JP2011076152A - キャプチャシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 テスト対象の画面内を探すことなく目的の確認項目だけをキャプチャすることで確認作業の作業効率をあげることができるシステムを提供する。
【解決手段】 WebブラウザにWebアプリケーションが提供する画面のうち画面上で目視確認が必要な項目の表示内容をキャプチャするキャプチャシステムであって、テストケース毎に画面上で確認が必要な項目と確認内容を定義したチェックリストを解析する解析手段と、Webアプリケーションが提供する画面のうち前記解析手段の解析結果に従い前記チェックリストに定義された特定の項目のみをキャプチャし、画像ファイルに格納するキャプチャ取得手段と、取得した画像ファイルと確認内容とを紐付けて確認画面ファイルを生成するキャプチャ取得結果生成手段と、前記キャプチャ取得結果生成手段で生成した確認画面ファイルの内容を表示するキャプチャ取得結果表示手段を備えること特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、WebブラウザにWebアプリケーションが提供する画面のうち、テスト実行時に目視確認に必要な項目(確認項目)のみをキャプチャして画像ファイルとして保存するキャプチャシステムに関するものである。
従来、Webアプリケーションの開発作用において、下記の特許文献1に開示されているように、テスト作業効率を向上させるためにテストを自動で実行するツール(以下、テスト自動化ツール)がある。
しかし、テスト自動化ツールでは操作を自動で行うことができるが、画面キャプチャやHTML(Hyper Text Markup Language)ソースなどのエビデンスを自動で取得することができない。
下記の特許文献1では、操作の自動化に加え、各画面の表示内容を画像ファイルに保存する方法が開示されている。
特開2005−266954号公報
特許文献1の場合、Webアプリケーションが提供する画面全体のキャプチャを取得しているが、確認項目を定義したチェックリストに記述された内容から画面内のどこを確認すれば良いか判断することが困難である。
また、画面全体のキャプチャだと確認項目に対してスクロールバーが付加され、表示制御が行われている場合、項目の内容全体を確認することができないという問題がある。
本発明の目的は、テストの自動実行時にキャプチャを取得する際に、チェックリストに定義された操作内容、確認内容から目視確認に必要な項目の表示内容のみをキャプチャし、キャプチャした画像と確認内容を紐付け画面上で目視確認できることを可能とするキャプチャシステムを提供することである。
前期課題を解決するため、本発明は、WebブラウザにWebアプリケーションが提供する画面のうち画面上で目視確認が必要な項目の表示内容をキャプチャするキャプチャシステムであって、テストケース毎に画面上で確認が必要な項目と確認内容を定義したチェックリストを解析する解析手段と、Webアプリケーションが提供する画面のうち前記解析手段の解析結果に従い前記チェックリストに定義された特定の項目のみをキャプチャし、画像ファイルに格納するキャプチャ取得手段と、取得した画像ファイルと確認内容とを紐付けて確認画面ファイルを生成するキャプチャ取得結果生成手段と、前記キャプチャ取得結果生成手段で生成した確認画面ファイルの内容を表示するキャプチャ取得結果表示手段を備えること特徴とする。
本発明の画面項目キャプチャシステムによれば、次のような効果がある。
テスト対象の画面内を探すことなく目的の確認項目だけをキャプチャすることで確認作業の作業効率をあげることができる。
本発明の実施形態の一例を表すシステム構成図である。 図1の実施形態の動作の概要を示すフローチャートである。 操作再生の要求を受け付ける画面の例を示す図である。 チェックリストのデータ構造の例を示す図である。 画面項目定義書のデータ構造の例を示す図である。 画面名称と画面項目定義書格納パスとの対応付けのデータ構造の例を示す図である。 操作対象アプリの表示画面の例を示す図である。 操作制御手段の処理を示すフローチャートである。 チェックリスト解析手段の処理を示すフローチャートである。 項目キャプチャ取得処理の全体を示すフローチャートである。 項目キャプチャ処理部分の処理を示すフローチャートである。 キャプチャ対象の表示画面の例を示す図である。 スクロールバーで制御されていない項目のキャプチャ画像の例を示す図である。 スクロールバーで制御されている項目のキャプチャ画像の例を示す図である。 ログファイルのデータ構造の例を示す図である。 キャプチャ取得結果生成手段の処理を示すフローチャートである。 キャプチャ取得結果の表示画面の例を示す図である。
以下、本発明を適用したキャプチャシステムの一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例を示すシステム構成図である。
まず、WebブラウザによりWebサーバにアクセスし、Webページを表示する処理の概要について説明する。
