JP2011081433A - 通信装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、実際に外部装置と通信を行っているネットワークI/Fと外部装置に指定されたネットワークI/Fとが異なる場合でも、外部装置が要求するMIB情報を適切に返信することができる通信装置を提供する。
【解決手段】複数のネットワークI/Fと、当該ネットワークI/Fを介してSNMPにより通信を行う通信手段を備えるMFP101において、ネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求に、ネットワークインターフェイスを特定するためのインターフェイス情報が含まれているか否かを判定する。そして、MIB情報の取得要求にインターフェイス情報が含まれていると判定された場合、MIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定し、特定したネットワークインターフェイスに対応する情報をMIB情報から生成して外部装置に返信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信装置及び方法、並びにプログラムに関し、特に、外部装置からのMIB(Management Information Base)情報の取得要求に対する応答方法に関する。
従来、ネットワーク上の通信機器の管理を行なうためには、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用することが多い。SNMPは、UDP/IP(User Datagram Protocol/Internet Protocol)上で動作するプロトコルであり、通信機器の情報を取得したり設定したりすることによって通信機器の監視や制御を行なうためのプロトコルである。
SNMPを利用した通信機器の制御において、制御される側の通信機器(SNMP−Agent)は、MIB(Managemanet Information Base)と呼ばれるデータベースを持っている。一方、制御する側の外部装置(SNMP−Manager)は、SNMPを利用して通信機器からMIBの情報を取得したり、設定を行なう。MIBには、通信機器の様々な状態情報が定義されており、一般的情報としてRFC(Reference For Comment)に定義されている標準MIBと、各ベンダーによって定義されるプライベートMIBに分類される。
SNMP−ManagerがSNMP−AgentからSNMPを使用してMIBの取得または設定を行なう場合、対象となるMIBを一意に特定するためにオブジェクトIDを使用する。標準MIBやプライベートMIBの全てのMIBオブジェクトには、固有のオブジェクトIDが割り当てられている。例えば、MIBオブジェクトであるsysDescrのオブジェクトIDは1.3.6.1.2.1.1.1である。
MIBには、1つのMIBに1つの情報しかないものと、複数の情報があるものがある。例えば、ネットワークI/F(インターフェイス)の物理アドレスを表すMIB(ifPhysAddress)では、通信機器のネットワークI/Fが複数存在するときは、MACアドレスもその個数分存在する。その結果、ifPhysAddressは複数の情報を持つ。それゆえ、オブジェクトIDによりMIBを一意に特定しても、MIBの中に複数の情報が含まれている場合には、それぞれの情報を特定することができない。
そこで、各MIBの中の複数の情報を特定する方法の一例としてインデックス(Index)がある。Indexは、MIBの中の何番目の情報であるかを特定するために用いられる。任意のMIBが1つの情報しか持たないMIBである場合、そのMIBのオブジェクトIDの後ろに「.0」を付けて表す。例えば、sysDescrの場合には1.3.6.1.2.1.1.1.0となる。
任意のMIBが複数の情報を持つMIBである場合、MIBのオブジェクトIDの後ろにIndex値を付けて何番目の情報であるかを表す。例えば、ネットワークI/Fのタイプを表すMIBであるifTypeというMIBオブジェクトがある。ifTypeのMIBオブジェクトIDは1.3.6.1.2.1.2.2.1.3である。この場合、通信機器が複数のネットワークI/Fを有している場合には、何番目のネットワークI/Fであるかを示すために、オブジェクトIDの後ろにIndexを付けることによって情報を一意に特定する。例えば、3番目のネットワークI/Fを指定する場合には、1.3.6.1.2.1.2.2.1.3.3となる。
SNMP−Managerは、SNMP−Agentから情報の取得・設定を行なう際には、上述したオブジェクトIDとIndexを組み合わせたIDを指定することにより、所定のオブジェクトの情報を扱うことが可能となる。
また、複数の通信機器の情報を集めてMIBを構築する場合にも、各MIBの中の複数の情報を特定するためにIndexが用いられる。例えば、SNMP−ManagerとSNMP−Agentの中間に位置するゲートウェイ装置が、SNMPの取得要求を転送する場合には、取得要求に含まれるオブジェクトIDに付いているIndexを削除して個別のSNMP−Agentに転送する。そして、SNMPの取得応答をSNMP−Managerに転送する場合、Index値を付けて転送することで、SNMP−Agentが複数設置された環境でもIndex値に矛盾がないようにする仕組みが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、Indexの構成は、一般的には、Index自身がMIBオブジェクトになっている。例えば、前述したifTypeのIndexは、ネットワークI/Fを一意に特定する値の意味を持つMIBであるifIndexの値がそのままifTypeのIndexになっている。このように、MIBが複数の情報を持つ場合に、何番目の情報であるか識別するための仕組みがIndexである。
特開2005−130210号公報
SNMP−Managerの中には、ネットワークI/Fを特定するMIBであり、ネットワークI/Fと特定するIndexとして使用されるifIndexを「1」固定で指定してMIBの取得要求を行なうものが存在する。これは、複数のネットワークI/Fを有する通信機器が少なく、ifIndexの値に「1」を指定すれば、1番目(単一)のネットワークI/Fを指定することが可能であったためと考えられる。このようなSNMP−Managerが、複数のネットワークI/Fを有するSNMP−Agentに対してMIB情報を取得する場合には、以下の問題が発生する。
例えば、1番目のネットワークI/FのifIndexが1、2番目のネットワークI/FのifIndexが2の通信機器(SNMP−Agent)から、ifIndexを1固定で指定する外部装置(SNMP−Manager)が情報を取得する場合がある。この場合、外部装置が希望しないMIB情報を取得するおそれがある。これは、外部装置と通信を行っている通信機器のネットワークI/Fが2番目であっても、当該外部装置がifIndexを1固定で指定するために、当該通信機器が1番目のネットワークI/FのMIB情報を応答してしまうためである。
