JP2011081686A - 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】同一のデジタルペンを複数人で共用する環境下において、いつ誰がデジタルペンの貸出を受け、またこれを返却したのかを電子データにより適切に管理する。
【解決手段】サーバ5は、デジタルペン3から送信された、デジタルペン3を識別する情報、用紙(1又は5)への記入時刻を示す情報及び位置情報を受信し、その位置情報と、位置情報ごとに用紙の種別、記入者及びデジタルペン3の貸出状況を示す情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、に基づき、上記受信した位置情報に含まれる用紙の種別を判定し、判定の結果、用紙の種別がデジタルペン貸出管理用の用紙1を示す場合に、上記第1の記憶部から該当記入者及びデジタルペン3の貸出状況を示す情報を読み出し、このデジタルペン3の貸出状況を示す情報を、上記受信したデジタルペン3を識別する情報及び記入時刻を示す情報と関連付けて第2の記憶部に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドットパターンが印刷されたデジタルペン対応用紙にデジタルペン(電子ペン)を用いて手書きで記入された情報を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し電子データとして情報処理する技術に関する。
近年、官庁や自治体、民間企業などの各分野で業務の電子化が進み、電子データを取り扱う場面が多くなってきている。一方で、「紙とペン」を用いた従来どおりの記入方法に対するニーズも高い。そこで、ドットパターンが印刷されたデジタルペン対応用紙にデジタルペンを用いて手書きで記入された情報を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し電子データとして情報処理する技術(例えば、特許文献1)が注目されており、このデジタルペンを用いた情報処理システムを導入する企業等も増えている。このデジタルペンを用いた情報処理システムにより、「紙とペン」を用いた従来どおりの記入方法を踏襲できるとともに、記入内容の電子化が可能となり、業務の効率化を図ることが可能である。
このようなデジタルペンを用いた情報処理システムにおいて、デジタルペンとこのデジタルペンを用いてデジタルペン対応用紙に記入した記入者との関連付けが必要な場合がある。例えば、医療分野においては、医師のカルテの改ざんを防止するという観点から、誰がカルテに記入したのかを適切に管理することが望まれる。この課題を解決するために、例えば、特許文献2に記載の技術が知られている。特許文献2には、デジタルペンが、記入者の識別情報と記入情報をサーバ装置に送信し、サーバ装置では、この受信情報を関連付けて記憶する技術が開示されている。
特開2003―84818号公報 特開2004−178509号公報
例えば、製造業等の生産工場や物流センター等に、上述のデジタルペンを用いた情報処理システムを導入する場合を想定する。生産工場や物流センター等では、業務の効率化と費用削減が課題となっている。また、生産工場や物流センターでは、24時間運用であることが多く、各作業者はその中の特定の部分的な作業時間帯に働くことが多い。このため、1人の作業者に対して1本のデジタルペンを割り当てると、デジタルペンが大量に必要となり、システム導入時の費用がかさみ、費用削減の観点から好ましくない。したがって、このような生産工場や物流センター等では、コスト削減の観点からは、1人の作業者に対して1本のデジタルペンを割り当てるのではなく、同一のデジタルペンを複数の作業者で共用させることが望まれる。この場合、各作業者間において、時間帯別に同一のデジタルペンを共用するため、いつ誰がデジタルペンの貸出を受け、またこれを返却したのかを電子データにより適切に管理する必要がある。しかし、上述の特許文献1、2には、このような課題について言及しておらず、またこの課題を解決するための仕組みについても開示されていない。
本発明は、同一のデジタルペンを複数人で共用する環境下において、いつ誰がデジタルペンの貸出を受け、またこれを返却したのかを電子データにより適切に管理することができる技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明では、デジタルペンを用いた情報処理システムにおいて、デジタルペン対応用紙として、作業者(記入者)が作業に関する内容を記入するための用紙とは別に、デジタルペンの貸出状況(使用状況)を管理するためにデジタルペン貸出管理用の用紙を有する。
また、上記デジタルペン対応用紙に作業者により上記デジタルペンを用いて記入された内容を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し、該位置情報に対して所定の情報処理を施し上記デジタルペン対応用紙への記入内容を認識する情報処理装置に、上記位置情報ごとに、上記デジタルペン対応用紙の種別と上記作業者と上記デジタルペンの貸出状況を示す情報とを関連付けて記憶する第1の記憶部を設けた。そして、情報処理装置は、上記デジタルペンを識別する情報、上記デジタルペン対応用紙への記入時刻を示す情報及び上記位置情報を取得すると、その位置情報と上記第1の記憶部とに基づき、上記取得した位置情報に含まれるデジタルペン対応用紙の種別を判定し、このデジタルペン対応用紙の種別が上記デジタルペン貸出管理用の用紙を示す場合に、上記第1の記憶部から該当作業者及びデジタルペンの貸出状況を示す情報を読み出し、この情報を、上記取得したデジタルペンを識別する情報及び上記記入時刻を示す情報と関連付けて第2の記憶部に格納する。
本発明によれば、同一のデジタルペンを複数人で共用する環境下において、いつ誰がデジタルペンの貸出を受け、またこれを返却したのかを電子データにより適切に管理することができる。
本実施例に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。 本実施例に係るデジタルペン貸出管理簿1の構成例を示す図である。 本実施例に係る作業現場帳票2の構成例を示す図である。 本実施例に係るデジタルペン接続端末4のハードウェア構成例を示す図である。 本実施例に係るサーバ5のハードウェア構成例を示す図である。 本実施例に係るデータ修正用端末6のハードウェア構成例を示す図である。 本実施例に係るデジタルペン貸出情報格納部517のデータ構成例を示す図である。 本実施例に係るデジタルペン配備先対応表519のデータ構成例を示す図である。 本実施例に係る便情報格納部520の便ダイヤ情報900のデータ構成例を示す図である。 本実施例に係る便情報格納部520の便積載量情報1000のデータ構成例を示す図である。 本実施例に係るサーバ5で実施される処理を示すフローチャートである。 同じく、本実施例に係るサーバ5で実施される処理を示すフローチャートである。 本実施例に係る記入内容の確認及び修正依頼用の画面例を示す図である。 他の実施例に係るデジタルペン貸出管理簿1の構成例を示す図である。 同じく、他の実施例に係るデジタルペン貸出管理簿1の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施例では、帳票を用いる輸送業に、デジタルペンを用いた情報処理システムを適用した場合を例にとり説明する。また、本実施例では、作業者毎に1本のデジタルペンを割り当てるのではなく、同一のデジタルペンを複数の作業者で時間帯別に共用するものとする。
