JP2011083600A - 関心物体の輝度値に基づいて関心物体を検出する超音波システムおよび方法。 - Google Patents

関心物体の輝度値に基づいて関心物体を検出する超音波システムおよび方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)の輝度値に基づいて関心物体を検出する超音波システムおよび方法に関する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、関心物体を含む対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波信号を受信して複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、前記複数の超音波データを用いて複数のボクセルを含むボリュームデータを形成し、前記ボリュームデータから前記関心物体に対応する輝度値を有する領域の前記ボリュームデータを検出し、前記検出された領域をレンダリングして前記検出された領域に対応する3次元超音波映像を形成するプロセッサとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波システムに関し、特に、対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)の輝度値に基づいて関心物体を検出する超音波システムおよび方法に関する。
超音波システムは、無侵襲および非破壊特性を有しており、対象体内部の情報を得るために医療分野で広く用いられている。超音波システムは、対象体を直接切開して観察する外科手術の必要がなく、対象体の内部組織を高解像度の映像で医師に提供することができるため、医療分野で非常に重要なものとして用いられている。
超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、対象体から反射される超音波信号(すなわち、超音波エコー信号)を受信し、受信された超音波エコー信号を用いて対象体の2次元または3次元超音波映像を提供している。
従来は、ユーザが関心物体(例えば、嚢腫)を含む対象体の超音波映像を用いて多嚢胞性卵巣症候群であるか否かを判断した。そのため、このような従来の方法(システム)では、多嚢胞性卵巣症候群の診断が手動で行われていた。よって、多嚢胞性卵巣症候群を診断するために、関心物体の輝度値に基づいて関心物体を自動で検出することができるシステムが要求されている。
特開2006−288471号公報 特開2009−072400号公報
本発明の課題は、対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)の輝度値に基づいて関心物体を検出する超音波システムおよび方法を提供することにある。
本発明における超音波システムは、関心物体を含む対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波信号を受信して複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、前記複数の超音波データを用いて複数のボクセルを含むボリュームデータを形成し、前記ボリュームデータから前記関心物体に対応する輝度値を有する領域を検出し、前記検出された領域の前記ボリュームデータをレンダリングして前記検出された領域に対応する3次元超音波映像を形成するプロセッサとを備える。
また、本発明における関心物体検出方法は、a)関心物体を含む対象体に対する複数の超音波データを取得する段階と、b)前記複数の超音波データを用いて複数のボクセルを含むボリュームデータを形成する段階と、c)前記ボリュームデータから前記関心物体に対応する輝度値を有する領域を検出する段階と、d)前記検出された領域の前記ボリュームデータをレンダリングして前記検出された領域に対応する3次元超音波映像を形成する段階とを備える。
本発明は、対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)の輝度値に基づいて関心物体を自動で検出することができる。
本発明の実施例における超音波システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例における超音波データ取得部の構成を示すブロック図である。 フレームのスキャン方向を示す例示図である。 本発明の第1実施例によって輝度値に基づいて対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)を検出する順序を示すフローチャートである。 ボリュームデータの例を示す例示図である。 本発明の第1実施例における標識付け領域を示す例示図である。 本発明の第1実施例におけるシードボリューム(Seed volume)および境界を示す例示図である。 本発明の第2実施例によって輝度値に基づいて対象体内の関心物体を検出する順序を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例におけるシードポイント(seed point)および境界を示す例示図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例における超音波システムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、超音波システム100は、超音波データ取得部110、プロセッサ120、格納部130およびディスプレイ部140を備える。
