JP2011082928A - データ転送装置、データ転送方法及びプログラム並びにデータ転送システム - Google Patents

データ転送装置、データ転送方法及びプログラム並びにデータ転送システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信の途中切断を起因としたデータ転送の効率低下を防止する。
【解決手段】データ取得部101は、他の装置からデータを取得し、バッファ102に格納する。広域通信部103は、バッファ102に格納されているデータをデータ収集サーバ20に送信する。回線状態取得部104は、回線に関する情報(回線状態データ)を取得し、取得した回線状態データを回線状態記憶部105に蓄積して格納する。送信データ量決定部108は、回線状態記憶部105に格納されている回線状態データと、バッファ102に格納されているデータの総量と、に基づき、データ収集サーバ20との1回のセッションで送信可能なデータ量を決定する。広域通信部103は、バッファ102に格納されているデータの総量が送信可能データ量より大きい場合、バッファ102に格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部から取得したデータをサーバに転送するデータ転送装置、データ転送方法及びそのためのプログラム並びにデータ転送システムに関する。
従来より、データ通信の際に回線状態(回線品質)が変動しても、データ転送の効率を低下させないようにする技術が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特許文献1には、フレーム送信の成功・失敗の状態により、次回に送信するフレーム長を決定するデータ転送方式が開示されている。
また、特許文献2には、無線通信における電波信号のEc/Io(パイロット信号強度対全受信信号強度)のレベルを測定し、回線状態が回復傾向であるか悪化傾向であるかを判定し、その結果に基づいて、1パケットのデータサイズを設定して通信を行う技術が開示されている。
特開平11−122226号公報 特開2005−20550号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、通信の際、コネクションが途中で切断されてしまうと、それまで送信したデータが失われてしまうため、コネクションの再確立後、データを最初から送信しなおす必要がある。
特許文献2に開示される技術では、送信すべきデータを複数のセッションによって転送し、回線の状態が良いときは、セッションの数を増加させる。これにより、膨大なデータが効率的に転送される。セッションにはセッションIDが割り振られ、データ通信を行う両ホストは、セッションIDを記憶保持する。両ホストは、互いにセッションIDの要求・応答確認を行うことで、通信が途切れた場合でも、当該セッションIDのセッションから再開することができ、データを最初から送信しなおす必要がない。
しかしながら、1回のセッションで転送するデータ量は決まっているため、回線の状態が悪く、セッションが途中で切断され、再送が生じた場合、再びセッションが途中で切断される可能性が高い状況であっても、同じデータ量で再送を繰り返さざるを得ないという問題がある。
したがって、回線状態の不良時等に発生し得る通信の途中切断に起因したデータ転送の効率低下を避けるための新たな技術の提案が求められている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、回線状態に応じて、1回のセッションで送信するデータ量を調整することで、通信の途中切断を起因としたデータ転送の効率低下を防止するデータ転送装置、データ転送方法及びそのためのプログラム並びにデータ転送システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るデータ転送装置は、
他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得手段と、
前記バッファに格納されているデータを、所定のネットワークを介して接続するサーバに送信する通信手段と、
回線の状態に関する回線状態データを取得する回線状態取得手段と、
該回線状態取得手段が取得した前記回線状態データを蓄積して記憶する回線状態記憶手段と、
該回線状態記憶手段に記憶されている前記回線状態データと、前記バッファに格納されているデータの総量と、に基づいて、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定手段と、を備え、
前記通信手段は、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、通信の途中切断を起因としたデータ転送の効率低下を防止することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るデータ転送システムの構成を示すブロック図である。 広域通信部の構成を示すブロック図である。 回線状態記憶部に格納される回線状態データの一例を示す図である。 環境情報記憶部に格納される環境情報の一例を示す図である。 データ転送装置で実行される処理の手順を示すフローチャートである。 データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係るデータ転送システムについて図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るデータ転送システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、このデータ転送システムは、データ転送装置10と、データ収集サーバ20とから構成される。
