JP2011075490A - 液体金属冷却型原子炉 - Google Patents

液体金属冷却型原子炉 Download PDF

Info

Publication number
JP2011075490A
JP2011075490A JP2009229426A JP2009229426A JP2011075490A JP 2011075490 A JP2011075490 A JP 2011075490A JP 2009229426 A JP2009229426 A JP 2009229426A JP 2009229426 A JP2009229426 A JP 2009229426A JP 2011075490 A JP2011075490 A JP 2011075490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary coolant
core
liquid metal
electromagnetic
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009229426A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Jinbo
昇 神保
Tatsuma Kato
竜馬 加藤
Hiroko Kitajima
裕子 北島
Yohei Nishiguchi
洋平 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009229426A priority Critical patent/JP2011075490A/ja
Publication of JP2011075490A publication Critical patent/JP2011075490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】原子炉ならびにその周辺の機器配置が極めて容易で、機器の保守・補修を容易に行えるようにする。
【解決手段】原子炉容器1内を通過した一次冷却材を熱交換器に導く一次冷却材出口配管10と熱交換器から流出した一次冷却材を導く一次冷部材入口配管15とを設け、入口配管は原子炉容器内の炉心外周部に設けられた水平仕切り板17を貫通して配置し、水平仕切り板を貫通して配設された電磁式一次冷却材循環ボンプ8は、その本体下部において液体金属を上向きに吸引する円環状流路20を有し、電磁式一次冷却材循環ボンプの本体中央部に設けた吐出し円管22から最底部において、炉心側と連通する連絡配管9に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明はナトリウム等の液体金属を冷却材として用いる液体金属冷却型原子炉に係り、特に原子炉容器に複数基設置される一次冷却材循環ポンプに電磁式ポンプを適用し、原子炉容器の小型化および機器の保守・補修の容易化等を図った液体金属冷却型原子炉に関する。
図11および図12を参照して、従来の液体金属冷却型原子炉の構成を説明する。
図11は液体金属冷却型原子炉の全体構成を示す縦断面図(図12のA−A線断面図)であり、図12は同原子炉の横断面図(図11のB−B線断面図)である。
図11および図12に示すように、原子炉容器41内には炉心42が収容されており、この炉心42は炉心支持板43に支持されている。炉心42の上方には炉心上部プレナム44が形成されており、炉心42の下方には炉心下部プレナム45が形成されている。
原子炉容器41の中央部上面には開口部60が形成してあり、この開口部60は遮蔽プラグ46によって閉塞されている。遮蔽プラグ46の下面には、炉心42の上面に対向して炉心上部機構47が設けられている。
また、炉心42の外周囲には複数、例えば4基の一次冷却材循環ポンプ48が環状に配設されており、これらの一次冷却材循環ポンプ48の下端部は炉心支持板43に取付けられて、炉心42側と連通する炉心連絡配管49に接続されている。
炉心上部プレナム44には、一次冷却材出口配管50の一端部に一次冷却材流出口51aが配置してあり、一次冷却材出口配管50の他端部51bは中間熱交換器52に接続されている。中間熱交換器52には、二次冷却材の入出用として二次冷却材入口配管53と二次冷却材出口配管54とが設けられ、二次冷却材との熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム45に供給するための一次冷却材入口配管55が中間熱交換器52から炉心下部プレナム45まで延設されている。
原子炉容器41内に配設された一次冷却材入口配管55の部分はスタンドパイプ56に内蔵されており、このスタンドパイプ56は、炉心支持板43の外周面から原子炉容器41の内面に沿って設けられた水平仕切り板57および水平バッフル板58によって形成される中間プレナム59を貫通し、スタンドパイプ56の下端開口部は炉心下部プレナム45内に位置している。また、一次冷却材循環ポンプ48はスタンドパイプ56に内蔵されている。
特開昭61−202189号公報 特開2000−180571号公報
上述した従来例による液体金属冷却型原子炉は、比較的簡易であるとともに原子炉容器が小形化され、機器の保守および補修等が容易で、二次冷却材の放射化回避も容易な原子炉とされている。しかし、原子炉容器に複数基設置されている一次冷却材ポンプは、その型式が機械式であるか電磁式であるかについて明示されていない。
