JP2011071396A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011071396A JP2011071396A JP2009222269A JP2009222269A JP2011071396A JP 2011071396 A JP2011071396 A JP 2011071396A JP 2009222269 A JP2009222269 A JP 2009222269A JP 2009222269 A JP2009222269 A JP 2009222269A JP 2011071396 A JP2011071396 A JP 2011071396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- electronic device
- slot
- housing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】筐体1が有するスロット10に薄型機器2が脱着可能に設けられた電子機器Sであって、筐体1は、スロット10の開口縁部1dに形成された一対のピン孔13を有し、薄型機器2は、スロット10内に挿入された機器本体23と、この機器本体23に対して固定され、スロットの外部に露出した露出部24aと、この露出部24aに設けられ、機器本体23の挿入方向に延在すると共に一対のピン孔13にそれぞれ挿入された一対のアライメントピン25とを有し、一対のアライメントピン25は、少なくとも前記薄型機器2がスロット10から離脱した状態において、前記挿入方向の寸法が機器本体23よりも長く形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また、ブレード型サーバのハードウエア規格としては、通信事業者向けのATCA(Advanced Telecommunications Carriers Association)規格がある。
すなわち、本発明に係る電子機器は、筐体が有するスロットに薄型機器が脱着可能に設けられた電子機器であって、前記筐体は、前記スロットの開口縁部に形成された一対のピン孔を有し、前記薄型機器は、前記スロット内に挿入された機器本体と、この機器本体に対して固定され、前記スロットの外部に露出した露出部と、この露出部に設けられ、前記機器本体の挿入方向に延在すると共に前記一対のピン孔にそれぞれ挿入された一対のアライメントピンとを有し、前記一対のアライメントピンは、少なくとも前記薄型機器が前記スロットから離脱した状態において、前記挿入方向の寸法が前記機器本体よりも長く形成されていることを特徴とする。
また、一対のアライメントピンが、薄型機器がスロットから離脱した状態で、挿入方向において機器本体よりも長く形成されているので、機器本体がスロット内に挿入される前に、一対のアライメントピンが一対のピン孔に挿入される。
これらにより、一対のアライメントピンが一対のピン孔に挿入されると、薄型機器がスロットに対して挿入可能な適切な姿勢となって、機器本体をスロット内に導くことができる。従って、薄型機器の装着を正確かつ迅速に行うことができる。
図1は、本発明の実施形態に係るブレード型サーバ(電子機器)Sの全体構成を示す概略斜視図であり、図2は、図1におけるI−I線断面図である。なお、図1においては、後述するアライメントピン25が伸長状態となっており、図2においては、短縮状態となっている。
この筐体1は、図2に示すように、奥行き方向に連通した内部空間1sを有しており、正面に正面側開口部1pが、背面に背面側開口部1qが開口している。
この筐体1の内部空間1Sは、図1及び図2に示すように、床部1bから天井部1aに向けて延出した区画壁1kによって、正面側収容室1Aと背面側収容室1Bとに区画されている。これら正面側収容室1Aと背面側収容室1Bとは、区画壁1kの上端が天井部1aと離間して間隙Gを形成しているために、間隙Gを介して互いの上部が連通している。
各スロット5は、図2に示すように、天井部1aと床部1bとに形成された一対のガイドレール6と、区画壁1kの正面側収容室1Aに設けられた筐体側コネクタ1eとを備えている。
このフロントボード3は、スロット5に収容された状態において電源コネクタ3a及び筐体側コネクタ1eを介して、筐体1から電源が供給されるようになっている。この状態においては、図2に示すように、フロントボード側コネクタ3bが間隙Gに位置するようになっている。
各スロット10は、上部の奥行き寸法が長くなっており、下部の奥行き寸法が短くなっている。
一対のピン孔13は、背面側開口部1qの開口縁部1dの上下において、ガイドレール11の厚さ方向に機器本体23から寸法Dだけずれた位置に形成されており、上下に形成されたピン孔13が同一鉛直線上に位置するように形成されている。
図3に示すように、RTM2は、基板21とRTM側コネクタ22とからなる機器本体23と、板金24と、アライメントピン25とを備えている。
被覆プレートは、基板21に対して厚さ方向に重ねられ、基板21及び基板21に搭載された電子部品を被覆して保護する。
フェイスプレート24aは、基板21の固定、筐体1脱着のためのハンドルを持っている(不図示)。このフェイスプレート24aは、矩形状に形成されており、短手方向の中央の位置に被覆部の縁部を突き合わせた状態で、被覆部とT字状に接合されており、基板21に対して固定されている。換言すれば、基板21に対する相対位置が不変となっている。
図4及び図5に示すように、アライメントピン25は、二段に構成されており、収容筒26と、内柱27と、保持部28とを有している。
内柱27は、中実のものであり、基端27aがフェイスプレート24aに固定されている。
このアライメントピン25は、伸長状態で、奥行き寸法が基板上部21aよりも長くなるように形成されている。
このような構成のアライメントピン25は、収容筒26と内柱27との離脱を阻止する係合機構30を有している。
図6に示すように、係合機構30は、内方突起部26bと、外方突起部27bとからなる。
外方突起部27bは、内柱27の外表面のうち先端側の外周全部から、外方に向けて突出している。