本実施形態では、データ転送装置10は、太陽光発電に関する各種のログデータを1又は複数の装置から収集するデータロガーとしての役割を担う。データ転送装置10は、収集したログデータを、インターネット等の広域ネットワークNに接続するデータ収集サーバ20に転送する。
本実施形態では、データ転送装置10とデータ収集サーバ20との間の通信プロトコルとして、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)を使用し、データ転送のプロトコルとして、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を使用する。そして、データ転送装置10は、HTTPクライアント機能を備え、データ収集サーバ20は、HTTPサーバ機能を備えている。なお、この他にも、FTP(File Tranfer Protocol)やSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のプロトコルを用いてデータ転送を行うようにしてもよい。
データ転送装置10は、データ取得部101と、バッファ102と、広域通信部103と、回線状態取得部104と、回線状態記憶部105と、環境情報取得部106と、環境情報記憶部107と、送信データ量決定部108と、を備える。なお、図示はしないが、各構成要素は、データ転送装置10に内蔵されるCPUあるいはMPU(以下、CPU等という。)に接続されている。CPU等は、ROMや図示しないハードディスクドライブ等に記憶されている所定のプログラムを実行することで、各構成要素を制御する。
データ取得部101は、太陽光発電における各装置(例えば、太陽電池、各種センサ、パワーコンディショナ等)と有線又は無線にてデータ通信可能に接続し、所定のタイミング(本実施形態では、所定の時間間隔)で各装置から送信された発電量や気象条件等のログデータを受信する。データ取得部101は、受信したログデータをバッファ102に保存する。バッファ102は、例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。
広域通信部103は、モデム等のデータ通信装置30に接続し、電話回線を経由して、ISP(Internet Service Provider)が提供するAP(アクセスポイント)40に接続し、さらに広域ネットワークNを経由して、データ収集サーバ20に通信接続する。ここでの電話回線は、GSM(Global System for Mobile Communications)等の無線の電話回線であり、広域通信部103は、PPP(Point-to-Point Protocol)をデータリンク層のプロトコルとして、ダイヤルアップによってAP40に接続する。
図2に示すように、広域通信部103は、通信制御部110と、課金対象接続実行部111と、データ通信実行部112と、を備える。 データ通信実行部112は、TCP/IP、HTTPクライアント機能等の通信ソフトウェアを備え、データ取得部101が取得し、バッファ102に記憶されているログデータをデータ収集サーバ20に転送する処理を実行する。
課金対象接続実行部111は、ATコマンドによりデータ通信装置30を制御する機能やAP40に接続するためのPPP通信機能等を備え、電話回線業者、ISPとの間の通信、即ち、課金に関係する通信の接続と切断を実行する。通信制御部110は、後述する送信データ量決定部108の処理結果に従い、課金対象接続実行部111とデータ通信実行部112による通信処理を制御する。
回線状態取得部104は、広域通信部103が通信を実行している間に発生したエラーや送信データ量等、回線状態に関するデータ(回線状態データ)を取得する。本実施形態では、回線状態取得部104は、セッション毎のデータ転送における、開始時刻、転送成否、転送すべきデータ全体のバイト数(全体バイト数)、データ全体を複数セッションに分割して送信する場合の分割数と送信の順番(分割)、転送予定バイト数及び転送実績バイト数を取得し、これらを回線状態データとして、回線状態記憶部105に格納する(図3参照)。
回線状態記憶部105は、例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。図3に示すように、回線状態記憶部105には、過去数時間分の回線状態データが蓄積して保存される。
環境情報取得部106は、図示しない各計測器から現在の気象状態に関する諸情報を環境情報として取得する。本実施形態では、環境情報取得部106は、環境情報として、一般に回線状態に影響を与えることが考えられる気象状態、即ち、天気、気温、相対湿度、水蒸気密度、気圧等を取得する。環境情報取得部106は、これらの気象状態を、データ転送装置10に接続する図示しない各種計測器(例えば、視程計、日照計、温度計、湿度計、気圧計等)から取得したデータに基づいて決定する。なお、データ取得部101が受信したログデータに気象状態に関する情報が含まれている場合には、環境情報取得部106は、それをログデータから抽出して利用してもよいし、あるいは、データ収集サーバ20から気象状態に関する情報をダウンロードする仕様にしてもよい。
環境情報取得部106は、所定時間毎に上記の環境情報を取得し、例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリで構成される環境情報記憶部107に格納する(図4参照)。
