JP2011065078A - 記録装置 - Google Patents

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Hiroshi Arisawa
宏 有沢
Haruo Harada
陽雄 原田
Chisato Urano
千里 浦野
Taisuke Okano
泰典 岡野
Daiki Gan
大樹 鳫
Takashi Morikawa
尚 森川
Atsusuke Hirano
敦資 平野
Tsutomu Manabe
力 真鍋
Takeo Kakinuma
武夫 柿沼
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Abstract

【課題】光を照射して表示媒体に対して画像を記録するときに、その画像を記録する光以外の光による画像のコントラスト低下を抑制すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る記録装置100およびプロジェクタ300を用いて電子ペーパ200に画像を記録するときには、電子ペーパ200に照射されている外光420の光量を電子ペーパ200のインピーダンスの変化から算出する。そして、算出した光量に応じて電子ペーパ200に印加される記録電圧の周波数を変更する。これにより、外光420が電子ペーパ200に照射されている状態でプロジェクタ300の記録光410により画像の記録を行っても、外光420の影響による反射率の変化は抑えられ、記録された画像のコントラストの低下が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置に関する。
光記録型の表示媒体に対して画像を記録するときに、外光の影響を抑制するために赤外光による画像の記録を行って、記録される画像のコントラストの低下を抑制する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−83581号公報
本発明は、光を照射して表示媒体に対して画像を記録するときに、その画像を記録する光以外の光による画像のコントラスト低下を抑制することを目的とする。
本発明の請求項1に係る記録装置は、印加される記録電圧および照射される光に応じた画像が記録される光記録型の表示媒体であって、照射される光量に応じてインピーダンスが変化する表示媒体のインピーダンスの変化に応じて値が変化する物理量を電気的に測定する測定手段と、前記測定手段によって測定された物理量から算出された当該表示媒体へ照射されている照射光量より大きい光量が、当該表示媒体に照射されることによって画像が記録されるように決められた記録電圧を、当該表示媒体に対して印加する電圧印加手段とを具備することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る記録装置は、請求項1に記載の記録装置において、前記表示媒体に電気的に接続する接続手段をさらに具備し、前記測定手段は、前記接続手段によって接続された表示媒体に係る物理量を測定することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る記録装置は、印加される記録電圧および照射される光に応じた画像が記録される光記録型の表示媒体であって、光が照射されるとその光量に応じてインピーダンスが変化する表示媒体に電気的に接続する接続手段と、前記接続手段によって接続された表示媒体のインピーダンスの変化に応じて値が変化する物理量を電気的に測定する測定手段と、前記測定手段によって物理量を測定したときに前記表示媒体に照射されていた光量より大きい光量が、当該表示媒体に照射されることによって画像が記録されるように、当該物理量に応じて決められた記録電圧を当該表示媒体に対して印加する電圧印加手段とを具備することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る記録装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記録装置において、前記電圧印加手段が印加する記録電圧は、前記測定手段によって測定された物理量に応じた周波数の電圧であることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る記録装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録装置において、前記表示媒体に対して記録すべき画像に応じた光を照射する光照射手段であって、前記測定手段によって前記物理量を測定するときには、当該表示媒体に対しての光の照射を停止する光照射手段をさらに具備することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る記録装置は、請求項5に記載の記録装置において、前記光照射手段は、前記電圧印加手段によって印加される記録電圧に応じて決められた光量で、前記表示媒体に対して光を照射することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る記録装置は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の記録装置において、前記表示媒体は、画像が記録されるときに光が照射される面側に当該画像が表示されることを特徴とする。