まず、梱包開封時等、短縮状態の場合は(図5参照)、アライメントピン25の長手方向において収容筒26と内柱27とに反対方向の力を作用させて、伸ばす。この際、保持部28により、収容筒26と内柱27との相対位置が任意のものに保持される(図4参照)。なお、アライメントピン25の長手方向において収容筒26と内柱27とに反対方向の力を作用させ過ぎたとしても、係合機構30が収容筒26から内柱27が離脱することを阻止する。
また、一対のアライメントピン25が、RTM2がスロット10から離脱した状態で、奥行き方向(挿入方向)において機器本体23よりも長く形成されているので、機器本体23がスロット10内に挿入される前に、一対のアライメントピン25が一対のピン孔13に挿入される。
これらにより、一対のアライメントピン25が一対のピン孔13に挿入されると、RTM2がスロット10に対して挿入可能な適切な姿勢となって、機器本体23をスロット10内に導くことができる。従って、RTM2の装着を正確かつ迅速に行うことができる。
特に、隣接する他のスロット(10)にRTM(2)が搭載されていない場合には、位置決めの目安が無いために、基板(21)をガイドレール(11)に合わせることが更に困難になるという問題があった。
これに起因して、RTM(2)がガイドレール(11)を外れて筐体(1)に挿入され、RTM(2)または筐体(1)を破壊してしまう可能性があるという問題があった。
また、アライメントピン25でRTM2の位置決めを確実に行えるので、筐体1のガイドレール11へのスムーズな挿入が可能となり、運用中にRTM2を交換する場合に、他スロット10に挿入されているRTM2の冷却に悪影響が及ぶことを抑止することができる。
例えば、上述した実施の形態では、アライメントピン25をピン孔13に挿入する構成としたが、アライメントピン25とピン孔13とを嵌合させる構成にしてもよい。
1d…開口縁部
2…RTM(薄型機器)
10…スロット
13…ピン孔
21…基板
21a…基板上部(長寸部)
21b…基板下部(短寸部)
23…機器本体
24a…フェイスプレート(露出部)
25…アライメントピン
26…収容筒
26a…フランジ部
26b…内方突起部
27…内柱
27b…外方突起部
28…保持部
30…係合機構
S…ブレード型サーバ(電子機器)
Claims (9)
- 筐体が有するスロットに薄型機器が脱着可能に設けられた電子機器であって、
前記筐体は、前記スロットの開口縁部に形成された一対のピン孔を有し、
前記薄型機器は、前記スロット内に挿入された機器本体と、この機器本体に対して固定され、前記スロットの外部に露出した露出部と、この露出部に設けられ、前記機器本体の挿入方向に延在すると共に前記一対のピン孔にそれぞれ挿入された一対のアライメントピンとを有し、
前記一対のアライメントピンは、少なくとも前記薄型機器が前記スロットから離脱した状態において、前記挿入方向の寸法が前記機器本体よりも長く形成されていることを特徴とする電子機器。 - 前記アライメントピンは、前記挿入方向の寸法が伸縮可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記アライメントピンは、大径に形成された収容筒と、前記露出部に連結され、該収容筒に収容可能な内柱とを有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記アライメントピンは、前記収容筒と前記内柱との間に、前記収容筒と前記内柱との相対位置を保持する保持部を有することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 前記アライメントピンは、前記収容筒の内表面から内方に向けて突出する内方突起部及び前記内柱の外表面から外方に向けて突出する外方突起部を備える係合機構を備え、
前記内方突起部と前記外方突起部とが係合して、前記収容筒と前記内柱との分離が阻止されることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。 - 前記収容筒は、外表面のうち露出部側において、外方に向けて突出するフランジ部を具備することを特徴とする請求項3から5のうちいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記一対のピン孔は、前記開口縁部のうち、前記スロットを挟んだ位置に形成され、
前記一対のアライメントピンは、前記露出部のうち、前記機器本体を挟んだ位置に形成されていることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記機器本体は、前記挿入方向の寸法が長くなった長寸部と、短くなった短寸部とを有することを特徴とする請求項1から7のうちいずれか一項に記載の電子機器。
- 請求項1から8のうちいずれか一項に記載の電子機器をブレードサーバに用いたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009222269A JP4967089B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009222269A JP4967089B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011071396A true JP2011071396A (ja) | 2011-04-07 |
JP4967089B2 JP4967089B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=44016359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009222269A Expired - Fee Related JP4967089B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4967089B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8958206B2 (en) | 2013-04-10 | 2015-02-17 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Split bezel hinge in a double dense blade server |