送信データ量決定部108は、回線状態記憶部105に格納されている回線状態データと、環境情報記憶部107に格納されている環境情報と、全体バイト数と、に基づいて、セッション(HTTPセッション)が切断されずに送信可能なデータ量(バイト数)を算出する。
続いて、以上のように構成されたデータ転送装置10が実行する処理の手順を図5及び図6のフローチャートを用いて説明する。
データ転送装置10の電源がONされると、CPU等が起動し、ROMあるいはハードディスクドライブ(何れも図示せず)に記憶されている所定のプログラムが実行されることで、以下の処理が繰り返し行われる。先ず、データ取得部101は、他の装置からのログデータを取得する処理を実行する(図5のステップS101)。
データ取得部101は、例えば、接続する全ての装置(例えば、太陽電池、各種センサ、パワーコンディショナ等)に対して、ログデータの送信要求メッセージを発行する。各装置は、この送信要求メッセージに応答して、それぞれが保持するログデータをデータ転送装置10に送信する。データ取得部101は、各装置から送信されたログデータを受信し、バッファ102に格納する。
データ取得部101による上記処理の実行に同期して、環境情報取得部106は、環境情報を取得する処理を実行する(ステップS102)。環境情報取得部106は、図示しない各計測器(例えば、視程計、日照計、温度計、湿度計、気圧計等)からデータ(計測値)を取得し、これらに基づいて、現在の気象状態、即ち、天気、気温、相対湿度、水蒸気密度、気圧を求める。そして、求めた気象状態を環境情報として、環境情報記憶部107に格納する。なお、環境情報取得部106は、環境情報の取得処理をデータ取得部101による処理と非同期、即ち、異なる時間間隔で実行してもよい。
次に、CPU等は、データ収集サーバ20に送信すべきデータ(送信データ)があるか否か、即ち、バッファ102に未送信のログデータが存在するか否かを判定する(ステップS103)。送信データがある場合(ステップS103でYES)、データ送信処理が実行され(ステップS104)、一方、送信データがない場合(ステップS103でNO)は、ステップS105に移行する。
ここで、データ送信処理について、図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。先ず、課金対象接続実行部111は、ダイヤルアップ接続を実行する(ステップS201)。ダイヤルアップ接続は、ATコマンドでデータ通信装置30を操作することによる電話回線接続と、PPPプロトコルによるAP40とのPPPコネクションの確立と、によって成される。なお、本実施形態では、通信に要する料金は、電話回線の使用時間と、PPPの接続時間に従って、従量的に課されるものとする。
次に、送信データ量決定部108は、回線状態記憶部105に格納されている回線状態データと、環境情報記憶部107に格納されている環境情報と、バッファ102に格納されているログデータの総量(即ち、全体バイト数)と、に基づいて、1回のセッションで送信可能なデータ量(転送予定バイト数)を算出し、決定する(ステップS202)。この算定方法の具体例を以下に示す。
(1)回線状態データ(転送成否、転送実績バイト数)と、全体バイト数と、に基づいた算定方法
この算定方法では、送信データ量決定部108は、前回の転送の成否に応じて、転送予定バイト数を決定する。なお、前回の転送の成否にかかわらず、今回の全体バイト数が、前回の転送実績バイト数以下の場合は、送信データ量決定部108は、転送すべきデータ全体(即ち、バッファ102に格納されている全てのログデータ)のバイト数を今回の転送予定バイト数として決定する。
今回の全体バイト数が、前回の転送実績バイト数を超えている場合であって、前回の転送が成功している場合、送信データ量決定部108は、前回の転送実績バイト数より少なくならないことを条件として、全体バイト数をn(nは1以上の整数)分割した値(バイト数)を今回の転送予定バイト数として決定する。
一方、今回の全体バイト数が、前回の転送実績バイト数を超えている場合であって、前回の転送が失敗している場合、送信データ量決定部108は、全体バイト数をn(nは2以上の整数)分割し、その値が前回の転送実績バイト数以下となれば、当該値を今回の転送予定バイト数として決定する。
例えば、図3において、番号1のレコードで示されるセッションでは、データ転送が成功しており、その転送実績バイト数は、204,800バイトである。その後のセッション、即ち、番号2のレコードで示されるセッションでは、全体バイト数は、307,200バイトである。したがって、上記の算定方法に当てはめると、このセッションでの転送予定バイト数は、307,200バイトとなる。
また、番号2のレコードで示されるセッションでは、データ転送が失敗しており、その転送実績バイト数は、285,000バイトである。この場合、次回以降のセッションで、全体バイト数(307,200バイト)のデータを再送する必要がある。送信データ量決定部108は、転送予定バイト数を前回の転送実績バイト数(285,000バイト)以下にするため、307,200バイトをn(nは2以上の整数)分割する。この場合、2分割すると、1回のセッションでのデータ転送量が153,600バイトとなるので、上記の算定条件をクリアする。したがって、番号3及び番号4のレコードで示されるように、307,200バイトのデータが、153,600バイトずつ2回のセッションに分けて送信されることになる。なお、仮に、再送も失敗した場合は、さらに細かく分割して再送することとなる。
また、番号5のレコードで示されるセッションでは、全体バイト数は、204,800バイトであり、前回のセッション(番号4のレコードで示されるセッション)では、データ転送が成功しており、その転送実績バイト数は、153,600バイトである。この場合、2分割すると、1回のセッションでのデータ転送量が102,400バイトとなり、153,600バイトを下回ってしまう。したがって、送信データ量決定部108は、分割しない値(換言すると、1分割した値)である204,800バイトを今回の転送予定バイト数として決定する。
(2)環境情報に基づいた算定方法
この算定方法では、送信データ量決定部108は、例えば、「電波伝搬ハンドブック(リアライズ理工センター、1999年)第5章及び第6章」のような公知文献で開示されている情報に基づいて、環境情報記憶部107に記憶されている環境情報を参照して電波の減衰率を求める。そして、求めた電波の減衰率から、転送可能と推測されるバイト数を導出するために予め用意された所定の算出式あるいはテーブルを使用して、1回のセッションで送信可能なデータ量(転送予定バイト数)を決定する。
送信データ量決定部108は、上述した算定例のように、回線状態データ又は環境情報の何れか一方のみを参照して、転送予定バイト数を決定してもよいし、種々の条件により、何れを参照するかを切り替えてもよい。例えば、データ転送装置10の起動時など、回線状態記憶部105に回線状態データが格納されていない場合には、送信データ量決定部108は、環境情報記憶部107に格納されている環境情報を参照して、転送予定バイト数を算定するようにしてもよい。
あるいは、上記(1)の算定方法により決定したデータ量と、上記(2)の算定方法により決定したデータ量の内、何れか小さい方を1回のセッションで送信可能なデータ量(転送予定バイト数)として採用してもよい。
図6のフローチャートに戻り、ステップS203では、データ通信実行部112が、データ転送のためのセッション(HTTPセッション)を確立する。セッションの確立後、データ通信実行部112は、HTTPのPUTメソッド等により、データの転送を実行する(ステップS204)。データ転送の終了後、データ通信実行部112は、セッションを切断する(ステップS205)。
セッションの確立と切断の際、例えば、HTTP1.0のように、1回のHTTPセッション毎にTCPのコネクションの接続と切断を要する場合は、データ通信実行部112は、ステップS203でTCPコネクションを確立し、ステップS205でTCPコネクションを切断する。
また、HTTP1.1のように、TCPのコネクションが継続している間、HTTPセッションによる通信が複数回可能な場合は、データ通信実行部112は、HTTPセッションの度にTCPコネクションの確立/切断を実行せず、ステップS201のダイヤルアップ接続時にTCPコネクションを確立し、ステップS210のダイヤルアップ切断時にTCPコネクションを切断することができる。
回線状態取得部104は、当該セッションにおける回線状態データを取得し、回線状態記憶部105に記録する(ステップS206)。
当該セッションにおけるデータ転送が成功した場合(ステップS207でYES)、CPU等は、送信すべき全データの送信が完了したか否かを判定する(ステップS209)。その結果、全データの送信が完了している場合(ステップS209でYES)、課金対象接続実行部111は、ダイヤルアップ切断を実行する(ステップS210)。そして、CPU等は、本処理(データ送信処理)を終了する。
一方、全データの送信が完了していない場合(ステップS209でNO)、ステップS203に戻り、上述した処理が繰り返し行われる。
当該セッションにおけるデータ転送が失敗した場合(ステップS207でNO)、CPU等は、データ転送の失敗回数が、予め決められた所定回数を超えているか否かを判定する(ステップS208)、失敗回数が所定回数を超えている場合(ステップS208でYES)、CPU等は、回線状態が不良であると判断する。この場合、回線状態の回復を待つ方が望ましいことから、CPU等は、課金対象接続実行部111にダイヤルアップ切断を実行させ(ステップS210)、本処理(データ送信処理)を終了する。
一方、失敗回数が所定回数以下の場合(ステップS208でNO)、ステップS203に戻り、上述した処理が繰り返し行われる。
以上のデータ送信処理が終了すると、CPU等は、所定時間が経過するまで、各構成要素による処理を一時待機させる(図5のステップS105)。その後、CPU等は、データ取得部101を起動させ、以降、ステップS101からの処理が繰り返される。
以上説明したように、本実施形態に係るデータ転送システムでは、データ転送装置10において、データ取得部101が取得したデータ(ログデータ)をデータ収集サーバ20に送信する際、回線状態記憶部105に格納されている回線状態データに基づいて、送信データ量決定部108は、1回のセッションで送信可能なデータ量(転送予定バイト数)を決定する。そして、広域通信部103は、この決定した転送予定バイト数に基づいて、送信すべき全データを必要に応じて複数のセッションに分割して転送する。
例えば、送信データ量決定部108は、前回のセッションでの転送が失敗した場合、今回のセッションで送信するデータ量の上限を、回線状態記憶部105に記憶されている前回のセッションの転送実績バイト数以下に決定する。
これにより、回線状態が悪い場合には、1度に大量のデータを送信しないようにすることができ、たとえ途中でセッションが切断しても、大量のデータの再送の発生を防止することが可能になる。特に回線の使用料が接続時間に応じた従量課金制の場合、回線使用料の増加を効果的に防止することが可能になる。