エンドユーザによりクライアントマシン112の入力装置が操作されることにより、Webブラウザ112が起動され、インターネットやイントラネットなどのネットワーク120を経由し、サーバマシン130にアクセスされる。
一方、Webブラウザ113によりアクセスされるサーバマシン130には、Webサーバ131とアプリケーションサーバ135が備えられている。
Webサーバ131には、HTML言語で記述されたHTMLファイル132、画像ファイル133、HTML文書からレイアウト部分を取り出して定義したCSS(Cascading Style Sheet)などのレイアウト制御ファイル134など、静的なコンテンツが準備されている。
HTML文書から外部の画像ファイルを参照するように記述することにより、Webブラウザ113に画像が表示され、また、レイアウト制御ファイル134を参照するように記述することにより、レイアウトも制御可能となる。
アプリケーションサーバ135は、Webアプリケーション136を実行することにより、Webブラウザ113から送信された要求に対して、データベース137にアクセスしたりする処理を行い、処理結果をWebブラウザ113に返す。
例えば、Webブラウザ113により検索条件が入力されるとWebアプリケーション136は、入力された検索条件を元に、データベース137を検索し、検索結果を表示するためのHTMLを動的に生成する。
以上のような各マシンおよび各アプリケーションの処理を前提として、本実施の形態に係るキャプチャシステムについて説明する。
本実施の形態に係るキャプチャシステム100は、操作再生部101とエビデンス記録部102の各処理部を備えている。
操作再生部101は、操作再生受付手段103と、操作制御手段104と、チェックリスト解析手段105とを備える。
操作再生受付手段103は、エンドユーザから操作対象画面に対するテスト実行の要求を受け付ける。
操作制御手段104は、操作対象画面に向かって操作の自動実行や各確認項目のキャプチャを取得する要求をキャプチャ取得手段106に送信する。
チェックリスト解析105は、エンドユーザが作成したチェックリストの内容を解析し、操作内容、確認内容を抽出する。
エビデンス記録部102は、キャプチャ取得手段106と、キャプチャ取得結果生成手段107と、キャプチャ取得結果表示手段108とを備える。
キャプチャ取得手段106は、チェックリスト解析105にて抽出した確認項目に基づき対象の項目部分のみキャプチャし、画像ファイル110として保存する。また、キャプチャ時にエビデンスを取得した記録を残すためにログファイル109を生成する。
キャプチャ取得結果生成手段107は、ログファイル109の内容から取得した画像ファイル110の内容とチェックリストに記述された確認内容とを紐付けて1つの結果ファイル111を生成する。
キャプチャ取得結果表示手段108は、結果ファイル111の内容をエンドユーザに表示する。
図2は、本実施形態のキャプチャシステムの処理の概要を示すフローチャートである。
まず、クライアントマシン112側でエンドユーザがテスト実行の要求を操作再生受付手段103に送信する(ステップ201)。
クライアントマシン112はテストケースの操作内容に基づき操作対象のアプリケーションの画面に対して自動で操作し、また必要な確認項目に関しては画面のキャプチャを取得しファイルに保存する(ステップ202)。
ステップ202で取得した画像ファイルの内容とエンドユーザが作成したチェックリストに記述されている確認内容とを紐付けてキャプチャ取得結果ファイルを生成する(ステップ203)。
最後に、キャプチャ取得結果ファイルの内容をエンドユーザに表示する(ステップ204)。
図3は、エンドユーザがテスト実行要求を送信するための操作再生受付画面300である。
操作再生受付画面300では、自動実行対象のテストケースの一覧を表示するテストケース一覧表が表示されている。テストケース一覧表には、各テストケースの名前を表示する「テストケース名」列301と、該当するテストケースのチェックリストがどのファイルに書かれているか記述する「チェックリスト」列302と、テストケースのテスト実施状況を示す「状況」列303と、テストの実行日時を表す「実行日時」列304と、操作再生受付103にテスト実行の要求を送信するボタンが表示されている「テスト実行」列305から構成されている。
「状況」列303には、テスト実行中を表す文字列「running」、テスト実行要求待ちを表す「waiting」が表示されるものとする。
図4は、チェックリスト400の記述画面である。
チェックリスト400は、テストケースの名前を定義する「テストケース名」行401と、操作の内容を記述する「操作定義」列402から構成されている。
「テストケース名」行401には、テストケースの名前を1列に1つずつ記述する。