液体金属冷却型原子炉の炉心から出た一次冷却材は、炉心上部プレナムから一次冷却材出口配管、中間熱交換器および一次冷却材入口配管を介して一次冷却材循環ポンプの吸込み部に到達する。このような配管構成による流路の圧力損失と等価な液頭分だけ、ポンプの吸込みに寄与するスタンドパイプ内の液位は、原子炉容器内の炉心上部プレナム液位から下降する。この値は有に数m以上に及ぶ。
機械式ポンプにおいては、炉心連絡配管に向けて下部吐出しを行う流路構成の制約もあり、一次冷却材循環ポンプの吸込口が下降する。これに伴い羽根車および回転軸受部、ならびに吐出口の下降を必要とする。この結果、駆動部を遮蔽プラグ上部に配備する機械式ボンプ本体の軸長が極めて増大化する。また、これに伴い原子炉容器の軸長が長大化するという不具合があった。
また、キャビテーション防止に必要な吸込み水頭の制限を満足するよう、原子炉容器のカバーガス圧力を高める必要もあった。
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、その目的は、一次冷却材循環ポンプを内包する原子炉容器を小型化し、機器の保守・補修が容易な原子炉を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明では、原子炉容器内に収納された炉心の一次冷却材として液体金属を用いる液体金属冷却型原予炉において、一次冷却材と二次冷却材との熱交換を行う熱交換器を上記原子炉容器外に配設するとともに、上記炉心から流出して上記原子炉容器内を通過した一次冷却材を上記熱交換器に導く一次冷却材出口配管と上記熱交換器から流出した一次冷却材を導く一次冷部材入口配管とを設け、この入口配管は上記原子炉容器内の炉心外周部に設けられた水平仕切り板を貫通して配置され、当該水平仕切り板を貫通して配設された電磁式一次冷却材循環ボンプは、この電磁式一次冷却材循環ボンプの本体下部において液体金属を上向きに吸引する円環状流路を有し、上記電磁式一次冷却材循環ボンプの本体中央部に設けた吐出し円管から最底部において炉心側と連通する連絡配管に接続されていることを特微とする液体金属冷却型原子炉を提供する。
本発明によれば、ポンプ本体内部を流動する液体金属はポンプ本体下部において吸引されるため、一次系流路の圧力損失と等価な液頭分だけ、原子炉容器内の炉心上部プレナム液位から下降しているスタンドパイプ内液位のもとにあっても、ポンプ本体の増大化は必要なく、ポンプ駆動部をスタンドパイプの下方に配備するだけであり、機器配置も容易である。
また、キャピテーション防止に必要な吸込み水頭の制限は、電磁式ポンプでは機械式ポンプに比べて緩和される傾向を有しており、水頭を満足するよう原子炉容器のカバーガス圧力を高める必要も少なくなる。これにより、本発明における原子炉容器の軸長を短尺化し、小型化することができる。また、電磁式一次冷却材循環ポンプ8には回転軸部分がないため機器の保守および補修が容易な原子炉を供することができる。
本発明の第1実施形態による液体金属冷却型原子炉の全体構成を示す縦断面図。 図1のB−B線断面図(横断面図)。 本発明の第2実施形態による液体金属冷却型原子炉の原子炉容器内部を示す拡大縦断面図。 本発明の第3実施形態による液体金属冷却型原子炉を示す横断面図。 図4に示した蒸気発生器を示す拡大縦断面図(図4のC−C線断面図)。 本発明の第4実施形態による液体金属冷却型原子炉の構成を示す横断面図。 図6のD−D線断面図。 本発明の第4実施形態による液体金属冷却型原子炉の機器高さ関係を示す縦断面図。 本発明の第5実施形態による液体金属冷却型原子炉における原子炉容器内部を示す縦断面図。 本発明の第6実施形態による液体金属冷却型原子炉における原子炉容器内部を示す縦断面図。 従来例による原子炉を示す縦断面図(図12のA−A線断面図)。 図11に示した原子炉の横断面図。
以下、本発明に係る液体金属冷却型原子炉の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態](図1、図2)
図1は本発明の第1実施形態による液体金属冷却型原子炉の全体構成を示す縦断面図であり、図2は図1のB−B線断面図(横断面図)である。
図1および図2に示すように、本実施形態においては原子炉建屋101の中央位置に原子炉容器1が設置され、この原子炉容器1の外側位置に対称配置で1対の中間熱交換器12,12が配置されている。
原子炉容器1内には炉心2が収容されており、この炉心2は炉心支持板3に支持されており、炉心2の上方には炉心上部プレナム4が形成され、また下方には炉心下部プレナム5が形成されている。原子炉容器1の中央部上面には開口部60が形成してあり、この開口部60は遮蔽プラグ6によって閉塞されている。遮蔽プラグ6の下面には、炉心2の上面に対向して炉心上部機構7が設けられている。
また、炉心2の外周囲には複数、例えば4基の一次冷却材循環ポンプ8が環状に等間隔で配設されており、これらの一次冷却材循環ポンプ8の下端部は炉心支持板3に取付けられるとともに、炉心2側と連通する連絡配管9に接続されている。炉心2側と連通する一次冷却材出口配管10の一端部には、一次冷却材流出口11が配置してあり、一次冷却材出口配管10の他端部は中間熱交換器12に接続されている。