また、例えば、送信データ量決定部108は、前回のセッションでの転送が成功した場合、今回のセッションで送信するデータ量の上限を、回線状態記憶部105に記憶されている前回のセッションの転送実績バイト数を下回らないように決定する。
これにより、回線状態が回復したときは、1回のセッションで転送するデータの量を大きくでき、データを分割して転送することによるオーバヘッドを減少させ、通信時間を短縮することができる。
また、所定回数連続してデータ転送に失敗する等、回線状態が非常に悪い場合では、転送すべき全データの転送が完了していない場合であっても、当該課金対象通信を切断することもできる。これにより、回線使用料の無用な増大を防止できる。
また、送信データ量決定部108は、環境情報取得部106により取得され、環境情報記憶部107に格納された気象状態等の環境情報を参照して、1回のセッションで送信可能なデータ量(転送予定バイト数)を決定することもできる。これにより、回線を使用することなく回線の状態を把握でき、回線状態が悪いときの回線使用の機会を低減することができる。また、回線状態データと環境情報を併用することで、送信データ量決定部108により決定される転送予定バイト数の精度向上が期待できる。
上記の場合、データ転送装置10は、環境情報をデータ収集サーバ20からダウンロードして取得できるようにしてもよい。このようにすると、1つのデータ収集サーバ20に複数のデータ転送装置10が広域ネットワークNを介して接続するシステム構成の場合、気象状態を検知する計測器等をデータ収集サーバ20に設置するだけで済むため、システム全体のコストを削減することが可能になる。
さらには、データ取得部101が他の装置から受信するログデータに環境情報が含まれる場合には、環境情報取得部106は、データ取得部101が受信したログデータから環境情報を抽出して、これを利用するようにしてもよい。このようにすれば、データ転送装置10及びデータ収集サーバ20の何れにおいても、気象状態を検知する計測器等を設置する必要がなく、さらなるコストの低減が期待できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、データ通信装置30は、データ転送装置10の広域通信部103に含まれる構成にしてもよい。
また、送信データ量決定部108が、回線状態データ又は環境情報の何れか一方のみを参照して、転送予定バイト数を決定する仕様では、当然のことながら、データ転送装置10は、他方の処理に係る機能部(環境情報取得部106及び環境情報記憶部107又は回線状態取得部104及び回線状態記憶部105)を必ずしも備える必要はない。
また、CPU等が所定のプログラムを実行することで、上記実施形態のデータ転送装置10における各構成要素の機能を実現してもよい。そして、そのようなプログラムを適用することで、既存のパーソナルコンピュータ(PC)等を本発明に係るデータ転送装置として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、太陽光発電システムを構成する各装置から時刻毎の発電量等のログデータを取得し、サーバに転送するシステムに好適に適用され得る。
10 データ転送装置
20 データ収集サーバ
30 データ通信装置
40 AP(アクセスポイント)
101 データ取得部
102 バッファ
103 広域通信部
104 回線状態取得部
105 回線状態記憶部
106 環境情報取得部
107 環境情報記憶部
108 送信データ量決定部

Claims (13)

  1. 他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得手段と、
    前記バッファに格納されているデータを、所定のネットワークを介して接続するサーバに送信する通信手段と、
    回線の状態に関する回線状態データを取得する回線状態取得手段と、
    該回線状態取得手段が取得した前記回線状態データを蓄積して記憶する回線状態記憶手段と、
    該回線状態記憶手段に記憶されている前記回線状態データと、前記バッファに格納されているデータの総量と、に基づいて、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定手段と、を備え、
    前記通信手段は、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、
    ことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 前記通信手段は、課金対象通信の接続と切断を実行する課金対象接続実行手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記回線状態記憶手段に記憶される前記回線状態データには、前回のセッションでのデータ転送量が含まれ、
    前記送信データ量決定手段は、
    前回のセッションでのデータ転送が失敗した場合、前記送信可能データ量の上限を前回のセッションでのデータ転送量以下の値に決定し、
    前回のセッションでのデータ転送が成功した場合、前記送信可能データ量の上限を前回のセッションでのデータ転送量以上の値に決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ転送装置。
  4. 現在の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    該環境情報取得手段が取得した前記環境情報を記憶する環境情報記憶手段と、をさらに備え、
