JP2011073040A - 油圧作動穿孔機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークを穿孔加工する際に、パンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とに位置ずれがないことを容易に確認でき、また、位置がずれていた場合でも容易に位置合わせすることができ、確実にパンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とが合致した状態で穿孔加工することができる油圧作動穿孔機を提供する。
【解決手段】圧油を圧送するための駆動部を設け、この駆動部の作動により圧送された圧油をシリンダ内に供給し、この圧油の油圧によりピストン1を上下動させダイ2上に載置したワーク3を穿孔加工する穿孔機において、前記駆動部に前記ワーク3を穿孔加工する際の前記ピストン1の動作速度よりも遅い動作速度で前記ピストン1を下方に作動させる低速駆動装置を設けた油圧作動穿孔機。
【選択図】図2

Description

本発明は、平板、アングル材、溝形鋼などのワークに丸孔や長孔などをパンチとダイを用いて穿孔加工する油圧作動穿孔機に関するものである。
従来、一般的な油圧作動穿孔機は、シリンダ室内に圧油を圧送し、この圧油がピストンを押圧することでこのピストンが作動し、ピストンの先端に設けたパンチを下降しワークを穿孔加工する構成となっている。
このような油圧作動穿孔機は、ワークを穿孔加工する際に、パンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とに位置ずれがないようにワークに記した穿孔位置をダイ上の中心に合わせて載置する必要があり、一般的に、前後方向は装置に設けられているストッパーの位置をワークのサイズに合わせて設定し、このストッパーにワークを押圧することでワークの前後方向の中央をダイの前後方向の中央に配置することができるが、左右方向に関しては位置合わせするものがなく、作業者が見た目で位置合わせをすることが多かったため、ワークの穿孔位置とパンチの先端部の下降位置を正確に合致させることが厄介であった。
また、ストッパーに目印となる中心線を設けて、ワークの穿孔位置にも前後方向に垂直な線を罫書き、この罫書き線とストッパーの中心線とを合わせて左右方向の位置出しを行う方法を用いたものもあるが、このような場合は、一々ワークの前後方向の一端から他端に架けて正確に垂直な罫書き線を罫書かなくてはならず非常に厄介な作業であった。
そこで、本発明は、ワークを穿孔加工する際に、パンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とに位置ずれがないことを容易に確認でき、また、位置がずれていた場合でも容易に位置合わせすることができ、確実にパンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とが合致した状態で穿孔加工することができる油圧作動穿孔機を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
圧油を圧送するための駆動部を設け、この駆動部の作動により圧送された圧油をシリンダ内に供給し、この圧油の油圧によりピストン1を上下動させダイ2上に載置したワーク3を穿孔加工する穿孔機において、前記駆動部に前記ワーク3を穿孔加工する際の前記ピストン1の動作速度よりも遅い動作速度で前記ピストン1を下方に作動させる低速駆動装置を設けたことを特徴とする油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記ワーク3を穿孔加工する際の前記ピストン1を作動させる主スイッチ4とは別の低速駆動専用スイッチ5を設け、この低速駆動専用スイッチ5を操作し前記低速駆動装置を作動させることを特徴とする請求項1記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記低速駆動専用スイッチ5をオン状態としたときに前記低速駆動装置を介して前記駆動部が作動し、この駆動部の作動による前記ピストン1の動作速度を、このピストン1を所望の位置で止めることができる前記ワーク3を穿孔加工する際の前記ピストン1の動作速度よりも遅い動作速度に設定したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記ピストン1を所望の位置で止めることができる前記ワーク3を穿孔加工する際の前記ピストン1の動作速度よりも遅い動作速度で下降し、前記ピストン1先端に設けたパンチ6の先端部と前記ダイ2上の前記ワーク3に記した穿孔位置7との位置関係を確認する際に、前記穿孔位置7を照射する照明装置8を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記照明装置8を前記ダイ2上に載置した前記ワーク3の持ち上げ防止用に設けられている左右のストリッパ部9に設けたことを特徴とする請求項4記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記照明装置8は、前記穿孔位置7の左右後方から前記穿孔位置7を照射するように前記左右のストリッパ部9の内面に設けたことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
また、前記照明装置8は、LED照明であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、ワークを穿孔加工する前にピストンを低速で下降させピストンの先端に設けたパンチの先端部をワークに記した穿孔位置に近接状態にし、パンチの先端部の下降位置とワークに記した穿孔位置とに位置ずれがあるかどうかの確認を行う作業を容易に行うことができ、特に請求項3記載の発明においては、ピストンを所望の位置で止めることができるワークを穿孔加工する際のピストンの動作速度よりも遅い動作速度にしたので、よりピストンの先端に設けたパンチの先端部をワークに記した穿孔位置に近接状態にすることが容易にでき、より精度良く位置ずれの確認ができると共に、位置ずれが生じていた場合は、パンチの先端部がワークの穿孔位置の直上にあるため容易に位置合わせすることができ、このようにきちんとパンチの先端部の下降位置をワークに記した穿孔位置に合致する状態にして穿孔加工するので、確実にワークの所望の位置に穿孔することができる画期的な油圧作動穿孔機となる。
また、請求項2記載の発明においては、ワークを穿孔加工する際の主スイッチとは別の低速駆動専用スイッチで低速駆動装置を作動させるので、主スイッチと同じスイッチで別操作をすることに比し、容易に操作することができるので、誤操作を防止できる実用性に優れた油圧作動穿孔機となる。
また、請求項4〜6記載の発明においては、ピストンの先端に設けたパンチの先端部とワークに記した穿孔位置とが照明装置で照らされ明るくなるので、位置ずれ確認の作業が暗い場所でも目視できるので一々ライトなどを当てたり、わざわざ照明を設置して室内を明るくする必要がなく、容易に確認作業及び穿孔加工作業ができる実用性に優れた油圧作動穿孔機となる。
また、請求項7記載の発明においては、照明装置にLED照明を採用したので、設置スペースが小スペースで済み、更に消費電力も少なく、それでいて穿孔位置を明るく照らすことができる実用性に優れた油圧作動穿孔機となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の使用状態を示す説明斜視図である。 本実施例の低速駆動専用スイッチ及び主スイッチを操作したときの夫々のピストンの動作状態を示す説明図である。 本実施例のパンチの先端部とワークに記した穿孔位置とが近接状態を示す説明図である。 本実施例の照明装置を示す説明側面図である。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
ワーク3を穿孔加工する際のピストン1の動作速度よりも遅い動作速度、例えば、作業者がピストン1を所望の位置で止めることができる動作速度でピストン1が下降するので、ワーク3を穿孔加工する前にピストン1を低速で作動させ、ピストン1の先端に設けたパンチ6の先端部をワーク3に対して近接状態にすることが容易にでき、従って、パンチ6の先端部の下降位置とワーク3に記した穿孔位置7との位置ずれの有無の確認を容易に行うことができるので、従来の油圧作動穿孔機では困難であった作業前の位置ずれ確認が容易にでき、位置ずれが生じていた場合は、パンチ6の先端部がワーク3の穿孔位置7の直上にあるため容易に位置合わせすることができ、パンチ6の先端部をワークに記した穿孔位置に合致した状態で確実に穿孔加工するので、位置ずれによる加工不良を低減し、歩留まりを向上することができることとなる。
また、この位置ずれの有無を確認する作業を行う際に、例えば、ダイ2上に載置したワーク3に記した穿孔位置7を照射する照明装置8を設ければ、ワーク3に記した穿孔位置7とパンチ6の先端部の下降位置が照明装置8で照らされ明るくなるので、位置ずれ確認の作業が暗い場所でも目視できるので、一々ライトなどを当てたり、わざわざ照明を設置して室内を明るくする必要がなく、容易に確認作業及び穿孔加工作業ができる実用性に優れた油圧作動穿孔機となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、圧油を圧送する駆動部を設け、この駆動部によって圧送された圧油をシリンダ室内に供給し、この圧油によりピストン1を上下動させる油圧シリンダを設け、ピストン1の先端にパンチ6を取り付け、ピストン1が下降しパンチ6がワーク3を穿孔加工する際にパンチ6の先端部が貫通する貫通孔が形成されたダイ2をパンチ6と対向する位置に設置した油圧作動穿孔機において、図1に示すように、ダイ2上に載置したワーク3を穿孔加工する際に操作する主スイッチ4とは別に低速駆動専用スイッチ5を設け、この低速駆動専用スイッチ5を操作した際にワーク3を穿孔加工する際の駆動部の動作速度よりも遅い動作速度で駆動部が駆動し、ピストン1を低速で下降させる低速駆動装置を設けたポータブル型の油圧作動穿孔機である。
具体的には、ワーク3を穿孔加工する際に使用する主スイッチ4は、駆動部と直接繋がっている構成とし、ピストン1を低速で下降させる低速駆動専用スイッチ5は、この低速駆動専用スイッチ5と駆動部の間に低速駆動装置を介した構成としている。
尚、本実施例では操作性を重視し主スイッチ4と低速駆動専用スイッチ5を別々に設けた構成としているが、例えば、主スイッチ4を半押し状態としたときは低速駆動装置を介して駆動部が作動し、完全に押した状態としたときは低速駆動装置を介さずに駆動部が作動する構成のように操作スイッチを1つにしても良い。
この低速駆動装置にはダイオードやサイリスタ回路を用いることとし、本発明の油圧作動穿孔機の電源には交流電源を採用しているので、低速駆動装置にダイオードを採用することで、ダイオードの整流作用を利用して電流値を半減することができ、また、サイリスタ回路を採用しトリガのオン状態のタイミングを調節することで、電流値を所望の電流値に減少することができるので、いずれかの方法を採用して駆動部の駆動速度を減速させることで、ピストン1の下降速度をワーク3を穿孔加工する際の下降速度よりも遅い速度となるようにしている。
尚、上述したコンデンサやサイリスタ回路を用いた方法に限らず、駆動部にかかる電流値や電圧値を変化させ、駆動部の動作速度を遅くする方法であれば適宜採用し得るものである。
また、図2に示すように、この低速駆動専用スイッチ5は、ピストン1を低速で下降させてピストン1の先端に設けたパンチ6の先端部をワーク3に近接状態にし、このパンチ6の先端部の下降位置がワーク3に記した穿孔位置7と合致しているかどうかを確認する作業の際に使用するものであり、本実施例の具体的な使用方法を以下に示す。
本実施例を使用しワーク3に穿孔加工する際は、先ず、ワーク3のサイズに合わせてストッパー10の位置を設定し、このストッパー10に穿孔位置7が記してあるワーク3を押圧状態でダイ2上に載置し、作業者の目視によってパンチ6の先端部の下降位置がワーク3に記した穿孔位置7に合致するような状態にする。
次に、低速駆動専用スイッチ5を押すとピストン1が低速で下降し始めるので、パンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7に近接状態となったところで低速駆動専用スイッチ5を離しピストン1を停止させる。
このときピストン1の下降速度は、作業者がピストン1を所望の位置で容易に止めることができる速度で、具体的には、図3に示すように、低速駆動専用スイッチ5をひと押しすると約1.2mmピストン1が下降し、主スイッチ4を同様にひと押しした場合はピストン1が約3mm下降するので、穿孔加工時の動作速度の半分以下の遅い動作速度となり、図4に示すように、容易にパンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7に近接状態となったところでピストン1を停止させる。
また、近接状態となる前にピストン1を停止させた場合や、よりパンチ6の先端部をワーク3に近接させる場合は、低速駆動専用スイッチ5をひと押しずつ操作することでピストン1を少しずつ下降させることができるので、パンチ6の先端部とワーク3の近接状態を確認しながら下降位置の調整を行う。
このようにパンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7と近接した状態にすれば、容易にパンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7とが合致した位置にあるかどうか目視で確認できるので、位置ずれの有無を目視にて確認する。
また、パンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7とに位置ずれが生じていた場合でも、パンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7の直上にあるので容易に位置合わせができる。
パンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7との位置ずれがないことを確認若しくは位置合わせをした後、このパンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7と近接した状態のまま主スイッチ4を押すことで通常の穿孔加工時の動作速度でピストン1が下降し、ワーク3を穿孔加工する。
このようにパンチ6の先端部がワーク3に記した穿孔位置7と近接した状態から穿孔加工することができるので、例えば、ピストン1が下降する際の振動などでワーク3の位置がずれたりすることがなく確実にワーク3の所望の穿孔位置7に穿孔することができる。
このように本実施例を用いて穿孔作業を行う場合は、低速駆動専用スイッチ5を操作しピストン1を低速で下降させパンチ6の先端部をワーク3に近接状態にし、位置ずれ状態を確認若しくは位置合わせを実施し、その状態からそのまま主スイッチ4を操作して穿孔作業を行うことが基本的な作業方法であるが、ワーク3の材質があまり硬質でなく、ワーク3を穿孔する力があまり大きくなくても穿孔できる場合には、低速駆動専用スイッチ5で位置ずれ確認をした後、そのまま低速駆動専用スイッチ5を操作してピストン1を下降させてワーク3を穿孔加工することもできる。
また、位置ずれ状態を確認若しくは位置合わせを実施した後、リリーフ弁を操作することで、シリンダ室内の圧油を強制的に排出し、ピストン1を上方に移動させることができるので、例えば、ピストン1を下げすぎてワーク3の穿孔位置7以外のところに接触状態で停止させてしまった場合でも、このリリーフ弁を操作することで容易にやり直しすることができる。
また、本実施例は、パンチ6の先端部の下降位置とワーク3に記した穿孔位置7との位置ずれの有無を確認する作業を行う際や通常のワーク3に穿孔加工する作業を行う際に、ダイ2上に載置したワーク3に記した穿孔位置7を照射する照明装置8を設けている。
具体的には、図2及び図5に示すように、ダイ2の左右に設けたストリッパ部9に照明装置8を埋設し、ストリッパ部9の内面側から照射するような構成としている。
このダイ2の左右に設けたストリッパ部9に照明装置8を設けることで、パンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7とを、このパンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7との左右稍後方から照らすこととなり、穿孔機本体を垂直状態に限らず、傾斜状態で作業する場合でも、手暗がりにならずに常にワーク3に記した穿孔位置7とパンチ6の先端部を明るく照らすことができる。
このように照明装置8を設けたことで、ワーク3に記した穿孔位置7とパンチ6の先端部が照明装置8で照らされ明るくなるので、位置ずれ確認の作業が暗い場所でも目視できるので、例えば、建築中の家屋などで、まだ照明が設置されていない室内での穿孔加工作業においても、一々ライトなどを当てたり、わざわざ照明を設置して室内を明るくする必要がなく容易に確認作業及び穿孔加工作業ができる。
しかも、本実施例では、この照明装置8にLED照明を採用しているので、設置スペースが小スペースで済み、更に消費電力も少なく、それでいて穿孔位置7を明るく照らすことができるようにしている。
また、あまり照明装置8が明るすぎるとパンチ6の先端部とワーク3に記した穿孔位置7とパンチ6の先端部が近接状態の場合は、逆に見えづらくなってしまうので、この照明装置8を埋設したストリッパ部9に樹脂性の半透明カバー11を設け、確認作業がし易い最適な明るさとなるような構成としている。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 ピストン
2 ダイ
3 ワーク
4 主スイッチ
5 低速駆動専用スイッチ
6 パンチ
7 穿孔位置
8 照明装置
9 ストリッパ部

Claims (7)

  1. 圧油を圧送するための駆動部を設け、この駆動部の作動により圧送された圧油をシリンダ内に供給し、この圧油の油圧によりピストンを上下動させダイ上に載置したワークを穿孔加工する穿孔機において、前記駆動部に前記ワークを穿孔加工する際の前記ピストンの動作速度よりも遅い動作速度で前記ピストンを下方に作動させる低速駆動装置を設けたことを特徴とする油圧作動穿孔機。
  2. 前記ワークを穿孔加工する際の前記ピストンを作動させる主スイッチとは別の低速駆動専用スイッチを設け、この低速駆動専用スイッチを操作し前記低速駆動装置を作動させることを特徴とする請求項1記載の油圧作動穿孔機。
  3. 前記低速駆動専用スイッチをオン状態としたときに前記低速駆動装置を介して前記駆動部が作動し、この駆動部の作動による前記ピストンの動作速度を、このピストンを所望の位置で止めることができる前記ワークを穿孔加工する際の前記ピストンの動作速度よりも遅い動作速度に設定したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機。
  4. 前記ピストンを所望の位置で止めることができる前記ワークを穿孔加工する際の前記ピストンの動作速度よりも遅い動作速度で下降し、前記ピストン先端に設けたパンチの先端部と前記ダイ上の前記ワークに記した穿孔位置との位置関係を確認する際に、前記穿孔位置を照射する照明装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機。
  5. 前記照明装置を前記ダイ上に載置した前記ワークの持ち上げ防止用に設けられている左右のストリッパ部に設けたことを特徴とする請求項4記載の油圧作動穿孔機。
  6. 前記照明装置は、前記穿孔位置の左右後方から前記穿孔位置を照射するように前記左右のストリッパ部の内面に設けたことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機。
  7. 前記照明装置は、LED照明であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の油圧作動穿孔機。
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