本発明の請求項1、請求項3に記載の発明によれば、光を照射して表示媒体に対して画像を記録するときに、その画像を記録する光以外の光による画像のコントラスト低下を抑制することができる。
本発明の請求項2に記載の発明によれば、光記録型の表示媒体に対して照射されている光量に応じた情報をその表示媒体から取得することができる。
本発明の請求項4に記載の発明によれば、測定された物理量に応じて記録電圧の周波数を変化させない場合に比べ、画像を記録するときの表示媒体の光感度を容易に変化させることができる。
本発明の請求項5に記載の発明によれば、表示媒体に記録光が照射されているときに物理量を測定する指示があっても、表示媒体に照射されている光のうち、画像を記録するときに照射される光以外の光についての光量に応じた物理量を測定することができる。
本発明の請求項6に記載の発明によれば、画像を記録する光の光量を一定にする場合に比べ、表示媒体に画像を記録するために必要な光量に調整して照射することができる。
本発明の請求項7に記載の発明によれば、表示媒体に記録すべき画像を視認しながら、表示媒体への画像の記録を行うことができる。
実施形態に係る記録装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る電子ペーパの構成を示す断面図である。 電子ペーパの反射率特性の一例を示す図である。 実施形態に係る測定部の構成を説明する図である。 実施形態に係る周波数設定情報を示す図である。
<実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る記録装置100の構成を示すブロック図である。記録装置100は、記録装置100に保持されると、電極141、142を介して電気的に接続される光記録型の表示媒体である電子ペーパ200に対して、画像を示す画像情報に応じた記録光410をプロジェクタ300に照射させて、画像を記録する装置である。このとき、電子ペーパ200に対しては、外光420も照射される。この外光420は、記録光410以外の光をいい、例えば、蛍光灯、白熱灯などの各種光であり、以下の説明においては、電子ペーパ200の全体に照射されているものとする。
記録装置100は、制御部110、操作部120、測定部130、電圧印加部140および情報取得部150を備える。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置やメモリなどの記憶手段を備え、記録装置100の各部の動作を制御する他、記録装置100に接続されたプロジェクタ300からの記録光の制御も行う。この記憶手段には、後述する周波数設定情報、対応関係情報が記憶されている。
操作部120は、利用者が記録装置100に対して選択、確認、取り消しなどの指示を行うための操作を行うタッチパネル、キーボードなどの操作手段であって、操作内容を示す情報を制御部110に出力する。制御部110の制御によって情報が表示される表示画面を有していてもよい。
測定部130は、電子ペーパ200が電極141、142を介して電気的に接続されているときに、制御部110の制御により、電子ペーパ200のインピーダンスの変化に応じて値が変化する物理量、この例においては電圧値を測定する。電子ペーパ200は、後述するように、光が照射されるとその光量に応じて、電極141、142と接続する電極221、261間のインピーダンスが変化する構成となっている。そのため、電子ペーパ200に記録光410が照射されていないときであっても、外光420の光量に応じて、電子ペーパ200のインピーダンスが変化する。測定部130の詳細については後述する。
電圧印加部140は、制御部110の制御により、電子ペーパ200に画像情報を記録するときに用いられる電圧である記録電圧、または測定部130における測定を行うときに用いられる測定電圧を発生させる。この例においては、記録電圧、測定電圧ともに周期的に電圧値が変化する電圧である。そして、電圧印加部140は、発生させた電圧を、電極141、142間に印加するが、電極142については、測定部130を介して印加する。記録装置100に電子ペーパ200が電気的に接続されているときに、電圧印加部140が記録電圧、測定電圧を発生させると、電子ペーパ200に記録電圧、測定電圧に応じた電圧が印加される。
