JP2011062297A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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正巳 服部
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Abstract

【課題】乾燥風発生手段の加熱手段にPTCヒータ素子を用いたものにおいて、簡単な構成で突入電流の最高値を極力抑えることができ、乾燥効率の向上を図る。
【解決手段】乾燥室に供給する乾燥風を発生させる乾燥風発生ユニット26は、送風装置27と加熱装置28を備える。加熱装置28の加熱ユニット35は、それぞれPTCヒータ素子を6個ずつ有する第1及び第2のヒータユニット40,41を上下に重ねて構成している。第1のヒータユニット40と第2のヒータユニット41では突入電流の大きさが異なっている。2個のヒータユニット40,41を通電する場合、まず突入電流が大きい第1のヒータユニット40を通電し、所定時間後、例えば1分後、突入電流が小さい第2のヒータユニット41を通電する。
【選択図】図6

Description

本発明は、乾燥室内に供給する乾燥風を発生させる加熱手段及び送風ファンを有した乾燥風発生手段を備えた衣類乾燥機に関わり、特に加熱手段にPTCヒータ素子を用いた衣類乾燥機に関する。
衣類乾燥機、例えば洗濯から乾燥まで行うことができる洗濯乾燥機においては、乾燥風を発生させるための加熱手段及び送風ファンを有する乾燥風発生手段を備え、この乾燥風発生手段にて発生した乾燥風を、乾燥対象の衣類を収容した乾燥室に供給して衣類を乾燥させるようにしている。上記加熱手段として、近年では、シーズヒータに代えてPTCヒータ素子を用いることが提案されている。
PTCはPositive Temperature Coefficientの略であり、PTCヒータ素子は、チタン酸バリウム(BaTiO3)を主成分とする半導体セラミックで、正の温度係数をもった抵抗変化特性があり、この主成分に若干の成分を組み合わせることにより、温度が上昇すると、ある温度(キュリー温度)で急激に増加する抵抗値を設定することができる。PTCヒータ素子は、このキュリー温度をヒータとして利用したもので、自己温度制御性があり、温度の上昇に比例して抵抗値が上昇する性質を持ち、抵抗値が上昇すると電流が減少して発熱量が減少し、一定の温度にする特長があるが、通電初期の突入電流が大きいという欠点がある。
このような構成のPTCヒータ素子を、衣類乾燥機における乾燥風発生手段の加熱手段として用いるようにした場合、PTCヒータ素子の突入電流が定格電流を超えないように、突入電流を低くしたものを用いた場合には、発熱量が小さく乾燥効率が低下してしまうことになる。
そこで、上記PTCヒータ素子を衣類乾燥機の加熱手段として用いるようにしたものにおいては、次のような提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、PTCヒータ素子を複数個設けるとともに、それら複数個のPTCヒータ素子ごとに通電を可能とし、さらに、電源ラインの電流を検出するための電流検出装置を設ける。そして、複数個のPTCヒータ素子を通電する際に、複数個のPTCヒータ素子を同時に通電すると突入電流が大きくて定格電流を超える場合であっても、まず一つ目のPTCヒータ素子に通電したときの突入電流は、前記定格電流以下となるように設定し、その突入電流をすぎた後、次のPTCヒータ素子の突入電流が加わっても電源ラインの電流が定格値を超えないと認められる値まで低下したことを前記電流検出装置により検出したときに、次のPTCヒータ素子に通電するようにすることで、電源ラインの電流が定格値を超えないようにしている。
特公昭63−59359号公報