「操作定義」列402は、画面を一意に識別するための名前を記述する「画面名称」列403と、画面内の項目を一意に識別するための名前を記述する「項目名称」列404と、項目名称に対して具体的な操作や確認を記述する「操作種類」列405と、操作の概要や確認の概要を記述する「操作内容/確認内容」列406から構成されている。
チェックリスト400では、テストケースの名前と操作の定義の交わった箇所に「○」を記述して定義すると、定義した箇所のテストケースでは操作を実行するということを表す。
例えば、テストケース名「TC0001」で操作内容「ログインID「User001」を入力する」を実行したい場合、それぞれの行と列が交わった箇所に「○」と記述すればよい。また、操作および確認の実行順序は上から順に実行されるものとする。
図5は、画面項目定義書500の記述画面の例を示す図である。
画面項目定義書500は、画面を一意に識別するためのIDを記述する画面ID欄501と、画面の日本語名称を記述する画面名称欄502と、ブラウザなど画面の左上に表示されるタイトルを記述する画面タイトル欄503と、画面内の項目の定義を記述する画面項目一覧表504から構成される。
画面項目一覧表504は、項目の番号を記述する「項番」列505と、項目を一意に識別するための名称を記述する「項目名称」列506と、項目のコントロール種別を記述する「種別」列507と、エンドユーザによってフィールドに値を入力される項目の最大となる入力バイト数を定義する「サイズ」列508と、エンドユーザが画面遷移した直後に表示する値を記述する「初期値」列509と、項目に対して操作を実行した際にイベントが発生し画面遷移する場合、遷移先の画面IDを記述する「遷移先画面ID」列510と、項目を一意に識別する値が設定された属性を記述する「属性名」列511と、属性名に設定されている値を記述する「属性値」列512から構成されている。
例えば、HTMLに<Input Type=“button” ID=“AttrButton1”>と記述されており、IDの値が画面内で一意に定義されていた場合、属性名には「ID」、属性値には「AttrButton1」と記述する。
図6は、画面名称と画面項目定義書の関連付けを表した対応表600の例を示す図である。
対応表600には、対応付けの番号を表す「項番」列601と、画面名称を記述する「画面名称」列602と、画面名称に対する項目の定義が記述されているファイルの格納場所を記述する「画面項目定義書格納パス」列603から構成されている。
対応表600に記述した内容はチェックリスト400に記述した画面名称から画面項目定義書500に記述した項目情報を取得するために使用される。
図7は、操作対象のWebアプリケーションの表示画面の例を示す図であり、ここでは画面項目定義書500に記述した内容をWebブラウザ113で表示したときのログイン画面700を示している。
ログイン画面700は、ユーザID入力欄701と、パスワード入力欄702と、ログインボタン703を有しており、Webページのタイトル704として、「Login」が表示されている。
図8は、操作制御手段104の処理を示すフローチャートである。
まず、操作再生受付画面300のチェックリスト欄に入力されたファイルパスにアクセスし、チェックリストを解析する(ステップ801)。
項目の操作もしくは確認を実行する前に画面をアクティブにする(ステップ802)。
次に、項目に対して操作を実行するのか判定する(ステップ803)。項目に対して操作を実行する場合、項目の操作を実行する(ステップ804)。項目に対して操作を実行しない場合、項目のキャプチャを取得する(ステップ805)。
次に、テストケースで実行する操作および項目のキャプチャを全て実行したか判定する(ステップ806)。全ての操作および項目のキャプチャを取得していない場合、直前の操作もしくはキャプチャ処理を行うことで画面遷移が発生したか判定をする(ステップ807)。
画面遷移が発生した場合、ステップ802から再度処理を開始する。
画面遷移が発生しない場合、ステップ803から再度処理を開始する。
全ての操作および項目のキャプチャを取得した場合、キャプチャ取得結果ファイルを生成する(ステップ808)。
図9は、チェックリスト解析手段の処理を示すフローチャートである。
まず、操作再生受付画面300のチェックリスト欄に入力したチェックリストのファイルパスにアクセスし、チェックリストを開く(ステップ901)。
次に、テストケースを実行した際の画面遷移情報を抽出する(ステップ902)。
次に、抽出した各画面の操作情報および確認情報を抽出する(ステップ903)。
ステップ903で抽出する操作情報および確認情報には、チェックリスト400に記述される画面名称、項目名称、操作種別、操作内容/確認内容、画面項目定義書500に記述される画面タイトル、種別、属性名、属性値の情報が含まれている。また、チェックリスト解析時に抽出した画面遷移情報および操作情報(操作種別、操作内容)は、操作制御手段104にて項目のキャプチャ要求を画面キャプチャ取得手段106に送信するタイミングを計る際に使用され、確認情報(操作種別、確認内容、種別、属性名、属性値)はキャプチャの要求を画面キャプチャ取得手段106に送信する際に使用される。
