JP2011066939A - 集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体通信システムにおいてZC系列をリファレンス信号として用いる場合に、リファレンス信号のセル間干渉を低減すること。
【解決手段】ZC系列番号r(r=1〜R)と巡回シフト系列番号m(m=1〜M)とで特定されるR×M個の系列をリファレンス信号の送信帯域幅に応じて複数の系列グループX(X=1〜R)に分類し、各系列グループ単位でZC系列を各セルに割り当てる。R=9,M=6を想定すると系列数は54であり、各系列グループがそれぞれ2つの系列で構成されて系列グループ数は27種類となり、この27種類の系列グループを各セルに割り当てる。
【選択図】図5

Description

本発明は、集積回路に関し、特に、上り回線のリファレンス信号にCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)系列を用いる場合においてCAZAC系列を各セルに割り当てる集積回路に関する。
3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long-term Evolution)において、上り回線のリファレンス信号として、Zadoff-Chu系列(以下、ZC系列と省略する。)やGeneralized Chirp-Like(以下、GCL系列と省略する。)等のCAZAC系列を用いることが検討されている。CAZAC系列の中でもZC系列は特に相互相関特性が良好な系列であり、注目されている。
ZC系列は以下の式(1)で表される。ここで、Nは系列長、rは系列番号である。なお、Nとrは互いに素である。
Figure 2011066939
ZC系列では、系列長Nが素数であれば相互相関特性が良好なN−1個の系列を生成することができる。このとき、系列間の相互相関は√Nで一定になる。例えば、異なる系列番号r=1のZC系列とr=5のZC系列の相互相関は√Nで一定になる。一方、系列長Nが素数以外の数で、2つの系列番号間の差の絶対値がNと互いに素の関係にない場合、この2つの系列間の相互相関の最大値は√Nより大きくなる。
また、ZC系列では、1つの系列から、巡回シフト量Δのm倍ずつシフトさせた複数の巡回シフト系列(以下、巡回シフト系列番号をmとする。)を生成することができる。そして、理想的にはシフト量0以外のすべての巡回シフト系列において自己相関が0(ゼロ)となる。
ここで、巡回シフト量Δは、遅延スプレッドに基づいて設計される。これは、遅延スプレッドが巡回シフト量Δを超えると、基地局では、巡回シフト量Δのm倍に対応して設定された遅延プロファイル検出窓の範囲内で異なる巡回シフト量の巡回シフト系列との相関値を検出することによる誤検出が発生するためである。
また、リファレンス信号の送信時間長Lは一定の長さに定められているため、1つのZC系列から生成可能な巡回シフト系列数Mには限りがあり、以下の式(2)が成り立つ。
M = L/Δ … 式(2)
このような特性を有するZC系列をリファレンス信号に用いる場合の各セルへのZC系列の割当方法として、互いに隣接するセルに互いに異なるZC系列を割り当て、同一セル内では1つのZC系列から生成できるM個の巡回シフト系列を割り当てることが検討されている(非特許文献1参照)。この従来の割当方法を図1に示す。ここでは、各セルに対し互いに異なる系列番号のZC系列(r=1〜21)を割り当て、同一セル内では巡回シフト系列(m=1〜6)を用いる。ここで、各セルは各無線サービスエリアに対応する。よって、1つの基地局が複数の無線サービスエリアに対して通信サービスを行う場合は、1つの基地局に複数のセルが属することになる。なお、1つの基地局に複数のセルが属する場合、これら複数のセルの各々をセクタと呼ぶこともある。以下の説明においても同様である。
このように互いに隣接するセルに相互相関が低い互いに異なる系列番号のZC系列を割り当てることでセル間干渉を軽減することができる。また、同一セル内では自己相関特性が良好な巡回シフト系列を用いることで、セル内での移動局間での干渉を軽減することができ高精度なチャネル推定が可能となる。なお、1つのZC系列から生成される複数の巡回シフト系列による干渉軽減効果は、系列番号が異なる複数のZC系列による干渉軽減効果より大きい。
R1-062072, MOTOROLA,"Uplink Reference Signal Multiplexing Structures for E-UTRA", 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #46, August 28 - September 1, 2006
ここで、ZC系列の数には限りがあるため、あるセルに割り当てたZC系列と同一系列番号のZC系列を異なるセルで再利用する必要がある。例えば、同一の系列番号のZC系列を互いに隣接する2つのセルに割り当てた場合、基地局はいずれのセル内の移動局から送信されたリファレンス信号であるのかを区別することができないため、チャネル推定結果に誤りが生じる。よって、複数のセルに対して同一系列番号のZC系列を割り当てる場合には、セル間干渉を防ぐために、それら複数のセルを互いに距離を離して配置する必要がある。
一方、上り回線では移動局の最大送信電力が限られているため、セル半径が大きい場合、所望のチャネル推定精度を得るためには、リファレンス信号およびデータを狭帯域(例えば360kHz)で送信する必要がある。リファレンス信号の送信時間長が変わらないとすると、送信帯域幅が狭くなるほどリファレンス信号として用いることができるZC系列の系列長Nが短くなる。従って、各セルに割り当て可能なZC系列数も少なくなる。例えば、送信帯域幅360kHz、サブキャリア帯域30kHzを想定すると、ZC系列長Nが12(Nを素数とすると11)となる。
ここで、ZC系列数が9である場合(r=1〜9)の割当パターンを図2に示す。このようにZC系列数が少ないと、各セルに割当可能なZC系列も少なくなるため、同一系列番号のZC系列を比較的近接する複数のセルに対して割り当てなければならなくなる。その結果として、それら近接するセル間においてリファレンス信号の干渉が大きくなってしまう。
本発明の目的は、移動体通信システムにおいてリファレンス信号のセル間干渉を低減することができる集積回路を提供することである。
本発明の態様の一つでは、上り回線のリファレンス信号にZC系列を用いる場合において、ZC系列番号r(r=1〜R)と巡回シフト系列番号m(m=1〜M)とによって特定されるR×M個の系列を、リファレンス信号の送信帯域幅に応じて複数の系列グループに分類し、各系列グループ単位でZC系列を各セルに割り当てる。
本発明によれば、リファレンス信号の送信帯域幅に応じてZC系列を複数の系列グループに分類するため、系列グループに含まれる系列数を減少させることで系列グループ数を増加させることができる。よって、リファレンス信号を狭帯域で送信する場合でも、多くの系列グループの中からセルに割り当てる系列グループを決定でき、互いに異なるセル間での干渉を軽減することができる。
従来のZC系列の割当方法を示す図 従来の割当パターンを示す図 実施の形態1に係る仮想系列グループを示す図(送信帯域幅に応じた数が2の場合) 実施の形態1に係る仮想系列グループを示す図(送信帯域幅に応じた数が6の場合) 実施の形態1に係る割当方法を示す図 実施の形態1に係る基地局のブロック構成図 実施の形態1に係る移動局のブロック構成図 実施の形態2に係る割当方法を示す図 実施の形態2に係る割当パターンを示す図 実施の形態2に係るZC系列の相互相関特性を示す図 実施の形態3に係る割当方法を示す図 実施の形態4に係る割当方法を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る系列割当方法は、上り回線のリファレンス信号にZC系列を用いる場合において、ZC系列番号r(r=1〜R)と巡回シフト系列番号m(m=1〜M)とで特定されるR×M個の系列を、リファレンス信号の送信帯域幅に応じた所定の数を単位として複数の系列グループに分類して、各系列グループ単位でZC系列を各セルに割り当てる。例えば、R×M=20個において系列グループを10個生成する場合は所定の数を2とする。また、R×M=60個において系列グループを10個生成する場合は所定の数を6とする。
なお、以下の説明では、ZC系列番号r(r=1〜R)と巡回シフト系列番号m(m=1〜M)とで特定されるR×M個の系列を仮想系列と呼び仮想系列番号Zで特定する。またこの仮想系列から構成されるグループを仮想系列グループと呼び仮想系列グループ番号Xで特定する。
リファレンス信号の送信帯域幅に応じた所定の数を2または6とした場合の系列グループ番号(X)、ZC系列番号r、巡回シフト系列番号m、仮想系列番号Zの関係を図3(所定の数が2の場合)または図4(所定の数が6の場合)のテーブルにそれぞれ示す。仮想系列グループは、複数の異なる仮想系列から構成されるグループを表す。なお、仮想系列グループは異なるZC系列番号の仮想系列で構成されてもよいが、同一のZC系列番号の仮想系列で構成されることが干渉低減の観点からみて望ましい。図3のテーブルでは、従来方法と同様、1つの仮想系列グループに1つのZC系列番号が対応しており、ZC系列番号がRまで使える場合の仮想系列グループ数がRである。一方、図4のテーブルでは、1つのZC系列番号に対し3つの仮想系列グループが対応するため、仮想系列グループ数は3Rとなり、仮想系列グループ数が増加していることがわかる。例えば、リファレンス信号の送信帯域幅が狭い場合は狭帯域用に仮想系列数を減少させた図4の設定を利用し、それ以外の場合は図3の設定を利用することが考えられる。
また、図3のテーブルでは1つの仮想系列グループに1つのZC系列番号および巡回シフト系列番号1〜6が対応している。しかし、1つの仮想系列グループに複数のZC系列番号および各ZC系列番号の巡回シフト系列番号1〜6を対応させてもよい。つまり、仮想系列グループ1にZC系列番号1の巡回シフト系列番号1〜6およびZC系列番号2の巡回シフト系列番号1〜6を対応付けてもよい。例えば、リファレンス信号の送信帯域幅が閾値より狭い場合は図3のテーブルを使用する一方で、リファレンス信号の送信帯域幅が閾値より広い場合は1つの仮想系列グループに含まれる仮想系列の数を増加させてもよい。なお、リファレンス信号の送信帯域幅が広い場合は仮想系列数が多いため、1つの仮想系列グループに含まれる仮想系列の数を増加させても、同一系列を再利用する基地局間距離を系列間干渉が少ない距離に維持することができる。さらに、仮想系列グループ内では移動局が利用できる系列の数が増加するため、系列番号のランダマイズ効果により、仮想系列グループ内干渉または仮想系列グループ間干渉を減少させることができる。
図4の仮想系列グループ(仮想系列数:2)の各セルへの割当方法を図5に示す。ここで、R=9,M=6を想定すると、仮想系列数は54種類である。一方、各仮想系列グループがそれぞれ2つの仮想系列で構成されるため、仮想系列グループ数は27種類となる。本実施の形態に係る割当方法ではこの27種類の仮想系列グループを各セルに割り当てる。なお、従来の割当方法であれば9種類から各セルに割り当てる必要がある。
以下、各仮想系列グループに含まれる仮想系列数の決定方法の一例を示す。
上り回線におけるデータ送信では送信帯域幅の最小単位が決められており、移動局はこの最小単位の帯域幅またはこの最小単位の帯域幅を複数用いてデータ送信を行なう。
従って、リファレンス信号の送信帯域幅が広い場合には、狭い場合に比べてその帯域内にデータを送信する移動局が多数存在する可能性がある。このとき、各移動局の伝送路推定のためにリファレンス信号を同一送信帯域に多重する必要がある。例えばリファレンス信号の送信帯域が1.25MHzである場合においてデータ送信の最小送信帯域幅が375kHzであるとすると、3つの移動局のリファレンス信号を多重する必要が生じる。なお、ここでは、データを送信する全移動局がリファレンス信号を送信することを前提とした。しかしながら、仮想系列グループに含まれる仮想系列数を2種類ずつ割り当てるとした場合、同一送信帯域に3つの移動局のリファレンス信号を多重することが困難である。従って、送信帯域幅が広い場合は、1つのセルに割り当てる仮想系列数はより多く設定される必要がある。
