JP2011082081A - 面状光源装置及び導光板並びに導光板の製造方法 - Google Patents

面状光源装置及び導光板並びに導光板の製造方法 Download PDF

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芳宣 祝園
Masamichi Taniguchi
政通 谷口
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Abstract

【課題】導光板における光源が配される縁部付近に暗部が生じにくく、導光板における光照射面を広く確保でき、該光照射面から均一で明るい光を面状に照射することのできる面状光源装置を提供する。
【解決手段】面状光源装置の導光板Pの端面αにおける複数の光源S〜Sに対応する箇所に、複数の光源S〜Sをそれぞれ配置するための水平断面略半円状の複数の凹部H〜Hを形成し、複数の凹部H〜Hのそれぞれを、導光板Pの板面β又は板面βのうちいずれか一方の板面から導光板Pを板厚方向に貫通しない所定深さdまでしか形成しないようにした。複数の凹部H〜Hのそれぞれの底壁面は、複数の凹部H〜Hが導光板Pの端面αから遠ざかるにつれて浅くなるように、傾斜して形成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、光を面状に照射することのできる面状光源装置に関する。また、この面状光源装置を構成する導光板と、該導光板の製造方法に関する。
光を面状に照射する面状光源装置には、様々な種類があるが、図8に示すように、導光板Pと、導光板Pにおける少なくとも端面αに沿って所定間隔で配された複数の光源Sと、導光板Pにおける少なくとも一の板面βの略全面を覆う反射層Lとを備えたものが一般的となっている(例えば、特許文献1)。それぞれの光源Sから出射された光は、端面αから導光板Pの内部へ入射された後、反射層Lで反射されるなどして、導光板Pにおける板面βに対向する他の板面βから導光板Pの外部へと照射される。
この種の面状光源装置は、展示パネルや、広告看板や、液晶表示パネルなど、各種の表示パネルのバックライトなどとして使用されている。しかし、この種の面状光源装置では、それぞれの光源Sから光軸方向へ出射された光は、その殆どが端面αから導光板Pの内部へと入射するものの、入射角が大きくなればなるほど反射率が大きくなるという光の一般的性質によって、光軸方向から外れて側方へ出射された光は、その一部しか導光板Pの内部へ入射しなくなり、図9に示すように、導光板Pにおける端面α側の縁部に、略三角形状の暗部(図中の網掛けハッチング部分)が形成されてしまう。
このため、従来の面状光源装置は、導光板Pの端面α側の縁部から距離D(図9を参照)の部分を均一な光照射面として使用することができず、当該部分を遮光部材などで覆い隠す必要があるなどの欠点があった。導光板Pの縁部における光が照射されない部分の面積を小さくすることができれば、面状光源装置を使用する各種機器(表示パネルなど)の小型化を図ることができるだけでなく、その縁部に余白部分が少なく外観に優れた表示パネルなどを提供することも可能となる。したがって、導光板Pの縁部に形成される暗部を小さくすることのできる面状光源装置の開発が試みられている。
例えば、導光板Pの端面αにおける光源Sに対応する箇所に複数の凹部を設けた面状光源装置が提案されている(例えば、特許文献2〜7)。これにより、光源Sから光軸方向へ出射した光だけでなく、光源Sから側方へ出射した光も、小さな入射角で導光板Pに入射するようになり、導光板Pの縁部に形成される暗部を小さくすることができるとされている。しかし、これらの面状光源装置においては、導光板Pの厚さ方向へ光が入射しにくいため、導光板Pの縁部に形成される暗部を小さくするのにも限界があった。
特開平07−270624号公報(図1) 特開平06−051130号公報(図1) 特開2001−060410号公報(図5) 特開2001−183991号公報(図3) 特開2002−156632号公報(図3) 特開2005−293864号公報(図1) 特開2006−108606号公報(図2)
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、導光板Pにおける光源Sが配される縁部付近に暗部が生じにくく、導光板Pにおける光照射面を広く確保でき、該光照射面から均一で明るい光を面状に照射することのできる面状光源装置を提供するものである。また、この面状光源装置に好適に使用することのできる導光板Pを提供することも本発明の目的である。さらに、この導光板Pの製造方法を提供することも本発明の目的である。
