JP2011080279A - 入室認証システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数人認証機能を有する入室認証システムにおいて、部屋データには、入室可能条件として、入室に必要な人数を定める認証人数を設定でき、個人IDデータには、部屋へ入室する権限があるかどうかを示す入室権限と、部屋に設定された前記認証人数が複数人であった場合でも前記入室可能条件を無視して単独で入室可能な権限を示す単独入室特権とを設定できるようにした。
【選択図】 図1
Description
認証に必要な人数(認証人数301):M
Mのうち特権レベル1の必要人数:T1 (T1≦M)
現在の認証人数(何人目か):N
認証済みのうち、特権レベル1の人数:T2 (T2≦N)
残りの認証者:L=M−N
残りの認証者のうち、特権レベル1の必要人数:T3=T1−T2
としたとき、
T3=0ならば、次のステップへ
(特権レベル条件(特権レベル1の人数)を満たしているため。)
T3≦Lならば、次のステップへ
(残りの認証者が特権レベル1であれば、特権レベル条件を満たす可能性があるため。)
T3>Lならば、入室不許可として、処理を終了。
(残りの認証者が全て特権レベル1であっても、特権レベル条件を満たさないため、処理を終了する。)
上記判定を行い、条件を満たしていれば、制御部107は2人目の認証者の個人ID取得待ち状態となる。例えば、図2の個人ID001は、部屋No.2の特権レベル条件無し(特権レベル0が1人以上、特権レベル1が0人以上)という特権レベル条件302を満たすため、2人目の認証操作待ち状態となる。部屋No.3(特権レベル1が1人以上)についても、個人ID001自体は、特権レベル1ではないが、2人目の認証者の特権レベルが1であれば特権レベル条件302を満たすため、これも2人目の認証待ち状態となる。しかし、部屋No.5(特権レベル1が2人)については、認証者2人とも特権レベルが1である必要があるため、1人目(個人ID001)の認証操作を行った時点で、特権レベル条件302を満たさないことが分かる。この場合は、2人目の認証を行う前に、入室不許可として電気錠103を解錠せずに処理を終了する。
スケジュールデータ501は、例えば時間帯毎に特権レベル条件302を定めたものである。図7に示すように、スケジュールNo.1の特権レベル条件302を、0:00〜8:00は「特権レベル1が1人以上」、8:00〜18:00は「なし(特権レベル関係なし)」(特権レベル0が1人以上)、18:00〜24:00は「特権レベル1が1人以上」と設定する。図7では、同様にスケジュールNo.4まで設定した。このように、スケジュールデータ501を設置することにより、部屋データ106において、スケジュールNo.1を設定してある部屋No.2は、上記スケジュールに従って自動的に入室可能条件のうち特権レベル条件302が変更されることになる。つまり、図2の個人ID001と003が2人で認証操作を行った場合、単独入室特権203を用いない場合は、8:00〜18:00の間は、入室許可が得られ、電気錠103を解錠することができる。しかし、0:00〜8:00、18:00〜24:00の間は、2人とも特権レベル0であるため、特権レベル条件302を満たさないため、入室不許可となる。この間は、個人ID002のように特権レベル1の人と一緒に認証操作を行わなければ入室許可が得られないことになる。人通りの多い昼間は、役職の低い者同士でも入室可能とし、人通りの少ない夜間には、かならず役職の高い者と一緒に認証操作を行わなければ入室できないようにするなど、時間帯にあった部屋のセキュリティレベル設定が可能になる。
102 制御装置
103 電気錠
104 記憶部
105 個人IDデータ
106 部屋データ
107 制御部
108 ネットワーク
201 入室権限
202 特権レベル
203 単独入室特権
301 認証人数
302 特権レベル条件
501 スケジュールデータ
Claims (8)
- 個人IDデータと部屋データとを有する記憶部と、
認証操作を行った個人の個人IDを読み取る認証装置と、
前記認証装置で読み取った前記個人IDに対して入室許可判定を行う制御部と、
前記制御部で入室許可と判定された場合に解錠される電気錠とを有する入室認証システムであって、
前記部屋データには、入室可能条件として、入室に必要な人数を定める認証人数を設定でき、
前記個人IDデータには、部屋へ入室する権限があるかどうかを示す入室権限と、部屋に設定された前記認証人数が複数人であった場合でも前記入室可能条件を無視して単独で入室可能な権限を示す単独入室特権とを設定でき、
前記制御部は、部屋への入室の認証の際に、前記入室権限を有する人数が前記認証人数以上である場合に入室許可と判定するとともに、前記個人IDが前記単独入室特権を有する場合には、部屋に設定された前記認証人数が複数人であった場合でも前記入室可能条件を無視して単独で入室許可と判定することを特徴とする入室認証システム。 - 前記個人IDデータには、前記入室権限および前記単独入室特権とは別に、特権レベルの有無または大きさを設定でき、
前記部屋データには、前記入室可能条件として、前記認証人数に加えて、入室に必要な前記特権レベルを有する人数、または、入室に必要な前記特権レベルの大きさと人数を定める特権レベル条件を設定でき、
前記制御部は、部屋への入室の認証の際に、前記入室権限を有する人数が前記認証人数以上、かつ、前記特権レベル条件を満たしている場合に入室許可と判定するとともに、前記個人IDが前記単独入室特権を有する場合には、部屋に設定された前記認証人数が複数人であった場合でも前記入室可能条件を無視して単独で入室許可と判定することを特徴とする請求項1に記載の入室認証システム。 - 前記記憶部は、予め設定した日付または時刻によって前記特権レベル条件を変えることが可能なスケジュールデータを有することを特徴とする請求項2に記載の入室認証システム。