情報取得部150は、図示しない記憶手段、外部装置から、制御プログラム、画像を示す画像情報など各種情報を取得する。この例においては、有線、無線などによる通信手段を用いて外部装置からの情報取得の機能を実現している。なお、外部装置より、各種情報を取得する手段は、通信手段に限らず、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカードなどの半導体メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクなどから取得するインターフェースであってもよい。
プロジェクタ300は、制御部110の制御によって、記録光410を照射することによって、照射先にあるスクリーンなどに画像を投影する液晶プロジェクタなどの投影機である。この例においては、スクリーンは電子ペーパ200に相当する。
図2は、本発明の実施形態に係る光記録型の表示媒体である電子ペーパ200の構成を示す図である。電子ペーパ200は、記録電圧が印加されているときに照射された記録光410に応じて画像が記録され、記録された画像を表示する光記録型表示媒体である。電子ペーパ200は、フィルム基板210、270と、透明電極220、260と、感光層230と、着色層240と、液晶層250とを有する。
フィルム基板210、270は、電子ペーパ200の表面の保護、形状の支持などのために設けられた層である。例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)である。フィルム基板270は、プロジェクタ300によって記録光410が照射される側(外光420が照射される側)に設けられている。また、記録された画像を使用者が観察する側も、フィルム基板270が設けられた側である。すなわち、この例における電子ペーパ200は、画像を記録するときに記録光410を照射する面側に、記録された画像が表示される。
透明電極220、260は、例えば、ITO(酸化インジウム錫)を有する層である。透明電極220、260のそれぞれは、電極221、261に接続されている。この電極221、261は、記録装置100に電子ペーパ200が保持されているときには、電極141、142と接続される。その状態で電圧印加部140から電極141、142および電極221、261を介して電圧が印加されると、透明電極220、260間に電位差が生じる。
感光層230は、光が照射されると、光電荷が発生して導電率を異ならせる導電体を有する感光層であって、例えば、有機光導電体(Organic Photoconductor:OPC)を用いる。感光層230は、光を吸収すると、吸収した部分の抵抗値が低下して、光量に応じてインピーダンスが変化する。したがって、電圧印加部140によって透明電極220、260間に電圧が印加されているときには、その電圧は透明電極220と透明電極260との間に挟まれた各層により分圧されるが、感光層230の抵抗値が低下すると、他の層の分圧比が増加し、感光層230の分圧比が低下する。ここで、各層は直列に接続され、感光層230のインピーダンスが変化すると、電極221、261間のインピーダンス(以下、電子ペーパ200のインピーダンスという)も変化することになる。
着色層240は、液晶層250が光を透過する場合に観察される層である。この例において、着色層240は、液晶層250を透過した光を吸収することにより黒色を呈する。なお、感光層230で入射光を吸収させる構成とすれば、着色層240は用いなくてもよい。
液晶層250は、印加される電圧に応じて光の反射状態を異ならせる素子を含む層である。液晶層250は、バインダー樹脂中にマイクロカプセルなどのカプセルに内包されたコレステリック液晶表示素子(以下、液晶という)を分散させたものである。液晶は、螺旋状に配向した棒状分子であり、プレーナ配向状態、フォーカルコニック配向状態、ホメオトロピック配向状態の3種類の配向状態となりうる。このうち、プレーナ配向状態とフォーカルコニック配向状態は、無電界で双安定に存在する。ホメオトロピック配向状態とは、液晶層250に螺旋配向が解けるある特定の値以上の強度の電界が発生しているときに現れる配向状態であり、この電界を発生させている電圧の印加が停止されると、プレーナ配向状態となる。プレーナ配向状態においては、液晶の螺旋ピッチに応じた波長の光を干渉反射する特性を有し、この例においては、白色を呈する。一方、フォーカルコニック配向状態にある場合は光を透過して着色層240の色(黒色)を呈する。
図3は、電子ペーパ200の反射率特性の一例を示す図である。図3(a)は、この例における電子ペーパ200に対して、予め決められた実効電圧値の記録電圧が印加されているときに光を照射し、記録電圧の印加を停止した場合に、電子ペーパ200の画像が観察される側から入射した光の反射率を測定した結果を示したものである。縦軸は反射率を示し、横軸は照射した光量を示す。また、複数の反射率特性の各々は、記録電圧の周波数が異なる場合であり、10、20、30、40、50Hzである場合を示している。