図10は、項目キャプチャ取得の全体の処理を示すフローチャートである。
まず、様々な画面が表示されている中からキャプチャ対象の項目が表示されている画面を検索する(ステップ1001)。
画面の検索をする際は、画面の左上に表示されるタイトルをキーにして検索をする。そして、キャプチャ対象の画面からHTML文書を取得する(ステップ1002)。
フレーム構成のWebページの場合は、キャプチャ対象の項目が表示されている領域のHTML文書を取得する。具体的には、HTML文書内の<Frameset>タグの中の<Frame>タグの内容をDOM(Document Object Model)のAPI(Application Program Interface)を使用して取得する。
本処理および以降の処理では、各要素の情報を利用するときは、DOMのAPIを利用するのもとする。
次にWebページの表示領域の縦幅および横幅を取得する(ステップ1003)。この処理では、「Body」要素が持つ「ClientHeight」の情報からWebページの高さを、「ClientWidth」の情報からWebページの幅を取得する。
次に、Webページ内でキャプチャ対象の項目を検索する(ステップ1004)。項目を検索する際は、画面項目定義書に記述された種別、属性名、属性値の設定内容を基に検索を行う。例えば、種別が「EditBox」、属性名が「ID」、属性値が「attrUser」とキャプチャ対象の項目が定義されていた場合、本システムでは<Input Type=“Text”>タグの属性が「ID=“attrUser”」と設定されている要素を検索する。
この後、ステップ1004で検索した要素の表示位置を取得する(ステップ1005)。この処理ではキャプチャ対象の要素から「Body」要素までの「OffsetLeft」、「OffsetTop」の情報から表示位置を取得する。
次に、キャプチャ対象の項目の表示領域を取得する(ステップ1006)。ステップ1004で検索した要素が持つ「ClientHeight」の情報から項目の高さを、「ClientWidth」の情報から項目の幅を取得する。キャプチャ対象の項目全体の縦幅および横幅を取得する(ステップ1007)。この処理では、ステップ1004で検索した要素が持つ「ScrollHeight」の情報から項目の高さを、「ScrollWidth」の情報から項目の幅を取得する。
次に、Webページの表示内容をキャプチャ対象の項目が表示されるようにWebページのスクロールバーを移動する(ステップ1008)。スクロールバーの操作は「Body」要素が持つ「ScrollLeft」、「ScrollTop」の値にステップ1005で取得したキャプチャ対象の項目の位置情報を設定することでスクロールバーが移動する。
次に、Webページの左上からの項目の表示位置を取得する(ステップ1009)。この処理は、キャプチャ対象の項目の表示位置の情報から「Body」要素が持つ「ScrollLeft」、「ScrollTop」の値を引いて求める。また、Webページがフレーム構成であった場合、確認項目が表示されているフレームの表示位置の値を足す必要がある。
ステップ1001からステップ1009で求めた項目の情報を基にキャプチャ処理を行う(ステップ1010)。ステップ1010の詳細については図11で説明する。
図11は、項目キャプチャ処理部分の詳細を示すフローチャートである。
まず、キャプチャ対象の項目がスクロールバーにて制御可能である場合、項目に付属のスクロールバーを最下位、右端に移動する(ステップ1101)。スクロールバーの制御は要素の持つ「ScrollLeft」、「ScrollTop」に「ScrollWidth」、「ScrollHeight」の値を設定することで移動することができる。
次に、Webブラウザ113に表示されている項目のキャプチャ処理を行い、画像を取得し(ステップ1102)、取得した画像データをメモリや一時ファイルなどの一時領域に保存する(ステップ1103)。この場合の画像取得では、例としてOS(Operating System)のキャプチャ機能を利用する。
Webページの表示領域の横幅が項目の表示領域の横幅より大きい場合、項目の表示領域の横幅全てをキャプチャしたか判定する(ステップ1104)。
項目の横幅を全てキャプチャした場合、Webページの水平スクロールバーのみ項目の表示位置に動かす(ステップ1105)。
項目の横幅を全てキャプチャしていない場合、Webページの水平スクロールバーをWebページの表示領域分、右方向へ移動する(ステップ1106)。
Webページの表示領域の縦幅が項目の表示領域の縦幅より大きい場合、項目の表示領域の縦幅全てをキャプチャしたか判定する(ステップ1107)。
項目の縦幅を全てキャプチャした場合、Webページの垂直スクロールバーのみ項目の表示位置に動かす(ステップ1108)。
項目の縦幅を全てキャプチャしていない場合、Webページの垂直スクロールバーをWebページの表示領域分、下方向へ移動する(ステップ1109)。