図1は、本実施例に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施例に係る情報処理システムは、デジタルペン貸出管理簿1と、複数の作業現場帳票5と、複数のデジタルペン3と、ネットワーク8に接続された複数のデジタルペン接続端末4、サーバ5、データ修正用端末6及び記入内容利用システム7と、を有するネットワークシステムである。ネットワーク8は、公衆網、インターネット、ISDN、専用線、LAN等の有線網や、移動通信用基地局や通信用人工衛星等を利用した無線網、あるいはこれらの任意の組み合わせ等によって実現できる。また、デジタルペン3は、それぞれクレードル等の接続媒体を介してデジタルペン接続端末4に接続可能である。
このような構成を有する情報処理システムにおいて、デジタルペン貸出管理簿1と作業現場帳票2は、特殊なドットパターンが印刷されたデジタルペン3対応用の用紙である。
上述したように、本実施例では、一定の時間帯ごとに同一のデジタルペンを複数の作業者で共用するため、図1に示す情報処理システムにおいて、このデジタルペン3の貸出や返却等、デジタルペン3の貸出(使用)状況を電子データにより適切に管理する必要がある。そこで本実施例では、図1に示す情報処理システムにおいて、デジタルペン対応用紙として、作業者が作業現場で作業に関する内容を記入するための作業現場帳票5とは別に、デジタルペン3の貸出状況を管理するためのデジタルペン貸出管理簿1を有する。このデジタルペン貸出管理簿1の構成例を図2に示す。図2に示すように、デジタルペン貸出管理簿1は、縦軸として作業者名欄201と、横軸として貸出状況欄202と、縦軸と横軸の該当箇所に、貸出を受けるデジタルペン3でチェックマーク204を記入するための貸出状況チェック領域欄203と、を有する。作業者名欄201には、デジタルペン3を使用する可能性がある、もしくは使用予定がある作業者の名前が示されている。貸出状況欄202には、デジタルペン3の貸出と返却を示すデジタルペン3の貸出状況候補が示されている。このような構成を有するデジタルペン貸出管理簿1において、例えば、作業者Aが当日初めてデジタルペン3を使用する場合、作業者名欄201として作業者Aの行とし、貸出状況欄202として1回目の貸出の列とし、その行と列が交わる部分に、貸出しを受けるデジタルペン3を用いてチェックマーク204を記入する。
作業現場帳票2は、例えば物流センター等の作業現場で用いられる帳票であり、その構成例を図3に示す。図3に示すように、作業現場帳票2には、あらかじめ移動する品物の納品元(帳票作成元)の拠点名が記載されている。また、作業現場帳票2には、作業者が品物の納品元の拠点から納品先の拠点への移動物量を記入するために、納品先拠点を特定するための線名記入欄301と、その線におけるトラックや船等の輸送便(あるいは輸送手段)を特定するための便番号記入欄302と、移動する品物名が列記された品名欄303と、その品名ごとに移動物量を記入するための品名個数記入欄304と、を有する。
デジタルペン3は、作業者がデジタルペン貸出管理簿1、作業現場帳票2の所定の記入領域に情報を記入するための筆記用のデバイスであり、例えば、デジタルペン貸出管理簿1の近くに設置されたデジタルペン置き場等に置かれる。このデジタルペン3は、カメラ、画像処理装置、メモリ、インクカートリッジ、筆圧センサー等を有する。例えば、作業者がこのデジタルペン3を用いてデジタルペン貸出管理簿1に上述したチェックマーク204を記入すると、筆圧センサーが作動し、カメラがデジタルペン貸出管理簿1に印刷されているドットパターンを読み込み、画像処理装置がこれをペン先の位置情報(座標情報)として取得し、メモリに蓄積する。また、デジタルペン3のメモリには、各デジタルペン3を一意に識別するための識別情報(以下、デジタルペンIDと記す)が保持されている。また、デジタルペン3は、時計機能を有しており、現在時刻に関する情報を取得できる。
このような構成及び機能を有するデジタルペン3を、例えば作業者が貸出を受ける場合、作業者はこのデジタルペン3を用いてデジタルペン貸出管理簿1に貸出のチェックを記入し、そのデジタルペン3をデジタルペン接続端末4に接続されているクレードルに差し込むと、デジタルペン3は、そのデジタルペン3の貸出状況を示す情報を位置情報として取得し、この位置情報を、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDとともにデジタルペン接続端末4に送信する。作業者がこの貸出を受けたデジタルペン3を作業現場に持って行き、作業現場帳票2に上述した線名や輸送便名等の作業に関する情報を記入した場合も同様である。
図4は、デジタルペン接続端末4のハードウェア構成例を示す図である。図4に示すように、デジタルペン接続端末4は、Central Processing Unit(以下、CPUと記す)等の制御部40と、半導体メモリ(RAM)等の揮発性記憶装置やハードディスク等の読み書き可能な不揮発性記憶装置、光磁気メディア等の読み出し専用不揮発性記憶装置等の記憶部41と、キーボードやマウス等の入力部42と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の出力部43と、ネットワーク8と情報の送受信を行うネットワークインタフェース部44と、を有する。各部は、インタフェース(以下、BUS)により接続されており、このBUSを介してデータ送受信を行う。このデジタルペン接続端末4は、一般的なコンピュータにより実現できる。
記憶部41には、帳票記入内容受信機能410と帳票記入内容送信機能411とを有するプログラムが格納されている。このプログラムは、制御部40により記憶部41から読み出されて実行される。
帳票記入内容受信機能410は、デジタルペン3から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを、クレードルを介して受信する機能を有する。
帳票記入内容送信機能411は、帳票記入内容受信機能410で受信した位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを、ネットワークインタフェース部44、ネットワーク8を介してサーバ5に送信する機能を有する。