上記課題は、
板厚tを有する導光板Pと、導光板Pにおける少なくとも一の端面αに沿って所定間隔で配された複数の光源S〜S(Nは2以上の整数)と、導光板Pにおける少なくとも一の板面βを覆う反射層Lとを備え、
複数の光源S〜Sから出射された光が、端面αから導光板Pの内部へ入射された後、導光板Pにおける板面βに対向する他の板面βから導光板Pの外部へと照射されるようにした面状光源装置であって、
導光板Pの端面αにおける複数の光源S〜Sのそれぞれに対応する箇所に、複数の光源S〜Sをそれぞれ配置するための水平断面略半円状の複数の凹部H〜Hが形成され、
複数の凹部H〜Hのそれぞれが、導光板Pの板面β又は板面βのうちいずれか一方の板面から導光板Pを板厚方向に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されず、
かつ、複数の凹部H〜Hのそれぞれが端面αから遠ざかるにつれて浅くなるように、複数の凹部H〜Hのそれぞれの底壁面が傾斜して形成されたことを特徴とする面状光源装置
を提供することによって解決される。
ここで、「水平断面略半円状の複数の凹部H〜H」とは、複数の凹部H〜Hのそれぞれにおける導光板Pの板厚方向に垂直な断面(導光板Pの板面β及び板面βに平行な断面)の形状が略半円形状であることを意味する。また、「略半円状」とは、完全な半円形だけでなく、円を直径以外の弦で切断した欠円形や、半楕円形(楕円を長径又は短径で切断した形状)や、楕円を長径又は短径以外の直線で切断した欠楕円形など、半円形に類似する形状をも含む概念であるとする。「略半円状」の概念には、複数の円弧や楕円弧を直線や曲線で接続し、全体として略半円状となるような図形も含まれる。さらに、「凹部H〜Hの底壁面」とは、導光板Pを板厚方向に貫通することなく、いずれか一方の板面側に残存部を残して形成された凹部H〜Hの壁面(導光板Pと凹部H〜Hとの境界面)のうち、前記残存部との境界を形成する面のことを言う。
このように、導光板Pの端面αに設けた水平断面略半円状の凹部H〜Hに光源S〜Sを配置することにより、光源S〜Sから出射された光は、その光軸方向へ出射されたものだけでなく、それ以外の方向へ出射されたものまでもが、浅い入射角で導光板Pに入射されるようになる。したがって、光源S〜Sから出射された光の大部分が、導光板Pの端面αに反射されることなく導光板Pの内部に入射するようになる。また、光源S〜Sから出射された光は、凹部H〜Hの前記底壁面からも導光板Pの内部に入射するようになる。このとき、導光板Pの内部に入射した光は、導光板Pの縁部における隣り合う凹部H〜Hの隙間付近からも導光板Pの外部へ照射されるようになる。このため、従来の面状光源装置では導光板Pの縁部付近に生じていた暗部をさらに小さくすることが可能になる。したがって、導光板Pの板面βにおける光が均一に照射される部分の面積を広く確保することも可能になる。ゆえに、面状光源装置を使用する各種機器のさらなる小型化を図ることもできるようになる。
本発明の面状光源装置において、Nの値(すなわち、光源S〜Sや凹部H〜Hの数)は、2以上であれば特に限定されない。Nの値は、導光板Pの寸法や、面状光源装置の用途などを考慮して、適宜決定される。しかし、光源S〜Sを密に配すれば配するほど、導光板Pにおける端面α側の縁部に暗部が形成されにくくなることを考慮すると、Nの値はある程度大きい方が好ましい。Nの値は、3以上であると好ましく、4以上であるとより好ましく、5以上であるとさらに好ましい。一方、Nの値の上限は、導光板Pの寸法が大きくなればなるほど大きくなるため、特に規定すべきでないが、大型の導光板Pにおいては、通常、500以下、好ましくは、300以下、小型の導光板Pにおいては、通常、30以下、好ましくは20以下である。
