JP2011071170A - パターン形成方法及びパターン形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像時に、処理液をミスト状に発生させてレジスト膜の現像を行うために、スプレー現像のような現像液の液滴によるレジストへのインパクト(衝撃)や、パドル現像のような基板に盛った現像液を振り切る際の現像液との摩擦によるパターン倒壊がなく、良好なレジスト膜のパターンを形成するパターン形成方法及びパターン形成装置を提供する。
【解決手段】フォトマスクまたは半導体製造の微細加工におけるレジストのパターン形成方法において、現像液及び処理液をミスト状に発生させてレジストのパターン形成を行うことを特徴とするパターン形成方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、パターン形成方法及びパターン形成装置に関し、特に、レジスト膜のパターンを形成するパターン形成方法及びパターン形成装置に関する。
近年、大規模集積回路(LSI)等の半導体デバイスの高集積化に伴って、回路パターンのさらなる微細化が進んでいる。このような微細な回路パターンを実現するためには、回路を構成する配線パターンやコンタクトホールパターンの細線化が要求されている。これらのパターニングはフォトマスクを用いた光リソグラフィにより形成されるため、原版となるフォトマスクパターンも微細かつ高精度で形成する技術が求められている。
半導体デバイス製造における光リソグラフィは、通常、ステッパやスキャナと呼ばれる露光装置を用いて、フォトマスクパターンを4分の1にして縮小投影し、半導体デバイスにパターン転写されるのが一般的であるため、フォトマスクのパターンサイズは、半導体デバイスパターンの4倍程度の大きさである。
しかしながら、近年の光リソグラフィで転写される回路パターンのサイズは露光波長(先端の露光装置で波長193nm)以下のサイズとなっており、露光の際に生じる光の干渉や回折、収差などの影響で、フォトマスクのパターン通りの形状を半導体基板上のレジスト膜に転写することは困難である。
このため、実際の半導体デバイスパターンよりも複雑な形状のフォトマスクパターン(いわゆるOPCパターン)や、半導体デバイスに直接転写されることのない微細な補助パターン(例えばSRAF:Sub Resolution Assist Feature)などが必要とされる。これにより、実際には、フォトマスクのパターンは半導体デバイスパターンと同等もしくはそれ以上の、高いパターン加工精度と解像性が求められている。
これら、半導体デバイスの回路パターンやその原版となるフォトマスクのパターンの作製には、基板にコートされたフォトレジストや電子線レジストにパターンを露光(もしくは描画)し、その後、現像処理により所望のパターンが形成される。
従来、半導体やフォトマスク製造工程におけるレジストの現像方法は、露光もしくは現像後の基板上のレジスト表面に現像液をスプレー状の液滴にして吹き付けるスプレー現像と、基板上のレジスト表面に現像液を盛るパドル現像の2種類の方式が使用されている。(非特許文献1及び2参照)
しかしながら、スプレー現像では、液滴が大きく流速も速いために、レジスト表面へのインパクト(衝撃)が大きく、レジストパターンが倒壊してしまう問題がある。
また、これを回避するために、レジストパターンへのインパクトの小さいパドル現像が開発された。ところが、パドル現像では、現像ローディングという問題が発生する。これは、現像液がレジスト表面上を長時間滞留するため、現像液中にレジストの溶解物が溶け込み、現像液のレジスト溶解性能が低下してしまう現象である。
一般に、フォトマスクや半導体デバイスのレジストパターンには、基板面内において少なからずパターン密度の差(パターンの粗密差)があるため、パターン密度の異なるところでは、現像速度が異なり、その結果として開口寸法が異なってしまうという現象が発生する。これを改善するには、レジストの溶け込んでいないフレッシュな現像液を繰り替えし供給して、現像液の盛りと基板回転による現像液の振り切りを繰り返しているが、現像ローディングを完全にゼロにすることは出来ていない。また、このように基板の回転と現像液の盛りを繰り返すると、現像液がレジスト表面を基板中心から放射状に流れるため、現像液とレジストパターンの摩擦により、パターンが倒壊してしまう。
上述したように、スプレー現像では現像液の液滴によるレジストへインパクトによって、レジストパターンの倒壊が発生し、パドル現像では、現像液の振り切り時のレジストパターン倒壊が発生してしまう問題がある。
一方、特許文献1には、ミスト状の現像液により現像する方法が開示されている。しかし、特許文献1に記載の方法では、ミスト状の現像液をレジストパターンに強力に噴射しているため、現像液とレジストパターンの摩擦により、パターンが倒壊してしまう恐れがある。
特開2004−274028号公報
「フォトマスク技術のはなし」、工業調査会、1996年8月 菊池正典著、「入門ビジュアルテクノロジー 半導体のすべて」、日本実業出版社、1998年10月25日
本発明は、現像時に、処理液をミスト状に発生させてレジスト膜の現像を行い、良好なレジスト膜のパターンを形成するパターン形成方法及びパターン形成装置を提供することである。
