JP2011064577A - タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 - Google Patents
タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011064577A JP2011064577A JP2009215602A JP2009215602A JP2011064577A JP 2011064577 A JP2011064577 A JP 2011064577A JP 2009215602 A JP2009215602 A JP 2009215602A JP 2009215602 A JP2009215602 A JP 2009215602A JP 2011064577 A JP2011064577 A JP 2011064577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor disk
- probe
- ultrasonic
- turbine
- ultrasonic flaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を超音波探傷探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、対面するロータディスクの両端面の、タービンの軸方向の対称位置にそれぞれ超音波信号の送信及び受信が可能な送受信探触子を配置し、一側の前記送受信探触子よりの超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信させ、前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定する。
【選択図】 図1
Description
タービンのロータディスクの一形態として、周方向に翼溝が彫られたものがある。このような形態のロータディスクにおいては反射波を受信することが容易であるため超音波探傷検査の実施も難しくはなく、ロータディスクの周方向に翼溝が彫られたタービン翼においては、亀裂や腐食などの欠陥の検出のための超音波探傷検査が実用化されている。
例えば翼溝上部からの斜角探傷法を実施する場合には、動翼間に探触子を設置する必要があるため、検査員の手の届く範囲にしか探触子を設置することができない。そのため、検査員の手の届く範囲しか超音波探傷検査を実施することができず、翼溝全面を探傷することができない。特に、中・小型のタービンロータでは、動翼間隔が狭く探触子の設置が不可能な場合すら有る。
特許文献1に開示された技術は、2探触子を用いた翼溝端部からのピッチキャッチ法による超音波探傷検査に関する技術であり、詳しくは長さ方向に平行な欠陥を有する翼溝歯部の両翼溝端面の一方に屈折角10〜40°の発信側縦波斜角探触子、他方に同様な受信側縦波斜角探触子をそれぞれ設置し、翼溝壁面で1回反射した後縦波のまま伝搬する壁面反射波の伝搬時間と、翼溝壁面で1回反射した後横波に変換した壁面欠陥反射波が欠陥で反射し翼溝壁面まで伝搬した後再び縦波にモード変換して受信されるまでの伝搬時間との時間差により欠陥を検出するものである。
また、送受信探触子を用い前記一側から発信された超音波信号の反射波及び透過波を受信することで、少なくとも4つの波形信号を得ることができ、該少なくとも4つの波形信号により亀裂及び腐食の有無を判定するため、亀裂や腐食の有無の誤判定を防止することができる。
データベースに基づいて亀裂又は腐食の形態を判別することで、亀裂又は腐食の形態の誤判定を防止することができる。
また、探触子対を走査して超音波探傷検査を行うため、検査に際してロータを回転させる必要がなく、大がかりな補助装置は必要ない。
さらに一般的にロータディスクに設けられているロータ孔を使用するため、新たな穴を開ける等のロータディスクの加工は必要ない。しかもロータディスクを貫通しているロータ孔を使用するので、ロータディスク5の両面に同一の機構(弧状ガイド体、探触子固定部)を設けることで、ロータディスクの両面で探触子対を同期して移動させることが容易である。
これにより、前記超音波測定探触子の位置調整が容易になる。
図1は、実施例における超音波探傷検査を行うロータディスクに設けられた翼溝周辺の一部を示している。図1において、ロータディスク5には、翼を植え込むための翼溝を設けることにより形成される翼溝歯部6が構成されている。なお、図1におけるA方向はタービンの軸方向を示しており、B方向はタービンロータの径方向を示している。即ち図1において翼溝歯部6は、ロータディスク5の外周側に形成されている。
2つの探触子9a、9bは、タービンの軸方向Aに沿って対称位置に設置されている。さらに、2つの探触子9a、9bは、何れも超音波を発信及び受信が可能なものである。
2つの探触子9a、9bは、タービンの軸方向Aに対して30〜70°までの範囲で任意の入射角で超音波を発信することができるものを用い、前記入射角とディスクの厚さによって探触子9a、9bの位置を決定して配置される。
まず、一方の探触子9aよりタービンの軸方向Aと同方向に超音波Oを発信する。一方の探触子9aより発信された超音波を他方の探触子9bで受信することで、2つの探触子9a、9bがタービンの軸方向Aに沿って対称位置に設置されているかどうか確認する。2つの探触子9a、9bがタービンの軸方向Aに沿って対称位置に設置されていない場合には一方(9a若しくは9b)又は両方の探触子9a、9bの位置を調整し、再度一方の探触子9aよりタービンの軸方向Aと同方向に超音波を発信して2つの探触子9a、9bがタービンの軸方向Aと同方向に沿って対称位置に設置されているかどうか確認する。2つの探触子9a、9bがタービンの軸方向Aと同方向に設置されていることが確認されるまで、探触子9a、9bの位置調整と、一方の探触子9aよりタービンの軸方向Aと同方向に発信することによる探触子9a、9bの位置確認とを繰り返す。
この4種類のUT波形により、欠陥10を評価する。
あらかじめ、亀裂、腐食ピットなどの欠陥を入れたロータディスク5の翼溝歯部6周辺を模した試験体を作成し、亀裂、腐食ピットとUT波形の関係のデータベースをあらかじめ作っておく。
図3において、最左列の亀裂A、亀裂B、亀裂C、亀裂D、腐食ピットA、腐食ピットB、腐食ピットCはそれぞれ左2列目に図示した欠陥図に対応する欠陥が生じていることを意味している。
また、図3において1波形、2波形、3波形、4波形で示した列は、それぞれ図1、図2に示した反射波1、透過波2、透過波3、反射波4のUT波形を意味しており、欄内○であればUT波形にきずエコーが観察され、欄内×であればUT波型にきずエコーが観察されなかったことを表している。
図4に示したようなUT波形が観察されたとき、図4各図から図4(b)、図4(c)のみできずエコーが確認できる。この波形は図3においては、1波形×、2波形○、3波形○、4波形×に相当するので、欠陥は亀裂Bであると評価することができる。
なお、前記両端面8にそれぞれ2つ以上探触子を設ける場合には、両端面それぞれに同数かつタービンの軸方向Aに沿って対称位置に設置する必要がある。
