4Cとにより区分された第1のブロック端片n1が形成される。この第1のブロック端片n1は、第1のサイプS1と直角方向の厚さt1がジグザグ振幅を除いてほぼ一定であり、横溝に沿った方向にほぼ均一な剛性を有する。
また、第2のブロック5B2、5C2では、タイヤ周方向の両外側の第2のサイプS2と各横溝4B、4Cとにより区分された第2のブロック端片n2は、第2のサイプS2と直角方向の厚さt2が大きく変化する平面視略三角形状をなす。
これらの各ブロック端片n1、n2は、走行時のせん断力によって、サイプS1、S2を広げる向きに横溝側へと変形しやすい。そこで、本実施形態の横溝4B及び4Cには、タイヤ周方向で隣り合うブロック5、5間を接続するタイバー7が設けられる。
図3には、図2のA−A断面図が示される。このタイバー7は、溝底4bが隆起したもので、本実施形態では、タイヤ半径方向の最も外側をなし、かつブロック5、5間を継ぐ隆起面7aと、この隆起面7aの両側縁からタイヤ半径方向内方へ溝底の最深部にのびる両側の側壁面7b、7bとを有する。
また、図2に示されるように、タイバー7は、ミドルブロック列6Bにおいて、第1のブロック5B1、5B1間を第1のサイプS1と逆方向に傾斜(本実施形態では右上がりに傾斜)してのびる第1のタイバー7Aと、少なくとも一つの第2のブロック5B2を含むブロック間を、第2のサイプS2とは逆方向に傾斜(本実施形態では右下がりに傾斜)してのびる第2のタイバー7Bとを含む。なお、少なくとも一つの第2のブロック5B2を含むブロック間とは、2つの第2のブロック5B2、5B2間、及び、一つの第1のブロックと第2のブロックとの間を含むのは言うまでもない。
同様に、タイバー7は、ショルダーブロック列6Cにおいて、第1のブロック5C1、5C1間に、第1のサイプS1と逆方向に傾斜(本実施形態では右下がりに傾斜)してのびる第1のタイバー7Aが設けられるとともに、少なくとも1つの第2のブロック5C2を含むブロック間に、第2のサイプS2とは逆方向に傾斜(本実施形態では右上がりに傾斜)してのびる第2のタイバー7Bが設けられる。
このようなタイバー7A、7Bは、タイヤ周方向に隣り合うブロック5、5間を連結し、各ブロック列6のタイヤ周方向及び軸方向剛性を高め、路面に対する変形量を減じるとともに、各ブロック端片n1、n2の過度の動きを抑制することができる。
特に、第1のタイバー7Aは、第1のサイプS1とほぼ直交して(第1のブロック端片n1の倒れこみ方向F1と略平行で)のびることにより、該第1のブロック5B1、5C1のタイヤ周方向両外側のブロック端片n1の倒れ込みを正面から支えることで効果的に抑え、第1のブロック端片n1の過度の動きを確実に抑制して偏摩耗を防止することができる。
また、上述の通り、第2のブロック端片n2は、平面視略三角形状をなすことにより、横溝に沿った剛性が不均一であり、その剛性の小さい部分が、走行時により大きく変形しやすい。そこで、本実施形態では、各ブロック列において、少なくとも一つの第2のブロック5B2又は5C2を含むブロック間には、第1のサイプS1を基準とするのではなく、第2のサイプS2と逆方向に傾斜してのびる第2のタイバー7Bが設けられる。このような第2のタイバー7Bは、第2のサイプS2とほぼ直交して(第2のブロック端片n2の倒れこみ方向F2と略平行で)のびることにより、該第2のブロックのブロック端片n2の倒れ込みを正面から支えることで効果的に受け止め、その偏摩耗を抑制しうる。
上記作用を効果的に発揮させるために、第1のタイバー7Aと第1のサイプS1とがなす角度θ1、及び第2のタイバー7Bと第2のサイプS2とがなす角度θ2は、好ましくは90度±5度、さらに好ましくは90度とし、実質的に両者の向きを直交させるのが好ましい。なお、タイバー7の向きは、横溝4に沿ったタイバーの幅を特定し、この幅の中心線によって特定するものとする。
図3に示されるように、タイバー7の高さH1については、適宜設定できるが、小さすぎると、ブロック端片等の倒れ込みを十分に抑制できないおそれがあり、逆に、大きすぎると、横溝4の容積減少による雪上性能の低下を招くおそれがある。このような観点より、タイバー7の高さH1は、ブロック5の高さH2の0.2倍以上、より好ましくは0.3倍以上が望ましく、また、好ましくは0.8倍以下、より好ましくは0.7倍以下が望ましい。
前記タイバー7の横溝4に沿った幅W3については、タイバー7の前記高さH1と同様の観点より、ブロック5の横溝4に沿って測ったブロック踏面の幅W4の0.10倍以上、より好ましくは0.15倍以上が望ましく、また、好ましくは0.30倍以下、より好ましくは0.25倍以下が望ましい。
また、本実施形態では、タイバー7の隆起面7aに、該タイバー7の傾斜と同じ向きで、ブロック5、5間をのびる少なくとも1本の凹溝11が形成される。また、凹溝11は、タイバー7と等しい長さで形成されている。このような凹溝11は、必須ではないが、横溝4の溝容積の著しい減少を防ぎ、雪上性能の低下を抑制しうる点で望ましい。また、凹溝11は、タイバー7の剛性を適度に緩和し、ブロック5に必要な変形量を与えるのにも役立つ。
前記凹溝11の溝深さD1については、特に限定されないが、小さすぎると、横溝4の溝容積が減少し、雪上性能が低下するおそれがある。逆に、大きすぎると、凹溝11の両側のリブ状凸部12の剛性が過度に低下するおそれがある。このような観点より、凹溝11の溝深さD1は、タイバー7の高さH1の0.2倍以上、より好ましくは0.3倍以上が望ましく、また、0.9倍以下、より好ましくは0.7倍以下が望ましい。
また、タイバー7の凹溝11の横溝4に沿った溝幅W5は、溝深さD1と同様の観点より、タイバー7の幅W3の好ましくは0.2倍以上、さらに好ましくは0.3倍以上が望ましく、また、好ましくは0.9倍以下、さらに好ましくは0.8倍以下が望ましい。なお、タイバー7の幅W3は、本実施形態では一定であるが、該幅が変化する場合には、最も小さな値を基準とする。なお、凹溝11をサイプ状に形成しても良い。
図3に示されるように、前記凹溝11の底面11bは、円弧状に形成されるのが好ましい。これにより、タイバー7の変形によって凹溝11の底面11bに生じる応力集中を抑制し、亀裂損傷などを防止しうる。また、本実施形態では、凹溝11が、ブロック5、5間をのびるものが例示されたが、これに限定されるものではなく、ブロック5に至ることなくタイバー7内で終端するスロット状のものでもよい。
さらに、リブ状凸部12の幅W6は、屈曲時において、ブロック5、5間で応力集中が生じるのを抑制するために、一定であることが望ましい。幅W6については、適宜設定できるが小さすぎると、リブ状凸部12の剛性が低下するおそれがある。逆に、大きすぎると、リブ状凸部12の剛性が過度に高まり、柔軟に屈曲できないおそれがあるとともに、横溝4の溝容積が減少し、雪上性能が低下するおそれがある。このような観点より、リブ状凸部12の幅W6は、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは2mm以上が望ましく、また、好ましくは15mm以下、さらに好ましくは10mm以下が望ましい。
また、本実施形態では、図4に拡大して示されるように、第2のタイバー7Bは、その幅W3bの中心が第2のブロック端片n2の厚さt2の小さい側(第2のブロック端片n2の横溝に沿った長さの中間点よりも小厚さ側)に寄せて設けられるのが望ましい。これにより、第2のブロック端片n2の最も剛性が小さく変形しやすい部分を、集中的に補強でき、より確実に偏摩耗を抑制しうる。
他方、第1のタイバー7Aは、タイヤ周方向の少なくとも一端において、その幅W3aの中心が、第1のブロック端片n1の横溝に沿った長さの略中心(中心から±5%のブレを含む)に配されるのが好ましい。これにより、第1のタイバー7Aは、均一な剛性を有する第1のブロック端片n1の略中心で、その倒れこみをバランス良く支持でき、偏摩耗を抑制しうる。
また、本実施形態のタイバー7は、凹溝11を除き、断面略矩形状に形成されるものを示したが、例えば、溝底に向かって幅W3が漸増するように、側壁面7bが傾斜する断面略台形状に形成されてもよい。このような態様は、タイバー7のねじれ剛性を高めるのに役立つ。
また、第1のタイバー7Aと第2のタイバー7Bとは、それらの横溝4に沿った幅W3を異ならせることもできる。好ましい実施形態では、第1のタイバー7Aの幅W3aは、第2のタイバー7Bの幅W3bよりも小さく設定される。なお、両タイバー7A、7Bの高さH1は、この例では同じである。このような実施形態では、第1のタイバー7Aは、横溝4の溝容積を増やして雪上性能の低下を抑制できるとともに、第2のタイバー7Bは、相対的に剛性が小さい第2のブロック5B2をより効果的に高めて、ブロック列6のタイヤ周方向剛性を全体として均一化し、さらなる偏摩耗の抑制に役立つ。
なお、上記実施形態において、第1のタイバー7Aの幅W3aが過度に小さくなると、第1のブロック5B1、5B1での偏摩耗を十分に抑制できないできないおそれがあるし、逆に、大きすぎると、横溝4の溝容積を確保できないおそれがある。このような観点より、第1のタイバー7Aの幅W3aは、第2のタイバー7Bの幅W3bの好ましくは0.2倍以上、より好ましくは0.5倍以上が望ましく、また、1.0倍以下、より好ましくは0.8倍以下が望ましい。
なお、図4の実施形態では、ミドルブロック列6Bの場合を示したが、ショルダーブロック列6Cにも同様に適用することができる。
図5にはタイバー7の他の実施形態を示す。この実施形態では、凹溝11が、長さ方向の中央部に向かって溝幅が漸増するものが示される。他方、タイバー7の幅は実質的に一定で形成されている。この結果、タイバー7の2本のリブ状凸部12は、長さ方向の中央部の幅が小さくなり、容易に屈曲することができる。このようなタイバー7は、タイバーとブロック端片n1(又はn2)との接続部12rで生じがちな応力集中をリブ状凸部12の屈曲で緩和吸収して耐久性を向上し、偏摩耗を長期に亘って抑制しうる。また、リブ状凸部12と、ブロック5、5との接続部12rは、屈曲時に生じる応力集中を緩和するために、面取りされるのが好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図2〜図5に示したトレッドパターンを有する乗用車用のスタッドレスタイヤ(実施例)が試作され、それらの性能がテストされた。また、比較のために、図6に示されるように、第1のサイプを有する第1のブロックのみが設けられたタイヤ(比較例1)、図7に示されるように、第1のブロック及び第2のブロックが設けられるタイヤ(比較例2)、及び図8に示されるように、図6のタイヤに、タイヤ周方向と平行にのびるタイバーを有するタイヤ(比較例3)についても、同様にテストされた。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ:195/65R15