超音波データ取得部110は、関心物体(例えば、嚢腫)を含む対象体に超音波信号を送信し、対象体から反射される超音波信号を受信して超音波データを取得する。
図2は、本発明の実施例における超音波データ取得部110の構成を示すブロック図である。図2を参照すると、超音波データ取得部110は、送信信号形成部210、複数の電気音響変換素子(transducer element:以下単に変換素子と呼ぶ)(transducer element)(図示せず)を含む超音波プローブ220、ビームフォーマ230および超音波データ形成部240を備える。
送信信号形成部210は、変換素子および集束点を考慮して送信信号を形成する。本実施例において、送信信号形成部210は、図3に示すように、複数のフレームF(1≦i≦N)に対応する複数の送信信号を形成する。フレームは、Bモード(brightness mode)映像を含む。しかし、フレームは、必ずしもこれに限定されない。
超音波プローブ220は、送信信号形成部210から提供される送信信号を超音波信号に変換して対象体に送信する。また、超音波プローブ220は、対象体から反射される超音波エコー信号を受信して受信信号を形成する。受信信号は、アナログ信号である。超音波プローブ220は、3Dメカニカルプローブ(three−dimensional mechanical probe)、2Dアレイプローブ(two−dimensional array probe)などを含む。
ビームフォーマ230は、超音波プローブ220から提供される受信信号をアナログデジタル変換してデジタル信号を形成する。また、ビームフォーマ230は、変換素子および集束点を考慮して、デジタル信号を受信集束させて受信集束信号を形成する。
超音波データ形成部240は、ビームフォーマ230から提供される受信集束信号を用いて複数のフレームF(1≦i≦N)のそれぞれに対応する超音波データを形成する。超音波データは、RF(radio frequency)データを含む。しかし、超音波データは、必ずしもこれに限定されない。また、超音波データ形成部240は、超音波データを形成するのに必要な様々な信号処理(例えば、利得(gain)調節等)を受信集束信号に行うこともできる。
再び図1を参照すると、プロセッサ120は、超音波データ取得部110に連結される。
図4は、本発明の第1実施例によって輝度値に基づいて対象体内の関心物体(例えば、嚢腫)を検出する順序を示すフローチャートである。図4を参照すると、プロセッサ120は、超音波データ取得部110から提供される複数の超音波データを用いて、図5に示すように、ボリュームデータ510を形成する(S402)。ボリュームデータ510は、格納部130に格納される。
図5は、ボリュームデータ510の例を示す例示図である。ボリュームデータ510は、輝度値を有する複数のボクセル(voxel)(図示せず)を含む。図5において、符号521〜523は、互いに直交するA断面、B断面およびC断面を示す。また、図5において、軸(axial)方向は、超音波プローブ220の変換素子を基準として超音波信号の進行方向を、横(lateral)方向は、スキャンライン(scanline)の移動方向を、また、エレベーション(elevation)方向は、3次元超音波映像の深さ方向であって、フレームのスキャン方向を示す。
再び図4を参照すると、プロセッサ120は、ボリュームデータ510に雑音除去(ノイズ除去)の処理を行って、ボリュームデータ510から雑音(ノイズ)を除去する(S404)。本実施例において、プロセッサ120は、トータル・バリエーション・エネルギー(total variation energy)を最小化させるトータル・バリエーション・フィルタリング(total variation filtering)方法を用いて、ボリュームデータ510に雑音除去の処理を行うことができる。
トータル・バリエーション・エネルギーETVは、次の式1のように定義される。
Figure 2011083600
式1において、Ωはボリュームデータの次元(dimension)、uは雑音が除去されたボリュームデータを、uは雑音が含まれているボリュームデータを、σは雑音が含まれているボリュームデータと雑音が除去されたボリュームデータとの間の差を表す。
一方、オイラー・ラグランジュ方程式(Euler−Lagrange equation)は、次の式2のように定義される。
Figure 2011083600
式2において、Fはオイラー・ラグランジュ方程式によって誘導されるフォース・ターム(Force term)を、λはウェイト・コンスタント(weight constant)を表す。
式1のトータル・バリエーション・エネルギー関数を最小化(または最適化)するために、式2を定理すれば、式3が得られる。ここで、トータル・バリエーション・エネルギー関数の最小化は、トータル・バリエーション・エネルギー関数を最小化させる解を算出することを意味し、トータル・バリエーション・エネルギー関数の最適化は、微分が0になる解を算出することを意味する。