本来は、外部装置と通信を行っている通信機器のネットワークI/Fが2番目ならば、当該外部装置が取得を希望するMIB情報は2番目のネットワークI/Fの情報と考えられる。そのため、通信機器が実際に通信しているネットワークI/Fとは異なるネットワークI/Fの情報を応答してしまうと、SNMP−Managerである外部装置としては意図しない情報を取得してしまうことになる。
本発明は、実際に外部装置と通信を行っているネットワークI/Fと外部装置に指定されたネットワークI/Fとが異なる場合でも、外部装置が要求するMIB情報を適切に返信することができる通信装置及び方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の通信装置は、複数のネットワークインターフェイスと、前記複数のネットワークインターフェイスの少なくとも1つを介してSNMPにより通信を行う通信手段と、通信装置の状態情報をMIB情報として格納する格納手段とを備える通信装置において、前記通信手段によりネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求に、前記通信装置のネットワークインターフェイスを特定するためのインターフェイス情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記MIB情報の取得要求に前記インターフェイス情報が含まれていると判定された場合、前記MIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定する特定手段と、前記特定されたネットワークインターフェイスに対応する情報を前記格納手段に格納されたMIB情報から生成して前記外部装置に返信する返信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、実際に外部装置と通信を行っているネットワークI/Fと外部装置に指定されたネットワークI/Fとが異なる場合でも、外部装置が要求するMIB情報を適切に返信することができる。
本発明の実施形態の一例である画像形成装置が接続されたネットワーク環境の一例を示す図である。 図1のMFPの主要部の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるMFPの通信機能に関するソフトウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるMFPのSNMPリクエスト受信時の動作処理の一例を示すフローチャートである。 MFPがネットワークI/F−Aで受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPが要求先に返信したSNMPの取得応答のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPがネットワークI/F−Bで受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPが要求先に返信したSNMPの取得応答のネットワークパケットの一例を示す図である。 第2の実施形態におけるMFPの通信機能に関するソフトウェア構成を示すブロック図である。 第1のMIB及び第2のMIBのMIB情報の構成を可視化した図である。 第2の実施形態におけるMFP101のSNMPリクエスト受信時の動作処理の一例を示すフローチャートである。 MFPがネットワークI/F−Aで受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPが要求先に返信したSNMPの取得応答のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPがネットワークI/F−Bで受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの一例を示す図である。 MFPが要求先に返信したSNMP応答のネットワークパケットの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態の一例である画像形成装置が接続されたネットワーク環境の一例を示す図である。
図1において、MFP101は、2つのネットワークI/F(インターフェイス)を備えたマルチファンクションデバイス(MFP)である。ネットワークI/Fのうち、片方はLAN−A110に接続されており、もう片方はLAN−B120に接続されている。LAN−A110及びLAN−B120は、例えば、Ethernet(登録商標)である。
LAN−A110にはSNMP−Manager111が接続されており、MFP101と互いにSNMPプロトコルによる通信が可能な状態になっている。LAN−B120にはSNMP−Manager121が接続されており、MFP101と互いにSNMPプロトコルによる通信が可能な状態になっている。SNMP−Manager111,121は、例えば、サーバ等の情報処理装置で構成される。
図2は、図1のMFP101の主要部の概略構成を示すブロック図である。
コントローラユニット2000は、MFP101の装置全体を制御する制御部である。コントローラユニット2000は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070や画像出力デバイスであるプリンタ部2095に接続し、スキャナ部2070で読み取られた画像データをプリンタ部2095により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。
コントローラユニット2000は、以下に説明する構成要素を備える。CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。そして、このOS上でHDD(ハードディスクドライブ)2004に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。CPU2001の作業領域としてはRAM2002が用いられる。また、RAM2002は、画像データを一時記憶するための画像メモリとして利用される。
HDD2004は、上記アプリケーションプログラムと共に、画像データを格納する。CPU2001には、システムバス2007を介して、操作部I/F2006、ネットワークI/F−A2010、ネットワークI/F−B2011、モデム2050及びイメージバスI/F2005が接続されている。
操作部I/F2006は、タッチパネルを有する操作部2012とのインターフェイスであり、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。また、操作部I/F2006は、操作部2012においてユーザにより入力された情報をCPU2001に送出する。
ネットワークI/F−A2010(第1のネットワークインターフェイス)は、ネットワークインターフェイスカード(NIC)をASIC化(Application Specific Integrated Circuit化)したものであり、LAN−A110に接続する。ネットワークI/F−B2011(第2のネットワークインターフェイス)も同様にNICをASIC化したものであり、LAN−B120に接続する。モデム2050は、公衆回線(WAN)1007に接続され、情報の入出力を行う。