本発明の面状光源装置において、凹部H〜Hの個々の形状は、水平断面略半円形状であり、その底壁面が傾斜して形成されたものであれば特に限定されない。しかし、導光板Pの板面βから照射される光をより均一化するためには、複数の凹部H〜Hのそれぞれにおける前記一方の板面から所定深さd(0<d<d)までの縦壁面を板面β及び板面βに垂直な略円筒面とし、複数の凹部H〜Hのそれぞれにおける前記一方の板面から所定深さdを超える深さにある前記底壁面を略円錐面(円錐面に類似する形状を含む)又は略回転楕円面(回転楕円面に類似する形状を含む)とすると好ましい。このように、凹部H〜Hの壁面に、板面β及び板面βに垂直な略円筒状の部分を設けることにより、導光板Pに入射された光の並進性を確保(導光板Pの板厚方向に垂直な方向へ進む光の量を確保)して、導光板Pの板面βにおける端面αから離れた場所からも均一で明るい光が照射されるようにすることが可能になる。同時に、凹部H〜Hの底壁面を略円錐面又は略回転楕円面とすることにより、導光板Pの板面βにおける端面α近傍の縁部からの均一な光の照射を担保することも可能になる。
本発明の面状光源装置において、反射層Lは、導光板Pにおける少なくとも板面βを覆うものであれば特に限定されないが、導光板Pの板面βに加えて、導光板Pの板面βにおける端面αに沿った縁部、端面αにおける少なくとも凹部Hを除く部分、又は端面α以外の少なくとも一の端面の略全体のうち、少なくとも1箇所を覆うものであると好ましい。これにより、導光板Pにおける光照射面でない部分から外部へ逃げる光を内側に反射させて導光板Pの内部に入射させることが可能になり、光源S〜Sから出射された光を効率的に使用することができるようになる。したがって、導光板Pの板面βから照射される光をより明るくすることが可能になる。また、導光板Pの板面βにおける端面αに沿った縁部を反射層Lで覆った場合には、導光板Pの縁部付近に僅かに生じる暗部を隠すことも可能になる。本発明の面状光源装置では、導光板Pの縁部付近に生じる暗部が小さいため、反射層Lで板面βの縁部を覆う場合には、光源S〜Sに近い部分のみを覆えばよい。したがって、導光板Pの板面βにおける光が照射される部分の面積を広く確保することが可能である。
また、上記課題は、
板厚tを有する板状体(導光板Pの素材)からなり、該板状体における少なくとも一の端面αに沿って複数の光源S〜S(Nは2以上の整数)を所定間隔で配するとともに、前記板状体における少なくとも一の板面βの略全面を反射層Lによって覆うことにより、
複数の光源S〜Sから出射された光が、端面αから前記板状体の内部へ入射された後、前記板状体の板面βに対向する他の板面βから前記板状体の外部へと照射されるようにした導光板Pであって、
前記板状体の端面αにおける複数の光源S〜Sのそれぞれ対応する箇所に、複数の光源S〜Sをそれぞれ配置するための水平断面略半円状の複数の凹部H〜Hが形成され、
複数の凹部H〜Hのそれぞれが、前記板状体の板面β又は板面βのうちいずれか一方の板面から前記板状体を板厚方向に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されず、
かつ、複数の凹部H〜Hのそれぞれが端部αから遠ざかるにつれて浅くなるように、複数の凹部H〜Hのそれぞれの底壁面が傾斜して形成されたことを特徴とする導光板P
を提供することによっても解決される。この導光板Pは、上記の本発明の面状光源装置における導光板Pとして好適に使用することができるものとなっている。
さらに、上記課題は、上記の導光板Pの製造方法であって、前記板状体の板面β側又は板面β側のいずれか一方から前記板状体の板厚方向にレーザ光を照射することにより、前記板状体の端面αにおける複数の光源S〜Sに対応する箇所に複数の凹部H〜Hを形成すると好ましい。これにより、凹部H〜Hにおける光入射面(縦壁面及び底壁面)を滑らかに形成することが可能になる。このとき、前記レーザ光の強度を、その照射位置が端面αから遠ざかるにつれて連続的に小さくすることにより、複数の凹部H〜Hのそれぞれの前記底壁面を、傾斜して形成すると好ましい。ここで、「前記レーザ光の強度を、その照射位置が端面αから遠ざかるにつれて連続的に小さくする」の概念には、レーザ光の1パルスごとのパワーを変える場合だけでなく、レーザ光の送りピッチを変化させる場合をも含まれるものとする。前者の場合よりも後者の場合の方が容易であるために、通常は、後者が採用される。これにより、上述したように、凹部H〜Hの底壁面を略円錐面や略回転楕円面に形成する場合であっても、綺麗かつ容易に形成することが可能である。
以上のように、本発明によって、導光板Pにおける光源Sが配される縁部付近に暗部が生じにくく、導光板Pにおける光照射面を広く確保でき、該光照射面から均一で明るい光を面状に照射することのできる面状光源装置を提供することが可能になる。また、この面状光源装置に好適に使用することのできる導光板Pを提供することも可能になる。さらに、この導光板Pを容易に製造することのできる導光板Pの製造方法を提供することも可能になる。