炉心上部プレナム4には一次冷却材出口配管10の一端部(流出口)11が配置されており、冷却材出口配管10の他端部は中間熱交換器12に接続されている。中間熱交換器12には、二次冷却材の入口配管13と出口配管14が設けられ、二次冷却材との熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム5に供給するための一次冷却材入口配管15が中間熱交換器12から炉心下部プレナム5まで延設されている。
原子炉容器1内に配設された一次冷却材入口配管15の部分はスタンドパイプ16に内蔵され、このスタンドパイプ16は、炉心支持板3の外周面から原子炉容器1の内面に沿って設けられた水平仕切り板17および水平バッフル板18によって形成される中間プレナム19を貫通し、スタンドパイプ16の下端開口部は炉心下部プレナム5内に位置している。
水平仕切り板17を貫通して設けられた電磁式一次冷却材循環ポンプ8は、この電磁式一次冷却材循環ポンプ8の本体下部において液体金属を上向きに吸引する円環状流路ダクト20を有し、電磁式一次冷却材循環ポンプ8の本体中央部に設けた吐出し円管ダクト22からその最底部において炉心側と連通する連絡配管9に接続されている。
すなわち、本実施形態における電磁式一次冷却材循環ボンプ8は、ポンプ本体下部において炉心下部プレナム5から液体金属を吸引する円環状流路ダクト20を有し、上端外縁は上部鏡板21で封じてあり、ポンプ本体中央内部に吐出し円管ダクト22を配置した構成となっている。また、吐出し円管ダクト22は最底部において開口しており、炉心2側と連通する連絡配管9に接続されている。このように、本実施形態における電磁式一次冷却材循環ボンプ8は、ポンプ本体の中心部において還流する中心流路還流型の構成を有している。
次に、作用を説明する。
本実施形態による原子炉において、電磁式一次冷却材循環ポンプ8によって送られた一次冷却材は連絡配管9を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は炉心上部プレナム4に流出する。そして、この高温の一次冷却材は流出口11から一次冷却材出口配管10を流れて中間熱交換器12を通過する。
このとき、中間熱交換器12の二次冷却材の入口配管13から二次冷却材が流入され、この二次冷却材は高温の一次冷却材と熱交換され、出口配管14から流出する。二次冷却材との熱交換により、低温となった一次冷却材は、一次冷却材入口配管15を経て炉心下部プレナム5に流出する。そして、この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ8に戻され、連絡配管9を介して再び炉心2に供給される。
上述の作用における電磁式一次冷却材循環ポンプ8のポンプ本体内部を流動する液体金属は、ポンプ本体下部において炉心下部プレナム5から円環状流路ダクト20を介して吸引され、円環状流路ダクト20において電磁誘導作用によって加圧される。
そして、上端外縁の上部鏡板21部分で反転した液体金属は、ポンプ本体中央内部に配置された吐出し円管ダクト22を通過して最底部において開口し、炉心2側と連通する連絡配管9に至る。
したがって、本実施形態の電磁式一次冷却材循環ポンプ8によれば、ポンプ本体内部を流動する液体金属はポンプ本体下部において吸引されるため、一次系流路の圧力損失と等価な液頭分だけ、原子炉容器1内の炉心上部プレナム4液位から下降しているスタンドパイプ16内液位のもとにあってもポンプ本体の増大化は必要なく、ポンプ駆動部をスタンドパイプ16の下方に配備するだけであり、機器配置も容易となる。
また、キャピテーション防止に必要な吸込み水頭の制限は、機械式ポンプに比べて電磁式ポンプでは緩和される傾向を有しており、これを満足するよう原子炉容器のカバーガス圧力を高める必要も少なくなる。
以上のように、本実施形態によれば、原子炉容器1の軸長を短尺化し、小型化することができる。また、電磁式一次冷却材循環ポンプ8には回転軸部分がないため、機器の保守および補修が容易な原子炉を供することができる。
[第2実施形態](図1、図3)
図3は、本発明の第2実施形態による液体金属冷却型原子炉の原子炉容器内部を示す拡大縦断面図である。
本実施形態では、図1および図3に示すように、原子炉容器1内に炉心2が収蓉されており、この炉心2は炉心支持板3に支持されている。炉心2の上方には炉心上部プレナム4が形成されており、炉心2の下方には炉心下部プレナム5が形成されている。
原子炉容器1の上面開口は遮蔽プラグ6によって閉塞されており、この遮蔽プラグ6の下面には、炉心2の上面に対向して炉心上部機構7が設けられている。また、炉心2の外周囲には複数、例えば4基の電磁式一次冷却材循環ポンプ24が環状に配設してあり、これらの電磁式一次冷却材循環ポンプ24の下端部は炉心支持板3に取付けられるとともに、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25に接続されている。
なお、本実施形態および後述の各実施形態において、第1実施形態と同様の構成については図1、図2およびその説明を参照し、重複する説明は省略する。
本実施形態における電磁式一次冷却材循環ポンプ24は、ポンプ本体下部において炉心下部プレナム5から液体金属を吸引する円環状流路ダクト20を配設し、上端内縁から配置した漏斗天蓋板29で封じてあり、ポンプ本体外部環状流路30を形成する吐出し円管ダクト22を配設した構成となっている。