上記した特許文献1のものでは、複数個のPTCヒータ素子を通電する場合において、電源ラインの電流が定格値を超えないように制御するために、電流検出装置を必要としているとともに、複数個のPTCヒータ素子を通電するタイミングを制御するための制御が面倒であるという欠点がある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乾燥風発生手段の加熱手段にPTCヒータ素子を用いたものにおいて、簡単な構成で突入電流の最高値を極力抑えることができ、乾燥効率の向上を図ることができる衣類乾燥機を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、衣類を収容して乾燥させる乾燥室と、この乾燥室内に供給する乾燥風を発生させる加熱手段及び送風ファンを有した乾燥風発生手段を備えた衣類乾燥機において、前記加熱手段は、それぞれPTCヒータ素子を有するヒータユニットを複数個備え、これらヒータユニットはヒータユニットごとに通電が可能に構成され、前記複数個のヒータユニットのうち少なくとも2個のヒータユニットは、通電初期の突入電流の大きさが異なっていて、前記突入電流が異なる2個のヒータユニットを通電する場合、先に突入電流が大きい方のヒータユニットを通電し、所定時間後に突入電流が小さい方のヒータユニットを通電するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記した手段によれば、突入電流の大きさが異なった2個のヒータユニットを通電する場合に、先に突入電流が大きい方のヒータユニットを通電すると、その突入電流の最高値は、超えてはいけない基準値までには至らないように設定する。そして、所定時間後、次の突入電流の小さい方のヒータユニットを通電する。このとき、後から通電するヒータユニットは、先に通電したヒータユニットの熱である程度温まり、その状態で通電することで突入電流の上昇が抑えられる。これにより、2個目のヒータユニットの通電時における突入電流の最高値を、2個のヒータユニットを同時に通電した場合に比べて小さく抑えることが可能になる。
本発明によれば、乾燥風発生手段の加熱手段にPTCヒータ素子を用いたものにおいて、突入電流の最高値を極力抑えることができ、しかも、この場合の制御としては、時間で制御できるから、電流検出装置を用いる場合に比べて通電制御の構成が簡単にできる。また、決められた電流の上限値近くで使用できるので、乾燥効率の向上を図ることも可能となる。
本発明の一実施形態を示すドラム式洗濯乾燥機(衣類乾燥機)の外観斜視図 外箱を除いた状態で示す外槽周りの斜視図 乾燥風発生ユニットの外観斜視図 乾燥風発生ユニットの平面図 乾燥風発生ユニットのカバーを外し、乾燥風発生ユニットの内部構成を示す平面図 図4中X1−X1線に沿って切断して示す縦断面図 加熱ユニットを示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図 加熱ユニットの電気的接続関係を示す図 加熱ユニットの風量と消費電力との関係を示す図 第1のヒータユニット及び第2のヒータユニットの通電時の電流と、温風温度と、送風ファンの回転数の変化を示す図 比較例1を示すもので、第1及び第2のヒータユニットを同時に通電した場合の図10相当図 比較例2を示すもので、突入電流が小さい方の第2のヒータユニットから通電した場合の図10相当図
以下、本発明をドラム式洗濯乾燥機に適用した一実施形態について図面を参照して説明する。まず、ドラム式洗濯乾燥機の外観を示す図1において、ドラム式洗濯乾燥機の外殻を形成する外箱1はほぼ矩形箱状をなし、底部に台板2が設けられている。外箱1の前面部1aは前下がりの傾斜状をなしていて、そのほぼ中央部に円形の開口部からなる出入口3が形成されている。前記前面部1aには、扉4がヒンジ5を介して横方向に回動可能に設けられていて、その扉4により出入口3が開閉されるようになっている。前面部1aにおいて、出入口3の上方に位置させて操作パネル6が設けられ、左上部に引き出し式の洗剤投入ケース7が設けられている。