    前記送信データ量決定手段は、前記環境情報記憶手段に記憶されている前記環境情報も加味して、前記送信可能データ量を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ転送装置。
  5. 前記環境情報は、現在の気象状態に関する情報である、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。
  6. 前記環境情報取得手段は、前記データ取得手段が取得したデータから前記環境情報を抽出する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のデータ転送装置。
  7. 他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得手段と、
    前記バッファに格納されているデータを、所定のネットワークを介して接続するサーバに送信する通信手段と、
    現在の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    該環境情報取得手段が取得した前記環境情報を記憶する環境情報記憶手段と、
    該環境情報記憶手段に記憶されている前記環境情報に基づき、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定手段と、を備え、
    前記通信手段は、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、
    ことを特徴とするデータ転送装置。
  8. 前記環境情報は、現在の気象状態に関する情報である、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ転送装置。
  9. 他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得ステップと、
    前記バッファに格納されているデータを、所定のネットワークを介して接続するサーバに送信する通信ステップと、
    回線の状態に関する回線状態データを取得し、回線状態記憶手段に格納する回線状態取得ステップと、
    前記回線状態記憶手段に格納されている前記回線状態データと、前記バッファに格納されているデータの総量と、に基づき、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定ステップと、を有し、
    前記通信ステップでは、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、
    ことを特徴とするデータ転送方法。
  10. コンピュータを、
    他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得手段、
    前記バッファに格納されているデータを、所定のネットワークを介して接続するサーバに送信する通信手段、
    回線の状態に関する回線状態データを取得し、回線状態記憶手段に格納する回線状態取得手段、
    前記回線状態記憶手段に記憶されている前記回線状態データと、前記バッファに格納されているデータの総量と、に基づいて、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定手段、として機能させ、
    前記通信手段は、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 1又は複数のデータ転送装置と、該1又は複数のデータ転送装置と所定のネットワークを介して相互に通信可能に接続されるサーバと、を備えるデータ転送システムであって、
    前記データ転送装置は、
    他の装置からデータを取得し、バッファに格納するデータ取得手段と、
    前記バッファに格納されているデータを前記サーバに送信する通信手段と、
    回線の状態に関する回線状態データを取得する回線状態取得手段と、
    該回線状態取得手段が取得した前記回線状態データを蓄積して記憶する回線状態記憶手段と、
    該回線状態記憶手段に記憶されている前記回線状態データと、前記バッファに格納されているデータの総量と、に基づき、前記サーバとの1回のセッションで送信可能なデータ量である送信可能データ量を決定する送信データ量決定手段と、を備え、
    前記通信手段は、前記バッファに格納されているデータの総量が前記送信可能データ量より大きい場合、前記バッファに格納されているデータを少なくとも2回以上のセッションに分けて送信する、
    ことを特徴とするデータ転送システム。
  12. 前記データ転送装置は、
    現在の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    該環境情報取得手段が取得した前記環境情報を記憶する環境情報記憶手段と、をさらに備え、
    前記送信データ量決定手段は、前記環境情報記憶手段に記憶されている前記環境情報も加味して、前記送信可能データ量を決定する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータ転送システム。
  13. 前記サーバは、前記データ転送装置に前記環境情報を含むデータを送信し、
    前記環境情報取得手段は、前記通信手段を介して前記サーバから送信されたデータを取得し、該取得したデータから前記環境情報を抽出する、
    ことを特徴とする請求項12に記載のデータ転送システム。
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