図5は、本発明の超音波探傷装置が適用されるタービンロータの概略図である。図5においてC部に示したタービンロータ12を構成するロータディスク5に、本発明の超音波探傷装置が適用される。
さらに、ロータ軸36の周囲には複数(図6においては4個)のロータ孔16が設けられている。
超音波探傷装置は、両端に歯車32が取り付けられたシャフト38と、下側レール18及び上側レール19と、バネ26を介して探触子9が取り付けられる伸縮機構24とから主に構成されている。
上側レール19は、正面円状の形状をしており、下側レール18に沿って移動可能に取り付けられている。また、上側レール19の内周側は歯車形状であり、後述する歯車32と係合可能に形成されている。
なお、下側レール18及び上側レール19は、本実施例においては正面円状の形状としたが、正面半円状など、円の一部を構成する正面弧状の形状とすることもできる。この場合、下側レール18及び上側レール19の設置が容易になる。
上側レール19の内周側と歯車32を係合可能とするためには、ロータ孔16の位置を考慮して、下側レール18及び上側レール19の径と、歯車32の径を適切に設定すればよい。
伸縮機構24は内筒24aと外筒24bとから構成され、内筒24aの外側にはおねじ、外筒24bの内側にはめねじが形成され、前記おねじとめねじを螺合させて図8に示したD方向に伸縮可能となっている。
まず、図1を用いて説明した手順と同様にして、一方の探触子9から他方の探触子9へタービンの軸方向と同方向に超音波を発信して、2つの探触子9がタービンの軸方向に沿って対称位置に設置されているかどうか確認し、必要に応じて前記対称位置に設置されるように調整する。
また、探触子9を走査して超音波探傷検査を行うため、検査に際してロータを回転させる必要がなく、大がかりな補助装置は必要ない。
さらに通常ロータディスク5に設けられているロータ孔16を使用するため、新たな穴を開ける等のロータディスク5の加工は必要ない。しかもロータディスク5を貫通しているロータ孔を使用するので、ロータディスク5の両面に同一の機構(歯車32、下側レール18、上側レール22、伸縮機構24など)を設けることで、ロータディスク5の両面の探触子9を同期して移動させることが容易になる。
6 翼溝歯部
7 ディスク部
8 ディスク部の両端面
9a、9b 探触子
10 欠陥
12 タービンロータ
16 ロータ孔
18 下側レール
22 上側レール
24 伸縮機構
26 バネ
32 歯車
34 歯車回転用レバー
36 ロータ軸
38 シャフト
Claims (6)
- タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、
対面するロータディスクの両端面の、タービンの軸方向の対称位置にそれぞれ超音波信号の送信及び受信が可能な送受信探触子を配置し、
一側の前記送受信探触子よりの超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信させ、
前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定することを特徴とするタービン用ロータディスクの超音波探傷装置。 - 前記4つの波形信号に対応する亀裂又は腐食形態をデータベース化したデータベースを備え、
該データベースに基づいて、前記4つの波形信号から前記亀裂又は腐食の形態を判別することを特徴とする請求項1記載のタービン用ロータディスクの超音波探傷装置。 - タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷方法において、
対面するロータディスクの両端面のタービン軸方向の対称位置にそれぞれ配置された送受信探触子の一側より発信された超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信し、
前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定することを特徴とするタービン用ロータディスクの超音波探傷方法。 - 前記4つの波形信号に対応する亀裂又は腐食形態のデータベースに基づいて、前記4つの波形信号から前記亀裂又は腐食の形態を判別することを特徴とする請求項3記載のタービン用ロータディスクの超音波探傷方法。
- 対面するタービン用ロータディスク両端面に超音波測定探触子を配置し、
該探触子対をタービン軸周方向に移動しながら超音波探傷検査を行うタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、
前記ロータディスク両面側夫々に設けられ、タービンロータ軸と同心状に周回する弧状ガイド体と、
前記弧状ガイド体に取り付けられ、前記超音波測定探触子が固定される探触子固定部と、を備え、
前記弧状ガイド体は、前記ロータディスクを貫通するロータ孔に設けた駆動体を介して周回可能に構成されていることを特徴とするタービン用ロータディスクの超音波探傷装置。 - 前記探触子固定部は、前記超音波測定探触子を、ロータ径方向に位置調整可能な調整治具を備えていることを特徴とする請求項5記載のタービン用ロータディスクの超音波探傷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009215602A JP5185902B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009215602A JP5185902B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012253583A Division JP5383892B2 (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011064577A true JP2011064577A (ja) | 2011-03-31 |
JP5185902B2 JP5185902B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=43950992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009215602A Active JP5185902B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5185902B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014129732A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Hitachi Ltd | タービンロータ |
JP2017058127A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