そして、吐出し円管ダクト22はその底部において開口し、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25に接続されている。また、電磁式一次冷却材循環ポンプ24は、ポンプ本体の外側部において還流する外環状流路還流型の構成を有している。
このように構成された本実施形態の原子炉においては、電磁式一次冷却材循環ポンプ24によって送られた一次冷却材が、一次冷却材供給箱25を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は炉心上部プレナム4に流出する。そして、この高温の一次冷却材は流出口11から一次冷却材出口配管10を流れて、中間熱交換器12を通過する。
このとき、中間熱交換器12の二次冷却材の入口配管13から二次冷却材が流入され、この二次冷却材は、高温の一次冷却材と熱交換されて出口配管14から流出する。二次冷却材との熱交換により低温となった一次冷却材は、一次冷却材入口配管15を経て炉心下部プレナム5に流出する。そして、この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ24に戻され、一次冷却材供給箱25を介して再び炉心2に供給される。
上述の作用において、電磁式一次冷却材循環ポンプ24のポンプ本体内部を流動する液体金属は、ポンプ本体下部において炉心下部プレナム5から円環状流路ダクト20を介して吸引され、円環状流路ダクト20において電磁誘導作用によって加圧される。そして、上端内縁から配置した漏斗天蓋板29部分で反転した液体金属は、ポンプ本体外側部に設けられた吐出し円管ダクト22によって形成される外部環状流路30を通過し、吐出し円管ダクト22の底部の開口を介して、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25に至る。
本実施形態によれば、電磁式一次冷却材循環ポンプ24のポンプ本体内部を流動する液体金属がポンプ本体下部において吸引される。このため、一次系流路の圧力損失と等価な液頭分だけ、原子炉容器1内の炉心上部プレナム4液位から下降しているスタンドパイプ16内液位のもとにあっても、ポンプ本体の増大化は必要なく、ポンプ駆動部をスタンドパイプ16の下方に配備するだけであり、機器配置も容易である。
さらに、本実施形態で示したポンプ本体の外側部において、還流する外環状流路還流型の構成を有してなる電磁式一次冷却材循環ポンプ24の場合には、ポンプ吸込み口を最下端とし、吐出し口をポンプ本体外側部の吐出し円管ダクト22の底部にすることができるため、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25の配置高さ分を含めて原子炉容器1の軸長を低減することができる。また、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、機器の保守・補修が容易な原子炉を供することができる。
[第3実施形態](図1、図4、図5)
図4は、本発明の第3実施形態による液体金属冷却型原子炉を示す横断面図であり、図5は図4に示した蒸気発生器を示す拡大縦断面図(図4のC−C線断面図)である。
図1、図4および図5において、原子炉容器1内には炉心2が収容されており、この炉心2は炉心支持板3に支持されている。炉心2の上方には炉心上部プレナム4が形成してあり、また炉心2の下方には炉心下部プレナム5が形成してある。また、原子炉容器1の上面開口は遮蔽プラグ6によって閉塞され、この遮蔽プラグ6の下面には炉心2の上面に対向して炉心上部機構7が設けられている。
炉心2の外周囲には複数、例えば4基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8が環状に配設してあり、これらの電磁式一次冷却材循環ポンプ8の下端部は炉心支持板3に取付けられるとともに、炉心2側と連通する連絡配管9に接続されている。
炉心上部プレナム4には、一次冷却材出口配管10の一端部(流出口)11が配置してあり、冷却材出口配管10の他端部は蒸気発生器31に接続されている。蒸気発生器31には給水入口配管32と蒸気出口配管33が設けてあり、二次冷却材である水と蒸気との熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム5に供給する一次冷却材入口配管15が、蒸気発生器31から炉心下部プレナム5までに亘って延設されている。
また、原子炉容器1の周囲には複数、例えば2基の蒸気発生器31が蒸気発生器保護容器37内に配設してあり、炉心2の外周囲には複数、例えば4基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8が環状に配置されている。
本実施形態における原子炉においては、電磁式一次冷却材循環ポンプ8によって送られた一次冷却材が連絡配管9を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は炉心上部プレナム4に流出する。そして、高温の一次冷却材が流出口11から一次冷却材出口配管10を流れて蒸気発生器31を通過する。
このとき、蒸気発生器31の二次冷却材である水が、給水入口配管32から流入される。この水は、高温の一次冷却材と熱交撰されて内部で沸騰し、蒸気と化してのち蒸気出口配管33から流出する。
