JP2011065908A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な工程で組み立てられる電池モジュールを提供する。
【解決手段】複数の単電池11が積層されたセルユニット10と、前記セルユニットを収容するための開口部21および前記セルユニットの積層方向の一方のセルユニット主面12に当接するインナケース主面22を有するインナケース20と、前記インナケースが挿入される挿入部31、前記セルユニットの積層方向の他方のセルユニット主面13に当接するアウタケース主面32および前記インナケースを保持する保持部36を有するアウタケース30と、を備える。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、複数の単電池の積層体が収容された電池モジュールに関するものである。
複数の単電池の積層体が収容された電池モジュールにおいて、本体ケースと蓋体を巻き締め加工により固定するとともに、四隅にスペーサを介装して貫通ボルトにて複数の電池モジュールを積層するものが知られている(特許文献1)。また、単電池の積層体の両面を加圧するために、本体ケースと蓋体に内方膨出部が形成されている。
特開2008−59941号公報
しかしながら、上記従来の電池モジュールは本体ケースと蓋体とを巻き締め加工するので、工程が複雑で組立工数が大きいという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、簡単な工程で組み立てられる電池モジュールを提供することである。
本発明は、セルユニットが収容されたインナケースをアウタケースに挿入し、セルユニットの積層方向の両主面をインナケースの主面とアウタケースの主面とで受容することによって、上記課題を解決する。
本発明によれば、インナケースをアウタケースに挿入する構成であるので、組立工程が簡素化され、組立工数を低減することができる。
本発明の一実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図である。 図1Aに示す電池モジュールの組立完成状態を示す斜視図である。 図1BのIC−IC線に沿う断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図である。 図3Aの電池モジュールの組立完成状態を示す斜視図である。 図3BのIIIC−IIIC線に沿う断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1A〜図1Cは第1の実施の形態に係る電池モジュールを示す図であり、本例の電池モジュール1は、複数の単電池11が積層されてなるセルユニット10と、セルユニット10を収容するインナケース20と、インナケース20が挿入されて保持されるアウタケース30と、を備える。
セルユニット10(単電池の積層体)を構成する単電池11は、たとえばエネルギー密度及び密封性が高いリチウムイオン二次電池を採用することができ、内部電極対、セパレータ及び電解液からなる発電要素が平面長方形状で可撓性を有する袋状外装部材によって密封されたシート状の電池を採用することができる。こうした扁平状リチウムイオン二次電池の内部構造や充放電原理は公知であるためその詳細な説明は省略するが、袋状外装部材は熱可塑性樹脂製の内層と、金属箔製の中間層と、絶縁性樹脂製の外層とを備えるラミネートフィルムで形成され、発電要素が袋状外装部材に密封されるため、袋状外装部材の外部に導出される電極端子以外は電気絶縁性が確保されることになる。
図1Aに示すように、単電池11の積層体であるセルユニット10は、単電池11を複数(同図に示す例では4つ)積み重ねて構成され、図示はしないが両短辺から導出された正極端子と負極端子とが直接又はバスバーにより順次接続されている。これによりたとえば4つの単電池11が直列接続された回路構成となる。
セルユニット10の短辺側の両端には、プラスチックスなどの絶縁体からなる絶縁性カバー14,15が装着され、この絶縁性カバー14,15により単電池11の電極端子とインナケース20、アウタケース30との電気的絶縁性が確保されている。本例の絶縁性カバーの一方14(図1Aの手前側)は、セルユニット10の入出力端子が両端に形成され、その間には各単電池11の電池電圧を検出するための電圧センサの端子が装着される係合部が形成されている。なお、他方の絶縁性カバー15(図1Aの奥側)は各単電池11の電池電圧を検出するための電圧センサの端子が装着される係合部のみが形成されている。
なお、絶縁性カバー14,15はセルユニット10の両短辺から突出しているので、電池モジュール1を組み立てるにあたっては、その取り付け順序を変更してもよい。これについては後述する。また、セルユニット10の四隅には、図1Cに示すように複数の電池モジュール1を積層して電池モジュール群とする場合に、貫通ボルト61とスリーブ60を挿通するための通孔16が形成されている。