イメージバスI/F2005は、システムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008に接続され、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。画像バス2008には、ラスタイメージプロセッサ(RIP)2060、デバイスI/F2020、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部2030、サムネイル作成部2035及び画像圧縮部2040が接続されている。
RIP2060は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F2020は、スキャナ部2070とプリンタ部2095に接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対して補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
図3は、第1の実施形態におけるMFP101の通信機能に関するソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、同図では、本発明に関わる主要部分のみを例示しており、一部にハードウェアを含むものとする。
MIB301は、MFP101の状態情報を識別情報により識別可能に格納するMIB(Management Information Base)であり、MIBのデータベース本体と、当該データベース本体を構築するためのソフトウェアとの集合体を指す。MIB301は、MFP101の各種情報を収集することで内部的にデータベースを構築し、後述のSNMP302から指定されたオブジェクトIDとインデックス(Index)の値に対応したMIBの値を応答する。オブジェクトIDは、MIBを一意に特定するための識別情報である。Indexは、MIBの中の何番目の情報であるかを特定するための識別情報である。
また、MIB301は、標準MIB(MIB2)を持っているものとする。ifIndexの値は、ネットワークI/F―A2010が1であり、ネットワークI/F−B2011が2であるものとする。
SNMP302は、SNMPプロトコルのAgentである。SNMP302は、ネットワークI/F−A2010又はネットワークI/F−B2011が受信したSNMPのリクエストパケットに基づいて、指定されたオブジェクトIDとIndexの値に対応したMIBの値をMIB301に問い合わせる。そして、SNMP302は、MIB301からのMIB値の応答を受信し、SNMPパケットを作成してネットワーク上の外部装置に送信する。外部装置は、MIB情報の取得要求を行った装置であり、例えば、SNMP−Manager111,121である。
プロトコルスタック303は、IPプロトコルの通信機能を司るプロトコルスタックであり、OSに標準的に備わっているものである。ネットワークドライバA304は、ネットワークI/F−A2010を制御するデバイスドライバである。ネットワークドライバB305は、ネットワークI/F−B2011を制御するためのデバイスドライバである。
上述したMIB301〜ネットワークドライバB305及びネットワークI/F−A2010、ネットワークI/F−B2011のソフトウェア群は、通常はHDD2004に格納されており、RAM2002に適宜ロードされ、CPU2001によって実行される。また、MIB301、SNMP302は、OS上のアプリケーションスペースで動作する。プロトコルスタック303〜ネットワークドライバB305及びネットワークI/F−A2010、ネットワークI/F−B2011は、カーネルスペースで動作している。
なお、上述したソフトウェアが動作するためのOSや、その他の複合機の機能を実現するソフトウェア群も、HDD2004に格納されており、必要に応じてロード及び実行される構成となっている。
また、本実施形態では、ネットワークI/F−A2010に対応付けられるIPアドレスを172.24.176.168とし、ハードウェアアドレスを000085D6E2B1とする。また、ネットワークI/F−B2011に対応付けられるIPアドレスを192.168.1.100とし、ハードウェアアドレスを000085112233とする。
次に、第1の実施形態における、SNMPのリクエストを受信した場合のMFP101の動作について図4を用いて説明する。
図4は、第1の実施形態におけるMFP101のSNMPリクエスト受信時の動作処理の一例を示すフローチャートである。
最初に、ネットワークI/F−A2010にSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合の動作について説明する。
ステップS401では、SNMP302は、外部装置からのSNMPの取得要求を待ち受ける。SNMPの取得要求とは、Get−RequestメッセージやGetNextメッセージなどの、SNMP−ManagerがSNMP−Agentに対してMIB値の取得を要求するためのSNMPメッセージのことである。
ステップS401において、SNMP302がSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合、ステップS402へと移行する。MFP101がネットワークI/F−A2010で受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図5に示す。
図5において、値501はデータリンク層の送信先ハードウェアアドレスを示している。この値はネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスである。値502はインターネット層に含まれる送信先IPアドレスを示している。この値はネットワークI/F−A2010に対応付けられたIPアドレスである。値503は、SNMPプロトコルに含まれる、取得要求の対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。本オブジェクトIDの意味についてはステップS403で説明する。ここでは、このようなパケットを受信したものとする。
図4に戻り、ステップS402では、SNMP302は、SNMP取得要求で指定されたMIB値をMIB301に要求する処理を行なう。具体的には、SNMP302は、MIB301に対して、ステップS401で受信したSNMP取得要求で指定されたオブジェクトID及びIndex値をMIB301に渡し、対応するMIB値を要求する。その際に、SNMP302は、ステップS401で受信したSNMP取得要求のインターフェイス情報もMIB301に渡す。ここでのインターフェイス情報とは、ネットワークI/F−A2010とネットワークI/F−B2011とを識別する情報のことである。