図5は、サーバ5のハードウェア構成例を示す図である。図5に示すように、サーバ5は、CPU等の制御部50と、半導体メモリ(RAM)等の揮発性記憶装置やハードディスク等の読み書き可能な不揮発性記憶装置、光磁気メディア等の読み出し専用不揮発性記憶装置等の記憶部51と、ネットワーク8と情報の送受信を行うネットワークインタフェース部52と、を有する。各部は、BUSにより接続されており、このBUSを介してデータ送受信を行う。サーバ5は、一般的なコンピュータや一般的なコンピュータと同様の情報処理機能を有する情報処理装置により実現できる。
記憶部51には、帳票記入内容受信機能510、デジタルペン貸出管理機能511、記入内容データ化機能512、記入体裁チェック機能513、便整合性チェック機能514、作業者情報取得機能515及び修正依頼機能516を有するプログラムと、デジタルペン貸出情報格納部517と、帳票座標情報格納部518と、デジタルペン配備先対応表519と、便情報格納部520と、記入内容データ化結果格納部521と、作業者情報格納部522と、が格納されている。上記プログラムや各種データは、制御部50により記憶部51から読み出されて実行される。
帳票記入内容受信機能510は、デジタルペン接続端末4から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを、ネットワーク8、ネットワークインタフェース部52を介して受信する機能を有する。また、帳票記入内容受信機能510は、受信した位置情報と、位置情報ごとに帳票の種別、作業者及びデジタルペン3の貸出状況を示す情報を関連付けた貸出管理簿座標情報900を格納する帳票座標情報格納部518とに基づき、記入された帳票の種別を判定し、その帳票の種別がデジタルペン貸出管理簿1を示す場合に、受信した位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDをデジタルペン貸出管理機能511へ渡す機能を有する。一方、帳票の種別が作業現場帳票2の場合には、帳票記入内容受信機能510は、受信した位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを記入内容データ化機能512へ渡す機能を有する。
デジタルペン貸出管理機能511は、帳票記入内容受信機能510から位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを受け取り、上記帳票座標情報格納部518から該当作業者及びデジタルペン3の貸出状況を示す情報を読み出し、その情報を、受信した記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDと関連付けてデジタルペン貸出情報格納部517に格納する機能を有する。これにより、同一のデジタルペン3を共用する環境下において、どの作業者がいつどのデジタルペン3を使用し、また、そのデジタルペン3が貸出状態にあるのか、あるいは返却された状態にあるのかが電子データにより適切に管理可能となる。また、これにより、業務の効率化を図ることができるとともに、必要なデジタルペンの本数が必要最低限ですむので、システム導入時の費用を削減できる。
記入内容データ化機能512は、帳票記入内容受信機能510から位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを取得し、帳票座標情報格納部518から作業現場帳票座標情報を読み出し、作業現場帳票2の項目を特定するとともに、どのような内容が記入されたのか記入内容の文字や数値を認識し、その認識結果と記入時刻を示す情報とデジタルペンIDとを含むデータを記入内容データ化暫定結果として記入内容データ化結果格納部521に格納する機能を有する。本実施例では、例えば、記入内容データ化機能512は、どの線の何番目の輸送便に各輸送物(品物)を何個積み込んだかを導出し、その結果と記入時刻を示す情報とデジタルペンIDとを含むデータを記入内容データ化暫定結果として記入内容データ化結果格納部521に格納する。また、記入内容データ化機能512は、作業現場帳票2における記入欄が隣接する場合に、記入された文字や数値がどの欄に対して記入されたものであるかを認識する際に、文字や数値の書きはじめの座標を領域内に含む欄に記入されたものであると認識する機能を有する。また、記入内容データ化機能512は、修正依頼機能516から渡された修正データを記入内容データ化暫定結果に反映し、そのデータを記入内容データ化結果として記入内容データ化結果格納部521に格納する機能を有する。この記入内容データ化結果格納部521の記入内容データ化暫定結果と記入内容データ化結果には、作業者の作業現場帳票2への記入内容と記入時刻を示す情報とデジタルペンIDが含まれるので、記入内容データ化結果格納部521と、作業者、デジタルペン3の貸出状況を示す情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDが関連付けられて格納されたデジタルペン貸出情報格納部517とから、作業者とこの作業者による記入内容とを関連付けることができる。なお、記入内容データ化暫定結果のチェックにより、修正不要と判断された場合は、この記入内容暫定結果が記入内容データ化結果となる。本実施例では、記入内容データ化暫定結果と記入内容データ化結果とを区別するために、記入内容データ化暫定結果には記入内容暫定結果であることを示すフラグ(例えば「0」)が、記入内容データ化結果には記入内容データ化結果であることを示すフラグ(例えば、「1」)が、それぞれ付加されて記入内容データ化結果格納部521に格納される。
記入体裁チェック機能513は、上記記入内容データ化暫定結果を取得し、この結果を用いて作業現場帳票2の記入すべき欄に該当文字や数値が記入されているか等をチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する機能を有する。記入体裁チェック機能513は、このチェックの結果、作業現場帳票2の記入すべき欄に該当文字や数値が記入されていなければ、誤記入もしくは誤認識による記入の可能性があり、記入内容データ化暫定結果の修正が必要と判定する。記入体裁チェック機能513は、他にも、例えば、特開2006−79254号公報に開示されているようなチェックを行っても良い。