二次冷却材との熱交換により低温となった一次冷却材は、一次冷却材入口配管15を経て炉心下部プレナム5に流出する。そして、この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ8に戻され、連絡配管9を介して再び炉心2に供給される。なお、蒸気発生器31は、一基による構成としてもよい。
本実施形態によれば、一または複数基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8を備えるとともに、これらの蒸気発生器31をもって一次冷却系の系統が構成され、それにより蒸気を供給することができるため、原子炉ならびにその周辺の機器配置が極めて容易である。
また、電磁式一次冷却材循環ポンプ8には回転軸部分がないこと、さらには中間熱交換器を始めとして、液体金属を二次冷却材とする機器設備が削減されることにより、機器の保守・補修が一層容易な原子炉を提供することができる。
[第4実施形態](図1、図6〜図8)
図6は、本発明の第4実施形態による液体金属冷却型原子炉の構成を示す横断面図であり、図7は図6のD−D線断面図である。図8は、液体金属冷却型原子炉の機器高さ関係を示す縦断面図である。
図1および図6〜図8に示すように、本実施形態においては、原子炉容器1内に炉心2が収容され、この炉心2は炉心支持板3に支持されている。炉心2の上方には炉心上部プレナム4が形成され、また炉心2の下方には炉心下部プレナム5が形成されている。
また、原子炉容器1の上面開口は遮蔽プラグ6によって閉塞され、この遮蔽プラグ6の下面には、炉心2の上面に対向して炉心上部機構7が設けられている。炉心2の外周囲には複数、例えば2基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8が環状に配設され、これらの電磁式一次冷却材循環ポンプ8の下端部は炉心支持板3に取付けられるとともに、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25に接続されている。
炉心上部プレナム4には、一次冷却材出口配管10の一端部(流出口)11が配置され、冷却材出口配管10の他端部は蒸気発生器31に接続されている。蒸気発生器31には給水入口配管32と蒸気出口配管33とが設けられ、二次冷却材である水・蒸気の熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム5に供給する一次冷却材入口配管15が、蒸気発生盟31から炉心下部プレナム5まで延設されている。
このように、本実施形態における原子炉容器1の周囲には唯1基の蒸気発生器31が配設され、炉心2の外周囲には複数、例えば2基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8が環状に配設された構成としてある。
本実施形態における原子炉によれば、電磁式一次冷却材循環ポンプ8によって送られた一次冷却材が一次冷却材供給箱25を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は、炉心上部プレナム4に流出する。そして、この高温の一次冷却材は流出口11から二次冷却材出口配管10を流れて、蒸気発生器31を通過する。
このとき、蒸気発生器31の二次冷却材である水は、給水入口配管32から流入し、この水は高温の一次冷却材と熱交換され、内部で沸騰して蒸気と化したのち、蒸気出口配管33から流出する。二次冷却材との熱交換により低温となった一次冷却材は、一次冷却材入口配管15を経て、炉心下部プレナム5に流出する。そして、この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ8に戻され、連絡配管9を介して再び炉心2に供給される。
本実施形態の原子炉によれば、複数基の電磁式一次冷却材循環ポンプ8が配設されるとともに、唯1基の蒸気発生器31をもって一次冷却系の系統が構成され、これらによって蒸気を供給することができるため、原子炉ならびにその周辺の機器配置が極めて容易である。
また、電磁式一次冷却材循環ポンプ8には回転軸部分がないこと、さらには中間熱交換器を始めとして、液体金属を二次冷却材とする機器設備が削減されたうえ、唯1系統で構成される一次冷却系の員数の削減により、機器の保守・補修が極めて容易な原子炉を供することができる。
[第5実施形態](図3、図9)
図9は、本発明の第5実施形態による液体金属冷却型原子炉における原子炉容器内部を示す縦断面図である。
図3および図9に示すように、本実施形態では、上述した第4実施形態と同様に、炉心2の外周囲に配設された複数、例えば2基の電磁式一次冷却材循環ポンプ24,24を備え、各1基の電磁式一次冷却材循環ポンプ24をそれぞれ上下方向に直列2基を配備することにより、電磁式一次冷却材循環ポンプを4基構成としている。
すなわち、炉心上部プレナム4には、一次冷却材出口配管10の一端部(流出口)11が配置され、冷却材出口配管10の他端部は、蒸気発生器31に接続されている。蒸気発生器31には給水入口配管32と蒸気出口配管33が設けられ、二次冷却材である水・蒸気との熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム5に供給するため、一次冷却材入口配管15が蒸気発生器31から炉心下部プレナム5まで延設されている。