図3(a)に示すように、記録電圧の周波数が低いほど小さい光量で反射率が増大するようになっている。これは以下の理由による。
液晶層250の時定数の影響により、液晶層250に分圧される実際の電圧は、記録電圧の周波数に依存する。すなわち、時定数の影響により、液晶層250に分圧される電圧の電圧値は、時間の経過とともに上昇するが、記録電圧の周波数が高いほど、液晶層250に分圧される実際の電圧値が上昇中に記録電圧の電圧値の正負が入れ替わってしまう。また、時間の経過とともに上昇する速さは感光層230のインピーダンスに依存、すなわち照射される光量に依存する。したがって、記録電圧の周波数が高いほど、感光層230に照射する光量を大きくしないと、液晶層250の液晶をプレーナ配向状態にする電圧まで上昇しない。この原理により、図3(a)に示す反射率特性となる。
以下の説明においては、プレーナ配向状態であり白色を呈する状態は反射率が27%以上である状態とし、フォーカルコニック配向状態であり黒色を呈する状態は反射率が5%以下である状態をいうものとする。図3(b)は、この前提において、記録電圧の各周波数において黒色を呈する状態となる最大の照射光量(以下、黒色最大光量という)と白色を呈する状態となる最小の照射光量(以下、白色最小光量という)との関係を示した図である。
このように、画像を記録するときの光量と反射率との関係とは記録電圧の周波数により変化する。すなわち、電子ペーパ200に画像を記録するときに必要な光量は、記録電圧の周波数に応じて決定されるから、記録電圧の周波数に応じて画像を記録するための光の感度が変化していることになる。
図4は、測定部130の構成を説明する図である。測定部130は、スイッチ131、負荷132および電圧測定部133を有する。スイッチ131は、制御部110の制御により接続先を切り替える。具体的には、制御部110の制御によって電圧印加部140が記録電圧を発生させているときには、スイッチ131は、電圧印加部140と電極142とを接続するように制御される。一方、制御部110の制御によって電圧印加部140が測定電圧を発生させているときには、スイッチ131は、電圧印加部140と電極142とを負荷132を介して接続するように制御される。図3に示す状態は、スイッチ131が負荷132を介して電圧印加部140と電極142とを接続している状態を示している。
負荷132は、予め決められたインピーダンスを持つ負荷である。電圧測定部133は、電圧印加部140において測定電圧を発生させているときに、負荷132の両端の電位差を測定し、制御部110に出力する。上述したように電子ペーパ200における感光層230は、感光層230に照射された光量に応じてインピーダンスが変化するため、電圧測定部133において測定される電位差についても、照射された光量に応じて変化する。
制御部110には、電圧測定部133において測定される電位差と、感光層230に照射された光量との関係を予め対応付けた対応関係情報(例えば、算出式など)が予め記憶されている。そして、制御部110は、電圧測定部133において測定された電位差を取得すると、この対応関係を用いて感光層230に照射されている光量を算出する。なお、この電位差は静的なものすなわち固定値として測定されるものに限らず、時間変化するものであってもよい。この場合、対応関係情報は、電位差の変化の態様と照射された光量との関係を対応付けたものであればよい。
また、制御部110には、このようにして算出された光量から記録電圧の周波数を決定するための周波数設定情報が記憶されている。
図5は、周波数設定情報を説明する図である。周波数設定情報は、図3(b)に示した記録電圧の周波数、黒色最大光量および白色最小光量の関係に応じて定められた情報であり、上述のようにして算出された光量(以下、算出光量という)の範囲、記録電圧の周波数およびプロジェクタ300から照射すべき記録光410の光量(記録光量)を対応付けた情報である。この例においては、記録電圧の周波数は離散的に定めているが、算出光量、記録光量、および記録電圧の周波数を関係式により対応付けたものとしてもよい。
図5に示す周波数設定情報は、例えば、算出光量「20μW/cm2未満」であれば周波数「10Hz」記録光量「90μW/cm2」、算出光量「20μW/cm2以上60μW/cm2未満」であれば周波数「20Hz」記録光量「220μW/cm2」というように対応している。
これは、図3(b)に示した各周波数における黒色最大光量にマージンを持たせて算出光量の範囲を定め、白色最小光量から算出光量の範囲の最小値を減じた値にマージンを持たせて記録光量として定めたものである。すなわち、周波数設定情報は、算出光量が照射されても画像が記録されない記録電圧の周波数と、その周波数のときに、画像を記録するために必要な記録光410の光量とを示す情報である。なお、周波数設定情報には白色最小光量の情報が含まれるようにして、決定した周波数に対応する白色最小光量から算出光量を減じた値にマージン(例えば+10%)を持たせたものを記録光量としてもよい。