第一実施態様の面状光源装置を分解した状態を示した斜視図である。 第一実施態様の面状光源装置の導光板における凹部周辺を拡大した状態を示した斜視図である。 第一実施態様の面状光源装置を水平断面(xy面に平行な面)で切断して光源周辺を拡大した状態を示した断面図である。 第一実施態様の面状光源装置を鉛直断面(yz面に平行な面)で切断して光源周辺を拡大した状態を示した断面図である。 第二実施態様の面状光源装置を分解した状態を示した斜視図である。 第二実施態様の面状光源装置の導光板における凹部周辺を拡大した状態を示した斜視図である。 第二実施態様の面状光源装置を鉛直断面(yz面に平行な面)で切断して光源周辺を拡大した状態を示した断面図である。 従来の面状光源装置を示した斜視図である。 従来の面状光源装置を示した平面図である。
本発明の面状光源装置の好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。以下においては、第一実施態様の面状光源装置と、第二実施態様の面状光源装置について、順に説明するが、本発明の面状光源装置の構成は、これら2つの実施態様に限定されるものではなく、本発明の趣旨に反しない限りの各種の改良を施すことができる。
1.第一実施態様の面状光源装置
まず、第一実施態様の面状光源装置について説明する。図1は、第一実施態様の面状光源装置を分解した状態を示した斜視図である。図2は、第一実施態様の面状光源装置の導光板Pにおける凹部H〜H周辺を拡大した状態を示した斜視図である。図2においては、壁面γの形状を分かりやすくするため、壁面γ上に細線でグリッドを示してある。図3は、第一実施態様の面状光源装置を水平断面(xy面に平行な面)で切断して光源S〜S周辺を拡大した状態を示した断面図である。図4は、第一実施態様の面状光源装置を鉛直断面(yz面に平行な面)で切断して光源S〜S周辺を拡大した状態を示した断面図である。
第一実施態様の面状光源装置は、図1に示すように、板厚t(図4を参照)を有する導光板Pと、導光板Pにおける端面αに沿って所定間隔で配された複数の光源Sと、導光板Pにおける端面α〜α及び板面β覆う反射層Lとを備えたものとなっている。複数の光源Sのそれぞれから出射された光は、図4に示すように、端面αから導光板Pの内部へ入射された後、導光板Pにおける板面βに対向する他の板面βから導光板Pの外部へと照射される。
第一実施態様の面状光源装置においては、図1に示すように、複数の光源Sを5個の光源S〜Sにより構成しているが、光源Sの個数は、既に述べた通り、導光板Pの寸法や、面状光源装置の用途などに応じて適宜変更することができる。また、第一実施態様の面状光源装置においては、導光板Pにおける端面αに沿った領域のみ光源Sを配しているが、光源Sは、導光板Pにおける他の端面α〜αに沿った領域に配してもよい。例えば、導光板Pにおける端面αに沿った箇所に加えて、端面αに対向する端面αに沿った箇所にも光源Sを配してもよいし、導光板Pにおける端面α〜αの全てに沿った箇所に光源Sを配してもよい。端面α以外の端面α〜αに光源Sを配する場合には、それぞれの端面α〜αに配する光源Sの個数は、同じに揃えてもよいし、端面α〜αの長さや、導光板Pの各部で必要な照度などに応じて、異なる値に設定してもよい。後述する凹部Hについても同様である。
導光板Pの板面β,βの形状は、面状光源装置の用途などに応じて適宜決定される。例えば、四角形状の領域から光を照射したい場合には、導光板Pをその板面β,βが四角形となるように形成すればよいし、丸形状の領域から光を照射したい場合には、導光板Pをその板面β,βが丸形状となるように形成してもよい。導光板Pの板面β,βのとり得る形状としては、三角形状や四角形状や六角形状などの多角形状、円形状や楕円形状などの丸形状、あるいはこれらを組み合わせた形状などが例示される。第一実施態様の面状光源装置において、導光板Pの板面β,βは、図1に示すように、長方形状(四角形状)としている。