上述したセルユニット10は、インナケース20とアウタケース30により構成されるケーシングに収容される。インナケース20は、アルミニウム合金やプラスチックスなどで構成され、図1Aに示すように直方体状に形成された筐体であって、セルユニット10の一方のセルユニット主面12に当接するインナケース主面22を含むインナケース底面23と、このインナケース底面23から立ち上がって延在する4つのインナケース側壁面24と、インナケース底面23に対面する開口部21とを有する。短辺側の一対のインナケース側壁面24,24にはセルユニット10の絶縁性カバー14,15が露出するための切欠部25,25が形成されている。また、底面の四隅には、図1Cに示すように複数の電池モジュール1を積層して電池モジュール群とする場合に、貫通ボルト61を挿通するための通孔26が形成されている。
そして、図1Aに示すように開口部21からセルユニット10をインナケース20内に収容すると、平坦状に形成されたインナケース底面23のインナケース主面22とセルユニット10の一方の主面が対面し、電池モジュール1として組み立てられた状態では、図1Cに示すようにインナケース20のインナケース主面22とセルユニット10の一方のセルユニット主面12とが接触することになる。
アウタケース30は、アルミニウム合金やプラスチックスなどで構成され、図1Aに示すように直方体状に形成された筐体であって、セルユニット10の他方のセルユニット主面13に当接するアウタケース主面32を含むアウタケース底面34と、このアウタケース底面34から立ち上がって延在する3つのアウタケース側壁面35と、アウタケース底面34に対面する保持部36と、長辺側の側壁面の一つに相当する挿入部31とを有する。短辺側の一対のインナケース側壁面24,24にはセルユニット10の絶縁性カバー14,15が露出するための切欠部37,37が形成されている。
挿入部31は、図1Aに示すようにインナケース20を矢印方向に挿入することができる開口である。また、本例の保持部36は、アウタケース底面34に対面する天井面で構成され、インナケース20を挿入したときに、アウタケース底面34とともに当該インナケース20を積層方向に保持する機能を司る。アウタケース30の底面の四隅及び保持部36の四隅には、図1Cに示すように複数の電池モジュール1を積層して電池モジュール群とする場合に、貫通ボルト61を挿通するための通孔38が形成されている。
スリーブ60はセルユニット10の通孔16に挿通され、下端はアウタケース30のアウタケース底面34に当接するとともに上端はインナケース20のインナケース底面23に当接する。このスリーブ60により貫通ボルト61の軸方向の締め付け力を受けることができる。
また、圧縮スプリングからなる第2弾性部材50は、スリーブ60に挿通され、インナケース20のインナケース底面23とアウタケース30の保持部36との間に介装される。この第2弾性部材50によりセルユニット10をインナケース20のインナケース底面23とアウタケース30のアウタケース底面34とで挟圧することができ、単電池11の内部で発生した反応ガスを除去することができる。
インナケース20とアウタケース30の寸法関係は以下のようにされている。すなわち、図1Aに示すように、インナケース20の外径長さL1,外径幅W1,外径高さH1とし、アウタケース30の内径長さL2,内径幅W2,内径高さH2とすると、インナケース20がアウタケース30に挿入することができ、かつインナケース2とアウタケース30との間に第2弾性部材50が介装可能なように、L1<L2,W1<W2,H1+α<H2(αは第2弾性部材50の自由長さ)とされている。
以上のように構成された電池モジュール1は、図1Cに示すように両端に剛性を有するエンドプレート62を配置し、複数の電池モジュール1を重ね合わせることで電池モジュール群として利用に供される。同図では電池モジュール群の一端のみを示す。なおこの組立の際に、セルユニット10の絶縁性カバー14,15がアウタケース30の挿入部31に干渉する場合は、絶縁性カバー14,15を装着する前のセルユニット10をインナケース20に収容し、このインナケース20をアウタケース30の挿入部31から挿入したのち、絶縁性カバー14,15を装着してもよい。
本例の電池モジュール1によれば、セルユニット10が収容されたインナケース20をアウタケース30に挿入する構造であるため、従来の巻き締め加工のような複雑な工程を経ることなく、また少ない部品点数でインナケース20とアウタケース30を接合することができ、組立工数も低減することができる。
また、このように簡単な構造であっても、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧することができるので単電池の膨張を抑制し、内部で発生したガスを効率よく排出させることができる。
しかも、単電池11の内部にガスが発生してセルユニット10が膨張しても、この膨張は第2弾性部材50により吸収することができ、アウタケース30には膨張による荷重が作用しない。したがって、図1Cに示すように電池モジュール群を構成した場合に電池モジュール間にスペーサ等の部品を介装する必要がなくなる。また、貫通ボルト61に膨張力による軸方向の荷重が作用しないので、貫通ボルト61の設計強度を低くすることができる。
さらに、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧する構造であるため、これらのインナケース底面23,34に凹部などのキャンバ形状を形成する必要がなく、その結果、電池モジュール1の外形を小型化することができる。