次に、プロジェクタ300が接続された記録装置100が電子ペーパ200に画像を記録するときの動作について説明する。まず、記録装置100に電子ペーパ200が保持された状態で、利用者による操作部120の操作などによって画像の記録指示がなされると、以下に画像記録処理を開始する。
画像記録処理が開始されると、制御部110は、電圧印加部140に測定電圧を発生させ、測定部130のスイッチ131を負荷132に接続されるように切り替える。また、制御部110は、接続されているプロジェクタ300から電子ペーパ200に対して光が照射されないように制御する。この状態においては、電子ペーパ200には外光420が照射されている。したがって、電圧測定部133から出力される電位差は外光420の光量に応じたものになっている。
制御部110は、電圧測定部133から出力される電位差から、対応関係情報を参照して、電子ペーパ200に照射されている外光420の光量(算出光量)を算出し、測定電圧の発生を停止させるように電圧印加部140を制御する。そして、制御部110は、スイッチ131の接続を切り替えて、電圧印加部140と電極142とを負荷132を介さない接続とする。
スイッチ131の接続を切り替えると、制御部110は、周波数設定情報を参照し、算出光量に対応する記録電圧の周波数および記録光量を決定する。そして、制御部110は、電圧印加部140を制御して、決定した周波数の記録電圧を発生させる。また、制御部110は、情報取得部150から、記録すべき画像(この例においては白、黒の2値により構成される画像)を示す画像情報を取得し、プロジェクタ300を制御して、画像情報に応じた記録光410を照射させ、電子ペーパ200に画像情報が示す画像を投影させる。このとき、制御部110は、画像の白色を呈するべき領域が決定した記録光量になるように、この記録光410の光量を制御する。制御部110は、画像情報に応じた記録光410を照射させる前に、電子ペーパ200に記録されている画像を消去して全面を白色または黒色とする処理(リセット処理)を行ってもよい。
なお、プロジェクタ300から出射される光の強度が同じであってもプロジェクタと電子ペーパ200との距離によっては、電子ペーパ200に照射される光量が変化するから、制御部110は、この距離に応じて、プロジェクタ300から出射される光の強さを制御する。プロジェクタ300から出射される光の強度と、電子ペーパ200に照射される光量との距離に応じた対応関係は、制御部110に予め設定しておけばよい。
また、制御部110は、プロジェクタ300から特定の強さの光を出射させて電子ペーパ200の感光層230の全面に照射した状態で、上述した光量を算出する処理を行って、記録光410の光量と外光420の光量との合計の光量を算出し、別途算出した外光420の光量との差分から記録光410の光量を取得しておいてもよい。制御部110は、このようにして、記録光410の光量とプロジェクタ300から出射される光の強さとの対応関係を認識してもよい。
このようにして、電子ペーパ200の感光層230に照射される記録光410は、記録する画像のうち白色を呈するべき領域には、外光420の光量と記録光410の光量とを合わせた光量となっている。一方、黒色を呈するべき領域には、外光420の光量となっている。なお、黒色を呈するべき領域にも、記録光410の一部が到達する場合もあるが、これによる光量の増加分は外光420の光量に比べ非常に小さいものであるため、この例においては到達していないものとする。また、到達しているものとしても、この増加分を周波数設定情報において定められる算出光量の範囲のマージンに含むように設定しておけばよい。例えば、増加分が「5μW/cm2」である場合には、算出光量の範囲を全体的に「−5μW/cm2」とすればよい。
ここで、黒色を呈するべき領域に照射されている光量は、上述したように、外光420の光量であり、算出光量と概ね一致しているから、印加中の記録電圧の周波数に対応した黒色最大光量未満の光量となっている。一方、白色を呈するべき領域に照射されている光量は、上述したように、外光420の光量と記録光410の光量とを合わせた光量であるが、これは算出光量と記録光量とを合わせた光量に概ね一致しているから、印加中の記録電圧の周波数に対応した白色最小光量を超えた光量となっている。したがって、制御部110が電圧印加部140を制御して記録電圧の発生を停止させると、電子ペーパ200にプロジェクタ300が投影した画像が記録される。
このとき、外光420によっても画像が記録される状態の周波数で記録電圧が印加された場合には、外光420が照射された表示領域全体の反射率が上昇することになり、記録される画像のコントラストが低下するが、本発明の構成においては、外光420の光量では黒色最大光量を超えないように記録電圧の周波数を決定しているから、コントラストの低下が抑制される。
このように、本発明の実施形態に係る記録装置100およびプロジェクタ300を用いて電子ペーパ200に画像を記録するときには、電子ペーパ200に照射されている外光420の光量を電子ペーパ200のインピーダンスの変化から算出し、算出した光量に応じて電子ペーパ200に印加される記録電圧の周波数を変更する。これにより、外光420が電子ペーパ200に照射されている状態でプロジェクタ300の記録光410により画像の記録を行っても、外光420の影響による反射率の変化は抑えられ、記録された画像のコントラストの低下が抑制される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな形態で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態においては、制御部110は、電子ペーパ200のインピーダンスの変化に応じた情報として、電圧測定部133において負荷132に生じる電位差を測定し、電子ペーパ200の感光層230に照射される外光420の光量を算出していたが、他の測定方法によりインピーダンスの変化に応じた情報を取得するようにしてもよい。例えば、インピーダンスアナライザなどのインピーダンスの変化を直接測定する技術を用いてもよい。
また、別の態様としては、負荷132の時定数を取得しておき、負荷132に生じる電位差の時間変化を測定し、時間変化の態様と時定数との関係から光量を算出するようにしてもよいし、測定電圧の周波数と、時定数および測定された電位差の最大値との関係から外光420の光量を算出するようにしてもよい。
このように、測定部130において測定する内容は、電子ペーパ200のインピーダンスの変化により値が変化する物理量を測定するものであればどのような測定であってもよい。
また、負荷132の時定数を、液晶層250に概ね等しい時定数として、液晶層250に分圧されている電圧の時間変化に対応して変化する電位差が、負荷132に生じるようにしてもよい。このようにすると、液晶層250に分圧されている電圧の時間変化を測定することになるから、液晶層250と負荷132とのインピーダンスの比がわかっていれば、実際に液晶層250に分圧されている電圧についても測定していることになる。
そこで、制御部110は、測定部130および電圧印加部140を制御して、測定電圧の周波数を変更しながら液晶層250に分圧されている電圧の時間的変化を測定させる。そして、制御部110は、この測定結果と、予め記憶した液晶層250の配向状態(反射率)の電圧依存性を示す情報とにより、外光420の光量が黒色最大光量未満となる周波数の下限を決定するようにしてもよい。そして、制御部110は、画像を記録するときには、電圧印加部140を制御して、決定した周波数の下限以上となる周波数の記録電圧を印加させるようにすればよい。
<変形例2>
上述した実施形態においては、制御部110は、電圧測定部133における電位差の測定結果から外光420の光量(感光層230に照射されている光量)を算出し、算出した光量から記録電圧の周波数を決定していたが、光量の算出を行わずに、電圧測定部133における電位差の測定結果から記録電圧の周波数を決定してもよい。この場合、制御部110には、測定される電位差と感光層230に照射された光量との関係を対応付けた対応関係情報、および算出された光量と選択すべき記録電圧の周波数とを対応付けた周波数設定情報が記憶されていたが、これに代えて、測定される電位差から選択すべき記録電圧の周波数とを直接対応付けた情報が記憶されるようにすればよい。そして、制御部110は、この情報を用いて、電圧測定部133における電位差の測定結果から記録電圧の周波数を決定すればよい。
なお、変形例1で述べた負荷132の時定数を、液晶層250に概ね等しい時定数とした場合についても、本変形例のように外光420の光量を算出せずに記録電圧の周波数を決定する一態様である。
<変形例3>
上述した実施形態においては、制御部110は、記録電圧の周波数を変更することにより、電子ペーパ200に画像を記録するための光の感度を変更させ、記録される画像への外光420によるコントラスト低下を抑制していたが、周波数を変更する場合に限らず、記録電圧の実効電圧値を変更するようにしてもよい。すなわち、液晶層250の時定数の影響により、周波数が高くなるほど液晶層250に印加される電圧の最大値は低くなるが、実効電圧値を増減させれば、液晶層250に印加される電圧の最大値についても増減する。したがって、実効電圧値を増加させれば黒色最大光量、白色最小光量ともに減少し、実効電圧値を減少させれば黒色最大光量、白色最小光量ともに増加することになる。
そして、制御部110は、記録電圧の実効電圧値を増減させた制御を行う場合には、その増減により液晶層250に印加される電圧が増減する記録電圧の周波数を設定するものとする。