Figure 2011083600
式3は、時間が経過するにつれて、すなわち、タイムステップが進行しながら、式2を繰り返すと共に、雑音が除去されたボリュームデータuがアップデートされる式を表す。
式2および式3において、トータル・バリエーション・フィルタリング方法のみを適用する場合、数4の式を代入することによって、除去されたボリュームデータuが得られる。
Figure 2011083600
すなわち、タイムステップが進行しながら、σの差が過度に大きくない範囲でトータル・バリエーション・エネルギーを最小化(または最適化)させて雑音が除去されたボリュームデータuが得られる。
本実施例では、トータル・バリエーション・フィルタリング方法を用いて雑音が除去されたボリュームデータを得ることを説明したが、他の実施例では、様々な雑音除去フィルタリング方法を用いて雑音が除去されたボリュームデータを得ることもできる。
プロセッサ120は、雑音が除去されたボリュームデータから特定の輝度値を有するボクセルを検出するためのしきい値を算出する(S406)。例えば、プロセッサ120は、次の式を用いてしきい値Tglobalを算出する。
Figure 2011083600
式4において、Nはボリュームデータ内に存在するボクセルの数を、I(n)はボリュームデータにおいてn番目のボクセルの輝度値を、σは全てのボクセルの輝度値の標準偏差を表す。
プロセッサ120は、算出されたしきい値に基づいてボリュームデータから特定の輝度値を有するボクセルを検出する(S408)。例えば、プロセッサ120は、ボリュームデータの各ボクセルの輝度値としきい値とを比較して、しきい値以下の輝度値を有するボクセルを検出する。
プロセッサ120は、検出されたボクセルに標識付け処理(labeling processing)を行って、検出されたボクセルに対応する少なくとも1つの標識付け領域を設定する(S410)。一例として、プロセッサ120は、ボリュームデータ510に対して検出されたボクセル(すなわち、しきい値以下の輝度値を有するボクセル)を1と設定し、検出されないボクセル(すなわち、しきい値を超える輝度値を有するボクセル)を0と設定する。プロセッサ120は、1の値を有するボクセルに対して互いに隣接して連結されたボクセルに同一の標識値(label value)を適用して、図6に示すように、検出されたボクセルに対応する標識付け領域A〜Eを設定する。
このように設定された標識付け領域は、ボリュームデータの輝度分布によって関心物体の実際の領域より広く設定されるか、あるいは、狭く設定され得る。従って、プロセッサ120は、標識付け領域の境界を設定する(S412)。一例として、プロセッサ120は、図7に示すように、標識付け領域Aの中心を検出し、検出された中心にシードボリューム(Seed volume)SVを設定する。プロセッサ120は、シードボリュームSVを基準に動的輪郭(active contour)アルゴリズムによって標識付け領域の境界を設定する。すなわち、プロセッサ120は、図7に示すように、シードボリュームSVを放射方向に移動させながら輝度値が急激に変わるボクセルを関心物体の境界ED、すなわち、標識付け領域の境界として検出する。
プロセッサ120は、境界が設定された標識付け領域に該当するボリュームデータをレンダリングして標識付け領域に対応する3次元超音波映像を形成する(S414)。レンダリングは、サーフェース・レンダリング(surface rendering)、ボリュームレンダリング(volume rendering)などを含む。
図8は、本発明の第2実施例によって輝度値に基づいて対象体内の関心物体を検出する順序を示すフローチャートである。図8を参照すると、プロセッサ120は、超音波データ取得部110から提供される複数の超音波データを用いて、図5に示すように、複数のボクセルを含むボリュームデータ510を形成する(S802)。
プロセッサ120は、ボリュームデータ510に複数のスライス断面を設定する(S804)。一例として、プロセッサ120は、ボリュームデータ510に基準スライス断面を設定する。ここで、基準スライス断面は、A断面、B断面およびC断面のうちいずれか1つの断面である。しかし、基準スライス断面は、必ずしもこれに限定されない。プロセッサ120は、基準スライス断面に平行な複数のスライス断面を設定する。ここで、複数のスライス断面のそれぞれは、輝度値を有する複数のピクセルを含む。
プロセッサ120は、複数のスライス断面のそれぞれに雑音除去の処理を行って、複数のスライス断面のそれぞれから雑音を除去する(S806)。本実施例における雑音除去の処理は、第1実施例における雑音除去の処理と同様であるため、本実施例では詳細に説明しない。
プロセッサ120は、雑音が除去された複数のスライス断面から、特定の輝度値を有するピクセルを検出するためのしきい値を算出する(S808)。本実施例におけるしきい値は、第1実施例における式4を用いて算出することができるので、本実施例では詳細に説明しない。