便整合性チェック機能514は、上記記入内容データ化暫定結果を取得し、デジタルペンIDとデジタルペン配備先対応表519からデジタルペン3の使用拠点(配備先)を特定し、また、便情報格納部520の便ダイヤ情報900と、線名記入欄301に記入された内容や便番号記入欄302に記入された内容とを比較し、作業現場帳票2に記入された輸送便が実在するか否かをチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する機能を有する。便整合性チェック機能514は、このチェックの結果、実在しない線や輸送便であれば、誤記入もしくは誤認識による記入の可能性があり、記入内容データ化暫定結果の修正が必要と判定する。また、便整合性チェック機能514は、便ダイヤ情報の該当輸送便の出発予定時刻(作業予定時刻)と作業現場帳票2への記入時刻とを比較し、双方の時刻に所定の差分(例えば、30分)が無いかをチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する機能を有する。便整合性チェック機能514は、このチェックの結果、双方の時刻に所定の差分があれば、誤記入もしくは誤認識による記入の可能性があり、記入内容データ化暫定結果の修正が必要と判定する。また、便整合性チェック機能514は、便情報格納部520の便積載量情報1000と、品名個数記入欄304に記入された内容の合計値(物量)とを比較し、その物量が積載可能量を上回っていないかをチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する機能を有する。便整合性チェック機能514は、このチェックの結果、上記物量が積載可能量を上回っていれば、誤記入もしくは誤認識による記入の可能性があり、記入内容データ化暫定結果の修正が必要と判定する。本実施例では、このようなチェック機能によって、誤記入や誤認識のチェックの精度を向上することができる。
作業者情報取得機能515は、上述の記入体裁チェック機能513もしくは便整合性チェック機能514による判定の結果、記入内容データ化暫定結果の修正が必要であるものが1つ以上あった場合、記入内容データ化暫定結果に含まれる作業現場帳票2への記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDと、デジタルペン貸出情報格納部517のデジタルペン貸出情報とから、その記入を行った作業者を特定する機能を有する。また、作業者情報取得機能515は、特定した作業者の情報を基に、作業者情報格納部522から該当作業者情報を読み出し、作業者への連絡手段や作業者の所属部署、上司等を特定する機能を有する。
修正依頼機能516は、図13に示すように、作業者情報取得機能515により特定された作業者の情報(作業者名や作業者の所属部署等)と、実際の記入内容1301と、記入内容を修正するための修正用領域1302と、修正内容の登録の指示を行うための登録ボタン1303と、を表示した記入内容の確認及び修正依頼用の画面を生成し、これをネットワークインタフェース部52、ネットワーク8を介して共用のデータ修正用端末6に送信する機能を有する。実際の記入内容1301は、あらかじめ帳票のフォームが記憶部51に格納されているので、この帳票のフォームと記入内容の認識結果とから作成可能である。記入内容の確認及び修正依頼用の画面の修正用領域1302は、メニューから項目を選択するプルダウンメニューにより、作業者の記入した文字や数値等と近いものから修正文字や数値等の候補を表示する。また、本実施例では、修正が必要と判定された項目については、強調表示される。この画面により、作業者は修正箇所が容易に分かり且つ簡単な操作で修正内容の修正が行える。また、修正依頼機能516は、データ修正用端末6で作業者により選択・入力された記入内容の修正データをネットワーク8、ネットワークインタフェース部52を介して受信し、この受信情報を記入内容データ化機能512に渡す機能を有する。
デジタルペン貸出情報格納部517には、どの作業者がいつどのデジタルペン3を使用し、また、そのデジタルペン3が貸出状態にあるのか、あるいは返却された状態にあるのかを示す情報が格納されている。このデジタルペン貸出情報格納部517のデータ構成例を図7に示す。図7に示すように、デジタルペン貸出情報格納部517は、デジタルペンIDを列記したデジタルペンID欄701と、このデジタルペンIDが付与されたデジタルペン3の貸出状況を示すデジタルペン貸出情報欄702と、を有する。図7に示すデジタルペン貸出情報欄702に記載されている貸出情報において、1桁目は、デジタルペン3の貸出状況を示し、本実施例では、「S」、「E」、「I」、「F」及び「S」の各区分でデジタルペン3の貸出情報を管理する。区分「S」は、デジタルペン貸出管理簿1において、ある作業者に対して貸出のチェック欄にチェックマーク204が有ったことを示す。区分「E」は、デジタルペン貸出管理簿1において、ある作業者に対して貸出のチェック欄にチェックマーク204が有り且つ返却のチェック欄にチェックマーク204が有ったことを示す。区分「I」は、デジタルペン貸出管理簿1において、貸出のチェック欄にチェックマック204が有り且つ返却のチェック欄にチェックマーク204が無い場合に、別の作業者が同一のデジタルペン3を用いて貸出や返却にチェックマーク204を記入した場合に、前の作業者によるデジタルペン3の貸出状況を強制的に返却にしたことを示す。区分「F」は、デジタルペン貸出管理簿1において、ある作業者に対して貸出のチェック欄にチェックマーク204が無いにも関わらず、返却のチェック欄にチェックマーク204が有った場合に、貸出時のチェックマーク204の記入忘れであることを示す。また、図7に示すデジタルペン貸出情報欄702に記載されている貸出情報において、2桁目〜15桁目はチェックの時刻情報(西暦、月、日、秒)を、16桁目以降は作業者を識別する情報(作業者ID)を示す。また、デジタルペン貸出情報欄702には、このような一塊の情報の区切りとしてカンマ「,」が記載される。管理者は、例えば管理者用の端末からデジタルペン貸出情報格納部517にアクセスすることにより、どの作業者がいつどのデジタルペン3を使用し、また、そのデジタルペン3が貸出状態にあるのか、あるいは返却された状態にあるのかを確認することができる。
帳票座標情報格納部518には、デジタルペン貸出管理簿1用の座標情報と作業現場帳票2用の座標情報が格納されている。例えば、デジタルペン貸出管理簿1用の座標情報には、図2に示すようなデジタルペン貸出管理簿2を、x軸y軸からなる平面と考え、貸出状況チェック欄203の各チェック欄に該当するxy平面の領域に関する情報(位置情報)と、貸出状況チェック欄203の各チェック欄の意味を示す情報(作業者名201のどの項目に対応し、貸出状況202のどの項目に対応するか)が含まれる。また、デジタルペン貸出管理簿用の座標情報には、デジタルペン貸出管理簿2がデジタルペン用ドットパターンとしてどのドットパターンが付与されて印刷されたかに関する情報(帳票の種別を示す情報)も含まれる。同様に、作業現場帳票2用の座標情報には、作業現場帳票2の記入項目301〜304の領域に関する情報(位置情報)と、各記入項目301〜304の意味を示す情報と、上記帳票の種別を示す情報が含まれる。
デジタルペン配備先対応表519は、デジタルペン3毎の使用拠点を示す情報が格納されている。このデジタルペン配備先対応表519のデータ構成例を図8に示す。図8に示すように、デジタルペン配備先対応表519は、デジタルペンID欄801と、このデジタルペンIDが付与されているデジタルペン3の使用拠点を示すデジタルペン配備先欄802と、を有する。例えば、図8に示す例では、デジタルペンIDが「00001」、「00002」、「00003」が付与されたデジタルペン3は、その使用拠点が東京工場であることがわかる。