キャプチャ対象の項目全体のうち横方向の表示内容を全てキャプチャしたか判定する(ステップ1110)。
項目の横方向の表示内容を全てキャプチャした場合、項目に付属の水平スクロールバーを右端へ移動する(ステップ1111)。
項目の横方向の表示内容を全てキャプチャしていない場合、項目に付属の水平スクロールバーを項目の表示領域分、左方向に移動する(ステップ1112)。
キャプチャ対象の項目全体のうち縦方向の表示内容を全てキャプチャしたか判定する(ステップ1113)。
項目の縦方向の表示内容を全てキャプチャした場合、一時領域に保存した画像データを合成して、キャプチャ対象の項目全体を示す画像ファイルを生成する(ステップ1114)。
項目の縦方向の表示内容を全てキャプチャしていない場合、項目に付属の垂直スクロールバーを項目の表示領域分、上方向に移動する(ステップ1115)。
図12は、項目のキャプチャ取得対象となるWebページ1200の一例を示す図である。
Webページ1200は、会員種別を選択するコンボボックス1201と、検索結果表示部1202と、ログアウトボタン1203が表示されている。
検索結果表示部1202は、コンボボックス1201を選択することで該当する会員の一覧を表示し、一覧が表示領域に全て表示できない場合、縦、横ともにスクロールバーが表示される。また、Webページの表示サイズによって縦、横のスクロールバーが表示される。
図13は、コンボボックス1201をキャプチャしたときの画像取得結果1300である。
図14は、検索結果表示部1201をキャプチャしたときの画像取得結果1400である。キャプチャした画像はWebページおよび検索結果表示部の表示領域のサイズおよび表示位置、スクロールバーの表示有無や位置の情報から項目の表示内容毎の画像を一時ファイルに保存する。最後に取得した画像を合成し、一つのファイルとして生成することで項目全体のキャプチャを取得することを可能としている。
図15は、画像ファイル110の生成記録を残すためのログファイル1500である。
ログファイル1500では、ファイルを生成した日時を表す生成日時1501と、画像ファイル110の出力先のフォルダを表す出力先フォルダ1502と、生成したファイルの名前を表すファイル名1503と、画像ファイル110に対して確認する内容を表す確認内容1504から構成されている。
図16は、キャプチャ取得結果生成手段107の処理を示すフローチャートである。
まず、ログファイル1500の内容を解析し、画像ファイル110と取得した画像に対する確認内容を取得する(ステップ1601)。画像ファイル110と確認内容を1つの画面内で表示するようにファイルに出力する(ステップ1602)。
図17は、キャプチャ取得結果ファイル111の表示画面1700の一例を示す図である。
キャプチャ取得結果画面1700は、取得した画像を表示する「キャプチャ画像」列1701と、図4のチェックリスト400に記述した確認内容を表示する「確認内容」列1702と、一つ先の画像と確認内容を表示するための「次へ」ボタン1703と、一つ前の画像と確認内容を表示するための表示するための「前へ」ボタン1704から構成されている。画像と確認内容の表示はログファイル1500に記録された順に表示される。
以上のように、本実施の形態のキャプチャシステムによれば、次のような効果がある。
テスト対象の画面内を探すことなく目的の確認項目だけをキャプチャすることで確認作業の作業効率をあげることができる。
100…キャプチャシステム、101・・・操作再生部、103…操作再生受付手段、104…操作制御手段、105…チェックリスト解析手段、102…エビデンス記録部、106…キャプチャ取得手段、107…キャプチャ取得結果生成手段、108…キャプチャ取得結果表示手段、109…ログファイル、110…画像ファイル、111…結果ファイル、112…クライアントマシン、113…Webブラウザ、120…ネットワーク、130…サーバマシン、131…Webサーバ、132…HTMLファイル、133…画像ファイル、134…レイアウト制御ファイル、135…アプリケーションサーバ、136…Webアプリケーション、137…データベース。

Claims (1)

  1. WebブラウザにWebアプリケーションが提供する画面のうち画面上で目視確認が必要な項目の表示内容をキャプチャするキャプチャシステムであって、テストケース毎に画面上で確認が必要な項目と確認内容を定義したチェックリストを解析する解析手段と、Webアプリケーションが提供する画面のうち前記解析手段の解析結果に従い前記チェックリストに定義された特定の項目のみをキャプチャし、画像ファイルに格納するキャプチャ取得手段と、取得した画像ファイルと確認内容とを紐付けて確認画面ファイルを生成するキャプチャ取得結果生成手段と、前記キャプチャ取得結果生成手段で生成した確認画面ファイルの内容を表示するキャプチャ取得結果表示手段を備えること特徴とするキャプチャシステム。
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