プロセッサ120は、算出されたしきい値に基づいて複数のスライス断面のそれぞれに対して特定の輝度値を有するピクセルを検出する(S810)。一例として、プロセッサ120は、複数のスライス断面のそれぞれに対して各ピクセルの輝度値としきい値とを比較して、しきい値以下の輝度値を有するピクセルを検出する。
プロセッサ120は、複数のスライス断面のそれぞれに対して検出されたピクセルに標識付け処理を行う(S812)。一例として、プロセッサ120は、複数のスライス断面のそれぞれに対して検出されたピクセル(すなわち、しきい値以下の輝度値を有するピクセル)を1と設定し、検出されないピクセル(すなわち、しきい値を超える輝度値を有するピクセル)を0と設定する。プロセッサ120は、1の値を有するピクセルに対して互いに隣接して連結されたピクセルに同一の標識値を適用して、検出されたピクセルに対応する標識付け領域を設定する。
プロセッサ120は、複数のスライス断面のそれぞれに対して標識付け領域の境界を設定する(S814)。一例として、プロセッサ120は、図9に示すように、標識付け領域Aの中心を検出し、検出された中心にシードポイント(seed point)SPを設定する。プロセッサ120は、シードポイントSPを基準に動的輪郭アルゴリズムによって標識付け領域の境界を設定する。すなわち、プロセッサ120は、図9に示すように、シードポイントSPを放射方向に移動させながら輝度値が急激に変わるピクセルを関心物体の境界EDとして検出する。
プロセッサ120は、境界が設定された標識付け領域を含む複数のスライス断面を合成してボリュームデータを形成する(S816)。ボリュームデータは、体積(volume)を有する標識付け領域を含む。
プロセッサ120は、段階S816で形成されたボリュームデータに基づいて標識付け領域に該当するボリュームデータをレンダリングして、標識付け領域に対応する3次元超音波映像を形成する(S818)。
再び図1を参照すると、格納部130は、プロセッサ120で形成されたボリュームデータを格納する。ディスプレイ部140は、プロセッサ120で形成された3次元超音波映像を表示する。
本発明は、望ましい実施例によって説明および例示をしたが、当業者であれば添付した特許請求の範囲の事項および範疇を逸脱することなく、様々な変形および変更が可能である。
100 超音波システム
110 超音波データ取得部
120 プロセッサ
130 格納部
140 ディスプレイ部
210 送信信号形成部
220 超音波プローブ
230 ビームフォーマ
240 超音波データ形成部
510 ボリュームデータ
521 A断面
522 B断面
523 C断面
A〜E 標識付け領域
ED 境界
SV シードボリューム
SP シードポイント

Claims (13)

  1. 関心物体を含む対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波信号を受信して複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、
    前記超音波データ取得部に連結され、前記複数の超音波データを用いて複数のボクセルを含むボリュームデータを形成し、前記ボリュームデータから前記関心物体に対応する輝度値を有する領域を検出し、前記検出された領域の前記ボリュームデータをレンダリングして前記検出された領域に対応する3次元超音波映像を形成するプロセッサと
    を備えることを特徴とする超音波システム。
  2. 前記プロセッサは、
    前記ボリュームデータから前記領域を検出するためのしきい値を算出し、
    前記複数のボクセルのそれぞれの輝度値と前記しきい値とを比較して前記しきい値以下の輝度値を有するボクセルを検出し、
    前記検出されたボクセルに標識付け処理を行って少なくとも1つの標識付け領域を設定し、
    前記少なくとも1つの標識付け領域の境界を設定し、
    前記境界が設定された少なくとも1つの標識付け領域に該当するボリュームデータをレンダリングして前記3次元超音波映像を形成することを特徴とする請求項1に記載の超音波システム。
  3. 前記プロセッサは、
    前記境界が設定された少なくとも1つの標識付け領域に対して中心を検出し、
    前記検出された中心にシードボリュームを設定し、
    前記シードボリュームを放射方向に移動させながら前記標識付け領域の前記境界を設定することを特徴とする請求項2に記載の超音波システム。
  4. 前記プロセッサは、前記ボリュームデータに雑音除去の処理をさらに行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の超音波システム。
  5. 前記プロセッサは、
    前記ボリュームデータに複数のピクセルを含む複数のスライス断面を設定し、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記領域を検出するためのしきい値を算出し、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対する前記複数のピクセルのそれぞれの輝度値と前記しきい値とを比較して前記しきい値以下の輝度値を有するピクセルを検出し、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記検出されたピクセルに標識付け処理を行って少なくとも1つの標識付け領域を設定し、