便情報格納部520には、物流拠点にトラックや船などの輸送便がいつ到着し、いつ出発し、どのような経路を通って次の物流拠点に到着するか等を示した便ダイヤ情報900と、それぞれの輸送便への積載可能容量を示した便積載量情報1000が格納されている。便ダイヤ情報900と便積載量情報1000のデータ構成例をそれぞれ図9と図10に示す。
図9に示すように、便ダイヤ情報900は、品物の納品元と納品先の組み合わせによって一意となる線名欄901と、それぞれの線が複数の時間帯に出発する際に輸送便を特定するための便名欄902と、輸送便ごとの出発時刻を示す便出発時刻欄903と、輸送便ごとの到着時刻を示す便到着時刻欄904と、を有する。
図10に示すように、便積載量情報1000は、品物の納品元と納品先の組み合わせによって一意となる線名欄1001と、それぞれの線が複数の時間帯に出発する際に輸送便を特定する便名欄1002と、輸送便ごとの積載可能量をパレット数で示した便積載量欄1003と、を有する。
記入内容データ化結果格納部521には、上述の記入内容データ化機能512により生成された記入内容データ化暫定結果と記入内容データ化結果が格納されている。記入内容データ化結果は、記入内容利用システム7の要求に基づき、ネットワークインタフェース部52、ネットワーク8を介して記入内容利用システム7へ送信される。上述したように、本実施例では、記入内容データ化暫定結果と記入内容データ化結果とを区別して管理するようにしたので、記入内容データ化暫定結果が記入内容利用システム7に送信されることはなく、記入内容データ化結果のみが記入内容利用システム7に送信される。これにより、記入内容利用システム7において、修正作業によって変更される前の情報を用いることを防ぐことができ、ひいては未確定のデータを使用することによる業務上の事故を防止できる。
図6は、データ修正用端末6のハードウェア構成例を示す図である。図6に示すように、データ修正用端末6は、CPU等の制御部60と、半導体メモリ(RAM)等の揮発性記憶装置やハードディスク等の読み書き可能な不揮発性記憶装置、光磁気メディア等の読み出し専用不揮発性記憶装置等の記憶部61と、キーボードやマウス等の入力部62と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の出力部63と、ネットワーク8と情報の送受信を行うネットワークインタフェース部64と、を有する。各部は、BUSにより接続されており、このBUSを介してデータ送受信が行われる。このデータ修正用端末6は、一般的なコンピュータにより実現できる。
記憶部61には、記入内容確認・修正依頼画面表示機能610と修正データ送信機能611とを有するプログラムが格納されている。このプログラムは、制御部60により記憶部61から読み出されて実行される。
記入内容確認・修正依頼画面表示機能610は、サーバ5から送信された記入内容の確認及び修正依頼用の画面をネットワーク8、ネットワークインタフェース部64を介して受信し、これを出力部63に表示する機能を有する。
修正データ送信機能611は、作業者により入力部62を用いて修正及び入力された記入内容の修正データを取得し、これをネットワークインタフェース部64、ネットワーク8を介してサーバ5に送信する機能を有する。
記入内容利用システム7は、サーバ5から送信された記入内容データ化結果を利用して動作するシステムであり、本実施例では、特に機能や動作を限定しない。
図11と図12は、サーバ5で実施される処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、デジタルペンID(「00001」)が付与されたデジタルペン3を、作業者(作業者名「作業者A」、作業者ID「9999」)が、ある時刻に使用し始めるにあたって、デジタルペン貸出管理簿1にこのデジタルペン3を用いて記入した後に、このデジタルペン3を作業現場に持って行き、作業現場帳票2にこのデジタルペン3を用いて記入した場合において、サーバ5により実施される情報処理を例にとり説明する。また、サーバ5において、本来、制御部50が記憶部51からプログラムを読み出して実行するが、ここでは説明の便宜上、単にプログラムの機能を動作の主体として各処理を説明する。
先ずデジタルペン3は、デジタルペン貸出管理簿1の近くに設置されたデジタルペン置き場に複数のデジタルペン3とともに置かれているとする。次に、作業者Aが自分の作業シフト前に出社し、デジタルペン置き場から1本のデジタルペンを選択し、図2に示すように、デジタルペン貸出管理簿1の作業者名欄201において、自分の名前が書かれた行の、貸出状況欄202の「1回目」の「貸出」に対して、この選択したデジタルペン3を用いてチェックマーク204を記入する。デジタルペン3は、デジタルペン貸出管理簿1への記入内容を位置情報として取得するとともに、記入時刻を示す情報を取得する。次に、作業者Aがデジタルペン接続端末4に接続されているクレードルにそのデジタルペン3を挿入すると、デジタルペン3は、位置情報及び記入時刻を示す情報と、デジタルペン3で保持しているデジタルペンIDをデジタルペン接続端末4に送信する。デジタルペン接続端末4は、帳票記入内容受信機能410によって、デジタルペン3から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDをクレードルを介して受信し、帳票記入内容送信機能411によって、この受信情報を、ネットワークインタフェース部44、ネットワーク8を介してサーバ5に転送する。
サーバ5は、帳票記入内容取得機能510によって、デジタルペン接続端末4から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを、ネットワーク8、ネットワークインタフェース部52を介して受信する(ステップS1101)。帳票記入内容受信機能510は、帳票座標情報格納部518から帳票の位置情報を取得し、その位置情報に基づき、受信した帳票の種別を判定する(ステップS1102)。この判定により、受信した帳票の種別がデジタルペン貸出管理簿1の場合、帳票記入内容受信機能510は、受信した位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDをデジタルペン貸出管理機能511に渡す。
デジタルペン貸出管理機能511は、帳票記入内容受信機能510から位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを受け取り、帳票座標情報格納部518の貸出管理簿座標情報から該当作業者及びデジタルペン3の貸出状況を示す情報を読み出し(ステップS1103)、その情報を、受信した記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDと関連付けてデジタルペン貸出情報格納部517に格納する(ステップS1104)。また、デジタルペン貸出管理機能511は、この際、更新前のデータが有れば、更新前のデジタルペン3の貸出状況を示す情報を取得し、デジタルペン貸出管理簿1の貸出状況チェック欄203への入力に漏れがあり、貸出にチェックがされていないのに返却にチェックがされている等がある場合は、その分の追記内容を生成する。本実施例では、作業者Aの1回目の貸出の欄へのチェックであるため、デジタルペン貸出管理機能511は、貸出管理簿座標情報より上記貸出状況チェック欄203の意味として、「作業者ID9999が貸出にチェックした」旨を取得し、追記内容として「S20091012214515ID9999,」を生成する。その後、デジタルペン貸出管理機能511は、この生成した追記内容をデジタルペン貸出情報格納部517に格納する。