本発明の請求項1に係る発明は、フォトマスクまたは半導体製造の微細加工におけるレジストのパターン形成方法において、現像液及び処理液をミスト状に発生させてレジストのパターン形成を行うことを特徴とするパターン形成方法としたものである。
本発明の請求項2に係る発明は、処理液は、純水及びイソプロピルアルコールを用いることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法としたものである。
本発明の請求項3に係る発明は、密閉されたチャンバと、チャンバ内に処理基板を保持するステージと、処理液をミスト状にする超音波発振機と、チャンバ内を浄化する空気導入口及び窒素導入口と、ミスト状の処理液を排出する排出口と、を備えることを特徴とするパターン形成装置としたものである。
本発明の請求項4に係る発明は、超音波発振機は、処理液を有する薬液供給システムから処理液を供給されて、ミストを発生させるミスト発生装置であり、超音波発振機から発生したミストをチャンバ内に導入するミストノズルを有することを特徴とする請求項3に記載のパターン形成装置としたものである。
本発明の請求項5に係る発明は、ステージは、上下駆動及び回転駆動する上下回転駆動部を備えていることを特徴とする請求項3または4に記載のパターン形成装置としたものである。
本発明の請求項6に係る発明は、上下回転駆動部の回転数は、200rpm以下であることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のパターン形成装置としたものである。
本発明の請求項7に係る発明は、チャンバは、その天板が傾斜していることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載のパターン形成装置としたものである。
本発明によれば、現像時に、処理液をミスト状に発生させてレジスト膜の現像を行うために、スプレー現像のような現像液の液滴によるレジストへのインパクト(衝撃)や、パドル現像のような基板に盛った現像液を振り切る際の現像液との摩擦によるパターン倒壊がなく、良好なレジスト膜のパターンを形成するパターン形成方法及びパターン形成装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るパターン形成装置を示す概略断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の実施例1に係るレジストパターンの形成工程を示す概略断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の実施例2に係るレジストパターン及びフォトマスクの形成工程を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るパターン形成装置10を示す概略断面図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係るパターン形成装置10は、チャンバ100、チャンバ100内に、処理基板101を保持するステージ102、処理液をミスト状に導入するミストノズル104(104A、104B、104C)、チャンバパージのための空気導入口107及び窒素導入口108、ミスト状薬液を排気するための排気口109を備える。ステージ102は、上下回転駆動部103によって、任意のポジションと回転数とを与えることが可能となる。また、ミストノズル104の上流側には、ミスト生成のための超音波発振機106、薬液供給システム105からなる。空気導入口107及び窒素導入口108、排気口109、ミストノズル104の直上には、流量を制御するためのバルブ111、バルブ112、バルブ110を備える。
本発明の実施の形態に係るパターン形成装置10のチャンバ100の天板における形状は、現像液やリンス液をミスト処理したとき、チャンバ100の壁に結露した薬液の液滴が、処理基板に直接降りかからないように、天板には、傾斜を持たせている。これによって、結露した薬液は、自重で天板をつたってチャンバ100側面を流れてドレイン109に入るようになっている。
本発明の実施の形態に係るパターン形成装置10は、ミストによるレジスト膜のパターンにインパクト(衝撃)を軽減するため、超音波発振機106による生成方式を用いる。超音波発振機106を用いることでミストサイズを小さく、さらには、ノズルよりも上流で予め発生させておいたミストを、拡散によってノズル先端からチャンバ100内へ導入するようにしている。これは、現像液だけでなくリンスや現像液処理前のプリウェット処理に用いる純水やIPA(イソプロピルアルコール)などの薬液ラインでも同様である。
パターン形成装置10の処理基板101を保持するステージ102が上下回転駆動を可能にしているのは、処理基板101面内の分布を改善する目的であるが、その機能を使用するか否かは任意である。
次に、本発明の実施の形態に係るパターン形成方法について説明する。