次に、ステップS403では、MIB301は、ステップS402でSNMP302から受信したMIB値の取得要求について、IndexとしてifIndexが含まれているか否かを判定する。具体的には、MIB301は、SNMP302から要求を受けたオブジェクトID及び末尾のIndex値を参照して、指定されたMIB値にifIndexが含まれているか否かを、自身のデータベースと照らし合わせることによって確認する。例えば、指定されたオブジェクトID及び末尾のIndex値の組み合わせが、1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1であったとする。ここで左側の1.3.6.1.2.1.2.2.1.6は、ifPhysAddressを表すオブジェクトIDである。ifPhysAddressのIndexはifIndexであるので、ステップS403でYESとなり、ステップS404へと移行する。なお、ステップS403において、指定されたMIBがifIndexを含まないものであった場合には、ステップS407へと移行する。
ステップS404では、MIB301は、ステップS402でSNMP302から受信したMIB値の取得要求について、ifIndexの値が1であるか否かを判定する。このステップS404は、ifIndex判定手段の一例である。前述したように、例えば、指定されたオブジェクトID及び末尾のIndex値の組み合わせが、1.3.6.1.2.1.2.2.1.2.1であったとする。ここでIndex値は一番右側の値になるので、ifIndexの値は1となり、ステップS404でYESとなって、ステップS405へと移行する。一方、ステップS404において、ifIndexの値が1でなかった場合には、ステップS407へと移行する。
ステップS405では、MIB301は、ステップS401で外部装置からSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/Fを確認する。具体的には、MIB301が、SNMP302から受け取ったインターフェイス情報に基づき、SNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−A2010か、ネットワークI/F−B2011かを判断する。ここではネットワークI/F−A2010と判断される。
次に、ステップS406では、MIB301は、ステップS405で判断したネットワークI/Fに対応するifIndexの値が1であるものとして、MIB値を生成する。ステップS405でSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−A2010であることから、取得対象のMIBオブジェクトはifPhysAddressである。それゆえ、MIB301は、ネットワークI/F−A2010に対応するifPhysAddressの値、即ちネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスの値をネットワークドライバA304から取得する。そして、ネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスの値を、SNMP302から問い合わせを受けたMIB(1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1)の値としてSNMP302に返信する。ここで返信したSNMP応答のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図6に示す。
図6において、値601はパケットの送信元ハードウェアアドレスである。ここでは、ネットワークI/F−A2010からパケットが送出されているため、ネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスになっている。値602は送信元IPアドレスであり、ネットワークI/F−A2010に対応付けられているIPアドレスである。値603は、応答したSNMPプロトコルに含まれる、応答対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。この値は取得要求を受けた値と同値であり、図5に示す値503と同値である。
値604は値603のMIBの値である。このMIBはifPhysAddressである。ここでは、ステップS401にてifIndexが1で指定されているため、ハードウェアアドレスの値はステップS401でSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FであるネットワークI/F−A2010の値である。これにより、MFP101が受けたMIB取得要求の中で、MIBがifIndexの値として1を含むものであった場合、取得要求を受けたネットワークI/Fの情報をifIndexの値を1として返信することが可能になる。
ステップS407では、MIB301は、ifIndexの加工を考慮しないMIB値の生成を行なう。ステップS407を行なう条件は次の2つのいずれかであった場合である。1)指定されたオブジェクトIDとIndexの組み合わせがifIndexを含まない場合、即ちステップS403でNOであった場合である。2)指定されたオブジェクトIDとIndexの組み合わせがifIndexを含むが、ifIndexの値が1以外であった場合、即ちステップS404でNOであった場合である。この2つの場合には、指定された本来のMIB値を返す。MIB301は、ステップS402でSNMP302から受信したオブジェクトIDとIndexに対応するMIB値をSNMP302に返信する。
ステップS408では、SNMP302は、MIB301から返信されたMIB値をSNMPプロトコルを利用して要求元の外部装置に送信して、ステップS401へ戻る。
次に、ネットワークI/F−B2011にSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合の動作について説明する。なお、上述したステップS401〜S408と同様の処理を行う場合には、その説明の一部を省略する。
ステップS401では、上述したステップS401と同様に、SNMP302は、外部装置からのSNMPの取得要求を待ち受ける。SNMP302がSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合、ステップS402へと移行する。MFP101がネットワークI/F−B2011で受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図7に示す。
図7において、値701はデータリンク層の送信先ハードウェアアドレスを示している。この値はネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスである。値702はインターネット層に含まれる送信先IPアドレスを示している。この値はネットワークI/F−B2011に対応付けられたIPアドレスである。値503は、SNMPプロトコルに含まれる、取得要求の対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。本オブジェクトIDの意味についてはステップS403で説明する。ここでは、このようなパケットを受信したものとする。
図4に戻り、ステップS402では、上述したステップS402と同様に、SNMP302は、SNMP取得要求で指定されたMIB値をMIB301に要求する処理を行なう。
次に、ステップS403では、上述したステップS403と同様に、MIB301は、ステップS402で受信したMIB値の取得要求について、IndexとしてifIndexが含まれているか否かを判定する。指定されたMIBがifIndexを含まないものであった場合には、ステップS407へと移行する。一方、指定されたMIBがifIndexを含むものであった場合には、ステップS404へ移行する。
ステップS404では、上述したステップS404と同様に、MIB301は、ステップS402で受信したMIB値の取得要求について、ifIndexの値が1であるか否かを判定する。ifIndexの値が1でなかった場合は、ステップS407へ移行する一方、ifIndexの値が1であった場合は、ステップS405へ移行する。
ステップS405では、MIB301は、ステップS401で外部装置からSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/Fを確認する。ここでは、上述と同様に、MIB301が、ステップS402にてSNMP302から受け取ったインターフェイス情報に基づいて、ネットワークI/FがネットワークI/F−A2010か、ネットワークI/F−B2011かを判断する。ここではネットワークI/F−B2011と判断される。
次に、ステップS406では、上述したステップS406と同様に、MIB301は、ステップS405で判断したネットワークI/Fに対応するifIndexの値が1であるものとして、MIB値を生成する。ステップS405でSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−B2011であることから、取得対象のMIBオブジェクトはifPhysAddressである。それゆえ、MIB301は、ネットワークI/F−B2011に対応するifPhysAddressの値、即ちネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスの値をネットワークドライバB305から取得する。そして、ネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスの値を、SNMP302から問い合わせを受けたMIB(1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1)の値としてSNMP302に返信する。ここで返信したSNMP応答のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図8に示す。
図8において、値801はパケットの送信元ハードウェアアドレスである。ここでは、ネットワークI/F−B2011からパケットが送出されているため、ネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスになっている。値802は送信元IPアドレスであり、ネットワークI/F−B2011に対応付けられているIPアドレスである。値803は、応答したSNMPプロトコルに含まれる、応答対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。この値は取得要求を受けた値と同値であり、図7に示す値703と同値である。
値804は値803のMIBの値である。このMIBはifPhysAddressである。ここでは、ステップS401にてifIndexが1で指定されているため、ハードウェアアドレスの値はステップS401でSNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FであるネットワークI/F−B2011の値である。このようにすることにより、MFP101が受けたMIB取得要求の中で、MIBがifIndexの値として1を含むものであった場合、取得要求を受けたネットワークI/Fの情報をifIndexの値を1として返信することが可能になる。
ステップS407では、上述したステップS407と同様に、MIB301は、ifIndexの加工を考慮しないMIB値の生成を行なう。
ステップS408では、SNMP302は、MIB301から返信されたMIB値をSNMPプロトコルを利用して要求元の外部装置に送信して、ステップS401に戻る。
上記処理により、MFP101は、外部装置から受信したSNMPプロトコルによるMIBの情報取得要求に対して情報の応答を行う。
上記第1の実施形態によれば、MFP101が外部装置から受信したMIB取得要求にIfIndexが含まれ、且つその値が1として指定されている場合、受信したネットワークI/FのifIndexが1であるものとして応答することが可能となる。例えば、MIBが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1で、MIB取得要求をネットワークI/F−A2010で受信した場合には、ネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスを返信する。一方、ネットワークI/F−B2011で受信した場合にはネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスを返信する。これにより、外部装置が期待しているネットワークI/Fの情報、即ち外部装置とMFP101とが実際に通信しているMFP101のネットワークI/Fの情報を返すことが可能になる。その結果、ifIndexの値を1固定で取得するSNMP−Managerに対して好ましい情報を返信することが可能となる。実際に外部装置と通信を行っているネットワークI/Fと外部装置に指定されたネットワークI/Fとが異なる場合でも、外部装置が要求するMIB情報を適切に返信することができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施形態の画像形成装置は、その構成(図1及び図2)が上記第1の実施形態における画像形成装置と同じであり、それらの説明については省略する。
第2の実施形態における画像形成装置は、MIBを、ネットワークI/F−A2010に対応する第1のMIBとネットワークI/F−B2011に対応する第2のMIBとに分けて構成している点が第1の実施形態における画像形成装置と異なる。
図9は、第2の実施形態におけるMFP101の通信機能に関するソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、同図では、本発明に関わる主要部分のみを例示しており、一部にハードウェアを含むものとする。
第1のMIB901と第2のMIB911は、それぞれが、MIBのデータベース本体と、当該データベース本体を構築するためのソフトウェアとの集合体を指す。第1のMIB901と第2のMIB911は、それぞれが、MFP101の各種情報を収集することで内部的にデータベースを構築し、後述のSNMP902から指定されたオブジェクトIDとIndexの値に対応したMIBの値を応答する。第1のMIB901と第2のMIB911は、それぞれが標準MIB(MIB2)を持っているものとする。
第1のMIB901及び第2のMIB911の役割と両者の差異は次の通りである。第1のMIB901は、ネットワークI/F−A2010によって受信したMIB取得要求に応答するためのMIBのデータベースである。第2のMIB911は、ネットワークI/F−B2011によって受信したMIB取得要求に応答するためのMIBのデータベースである。
両者の差異としては、第1のMIB901は、ifIndexの1番目がネットワークI/F−Aであり、2番目がネットワークI/F−B2011である。一方、第2のMIB911は、ifIndexの1番目がネットワークI/F−B2011であり、2番目がネットワークI/F−A2011である。両者のMIBの構成を可視化したものを図10に示す。図10は、第1のMIB901及び第2のMIB911のMIB情報の構成を可視化したものであり、標準MIB(MIB2)の一部のMIB値を示したものである。
図10において、部位1001は、第1のMIB901のMIB値を表している。また、部位1002は、第2のMIB911のMIB値を表している。ここで部位1001と部位1002とを比較することによって、第1のMIB901と第2のMIB911とでifIndexの順序が逆であることが分かる。
図9に戻り、SNMP902は、SNMPプロトコルのAgentである。SNMP902は、ネットワークI/F−A2010又はネットワークI/F−B2011が受信したSNMPのリクエストパケットに基づき、オブジェクトIDとIndexの値に対応したMIBの値を第1のMIB901又は第2のMIB911に問い合わせる。問い合わせ先となるMIBは、ネットワークI/F−A2010で受信したリクエストであれば第1のMIB901に問い合わせ、ネットワークI/F−B2011で受信したリクエストであれば第2のMIB911に問い合わせる。そして、第1のMIB901又は第2のMIB911からのMIB値の応答を受信し、SNMPパケットを作成して要求元の外部装置に送信する。
プロトコルスタック903は、IPプロトコルの通信機能を司るプロトコルスタックであり、OSに標準的に備わっているものである。ネットワークドライバA904は、ネットワークI/F−A2010を制御するデバイスドライバである。ネットワークドライバB905は、ネットワークI/F−B2011を制御するためのデバイスドライバである。
上述した第1のMIB901〜第2のMIB911及びネットワークI/F−A2010、ネットワークI/F−B2011のソフトウェア群は、通常はHDD2004に格納されており、RAM2002に適宜ロードされ、CPU2001によって実行される。また、第1のMIB901〜SNMP902及び第2のMIB911は、OS上のアプリケーションスペースで動作する。プロトコルスタック903〜ネットワークドライバB905及びネットワークI/F−A2010、ネットワークI/F−B2011は、カーネルスペースで動作している。
なお、上述したソフトウェアが動作するためのOSや、その他の複合機の機能を実現するソフトウェア群も、HDD2004に格納されており、必要に応じてロード及び実行される構成となっている。
また、本実施形態では、ネットワークI/F−A2010に対応付けられるIPアドレスを172.24.176.168とし、ハードウェアアドレスを000085D6E2B1とする。また、ネットワークI/F−B2011に対応付けられるIPアドレスを192.168.1.100とし、ハードウェアアドレスを000085112233とする。
次に、第2の実施形態における、SNMPのリクエストを受信した場合のMFP101の動作について図11を用いて説明する。
図11は、第2の実施形態におけるMFP101のSNMPリクエスト受信時の動作処理の一例を示すフローチャートである。
最初に、ネットワークI/F−A2010にSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合の動作について説明する。
ステップS1101では、SNMP902は、外部装置からのSNMPの取得要求を待ち受ける。SNMPの取得要求とは、Get−RequestメッセージやGetNextメッセージなどの、SNMP−ManagerがSNMP−Agentに対してMIB値の取得を要求するためのSNMPメッセージのことである。
ステップS1101において、SNMP902がSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合、ステップS1102へと移行する。MFP101がネットワークI/F−A2010で受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図12に示す。
図12において、値1201はデータリンク層の送信先ハードウェアアドレスを示している。この値はネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスである。値1202はインターネット層に含まれる送信先IPアドレスを示している。この値はネットワークI/F−A2010に対応付けられたIPアドレスである。値1203は、SNMPプロトコルに含まれる、取得要求の対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6(ifPhysAddress)であり、Indexが1である。ここでは、このようなパケットを受信したものとする。
図11に戻り、ステップS1102では、SNMP902は、ステップS1101で受信したMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−Aか否かを判定する。ここでは、SNMP902が、上述したインターフェイス情報に基づいて、SNMPのMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−A2010か、ネットワークI/F−B2011かを判断する。この判定の結果、MIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−A2010であった場合には、ステップS1103に移行する。一方、ネットワークI/FがネットワークI/F−B2011であった場合には、ステップS1105へと移行する。ここでは、ネットワークI/F−A2010から取得要求を受信しているので、ステップS1103に移行する。
ステップS1103では、SNMP902は、第1のMIB901に対して取得要求で指定されたMIB値を要求する処理を行なう。SNMP902は第1のMIB901に対して、ステップS1101で受信したSNMP取得要求で指定されたオブジェクトID及びIndex値を第1のMIB901に渡し、対応するMIB値を要求する。
次に、ステップS1104では、第1のMIB901は、指定されたMIBに対応する値を生成し、SNMP902に返信する処理を行なう。ここでは、指定されたMIBは1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1である。第1のMIB901で定義された1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1の値は、図10に示す部位1001に示されているように、000085D6E2B1である。即ち、MIB情報の取得要求を受信したネットワークI/F−A2010である。
ステップS1107では、SNMP902は、第1のMIB901から返信されたMIB値をSNMPプロトコルとして要求元の外部装置に送信する。
上記処理によって、MFP101は、外部装置から受信したSNMPプロトコルによるMIBの情報取得要求に対して情報の応答を行う。ここで返信したSNMP応答のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図13に示す。
図13において、値1301はパケットの送信元ハードウェアアドレスである。ここではネットワークI/F−A2010からパケットが送出されているため、ネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスになっている。値1302は送信元IPアドレスであり、ネットワークI/F−A2010に対応付けられているIPアドレスである。値1303は、応答したSNMPプロトコルに含まれる、応答対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。この値は取得要求を受けた値と同値であり、図12に示す値1203と同値である。
値1304は値1303のMIBの値である。このMIBはifPhysAddress.1であり、ここでは参照したMIBが第1のMIB901でありMIBのifPhysAddress.1はネットワークI/F−A2010のハードウェアアドレスの値である。
次に、ネットワークI/F−B2011にSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合の動作について説明する。なお、上述したステップS1101〜S1107と同様の処理を行う場合には、その説明の一部を省略する。
ステップS1101では、SNMP902は、外部装置からのSNMPの取得要求を待ち受ける。SNMP902がSNMPのMIB情報の取得要求を受信した場合、ステップS1102へと移行する。MFP101がネットワークI/F−B2011で受信したSNMPの取得要求のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図14に示す。
図14において、値1401はデータリンク層の送信先ハードウェアアドレスを示している。この値はネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスである。値1402はインターネット層に含まれる送信先IPアドレスを示している。この値はネットワークI/F−B2011に対応付けられたIPアドレスである。値1403は、SNMPプロトコルに含まれる、取得要求の対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6(ifPhysAddress)であり、Indexが1である。ここでは、このようなパケットを受信したものとする。
図11に戻り、ステップS1102では、上述したステップS1102と同様に、SNMP902は、ステップS1101で受信したMIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−Aか否かを判定する。この判定の結果、MIB情報の取得要求を受信したネットワークI/FがネットワークI/F−A2010であった場合には、ステップS1103に移行する。一方、ネットワークI/FがネットワークI/F−B2011であった場合には、ステップS1105へと移行する。ここでは、ネットワークI/F−B2011から取得要求を受信しているので、ステップS1105に移行する。
ステップS1105では、SNMP902は、第2のMIB911に対して取得要求で指定されたMIB値を要求する処理を行なう。SNMP902は第2のMIB911に対して、ステップS1101で受信したSNMP取得要求で指定されたオブジェクトID及びIndex値を第2のMIB911に渡し、対応するMIB値を要求する。
ステップS1106では、第2のMIB911は、指定されたMIBに対応する値を生成し、SNMP902に返信する処理を行なう。ここでは、指定されたMIBは1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1である。第2のMIB911で定義された1.3.6.1.2.1.2.2.1.6.1の値は、図10に示す部位1002に示されているように、000085112233である。即ち、MIB情報の取得要求を受信したネットワークI/F−B2011である。
ステップS1107では、SNMP902は、第2のMIB911から返信されたMIB値をSNMPプロトコルとして要求元の外部装置に送信する。
上記処理によって、MFP101は、外部装置から受信したSNMPプロトコルによるMIBの情報取得要求に対して情報の応答を行う。ここで返信したSNMP応答のネットワークパケットの内容をプロトコル階層の観点で可視化したものを図15に示す。
図15において、値1501はパケットの送信元ハードウェアアドレスである。ここではネットワークI/F−B2011からパケットが送出されているため、ネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスになっている。値1502は送信元IPアドレスであり、ネットワークI/F−B2011に対応付けられているIPアドレスである。値1503は、応答したSNMPプロトコルに含まれる、応答対象となるMIBのオブジェクトID及びIndexを示している。ここでは、オブジェクトIDが1.3.6.1.2.1.2.2.1.6であり、Indexが1である。この値は取得要求を受けた値と同値であり、図14に示す値1403と同値である。
値1504は値1503のMIBの値である。このMIBはifPhysAddress.1であり、ここでは参照したMIBが第2のMIB911でありMIBのifPhysAddress.1はネットワークI/F−B2011のハードウェアアドレスの値である。
第2の実施形態では、ネットワークI/F−A2010でMIBの取得要求を受けた場合に参照する第1のMIB901と、ネットワークI/F−B2011でMIBの取得要求を受けた場合に参照する第2のMIB911の2つをMFP101に用意する。そして、ifIndexの1番目の情報がネットワークI/F−A2010の情報になるように第1のMIB901を構成し、ifIndexの1番目の情報がネットワークI/F−B2011の情報になるように第2のMIB911を構成している。そうすることによって、ネットワークI/F−A2010でMIBの取得要求を受けた場合にはifIndexとして1が指定された場合にネットワークI/F−A2010の情報を返すことが可能になる。加えてネットワークI/F−B2011でMIBの取得要求を受けた場合にはifIndexとして1が指定された場合にネットワークI/F−B2011の情報を返すことが可能になる。それゆえ、ifIndexの値を1固定で取得するSNMP-Managerに対して好ましい情報を返信することが可能となる。実際に外部装置と通信を行っているネットワークI/Fと外部装置に指定されたネットワークI/Fとが異なる場合でも、外部装置が要求するMIB情報を適切に返信することができる。
上記第1及び第2の実施形態では、本発明を画像形成装置であるMFP101に適用した形態について説明したが、これに限定されるものではなく、通信装置や通信機能を有する情報処理装置、端末等であってもよいことは云うまでもない。
また、MFP101は、LAN−A110やLAN−B120の有線ネットワークに接続されていたが、無線通信機能を備え、異なる無線通信方式により複数のネットワークに接続可能な構成であっても、本発明を実現可能である。
本発明の実施の形態は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ(CPU,プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
101 MFP
110 LAN−A
120 LAN−B
111,121 SNMP−Manager
301 MIB
302 SNMP
303 プロトコルスタック
304 ネットワークドライバA
305 ネットワークドライバB

Claims (9)

  1. 複数のネットワークインターフェイスと、前記複数のネットワークインターフェイスの少なくとも1つを介してSNMPにより通信を行う通信手段と、通信装置の状態情報をMIB情報として格納する格納手段とを備える通信装置において、
    前記通信手段によりネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求に、前記通信装置のネットワークインターフェイスを特定するためのインターフェイス情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記MIB情報の取得要求に前記インターフェイス情報が含まれていると判定された場合、前記MIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定する特定手段と、
    前記特定されたネットワークインターフェイスに対応する情報を前記格納手段に格納されたMIB情報から生成して前記外部装置に返信する返信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 複数のネットワークインターフェイスと、前記複数のネットワークインターフェイスの少なくとも1つを介してSNMPにより通信を行う通信手段とを備える通信装置において、
    前記通信装置の状態情報を前記ネットワークインターフェイスの数に応じた数のMIB情報として格納する格納手段と、
    前記通信手段によりネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定する特定手段と、
    前記特定されたネットワークインターフェイスに対応する情報を前記格納手段に格納されたMIB情報から生成して前記外部装置に返信する返信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  3. 前記格納手段は、オブジェクトIDとIndexにより前記MIB情報を識別可能に格納し、
    前記MIB情報の取得要求には前記オブジェクトIDと前記Indexが指定されており、
    前記インターフェイス情報はifIndexであることを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  4. 前記判定手段により前記MIB情報の取得要求に前記インターフェイス情報が含まれていると判定された場合、前記ifIndexの値が1であるか否かを判定するifIndex判定手段をさらに備え、
    前記ifIndex判定手段により前記fIndexの値が1であると判定されたときは、前記特定手段により前記ネットワークインターフェイスの特定を行うことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記ifIndex判定手段により前記fIndexの値が1であると判定された場合、前記MIB情報の取得要求に指定されたオブジェクトIDに対応するMIB情報が前記返信手段により返信されることを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記格納手段は、第1のネットワークインターフェイスでMIB情報の取得要求を受けた場合に参照する第1のMIBと、第2のネットワークインターフェイスでMIB情報の取得要求を受けた場合に参照する第2のMIBを備え、
    ifIndexの1番目の情報が第1のネットワークインターフェイスの情報になるように前記第1のMIBを構成し、ifIndexの1番目の情報が第2のネットワークインターフェイスの情報になるように前記第2のMIBを構成することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  7. 複数のネットワークインターフェイスと、前記複数のネットワークインターフェイスの少なくとも1つを介してSNMPにより通信を行う通信手段と、通信装置の状態情報をMIB情報として格納する格納手段とを備える通信装置の通信方法において、
    前記通信手段によりネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求に、前記通信装置のネットワークインターフェイスを特定するためのインターフェイス情報が含まれているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程にて前記MIB情報の取得要求に前記インターフェイス情報が含まれていると判定された場合、前記MIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定する特定工程と、
    前記特定されたネットワークインターフェイスに対応する情報を前記格納手段に格納されたMIB情報から生成して前記外部装置に返信する返信工程とを備えることを特徴とする通信方法。
  8. 複数のネットワークインターフェイスと、前記複数のネットワークインターフェイスの少なくとも1つを介してSNMPにより通信を行う通信手段とを備える通信装置の通信方法において、
    前記通信装置の状態情報を前記ネットワークインターフェイスの数に応じた数のMIB情報として格納手段に格納する格納工程と、
    前記通信手段によりネットワーク上の外部装置から受信したMIB情報の取得要求を受信したネットワークインターフェイスを特定する特定工程と、
    前記特定されたネットワークインターフェイスに対応する情報を前記格納手段に格納されたMIB情報から生成して前記外部装置に返信する返信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  9. 請求項7または8記載の通信方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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