US11464128B2 (en) | 2019-02-13 | 2022-10-04 | Fanuc Corporation | Electronic device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588881A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-19 | ロト−ク・コントロ−ルズ・リミテド | 弁作動装置 |
JPH02136390A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Suzuki Motor Co Ltd | ウォータビークルのステアリング装置 |
JPH0951185A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Fujitsu Ltd | プリント板の実装構造 |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009222269A patent/JP4967089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588881A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-19 | ロト−ク・コントロ−ルズ・リミテド | 弁作動装置 |
JPH02136390A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Suzuki Motor Co Ltd | ウォータビークルのステアリング装置 |
JPH0951185A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Fujitsu Ltd | プリント板の実装構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8958206B2 (en) | 2013-04-10 | 2015-02-17 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Split bezel hinge in a double dense blade server |
US11464128B2 (en) | 2019-02-13 | 2022-10-04 | Fanuc Corporation | Electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4967089B2 (ja) | 2012-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI584533B (zh) | Connector system | |
JP6547598B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US20200036124A1 (en) | Electrical connector assembly and electrical connector system using the same | |
JP4967089B2 (ja) | 電子機器 | |
EP2704545A2 (en) | Electronic device, manufacturing method and connection method | |
JP2016192308A (ja) | 電池パック及び電動工具 | |
US20140185313A1 (en) | Fan unit, electronic apparatus, and enclosure | |
US11369030B2 (en) | Electronic device in which maximum number of mountable printed circuit boards is changeable | |
JP2015216068A (ja) | コネクタ | |
JP5472724B2 (ja) | 電気接続箱 | |
CN112004366A (zh) | 电路板组件以及电子设备 | |
US20070196715A1 (en) | Fuel cell device adapted to slim-type CD-ROM drive | |
JP2011100768A (ja) | ブランクパネル及びブランクパネルの取付け構造 | |
JP7107738B2 (ja) | 回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱 | |
JP6530976B2 (ja) | コネクタ用のキャップ | |
KR100601805B1 (ko) | 록부가 형성된 커넥터, 그것을 실장한 배선기판, 및 그 배선기판을 갖는 표시장치 | |
JP2011124414A (ja) | 電子装置 | |
JP2004186648A (ja) | ファンシステム | |
JP2009016329A (ja) | コネクタ固定構造および電子機器 | |
JP2007018925A (ja) | コネクタ装置、およびコネクタ装置を備えた回路板、並びに電子機器 | |
JP2014192378A (ja) | 基板の支持構造 | |
JP2010283149A (ja) | 電子機器 | |
CN103298296A (zh) | 一种封装印刷电路板的壳体、印刷电路板及装置、方法 | |
JP2021191073A (ja) | 電子機器、電子機器のメンテナンス方法 | |
JPH10247791A (ja) | 電子装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |