JP2011082748A - 放送受信装置及び番組表の表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数国の放送時間割を同時に表示する際、各国の番組が放送される時刻をユーザに分かり易く表示して、利便性を高めること。
【解決手段】 放送受信装置は複数国の放送を受信可能であり、放送番組情報や、放送局の所在国と放送受信装置が設置された国との時差情報を取得する。EPG(電子番組表)画面生成部108はこれらの情報に基づいて、放送局の所在国における標準時刻を得て、国名と時刻情報、放送番組の時間割を同時に画面表示すべく画像データを生成する。時刻情報に従って放送番組の時間割が現地時刻で国毎に並べて画面表示される。
【選択図】 図3
【解決手段】 放送受信装置は複数国の放送を受信可能であり、放送番組情報や、放送局の所在国と放送受信装置が設置された国との時差情報を取得する。EPG(電子番組表)画面生成部108はこれらの情報に基づいて、放送局の所在国における標準時刻を得て、国名と時刻情報、放送番組の時間割を同時に画面表示すべく画像データを生成する。時刻情報に従って放送番組の時間割が現地時刻で国毎に並べて画面表示される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複数国の放送を受信可能な放送受信装置及び番組表の表示方法に関するものである。
衛星放送については、自国向けの放送に限らず、海外衛星放送の受信が可能である。これまでユーザは放送システム毎に専用の放送受信装置を用意する必要があった。近年、世界的にデジタル放送環境が整備され、シリコンチューナやDCAS(ダウンローダブル・コンディショナル・アクセス・システム)が登場し、放送受信フロントエンドの部品共通化が進みつつある。ハードウェア構成が共通化され、各衛星サービスに対応したファームウェアを搭載した、複数国の海外放送を受信可能なテレビジョン受像装置、及びSTB(セットトップボックス)が登場するものと予想される。
複数国の衛星放送を前記装置で同時に受信して視聴する環境において、電子番組表(EPG)の時間情報は、放送の送信国の標準時間で表示される。例えば日本で中国の放送を受信した場合には、そのEPG表示にて中国での時刻(ローカルタイム)が表示されることになる。つまり、装置が設置された国における実際の時刻(日本時間)とは異なる時刻が表示されるので、ユーザは視聴したい番組や録画したい番組を選ぶ際に分かり難い。このため、視聴したい番組の見逃しが起こり、また録画したい番組とは異なる番組が録画されてしまうといった、ユーザの使い勝手に支障を来たす虞がある。
このような問題を解決する技術が、特許文献1に開示されている。サーバ装置は番組情報送信要求をしてきたクライアントの所在地をIPアドレスから特定し、予め用意した世界各地の所在地における標準時刻を記録した比較テーブルを用いて、特定した所在地の標準時刻を割り出す。そして、クライアントの所在地における標準時刻とサーバ装置の所在地における標準時刻との時刻差分を換算し、サーバ装置から出力する応答データのうち時刻情報に関する部分を、換算結果に基づく換算値に置き換える技術が開示されている。
また、特許文献2に開示されたビデオ記録装置は、番組の予約情報を記憶する記憶手段を備え、放送信号に重畳された番組IDを利用した予約録画機能を有する。放送局所在地と受信地との時差の情報を記憶する時差テーブルを設け、番組IDを予約情報として記憶する際に、時差テーブルを参照して修正された番組IDを記憶させる技術が開示されている。
しかしながら、従来の放送受信装置には、時差のある複数国のEPG情報を分かり易く表示する手段が講じられていないため、ユーザの利便性に問題がある。例えば、放送の受信国を日本とし、日本の放送と中国の放送を1つの装置で同時に受信できる状況を想定し、図8を用いて説明する。本図は電子番組表の情報を含む表示画面(以下、EPG画面という)の一例を示した図である。
放送局名の表示エリア501には放送局の名称が表示され、放送局A1,A2,A3が日本の放送局であり、放送局A4,A5が中国の放送局であるとする。時刻表示エリア500には放送時刻の情報が表示され、番組時間割の表示エリア502には、各放送局に対応する放送番組の名称が横列に表示される。時刻表示エリア500に日本の放送局に合わせた時刻情報を表示させた場合、中国の番組が実際に放送される時刻(例えば、日本時間19:00の時、中国時間18:00)を知るためには、ユーザが自ら、時差(1時間)を考慮しなければならず、不便である。逆に時刻表示エリア500に中国の放送局に合わせた時刻情報を表示させた場合、日本の番組が実際に放送される時刻(中国時間19:00の時、日本時間20:00)を知るためには、ユーザが自ら、時差を考慮しなければならない。国数が多くなる程、時刻の換算はユーザにとって煩わしいと感じられる。
複数国の放送時間割を同時にEPG画面に表示する際には、各国の番組の放送時刻をユーザに分かり易く表示することが求められる。そこで本発明は、操作性や利便性を向上させることができる放送受信装置及び番組表の表示方法の提供を目的とする。
複数国の放送時間割を同時にEPG画面に表示する際には、各国の番組の放送時刻をユーザに分かり易く表示することが求められる。そこで本発明は、操作性や利便性を向上させることができる放送受信装置及び番組表の表示方法の提供を目的とする。
前述した課題を解決するために、本発明に係る装置は、複数国の放送を受信可能な放送受信装置であって、前記放送受信装置が設置された第1の国の時刻情報及び第1の国の放送局に係る放送番組情報、並びに放送局が存在する第2の国の時刻情報及び第2の国の放送局に係る放送番組情報を含む表示画面の画像データを生成する生成手段を備える。
本発明によれば、複数国の放送番組の時刻情報をユーザに分かり易く提示することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシステム構成例の概略図である。本例では、放送衛星10,11と、衛星放送受信用アンテナ12,13と、放送受信装置100と、リモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)200を示す。放送衛星10が送信する放送信号を受信するために衛星放送受信用アンテナ12が設置され、同様に放送衛星11が送信する放送信号を受信するために衛星放送受信用アンテナ13が設置されている。放送受信装置100は衛星放送受信用アンテナ12及び13と接続されている。放送受信装置100は、放送衛星10及び11から送信される番組の放送電波を衛星放送受信用アンテナ12及び13を通じてそれぞれ受信し、映像及び音声による放送番組を、ユーザである視聴者に提供する。ユーザはリモコン200を通じて放送受信装置100を操作する。
図1は本発明の一実施形態に係るシステム構成例の概略図である。本例では、放送衛星10,11と、衛星放送受信用アンテナ12,13と、放送受信装置100と、リモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)200を示す。放送衛星10が送信する放送信号を受信するために衛星放送受信用アンテナ12が設置され、同様に放送衛星11が送信する放送信号を受信するために衛星放送受信用アンテナ13が設置されている。放送受信装置100は衛星放送受信用アンテナ12及び13と接続されている。放送受信装置100は、放送衛星10及び11から送信される番組の放送電波を衛星放送受信用アンテナ12及び13を通じてそれぞれ受信し、映像及び音声による放送番組を、ユーザである視聴者に提供する。ユーザはリモコン200を通じて放送受信装置100を操作する。
図2は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置100の構成例を示す。放送受信装置100は、チューナ部101及び103、デコード部102及び104、音声処理部105、スピーカ出力部106、画像処理部107、EPG画面生成部108、画像合成部109、表示部110を備える。さらにはリモコン受信部111、制御部112、記憶部113が設けられている。
チューナ部101,103は、後述する制御部112からの選局指示に応じて、デジタル放送波を受信し、受信信号に復調処理を施す。各チューナ部は更に、復調後のデータから、映像や音声等のデータを多重化したデータ(トランスポートストリームデータ)を再生成し、デコード部102,104へそれぞれ出力する。
チューナ部101,103は、後述する制御部112からの選局指示に応じて、デジタル放送波を受信し、受信信号に復調処理を施す。各チューナ部は更に、復調後のデータから、映像や音声等のデータを多重化したデータ(トランスポートストリームデータ)を再生成し、デコード部102,104へそれぞれ出力する。
デコード部102,104は放送番組情報のデータ取得手段を構成し、デコード部102がチューナ部101の後段に位置し、デコード部104がチューナ部103の後段に位置する。これらのデコード部102(104)は、チューナ部101(103)からのトランスポートストリームデータを、映像データ、音声データ、番組情報データ等に分離し、それぞれのデコード処理を行う。なお、デコード部102(104)は各国の番組情報を解析することが可能である。デコード処理の結果、映像データは画像処理部107へ出力され、音声データは音声処理部105へ出力され、番組情報データは後述の記憶部113へ格納される。
番組情報データは、具体的にはMPEG(Moving Picture Experts Group)トランスポートストリームのSI(Service Information)データを示す。例えばARIB(電波産業会)がARIB STD-B10で規定するSIには、NIT、EIT、TOT等が含まれる。NIT(Network Information Table)は、変調周波数等の伝送路の情報と放送番組を関連付ける情報の伝送に使用される。EIT(Event Information Table)は番組の名称、放送日時、内容の説明等、番組に関する情報の指示に使用される。TOT(Time Offset Table)は、現在の日時やサマータイムの情報を含み、現在の日時情報の指示、及び実際の時刻と表示時刻との間の差分時間の指定に使用される。なお表示時刻の情報については対人(man-machine)インターフェース手段を構成する表示部110の表示画面上でユーザに画像表示される。
音声処理部105は、デコード部102,104が出力した音声データに対し、音質、臨場感等に係る音声処理、及び音量調整処理を施し、音声データをスピーカ出力部106へ出力する。スピーカ出力部106は、音声処理部105からの音声データをD/A変換によりアナログ信号に変換し、さらに増幅等の必要な処理を施した上で、放送受信装置100に設けられた図示しないスピーカ又は外部スピーカに出力する。
画像処理部107は映像データに所定の画像処理、例えばコントラスト調整、色補正、輪郭補正、ノイズ除去、輝度補正、階調補正、エッジ強調、ホワイトバランス補正等の処理を施す。EPG画面生成部108は、後述の記憶部113に格納された番組名、放送日時、番組内容等の番組情報データを利用して、EPG画面の画像データを生成する。画像合成部109は、画像処理部107によって処理された画像データと、EPG画面生成部108によって生成された画像データを合成し、画像合成後のデータを表示部110に送り、合成画像を表示部110に表示させる。表示部110については、放送受信装置100に付設した画像表示装置でもよいが、外部の表示装置であってもよい。
リモコン受信部111は、リモコン200から出力される操作信号を受信し、操作指示を表すリモコンコードを受け取る。リモコンコードは制御部112へ転送される。
装置全般を制御する制御部112はCPU(中央演算処理装置)等を用いて構成され、リモコン受信部111からのリモコンコードに応じた制御を行う。制御部112はリモコンコードに基づき、選局や入力切替等の処理を行う。
記憶部113は、チャンネル情報やユーザ設定情報等を保存する。本実施形態では、デコード部102,104で得られる番組情報(EIT)、時間情報(TOT)が保存される。また、放送局が存在する国の国名を示す文字列を記憶した、後述の表示国名文字列のテーブル700(図6参照)や、放送局所在地と受信地との時差の情報を記憶した、後述の時差テーブル600(図10参照)のデータ等が記憶部113に保存される。
装置全般を制御する制御部112はCPU(中央演算処理装置)等を用いて構成され、リモコン受信部111からのリモコンコードに応じた制御を行う。制御部112はリモコンコードに基づき、選局や入力切替等の処理を行う。
記憶部113は、チャンネル情報やユーザ設定情報等を保存する。本実施形態では、デコード部102,104で得られる番組情報(EIT)、時間情報(TOT)が保存される。また、放送局が存在する国の国名を示す文字列を記憶した、後述の表示国名文字列のテーブル700(図6参照)や、放送局所在地と受信地との時差の情報を記憶した、後述の時差テーブル600(図10参照)のデータ等が記憶部113に保存される。
操作手段であるリモコン200の操作キーの配置例を、図1に拡大して示す。電源キー201の下方に、1乃至12の数字を付した選局キー202が配置され、さらにその下方には、チャンネル選択用のアップ・ダウンキー203と、音量調整用のアップ・ダウンキー204が配置される。またEPG(番組表)キー205、EPG表示形式の切換えキー206が設けられ、番組表サービスの起動、複数の表示形式でのEPG表示が可能である。EPG画面の表示中、ユーザは方向キー207乃至210によって、画面に表示されたカーソルの移動操作を行い、決定キー211でサービス内容を選択できる。リモコンキーの操作情報は赤外線信号としてリモコン200からリモコン受信部111に送信され、ユーザ操作の指示内容が制御部112に伝えられる。
なお、制御部112や記憶部113、EPG画面生成部108等の各部は共通バスを介して必要な情報を互いに送受することができる。
なお、制御部112や記憶部113、EPG画面生成部108等の各部は共通バスを介して必要な情報を互いに送受することができる。
[第1実施形態]
図3は、本発明の第1実施形態に係るEPG画面を例示した図である。本例の表示画面に示す放送局所在国名の表示エリア300には、番組を放送している放送局が存在する国(放送局所在国)の国名が表示される。放送局名の表示エリア301は、番組を放送している放送局の名称を表示するエリアであり、放送局名は放送局所在国名の表示エリア300に表示される国毎に分けて表示される。
図3は、本発明の第1実施形態に係るEPG画面を例示した図である。本例の表示画面に示す放送局所在国名の表示エリア300には、番組を放送している放送局が存在する国(放送局所在国)の国名が表示される。放送局名の表示エリア301は、番組を放送している放送局の名称を表示するエリアであり、放送局名は放送局所在国名の表示エリア300に表示される国毎に分けて表示される。
放送局所在国の時刻表示エリア302には、放送局所在国の時刻情報が表示される。本例では、A国の時刻情報として、0:00,1:00,2:00が表示され、B国の時刻情報として6:00,7:00,8:00が表示される。つまり、いずれもローカルタイムで表示され、両国の時差は6時間である。例えば、放送受信装置100が設置された第1の国がA国であり、放送受信装置100は、別の放送局が存在する第2の国、つまりB国の放送局による放送番組を受信可能である。
番組時間割の表示エリア303には、放送局所在国の時刻表示エリア302に表示されている時刻において、放送局名の表示エリア301に表示されている放送局の番組時間割の情報が表示される。本例では、A国の放送局A1,A2の番組名がそれぞれ横列に表示され、B国の放送局B1,B2の番組名がそれぞれ横列に表示される。
以上のように、放送局所在国の放送番組の時刻、放送番組の名称、及び国名が、国別に並べて表示され、国毎の時刻情報がそれぞれに表示される。これにより、ユーザは各国の放送番組の時間割を容易に把握できる。
以上のように、放送局所在国の放送番組の時刻、放送番組の名称、及び国名が、国別に並べて表示され、国毎の時刻情報がそれぞれに表示される。これにより、ユーザは各国の放送番組の時間割を容易に把握できる。
図4は、番組情報データの取得処理例を示すフローチャートである。なお、本処理は、後述の第2実施形態及び第3実施形態でも同様である。
ユーザが第1の放送波(図2の放送波1参照)に係る放送番組を視聴している際に、リモコン200のEPG(番組表)キー205が操作されると、リモコン受信部111は、受信したリモコンコードを制御部112へ送る。制御部112は、リモコンコードを解析して、操作指示がEPG画面の表示指示であることを知る(S101)。
制御部112は、デコード部102から、前述のNITに含まれるネットワーク記述子を取得する(S102)。次に制御部112は、TOTに含まれるcountry_code(国際標準化機構(ISO)3166で規定されている国名コード)、時刻情報を取得し(S103)、EITに含まれる番組情報を取得する(S104)。取得した前記情報は記憶部113に保存される。
ユーザが第1の放送波(図2の放送波1参照)に係る放送番組を視聴している際に、リモコン200のEPG(番組表)キー205が操作されると、リモコン受信部111は、受信したリモコンコードを制御部112へ送る。制御部112は、リモコンコードを解析して、操作指示がEPG画面の表示指示であることを知る(S101)。
制御部112は、デコード部102から、前述のNITに含まれるネットワーク記述子を取得する(S102)。次に制御部112は、TOTに含まれるcountry_code(国際標準化機構(ISO)3166で規定されている国名コード)、時刻情報を取得し(S103)、EITに含まれる番組情報を取得する(S104)。取得した前記情報は記憶部113に保存される。
次に制御対象を第2の放送波(図2の放送波2参照)に切換える処理が制御部112の制御下で行われる(S105)。そしてデコード部104からネットワーク記述子が取得される(S106)。前記S102で得た第1の放送波に係るネットワーク記述子と、S106で得た第2の放送波2に係るネットワーク記述子が比較され(S107)、両者が同じであった場合、処理が終了する。また両者が異なっていた場合、S103に戻って、S103乃至106の処理が実行される。つまりS107にてチューナ部101とチューナ部103が異なる放送システムの放送を受信していると判定された場合、制御部112は、デコード部104から第2の放送波に係るcountry_code、時刻情報及び番組情報を取得する。これらの情報は記憶部113に保存される。
なお本例では、NITに含まれるネットワーク記述子に基づいて放送システムを判別する方法を記載したが、これは判別方法を限定ものではなく、放送波から取得できる情報を利用するものあれば、方法の如何は問わない。例えば、ISDBにおいて、TMCCを用いて放送システムを判別してもよい。ここでISDBは”Integrated Services Digital Broadcasting”の略号である。TMCCは”Transmission and Multiplexing Configuration Control”の略号である。また、予め各衛星サービスに対応したファームウェアを設定する際に、各衛星サービスの放送システム情報をメモリに記憶しておき、該情報を利用して判別処理が行われるように構成してもよい。なお、前記S102及びS106の処理を、EPG画面の表示指示があった場合に行うことは必須でなく、例えば、放送受信装置の起動時に行うか、又はこれを定期的に行うこともできる。
上記の処理は、チューナ部の数が3つ以上存在する装置構成においても同様に行われ、受信している全ての異なる放送システムについて、country_code(国名情報)、時刻情報、及び番組情報が取得される。
上記の処理は、チューナ部の数が3つ以上存在する装置構成においても同様に行われ、受信している全ての異なる放送システムについて、country_code(国名情報)、時刻情報、及び番組情報が取得される。
図5は、EPG画面の画像データの生成処理を例示したフローチャートである。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べ(S201)、同時に表示する設定である場合には、表示国名文字列の取得処理(S202)によって表示国名文字列を取得する。なお表示国名文字列の取得処理(S202)については、図7にて後で詳しく説明する。取得した表示国名文字列、記憶部113に格納されている番組情報、時間情報に基づき、EPG画面生成部108は、図3に示すEPG画面を生成する(S203)。
一方、S201で複数国のEPG情報を同時に表示しない設定になっていた場合、図8に示す通常のEPG画面をEPG画面生成部108が生成する(S204)。図8は、通常のEPG画面例を示した図であり、各表示エリアについては既述の通りである。但し、画面表示される各放送局の所在国は同じである。なお、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定については、ユーザがGUI(グラフィック・ユーザ・インタフェース)のメニュー画面等から選択するか、又は初期設定にて予め決めておいてもよく、設定方法の如何は問わない。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べ(S201)、同時に表示する設定である場合には、表示国名文字列の取得処理(S202)によって表示国名文字列を取得する。なお表示国名文字列の取得処理(S202)については、図7にて後で詳しく説明する。取得した表示国名文字列、記憶部113に格納されている番組情報、時間情報に基づき、EPG画面生成部108は、図3に示すEPG画面を生成する(S203)。
一方、S201で複数国のEPG情報を同時に表示しない設定になっていた場合、図8に示す通常のEPG画面をEPG画面生成部108が生成する(S204)。図8は、通常のEPG画面例を示した図であり、各表示エリアについては既述の通りである。但し、画面表示される各放送局の所在国は同じである。なお、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定については、ユーザがGUI(グラフィック・ユーザ・インタフェース)のメニュー画面等から選択するか、又は初期設定にて予め決めておいてもよく、設定方法の如何は問わない。
次に、表示国名文字列の取得処理について説明する。
図6は、表示国名を示す文字列テーブル700を例示した図である。テーブル番号情報701は、country_codeの記号702と表示国名文字列703との組み合わせ毎に割り付けられた番号である。country_codeの記号702は、ISO3166で規定されている国名コードを表し、図には参考のため6カ国を記載したが、その種類や数に制限はない。表示国名文字列703は、country_codeによって識別される国名を表記する文字列である。
図6は、表示国名を示す文字列テーブル700を例示した図である。テーブル番号情報701は、country_codeの記号702と表示国名文字列703との組み合わせ毎に割り付けられた番号である。country_codeの記号702は、ISO3166で規定されている国名コードを表し、図には参考のため6カ国を記載したが、その種類や数に制限はない。表示国名文字列703は、country_codeによって識別される国名を表記する文字列である。
図7は、表示国名文字列の取得処理例を示すフローチャートである。なお、本処理については、後述する第2実施形態、第3実施形態でも同様である。
制御部112は、記憶部113からcountry_codeを取得し(S301)、表示国名の文字列テーブル700におけるテーブル番号カウンタの値をゼロに初期化する(S302)。取得したcountry_codeと、テーブル番号カウンタの値に対応した表示国名の文字列テーブル700のcountry_codeとを制御部112が比較し(S303)、両者が一致したかどうかを調べる(S304)。その結果、両コードが一致した場合、制御部112はテーブル番号カウンタの値に対応した表示国名文字列を取得する(S305)。また両コードが一致しなかった場合、制御部112は、テーブル番号カウンタの値のインクリメント処理を行って、カウンタ値を1だけ増やす(S306)。そしてカウンタ値が、その最大値を越えていないかどうかを制御部112が判定する(S307)。テーブル番号のカウンタ値が最大値以下の場合、S303に戻って処理を繰り返すが、カウンタ値が最大値を超えた場合、処理が終了する。
制御部112は、記憶部113からcountry_codeを取得し(S301)、表示国名の文字列テーブル700におけるテーブル番号カウンタの値をゼロに初期化する(S302)。取得したcountry_codeと、テーブル番号カウンタの値に対応した表示国名の文字列テーブル700のcountry_codeとを制御部112が比較し(S303)、両者が一致したかどうかを調べる(S304)。その結果、両コードが一致した場合、制御部112はテーブル番号カウンタの値に対応した表示国名文字列を取得する(S305)。また両コードが一致しなかった場合、制御部112は、テーブル番号カウンタの値のインクリメント処理を行って、カウンタ値を1だけ増やす(S306)。そしてカウンタ値が、その最大値を越えていないかどうかを制御部112が判定する(S307)。テーブル番号のカウンタ値が最大値以下の場合、S303に戻って処理を繰り返すが、カウンタ値が最大値を超えた場合、処理が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、時差のある複数国の放送を受信し、放送番組情報と時差情報に基づいて、放送国の国名と、同時期(グリニッジ標準時に換算したときに同じ時刻)に放送される番組の時間割を時刻情報と共にEPG画面に表示できる。すなわち複数国の放送時間割を同時にEPG画面によって表示する際に、放送波を送信している各国の国名と、放送番組が放送される際の各国の時刻を表示させることができる。このようにEPG情報を画面上で分かり易く表示することで、ユーザはどの国のどの時刻の番組かが分かり、視聴番組の選択時等における利便性が向上する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る放送受信装置を説明する。装置構成や番組情報データの取得処理等については第1実施形態の場合と同様であり、よって以下では相違点を中心に説明する。
図9は第2実施形態に係るEPG画面を例示した図である。放送受信国の時刻表示エリア800は、放送受信国(放送を受信するために放送受信装置を設置している国)の時刻を表示するエリアである。放送局所在国名の表示エリア801は、放送局所在国の国名を表示するエリアである。
次に、本発明の第2実施形態に係る放送受信装置を説明する。装置構成や番組情報データの取得処理等については第1実施形態の場合と同様であり、よって以下では相違点を中心に説明する。
図9は第2実施形態に係るEPG画面を例示した図である。放送受信国の時刻表示エリア800は、放送受信国(放送を受信するために放送受信装置を設置している国)の時刻を表示するエリアである。放送局所在国名の表示エリア801は、放送局所在国の国名を表示するエリアである。
放送局名の表示エリア802は、放送波を送信している放送局名を表示するエリアであり、放送局所在国名の表示エリア801に表示される国毎に分けて放送局の名称が表示される。また放送局所在国の時刻表示エリア803は、放送受信国の時刻に対して、放送局所在国名の表示エリア801に表示される国の時差(本例では9時間)を計算した後の時刻情報を表示するエリアである。番組時間割の表示エリア804には、放送局所在国の時刻表示エリア803に表示されている時刻において、放送局名の表示エリア802に表示されている放送局の番組時間割がそれぞれ表示される。
以上のように本実施形態では、放送受信国の時刻を基準とし、放送局所在国と放送受信国との時差を取得して、EPG画面にて各国の時刻情報を表示している。よって、同時期(グリニッジ標準時に換算したときに同じ時刻)に放送される番組の名称が縦軸に沿って並ぶことになる。
以上のように本実施形態では、放送受信国の時刻を基準とし、放送局所在国と放送受信国との時差を取得して、EPG画面にて各国の時刻情報を表示している。よって、同時期(グリニッジ標準時に換算したときに同じ時刻)に放送される番組の名称が縦軸に沿って並ぶことになる。
次に第2実施形態に係る時差情報の取得処理について説明する。
図10は、第2実施形態に係る時差テーブル600を例示した図である。テーブル番号情報601は、country_codeの記号602と時差情報603の組み合わせ毎に割り付けられた番号である。country_codeの記号602は、ISO3166で規定されている国名コードであり、本例では6カ国が記載されている。時差情報603の欄には、放送受信国の時刻に対する放送局所在国の時差が記録される。時差情報に関して本例では1時間単位で記載しているが、これに限らず、例えば30分単位でもよい。なお説明の便宜上、時差テーブル600と、図6に示す表示国名の文字列テーブル700とを分けて示しているが、両者を統合した一つのテーブルとしてもよい。
図10は、第2実施形態に係る時差テーブル600を例示した図である。テーブル番号情報601は、country_codeの記号602と時差情報603の組み合わせ毎に割り付けられた番号である。country_codeの記号602は、ISO3166で規定されている国名コードであり、本例では6カ国が記載されている。時差情報603の欄には、放送受信国の時刻に対する放送局所在国の時差が記録される。時差情報に関して本例では1時間単位で記載しているが、これに限らず、例えば30分単位でもよい。なお説明の便宜上、時差テーブル600と、図6に示す表示国名の文字列テーブル700とを分けて示しているが、両者を統合した一つのテーブルとしてもよい。
図11は、第2実施形態に係る時差取得処理例を示すフローチャートである。基本的な処理の流れは図7と同様であるが、表示国名の文字列テーブル700に代えて時差テーブル600が用いられ、S405にて時差テーブル600を使って時差情報が取得される。よって、以下では相違点のみを説明する。
S401にて取得したcountry_codeと、テーブル番号カウンタの値に対応したcountry_code が比較される(S403)。両者の一致が判定された場合(S404でのYES)、S405に進み、制御部112は、テーブル番号カウンタの値に対応した時差情報を取得する。時差テーブル600を参照することで、country_codeに対応する時差、つまり、放送受信国の時刻を基準とした、放送局所在国の時差情報が取得される。
S401にて取得したcountry_codeと、テーブル番号カウンタの値に対応したcountry_code が比較される(S403)。両者の一致が判定された場合(S404でのYES)、S405に進み、制御部112は、テーブル番号カウンタの値に対応した時差情報を取得する。時差テーブル600を参照することで、country_codeに対応する時差、つまり、放送受信国の時刻を基準とした、放送局所在国の時差情報が取得される。
図12は、第2実施形態に係るEPG画面の生成処理例を示したフローチャートである。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べる(S501)。同時に表示する設定である場合、表示国名文字列の取得処理(S502)に進み、制御部112は前述したように表示国名文字列を取得した後、時差取得処理(S503)にて、放送受信国の時刻と放送局所在国の時刻との間の時差情報を取得する。そして、制御部112は、取得した時差情報を用いて各放送局所在国の時刻を計算し(S504)、EPG画面生成部108にEPG画面の画像データの生成を指示する。EPG画面生成部108は表示国名文字列、記憶部113に格納されている番組情報、時差情報に基づいて、図9に示すEPG画面の画像データを生成する(S505)。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べる(S501)。同時に表示する設定である場合、表示国名文字列の取得処理(S502)に進み、制御部112は前述したように表示国名文字列を取得した後、時差取得処理(S503)にて、放送受信国の時刻と放送局所在国の時刻との間の時差情報を取得する。そして、制御部112は、取得した時差情報を用いて各放送局所在国の時刻を計算し(S504)、EPG画面生成部108にEPG画面の画像データの生成を指示する。EPG画面生成部108は表示国名文字列、記憶部113に格納されている番組情報、時差情報に基づいて、図9に示すEPG画面の画像データを生成する(S505)。
S501にて、複数国のEPG情報を同時に表示しない設定になっていた場合、制御部112は放送局所在国と放送受信国が同一であるか否かを調べる(S506)。両者が同一であった場合、制御部112からの指示を受けて、EPG画面生成部108は図8に示す通常のEPG画面の画像データを生成し(S507)、処理が終了する。またS506にて放送局所在国と放送受信国が異なっていると判定された場合、S502に進む。つまりS502乃至S505の処理が行われ、図9に示すEPG画面の画像データが生成される。
第2実施形態によれば、複数国の放送時間割を同時にEPG画面に表示する際に、放送波の送信国の各国名と、番組が放送される際の各国の時刻を、放送受信装置の設置国の時刻に合わせて表示できるので、ユーザの利便性が向上する。
第2実施形態によれば、複数国の放送時間割を同時にEPG画面に表示する際に、放送波の送信国の各国名と、番組が放送される際の各国の時刻を、放送受信装置の設置国の時刻に合わせて表示できるので、ユーザの利便性が向上する。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。なお装置構成や番組情報データの取得処理等については第1実施形態の場合と同様であり、よって以下では相違点を中心に説明する。
図13は第3実施形態に係るEPG画面を例示した図である。図9に示すEPG画面との相違点は、放送局所在国の時刻表示エリア403及びB国の放送局B1,B2の番組時間割表示エリア404である。
A国の時刻表示エリア403には、開始時刻19:00から所定時間(本例では3時間)分の表示が行われ、この時間帯におけるA国の放送局A1,A2の番組時間割が番組時間割表示エリア404にそれぞれ表示される。一方、B国の時刻表示エリア403には、A国の時刻表示エリア400の時刻と同時刻が表示される。つまりB国についても開始時刻19:00から3時間分の表示と、この時間帯におけるB国の放送局B1,B2の番組時間割が番組時間割表示エリア404にそれぞれ表示される。B国に係る番組時間割表示エリア404には、放送局所在国の時刻表示エリア403に表示されている時刻と同一の現地時刻にて、放送局名の表示エリア402に表示されている放送局の番組時間割が表示される。
以上のように、放送局所在国の放送番組情報の開始時刻に合わせ、各国での放送番組の放送時刻のまま、放送時刻、放送番組の情報が国名とともに国別に並べて表示される。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。なお装置構成や番組情報データの取得処理等については第1実施形態の場合と同様であり、よって以下では相違点を中心に説明する。
図13は第3実施形態に係るEPG画面を例示した図である。図9に示すEPG画面との相違点は、放送局所在国の時刻表示エリア403及びB国の放送局B1,B2の番組時間割表示エリア404である。
A国の時刻表示エリア403には、開始時刻19:00から所定時間(本例では3時間)分の表示が行われ、この時間帯におけるA国の放送局A1,A2の番組時間割が番組時間割表示エリア404にそれぞれ表示される。一方、B国の時刻表示エリア403には、A国の時刻表示エリア400の時刻と同時刻が表示される。つまりB国についても開始時刻19:00から3時間分の表示と、この時間帯におけるB国の放送局B1,B2の番組時間割が番組時間割表示エリア404にそれぞれ表示される。B国に係る番組時間割表示エリア404には、放送局所在国の時刻表示エリア403に表示されている時刻と同一の現地時刻にて、放送局名の表示エリア402に表示されている放送局の番組時間割が表示される。
以上のように、放送局所在国の放送番組情報の開始時刻に合わせ、各国での放送番組の放送時刻のまま、放送時刻、放送番組の情報が国名とともに国別に並べて表示される。
図14は、第3実施形態に係るEPG画面の生成処理例を示したフローチャートである。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べる(S801)。同時に表示する設定である場合、表示国名文字列の取得処理(S802)に進み、制御部112は表示国名文字列を取得する。そして制御部112は、記憶部113に格納されている番組情報及び時間情報を用いて、放送受信装置の設置国の時刻に縦軸を合わせた番組表のデータベースを作成する(S803)。次に制御部112はEPG画面生成部108に対し、EPG画面の画像データの作成を指示する。前記データベースの情報と、取得した表示国名文字列に基づいて、EPG画面生成部108は、図13に示すEPG画面の画像データを生成し(S804)、処理が終了する。
S801にて複数国のEPG情報を同時に表示しない設定になっていた場合、EPG画面生成部108は、図8に示す通常のEPG画面の画像データを生成し(S805)、処理が終了する。
制御部112は、複数国のEPG情報を同時に表示するかどうかの設定を調べる(S801)。同時に表示する設定である場合、表示国名文字列の取得処理(S802)に進み、制御部112は表示国名文字列を取得する。そして制御部112は、記憶部113に格納されている番組情報及び時間情報を用いて、放送受信装置の設置国の時刻に縦軸を合わせた番組表のデータベースを作成する(S803)。次に制御部112はEPG画面生成部108に対し、EPG画面の画像データの作成を指示する。前記データベースの情報と、取得した表示国名文字列に基づいて、EPG画面生成部108は、図13に示すEPG画面の画像データを生成し(S804)、処理が終了する。
S801にて複数国のEPG情報を同時に表示しない設定になっていた場合、EPG画面生成部108は、図8に示す通常のEPG画面の画像データを生成し(S805)、処理が終了する。
図15は、第3実施形態に係るEPG画面の表示形式の切換え処理を例示したフローチャートである。以下では、第2実施形態にて図9に示した画面表示形式を「表示形式A」とし、図13に示した画面表示形式を「表示形式B」として説明する。
リモコン200に設けられたEPG表示形式の切換えキー206をユーザが操作すると、この操作指示を受けたリモコン受信部111は、受信したリモコンコードを制御部112へ転送する。制御部112はリモコンコードを解析し、操作指示が画面表示形式の切換え指示であることを知る(S901)。
制御部112は、現在のEPG画面の表示形式が表示形式Aであるか否かを調べ(S902)、表示形式Aの場合、表示形式Bへの切換え処理を行う(S903)。一方、現在のEPG画面の表示形式が表示形式Bであった場合、制御部112は表示形式Aへの切換え処理を行う(S904)。
リモコン200に設けられたEPG表示形式の切換えキー206をユーザが操作すると、この操作指示を受けたリモコン受信部111は、受信したリモコンコードを制御部112へ転送する。制御部112はリモコンコードを解析し、操作指示が画面表示形式の切換え指示であることを知る(S901)。
制御部112は、現在のEPG画面の表示形式が表示形式Aであるか否かを調べ(S902)、表示形式Aの場合、表示形式Bへの切換え処理を行う(S903)。一方、現在のEPG画面の表示形式が表示形式Bであった場合、制御部112は表示形式Aへの切換え処理を行う(S904)。
