JP2011072082A - 回転電機およびシール機構並びにシール機構組立方法 - Google Patents

回転電機およびシール機構並びにシール機構組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転電機内の内圧を効率よく保持する。
【解決手段】回転電機は、本体フレーム3と、端部が本体フレーム3を貫通した回転軸1と、本体フレーム3の内側と外側とを仕切り回転軸1が貫通する仕切り部材2と、本体フレーム3内の内圧を保持するシール機構10とを有する。シール機構10は、仕切り部材2に固定されて内周側が回転軸1の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板35からなり、周方向に互いに第1の間隙61をあけて回転軸1を覆うように配列されてなる第1シール板群と、第1シール板群31と軸方向に隣接配置されて内周側が回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板35からなり、周方向に互いに第1の間隙61と周方向位置が異なる第2の間隙62をあけて回転軸を覆うように配列されてなる第2シール板群32と、複数のシール板それぞれを押圧可能に構成された押圧手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機およびこの回転電機に係る本体フレーム内の内圧を保持するためのシール機構、並びにこのシール機構の組立方法に関する。
引火性ガスを含む雰囲気中(防爆エリア)に設置される回転電機は、回転電機の内部に保護気体を常時供給することによって、回転電機内の気圧を大気圧よりも高い圧力に維持して、機内に引火性ガスが入り込むのを抑制している。
当該回転電機の回転軸は、回転電機の機外および機内を仕切る仕切り部材等が固定された本体フレームを貫通している。回転軸の一方の端部は、本体フレームの外側で負荷に連結されている。
仕切り部材は、溶接等で本体フレームに取り付けられているものが多い。また、仕切り部材において回転軸が貫通する部位には、本体フレームの内側と外側とを仕切るための軸シール部材を設けることが多い。この軸貫通部は比較的大きな隙間が形成されてしまうため、空気などを本体フレーム内に掃気して、その後、運転中に発生する風量などによって内圧を保持することで、塵やガスの侵入を抑制している。
回転軸周りに設けられたシール部材については、例えば特許文献1に開示されているように、高圧側から低圧側への作動流体の漏れを抑制する軸シール機構などが知られている。
特許第3917997号公報
一般的に大形の回転電機では、負荷に連結して運転するときに、回転軸の軸振れが大きくなる場合がある。このため、回転軸の周面と軸シールとの間に形成される隙間を、小さい状態に常に保持することが困難になることがある。当該隙間が大きいと、回転電機内の空気の漏れ量が多くなり、回転電機内の内圧を保持することが困難になる。これにより、回転電機の運転を停止しなければならなくなることがある。また、当該隙間が大きくなると、防塵性が低下して、機内に粉塵が溜まることで爆発性の危険が増大することもある。
従来は回転電機の組立てを行うときに、締付けボルトなどでシール板の内周側を回転軸の周面上に接触させるときに隙間が小さくなるように調整して、この後にシール板を固定していた。このため、回転電機を組み立てた後に運転しているときには、運転中に発生する軸振れなどによって生じる隙間には対応できない場合がある。これにより、本体フレーム内の内圧を効率よく保持できなくなる場合がある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回転電機内の内圧を効率よく保持することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る回転電機は、固定子を内部に収納した本体フレームと、前記固定子内の回転子とともに回転し、少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて、前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、それぞれが前記仕切り部材に固定されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、それぞれが前記第1シール板群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群と、前記複数のシール板それぞれを半径方向外側から前記回転軸に向かって押圧可能に構成された押圧手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るシール機構は、固定子を収納し内部の気圧が大気圧より高い圧力に維持される本体フレームと、この固定子内の回転子とともに回転し少