<変形例4>
上述した実施形態においては、電子ペーパ200に記録光410を照射するのは、プロジェクタ300であったが、電子ペーパ200の感光層230に対して、外光420とは別の光を照射する装置であれば、どのような装置であってもよい。例えば、筆記具の形状を有し、その先端部から光を照射する装置(以下、光ペンという)などを用いれば、記録電圧が電子ペーパ200に印加されているときに、利用者が光ペンを用いて、電子ペーパ200に光を照射して文字などを描くように操作すると、その光が感光層230に照射され、利用者が描いた文字などが記録される。この場合には、記録光410は、画像の投影を行うものでなくてもよいから、記録すべき画像を投影させる制御部110よる制御は不要である。
<変形例5>
上述した実施形態においては、制御部110は、電子ペーパ200に画像を記録する前に、外光420の光量を算出する処理を行っていたが、画像を記録する直前のタイミングでないときに光量を算出する処理を行ってもよい。この場合には、利用者が操作部120を操作して、光量を算出する処理を行う指示をした場合に、実行されるようにすればよい。そして、制御部110は、算出光量を示す情報を記憶しておいてもよく、また、算出結果に応じた情報が報知されるようにしてもよい。報知は、表示画面を有していればその画面に表示することによるものであってもよいし、スピーカなどを有していれば音によるものであってもよい。すなわち、実施形態における記録装置100を光量算出装置として機能するようにしてもよい。
この構成である場合には、画像を記録するときには、その直前のタイミングで光量の算出をするのではなく、制御部110が上述のようにして記憶した算出光量を示す情報を用いてもよい。
<変形例6>
上述した実施形態においては、制御部110は、電子ペーパ200に測定電圧を印加するときには、プロジェクタ300からの記録光410の照射を停止するようにしていたが、停止させる制御を行わない構成としてもよい。この場合には、利用者は、プロジェクタ300から照射される記録光410を電子ペーパ200の感光層230に照射されないようにしてから、測定電圧が印加されるように操作部120を操作するようにすればよい。記録光410が照射されないようにする方法としては、例えば、利用者が、プロジェクタ300向きを変えて光照射方向を変えるようにしてもよいし、記録光410が出射される領域をふさいでもよい。また、プロジェクタ300における操作部などを利用者が操作するなどして、記録光410の照射を停止させるようにしてもよい。
<変形例7>
上述した実施形態においては、制御部110は、プロジェクタ300から照射される記録光410の光量を周波数設定情報を参照して決定した記録光量に制御していたが、この制御を行う前の記録光410の光量が、決定した記録光量以上である場合には、その光量のまま照射させてもよい。
また、記録電圧の周波数として設定される上限周波数が定められている場合は、記録光410の光量が、その上限周波数のときの白色最小光量を超えるものであれば、制御部110は、記録光量の決定を行わなくてもよい。
<変形例8>
上述した実施形態においては、画像の記録を行うときには、測定部130のスイッチ131の接続により、電圧印加部140と電子ペーパ200との間に負荷132を有しない構成を実現していたが、スイッチ131を設けずに、画像の記録を行うときにおいても、負荷132が接続されているものとしてもよい。
<変形例9>
上述した実施形態においては、電子ペーパ200に画像が記録されるときには、白色、黒色の2値の階調で記録されるものとして説明したが、その中間階調を有する画像が記録されるようにしてもよい。例えば、制御部110は、中間階調において必要な光量を記録電圧の周波数ごとに定めた情報を周波数設定情報に登録しておく。そして、制御部110は、記録すべき画像のうち中間階調で記録されるべき領域に照射すべき光量を、周波数設定情報を参照して決定し、電子ペーパ200の感光層230に、決定した光量で記録光410が照射されるように、プロジェクタ300を制御すればよい。
<変形例10>
上述した実施形態においては、周波数設定情報および対応関係情報は、制御部110に予め記憶されていたが、電子ペーパ200の種類ごとに対応付けた周波数設定情報および対応関係情報を記憶し、制御部110は、記録装置100に保持される電子ペーパ200の種類に対応する周波数設定情報および対応関係情報を用いて、実施形態における処理を行うようにしてもよい。
電子ペーパ200の種類については、利用者が操作部120を操作して設定することで制御部110に認識させてもよい。また、電子ペーパ200は、自らの種類を示す識別情報を記録したRFID(Radio Frequency IDentification)を有するものとする一方、記録装置100は、保持された電子ペーパ200の識別情報を読み取る読取手段を有するようにしてもよい。そして、制御部110は、読取手段によって読み取った識別情報により電子ペーパ200の種類を認識してもよい。