次に、デジタルペン3は、作業者Aに所持された状態で作業現場に移される。作業者Aは、作業現場において、作業現場帳票2に線名や輸送便名、品名ごとの移動物量等の記入を行う。本実施例では、図3に示すように、作業者が「大崎支店行き線の1便に対して、品物(1)を1パレット、品物(2)を7パレット、品物(3)を4パレットを積み込んだ」ことを示す内容を記入したとする。デジタルペン3は、作業現場帳票2に記入された内容を位置情報として取得するとともに、記入時刻を示す情報を取得する。次に、作業者Aがデジタルペン接続端末4に接続されているクレードルにデジタルペンを挿入する。デジタルペン3は、このクレードルの挿入を契機に、位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDをデジタルペン接続端末4に送信する。デジタルペン接続端末4は、帳票記入内容受信機能410によって、デジタルペン3から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDをクレードルを介して受信し、帳票記入内容送信機能411によって、この受信情報を、ネットワークインタフェース部44、ネットワーク8を介してサーバ5に転送する。
サーバ5は、帳票記入内容取得機能510によって、デジタルペン接続端末4から送信された位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを、ネットワーク8、ネットワークインタフェース部52を介して受信する(ステップS1101)。帳票記入内容受信機能510は、帳票座標情報格納部518から帳票の位置情報を取得し、その位置情報に基づき、受信した帳票の種別を判定する(ステップS1102)。この判定により、受信した帳票の種別が作業現場帳票2の場合、帳票記入内容受信機能510は、受信した位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを記入内容データ化機能512に渡す。
記入内容データ化機能512は、帳票記入内容受信機能510から位置情報、記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDを取得し、帳票座標情報格納部518から作業現場帳票座標情報を読み出し、作業現場帳票2の項目を特定するとともに、どのような内容が記入されたのか記入内容を認識し、その認識結果と記入時刻を示す情報とデジタルペンIDとを含むデータに、記入内容データ化暫定結果を示すフラグ(「0」)を付加し記入内容データ化暫定結果として記入内容データ化結果格納部521に格納する(ステップS1105)。本実施例では、記入内容データ化機能512は、上記デジタルペンIDに対して、大崎支店行き線の1便に対して、品物(1)を1パレット、品物(2)を7パレット、品物(3)を4パレットを積み込んだ」ことを導出し、この結果と記入時刻を示す情報とデジタルペンIDとを含むデータに、記入内容データ化暫定結果であることを示すフラグ(「0」)を付加して記入内容データ化結果格納部521に格納する。
次に記入体裁チェック機能513は、上記記入内容データ化暫定結果を取得し、この結果を用いて作業現場帳票2の記入すべき欄に該当文字や数値が記入されているか等をチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する(ステップS1106)。この判定の結果、修正不要の場合、次に便整合性チェック機能514は、上記記入内容データ化暫定結果を取得し、デジタルペンIDとデジタルペン配備先対応表519からデジタルペン3の使用拠点を特定し、便情報格納部520の便ダイヤ情報900と、線名記入欄301に記入された内容や便番号記入欄302に記入された内容とを比較し、作業現場帳票2に記入された輸送便が実在するか否かをチェックし、記入内容データ化暫定結果の修正の要否を判定する(ステップS1106)。これらの判定の結果、記入内容データ化暫定結果の修正が不要と判定された場合、この旨が便整合性チェック機能514により記入内容データ化機能512に通知され、記入内容データ機能512は、上記記入内容データ化暫定結果に付加されたフラグ(「0」)を記入内容データ化結果であることを示すフラグ(「1」)に書き換え、記入内容データ化結果とする(ステップS1107)。
一方、ステップS1106の判定により、記入内容データ化暫定結果の修正が必要と判定された場合、この旨が記入体裁チェック機能513又は便整合性チェック機能514により作業者情報取得機能515に通知される。記入内容データ化暫定結果の修正が必要な場合として、次のようなものがある。例えば、便整合性チェックの結果を例にとると、作業者Aが「品物(3)を4パレットを積み込んだ」と意図して記入したものが「品物(3)を9パレットを積み込んだ」と誤認識された場合に、パレットの合計値は17パレットとなり、便積載量情報1000に矛盾する。また、例えば、作業者Aが「大崎支店行き線の1便に対して積み込んだ」と意図して記入したものが、「大崎支店行き線の7便に対して積み込んだ」や「大阪支店行き線の1便に対して積み込んだ」と誤認識され、便ダイヤ情報900にそれらの便が存在しない場合は、便ダイヤ情報900に矛盾する。これらの場合は、便整合性チェック機能343において作業者による修正が必要であると判断する。
作業者情報取得機能515は、記入内容データ化暫定結果に含まれる作業現場帳票2への記入時刻を示す情報及びデジタルペンIDと、デジタルペン貸出情報格納部517のデジタルペン貸出情報とから、その記入を行った作業者を特定する。また、作業者情報取得機能515は、特定した作業者の情報を基に、作業者情報格納部522から該当作業者情報を読み出し、作業者への連絡手段や作業者の所属部署、上司等を特定し、この情報を修正依頼機能516に通知する。