一方で、リファレンス信号の送信帯域幅が狭い場合は、その帯域内にデータを送信する移動局が多数存在する可能性が低く、よって、多くのリファレンス信号を多重しなければならない可能性は低い。例えば、リファレンス信号の送信帯域が375kHzである場合には、1つの移動局のみのリファレンス信号が送信されればよい。このように、1つのセルに割り当てる必要のある仮想系列数はリファレンス信号の送信帯域幅とデータの最小送信帯域幅によって異なる。そこで、仮想系列を送信帯域幅に応じて複数の仮想系列グループに分類する。
以上のように、リファレンス信号の送信帯域幅が狭い場合には仮想系列グループに含まれる仮想系列数を少なくして仮想系列グループ数を増加させることが可能である。
なお、所定の数を変更して仮想系列グループ数を増減できることは、系列長Nに応じて巡回シフト系列数が変化することを鑑みると非常に好ましい。例えば、従来の割当方法では、広帯域になるほど同一系列を再利用する基地局間距離が大きくなり、同一系列間でのセル間干渉が減少する。しかしながら、ある程度の帯域幅を超えると基地局間距離が十分に大きくなるため同一系列間でのセル間干渉はほとんど発生せず、それ以上帯域幅が増加しても同一系列間でのセル間干渉はほとんど減少しない。
一方、本実施の形態に係る割当方法では、1つのセルに割り当てる仮想系列数を帯域幅に応じた必要所定数とすることにより、ZC系列数の減少による割当自由度の低下を補償できるため、干渉を抑えた割当が可能となる。例えば、広帯域では1つの仮想系列グループに含まれる仮想系列数を増加させることで、移動局が使用できる仮想系列数が増加して移動局が一定間隔で使用する仮想系列を変更できるため、系列のランダマイズ効果によって仮想系列グループ内干渉または仮想系列グループ間干渉を減少させることができる。また、広い帯域幅の仮想系列グループと狭い帯域幅の仮想系列グループとの間の系列間干渉も減少させることができる。なお、同一系列を再利用する基地局間距離は一定以上に保つことができるため、同一系列によるセル間干渉も低く抑えることができる。
次いで、本実施の形態に係る基地局100の構成を図6に示す。
基地局100において、送信データおよび制御情報は、符号化部110で符号化され、変調部111で変調され、送信RF部112でD/A変換、増幅およびアップコンバート等の送信処理をなされ、アンテナ101から各移動局へ送信される。
受信RF部102は、アンテナ101を介して受信される各移動局からの信号に対しダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施して分離部103に出力する。
分離部103は、入力された信号を参照信号とデータ信号および制御信号とに分離して、データ信号および制御信号を等化部104に、参照信号を伝送路推定部107に出力する。
等化部104は伝送路推定部107で推定された伝送路変動を利用して等化処理を行い、等化処理後の信号を復調部105に出力する。
復調部105はデータ信号および制御信号を復調して復号部106に出力する。
復号部106は、入力された復調後の信号に対して復号処理を施して受信データを得る。
伝送路推定部107は、基地局100に属するセル(自セル)の仮想系列グループ番号に対応したZC系列番号および巡回シフト系列番号を用いて、入力されたリファレンス信号から上り回線の伝送路特性を測定し、測定結果をスケジューリング部108と等化部104とに出力する。
スケジューリング部108は、入力された測定結果を基にしてスケジューリングを行う。また、各移動局のリファレンス信号に対して、自セルの仮想系列グループ番号に対応したZC系列番号と巡回シフト系列番号の割当も行う。
制御情報生成部109は、上記の割当方法を用いて制御情報を生成する。
次いで、本実施の形態に係る移動局200の構成を図7に示す。
移動局200は、基地局100から送信された制御情報に基づいて、自局に割り当てられたリファレンス信号のZC系列番号と巡回シフト系列番号とを判断する判断部205と、自局に割り当てられたZC系列番号と巡回シフト系列番号に従ってリファレンス信号を生成するリファレンス信号生成部206とを具備する。