そして、原子炉容器1の周囲に唯1基の蒸気発生器31が配設されており、炉心2の外周囲には複数列、例えば2系列からなり上下分割を含めて4基の電磁式一次冷却材循環ポンプ24が配設されている。
このような構成の本実施形態によれば、電磁式一次冷却材循環ポンプ24によって送られた一次冷却材が一次冷却材供給箱25を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は炉心上部プレナム4に流出する。
そして、この高温の一次冷却材は流出口11から一次冷却材出口配管10を流れて、蒸気発生器31を通過する。このとき、蒸気発生器31の二次冷却材である水は、給水入口配管32から流入される。この水は高温の一次冷却材と熱交換され、内部で沸騰して蒸気と化してのち蒸気出口配管33から流出する。
そして、二次冷却材との熱交換により、低温となった一次冷却材は一次冷却材入口配管15を経て炉心下部プレナム5に流出する。この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ24に戻され、一次冷却材供給箱25を介して再び炉心2に供給される。
本実施形態によれば、複数基の電磁式一次冷却材循環ポンプ24が配設されるとともに、唯1基の蒸気発生器31をもって一次冷却系の系統が構成され、蒸気を供給することができる。
このため、原子炉ならびにその周辺の機器配置が極めて容易であり、かつ機器の保守・補修が極めて容易な原子炉を供することができる。一方、唯2系列で構成されている一次冷却材循環ポンプの多重化により、炉心の冷却機能喪失に係わる懸念を払拭することができ、安全尤度を増大させることができる。
[第6実施形態](図8、図10)
本実施形態では、上述の第5実施形態の変形例として、電磁式一次冷却材循環ポンプ34を炉内上方位置に配置した液体金属冷却型原子炉にについて説明する。
図10は、この第6実施形態による液体金属冷却型原子炉の構成を示す縦断面図である。
図8および図10に示すように、本実施形態では、上述の実施形態5における原子炉に対し、電磁式一次冷却材循環ポンプ34を炉心の外周囲に複数列、例えば2列としてある。そして、各1基の電磁ポンプは上下方向に直列2基を配備し、電磁式一次冷却材循環ポンプ4基で構成している。電磁式一次冷却材循環ボンプ34は、ポンプ本体内部において還流する内環状流路還流型の構成を有している。
すなわち、電磁式一次冷却材循環ポンプ34を第5実施形態に比して高所に配置し、この電磁式一次冷却材循環ポンプ34の下部に、炉心下部プレナム5から液体金属を吸引する中心円管流路ダクト35を備えた構成としてある。
この電磁式一次冷却材循環ポンプ34の上端外縁は、ドーム状をなす上部鏡板36として構成されて上方を封止する構成とする一方、電磁式一次冷却材循環ポンプ34の内部に環状流路37を配置した構成としてある。
また、環状流路37は、その底部において開口し、第2実施形態等で示した一次冷却材供給箱と同様に、炉心2側と連通する一次冷却材供給箱25に接続されている。
炉心上部プレナム4には一次冷趨材出口配管10の一端部(流出口)11が配置され、冷却材出口配管10の他端部は蒸気肇生器31に接続されている。蒸気発生器31には給水入口配管32と蒸気出口配管33が設けられ、二次冷却材である水・蒸気との熱交換を経た一次冷却材を炉心下部プレナム5に供給するための一次冷却材入口配管15が蒸気発生器31から炉心下部プレナム5まで延設されている。
本発明の実施形態における原子炉容器1の周囲には唯1基の蒸気発生器31が配設され、炉心2の外周囲には複数列、例えば2系列からなり上下分割を含めて4基の電磁式一次冷却材徳環ポンプ34が配設されてなる。
本実施形態における原子炉においては、電磁式一次冷却材循環ボンプ34によって送られた一次冷却材が一次冷却材供給箱25を経て炉心2に流入し、この炉心2を通過して高温となった一次冷却材は炉心上部プレナム4に流出する。
そして、高温の一次冷却材は流出口11から一次冷却材出口配管10を流れて蒸気発生器31を通過する。このとき、蒸気発生器31の二次冷却材である水は、給水入口配管32から流入される。この水は高温の一次冷却材と熱交換され、内部で沸騰して蒸気と化してのち蒸気出口配管33から流出する。
二次冷却材との熱交換により、低温となった一次冷却材は一次冷却材入口配管15を経て炉心下部プレナム5に流出する。そして、この低温の一次冷却材は電磁式一次冷却材循環ポンプ24に戻され、一次冷却材供給箱25を介して再び炉心2に供給される。
本実施形態の原子炉によれば、複数基の電磁式一次冷却林繕環ポンプ34が配設されるとともに、唯1基の蒸気発生器31をもって一次冷却系の系統が構成され、これらによって蒸気を供給することができるため、原子炉ならびにその周辺の機器配置が極めて容易であり、かつ機器の保守・補修が極めて容易である。
一方、唯2系列で構成されている一次冷却材循環ポンプの多重化により、炉心の冷却機能喪失に係わる懸念を払拭することができ、安全尤度が増大する原子炉を供することができる。さらに、ポンプ本体内部において還流する内環状流路還流型の構成を有してなることにより、外環状流路還流型の携成に比べて原子炉容器径を低減することができる。
1…原子炉容器、2…炉心、3…炉心支持板、4…炉心上部プレナム、5…炉心下部プレナム、6…遮蔽プラグ、7…炉心上部機構、8…電磁式一次冷却材循環ポンプ、9…連絡配管、10…一次冷却材出口配管、11…一次冷却材流出口、12…中間熱交換器、13…二次冷却材入口配管、14…二次冷却材出口配管、15…一次冷却材入口配管、16…スタンドパイプ、17…水平仕切り板、17a…水平炉心支持上板、18…水平バッフル板、19…中間プレナム、20…円環状流路ダクト、21…上部鏡板、22…吐出し円管ダクト、23…炉心支持円筒、24…電磁式一次冷却材循環ポンプ、25…一次冷却材供給箱、26…水平バッフル支持板、27…炉内熱遮蔽板、28…ポンプスタンドパイプ、29…漏斗天蓋板、30…ポンプ本体外部環状流路、31…蒸気発生器、32…給水入口配管、33…蒸気出口配管、34…電磁式一次冷却材循環ポンプ、35…中心円管流路ダクト、36…原子炉保護容器、37…蒸気発生器保護容器、41…原子炉容器、42…炉心、43…炉心支持板、44…炉心上部プレナム、45…炉心下部プレナム、46…遮蔽プラグ、47…炉心上部機構、48…一次冷却材循環ポンプ、49…炉心連絡配管、
50…一次冷却材出口配管、51…一次冷却材流出口、52…中間熱交換器、53…二次冷却材入口配管、54…二次冷却材出口配管、55…一次冷却材入口配管、56…スタンドパイプ、57…水平仕切り板、58…水平バッフル板、59…中間プレナム、60…開口部、101…原子炉建屋

Claims (5)

  1. 原子炉容器内に収納された炉心の一次冷却材として液体金属を用いる液体金属冷却型原予炉において、一次冷却材と二次冷却材との熱交換を行う熱交換器を上記原子炉容器外に配設するとともに、上記炉心から流出して上記原子炉容器内を通過した一次冷却材を上記熱交換器に導く一次冷却材出口配管と上記熱交換器から流出した一次冷却材を導く一次冷部材入口配管とを設け、この一次冷却材入口配管は上記原子炉容器内の炉心外周部に設けられた水平仕切り板を貫通して配置され、当該水平仕切り板を貫通して配設された電磁式一次冷却材循環ボンプは、この電磁式一次冷却材循環ボンプの本体下部において液体金属を上向きに吸引する円環状流路を有し、上記電磁式一次冷却材循環ボンプの本体中央部に設けた吐出し円管から最底部において炉心側と連通する連絡配管に接続されていることを特微とする液体金属冷却型原子炉。
  2. 上記電磁式一次冷却材循環ボンプは、ポンプ本体外部に液体金属を吸引する円環状ダクトを配設し、上端は内縁から配設した漏斗天蓋板で封じてなり、ポンプ本体外部に環状流路を形成する吐出円管ダクトを配設してなり、該底部において炉心と達通する一次冷却材供給箱に接続されている請求項1記載の液体金属冷却型原子炉。
  3. 上記熱交換器は、二次冷却材を水とする複数の蒸気発生器によって構成されている請求項1または請求項2記載の液体金属冷却型原子炉。
  4. 上記蒸気発生器は、二次冷却材を水とする複数の蒸気発生器によって構成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項記載の液体金属冷却型原子炉。
  5. 上記炉心の外周囲に複数列に配置された電磁式一次冷却材循環ポンプは、それぞれが複数段に配設されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項記載の液体金属冷却型原子炉。
JP2009229426A 2009-10-01 2009-10-01 液体金属冷却型原子炉 Pending JP2011075490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229426A JP2011075490A (ja) 2009-10-01 2009-10-01 液体金属冷却型原子炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229426A JP2011075490A (ja) 2009-10-01 2009-10-01 液体金属冷却型原子炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011075490A true JP2011075490A (ja) 2011-04-14

Family

ID=44019619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009229426A Pending JP2011075490A (ja) 2009-10-01 2009-10-01 液体金属冷却型原子炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011075490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113130096A (zh) * 2021-03-05 2021-07-16 安徽中科超核科技有限公司 一种用于车载运输的液态金属反应堆
CN113764113A (zh) * 2021-09-08 2021-12-07 中国原子能科学研究院 反应堆及其换热器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202189A (ja) * 1985-03-06 1986-09-06 株式会社東芝 原子炉
