JP2011079506A - 鉄道車輌の脱線、横転防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉄道車輌が走行中カーブを曲がる際の遠心力に起因する脱線及び、横転を防止させる装置を提供する。また、特に騒音を出してはいけない場所を通過する際に、車輪騒音が出ない装置を提供する。
【解決手段】走行中に制限速度をオーバーしてカーブを曲がると、遠心力によって車輌は外側に大きく振られ傾きが起きる。その車輌の荷重を受け止める車体フレーム2、車軸3、補助車輪5,5´補助車輪14,14´を装置して、それを受け止め9,9´と補助レール8,8´の装置によって荷重総重量を受け止め脱線、横転防止する。また、地域によって騒音を防止しなくてはならない場所、特に、学校、病院、図書館、美術館、公共施設等。その場所に本装置の車輌を、受け止め部位9,9´と騒音防止合成レールの構成によって、7,7´車輪と線路10,10´より騒音を防止する。
【選択図】図1
【解決手段】走行中に制限速度をオーバーしてカーブを曲がると、遠心力によって車輌は外側に大きく振られ傾きが起きる。その車輌の荷重を受け止める車体フレーム2、車軸3、補助車輪5,5´補助車輪14,14´を装置して、それを受け止め9,9´と補助レール8,8´の装置によって荷重総重量を受け止め脱線、横転防止する。また、地域によって騒音を防止しなくてはならない場所、特に、学校、病院、図書館、美術館、公共施設等。その場所に本装置の車輌を、受け止め部位9,9´と騒音防止合成レールの構成によって、7,7´車輪と線路10,10´より騒音を防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は鉄道車輌の線路上を走行してカーブを曲がる際に、遠心力によっておきる、外側に大きく振られ、同時に傾き、車輌が脱線及び横転する危険な原因を防止させる装置である。
鉄道列車車輌は線路という固定された線路上以外には走行運転が出来ないのである。また、従来鉄道列車車輌の構造は荷台ボックス1に車体フレーム18、車軸19、車輪7,7´等の構成である。したがって、カーブを曲がる際に遠心力によって、外側に振られ、傾きが、起きるのである。間違えて速度制限をオーバして、カーブを曲がり走行しようとすると、現在の鉄道車輌構造では、曲がりきれずに走行が困難となり脱線、及び横転等の事故が発生する可能性が大きいのである。
現在鉄道の線路幅に組み込まれた車軸の、左右サイドに車輪が構成されている、また車輪の形状が内側が大きく、外側が小さく形状されている、そのためカーブに差し掛かると遠心力によって、カーブの外側の車輪の形状が大きいほうに振られ、またカーブを曲がる、内側の車輪の形状が、小さいほうにと自動的に変化するのである。
したがって、車輪の外側の車輪は大きく廻り、内側の車輪が小さく廻る事によりカーブを、スムーズに曲がる事が出来るのである。また、鉄道線路上では、カーブの外側線路が高く、内側の線路が低く、なっているため鉄道列車車輌は、カーブを安全に曲がる事が出来るのであったが、
しかし、それでも速度を上げ速度制限を調整しないでカーブを曲がると車輌荷重は、大きく外側に振られ曲がる外側の車輪と線路に大きく負荷となってかかり、車輪及び線路が刃止状になって脱線、横転の事故になったりする危険が生ずる事があった。
したがって従来の鉄道列車車輌構造を変える、その装置とは、車体フレーム18、車軸19、車輪7,7´等に大きく変更し新しい構造とする事にある。
それで従来の線路上のカーブ外側面左右に2重線路を構成する。その2重線路とは、受け止め部位9,9´と補助レール8,8´と騒音防止合成レール17,17´を構成する事によって脱線、横転並びに、騒音防止する事の出来る装置である。
それで従来の線路上のカーブ外側面左右に2重線路を構成する。その2重線路とは、受け止め部位9,9´と補助レール8,8´と騒音防止合成レール17,17´を構成する事によって脱線、横転並びに、騒音防止する事の出来る装置である。
この装置を図1のAで説明すれば、鉄道車輌車体に脱線及び横転防止を装置したのである。その装置とは、車輌車体フレーム2に複数の車軸3を構成して複数の車軸3の左右外側部(サイド)に複数の補助車輪5,5´を構成した装置である。さらに複数の補助車輪5,5´装置した車輌を大きく、受け止めるための、受け止め部位9,9´装置をカーブ外側面左右に構成する、その受け止め部位9,9´上部左右に複数の補助レール8,8´の装置で、すべての荷重総重量を受け止める装置である。