また、圧縮コイルバネからなる第2弾性部材50は、スリーブ60に挿通させてインナケース20のインナケース底面23とアウタケース30の保持部36との間に介装するため、電池モジュール1から突出したりすることがなく他部品との干渉が抑制される。
《第2実施形態》
図2は本発明の他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図であり、図1A〜図1Cに示す第1実施形態に係る電池モジュールと共通する構成には同一の符号を付し、その説明をここに援用する。
図2に示す電池モジュール1は、第1実施形態に係る電池モジュール1に比べ、インナケース20のアウタケース30に対する挿入方向、換言すればアウタケース30の挿入部31を短辺側の側壁面としている点が相違する。
すなわち、アウタケース30は、図2に示すように直方体状に形成された筐体であって、セルユニット10の他方のセルユニット主面13に当接するアウタケース主面32を含むアウタケース底面34と、このアウタケース底面34から立ち上がって延在する3つのアウタケース側壁面35と、アウタケース底面34に対面する保持部36と、短辺側の側壁面の一つに相当する挿入部31とを有する。短辺側の挿入部31に対面するインナケース側壁面24にはセルユニット10の絶縁性カバー15が露出するための切欠部37が形成されている。挿入部31は、図2に示すようにインナケース20を矢印方向に挿入することができる開口である。
このようにインナケース20を挿入するための挿入部31をアウタケース30の短辺側の側壁面に形成した場合も、上述した第1実施形態に係る電池モジュール1と同様に、セルユニット10が収容されたインナケース20をアウタケース30に挿入する構造であるため、従来の巻き締め加工のような複雑な工程を経ることなく、また少ない部品点数でインナケース20とアウタケース30を接合することができ、組立工数も低減することができる。
また、このように簡単な構造であっても、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧することができるので単電池の膨張を抑制し、内部で発生したガスを効率よく排出させることができる。
しかも、単電池11の内部にガスが発生してセルユニット10が膨張しても、この膨張は第2弾性部材50により吸収することができ、アウタケース30には膨張による荷重が作用しない。したがって、図1Cに示すものと同様に電池モジュール群を構成した場合に、電池モジュール間にスペーサ等の部品を介装する必要がなくなる。また、貫通ボルト61に膨張力による軸方向の荷重が作用しないので、貫通ボルト61の設計強度を低くすることができる。
さらに、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧する構造であるため、これらのインナケース底面23,34に凹部などのキャンバ形状を形成する必要がなく、その結果、電池モジュール1の外形を小型化することができる。
また、圧縮コイルバネからなる第2弾性部材50は、スリーブ60に挿通させてインナケース20のインナケース底面23とアウタケース30の保持部36との間に介装するため、電池モジュール1から突出したりすることがなく他部品との干渉が抑制される。
《第3実施形態》
図3A〜図3Cは本発明の他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図であり、図1A〜図1Cに示す第1実施形態に係る電池モジュールと共通する構成には同一の符号を付し、その説明をここに援用する。
図3A〜図3Cに示す電池モジュール1は、第1実施形態に係る電池モジュール1に比べ、アウタケース30の天井面に形成された保持部36の形状と、第2弾性部材50に代えて第1弾性部材40を用いている点が相違する。
すなわち、アウタケース30の天井面の中央部が削除され、両端に保持部36,36が形成されている。アウタケース30の保持部36はインナケース20を挿入したときにアウタケース底面34ととともにこれを保持する機能を有すればよいので、天井面全体を保持部36とする必要はない。そのため、本例の保持部36は天井面の両端のみとされている。これにより、インナケース20の保持機能を奏しつつ軽量化を図ることができる。
また、図3Bに示すように、インナケース20にセルユニット10を収容し、このインナケース20をアウタケース30に挿入したのち、同図に示す板ばねからなる第1弾性部材40をインナケース20のインナケース底面23とアウタケース30のアウタケース底面34とを挟むように装着する。本例では4つの第1弾性部材40が電池モジュール1の長辺側に装着されているが、個数や装着位置はセルユニット10の膨張荷重に応じて適宜に設定することができる。
圧縮コイルバネからなる第2弾性部材50に代えて、板ばねからなる第1弾性部材40を設けることで、アウタケース30の高さH2を第1実施形態に係る電池モジュール1より低くすることができ、小型化を図ることができる。