また、導光板Pの板面β,βの寸法も、面状光源装置の用途などに応じて適宜決定される。例えば、面状光源装置を、比較的小型の展示パネルや、広告看板や、液晶表示パネルなど、各種の小型表示パネルのバックライトとして使用する場合には、通常、その板面β,βの長辺の長さは、100〜2400mmの範囲で設定される。導光板Pの板面β,βを、JIS規格に規定されるA列の寸法(A0〜A10)や、B列の寸法(B0〜B10)など、規格化された寸法にしておくと、商品化に際して有利な場合が多い。第一実施態様の面状光源装置において、導光板Pの板面β,βは、長辺(図1における端面α,αの長手方向に沿った長さ)が297mm、短辺(図1における端面α,αの長手方向に沿った長さ)が210mmのA4サイズとなっている。
さらに、導光板Pの厚さt(図4を参照)も、面状光源装置の用途や、使用する光源Sの寸法などによっても異なり、特に限定されない。しかし、導光板Pの厚さtは、その製造の容易さやコスト、その強度や重量などを考慮して、通常、1〜30mm、好ましくは、3〜8mmとされる。第一実施態様の面状光源装置において、導光板Pの厚さtは、5mmとなっている。
さらにまた、導光板Pの素材は、透光性を有する硬質なものであれば特に限定されず、ガラスなどを用いてもよいが、加工の容易さや重量などを考慮すると、樹脂であることが好ましく、なかでも熱可塑性樹脂であると好ましい。具体的には、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル樹脂や、ポリカーボネートなど、光学的に透光性を有する熱可塑性樹脂が例示される。特に、光源Sから出射された光の導光板Pの内部への入射のしやすさや、コストなどを考慮すると、アクリル樹脂を用いると好ましい。第一実施態様の面状光源装置においても、導光板Pは、アクリル樹脂により形成している。導光板Pは、通常、透明であるが、用途などに応じてスリや色などが入ったものであってもよい。
第一実施態様の面状光源装置において、導光板Pの端面αにおける複数の光源Sのそれぞれに対応する箇所には、図1〜4に示すように、水平断面略半円状(図3を参照)の複数の凹部Hが形成されている。複数の凹部Hのそれぞれの内側には、図3と図4に示すように、複数の光源Sのそれぞれが配置される。凹部Hの個数は、光源Sの個数と必ずしも一致させる必要はなく、光源Sの個数よりも多くしてもよいが、通常、光源Sの個数に一致される。第一実施態様の面状光源装置においても、凹部Hは、5個の凹部H〜Hにより構成しており、その個数を光源Sに一致させている。
複数の凹部Hのそれぞれは、図4に示すように、導光板Pの板面βから導光板Pを板厚方向(z軸方向)に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されていない。より具体的には、それぞれの凹部Hにおける壁面γは、図4に示すように、導光板Pの板面βから所定深さd(0<d<d)までの壁面γ(縦壁面γ)と、導光板Pの板面βから所定深さdを超える部分に設けられた壁面γ(底壁面γ)とで構成されている。このように、複数の凹部Hのそれぞれを、導光板Pを貫通させずに設けることにより、光源Sから出射された光を導光板Pの板厚方向へ入射させやすくすることが可能となっている。
複数の凹部Hのそれぞれの深さd(図4を参照)は、導光板Pの厚さtなどによっても異なり、特に限定されない。しかし、深さdが浅すぎると、凹部Hの内側に光源Sを配置することができなくなるおそれがある。このため、深さdは、通常、導光板Pの厚さtに対する比d/tが0.5以上確保できる値に設定される。比d/tは、0.6以上であると好ましく、0.7以上であるとより好ましい。一方、深さdが深すぎると、凹部Hよりも板面β側にある導光板Pの残存部が薄くなり、該残存部が破損するなどの不具合が生じやすくなる。このため、深さdは、通常、比d/tが0.95以下となる範囲で設定される。比d/tは、0.90以下であるとより好ましい。
複数の凹部Hのそれぞれにおける壁面γのうち、縦壁面γは、図3と図4に示すように、板面β及び板面βに垂直な円筒面となっている。それぞれの光源Sは、それぞれの凹部Hにおける円筒状の縦壁面γの略中心部に配置される。このため、図3に示すように、光源Sから光軸方向(y軸方向)へ出射された光だけでなく、光源Sの光軸方向から外れて側方へ出射された光までも、縦壁面γで殆ど反射させることなく、導光板Pの内部へと入射させることが可能となっている。したがって、導光板Pにおける隣り合う凹部Hの間の領域にも光が入射するようになっており、隣り合う光源Sの隙間に形成される暗部を小さくすることが可能となっている。