さらに図1のBで説明すれば、車体フレーム18装置上部に、車体フレーム11を設置して、そこに複数の車軸12を装置する。そして複数の車軸12の左右外側部(サイド)に複数の補助車輪14,14´を構成した装置である。したがって車輌がカーブを曲がる際に車輌荷重は、曲がる外側の複数の補助車輪14,14´に荷重となって大きくかかってくるのを受け止め部位9,9´と、補助レール8,8´の装置によって荷重を大きく受け止める事が出来る装置である。
鉄道線路上で、特に騒音を出してはいけない場所がある。学校、病院、図書館、美術館、公共施設等があげられる。車輌がその場所の線路上を通過する際に、騒音を出さずに走行出来る。車輌の装置である。
図2のAで示す装置での、現在の線路10,10´左右外側に2重線路、受け止め部位9,9´を設置して、受け止め部位9,9´上部に、騒音防止合成レール17,17´を装置する。その上部を複数の補助車輪5,5´が、接触走行すると同時に、線路10,10´と車輪7,7´のギャップが自動的に出来る構成である。したがって騒音を出してはならない場所を走行する際には、騒音防止合成レール17,17´と複数の補助車輪5,5´の構成により騒音を防止する効果的な装置である。
図2のBの装置で説明すれば、同じく受け止め部位9,9´と騒音防止合成レール17,17´を設置して、その騒音防止合成レール17,17´の上部に複数の補助車輪14,14´が接触して走行する。同時に、線路10,10´と車輪7,7´のギャップが自動的に出来、騒音防止できる装置である。
したがって車輌が線路上で走行する際に騒音防止をしなくてはいけない大事な場所、学校、病院、図書館、美術館、公共施設等があげられる。その騒音を出してはいけない場所の線路外側左右に、受け止め部位9,9を装置して、受け止め9,9´上部に騒音防止合成レール17,17´を装置する。したがって車輌が騒音防止地域を通過する時に、複数の補助車輪14,14´より騒音なしで通過出来る効果的装置である。
なお、図2のBで示す装置でのモーター16の作動は車輌が騒音防止合成レール17,17´上部左右に複数の補助車輪14,14´が接触走行するとモーター16が作動して走行させる装置である。
また現在までのカーブ状で図3のAとBの説明をするように、線路10、10´と車輪7,7´の構成で通常走行する時の正常走行車輌であるが
したがって、現在までのカーブ状で車輌が走行中に速度を上げすぎて制限速度を大幅に超えて、カーブを曲がると車輌は遠心力によってカーブの外側に大きく振られ、傾きが起きる。それが過去から現在までにカーブ状での脱線横転等の事故が数多く発生していたのである。
しかしながら現在までの線路カーブ状で車輌が、脱線及び横転した時の走行スピードでは本発明の脱線、横転防止装置では脱線、横転等の事故を防止する事が出来る効果的装置である。
本発明は以上のような図1のAで示す複数の車軸3装置と複数の補助車輪5,5´装置と、図1のBで示す複数の車軸12と複数の補助車輪14,14´装置と、受け止め部位9,9´及び補助レール8,8´の装置である。したがって車輌が、カーブを曲がれる際に制限速度を大きくオーバしてカーブを走行し、カーブの外側方向に大きく振られ、傾きが起き脱線、横転等が発生する恐れがある。その大きな危険問題を解決する効果的な装置である。
線路上で車輌が、騒音を出してはいけない場所を走行する際に、本装置の車輌を、受け止め部位9,9´の上部に騒音防止合成レール17,17´の構成によって、騒音を出すことが無く通過する事が出来る装置である。
またこの車輌構造装置は車輌車体構造変化によって、脱線、横転防止の構造装置を替える事がある。
尚、この装置は鉄道車輌を目的とし発明したものであるが、同じような条件をもった他の車輌、機械等に幅広い分野でも利用が出来る装置である。
尚、この装置は鉄道車輌を目的とし発明したものであるが、同じような条件をもった他の車輌、機械等に幅広い分野でも利用が出来る装置である。
路線上で車輌が騒音を出してはいけない場所を走行する際に、本装置の車輌を受け止め9,9´の上部に、騒音防止合成レール17,17´構成によって騒音を出すことが無く通過する事が出来る装置である。
1 :荷台ボックス 10´:線路左
2 :車体フレーム 11 :車体フレーム