外箱1内には、図2に示すように、外槽8が配設されている。この外槽8は、後面が閉塞されたほぼ円筒状をなし、軸方向が前後方向の横軸状態で、かつ前上がりにやや傾斜した状態で、台板2上に弾性支持機構9を介して弾性的に支持されている。この外槽8の前面開口部と前記出入口3との間は、可撓性を有した環状のべローズ10(図1参照)によって接続されている。この外槽8は、洗い運転、すすぎ運転時には貯水可能な水槽として機能し、また、後述する乾燥運転時には乾燥室として機能する。なお、図示はしないが、外槽8の底部には排水口が形成され、この排水口に排水管や排水弁が接続されていて、排水弁が開放されることにより外槽8内に貯留された水を機外へ排出することが可能な構成となっている。
外槽8内には、図1に示すように、内槽を構成するドラム12が回転可能に配設されている。このドラム12は、外槽8と同様に後面が閉塞されたほぼ円筒状をなし、軸方向が前上がりの傾斜した状態となるように外槽8内に横軸状態で配置されている。このドラム12の周壁には通水及び通風が可能な多数の透孔13が形成され、また、周壁の内周面には複数のバッフル14が設けられている。ドラム12の前面開口部も前記出入口3に対向して連通していて、その出入口3を通してドラム12に対する衣類などの洗濯物の出し入れが可能となっている。出入口3から投入された洗濯物はドラム12に収容される。
外槽8の背面には、ドラム12を回転させるためのモータ15が設けられている。このモータ15は、例えばアウターロータ形のDCブラシレスモータからなり、洗い、脱水、乾燥運転に対応した回転速度に制御される。モータ15の回転軸は外槽8を貫通してドラム12に直結されていて、ドラム12はそのモータ15により直接回転駆動される。ドラム式洗濯乾燥機においては、ドラム12は、洗い運転や乾燥運転では低速度で回転されて、収容した衣類(洗濯物)を撹拌し、また、脱水運転では高速回転されることにより衣類を遠心脱水する回転槽として機能する。
図2において、外槽8の外部には、乾燥用の循環風路17が設けられている。この循環風路17の両端部は、後述するように外槽8に連通接続されている。なお、図2中に示す破線矢印は、乾燥運転時に乾燥風が循環風路17を流れる方向を示しており、循環風路17の具体的な構成について、その流れに沿って説明する。
まず、外槽8の前部の上部には、排気ダクト18が設けられている。この排気ダクト18はL字状をなしていて、上下方向に延びるダクトの下端部が外槽8に連通接続され、上下方向の途中部に蛇腹部18aを有している。蛇腹部18aの上方部には、後方に向く接続口部18bが設けられていて、その接続口部18bがフィルタダクト19に連通接続されている。なお、排気ダクト18の蛇腹部18aは、外槽8側の振動が当該蛇腹部18a以降へ伝達されることを防止する機能がある。
フィルタダクト19は、接続口部18bが接続される矩形容器状のフィルタケース19aと、このフィルタケース19aの下部から後方へ向けて延出された傾斜ダクト部19bとから構成されている。フィルタケース19aには、その上面開口部からフィルタ部材20(図2の二点鎖線で示す)が着脱可能に装着されるようになっている。図2の白抜き矢印は、フィルタ部材20の装着方向を示している。フィルタ部材20は、例えばメッシュ状のフィルタを有し、排気ダクト18からの排気中に含まれる糸屑などのリントを捕獲するもので、図1に示すように、外箱1の上面部1bの上方(外方)から着脱可能とされている。なお、図2に示すように外箱1の左右側壁の上端部間には枠体21が設けられていて、詳細な説明は省略するが、当該枠体21に前記フィルタケース19aの上端部が連結され、フィルタケース19aは外箱1側に堅固に固定保持される。
前記傾斜ダクト部19bは、その内底部が後方へ行くに従い若干下降傾斜していて、その先端部はほぼ真下に開口した形状となっている。傾斜ダクト部19bの開口には、ほぼ鉛直方向に垂下した垂下ダクト22が接続され、その垂下ダクト22の下端部に、折り返すように上方へ延びる熱交換ダクト23が連通接続されている。
この場合、これら垂下ダクト22と熱交換ダクト23は一体に隣接して形成され、垂下ダクト22が下方に垂下した長さに比例して熱交換ダクト23が上方に長く延出形成されている。そのうち、熱交換ダクト23内の上部には図示しない注水器が設けられ、乾燥運転時に図示しない給水弁から給水を受けて、注水器から熱交換ダクト23内に注水可能としている。従って、熱交換ダクト23は、破線矢印で示す方向に流れる乾燥風(排気風)に対向して注水されることで乾燥風が冷却され、該乾燥風に含まれる水分が結露して流下し除湿される、いわゆる水冷除湿タイプの熱交換器24として機能する。熱交換ダクト23の下端部には、排水管23aが接続されている。
熱交換ダクト23の上端部には、乾燥風発生手段を構成する乾燥風発生ユニット26が連通接続されている。この乾燥風発生ユニット26は、乾燥用の温風である乾燥風を発生させるための送風装置27を上流側に配置し、その下流側に加熱装置28を配置した構成となっている。この乾燥風発生ユニット26の具体的な構成については後述することとするが、そのうちのファンケーシング及びヒータケーシングが通風ダクト相当部材として機能し、乾燥風はこれらケーシングを経て連通接続された下流側の給気ダクト29に流れる。なお、この給気ダクト29は、L字状をなし途中に蛇腹部29aを有していて、下部が外槽8に固定されている。
前記排気ダクト18の蛇腹部18a以後から上記給気ダクト29の蛇腹部29a以前までの循環風路17及び乾燥風発生ユニット26を含む構成部分が一体的に連結された構成体をなし、該構成体が主として外箱1の上端フランジ部分に取付固定され、該外箱1及び外槽8とは上記各蛇腹部18a,29a部分で振動伝達を防止した構成としている。なお、給気ダクト29の破線矢印で示す吹出し側は、外槽8の背面に設けられたカバー部材30にて覆われ、外槽8の背面側に形成された給気口(図示せず)に乾燥風を導くようにしている。このように構成することにより、閉鎖された空間を形成する外槽8を介して循環風路17が形成され、乾燥風を排気することなく図2中に示す破線矢印方向に循環可能な構成としている。
次に、図3〜図6も参照して前記乾燥風発生ユニット26の具体的な構成について説明する。まず、上流側に位置する送風装置27は、図6に示すように、回転軸31aを下向きにして配置されたファンモータ31と、このファンモータ31の回転軸31aに取着された、遠心ファンからなる送風ファン32と、送風ファン32を囲繞するファンケーシング33とから構成される。また、下流側の加熱装置28は、ヒータケーシング34と、このヒータケーシング34内に配設された加熱ユニット35とから構成される。
本実施形態では上記ファンケーシング33とヒータケーシング34は一体的に形成されていて、つまり乾燥風発生ユニット26の外殻を形成するユニットケーシング36として一体に形成されている。これは、本実施形態の上流側の送風装置27と下流側の加熱装置28とが隣接して配置されていることから、一つのユニットケーシング36として一体に形成したほうが組立作業性などに便宜であることによるものである。従って、ここでは説明の便宜上、具体的に述べる場合に、例えば図5及び図6において送風ファン32の周りを囲繞する部位をファンケーシング33と想定し、同じく加熱ユニット35の周りを囲繞する部位をヒータケーシング34と想定して述べることとする。
ユニットケーシング36は、図5に示す上面を開放した容器状ケース部36aと、これの上面を閉鎖しファンモータ31を配設したカバー36b(図3、図4、6参照)とを重ね合わせ、且つ周縁部に配したパッキン37(図5、図6参照)を挟持するようにネジ止めにより結合し、気密性に優れたケーシングとして構成している。図6において、ファンケーシング33は、送風ファン32に対応する下部に吸気口38を有していて、この吸気口38が、前記熱交換ダクト23の上端部に連通接続される。容器状ケース部36aの下流側には、ヒータケーシング34内に連通した筒状の接続口39が一体に形成されていて、この接続口39が、下流側の前記給気ダクト29と接続される。