次に修正依頼機能516は、図13に示すように、作業者情報取得機能515により通知された作業者の情報と、実際の記入内容1301と、記入内容を修正するための修正用領域1302と、登録ボタン1303と、を表示した記入内容の確認及び修正依頼用の画面を生成し、これをネットワークインタフェース部52、ネットワーク8を介して共用のデータ修正用端末6に送信する(ステップS1108)。データ用修正用端末6の記入内容確認・修正依頼画面表示機能610は、この画面をネットワーク8、ネットワークインタフェース部64を介して受信し、出力部63に表示する。記入内容の確認及び修正依頼用の画面は、例えば、図13に具体例が示されているように、作業者Aが「品物(3)を4パレット積み込んだ」と意図して記入したものが「品物(3)を9パレット積み込んだ」と誤認識された場合を想定し、その部分についての確認及び修正を作業者に依頼する画面である。作業者Aは、データ修正用端末6の音声機能等による呼び出しや、画面を見た管理者からの作業現場での放送等を受けて、データ修正用端末6で修正作業を実施する。作業者Aは、入力部62を用いて記入内容を修正した後、図13に示す登録ボタン1303を押下して修正内容の登録を指示する操作を行うと、データ修正用端末6の修正データ送信機能611は、その修正データをネットワークインタフェース部64、ネットワーク8を介してサーバ5に送信する。
サーバ5の修正依頼機能516は、データ修正用端末6から修正データをネットワーク8、ネットワークインタフェース部52を介して受信し(ステップS1109)、これを記入内容データ化機能512に渡す。
記入内容データ化機能512は、受信した修正データを該当記入内容データ化暫定結果に反映し、この反映データに付加されているフラグ(「0」)を記入内容データ化結果を示すフラグ(「1」)に書き換え、記入内容データ化結果として記入内容データ化結果格納部521に格納する(ステップS1110)。
記入内容データ化結果は、記入内容利用システム7の要求に基づき、ネットワークインタフェース部52、ネットワーク8を介して記入内容利用システム7へ送信される。
以上、本発明の1実施例について説明した。
(他の実施例)
デジタルペン貸出管理簿1の他の構成例を図14と図15に示す。図14に示すように、図2の作業名201に代わって、1回目の貸出時に作業者ID欄505もしくは作業者名を記入させる作業予定者氏名記入欄501を有する場合や、図15に示すように、縦軸として作業名が列記された作業名欄601と、横軸として時刻欄602とし、その縦軸と横軸の該当箇所に長方形を記載し、その中に作業者名が記載された作業割付情報兼チェック欄603と、を有する場合などが考えられる。作業割付情報兼チェック欄603には、作業者によりデジタルペン3の貸出時や返却時に該当する時刻にチェックマーク604が記入される。
また、上述した本発明の実施例では、一日単位で新たなデジタルペン貸出管理簿1を用いる場合を例示したが、一日単位で用いる必要はなく、本発明を限定するものではない。
また、上述した本発明の実施例では、デジタルペン貸出管理簿2にチェックマーク204を記入する場合を例示したが、現場で作業者がデジタルペン3を識別できるための情報を記入するようにデジタルペン貸出管理簿2を構成しても良い。
また、上述した本発明の実施例では、作業現場帳票2に線名や便番号を文字として記入する方法を例示したが、チェックマーク等で特定するようにしても良い。
また、上述した本発明の実施例では、作業現場帳票2として、納品元の拠点において納品先の拠点への移動物量を記入する場合を例示したが、納品先の拠点において納品元の拠点からの移動物量を記入する帳票など、様々なものを想定している。
また、上述した本発明の実施例では、帳票への記入時刻をデジタルペン3で取得する場合を例示したが、サーバ5の時計機能により、デジタルペン接続端末4から位置情報とデジタルペンIDを受信した時刻を取得し、この時刻を帳票への記入時刻としても良い。また、この記入時刻をネットワーク8に接続されたNTP(Network Time Protocol)サーバ等から取得するようにしても良い。
また、上述した本発明の実施例では、サーバ5は、記入内容利用システム7からの要求を受けて、該当記入内容データ化結果を記入内容利用システム7に送信する場合を例示したが、サーバ5が記入内容データ化結果を生成した時点で、この記入内容データ化結果を記入内容利用システム7に送信するようにしても良い。
また、上述した本発明の実施例では、デジタルペン3がクレードルに挿入されたことを契機に帳票への記入情報等をデジタルペン接続端末4に送信する場合を例示したが、デジタルペン3が無線によってデジタルペン接続端末4と通信するようにしても良い。
また、上述した本発明の実施例では、便積載量情報1000において、積載可能量1003としてパレット数を例示したが、重量や容積であっても良い。
また、上述した本発明の実施例では、記入内容の修正が必要な場合、サーバ5は記入内容確認・修正依頼画面を共用のデータ修正用端末6に送信し、データ修正用端末6の音声機能による呼び出しや、画面を見た管理者からの作業現場での放送等で、作業者に通知する場合を例示したが、作業者の携帯端末の電子メールアドレス等を作業者情報格納部522に格納しておき、この作業者の携帯端末に記入内容確認・修正依頼画面を送信するようにしても良い。
また、デジタルペン3は、これと同様の機能を有するものであれば、他の筆記用のデバイスであっても良い。
また、サーバ5で実施される情報処理の負荷を軽減するために、サーバ5が有するプログラムの機能の一部を他のコンピュータに設けても良い。
また、サーバ5が有する各種データを、ストレージ等の他のコンピュータに格納させるようにしても良い。
また、デジタルペン接続端末4、サーバ5及びデータ修正用端末6に格納されている各プログラムは、あらかじめそれぞれが有する記憶部に格納しておいても良いし、他のコンピュータからネットワーク8を介して受信して記憶部に格納するようにしても良いし、CD−ROM等の記憶媒体から読取り記憶部に格納するようにしても良い。また、これらのプログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現しても良い。
また、デジタルペン3に生体情報取得機能を設け、サーバ5は、デジタルペン3からの生体情報を用いて作業者を認証するようにしても良い。また、生体情報等、作業者を認証可能な認証情報を取得する機能をデジタルペン接続端末4に設けても良い。
その他、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1・・・デジタルペン貸出管理簿、2・・・作業現場帳票、3・・・デジタルペン、4・・・デジタルペン接続端末、5・・・サーバ、6・・・データ修正用端末、7・・・記入内容利用システム。

Claims (14)

  1. ドットパターンが印刷された用紙に記入者によりデジタルペンを用いて記入された内容を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し、該位置情報に対して所定の情報処理を施し前記用紙への記入内容を認識する情報処理装置において、