このように、電子ペーパ200におけるインピーダンス特性、反射率特性などがその種類に対応して、制御部110は、その特性に応じて記録電圧、記録光410を制御してもよい。
<変形例11>
上述した実施形態においては、制御部110において、感光層230に照射されている光量を算出し、記録光量、記録電圧の周波数を決定していたが、これらの処理の全部または一部は、記録装置100の図示しないインターフェイスなどに接続されたコンピュータなどの外部装置において処理してもよい。この場合には、外部装置は、電圧部130における測定結果を取得し、決定した記録光量、記録電圧の周波数を示す情報を記録装置100に出力するようにすればよい。そした、制御部110は、出力された記録光量、記録電圧の周波数に応じてプロジェクタ300、電圧印加部140を制御すればよい。
<変形例12>
上述した実施形態においては、感光層230に照射されている光量を電子ペーパ200のインピーダンスの変化から算出したが、制御部110は、照射される光量を測定する光量計などの測定結果を取得して、取得した測定結果に応じて感光層230に照射されている光量を算出してもよい。なお、光量計が設置される位置により、光量計に照射される光量と、感光層230に照射される光量とが異なるものとなる場合には、さらに、光量計が設置されている位置と電子ペーパ200が設置されている位置との関係に応じて、光量を算出してもよい。
100…記録装置、110…制御部、120…操作部、130…測定部、140…電圧印加部、141,142…電極、150…情報取得部、200…電子ペーパ、210,270…フィルム基板、220,260…透明電極、221,261…電極、230…感光層、240…着色層、250…液晶層、300…プロジェクタ、410…記録光、420…外光

Claims (7)

  1. 印加される記録電圧および照射される光に応じた画像が記録される光記録型の表示媒体であって、照射される光量に応じてインピーダンスが変化する表示媒体のインピーダンスの変化に応じて値が変化する物理量を電気的に測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された物理量から算出された当該表示媒体へ照射されている照射光量より大きい光量が、当該表示媒体に照射されることによって画像が記録されるように決められた記録電圧を、当該表示媒体に対して印加する電圧印加手段と
    を具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記表示媒体に電気的に接続する接続手段をさらに具備し、
    前記測定手段は、前記接続手段によって接続された表示媒体に係る物理量を測定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 印加される記録電圧および照射される光に応じた画像が記録される光記録型の表示媒体であって、光が照射されるとその光量に応じてインピーダンスが変化する表示媒体に電気的に接続する接続手段と、
    前記接続手段によって接続された表示媒体のインピーダンスの変化に応じて値が変化する物理量を電気的に測定する測定手段と、
    前記測定手段によって物理量を測定したときに前記表示媒体に照射されていた光量より大きい光量が、当該表示媒体に照射されることによって画像が記録されるように、当該物理量に応じて決められた記録電圧を当該表示媒体に対して印加する電圧印加手段と
    を具備することを特徴とする記録装置。
  4. 前記電圧印加手段が印加する記録電圧は、前記測定手段によって測定された物理量に応じた周波数の電圧である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記表示媒体に対して記録すべき画像に応じた光を照射する光照射手段であって、前記測定手段によって前記物理量を測定するときには、当該表示媒体に対しての光の照射を停止する光照射手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 前記光照射手段は、前記電圧印加手段によって印加される記録電圧に応じて決められた光量で、前記表示媒体に対して光を照射する
    ことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記表示媒体は、画像が記録されるときに光が照射される面側に当該画像が表示される
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の記録装置。
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