ヒータケーシング34内には、前記加熱ユニット35が配置されている。この加熱ユニット35は、図7(b)に示すように、複数個、この場合、下段の第1のヒータユニット40と、上段の第2のヒータユニット41とを一体化して構成されている。このうち、第1のヒータユニット40は、複数個、この場合6個のPTCヒータ素子42a〜42fと、これらPTCヒータ素子42a〜42fの上下両側に配置されたフィン43と、これらフィン43の上下両側に配置された電極板44,45とを備えている。6個のPTCヒータ素子42a〜42fは、一列の直線状に配置されている。フィン43は蛇行状に形成されていて、その蛇行によって形成される空間に、送風ファン32からの風が通過するようになっている。
また、第2のヒータユニット41も、第1のヒータユニット40と同様に、複数個、この場合6個のPTCヒータ素子46a〜46fと、これらPTCヒータ素子46a〜46fの上下両側に配置された蛇行状をなすフィン43と、これらフィン43の上下両側に配置された電極板48,49とを備えている。これら6個のPTCヒータ素子46a〜46fも、一列の直線状に配置されている。
第1のヒータユニット40の下側の電極板44には接続端子50が接続され、第1のヒータユニット40の上側の電極板45と第2のヒータユニット41の下側の電極板48には、共通接続端子51が接続され、第2のヒータユニット41の上側の電極板49には接続端子52が接続されている。これら接続端子50,52及び共通接続端子51は接続部53を構成している。
このように構成された加熱ユニット35は、図5に示すように、ヒータケーシング34内において、送風ファン32から吹き出される風(図5の矢印A参照)を受ける位置に配置されている。図5において、送風ファン32の回転方向を矢印Bにて示している。この場合、接続部53が送風ファン32の回転中心に近い内側に配置され、その接続部53と送風ファン32との間には、仕切壁54が形成されている。また、図6に示すように、加熱ユニット35のうち、下側の第1のヒータユニット40は、送風ファン32の風の吹き出し方向に対応する位置(送風ファン32とほぼ同じ高さ位置)に配置され、上側の第2のヒータユニット41は、送風ファン32の風の吹き出し方向から上側に少しずれた位置に配置されている。
ここで、第1のヒータユニット40の6個のPTCヒータ素子42a〜42fと、第2のヒータユニット41の6個のPTCヒータ素子46a〜46fは、各素子の出力(消費電力)がおおよそ90W〜120Wとなっている。そして、第1のヒータユニット40と第2のヒータユニット41では、通電初期の突入電流の大きさが異なっている。具体的には、第1のヒータユニット40の突入電流は約12A、第2のヒータユニット41の突入電流は約8Aとなっている。
また、第1のヒータユニット40において、接続部53とは反対側に位置するPTCヒータ素子42a〜42cの出力は90W〜110W、接続部53に近い側のPTCヒータ素子42d〜42fの出力は100W〜120Wとしていて、接続部53に近い側のPTCヒータ素子42d〜42fを、接続部53とは反対側に位置するPTCヒータ素子42a〜42cの出力に比べて大きくなるように配置している。
第2のヒータユニット41においても、第1のヒータユニット40と同様に、接続部53とは反対側に位置するPTCヒータ素子46a〜46cの出力は90W〜110W、接続部53に近い側のPTCヒータ素子46d〜46fの出力は100W〜120Wとしていて、接続部53に近い側のPTCヒータ素子46d〜46fを、接続部53とは反対側に位置するPTCヒータ素子42a〜42cの出力に比べて大きくなるように配置している。
図8には、加熱ユニット35と商用電源55との電気的接続関係を示す概略的な接続図が示されている。この図8において、接続端子50は、スイッチング素子56を介して商用電源55の一方の母線55aに接続され、共通接続端子51は、商用電源55の他方の母線55bに接続される。また、接続端子52は、スイッチング素子57を介して商用電源55の一方の母線55aに接続される。スイッチング素子56,57は、ドラム式洗濯乾燥機の動作全般を制御する制御手段としての制御装置58によってオン/オフ制御される。この場合、スイッチング素子56のみがオンされた場合には、第1のヒータユニット40のみが通電され、スイッチング素子57のみがオンされた場合には、第2のヒータユニット41のみが通電され、そして、2個のスイッチング素子56,57がともにオンされた場合には、第1のヒータユニット40と第2のヒータユニット41がともに通電されるようになっている。したがって、第1及び第2のヒータユニット40,41は、ヒータユニットごとに通電が可能に構成されている。