    前記少なくとも1つの標識付け領域の境界を設定し、
    前記境界が設定された前記少なくとも1つの標識付け領域を含む前記複数のスライス断面を合成してボリュームデータを形成し、
    前記複数のスライス断面を合成して形成された前記ボリュームデータに基づいて、前記少なくとも1つの標識付け領域に該当するボリュームデータをレンダリングして前記3次元超音波映像を形成することを特徴とする請求項1に記載の超音波システム。
  6. 前記プロセッサは、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記境界が設定された少なくとも1つの標識付け領域の中心を検出し、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記検出された中心にシードポイントを設定し、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記シードポイントを放射方向に移動させながら前記標識付け領域の境界を設定することを特徴とする請求項5に記載の超音波システム。
  7. 前記プロセッサは、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに雑音除去の処理をさらに行うことを特徴とする請求項5または6に記載の超音波システム。
  8. a)関心物体を含む対象体に対する複数の超音波データを取得する段階と、
    b)前記複数の超音波データを用いて複数のボクセルを含むボリュームデータを形成する段階と、
    c)前記ボリュームデータから前記関心物体に対応する輝度値を有する領域を検出する段階と、
    d)前記検出された領域の前記ボリュームデータをレンダリングして前記検出された領域に対応する3次元超音波映像を形成する段階と
    を備えることを特徴とする関心物体検出方法。
  9. 前記段階c)は、
    c1)前記ボリュームデータから前記領域を検出するためのしきい値を算出する段階と、
    c2)前記複数のボクセルのそれぞれの輝度値と前記しきい値とを比較して前記しきい値以下の輝度値を有するボクセルを検出する段階と、
    c3)前記検出されたボクセルに標識付け処理を行って少なくとも1つの標識付け領域を設定する段階と、
    c4)前記少なくとも1つの標識付け領域の境界を設定する段階と
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の関心物体検出方法。
  10. 前記段階c4)は、
    前記境界が設定された少なくとも1つの標識付け領域に対して中心を検出する段階と、
    前記検出された中心にシードボリュームを設定する段階と、
    前記シードボリュームを放射方向に移動させながら前記標識付け領域の前記境界を設定する段階と
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の関心物体検出方法。
  11. 前記段階c)を行う前に、
    前記ボリュームデータに雑音除去の処理を行う段階をさらに備えることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の関心物体検出方法。
  12. 前記段階c)は、
    c5)前記ボリュームデータに複数のピクセルを含む複数のスライス断面を設定する段階と、
    c6)前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記領域を検出するためのしきい値を算出する段階と、
    c7)前記複数のスライス断面のそれぞれに対する前記複数のピクセルのそれぞれの輝度値と前記しきい値とを比較して前記しきい値以下の輝度値を有するピクセルを検出する段階と、
    c8)前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記検出されたピクセルに標識付け処理を行って少なくとも1つの標識付け領域を設定する段階と、
    c9)前記少なくとも1つの標識付け領域の境界を設定する段階と、
    c10)前記境界が設定された前記少なくとも1つの標識付け領域を含む前記複数のスライス断面を合成してボリュームデータを形成する段階と
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の関心物体検出方法。
  13. 前記段階c8)は、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記境界が設定された少なくとも1つの標識付け領域の中心を検出する段階と、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記検出された中心にシードポイントを設定する段階と、
    前記複数のスライス断面のそれぞれに対して前記シードポイントを放射方向に移動させながら前記標識付け領域の境界を設定する段階と
    を備えることを特徴とする請求項12に記載の関心物体検出方法。
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