また本例の電池モジュール1によれば、上述した第1実施形態と同様に、セルユニット10が収容されたインナケース20をアウタケース30に挿入する構造であるため、従来の巻き締め加工のような複雑な工程を経ることなく、また少ない部品点数でインナケース20とアウタケース30を接合することができ、組立工数も低減することができる。
また、このように簡単な構造であっても、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧することができるので単電池の膨張を抑制し、内部で発生したガスを効率よく排出させることができる。
しかも、単電池11の内部にガスが発生してセルユニット10が膨張しても、この膨張は第1弾性部材40により吸収することができ、アウタケース30には膨張による荷重が作用しない。したがって、図1Cに示すものと同様に電池モジュール群を構成した場合に、電池モジュール間にスペーサ等の部品を介装する必要がなくなる。また、貫通ボルト61に膨張力による軸方向の荷重が作用しないので、貫通ボルト61の設計強度を低くすることができる。
さらに、インナケース20のインナケース底面23(インナケース主面22)とアウタケース30のアウタケース底面34(アウタケース主面32)とでセルユニット10の両セルユニット主面12,13を挟圧する構造であるため、これらのインナケース底面23,34に凹部などのキャンバ形状を形成する必要がなく、その結果、電池モジュール1の外形を小型化することができる。
《第4実施形態》
図4は本発明のさらに他の実施の形態に係る電池モジュールを示す分解斜視図であり、図1A〜図1Cに示す第1実施形態に係る電池モジュールと共通する構成には同一の符号を付し、その説明をここに援用する。
図4に示す電池モジュール1は、第3実施形態に係る電池モジュール1に比べ、第1弾性部材40をアウタケース30に一体的に形成した点が相違する。また、インナケース20のアウタケース30に対する挿入方向は上述した第2実施形態と同じである。
第1弾性部材40をアウタケース30と一体成形することでさらに部品点数を削減することができる。その他の効果については第3実施形態と同じである。
1…電池モジュール
10…セルユニット
11…単電池
12…一方のセルユニット主面
13…他方のセルユニット主面
14,15…絶縁性カバー
16…通孔
20…インナケース
21…開口部
22…インナケース主面
23…インナケース底面
24…インナケース側壁面
25…切欠部
26…通孔
30…アウタケース
31…挿入部
32…アウタケース主面
34…アウタケース底面
35…アウタケース側壁面
36…保持部
37…切欠部
38…通孔
40…第1弾性部材
50…第2弾性部材
60…スリーブ
61…貫通ボルト
62…エンドプレート

Claims (7)

  1. 複数の単電池が積層されたセルユニットと、
    前記セルユニットを収容するための開口部および前記セルユニットの積層方向の一方のセルユニット主面に当接するインナケース主面を有するインナケースと、
    前記インナケースが挿入される挿入部、前記セルユニットの積層方向の他方のセルユニット主面に当接するアウタケース主面および前記インナケースを保持する保持部を有するアウタケースと、を備えることを特徴とする電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の電池モジュールにおいて、
    前記インナケースは、前記インナケース主面を含むインナケース底面と、当該インナケース底面から延在するインナケース側壁面と、前記インナケース底面に対面する前記開口部とを有する直方体状部材であることを特徴とする電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の電池モジュールにおいて、
    前記アウタケースは、前記アウタケース主面を含むアウタケース底面と、当該アウタケース底面から延在するアウタケース側壁面と、当該アウタケース側壁面から延在し前記アウタケース主面に対面する前記保持部と、前記アウタケース側壁面のいずれかに形成された前記挿入部とを有する直方体状部材であることを特徴とする電池モジュール。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、
    前記インナケース主面と前記アウタケース主面とを弾性挟持する第1弾性部材を備えることを特徴とする電池モジュール。
  5. 請求項4に記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1弾性部材は、前記アウタケース主面に一体的に形成されていることを特徴とする電池モジュール。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、
    前記インナケース主面と前記アウタケースの前記保持部との間に介装され、前記インナケース主面を前記アウタケース主面に押圧する第2弾性部材を備えることを特徴とする電池モジュール。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、
    前記インナケース主面及び前記アウタケース主面の少なくとも一方は、平坦状に形成されていることを特徴とする電池モジュール。
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