    前記位置情報ごとに、前記用紙の種別と前記記入者と前記デジタルペンの貸出状況を示す情報とを関連付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記デジタルペンを識別する情報、前記用紙への記入時刻を示す情報及び前記位置情報を取得すると、該取得した位置情報と前記第1の記憶部とに基づき、前記取得した位置情報に含まれる用紙の種別を判定し、該用紙の種別がデジタルペン貸出管理用の第1の用紙を示す場合に、前記第1の記憶部から該当記入者及びデジタルペンの貸出状況を示す情報を読み出し、該情報を、前記取得したデジタルペンを識別する情報及び記入時刻を示す情報と関連付けて第2の記憶部に格納する制御部と、を有する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記判定により、前記用紙の種別が、貸出を受けたデジタルペンで作業に関する内容を記入するための第2の用紙を示す場合に、前記取得した位置情報に対して前記所定の情報処理を施し前記第2の用紙への記入内容を認識し、該認識結果と前記第2の記憶部の情報とを関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記記入内容の認識の結果、前記記入者の誤記入もしくは前記誤認識による記入の可能性を検知すると、その旨を前記記入内容の修正用端末宛へ通知する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記記入内容の認識の結果、前記記入者の誤記入もしくは前記誤認識による記入の可能性を検知すると、実際の記入内容のイメージを表示するとともに、記入内容を修正するための領域を表示した記入内容の確認及び修正依頼用の画面を生成し、該画面を前記修正用端末宛へ送信する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記記入内容を修正するための領域は、前記記入者の誤記入もしくは誤認識による記入の可能性を検知した記入内容について、プルダウンメニューにより修正候補を選択可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置において、あらかじめ前記記入者の前記第2の用紙への作業予定時刻を示す情報を管理しており、
    前記制御部は、
    前記作業予定時刻と前記受信した第2の用紙への記入時刻とを比較し、所定の差分がある場合に、前記記入者の誤記入もしくは前記誤認識による記入の可能性があると判断する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記記入内容の認識の結果、該記入内容に含まれる数値が、前記第2の用紙における該当記入欄における規定の数値の範囲と異なる場合もしくは存在しない数値の場合に、前記誤認識による記入の可能性があると判断する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、
    前記記入内容の認識の結果、誤記入もしくは前記誤認識による記入の可能性を検知した場合、前記修正用端末から修正データを受信し、該修正データと修正前のデータに反映し、該データを外部のシステム宛へ送信する、
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 特殊なドットパターンが印刷された用紙と、
    記入者により前記用紙に記入された内容を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し、該位置情報、デジタルペンを識別する情報及び前記用紙への記入時刻を示す情報を送信する手段を有するデジタルペンと、
    前記デジタルペンから送信された、前記位置情報、前記デジタルペンを識別する情報及び前記用紙への記入時刻を示す情報を取得すると、該取得した位置情報と、前記位置情報ごとに前記用紙の種別、前記記入者及び前記デジタルペンの貸出状況を示す情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、に基づき、前記取得した位置情報に含まれる用紙の種別を判定し、該用紙の種別がデジタルペン貸出管理用の第1の用紙を示す場合に、前記第1の記憶部から該当記入者及びデジタルペンの貸出状況を示す情報を読み出し、該情報を、前記取得したデジタルペンを識別する情報及び記入時刻を示す情報と関連付けて第2の記憶部に格納する手段を有するサーバと、を有する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  10. 前記サーバは、前記判定により、前記用紙の種別が、貸出を受けたデジタルペンで作業に関する内容を記入するための第2の用紙を示す場合に、前記受信した位置情報に対して前記所定の情報処理を施し前記第2の用紙への記入内容を認識し、該認識結果と前記第2の記憶部の情報とを関連付ける手段を有する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記第1の用紙は、縦軸として作業者名欄と、横軸として前記デジタルペンの貸出状況欄と、縦軸と横軸の該当箇所に、貸出を受けるデジタルペンでチェックマークを記入するための貸出状況チェック領域欄と、を有する、
    ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の情報処理システム。
  12. ドットパターンが印刷された用紙に記入者がデジタルペンを用いて手書きで記入された情報を、ペン先の軌跡からなる位置情報として取得し、該位置情報に対して所定の情報処理を施し前記用紙への記入内容を認識するコンピュータにより実行するプログラムであって、
    前記デジタルペンを識別する情報、前記用紙への記入時刻を示す情報及び前記位置情報を取得し、
    該取得した位置情報と、前記位置情報ごとに前記用紙の種別、前記記入者及び前記デジタルペンの貸出状況を示す情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、に基づき、前記取得した位置情報に含まれる用紙の種別を判定し、
    該用紙の種別がデジタルペン貸出管理用の第1の用紙を示す場合に、前記第1の記憶部から該当記入者及びデジタルペンの貸出状況を示す情報を読み出し、
    該情報を、前記取得したデジタルペンを識別する情報及び記入時刻を示す情報と関連付けて第2の記憶部に格納する処理を実行する、
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 前記コンピュータが、前記判定により、前記用紙の種別が、貸出を受けたデジタルペンで作業に関する内容を記入するための第2の用紙を示す場合に、前記取得した位置情報に対して前記所定の情報処理を施し前記第2の用紙への記入内容を認識し、該認識結果と前記第2の記憶部の情報とを関連付ける処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
  14. 請求項12乃至請求項13に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする前記コンピュータにより読取り可能な記憶媒体。
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