CN107655980A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-02-02 | 中国石油天然气股份有限公司 | 页岩原位裂纹分布检测系统 |
CN117092209A (zh) * | 2023-10-16 | 2023-11-21 | 山东瑞诚智能制造有限公司 | 一种刹车盘裂纹的涡流检测装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04194745A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Hitachi Ltd | 超音波検査方法及び超音波検査装置 |
JPH07244024A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-19 | Toshiba Corp | 超音波探傷方法及び装置 |
JP2009139225A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Non-Destructive Inspection Co Ltd | 欠陥等端部の検出方法及び欠陥等端部の検出装置 |
-
2009
- 2009-09-17 JP JP2009215602A patent/JP5185902B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04194745A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Hitachi Ltd | 超音波検査方法及び超音波検査装置 |
JPH07244024A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-19 | Toshiba Corp | 超音波探傷方法及び装置 |
JP2009139225A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Non-Destructive Inspection Co Ltd | 欠陥等端部の検出方法及び欠陥等端部の検出装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014129732A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Hitachi Ltd | タービンロータ |
JP2017058127A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
CN107655980A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-02-02 | 中国石油天然气股份有限公司 | 页岩原位裂纹分布检测系统 |
CN107655980B (zh) * | 2017-08-25 | 2020-05-08 | 中国石油天然气股份有限公司 | 页岩原位裂纹分布检测系统 |
CN117092209A (zh) * | 2023-10-16 | 2023-11-21 | 山东瑞诚智能制造有限公司 | 一种刹车盘裂纹的涡流检测装置 |
CN117092209B (zh) * | 2023-10-16 | 2023-12-26 | 山东瑞诚智能制造有限公司 | 一种刹车盘裂纹的涡流检测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5185902B2 (ja) | 2013-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103336055B (zh) | 用相控阵超声检测核电站主回路管道焊缝质量的方法 | |
US7690257B2 (en) | Method and device for checking a welding seam present at one of the interior surfaces of a reactor pressure vessel | |
CN104335038A (zh) | 使用相控阵探针和距离增益尺寸缺陷测定的工业超声波检测的系统和方法 | |
TW201723461A (zh) | 用於非破壞性檢測的編碼之光纖形狀感測技術 | |
CN201218806Y (zh) | 管道对接焊缝超声检测装置 | |
JP5185902B2 (ja) | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法 | |
EP2533041B1 (en) | Alignment tool for use with a wind turbine inspection system | |
CN101672829A (zh) | 一种ω焊缝缺陷参数测量方法 | |
CN102537669A (zh) | 一种基于超声导波聚焦的管道缺陷检测方法和系统 | |
CN105510441A (zh) | 多通道组合探头联动检测方法 | |
JP2011027571A (ja) | 配管減肉検査装置および配管減肉検査方法 | |
JP5383892B2 (ja) | タービン用ロータディスクの超音波探傷装置 | |
CN103063745B (zh) | 一种测量小径管内弧超声波声能损失的方法 | |
JP2009186446A (ja) | タービンロータ翼溝部の探傷方法及び装置 | |
US10571432B2 (en) | Methods, systems, and devices for solid axle testing | |
CA3092172A1 (en) | Method and device for testing a component non-destructively | |
JP2009236620A (ja) | 超音波探傷方法 | |
JP2006200906A (ja) | 走査型探傷検査装置及び方法 | |
CN204740230U (zh) | 一种蒸汽发生器传热管超声检查的探头组件 | |
US20150096382A1 (en) | Ultrasonic scanning fixture assembly | |
CN102183581B (zh) | 一种锅炉受热面管内氧化皮超声波探测方法 | |
KR20110033609A (ko) | 테이퍼와 곡률이 있는 초음파 보정 시험편 | |
JPH01158348A (ja) | 超音波探傷装置 | |
CN112557513B (zh) | 一种新材料螺栓的横波声速测量装置及测量方法 | |
CN205353020U (zh) | 小口径管轧制缺陷超声波探测装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130118 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5185902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |