JP2011082693A - 動画再生装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アドリブ再生を指定するアドリブ情報が検出された場合に、楽曲素材のデータを配置する楽曲トラックと、写真素材を配置する写真トラックと、前記写真素材に映像効果を施すための映像効果トラックとをタイムラインに沿って独立して有する動画作成フォームにおいて、映像効果トラックに配置される映像効果をランダムに設定して動画を作成するようにすることにより、写真トラック内の素材データのみを利用し、動画作成フォームにおいて選択した情報に応じた映像効果を写真素材に加えて画像を新たに自動生成して再生する。
【選択図】図14
Description
本発明は前述の問題点に鑑み、アドリブ再生を行うように指示された場合には、再生する動画に加えられている映像効果を変更しながら再生できるようにすることを第1の目的とする。
また、映像効果がランダムに設定されたランダム動画を記憶媒体に記憶できるようにすることを第2の目的とする。
また、本発明の他の特徴によれば、映像効果がランダムに設定されたランダム動画を記憶媒体に記憶するようにしたので、ランダムな映像効果を加えて作成したランダム動画が気に入った場合には保存して繰り返し再生することができる。
図1に示すように、本実施形態の動画作成装置100において行われるコンピュータプログラム(動画作成プログラム)により実行する一連の処理は、CPU101、102、及びRAM103よりなるコンピュータシステムにより制御されて実行される。
処理が開始されると、ステップS21において動画作成画面をディスプレイ115に表示する動画作成画面表示処理が行われる。本実施形態の動画作成方法において用いる動画作成画面には、図3に示すように、音楽素材を配置するための楽曲トラックと、写真素材(静止画素材)を配置するための写真トラック、及び静止画素材に付加する映像効果を配置するためのエフェクトトラック(映像効果トラック)が複数設けられていて、これらのトラックを独立して操作することができる。
図5は、「写真タブ」が選択された状態の一例を示していて、「写真A」、「写真B」、「写真C」、「写真D」・・・等の写真が選択可能に表示されている。
すなわち、フレームトラックの上段には、「タイム0:02」に「矩形、ラウンド大」、「タイム0:14」に「額縁、リアル」、「タイム0:28」に「矩形、ラウンド大」、「タイム0:30」に「ユーザー、回転型」の「映像効果」が配置されている。また、下段には、「タイム0:33」に「手書き風、矩形」の「映像効果」が配置されている。
ステップS25においては、ステップS24で写真トラックに配置された画像に所定の編集処理(エフェクト処理)を施すために、切り替えトラック〜スクリーントラックのそれぞれに、図4〜図12を参照しながら説明した「映像効果」が入力されるのを待機する。そして、各エフェクトトラックに「映像効果」が入力されたら、ステップS26に進む。前述したS22〜S25の各工程が情報入力工程となる。
ユーザーにより、アドリブ再生が選択されると、図13に示すようなアドリブプレイヤーと称している、動画をアドリブ再生するメニューを動画作成フォームが表示される。
例えば、「アクション」というテーマを選択している場合、すべての照明効果の中から動きが派手な照明効果からランダムに選択して映像効果として利用するようにする。同様に、すべてのフォーカス効果の中から派手な動きをするフォーカス効果からランダムに選択して映像効果として利用するようにする。このようにすることで、ユーザーが選択したテーマに応じた映像をランダムに生成できる。
処理が開始されると、先ず、ステップS141において、再生メニュー画面としてアドリブプレイヤーの設定画面をディスプレイ115に表示するメニュー画面表示を行う。
次に、ステップS142において、ムービーリストの選択処理が行われる。この場合、前述したように、「ヨーロッパ旅行記」と「私の親友」が選択されているので、ムービーリストの選択処理を終了してステップS143に進む。
ステップS144においては、映像効果のタイプ選択処理が行われる。この場合、映像効果のタイプとしてアドリブモードが選択されているので、映像効果のタイプ選択処理を終了してステップS145に進む。
ステップS145においては、設定が全て終了したか否かを判断する。この判断の結果、終了していない場合には待機状態となる。また、全て終了した場合にはステップS146に進む。
ステップS147においては、アドリブモードが設定されているか否かを判断する。この判断の結果、アドリブモードが設定されている場合にはステップS148に進み、ランダムな映像効果を加えたランダム動画を作成する。その後、ステップS149に進み、ステップS148で作成したランダム動画を再生する処理を行う。
グリッド情報に同期した映像効果処理の例としては、(a)写真の登場と退出時刻を同期タイミングに一致させる。(b)フォーカス、カメラ、照明をビートに合わせてパンニングする。(c)パワーや信頼性が高いタイミングで、照明、背景をフラッシュしたり色変更したりする。
イントロ/エンディング情報に同期した映像効果処理の例としては、(a)この区間では、写真の切り替えは極力行わない。(b)イントロでは、写真をズームアップしたりフェードインしたりする(エンディングはその逆)、等である。
図15に示すように、この例では、切り替えトラックには「タイム0:04」付近に「宙返り」の「映像効果」が配置されている。
以上のように、アドリブ再生の場合には、音楽に同期した映像効果が映像トラック上にランダムで自動配置される。
本実施形態においては、楽曲素材に対応した音楽同期情報(同期タイミング情報)を有する。この同期情報は、楽曲を周波数分析する周知の手法等により得られたビートタイミングや音圧レベルなどの特徴検出情報であるが、ユーザー自身が楽曲全体あるいは楽曲の一部を聴きながらタップするなどの手入力によって得られる情報であってもよい。音楽同期情報は、図3及び図15において、ムービーの時間情報のタイミングとは別に、楽曲トラック上に貼り付けられている楽曲に対応する音楽同期情報のタイミングで縦方向に示されている情報である。上記の図例では、音楽同期情報は、例えばビートやサブビート、小節先頭など周期的なタイミング情報を示すものであるが、これに限らず、イントロやエンディング区間、あるいは盛り上がり区間など、楽曲の特徴に対応した区間的な情報を示すものであってもよい。
前述した実施形態の機能を実現するべく各プログラムコードを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納された動画作成プログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
Claims (10)
- 再生する動画に加えられている映像効果をランダムに変化させるようにするアドリブ情報が存在するか否かを検出するアドリブ情報検出手段と、
前記アドリブ情報検出手段によりアドリブ情報が検出された場合に、前記再生する動画において楽曲素材のデータを配置する楽曲トラックと、写真素材を配置する写真トラックと、前記写真素材に映像効果を施すための映像効果トラックとをタイムラインに沿って独立して有する動画作成フォームにおいて、映像効果トラックに配置される映像効果をランダムに設定して動画を作成する動画作成手段とを有することを特徴とする動画再生装置。 - 前記映像効果トラックとして、切り替えトラック、フレームトラック、フォーカストラック、カメラトラック、照明トラック、背景トラック、テキストトラック、イラストトラック、スクリーントラックのうち、いずれか2つ以上のトラックを設けたことを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
- 前記映像効果トラックごとに、さらに区間映像トラックと瞬間映像トラックを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の動画再生装置。
- 前記楽曲素材に対応した音楽の同期情報は、「グリッド情報」、「ドラム情報」、「盛り上がり情報」、「イントロ/エンディング情報」のうち、いずれか1つまたは2つ以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の動画再生装置。
- 前記動画作成手段により作成された動画を再生する動画再生手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の動画再生装置。
- 再生する動画に加えられている映像効果をランダムに変化させるようにするアドリブ情報が存在するか否かを検出するアドリブ情報検出工程と、
前記アドリブ情報検出工程によりアドリブ情報が検出された場合に、前記再生する動画において楽曲素材のデータを配置する楽曲トラックと、写真素材を配置する写真トラックと、前記写真素材に映像効果を施すための映像効果トラックとをタイムラインに沿って独立して有する動画作成フォームにおいて、映像効果トラックに配置される映像効果をランダムに設定して動画を作成する動画作成工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記映像効果トラックとして、切り替えトラック、フレームトラック、フォーカストラック、カメラトラック、照明トラック、背景トラック、テキストトラック、イラストトラック、スクリーントラックのうち、いずれか2つ以上のトラックを設けたことを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- 前記映像効果トラックごとに、さらに区間映像トラックと瞬間映像トラックを設けたことを特徴とする請求項6または7に記載のコンピュータプログラム。
- 前記楽曲素材に対応した音楽の同期情報は、「グリッド情報」、「ドラム情報」、「盛り上がり情報」、「イントロ/エンディング情報」のうち、いずれか1つまたは2つ以上であることを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記動画作成工程により作成された動画を再生する動画再生工程を有することを特徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
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