なお、表示形式の切換え操作については、リモコンキーの操作に限ったものではなく、例えばGUI画面上に表示形式切換え用のメニューを表示させて、ユーザが選択操作を行えるようにしてもよい。また、表示形式AとBとの切換えに限らず、例えば、第1実施形態で説明した表示形式(図3参照)を「表示形式C」として、これら3つの表示形式A乃至Cを切換えることも可能である。
第3実施形態によれば、複数国の放送時間割を各地の現地時刻に揃えて表示することでき、各国のプライムタイムの番組や深夜の時間帯の番組等を同時に確認できるので、ユーザが録画予約をする際等において利便性が向上する。また、画面表示形式の切換えキー206の操作等により、ユーザが表示形式を切換えられるように構成にすることで、操作性及び利便性が向上する。
第3実施形態によれば、複数国の放送時間割を各地の現地時刻に揃えて表示することでき、各国のプライムタイムの番組や深夜の時間帯の番組等を同時に確認できるので、ユーザが録画予約をする際等において利便性が向上する。また、画面表示形式の切換えキー206の操作等により、ユーザが表示形式を切換えられるように構成にすることで、操作性及び利便性が向上する。
100…放送受信装置
101,103…チューナ部
108…EPG画面生成部
111…リモコン受信部
112…制御部
113…記憶部
200…リモコン
205…EPG(番組表)キー
206…EPG表示形式切換えキー
101,103…チューナ部
108…EPG画面生成部
111…リモコン受信部
112…制御部
113…記憶部
200…リモコン
205…EPG(番組表)キー
206…EPG表示形式切換えキー
Claims (7)
- 複数国の放送を受信可能な放送受信装置であって、
前記放送受信装置が設置された第1の国の時刻情報及び第1の国の放送局に係る放送番組情報、並びに放送局が存在する第2の国の時刻情報及び第2の国の放送局に係る放送番組情報を含む表示画面の画像データを生成する生成手段を備えたことを特徴とする放送受信装置。 - 前記時刻情報、前記放送番組情報、前記第1及び第2の国の国名情報を受信する受信手段と、
前記第1の国と前記第2の国との時差情報を記憶する記憶手段と、
取得した前記放送番組情報、及び前記記憶手段に記憶された時差情報を用いて放送局の所在国における放送時刻の情報を得て、放送局の所在国の国名及び放送番組の時刻情報を含む表示画面の画像データを生成するように前記生成手段を制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項1記載の放送受信装置。 - 前記生成手段は、前記時刻情報に従って放送番組の時間割を現地時刻で国別に並べて表示すべく画像データを生成することを特徴とする、請求項2記載の放送受信装置。
- 前記生成手段は、前記時差情報に基づいて、前記第1の国の時刻情報を基準として該時刻情報とともに、該時刻情報に対応する前記第2の国での時刻情報及び国名を表示すべく画像データを生成することを特徴とする、請求項2記載の放送受信装置。
- 前記生成手段は、前記第1の国における放送番組の放送時刻に合わせて、該放送時刻と同一の現地時刻にて前記第2の国で放送される放送番組の時間割を表示すべく画像データを生成することを特徴とする、請求項2記載の放送受信装置。
- 前記制御手段は、操作指示に従って、前記第1及び第2の国の国名、放送局の名称、放送時刻、放送番組の名称を含む番組表の画面表示形式を切換えるように制御することを特徴とする、請求項3から5のいずれか1項記載の放送受信装置。
- 複数国の放送を受信可能な放送受信装置における番組表の表示方法であって、
前記放送受信装置が設置された第1の国の時刻情報及び第1の国の放送局による放送番組情報、並びに放送局が存在する第2の国の時刻情報及び第2の国の放送局による放送番組情報を取得するステップと、
前記時刻情報及び放送番組情報を含む表示画面の画像データを生成して番組表を表示させるステップと、を有することを特徴とする番組表の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009232536A JP2011082748A (ja) | 2009-10-06 | 2009-10-06 | 放送受信装置及び番組表の表示方法 |
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ID=44076353
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015129130A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法 |
-
2009
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WO2015129130A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法 |
JP5881904B1 (ja) * | 2014-02-28 | 2016-03-09 | 三菱電機株式会社 | 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法 |
JP2016103855A (ja) * | 2014-02-28 | 2016-06-02 | 三菱電機株式会社 | 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法 |
CN106031185A (zh) * | 2014-02-28 | 2016-10-12 | 三菱电机株式会社 | 电子节目表生成装置以及电子节目表生成方法 |
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