JPS6244694A (ja) * 1985-08-22 1987-02-26 株式会社東芝 原子炉
JPH02272201A (ja) * 1989-03-13 1990-11-07 General Electric Co <Ge> 中間熱交換器によって形成された一次閉込め障壁を無制御のナトリウム・水反応の作用から保護するための受動的手段
JPH07159563A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Toshiba Corp 液体金属冷却型原子炉
JPH1130686A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp 液体金属冷却型原子炉の蒸気発生器および冷却システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202189A (ja) * 1985-03-06 1986-09-06 株式会社東芝 原子炉
JPS6244694A (ja) * 1985-08-22 1987-02-26 株式会社東芝 原子炉
JPH02272201A (ja) * 1989-03-13 1990-11-07 General Electric Co <Ge> 中間熱交換器によって形成された一次閉込め障壁を無制御のナトリウム・水反応の作用から保護するための受動的手段
JPH07159563A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Toshiba Corp 液体金属冷却型原子炉
JPH1130686A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp 液体金属冷却型原子炉の蒸気発生器および冷却システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113130096A (zh) * 2021-03-05 2021-07-16 安徽中科超核科技有限公司 一种用于车载运输的液态金属反应堆
CN113130096B (zh) * 2021-03-05 2022-07-19 安徽中科超核科技有限公司 一种用于车载运输的液态金属反应堆
CN113764113A (zh) * 2021-09-08 2021-12-07 中国原子能科学研究院 反应堆及其换热器
CN113764113B (zh) * 2021-09-08 2024-05-10 中国原子能科学研究院 反应堆及其换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5285212B2 (ja) 気水分離器
JP7430769B2 (ja) エネルギー変換システムへの接続にプリント回路型熱交換器を用いるプール型液体金属高速スペクトル原子炉
ES2806623T3 (es) Generador de vapor con lámina de tubo inclinada
JP6063581B2 (ja) 液体金属の冷却材を用いる原子炉
ES2699990T3 (es) Placa integral tubular para vasija a presión del reactor
CN104335286B (zh) 用于一体化压水反应堆的加压器波动管分离器
KR20110094191A (ko) 향상된 대류 작용을 갖는 통합형 에스에프알 원자로
JPS5916238B2 (ja) 原子炉の緊急冷却装置
JPS5947277B2 (ja) 加圧水形原子炉
KR20110106850A (ko) 반응로 용기 냉각제 편향 차폐부
US7867309B2 (en) Steam-water separator
CN107636769A (zh) 核反应堆、尤其是紧凑型的液态金属冷却核反应堆
US4312703A (en) Nuclear reactor installation
KR20160081081A (ko) 모듈형 원자로 및 이를 구비하는 원전
JP2022097583A (ja) 上昇式熱交換器を備えた原子炉
JP2011075490A (ja) 液体金属冷却型原子炉
US20230017037A1 (en) Nuclear reactor of integral type
US3383288A (en) Liquid cooled nuclear reactor
US8950365B2 (en) Feed water pipe for steam generator
US20220344066A1 (en) A nuclear reactor comprising a reactor lid and an additional inner lid
EA041381B1 (ru) Ядерный реактор интегрального типа (варианты)
JPH04307397A (ja) タンク型高速炉
Hundal et al. Passive shut-down heat removal system
JPH02243990A (ja) 高速増殖炉

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20111218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140603