リムサイズ:15×6JJ
トレッド幅:170mm
縦主溝の溝幅W1:6mm、溝深さ:10mm
横溝の溝幅W2:9mm、溝深さ:8.4mm
センター横溝のタイヤ軸方向に対する角度:0度
ミドル横溝のタイヤ軸方向に対する角度α1:10度
ショルダー横溝のタイヤ軸方向に対する角度α2:10度
第1のサイプのタイヤ軸方向に対する角度β1:10度
第2のサイプのタイヤ軸方向に対する角度β2:10度
ブロックの高さH2:8.4mm、幅W4:25mm
テスト方法は次の通りである。
<氷路での操縦安定性>
試供タイヤを上記リムにリム組みし内圧200kPaを充填し、排気量2000ccのFR車の全輪に装着し、気温−10℃のミラーバーン状の氷路を走行させた。そして、車両の発進時、加速時及び制動時を含む直進時のグリップ感と、コーナリング時のグリップ感とを、それぞれドライバーのフィーリングにより、比較例1を6点とする10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
<雪路での操縦安定性>
上記車両にて、圧雪路及び新雪路を走行させ、ドライバーのフィーリングにより、比較例1を6点とする10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
<ドライ路面での操縦安定性>
上記車両にて、乾燥アスファルト路面のテストコースを走行させ、ドライバーのフィーリングにより、比較例1を6点とする10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
<耐偏摩耗性能>
上記車両にて、乾燥アスファルト路面のテストコースを合計8000km走行させ、ミドルブロック列及びショルダーブロック列の偏摩耗の発生状態を、比較例1を6とする10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2011084254
Figure 2011084254
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、氷路、雪路及びドライ路面での操縦安定性を高めつつ、偏摩耗を抑制しうることが確認できた。
2 トレッド部
3 縦主溝
5 ブロック
5A センターブロック
5B ミドルブロック
5B1 第1のブロック
5B2 第2のブロック
5C ショルダーブロック
5C1 第1のブロック
5C2 第2のブロック
6 ブロック列
6A センターブロック列
6B ミドルブロック列
6C ショルダーブロック列
7 タイバー
7A 第1のタイバー
7B 第2のタイバー
S1 第1のサイプ
S2 第2のサイプ

Claims (5)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向と交わる向きにのびる横溝を介して複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも一つのブロック列を有する空気入りタイヤであって、
    前記横溝は、前記ブロック列において、右上がり又は右下がりのいずれか一方向の傾斜でのび、
    前記ブロック列は、前記横溝と同方向に傾斜してのびる第1のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第1のブロックと、
    前記横溝と逆方向に傾斜してのびる第2のサイプがタイヤ周方向両外側に設けられた第2のブロックとを含み、しかも
    前記横溝には、タイヤ周方向で隣り合うブロック間を接続する溝底が隆起したタイバーが設けられ、
    前記タイバーは、前記第1のブロック間を前記第1のサイプと逆方向に傾斜してのびる第1のタイバーと、
    少なくとも一つの前記第2のブロックを含むブロック間を前記第2のサイプと逆方向に傾斜してのびる第2のタイバーとを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記タイバーは、そのタイヤ半径方向の最も外側をなして前記ブロック間を継ぐ隆起面と、この隆起面からタイヤ半径方向内方にのびる両側の側壁面とを有し、
    前記隆起面には、前記タイバーの傾斜と同じ向きでのびる少なくとも1本の凹溝が設けられる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1のタイバーと前記第1のサイプとがなす角度θ1、及び前記第2のタイバーと前記第2のサイプとがなす角度θ2は、90度±5度である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1のタイバーと前記第2のタイバーとは、前記横溝に沿った幅が異なる請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1のタイバーの前記幅は、前記第2のタイバーの前記幅よりも小さい請求項4に記載の空気入りタイヤ。
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