まず、描画もしくは露光されたレジスト膜の塗布基板を処理基板101として、ステージ102上に配置する。次に、ミスト状に生成された現像液によって、任意の時間処理することでレジスト膜のパターン形成を行う。この際、現像液と処理基板101の濡れ性改善のために、現像液に先立って純水やIPAなどのミストによって、プリウェット処理をしても良い。または、形成されるレジスト膜のパターンにおける処理基板101面内の分布改善のために、現像処理時にステージ102を上下駆動や回転駆動をさせても良い。この際、処理基板101上に結露した現像液の液滴が、処理基板101の回転によってレジスト膜のパターンと摩擦を生み、パターン倒壊が起こらない程度の回転数に抑える必要がある。回転数が200rpm以下であれば、レジスト膜のパターン倒壊は見られない。
次に、現像液を洗い流すためのリンス工程を行う。リンスには純水によるミスト処理を行う。必要に応じてステージ102を上下駆動や回転駆動させてよい。この際、処理基板101上に結露した現像液の液滴が、処理基板101の回転によってレジスト膜のパターンと摩擦を生み、パターン倒壊が起こらない程度の回転数に抑える必要がある。回転数は、レジスト膜のパターン倒壊が発生しない200rpmに抑える必要がある。また、純水によるリンスに先立って、希釈現像液による処理工程を入れても良い。これは、現像液から純水に切り替わる際のpHの急激な変化によって、現像液中に溶解していたポリマーが再析出する現象(一般にペーハーショックと呼ばれる)を発生させないためである。
次に、乾燥工程を行う。一般的の現像では、1000rpm以上の回転数により純水を振り切るスピン乾燥が用いられるが、本発明の実施の形態の乾燥工程においては、処理基板101上に結露した現像液の液滴が、処理基板101の回転によってレジスト膜のパターンと摩擦を生み、パターン倒壊が起こらない程度の回転数に抑える必要がある。そのため回転数を200rpm以下、あるいは回転しなくても良い。したがって、本発明の実施の形態の乾燥工程は、スピン乾燥を主とするものではなく、チャンバ100内を空気や窒素によって置換させながら、自然に乾燥させる方法を主としている。この方法では、従来の方式よりも乾燥のための時間は要するものの、レジスト膜のパターンへのダメージ(倒壊など)は少なく、微細なパターン形成ができる。
本発明の実施の形態のレジスト膜のパターン形成は、処理液をミスト状にして現像をおこなうために、レジスト膜のパターン倒壊が起こらず、良好なレジスト膜のパターンを形成できる。
以下、本発明の実施例1及び2を図2及び3を用いて説明する。
(シリコンウェハ上のレジストパターン形成)
まず、図2(a)に示すように、8インチのシリコンウェハ201を準備した。次に、図2(b)に示すように、8インチシリコンウェハ201上に、ポジ型電子線レジストZEP520(日本ゼオン社製)を膜厚200nmでスピンコートし、PAB(Post Applied Bake:塗布後ベーク)を90℃、120秒間行い、レジスト膜202を形成した。
次に、図2(c)に示すように、可変成形型の電子線描画装置JBX9000(日本電子社製)によって、ドーズ量90μC/cmで、パターンサイズ40nm〜200nmのライン&スペースパターンを描画し、本発明のパターン形成方法によりレジスト膜202のパターンを形成した。
レジスト膜202のパターン形成方法について説明する。まず、図2(b)に示したシリコンウェハ201とレジスト膜202とを図1に示す処理基板101としてステージ102にセットする。次に、図1に示すパターン形成装置10のミストノズル104Aより現像液ZED−N50(日本ゼオン)をミスト化し500秒処理した。次に、ミストノズル104Bよりリンス液としてMIBK(関東化学)のミスト処理を600秒実施した。次に、10rpm/30秒という低い回転数によって、基板101上の大粒の液滴をゆっくりと振り切り、残ったリンス液は、基板101を停止したまま、300秒間、チャンバ100内への空気の導入と排気によって自然乾燥をさせレジスト膜202のパターニングを行った。
次に、パターニングしたレジスト膜202のパターンを測長SEM(日立S7840)にて、孤立ラインのパターン線幅に対する倒壊率を調べた結果を表1に示す。比較例として従来の現像方法であるスプレー方式による結果も示す。表1に示すように、従来は線幅100nmでレジスト膜202のパターン倒壊が見られていたが、本実施例1では線幅60nmまでレジスト膜202のパターン倒壊が見られなかった。
(フォトマスクパターン形成)
図3(a)に示すように、石英基板301、石英基板301上に形成されたCr層302を備えるCrバイナリマスク用ブランクNTAR7(Hoya)を用いた。
次に、図3(b)に示すように、Cr層302上にネガ型化学増幅電子線レジストFEN271(富士フィルムエレクトロニクスマテリアルズ)を膜厚150nmでスピンコートし、PAB(Post Applied Bake:塗布後ベーク)を130℃、600秒間行い、レジスト膜303を形成した。
次に、図3(c)に示すように、Cr層302上に形成したレジスト膜303を可変成形型の電子線描画装置EBM5000(ニューフレアテクノロジーズ)によって、ドーズ量15μC/cmで、パターンサイズ40nm〜200nmのライン&スペースパターンを描画し、本発明のパターン形成方法によりレジスト膜303のパターンを形成した。
レジスト膜303のパターン形成方法について説明する。まず、図3(c)に示した石英基板301、Cr層302及びレジスト膜303を図1に示す処理基板101としてステージ102にセットした。次に、図1に示すパターン形成装置10のミストノズルAからアルカリ現像液NMD−W(東京応化工業)のミストによりを350秒処理した。次に、ミストノズル104BからNMD−Wを純水で10倍に薄めた希釈現像液のミストを100秒間処理した。最後に、ミストノズル104Cから純水のミストを600秒間処理することで、リンスを実施した。次に、10rpm/30秒という低い回転数によって、基板101上の大粒の液滴をゆっくりと振り切り、残ったリンス液は、基板101を停止したまま、600秒間、チャンバ100内への空気の導入と排気によって自然乾燥をさせ、レジスト膜303のパターニングを行った。
次に、パターニングしたレジスト膜303のパターンを測長SEM(LWM9000/Leica社)にて、孤立ラインのパターン線幅に対する倒壊率を調べた結果を表2に示す。比較例として従来の現像方法であるスプレー方式による結果も示す。表2に示すように、従来は線幅60nmでもレジスト膜303のパターン倒壊が見られていたが、本実施例2では線幅40nmでもレジスト膜303の倒壊が見られなかった。
次に、図3(d)に示すように、Cr層302をドライエッチング装置Tetra2(アプライドマテリアル)にて加工した。この時の条件を圧力15mTorr、ICPパワー500W、Biasパワー13W、Cl90sccm、O30sccm、450秒とした。
最後に、図3(e)に示すように、残ったレジスト303を硫酸剥離洗浄し、フォトマスクを作製した。
最後に、上記で作製したフォトマスクのパターンを、フォトマスクのパターン欠陥検査装置であるKT586(KLAテンコール社)にて検査したところ(検査条件:Die to Die検査、検査ピクセルサイズ90nm)、欠陥は検出されなかった。
パターン形成装置10のチャンバ100の天板から濃度の高い現像液の液滴が、純水リンス中や希釈現像中に処理基板101上に落ちると、最終的にその箇所だけ寸法変動を起こしたり、パターン欠陥になったりするが、この検査によって、上記測長SEMで観察した箇所以外の全ての場所で、欠陥なくパターン形成をできたことがわかった。つまり、現像液の雫の再付着は発生していないことが確認できた。
本発明のパターン形成方法及びパターン形成装置は、半導体デバイスやフォトマスクのレジスト膜のパターン形成に用いることができる。
10…パターン形成装置、100…チャンバ、101…処理基板、102…ステージ、103…上下回転駆動部、104…ミストノズル、105…薬液供給システム、106…超音波発振機、107…空気導入口、108…窒素導入口、109…ドレイン、110…バルブ、111…バルブ、112…バルブ、201…シリコンウェハ、202…電子線レジスト、301…フォトマスクの石英基板、302…フォトマスクのCr層、303…電子線レジスト。

Claims (7)

  1. フォトマスクまたは半導体製造の微細加工におけるレジストのパターン形成方法において、
    現像液及び処理液をミスト状に発生させて前記レジストのパターン形成を行うことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記処理液は、純水及びイソプロピルアルコールを用いることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 密閉されたチャンバと、
    前記チャンバ内に処理基板を保持するステージと、
    処理液をミスト状にする超音波発振機と、
    前記チャンバ内を浄化する空気導入口及び窒素導入口と、
    前記ミスト状の処理液を排出する排出口と、
    を備えることを特徴とするパターン形成装置。
  4. 前記超音波発振機は、前記処理液を有する薬液供給システムから前記処理液を供給されて、ミストを発生させるミスト発生装置であり、前記超音波発振機から発生したミストをチャンバ内に導入するミストノズルを有することを特徴とする請求項3に記載のパターン形成装置。
  5. 前記ステージは、上下駆動及び回転駆動する上下回転駆動部を備えていることを特徴とする請求項3または4に記載のパターン形成装置。
  6. 前記上下回転駆動部の回転数は、200rpm以下であることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のパターン形成装置。
  7. 前記チャンバは、その天板が傾斜していることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載のパターン形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012132371A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 富士フイルム株式会社 レジストパターンの形成方法およびそれを用いたパターン化基板の製造方法

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