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、を有する回転電機の前記本体フレーム内の内圧を保持するためのシール機構において、前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて、前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、それぞれが前記仕切り部材に固定されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、それぞれが前記第1シール板群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群と、前記複数のシール板それぞれを半径方向外側から前記回転軸に向かって押圧可能に構成された押圧手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るシール機構組立方法は、固定子を収納し内部の気圧が大気圧より高い圧力に維持される本体フレームと、この固定子内の回転子とともに回転し少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、前記本体フレーム内の内圧を保持するためのシール機構と、を有する回転電機のシール機構の組立方法において、前記シール機構は、前記仕切り部材の軸方向内側に固定されて、前記回転軸の周面と所定の間隔を保ちながら前記回転軸を半径方向外側から覆うように構成された第1リング部材と、前記第1リング部材の軸方向内側に周方向に互いに間隔をあけて複数固定されて、それぞれが半径方向に貫通するねじ穴が形成された外側固定部材と、前記外側固定部材の軸方向内側に配置されて、前記外側固定部材を前記第1リング部材とともに挟むように固定された第2リング部材と、それぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなりそれぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、それぞれが前記第1シール群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなりそれぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群からなる略円板状のシール円板が、前記第1リング部材および第2リング部材の間で且つ前記外側固定部材の半径方向内側に複数配置されたシール円板群と、前記各シール円板に隣接するように配置されて可撓性部材からなる複数のスペーサと、前記第2リング部材の軸方向内側から前記仕切り部材に向かって締付け用ボルトで締め付け可能に構成された軸方向締付手段と、前記ねじ穴に螺合された押圧用ボルトを半径方向外側から前記回転軸に向かって移動するように回転させることによって前記シール板それぞれの半径方向外側面を押圧可能に構成された押圧手段と、を有し、当該組立方法は、前記第1リング部材、第2リング部材、外側固定部材、シール円板群、およびスペーサを組み付ける組付け工程と、前記組付け工程の後に、前記押圧用ボルトを半径方向外側から前記回転軸に向かって移動するように回転させて前記複数のシール板それぞれを押圧し、前記複数のシール板それぞれの内周側面を前記回転軸の周面に接触させる半径方向押圧工程と、前記半径方向押圧工程の後に、前記各シール円板および前記各スペーサを軸方向に締付け用ボルトで締め付ける軸方向締付け工程と、前記軸方向締付け工程の後に、前記押圧用ボルトを半径方向内側から外側に向かって移動するように回転させて前記シール板それぞれを半径方向内側に向けて押す力を解除する押圧解除工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、回転電機内の内圧を効率よく保持することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る回転電機における回転軸の貫通部付近の上半部分縦断面図であって、シール板が回転軸に向かって押圧された状態を示している。 図1のII-II矢視横断面図である。 図1の回転電機における回転軸の貫通部付近の上半部分縦断面図であって、シール板を回転軸に向けて押す力が解除された状態を示す概略縦断面図である。
以下、本発明に係る回転電機の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の回転電機における回転軸1が、本体フレーム3等を貫通する部位付近の上半部分縦断面図であって、シール板35が回転軸1に向かって押圧された状態を示している。図2は、図1のII-II矢視横断面図である。なお、図2では、スペーサ(パッキン)38、締付け用ボルト51、固定用ボルト55等の図示は省略している。図3は、図1の回転電機における回転軸1の貫通部位付近の上半部分縦断面図であって、シール板35を回転軸1に向けて押す力が解除された状態を示す概略縦断面図である。
先ず、本実施形態の回転電機の構成について説明する。
本実施形態の回転電機は、図1の左方にある固定子(図示せず)を内部に収納した本体フレーム3と、水平に延びて固定子内の回転子(図示せず)とともに回転する回転軸1と、本体フレーム3に直接または間接的に固定された仕切り部材2と、仕切り部材2に固定されたシール機構10とを有する。
回転軸1は、本体フレーム3および仕切り部材2を貫通するように配置されて、本体フレーム3の外側(図1の右方)にある回転軸端部(図示せず)は、負荷に連結されている。また、回転軸1は、少なくとも2つの軸受(図示せず)によって、回転自在に支持されている。これらの軸受は、本体フレーム3に固定された軸受ハウジング(図示せす)に固定されている。
仕切り部材2は、本体フレーム3の内側と外側とを仕切る部材である。この仕切り部材2は、軸受ハウジングなどを介して間接的に本体フレーム3に固定されてもよい。図1の例では、仕切り部材2は、本体フレーム3の軸方向内側に配置されている。
シール機構10は、仕切り部材2の軸方向内側に取り付けられている。このシール機構10は、本体フレーム3内部の気圧が大気圧より高い圧力に維持するために、本体フレーム3内部の気体の外部への漏えいを抑制する機能を有する。
以下に、シール機構10の構成について説明する。
シール機構10は、回転軸1を半径方向外側から覆う第1リング部材11と、第1リング部材11の軸方向内側に配置されたリング状の外側固定部材(外側リング部材)13と、外側リング部材13の軸方向内側に配置された第2リング部材12と、を有する。
第1リング部材11は、仕切り部材2の軸方向内側に取り付けられている。第1リング部材11および第2リング部材12それぞれは、回転軸1の周面と所定の半径方向距離X1を保ちながら回転軸1を覆っている。また、第1リング部材11および第2リング部材12それぞれは、互いに軸方向に対向して外側リング部材13を挟み込むように配置されている。これら第1リング部材11、第2リング部材12、および外側リング部材13は、固定ボルト54およびナット55等で軸方向に締め付けられて固定されている。また、第1リング部材11には、周方向に互いに間隔をあけて軸方向に貫通する12個の第1軸方向貫通穴41が形成されている。第2リング部材12には、各第1軸方向貫通穴41それぞれと周方向位置がほぼ同じになるように軸方向に貫通する12個の第2軸方向貫通穴42が形成されている。
第1リング部材11は、2つの中空半円弧状の部材に分割可能なリングで、第1リング部材11を組み立てるときに、組付け用ボルト53等で連結されて、回転軸1を半径方向外側から覆っている。第2リング部材12も同様に構成されている。
外側リング部材13は、回転軸1の周面と所定の半径方向距離X2を保ちながら回転軸1を覆っている。この半径方向距離X2は、第1リング部材11等と回転軸1の周面との半径方向距離X1よりも大きくなるように形成されている。この外側リング部材13は、12個の第1軸方向貫通穴41および12個の第2軸方向貫通穴42それぞれと干渉しない。また、この外側リング部材13の外周側面には、周方向に互いに間隔をあけて半径方向に貫通する8個の押圧用ねじ穴45が形成されている。
さらに、シール機構10は、3個のシール円板、すなわち第1シール円板21、第2シール円板22、および第3シール円板23を有している。第1〜第3シール円板21、22、23それぞれは、内周の少なくとも一部が回転軸1の周面に接触可能な略穴あき円板状で、第1リング部材11および第2リング部材12の間に軸方向に互いに間隔をあけて配列されている。
軸方向外側から内側に向かって、第1リング部材11、第1シール円板21、第2シール円板22、第3シール円板23、第2リング部材12の順に互いに間隔をあけて配置されている。これらの間隔それぞれには、軸方向に隙間がなくなるように可撓性部材からなるスペーサ(パッキン)38が配置されている。
第1シール円板21、第2シール円板22、第3シール円板23、およびパッキン38それぞれには、12個の締付けボルト用貫通穴43が形成されている。第1〜第3シール円板21、22、23およびパッキン38それぞれに形成された12個の締付けボルト用貫通穴43は、周方向位置が互いにほぼ同じになるように形成されている。
締付け用ボルト51は、第2軸方向貫通穴42から挿入されて、周方向位置が同じ各締付けボルト用貫通穴43および第1軸方向貫通穴41を通って、仕切り部材2に形成された締付け用ねじ穴46に螺合される。これにより、第2リング部材12、第3シール円板23、第2シール円板22、第1シール円板21、第1リング部材11、およびこれらの間に配置された各パッキン38が軸方向に締め付けられた状態で、仕切り部材2に固定される。
第1〜第3シール円板21、22、23それぞれは、同様に構成されている。以下に、第1シール円板21の構成について、詳しく説明する。
第1シール円板21は、第1シール板群31および第2シール板群32それぞれが互いに軸方向に隣接配置されて構成される。
第1シール板群31は、3枚のシール板35により構成されている。3枚のシール板35それぞれは、中心角が約120度の中空扇形の平板であって、内周側が回転軸1の周面と接触可能で、例えばフッ素樹脂により形成されている。これら3枚のシール板35それぞれが、周方向に互いに第1の間隙61をあけて回転軸1を半径方向外側から覆うように配列されている。すなわち、これらの3枚のシール板35で、回転軸1の周方向のほぼ全域を覆う1組の略穴あき円板形状をなしている。これら3枚のシール板35それぞれには、4個の締付けボルト用貫通穴43が周方向に間隔をあけて形成されている。3枚のシール板35、すなわち1組の第1シール板群31には、上記の12個の締付けボルト用貫通穴43が形成される。
それぞれのシール板35の内周側は、回転軸1の周面に周方向に沿って接触可能に形成されている。内周側の曲率半径は、回転軸1の半径と同じ、または回転軸1の半径よりも大きくなるように形成されている。
第2シール板群32は、第1シール板群31と同様に、3枚のシール板35により構成されている。これらのシール板35それぞれには、第1シール板群31の各シール板35と同様に、締付けボルト用貫通穴43が4個ずつ形成されている。
第1シール板群31および第2シール板群32それぞれに各締付けボルト用貫通穴43は、互いに周方向位置が同じになるように形成されている。第1シール板群31および第2シール板群32、すなわちこれらから構成される第1シール円板21には、上記の12個の締付けボルト用貫通穴43が形成される。
第2シール板群32の各シール板35それぞれは、第1シール板群31と軸方向に互いに接するように配置されている。また、これらのシール板35それぞれは、周方向に互いに第2の間隙62をあけて回転軸1を半径方向外側から覆うように配列されている。第2の間隙62の周方向位置は、第1の間隙61と周方向にほぼ60度ずれた位置にあるように配置されている。すなわち、第1シール円板31を軸方向から見たときに、周方向にほぼ60度毎に第1の間隙61および第2の間隙62が交互に配置されている。
周方向に隣接するシール板35同士の周方向間隔、すなわち第1の間隙61および第2の間隙62それぞれは小さいほうが好ましい。なお、第1の間隙61および第2の間隙62は、周方向距離がほぼ同じであることが好ましい。
また、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれの各第1の間隙61は、周方向位置がほぼ同じなるように配置されている。すなわち、第1シール円板21の各第1の間隙61、第2シール円板22の各第1の間隙61、および第3シール円板23の各第1の間隙61は、軸方向から見たときに重なるように配置されている。同様に、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれに各第2の間隙62の周方向位置がほぼ同じになるように配置されている。このように第1〜第3シール円板21、22、23の各シール板35を配置することで、各シール板35群に形成された12個の締付けボルト用貫通穴43それぞれの周方向位置がほぼ同じになる。
各パッキン38それぞれは、回転軸1を覆うリング状で、軸方向に貫通する締付けボルト用貫通穴43が12個形成されている。これらの締付けボルト用貫通穴43は、第1シール板群31等に形成された12個の締付けボルト用貫通穴43と周方向位置が同じになるように、形成されている。
第1シール円板21は、上記の説明のとおり、合計6枚のシール板35により構成されている。第2シール円板22および第3シール円板23それぞれは、第1シール円板21と同様に、それぞれ6枚のシール板35で構成されている。よって、本実施形態のシール円板は、合計18枚のシール板35により構成されている。
外側リング部材13よりも半径方向内側で、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれの外周側面の半径方向外側には、例えば鋼鉄製の略長方形の8個の押圧用板14が周方向に互いに間隔をあけて配置されている。外側リング部材13に形成された8個の押圧用ねじ穴45それぞれは、これら8個の押圧用板14と対向する位置に形成されている。各押圧用板14は、回転軸1の軸方向に長い長方形で、各押圧用板14は、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれの外周側面の一部と接触可能に形成されている。
これらの押圧用ねじ穴45それぞれには、押圧用ボルト52が螺合されて、これらの各押圧用ボルト52によって、半径方向外側から内側に向かって各押圧用板14それぞれを押し付ける。これら8個の押圧用板14それぞれは、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれを押圧する。これにより、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれの各シール板35の内周側を回転軸1の周面に接触させることができる。また、これらの押圧用板14は、図2に示すように、1枚のシール板35を少なくとも2枚の押圧用板14で押圧するように構成されている。
各シール板35の周方向長さは、各シール板35が半径方向に押圧されたときに周方向に隣接するシール板35同士が押し合わないように予め決めておけばよい。
続いて、シール機構10の組立方法について説明する。
先ず、仕切り部材2に第1リング部材11、第2リング部材12、第1〜第3シール円板21、22、23、複数のパッキン38、外側リング部材13、および複数の押圧用板14等を組み付ける。このとき、締付け用ボルト51が挿入される第2軸方向貫通穴42、複数の締付けボルト用貫通穴43、および第1軸方向貫通穴41それぞれの周方向位置が揃うように配置する。
次に、押圧用ボルト52が半径方向外側から回転軸1に向かって移動するように、押圧用ボルト52を回転させる。この押圧ボルト52によって押圧用板14を介して第1〜第3シール円板21、22、23それぞれを押圧して、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれの各シール板35の内周側を回転軸1の周面に接触させる。
次に、各シール板35それぞれが回転軸1の周面に接触した状態を保ちながら、締付け用ボルト51によって、第1リング部材11、第2リング部材12、第1〜第3シール円板21、22、23、および複数のパッキン38等を軸方向に締め付ける。
次に、押圧用ボルト52を緩めて、すなわち押圧ボルト52が半径方向外側に向かって移動するように回転させて、シール板35を回転軸1に向けて押す力(押圧)を解除する。このとき、図3に示すように、各押圧用ボルト52を外して、押圧用ボルト52と外側リング部材13との間に座金4を配置して、再び押圧用ボルト52を螺合する。これにより再び押圧用ボルト52を半径方向外側から回転軸1に向かって移動するように回転させても、押圧用板14と押圧用ボルト52との間に所定の隙間Z1が形成されて、各シール板35それぞれに作用する半径方向押圧が解除された状態が保持される。しかも押圧用ボルト52の紛失を防ぐことができる。以上の工程によって、シール機構10の組立が完了する。
以上の説明からわかるように、本実施形態によれば、回転軸1の周面にシール板35が接触した状態を保持しているため、回転軸1が貫通する部位から空気が漏えいすることを抑制できる。これにより、本体フレーム3内の内圧が大気圧よりも高い状態を効率よく保持することが可能になる。
回転電機を運転するとき、すなわち、回転軸1が回転すると、半径方向に軸振れが発生することがある。これに対して、各シール板35それぞれは、作用していた押圧状態が解除されて且つ可撓性を備えたパッキン38を介して軸方向に締め付けられているため、運転時に発生する軸振れに応じて接触状態を保持しながら各シール板35が半径方向に動くことが可能になる。これにより、軸振れによって、シール板35が破損することを抑制し、且つ本体フレーム3内の空気の漏えいを抑制することが可能になる。
したがって、このシール機構10によって、回転電機内の内圧を効率よく保持することが可能になる。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。又、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
上記実施形態では、第1シール板群31および第2シール板群32それぞれは、3枚のシール板35で構成されているがこれに限らない。例えば、2枚の中空半円板状のシール板によって、第1シール板群31および第2シール板群32それぞれを構成してもよい。この場合、第1の間隙61および第2の間隙62は、周方向に90度ずれた位置に配置するとよい。また、4枚のシール板で第1シール板群31および第2シール板群32それぞれを構成してもよい。この場合のシール板には、中心角が約90度の中空扇形形の平板を用いるとよい。
また、外側リング部材13は、回転軸1の周面と所定の間隔X2を保ちながら回転軸1を半径方向外側から覆うリング状であるがこれに限らない。例えば、外側リング部材13は、周方向に複数に分割されてもよい。
また、押圧用板14によって、第1〜第3シール円板21、22、23を押圧しているがこれに限らない。例えば、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれに押圧用ボルト52を配置してもよい。この場合、押圧用板14は省略できる。
また、第1〜第3シール円板21、22、23それぞれが第1シール板群31および第2シール板群32からなるとしたが、それぞれ3群以上でもよい。また、第1〜第3シール円板21、22、23の3段構成としているが、2段または4段以上でもよい。
また、シール機構10は、仕切り部材2に固定されているがこれに限らない。例えば、本体フレーム3の内側に直接取り付けてもよい。また、軸受ハウジングに取り付けてもよい。
1…回転軸、2…仕切り部材、3…本体フレーム、4…座金、10…シール機構、11…第1リング部材、12…第2リング部材、13…外側リング部材、14…押圧用板、21…第1シール円板、22…第2シール円板、23…第3シール円板、31…第1シール板群、32…第2シール板群、35…シール板、38…スペーサ(パッキン)、41…第1軸方向貫通穴、42…第2軸方向貫通穴、43…締付けボルト用貫通穴、45…押圧用ねじ穴、46…締付け用ねじ穴、51…締付け用ボルト、52…押圧用ボルト、53…組付け用ボルト、54…固定ボルト、55…ナット、61…第1の間隙、62…第2の間隙

Claims (9)

  1. 固定子を内部に収納した本体フレームと、
    前記固定子内の回転子とともに回転し、少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、
    前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて、前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、
    それぞれが前記仕切り部材に固定されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、
    それぞれが前記第1シール板群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群と、
    前記複数のシール板それぞれを半径方向外側から前記回転軸に向かって押圧可能に構成された押圧手段と、
    を有することを特徴とする回転電機。
  2. 前記シール板はそれぞれが中空半円板状であって、前記第1シール板群は2つの前記シール板からなり、前記2つのシール板それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙をあけて配列されて、
    前記第2シール板群は2つの前記シール板からなり、前記第2の間隙の周方向位置が前記第1の間隙と周方向にほぼ90度ずれた位置にあるように配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記シール板はそれぞれが中心角が約120度の中空扇形形状であって、前記第1シール板群は3つの前記シール板からなり、前記3つのシール板それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙をあけて配列されて、
    前記第2シール板群は3つの前記シール板からなり、前記第2の間隙の周方向位置が前記第1の間隙と周方向にほぼ60度ずれた位置にあるように配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記第1シール板群は前記仕切り部材よりも軸方向内側で、前記第2シール板群は前記第1シール板群の軸方向内側に配置されて、
    前記仕切り部材の軸方向内側で前記第1シール板群の軸方向外側に固定されて、前記回転軸の周面と所定の間隔を保ちながら前記回転軸を半径方向外側から覆うように構成された第1リング部材と、
    前記第1リング部材の軸方向内側に周方向に互いに間隔をあけて複数固定されて、それぞれが半径方向に貫通するねじ穴が形成された外側固定部材と、
    前記外側固定部材の軸方向内側に配置されて、前記外側固定部材を前記第1リング部材とともに挟むように固定された第2リング部材と、
    を有し、
    前記押圧手段は、前記ねじ穴に螺合された押圧用ボルトを半径方向外側から前記回転軸に向かって移動するように回転させることによって前記シール板それぞれの半径方向外側面を押圧するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 少なくとも第1シール板群および第2シール板群を有する略円板状のシール円板が、前記第1リング部材および第2リング部材の間で且つ前記外側固定部材の半径方向内側に軸方向に複数配置されてなるシール円板群と、
    前記各シール円板に隣接するように配置されて可撓性部材からなる複数のスペーサと、
    前記各シール円板、前記第1リング部材、および前記第2リング部材それぞれに軸方向に貫通するように形成された貫通穴を貫通して、前記第2リング部材の軸方向内側から前記仕切り部材に向かって締め付け可能な締付けボルトと、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記回転軸を回転自在に支える軸受と、
    前記本体フレームに取り付けられて、前記軸受を固定する軸受ハウジングと、
    を有し、
    前記仕切り部材は前記軸受ハウジングに固定されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記シール板はフッ素樹脂からなること、を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の回転電機。
  8. 固定子を収納し内部の気圧が大気圧より高い圧力に維持される本体フレームと、この固定子内の回転子とともに回転し少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、を有する回転電機の前記本体フレーム内の内圧を保持するためのシール機構において、
    前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて、前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、
    それぞれが前記仕切り部材に固定されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、
    それぞれが前記第1シール板群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなり、それぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群と、
    前記複数のシール板それぞれを半径方向外側から前記回転軸に向かって押圧可能に構成された押圧手段と、
    を有することを特徴とするシール機構。
  9. 固定子を収納し内部の気圧が大気圧より高い圧力に維持される本体フレームと、この固定子内の回転子とともに回転し少なくとも一方の端部が前記本体フレームを貫通して外側で負荷に連結される回転軸と、前記本体フレームの内側と外側とを仕切るように前記本体フレームに固定されて前記回転軸が貫通するように構成された仕切り部材と、前記本体フレーム内の内圧を保持するためのシール機構と、を有する回転電機のシール機構の組立方法において、
    前記シール機構は、
    前記仕切り部材の軸方向内側に固定されて、前記回転軸の周面と所定の間隔を保ちながら前記回転軸を半径方向外側から覆うように構成された第1リング部材と、
    前記第1リング部材の軸方向内側に周方向に互いに間隔をあけて複数固定されて、それぞれが半径方向に貫通するねじ穴が形成された外側固定部材と、
    前記外側固定部材の軸方向内側に配置されて、前記外側固定部材を前記第1リング部材とともに挟むように固定された第2リング部材と、
    それぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなりそれぞれが周方向に互いに第1の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第1シール板群と、それぞれが前記第1シール群と軸方向に隣接配置されてそれぞれの内周側が前記回転軸の周面と接触可能な複数の部分中空円板状のシール板からなりそれぞれが周方向に互いに前記第1の間隙と周方向位置が異なる第2の間隙をあけて前記回転軸を半径方向外側から覆うように配列されてなる第2シール板群からなる略円板状のシール円板が、前記第1リング部材および第2リング部材の間で且つ前記外側固定部材の半径方向内側に複数配置されたシール円板群と、
    前記各シール円板に隣接するように配置されて可撓性部材からなる複数のスペーサと、
    前記第2リング部材の軸方向内側から前記仕切り部材に向かって締付け用ボルトで締め付け可能に構成された軸方向締付手段と、
    前記ねじ穴に螺合された押圧用ボルトを半径方向外側から前記回転軸に向かって移動するように回転させることによって前記シール板それぞれの半径方向外側面を押圧可能に構成された押圧手段と、
    を有し、
    当該組立方法は、
    前記第1リング部材、第2リング部材、外側固定部材、シール円板群、およびスペーサを組み付ける組付け工程と、
    前記組付け工程の後に、前記押圧用ボルトを半径方向外側から前記回転軸に向かって移動するように回転させて前記複数のシール板それぞれを押圧し、前記複数のシール板それぞれの内周側面を前記回転軸の周面に接触させる半径方向押圧工程と、
    前記半径方向押圧工程の後に、前記各シール円板および前記各スペーサを軸方向に締付け用ボルトで締め付ける軸方向締付け工程と、
    前記軸方向締付け工程の後に、前記押圧用ボルトを半径方向内側から外側に向かって移動するように回転させて前記シール板それぞれを半径方向内側に向けて押す力を解除する押圧解除工程と、
    を有することを特徴とするシール機構組立方法。
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