JP2011070727A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3個のトランジスタを含むゲインセルからDRAMが構成されている場合においても、読み出しデータを反転せずに記憶ノードに書き戻すことを可能としつつ、記憶ノードに記憶されたデータを正しく読み出す。
【解決手段】メモリセルMC1のリフレッシュ回数が偶数か奇数かを記憶する偶奇記憶セルMC2を設け、読み書き制御回路11は、メモリセルMC1のリフレッシュごとに偶奇記憶セルMC2から反転して読み出された読み出しデータを偶奇記憶セルMC2に書き込み、偶奇記憶セルMC2からの読み出しデータを偶奇判定信号SKとして読み書き制御回路12に出力し、読み書き制御回路12、メモリセルMC1のリフレッシュごとにメモリセルMC1から反転して読み出された読み出しデータをメモリセルMC1に書き込み、偶奇判定信号SKに基づいてメモリセルMC1の読み出しデータを反転して出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特に、3個のトランジスタを含むゲインセルからなるDRAMに適用して好適なものである。
DRAMとして動作する半導体記憶装置には、3個のトランジスタを含むゲインセルを設けたものがある。このゲインセルには、電荷を保持するための記憶ノードを持つノードトランジスタと、データを読み出すための読み出しトランジスタと、データを書き込むための書き込みトランジスタが設けられている。
ここで、ノードトランジスタに設けられた記憶ノードには電荷のリークパスが存在するため、リフレッシュ動作が行われる。このリフレッシュ動作では、記憶ノードに記憶されたデータを一旦読み出し、そのデータを元の記憶ノードに書き戻すことで、記憶ノードに記憶されたデータの消失が防止される。
また、例えば、特許文献1には、ワード線の各々に対応して設けられたカウンタセルを含み、メモリセルのデータを読み出すためにワード線を活性化させた回数を記憶するカウンタセルアレイを設けることで、チャージポンピング現象を防止する方法が開示されている。
特開2005−251256号公報
しかしながら、3個のトランジスタを含むゲインセルからなるDRAMでは、記憶ノードに論理値‘1’が記憶されていると、論理値‘0’として読み出され、記憶ノードに論理値‘0’が記憶されていると、論理値‘1’として読み出される。このため、このDRAMのリフレッシュ動作では、記憶ノードに記憶されたデータがリフレッシュ時に変化しないようにするには、読み出しデータを反転して書き戻す必要があり、リフレッシュ電流の増大を招いたり、リフレッシュ速度の低下を招いたりするという問題があった。
本発明の目的は、3個のトランジスタを含むゲインセルからDRAMが構成されている場合においても、読み出しデータを反転せずに記憶ノードに書き戻すことを可能としつつ、記憶ノードに記憶されたデータを正しく読み出すことが可能な半導体記憶装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、記憶データが反転して読み出されるメモリセルと、前記メモリセルのリフレッシュ回数が偶数か奇数かを記憶する偶奇記憶セルと、前記メモリセルのリフレッシュごとに前記偶奇記憶セルから反転して読み出された読み出しデータを前記偶奇記憶セルに書き込み、前記読み出しデータを偶奇判定信号として出力する第1の読み書き制御回路と、前記メモリセルのリフレッシュごとに前記メモリセルから反転して読み出された読み出しデータを前記メモリセルに書き込み、前記偶奇判定信号に基づいて前記メモリセルの読み出しデータを反転して出力するかどうかを判定する第2の読み書き制御回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置を提供する。
本発明によれば、3個のトランジスタを含むゲインセルからDRAMが構成されている場合においても、読み出しデータを反転せずに記憶ノードに書き戻すことを可能としつつ、記憶ノードに記憶されたデータを正しく読み出すことが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図。 図2は、図1のメモリセルMC1の回路構成を示す図。 図3は、図1の読み書き制御回路11の概略構成を示すブロック図。 図4は、図2のメモリセルMC1の動作時の各部の波形を示すタイミングチャート。
以下、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、この半導体記憶装置には、メモリセルアレイMA1、偶奇記憶セルアレイMA2および読み書き制御回路11、12が設けられている。ここで、メモリセルアレイMA1には、メモリセルMC1がロウ方向およびカラム方向にマリトックス状に配置されている。偶奇記憶セルアレイMA2には、偶奇記憶セルMC2がロウ方向およびカラム方向にマリトックス状に配置されている。なお、メモリセルMC1および偶奇記憶セルMC2は、記憶データが反転して読み出されるように構成されている。
また、メモリセルアレイMA1および偶奇記憶セルアレイMA2には、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>および書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>がロウ方向に沿って配置されている。また、メモリセルアレイMA1には、ビット線BL<0>、BL<1>、・・・がカラム方向に沿って配置され、偶奇記憶セルアレイMA2には、ビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・がカラム方向に沿って配置されている。
なお、偶奇記憶セルMC2は、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>および書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>を共有する同一カラムアドレスが割り当てられる複数のメモリセルMC1に共通に設けることができる。例えば、同一のロウアドレスが割り付けられるメモリセルMC1の1/8または1/16に同一のカラムアドレスを割り付けることができ、これらのメモリセルMC1に共通に偶奇記憶セルMC2を割り当てることができる。
図1の例では、ビット線BL<0>、BL<4>、BL<8>に接続されたメモリセルMC1に対応して、ビット線BL<m>に接続された偶奇記憶セルMC2が設けられている。また、ビット線BL<1>、BL<5>、BL<9>に接続されたメモリセルMC1に対応して、ビット線BL<m+1>に接続された偶奇記憶セルMC2が設けられている。また、ビット線BL<2>、BL<6>、BL<10>に接続されたメモリセルMC1に対応して、ビット線BL<m+2>に接続された偶奇記憶セルMC2が設けられている。また、ビット線BL<3>、BL<7>、BL<11>に接続されたメモリセルMC1に対応して、ビット線BL<m+3>に接続された偶奇記憶セルMC2が設けられている。
図2は、図1のメモリセルMC1の回路構成を示す図である。
図2において、メモリセルMC1には、3個のトランジスタM1〜M3が設けられている。ここで、トランジスタM1のゲートは読み出しワード線RWL(図1の読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>のうちのいずれか1本)に接続されている。トランジスタM1のドレインはビット線BL(図1のビット線BL<0>、BL<1>、・・・のうちのいずれか1本)に接続されている。トランジスタM2のゲートは書き込みワード線WWL(図1の書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>のうちのいずれか1本)に接続されている。トランジスタM2のドレインはビット線BLに接続されている。トランジスタM3のゲートはトランジスタM2のソースに接続されている。トランジスタM3のドレインはトランジスタM1のソースに接続されている。トランジスタM3のソースはソース電位VSに接続されている。そして、トランジスタM3のゲートとトランジスタM2のソースとの接続点には記憶ノードSNが構成されている。なお、図1の偶奇記憶セルMC2もメモリセルMC1と同様に構成することができる。
また、図1において、読み書き制御回路11は、メモリセルMC1のリフレッシュごとに偶奇記憶セルMC2から反転して読み出された読み出しデータを偶奇記憶セルMC2に書き込み、偶奇記憶セルMC2からの読み出しデータを偶奇判定信号SKとして読み書き制御回路12に出力することができる。また、読み書き制御回路11は、書き込みデータWD<k>がメモリセルMC1に書き込まれる場合、偶奇記憶セルMC2に初期値‘1’を書き込むことができる。
読み書き制御回路12は、メモリセルMC1のリフレッシュごとにメモリセルMC1から反転して読み出された読み出しデータをメモリセルMC1に書き込み、偶奇判定信号SKに基づいてメモリセルMC1の読み出しデータを反転して出力するかどうかを判定することができる。例えば、読み書き制御回路12は、偶奇記憶セルMC2から読み出された読み出しデータが‘1’の場合、その偶奇記憶セルMC2に対応するメモリセルMC1の読み出しデータを反転して出力し、偶奇記憶セルMC2から読み出された読み出しデータが‘0’の場合、その偶奇記憶セルMC2に対応するメモリセルMC1の読み出しデータを反転することなく出力することができる。
ここで、読み書き制御回路11は、ビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・ごとに設けられ、読み書き制御回路12は、ビット線BL<0>、BL<1>、・・・ごとに設けられている。そして、読み書き制御回路11は、ビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・にそれぞれ接続され、読み書き制御回路12は、ビット線BL<0>、BL<1>、・・・にそれぞれ接続されている。また、読み書き制御回路11、12には、読み出し指示信号WREAD、書き込み指示信号WRITEおよびリフレッシュ指示信号REFが入力される。
また、個々の読み書き制御回路11、12に対応して書き込みカラムスイッチ13および読み出しカラムスイッチ14が設けられている。ここで、書き込みカラムスイッチ13には、同一カラムアドレスが割り当てられるメモリセルMC1に対応した読み書き制御回路11、12ごとに書き込みカラム選択線WCSL<0>〜WCSL<3>が接続されている。また、読み出しカラムスイッチ14には、同一カラムアドレスが割り当てられるメモリセルMC1に対応した読み書き制御回路11、12ごとに読み出しカラム選択線RCSL<0>〜RCSL<3>が接続されている。
そして、読み書き制御回路11からは、読み出しカラムスイッチ14を介して偶奇判定信号SKが出力され、バッファ15を介して読み書き制御回路12に入力される。また、読み書き制御回路11には、読み書き制御回路12に入力される偶奇判定信号SKに代えてハイレベル電位VDDが入力される。また、読み書き制御回路11には、ハイレベル電位VDDが書き込みカラムスイッチ13を介して入力される。また、読み書き制御回路12には、読み出しカラムスイッチ14を介して読み出しデータRD<k>が出力される。また、読み書き制御回路12には、書き込みデータWD<k>が書き込みカラムスイッチ13を介して入力される。
図3は、図1の読み書き制御回路11の概略構成を示すブロック図である。
図3において、読み書き制御回路11には、書き込みスイッチ21、読み出しスイッチ22、論理和回路23、24、読み出しアンプ25、セレクタ26、偶奇判定回路27およびタイミング調整回路28が設けられている。ここで、書き込みスイッチ21は、論理和回路23からの出力に基づいてオン/オフ動作することができる。読み出しスイッチ22は、論理和回路24からの出力に基づいてオン/オフ動作することができる。論理和回路23は、書き込み指示信号WRITEとリフレッシュ指示信号REFの論理和を出力することができる。論理和回路24は、読み出し指示信号WREADとリフレッシュ指示信号REFの論理和を出力することができる。読み出しアンプ25は、ビット線BLにて伝送される信号を増幅することができる。
セレクタ26は、論理和回路23、24からの出力に基づいて、読み出しアンプ25からの出力または書き込みデータWD<k>を選択し、書き込みスイッチ21に出力することができる。具体的には、セレクタ26は、論理和回路23、24からの出力が両方とも‘1’の時は読み出しアンプ25からの出力を書き込みスイッチ21に出力することができる。また、セレクタ26は、論理和回路23からの出力が‘1’かつ論理和回路24からの出力が‘0’の時は書き込みデータWD<k>を書き込みスイッチ21に出力することができる。それ以外の時は、セレクタ26は、読み出しアンプ25からの出力および書き込みデータWD<k>のいずれも選択しないようにすることができる。
偶奇判定回路27は、偶奇判定信号SKに基づいてメモリセルMC1の読み出しデータを反転して出力するかどうかを判定することができる。具体的には、偶奇判定回路27は、偶奇判定信号SKが‘1’の場合、読み出しアンプ25の出力を反転して読み出しカラムスイッチ14に出力し、偶奇判定信号SKが‘0’の場合、読み出しアンプ25の出力を反転することなく読み出しカラムスイッチ14に出力することができる。タイミング調整回路28は、メモリセルMC1のリフレッシュ時にメモリセルMC1からデータを読み出した後に、メモリセルMC1にデータが書き込まれるように、セレクタ26の切替タイミングを調整することができる。
そして、ビット線BLは、読み出しスイッチ22を介して読み出しアンプ25の入力側に接続されている。読み出しアンプ25の出力側は、セレクタ26の一方の入力側に接続されるとともに、偶奇判定回路27を介して読み出しカラムスイッチ14に接続されている。書き込みカラムスイッチ13は、セレクタ26の他方の入力側に接続され、セレクタ26の出力は、書き込みスイッチ21を介してビット線BLに接続されている。
なお、読み書き制御回路11では、書き込みカラムスイッチ13には、書き込みデータWD<k>の代わりにハイレベル電位VDDが入力され、読み出しカラムスイッチ14からは偶奇判定信号SKが出力される。また、読み書き制御回路11の偶奇判定回路27には、偶奇判定信号SKの代わりにハイレベル電位VDDが入力される。
図4は、図2のメモリセルMC1の動作時の各部の波形を示すタイミングチャートである。なお、期間H1は書き込み動作を示し、期間H2はリフレッシュ動作(読み出し動作→書き込み動作)を示す。
図4において、図1のメモリセルMC1の書き込み動作では、書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>およびビット線BL<0>、BL<1>、・・・を介して書き込み対象となる同一カラムのメモリセルMC1が一括して選択される。また、書き込みカラム選択線WCSL<0>〜WCSL<3>を介して書き込み対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した書き込みカラムスイッチ13が選択され、書き込みデータWD<k>が書き込みカラムスイッチ13を介して読み書き制御回路12に入力される。また、読み書き制御回路12には、書き込み指示信号WRITEが入力される。
そして、書き込み指示信号WRITEが読み書き制御回路12に入力されると、図3の論理和回路23から書き込みスイッチ21およびセレクタ26に‘1’が出力され、書き込みスイッチ21がオンするとともに、書き込みカラムスイッチ13の出力がセレクタ26にて選択される。この結果、書き込みデータWD<k>がセレクタ26および書き込みスイッチ21を介してビット線BLに出力される。
ここで、図2のメモリセルMC1に‘1’を書き込む場合、ビット線BLの電位VBLがハイレベルになる(時刻t1)。そして、書き込みワード線WWLの電位VWWLがロウレベルからハイレベルに変化すると(時刻t2)、トランジスタM2がオンし、記憶ノードSNがビット線BLと導通することで、記憶ノードSNの電位VSNがハイレベルになる(時刻t3)。そして、記憶ノードSNの電位VSNがハイレベルになった状態で、書き込みワード線WWLの電位VWWLがハイレベルからロウレベルに変化すると(時刻t4)、記憶ノードSNがビット線BLと遮断され、記憶ノードSNに‘1’が記憶される。
一方、図2のメモリセルMC1に‘0’を書き込む場合、ビット線BLの電位VBLがロウレベルになる。そして、書き込みワード線WWLの電位VWWLがロウレベルからハイレベルに変化すると、トランジスタM2がオンし、記憶ノードSNがビット線BLと導通することで、記憶ノードSNの電位VSNがロウレベルになる。そして、記憶ノードSNの電位VSNがロウレベルになった状態で、書き込みワード線WWLの電位VWWLがハイレベルからロウレベルに変化すると、記憶ノードSNがビット線BLと遮断され、記憶ノードSNに‘0’が記憶される。
また、図1のメモリセルMC1の書き込み動作では、書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>およびビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・を介して書き込み対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した偶奇記憶セルMC2が選択される。また、書き込みカラム選択線WCSL<0>〜WCSL<3>を介して書き込み対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した偶奇記憶セルMC2の書き込みカラムスイッチ13が選択され、ハイレベル電位VDDが書き込みカラムスイッチ13を介して読み書き制御回路11に入力される。また、読み書き制御回路11には、書き込み指示信号WRITEが入力される。
そして、書き込み指示信号WRITEが読み書き制御回路11に入力されると、図3の論理和回路23から書き込みスイッチ21およびセレクタ26に‘1’が出力され、書き込みスイッチ21がオンするとともに、書き込みカラムスイッチ13の出力がセレクタ26にて選択される。この結果、ハイレベル電位VDDがセレクタ26および書き込みスイッチ21を介してビット線BLに出力され、偶奇記憶セルMC2に‘1’が書き込まれることで、偶奇記憶セルMC2が初期化される。
また、図1のメモリセルMC1のリフレッシュ動作では、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>および書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>を介してリフレッシュ対象となる同一ロウのメモリセルMC1が一括して選択される。また、読み書き制御回路12には、リフレッシュ指示信号REFが入力される。
そして、リフレッシュ指示信号REFが読み書き制御回路12に入力されると、図3の論理和回路23から書き込みスイッチ21およびセレクタ26に‘1’が出力されるとともに、理和回路24から読み出しスイッチ22およびセレクタ26に‘1’が出力される。このため、書き込みスイッチ21および読み出しスイッチ22がオンするとともに、読み出しアンプ25の出力がセレクタ26にて選択される。
そして、図2のメモリセルMC1の読み出しワード線RWLの電位VRWLがロウレベルからハイレベルに変化し(時刻t5)、トランジスタM1がオンする。ここで、記憶ノードSNに‘1’が記憶されているものとすると、トランジスタM3はオン状態にあるため、ビット線BLがソース電位VSに接続される。そして、ソース電位VSがロウレベルにある場合、ビット線BLがハイレベルからロウレベルに変化し、記憶ノードSNに記憶されていた‘1’が反転された‘0’というデータが読み出される。
そして、メモリセルMC1から読み出された読み出しデータは読み出しスイッチ22を介して読み出しアンプ25に入力され、読み出しアンプ25にて増幅された後、セレクタ26および書き込みスイッチ21を介してビット線BLに出力される。
そして、書き込みワード線WWLの電位VWWLがロウレベルからハイレベルに変化し(時刻t6)、トランジスタM2がオンすることで、記憶ノードSNがビット線BLと導通し、記憶ノードSNの電位VSNがロウレベルになる。そして、記憶ノードSNの電位VSNがロウレベルになった状態で、書き込みワード線WWLの電位VWWLがハイレベルからロウレベルに変化すると、記憶ノードSNがビット線BLと遮断され、記憶ノードSNに‘0’が記憶される。
また、図1のメモリセルMC1のリフレッシュ動作では、書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>およびビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・を介してリフレッシュ対象となる同一ロウのメモリセルMC1に対応した偶奇記憶セルMC2が選択される。また、読み書き制御回路11には、リフレッシュ指示信号REFが入力される。
そして、リフレッシュ指示信号REFが読み書き制御回路11に入力されると、図3の論理和回路23から書き込みスイッチ21に‘1’が出力されるとともに、論理和回路23からタイミング調整回路28を介してセレクタ26に‘1’が出力される。また、論理和回路24から読み出しスイッチ22およびセレクタ26に‘1’が出力される。このため、読み出しスイッチ22および書き込みスイッチ21がオンし、読み出しアンプ25に読み出しデータが読み込まれた後、読み出しアンプ25の出力がセレクタ26にて選択され、ビット線BLに出力される。この結果、偶奇記憶セルMC2に記憶されていたデータが反転されたデータがセレクタ26および書き込みスイッチ21を介してビット線BLに出力され、偶奇記憶セルMC2に記憶されていたデータが反転される。
これにより、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>および書き込みワード線WWL<0>〜WWL<n>を共有するメモリセルMC1が1回だけリフレッシュされるごとに偶奇記憶セルMC2に記憶されていたデータが反転される。このため、メモリセルMC1のリフレッシュ回数が偶数の場合は、そのメモリセルMC1に対応する偶奇記憶セルMC2には‘1’が書き込まれ、メモリセルMC1のリフレッシュ回数が奇数の場合は、そのメモリセルMC1に対応する偶奇記憶セルMC2には‘0’が書き込まれることから、偶奇記憶セルMC2に記憶されたデータを読み出すことで、メモリセルMC1のリフレッシュ回数が偶数か奇数かを判定することができる。
また、図1のメモリセルMC1の読み出し動作では、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>およびビット線BL<0>、BL<1>、・・・を介して読み出し対象となる同一カラムのメモリセルMC1が一括して選択される。また、読み出しカラム選択線RCSL<0>〜RCSL<3>を介して読み出し対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した読み出しカラムスイッチ14が選択される。また、読み書き制御回路12には、読み出し指示信号WREADが入力される。
そして、読み出し指示信号WREADが読み書き制御回路12に入力されると、図3の論理和回路24から読み出しスイッチ22に‘1’が出力され、読み出しスイッチ22がオンする。この結果、メモリセルMC1から読み出されたデータが読み出しスイッチ22を介して読み出しアンプ25に入力され、読み出しアンプ25にて増幅された後、偶奇判定回路27に出力される。そして、偶奇判定信号SKが‘1’の場合、読み出しアンプ25の出力が偶奇判定回路27にて反転され、読み出しカラムスイッチ14を介して読み出しデータRD<k>として出力される。一方、偶奇判定信号SKが‘0’の場合、読み出しアンプ25の出力が偶奇判定回路27にて反転されることなく、読み出しカラムスイッチ14を介して読み出しデータRD<k>として出力される。
また、図1のメモリセルMC1の読み出し動作では、読み出しワード線RWL<0>〜RWL<n>およびビット線BL<m>、BL<m+1>、・・・を介して読み出し対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した偶奇記憶セルMC2が選択される。また、読み出しカラム選択線RCSL<0>〜RCSL<3>を介して読み出し対象となる同一カラムのメモリセルMC1に対応した偶奇記憶セルMC2の読み出しカラムスイッチ14が選択される。また、読み書き制御回路11には、読み出し指示信号WREADが入力される。
そして、読み出し指示信号WREADが読み書き制御回路11に入力されると、図3の論理和回路24から読み出しスイッチ22に‘1’が出力され、読み出しスイッチ22がオンする。この結果、偶奇記憶セルMC2から読み出されたデータが読み出しスイッチ22を介して読み出しアンプ25に入力され、読み出しアンプ25にて増幅された後、偶奇判定回路27に出力される。ここで、読み書き制御回路11の偶奇判定回路27には、偶奇判定信号SKの代わりにハイレベル電位VDDが入力されるため、読み出しアンプ25の出力が偶奇判定回路27にて反転され、読み出しカラムスイッチ14を介して偶奇判定信号SKとしてバッファ15に出力される。
これにより、図2の3個のトランジスタM1〜M3を含むゲインセルからDRAMが構成されている場合においても、読み出しデータを反転せずに記憶ノードSNに書き戻すことを可能としつつ、記憶ノードSNに記憶されたデータを正しく読み出すことが可能となる。このため、リフレッシュ電流の増大およびリフレッシュ速度の低下を抑制しつつ、DRAMのリフレッシュ動作を実現することができる。
MA1 メモリセルアレイ、MA2 偶奇記憶セルアレイ、MC1 メモリセル、MC2 偶奇記憶セル、11、12 読み書き制御回路、13 書き込みカラムスイッチ、14 読み出しカラムスイッチ、15 バッファ、M1〜M3 トランジスタ、21 書き込みスイッチ、22 読み出しスイッチ、23、24 論理和回路、25 読み出しアンプ、26 セレクタ、27 偶奇判定回路、28 タイミング調整回路

Claims (5)

  1. 記憶データが反転して読み出されるメモリセルと、
    前記メモリセルのリフレッシュ回数が偶数か奇数かを記憶する偶奇記憶セルと、
    前記メモリセルのリフレッシュごとに前記偶奇記憶セルから反転して読み出された読み出しデータを前記偶奇記憶セルに書き込み、前記読み出しデータを偶奇判定信号として出力する第1の読み書き制御回路と、
    前記メモリセルのリフレッシュごとに前記メモリセルから反転して読み出された読み出しデータを前記メモリセルに書き込み、前記偶奇判定信号に基づいて前記メモリセルの読み出しデータを反転して出力するかどうかを判定する第2の読み書き制御回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルは、
    読み出しワード線にゲートが接続され、ビット線にドレインが接続された第1のトランジスタと、
    書き込みワード線にゲートが接続され、前記ビット線にドレインが接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのソースにゲートが接続され、前記第1のトランジスタのソースにドレインが接続された第3のトランジスタとを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第2の読み書き制御回路は、前記偶奇記憶セルから読み出された読み出しデータが1の場合、前記メモリセルの読み出しデータを反転して出力し、前記偶奇記憶セルから読み出された読み出しデータが0の場合、前記メモリセルの読み出しデータを反転することなく出力することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1の読み書き制御回路は、前記メモリセルの書き込み動作が行われる場合、前記偶奇記憶セルに初期値を書き込むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記偶奇記憶セルは、ワード線を共有する同一カラムアドレスが割り当てられる複数のメモリセルに共通に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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