一方、複数の凹部Hのそれぞれにおける底壁面γは、略円錐面となっている。このため、それぞれの凹部Hは、図4に示すように、導光板Pの端面αから遠ざかるにつれて浅くなるように、傾斜している。このため、導光板Pの板厚方向(z軸方向)へ出射された光の入射角を浅くして、その大部分を導光板Pの内部へと入射させることが可能となっている。加えて、底壁面γから導光板Pの内部へ入射した光は、導光板Pにおける端面αに比較的近い箇所からも導光板Pの外部へと出射するようになる。このため、底壁面γを傾斜させることにより、隣り合う光源Sの隙間に形成される暗部をより小さくすることが可能となる。
それぞれの凹部Hにおける底壁面γの板面βに対する傾斜角度θ(図4を参照)は、上述した比d/tの値などによっても異なり、特に限定されない。しかし、傾斜角度θを小さくしすぎる(底壁面γが板面βと平行な状態に近づく)と、底壁面γに到達した光の入射角が大きくなり、底壁面γで反射される光の量が多くなる。このため、比d/tを上述したような範囲とした場合には、傾斜角度θは、通常、5°以上とされる。傾斜角度θは、10°以上であると好ましく、15°以上であるとより好ましい。
一方、傾斜角度θを大きくしすぎ(底壁面γが板面βに垂直な状態に近づきすぎ)ても、底壁面γに到達した光の入射角が大きくなり、底壁面γで反射される光の量が多くなるおそれがある。また、導光板Pの板厚tを小さくできなくなるおそれもある。このため、比d/tを上述したような範囲とした場合には、傾斜角度θは、通常、60°以下とされる。傾斜角度θは、50°以下であると好ましく、40°以下であるとより好ましい。
導光板Pの端面αに凹部Hを形成する方法は、特に限定されない。しかし、切削加工では、凹部Hにおける壁面γを滑らかな鏡面に加工することが困難である。このため、凹部Hは、レーザ光を照射することにより形成すると好ましい。第一実施態様の面状光源装置においても、凹部Hは、導光板Pの板面β側から板厚方向にレーザ光を照射することにより形成している。これにより、凹部Hにおける縦壁面γ及び底壁面γを滑らかな鏡面に加工することが可能になる。このとき、照射するレーザ光の強度を、その照射位置が端面αから遠ざかるにつれて連続的に小さくすると好ましい。これにより、凹部Hの底壁面γを上述した略円錐面や、後述する略回転楕円面を高い精度で形成することも容易となる。
反射層Lは、光を反射するものであれば特に限定されず、各種の反射シートや反射剤を使用することができる。具体的には、白色反射フィルムや金属フィルムなどの反射シートや、非導電性の白色塗料などの反射剤などが例示される。白色反射フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレンなどの樹脂に白色顔料や微細気泡を分散含有させてフィルム状に形成したものや、前記樹脂からなる基材フィルムの表面に白色顔料や微細気泡を含む白色塗料を塗布したものなどが例示される。また、金属フィルムとしては、前記基材フィルムの表面に、銀などの金属を蒸着したものなどが例示される。第一実施態様の面状光源装置において、反射層Lには、株式会社稲葉電機製の反射フィルム、「ホワイトフィルム 静電防止剤付き 糊付き」を使用している。
反射層Lは、導光板Pにおける少なくとも板面βを覆うように配すればよいが、さらに導光板Pの端面α(凹部Hの壁面γを除く。)及び端面α〜αを覆うように配してもよい。こうすることにより、導光板Pの端面α〜αから光が逃げないようにして、面状光源装置の照度をより高めることが可能になる。第一実施態様の面状光源装置においては、図1に示すように、上述した白色反射フィルム(反射層L)の三辺に沿った箇所を導光板P側に折り曲げて起立させ、その起立した部分で導光板Pの端面α〜αを覆うようにしている。加えて、図3と図4に示すように、光源Sを実装した基板における導光板P側の面も反射層Lで覆っており、光源Sから後方へ出射された光も導光板Pの内部へと入射させることができるようになっている。
このほか、導光板Pにおける光出射面(板面β)には、導光板Pから照射される光を拡散するための拡散層を設けてもよい。拡散層は、光を拡散できるものであれば特に限定されず、各種の拡散シートを用いることができる。具体的には、アクリル樹脂やガラスなどのビーズからなる光拡散剤を、アクリル樹脂、ポリウレタンなどの合成樹脂バインダーに分散した分散液を、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートなどの基材フィルムに塗布したものや、合成樹脂製のシートの成形時に、エンボス加工を施すことにより、表面に凹凸を形成したものなどを挙げることができる。第一実施態様の面状光源装置においては、拡散層として、株式会社きもと製の拡散フィルムを使用している。この拡散フィルムは、光拡散剤を含有する樹脂フィルムを、集光性を有するプリズムシートの表面に貼り付けたものとなっており、導光板Pの板面βから照射される光の表面輝度の均一化と集光効果を高めて、面状光源装置の照度を向上させることができるものとなっている。
さらに、板面β側を覆う反射層Lにおける導光板P側の面に反射パターンが形成されているような場合には、導光板Pにおける光照射面(板面β)に前記拡散層として1枚の拡散フィルムを配しただけでは、光照射面を近くから目視すると、前記反射パターンが見えてしまうおそれがある。このような場合には、表面に微細な細長い蒲鉾状の凸レンズが繰り返し形成されたレンチキュラーレンズを導光板Pにおける板面β側に配してもよい。これにより、光照射面を近くから目視しても、前記反射パターンを見えなくすることが可能になる。また、レンチキュラーレンズは、通常、アクリル樹脂などの硬質な素材で形成されるため、前記拡散層や導光板Pの表面が傷つくのを防ぐ効果もある。
以上で説明した第一実施態様の面状光源装置では、光源Sから出射された光が、導光板Pの端面αに形成された凹部Hの壁面γから導光板Pの内部へ入射された後、板面βから導光板Pの外部へと照射するものとなっている。この際、光源Sから出射された光の一部は、図4に示すように、凹部Hにおける底壁面γから導光板Pの板厚方向へと入射され、板面β側や板面β側に配された反射層Lに反射された後、あるいは直接、板面βから照射される。凹部Hにおける底壁面γから導光板Pの内部へと入射した光は、板面βにおける比較的端面αに近い箇所から照射される。また、図3に示すように、光源Sから側方へ出射された光の大部分も、導光板Pの内部へと入射される。このため、導光板Pの縁部に形成される前記暗部を小さくすることができるようになっている。
2.第二実施態様の面状光源装置
続いて、第二実施態様の面状光源装置について説明する。図5は、第二実施態様の面状光源装置を分解した状態を示した斜視図である。図6は、第二実施態様の面状光源装置の導光板Pにおける凹部H〜H周辺を拡大した状態を示した斜視図である。図6においては、壁面γの形状を分かりやすくするため、壁面γ上に細線でグリッドを示してある。図7は、第二実施態様の面状光源装置を鉛直断面(yz面に平行な面)で切断して光源S〜S周辺を拡大した状態を示した断面図である。
図5に示すように、第二実施態様の面状光源装置も、第一実施態様の面状光源装置と同様、板厚t(図7を参照)を有する導光板Pと、導光板Pにおける端面αに沿って所定間隔で配された複数の光源Sと、導光板Pにおける端面α〜α及び板面β覆う反射層Lとを備えたものとなっている。
しかし、第一実施態様の面状光源装置では、凹部Hは、導光板Pの板面βから設けられていたが、第二実施態様の面状光源装置において、凹部Hは、図7に示すように、導光板Pの板面βから形成されている。この凹部Hは、板面βから導光板Pを板厚方向に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されていない。それぞれの凹部Hにおける壁面γは、図4に示すように、導光板Pの板面βから所定深さd(0<d<d)までの壁面γ(縦壁面γ)と、導光板Pの板面βから所定深さdを超える部分に設けられた壁面γ(底壁面γ)とで構成されている。
また、第一実施態様の面状光源装置では、底壁面γが略円錐面とされていたが、第二実施態様の面状光源装置において、底壁面γは、図6と図7に示すように、略回転楕円面とされている。すなわち、底壁面γは、導光板Pの端面α付近における点A(図7を参照)を通り、導光板Pの板厚方向(z軸方向)に平行な軸を中心に楕円の弦を回転させた形状となっている。底壁面γをこのような形状としても、光を導光板Pの板厚方向へ効率的に入射させることが可能となる。凹部Hにおける底壁面γから導光板Pの内部へと入射した光は、板面βにおける比較的端面αに近い箇所から照射される点も、第一実施態様の面状光源装置と同様である。したがって、第二実施態様の面状光源装置においても、導光板Pの縁部に形成される前記暗部を小さくすることができるようになっている。
その他、導光板Pの寸法形状や素材、反射層Lの素材、深さdや深さdなど、第二実施態様の面状光源装置について特に述べていない構成は、第一実施態様の面状光源装置と略同様の構成を採用することができるため、説明は割愛する。また、凹部Hの形成方法についても、レーザ光を照射する向きが導光板Pの板面β側と板面β側とで異なるだけであるために、詳しい説明を割愛する。
3.用途
本発明の面状光源装置は、その用途を限定されるものではなく、各種の用途に用いることができる。具体的には、展示パネルや、広告看板や、液晶表示パネルなど、各種の表示パネルのバックライトなどとして好適に使用することができる。また、照明パネルとしても使用できる。本発明の面状光源装置は、小型のものだけでなく、大型のものに対しても使用することができる。導光板Pの寸法を大きくできない場合には、本発明の複数の面状光源装置を配列して大型化してもよい。
P 導光板
反射層
S 光源
光源
光源
光源
光源
光源
凹部
凹部
凹部
凹部
凹部
α 端面
β 板面
β 板面
γ 壁面
γ 縦壁面(壁面)
γ 底壁面(壁面)

Claims (6)

  1. 板厚tを有する導光板Pと、導光板Pにおける少なくとも一の端面αに沿って所定間隔で配された複数の光源と、導光板Pにおける少なくとも一の板面βを覆う反射層Lとを備え、
    前記複数の光源から出射された光が、端面αから導光板Pの内部へ入射された後、導光板Pにおける板面βに対向する他の板面βから導光板Pの外部へと照射されるようにした面状光源装置であって、
    導光板Pの端面αにおける前記複数の光源のそれぞれに対応する箇所に、前記複数の光源をそれぞれ配置するための水平断面略半円状の複数の凹部が形成され、
    該複数の凹部のそれぞれが、導光板Pの板面β又は板面βのうちいずれか一方の板面から導光板Pを板厚方向に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されず、
    かつ、前記複数の凹部のそれぞれが端面αから遠ざかるにつれて浅くなるように、前記複数の凹部のそれぞれの底壁面が傾斜して形成されたことを特徴とする面状光源装置。
  2. 前記複数の凹部のそれぞれにおける前記一方の板面から所定深さd(0<d<d)までの縦壁面が板面β及び板面βに垂直な略円筒面とされ、
    前記複数の凹部のそれぞれにおける前記一方の板面から所定深さdを超える深さにある前記底壁面が略円錐面又は略回転楕円面とされた請求項1記載の面状光源装置。
  3. 導光板Pの板面βに加えて、導光板Pの板面βにおける端面αに沿った縁部、端面αにおける少なくとも凹部Hを除く部分、又は端面α以外の少なくとも一の端面の略全体のうち、少なくとも1箇所が反射層Lで覆われた請求項1又は2記載の面状光源装置。
  4. 板厚tを有する板状体からなり、該板状体における少なくとも一の端面αに沿って複数の光源を所定間隔で配するとともに、前記板状体における少なくとも一の板面βを反射層Lによって覆うことにより、
    前記複数の光源から出射された光が、端面αから前記板状体の内部へ入射された後、前記板状体の板面βに対向する他の板面βから前記板状体の外部へと照射されるようにした導光板であって、
    前記板状体の端面αにおける前記複数の光源のそれぞれに対応する箇所に、前記複数の光源S〜Sをそれぞれ配置するための水平断面略半円状の複数の凹部が形成され、
    該複数の凹部のそれぞれが、前記板状体の板面β又は板面βのうちいずれか一方の板面から前記板状体を板厚方向に貫通しない所定深さd(<t)までしか形成されず、
    かつ、前記複数の凹部のそれぞれが端面αから遠ざかるにつれて浅くなるように、前記複数の凹部のそれぞれの底壁面が傾斜して形成されたことを特徴とする導光板。
  5. 請求項4に記載された導光板の製造方法であって、
    前記板状体の板面β側又は板面β側のいずれか一方から前記板状体の板厚方向にレーザ光を照射することにより、前記板状体の端面αにおける前記複数の光源に対応する箇所に前記複数の凹部を形成することを特徴とする導光板の製造方法。
  6. 前記レーザ光の強度を、その照射位置が端面αから遠ざかるにつれて連続的に小さくなるよう制御することにより、前記複数の凹部のそれぞれの前記底壁面を、傾斜して形成する請求項5記載の導光板の製造方法。
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