3 :車軸 12 :車軸
4 :スペーサ右 13 :スペーサ右
4´:スペーサ左 13´:スペーサ左
5 :補助車輪右 14 :補助車輪右
5´:補助車輪左 14´:補助車輪左
6 :ストッパ右 15 :ストッパ右
6´:ストッパ左 15´:ストッパ左
7 :車輪右 16 :モーター
7´:車輪左 17 :騒音防止合成レール
8 :補助レール右 17´:騒音防止合成レール
8´:補助レール左 18 :従来の車体フレーム
9 :受け止め部位右 19 :従来の車軸
9´:受け止め部位左
10:線路右
2 :車体フレーム 11 :車体フレーム
3 :車軸 12 :車軸
4 :スペーサ右 13 :スペーサ右
4´:スペーサ左 13´:スペーサ左
5 :補助車輪右 14 :補助車輪右
5´:補助車輪左 14´:補助車輪左
6 :ストッパ右 15 :ストッパ右
6´:ストッパ左 15´:ストッパ左
7 :車輪右 16 :モーター
7´:車輪左 17 :騒音防止合成レール
8 :補助レール右 17´:騒音防止合成レール
8´:補助レール左 18 :従来の車体フレーム
9 :受け止め部位右 19 :従来の車軸
9´:受け止め部位左
10:線路右
Claims (3)
- 本発明装置は、車輌が線路上走行中にカーブを曲がる際に、脱線及び横転を防止する装置である。従来の鉄道線路カーブ左右側面に、受け止め部位9、9´を装置して上部に、補助レール8、8´を装置する、その上部を走行する車輌に設置した車体フレーム2装置に、複数の車軸3、を装置して、複数の車軸3、左右外側部に複数の補助車輪5、5´を装置して、複数のストッパ6、6´で左右に固定した構成によって脱線及び横転防止する装置である。
- 本発明は図1のBで示すように車体フレーム18構成の上部に、新、装置車体フレーム11を設置して、それに複数の車軸12を装置する。そして複数の車軸12の左右外側部に複数の新型、補助車輪14、14´を構成して複数のストッパ15、15´で固定した装置である。
以上の脱線及び横転防止装置車輌が、カーブを左右に曲がる際に、荷重が、複数の補助車輪14、14´に大きくかかってくる荷重を、受け止め部位9、9´と補助レール8,8´の構成によって、すべての荷重を受け止める装置である。 - 本装置は鉄道線路上での騒音防止をしなくてはならない場所がある。学校、病院、図書館、美術館、公共施設等があげられ、その場所の線路外側面左右に、受け止め部位9,9´を装置して、受け止め部位9,9´上部に騒音防止合成レール17,17´を装置する。その装置上部を、複数の補助車輪5,5´及び複数の車輪14,14´が接触回転走行する。同時に線路10,10´と車輪7,7´とのギャップが自動的に出来る。同時にモーター16が作動して、車輌が通過して、騒音防止できる装置である。
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JP2009244901A JP2011079506A (ja) | 2009-10-02 | 2009-10-02 | 鉄道車輌の脱線、横転防止装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011227012A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-10 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 台車,燃料取替機,台車補強工事方法 |
JP2013200236A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 鉄道車両の脱線実験装置 |
TWI577591B (zh) * | 2012-03-21 | 2017-04-11 | 西門斯公司 | 用在脫軌及/或導向失效的情況下維持導向車輛的軌跡之裝置 |
CN110155105B (zh) * | 2018-05-21 | 2020-05-22 | 比亚迪股份有限公司 | 防侧翻装置、转向架、轨道车辆以及轨道交通系统 |
-
2009
- 2009-10-02 JP JP2009244901A patent/JP2011079506A/ja active Pending
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