受信RF部202は、アンテナ201を介して基地局100から受信される信号に対し、ダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施して復調部203に出力する。
復調部203は、受信RF部から入力された信号に対して復調処理を行い、復号部204へ出力する。
復号部204は、復調後の信号に対して復号処理を施してデータ信号および制御情報を得る。リファレンス信号に関する制御情報は判断部205に出力される。
判断部205は、自局に割り当てられたリファレンス信号のZC系列番号と巡回シフト系列番号を判断し、判断結果をリファレンス信号生成部206へ出力する。
リファレンス信号生成部206は、判断部205から入力されたZC系列番号および巡回シフト系列番号に基づいてリファレンス信号を生成し、多重化部209へ出力する。
一方、送信データが符号化部207で符号化され、変調部208で変調され、多重化部209に出力される。
多重化部209は、入力された送信データとリファレンス信号とを時間多重し、送信RF部210へ出力する。
送信RF部210は、リファレンス信号およびデータシンボルに対しD/A変換、増幅およびアップコンバート等の送信処理を施してアンテナ201から基地局100へ送信する。
このように、本実施の形態によれば、仮想系列グループに含まれる仮想系列数をリファレンス信号の送信帯域幅に応じて設定することで、狭帯域送信時において仮想系列グループ数を増加させることができる。そのため、リファレンス信号を狭帯域で送信する場合でも、多くの仮想系列グループからセルに割り当てる仮想系列グループを決定でき、よって、リファレンス信号のセル間干渉を軽減することができる。また、広帯域では1つの仮想系列グループに含まれる仮想系列数を増加させることで、ランダマイズ効果によりリファレンス信号のセル間干渉を減少させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、図4のテーブルにあるように仮想系列グループの各々が同一ZC系列番号の仮想系列で構成されるようにグルーピングされている場合において、同一基地局に属するセルには同一ZC系列である仮想系列グループを優先的に割り当てる。つまり、図4のテーブルを用いる場合に、X1=3k、X2=3k+1、X3=3k+2の仮想系列グループ(X)を1つの基地局に属する異なるセルに優先的に割り当てる。このように、同一基地局に属する複数のセルでは共通のZC系列番号を優先的に利用し、同一基地局の各セルでは異なる巡回シフト系列を利用する。この仮想系列グループ(仮想系列数:2)の各セルへの割当方法を図8に示す。図8において、同一基地局に属するセル(例えば図8における網かけ箇所の3つのセル)では同一系列番号rのZC系列(例えば、r=1)を利用する。そして、同一基地局の各セルでは異なる巡回シフト系列mを利用する。つまり、セル#1ではm=1,2、セル#2ではm=3,4、セル#3ではm=5,6を利用する。
次いで、本実施の形態に係る割当方法における各セルへの割当パターンを図9に示す。なお、ZC系列数は9である。図2に示した従来の割当方法と比較して明らかなように、本実施の形態によれば、同一ZC系列を用いる複数の基地局間の距離を従来に比べ長くすることができる。したがって、同一ZC系列を用いる異なる基地局間でのセル間干渉を小さくすることができる。
また、同一基地局に属するセル間の干渉も軽減することができる。系列長Nが素数であれば異なる系列間での相関の最大値は√Nで一定になる。一方、同一のZC系列であれば相関の最大値はNになる。このZC系列(r=2の場合)の系列間相関特性を図10に示す。このとき、系列長Nが小さくなるにつれて、異なるZC系列の相関値と同一ZC系列の相関値の差が小さくなる。したがって、従来方法では、隣接セル間で異なる系列番号のZC系列を用いた場合であっても、系列長Nが小さくなるにつれてリファレンス信号のセル間干渉の抑圧効果が小さくなる。これに対し、本実施の形態では、同一基地局に属するフレームタイミング同期が確立されているセル間では、遅延スプレッドが巡回シフト量Δを越えないように設計されているため、区間Δの間で互いに直交する巡回シフト系列を利用して干渉を軽減することができ、よって、同一基地局に属するセル間での干渉を軽減することができる。
なお、異なる基地局に属するセル間でのフレームタイミング(上り回線および下り回線の送受信タイミング)の同期確立は困難であるが、同一基地局に属するセル間でのフレームタイミングの同期確立は比較的容易である。そのため、同一基地局に属するセル間では巡回シフト系列による多重は比較的容易である。
また、異なる基地局に属するセル間でフレームタイミングの同期が確立されている通信システム(基地局間同期システム)においては、同一ZC系列である仮想系列グループを優先的に割り当てるセルは同一基地局に属するセルに限定されず、隣接するセルであっても良い。このような系列割当を行っても、リファレンス信号のセル間干渉を軽減することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、実施の形態2の仮想系列グループに含まれる仮想系列数を少なくした場合において、各セルに割り当てる巡回シフト系列番号mを不連続の番号とする。つまり、各セルに、巡回シフト系列番号mの間隔をあけて割り当てる。
実施の形態3における割当方法の一例を図11に示す。図11では、巡回シフト系列番号mをセル#1ではm=1,4、セル#2ではm=2,5、セル#3ではm=3,6と割り当てている。なお、図11では同一基地局に属する3つのセルで同一ZC系列番号としたが、これに限定するものではない。
このように、本実施の形態では、仮想系列グループの各々は、同一ZC系列番号の仮想系列でかつ不連続の巡回シフト系列番号の仮想系列で構成される。よって、同一セル内から送信された巡回シフト量を超える遅延波による干渉を軽減することができる。巡回シフト系列番号m=2のリファレンス信号が巡回シフト量Δを超えた遅延波である場合、基地局では巡回シフト系列番号m=1として誤検出されることがある。また、この誤検出が巡回シフト系列番号m=1に対して干渉となる。しかしながら、本実施の形態によれば、例えば1つのセルにおいて巡回シフト系列番号m=2,5のZC系列のみを利用するため、これらのZC系列が基地局で巡回シフト系列番号m=1のZC系列として受信されても誤検出されることがない。つまり、本実施の形態によれば、同一セル内でのリファレンス信号間の干渉を軽減することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、実施の形態2の仮想系列グループに含まれる仮想系列数を少なくした場合において、同一基地局に属するセルで巡回シフト系列番号を繰り返し使用する。つまり、同一基地局に属するセルにおいて、隣接セル間では異なる巡回シフト番号を使用し、隣接しないセル間では巡回シフト系列番号を繰り返し使用する。
実施の形態4に係る割当方法の一例を図12に示す。なお、図12では、同一基地局に属するセルが6セルであり、各セル(例えば図12における網かけ箇所の6つのセル)で同一ZC系列を利用することを想定した。図12に示す例では、セル#1,#4ではm=1,2、セル#2,#5ではm=3,4、セル#3,#6ではm=5,6と、同一基地局のセル間で巡回シフト系列番号mを繰り返し使用する。
よって、本実施の形態によれば、同一基地局のセル間で巡回シフト系列番号を繰り返し使用できるため、セル数が増加した場合でも同一系列番号を利用する基地局間距離を長くすることができ、セル間干渉を軽減することができる。なお、互いに隣接するセルでは同一の巡回シフト系列番号mを使用しないのでセル間干渉の影響は小さい。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、上記すべての実施の形態では、通知シグナリング量を減少することが可能である。例えば、巡回シフト系列番号m=1〜6を想定すると、各セルで利用する巡回シフト系列は、従来方法では6種類(m=1〜6)であったのに対し、本発明では2種類(例えば、セル#1ではm=1,2、セル#2ではm=3,4、セル#3ではm=5,6)を利用する。
このため、従来方法では、基地局が巡回シフト系列番号を6種類(m=1〜6)から選択して各移動局に通知する。つまり、各移動局への巡回シフト系列番号の通知として、各移動局に対して3ビットずつ用意する必要がある。
これに対し、本発明では、基地局が巡回シフト系列番号を2種類から選択して各移動局に通知すればよい。例えば、セル#1では1,2、セル#2では3,4、セル#3では5,6の各々2種類に限定される。つまり、本発明を用いると、各移動局への巡回シフト系列番号の通知として、各移動局に対して1ビットずつ用意すればよい。
一方、移動局では、基地局から送信された1ビットの通知情報から、自局が属するセルに割り当てられた巡回シフト系列番号を推定する。例えば、基地局から1ビットの通知情報(例えば、1)が通知された場合、セル#1(巡回シフト系列m=1,2)に位置する移動局ではm=1、セル#2(巡回シフト系列m=3,4)に位置する移動局ではm=3、セル#3(巡回シフト系列m=5,6)に位置する移動局ではm=5であると判断することができる。このように、本発明によれば、通知シグナリング量を減少することができる。
また、本発明はリファレンス信号の送信帯域が狭い場合に特に有効であるが、これに限定するものではない。
また、仮想系列グループ数がリファレンス信号の各送信帯域幅で同じ数となるように所定の数を変更してもよい。つまり、各送信帯域幅でそれぞれ20個の仮想系列グループを生成する場合は、そのグループ数に合わせて所定の数を設定すればよい。
また、基地局と移動局とが、仮想系列グループおよび仮想系列番号の情報を共有することが有効である。例えば、基地局と移動局とが、仮想系列グループと仮想系列番号との関係を示すテーブルを共有するのがよい。
また、仮想系列番号の全ての番号を仮想系列グループに含めなくてもよい。つまり、利用されない仮想系列番号が存在してもよい。
また、上記説明では同一基地局のセルを例に挙げた。しかし、フレーム同期が確立するセルとしてもよい。
また、本発明は全送信帯域ではなく、一部の送信帯域に適用されてもよい。
また、上記説明では仮想系列グループに含まれる仮想系列数を2種類として説明したが、これに限定するものではない。
また、上記説明では各仮想系列グループを各セルに割り当てることを前提にした。しかし、各仮想系列グループを各基地局に割り当てることを前提にしてもよい。例えば、図3の仮想系列グループ1を基地局に割り当てて、基地局が仮想系列グループ1に含まれる仮想系列番号1〜6を各セルまたは各移動局に割り振ってもよい。
また、一般に送信帯域幅が大きくなるほど系列長が長くなるため、仮想系列グループに含まれる仮想系列数をリファレンス信号の送信帯域幅に応じて設定することは、仮想系列グループに含まれる仮想系列数をリファレンス信号の系列長に応じて設定することと等価である。
また、上記説明ではZC系列を用いて説明したが、本発明は、CAZAC系列,偶数長のZC系列,GCL系列,Frank系列,M系列およびゴールド系列などのPN系列,CAZAC系列をTruncation/Extensionした系列,CAZAC系列をPuncturingした系列,Random CAZAC系列, OLZC系列, RAZAC系列,計算機により生成したその他の系列等に適用することができる。
また、上記各実施の形態における基地局はNode B、移動局はUEと表されることがある。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
2006年10月2日出願の特願2006−271051の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、移動体通信システム等に適用することができる。

Claims (21)

  1. リファレンス信号の系列長毎に与えられた複数の系列であって、前記系列長毎に複数のグループに分けられた前記系列に関する制御情報を受信する受信処理と、
    前記制御情報に基づいて、割り当てられた前記グループにおける前記系列を用いて、前記リファレンス信号を送信する送信処理と、
    を制御し、
    前記複数の系列は、前記系列長毎に、それぞれが前記系列長に応じた所定数の前記系列からなる前記複数のグループに分けられ、前記所定数は、前記系列長によって異なる、
    集積回路。
  2. 前記複数のグループは、それぞれ、前記系列長に応じて同数の前記系列からなる、
    請求項1記載の集積回路。
  3. 前記所定数は、前記系列長が長いほど、大きい、
    請求項1又は2に記載の集積回路。
  4. 前記系列長が闘値より小さい場合の前記所定数が、前記系列長が前記閾値以上の場合の前記所定数よりも、小さい、
    請求項1から3のいずれかに記載の集積回路。
  5. 前記グループは、セルに応じて割り当てられる、
    請求項1から4のいずれかに記載の集積回路。
  6. 前記系列は、Zadoff-Chu系列である、
    請求項1から5のいずれかに記載の集積回路。
  7. 前記系列は、複数の異なる巡回シフト量を用いて、前記系列から生成される、複数の巡回シフト系列を含み、
    前記送信処理は、前記制御情報に基づいて、前記複数の巡回シフト系列のうちの一つを用いて、前記リファレンス信号を送信する、
    請求項1から6のいずれかに記載の集積回路。
  8. 前記巡回シフト量は、セルに応じて割り当てられる、
    請求項7に記載の集積回路。
  9. 前記リファレンス信号は、異なる前記巡回シフト系列を用いて送信されたリファレンス信号と多重される、
    請求項7又は8に記載の集積回路。
  10. 前記複数のグループの数は、前記系列長によらず一定である、
    請求項1から9のいずれかに記載の集積回路。
  11. リファレンス信号の系列長毎に与えられた複数の系列が、前記系列長毎に複数のグループに分けられ、分けられた前記複数のグループのうちの一つを割り当てる割当処理と、
    割り当てられた前記グループにおける前記系列に関する制御情報を、移動局に送信する送信処理と、
    を制御し、
    前記複数の系列は、前記系列長毎に、それぞれが前記系列長に応じた所定数の前記系列からなる前記複数のグループに分けられ、前記所定数は、前記系列長によって異なる、
    集積回路。
  12. 前記移動局から、前記制御情報に基づいて、割り当てられた前記グループにおける前記系列を用いて送信された、前記リファレンス信号を受信する受信処理、をさらに制御する、
    請求項11に記載の集積回路。
  13. 前記複数のグループは、それぞれ、前記系列長に応じて同数の前記系列からなる、
    請求項11又は12に記載の集積回路。
  14. 前記系列長が長い場合の前記所定数が、前記系列長が短い場合の前記所定数よりも、大きい、
    請求項11から13のいずれかに記載の集積回路。
  15. 前記系列長が闘値より小さい場合の前記所定数が、前記系列長が前記閾値以上の場合の前記所定数よりも、小さい、
    請求項11からの14いずれかに記載の集積回路。
  16. 前記割当処理は、前記グループをセルに応じて割り当てる、
    請求項11から15のいずれかに記載の集積回路。
  17. 前記系列は、Zadoff-Chu系列である、
    請求項11から16のいずれかに記載の集積回路。
  18. 前記系列は、複数の異なる巡回シフト量を用いて、前記系列から生成される、複数の巡回シフト系列を含み、
    前記送信処理は、前記巡回シフト量に関する制御情報を、前記移動局に送信する、
    請求項11から17のいずれかに記載の集積回路。
  19. 前記巡回シフト量は、セルに応じて割り当てられる、
    請求項18に記載の集積回路。
  20. 前記移動局から、前記制御情報に基づいて、割り当てられた前記グループにおける前記系列を用いて送信された、前記リファレンス信号を受信する受信処理、をさらに制御し、
    前記受信処理は、他の移動局から異なる巡回シフト系列を用いて送信されたリファレンス信号と多重された前記リファレンス信号を受信する、
    請求項18又は19に記載の集積回路。
  21. 前記複数のグループの数は、前記系列長によらず一定である、
    請求項11から20のいずれかに記載の集積回路。
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