- 前記個人IDデータには、前記入室権限および前記単独入室特権とは別に、前記認証人数が複数人である場合に同時に認証可能な相手である複数の個人IDを設定でき、
前記部屋データには、前記入室可能条件として、前記認証人数に加えて、入室可能な個人IDの組み合わせを設定でき、
前記制御部は、部屋への入室の認証の際に、前記入室権限を有する人数が前記認証人数以上、かつ、前記認証人数が複数人である場合には前記部屋データに設定された入室可能な個人IDの組み合わせの条件を満たしている場合に入室許可と判定するとともに、前記個人IDが前記単独入室特権を有する場合には、部屋に設定された前記認証人数が複数人であった場合でも前記入室可能条件を無視して単独で入室許可と判定することを特徴とする請求項1に記載の入室認証システム。 - 前記記憶部は、予め設定した日付または時刻によって入室可能な個人IDの組み合わせを変えることが可能なスケジュールデータを有することを特徴とする請求項4に記載の入室認証システム。
- 個人IDデータと部屋データとを有する記憶部と、
認証操作を行った個人の個人IDを読み取る認証装置と、
前記認証装置で読み取った前記個人IDに対して入室許可判定を行う制御部と、
前記制御部で入室許可と判定された場合に解錠される電気錠とを有する入室認証システムであって、
前記個人IDデータには、部屋へ入室する権限があるかどうかを示す入室権限と、特権レベルの有無または大きさとを設定でき、
前記部屋データには、入室可能条件として、入室に必要な人数を定める認証人数と、入室に必要な前記特権レベルを有する人数、または、入室に必要な前記特権レベルの大きさと人数を定める特権レベル条件を設定でき、
前記制御部は、部屋への入室の認証の際に、前記入室権限を有する人数が前記認証人数以上、かつ、前記特権レベル条件を満たしている場合に入室許可と判定し、
前記記憶部は、予め設定した日付または時刻によって前記特権レベル条件を変えることが可能なスケジュールデータを有することを特徴とする入室認証システム。 - 個人IDデータと部屋データとを有する記憶部と、
認証操作を行った個人の個人IDを読み取る認証装置と、
前記認証装置で読み取った前記個人IDに対して入室許可判定を行う制御部と、
前記制御部で入室許可と判定された場合に解錠される電気錠とを有する入室認証システムであって、
前記部屋データには、入室可能条件として、入室に必要な人数を定める認証人数と、前記認証人数が複数人である場合に入室可能な個人IDの組み合わせを設定でき、
前記個人IDデータには、部屋へ入室する権限があるかどうかを示す入室権限と、前記認証人数が複数人である場合に同時に認証可能な相手である複数の個人IDとを設定でき、
前記制御部は、部屋への入室の認証の際に、前記入室権限を有する人数が前記認証人数以上、かつ、前記認証人数が複数人である場合には前記部屋データに設定された入室可能な個人IDの組み合わせの条件を満たしている場合に入室許可と判定することを特徴とする入室認証システム。 - 前記記憶部は、予め設定した日付または時刻によって入室可能な個人IDの組み合わせを変えることが可能なスケジュールデータを有することを特徴とする請求項7に記載の入室認証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009233974A JP2011080279A (ja) | 2009-10-08 | 2009-10-08 | 入室認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009233974A JP2011080279A (ja) | 2009-10-08 | 2009-10-08 | 入室認証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011080279A true JP2011080279A (ja) | 2011-04-21 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2009233974A Pending JP2011080279A (ja) | 2009-10-08 | 2009-10-08 | 入室認証システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012238231A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Hitachi Ltd | セキュリティ装置 |
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CN109035491A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-12-18 | 青岛海尔智能家电科技有限公司 | 配置多重身份验证的方法、装置、系统和存储介质 |
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2009
- 2009-10-08 JP JP2009233974A patent/JP2011080279A/ja active Pending
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