なお、制御装置58は、第1及び第2のヒータユニット40,41の他、ドラム12を回転駆動するモータ15、送風装置27のファンモータ31、図示しない給水弁や排水弁などを制御する機能を有している。
図5において、容器状ケース部36aには、加熱ユニット35を配置したゾーンに隣接し、且つ区切るように閉鎖された別の空間が形成され、これを断熱室60としている。この断熱室60の上面開口部も、カバー36bにて閉鎖される。容器状ケース部36aには、断熱室60に隣接してヒューズボックス61が一体に形成されている。このヒューズボックス61の上面開口部は、カバー36bとは別の独立した蓋部62(図3参照)によって閉鎖される。蓋部62は、容器状ケース部36aに対して係合及びねじによって着脱可能に装着される。
ヒューズボックス61内には、例えば2個の電流ヒューズ63と、2個のコネクタ64とが収納されている。加熱ユニット35に対する安全(保護)手段として、電流ヒューズ63が直列に接続され、コネクタ64(相手方のコネクタは図示せず)を介して電源回路に接続される。加熱ユニット35の接続部53に接続されたリード線65は、断熱室60内を通され、ゴム製のブッシング66を通してヒューズボックス61内に挿入されている。なお、図3、図4に示すように、ファンモータ31から導出されたリード線67にもコネクタ68が設けられている。
次に上記構成の作用を説明する。まず、洗濯乾燥機の運転作用については、周知のように標準的な運転コースでは、モータ15に直結されたドラム12の回転速度の制御を中心に、洗い、すすぎ、脱水の各行程が自動的に実行され、ここまでの洗濯機能ではドラム12は回転駆動され、ほぼ閉鎖された空間を形成する外槽8は水槽として機能する。そして、最後に乾燥行程に移行する。乾燥行程では、ドラム12は同様に回転駆動されるが、外槽8は乾燥室として機能し、ドラム12内に収容された衣類等の洗濯物を乾燥する。以下、この乾燥行程の動作内容について説明する。
乾燥行程では、ドラム12(モータ15)が回転駆動され、乾燥風発生ユニット26を構成する送風装置27及び加熱装置28が通電駆動されて温風たる乾燥風が生成され、更には水冷除湿タイプの熱交換器24では図示しない注水器から散水が開始される。なお、加熱装置28の具体的な通電制御については後述する。この結果、乾燥風発生ユニット26で発生した乾燥風の流れは図2の破線矢印で示すように、本実施形態では給気ダクト29及びカバー部材30の循環通路17を経て外槽8の背面側から内部に供給される。内部ではドラム12の回転により衣類などを撹拌しながら乾燥風との接触が十分に行われ、乾燥作用が進められる。
この乾燥に寄与した後の乾燥風(排気風)は、外槽8の前方上部の排気ダクト18から排出され、フィルタダクト19に至る。ここでは、排気中に含まれる糸屑等のリントがあればフィルタ部材20で捕獲収集される。また、内底部が若干傾斜した傾斜ダクト部19bを有しているので、例えば外箱1外方から、開放状態のフィルタケース19aを経て水が侵入したとしても、或は排気中の水分とか結露した水が生じたとしても、その水は滞ることなく下流側に流下し、延いては熱交換器24の最低部位に設けられた排水管24aから機外に排出される。なお、フィルタ部材20は例えば挿脱自在な着脱構造とすることで、乾燥運転の都度、外箱1外に取り出し、捕獲したリントの清掃を容易に行うことができる。
フィルタダクト19を通った水分を含んだ乾燥風は垂下ダクト22に至り、ほぼ鉛直方向とする下方に向きを変えて流れ、下端部で折り返すように熱交換ダクト23に流入して上昇する。この上昇する乾燥風に対向して上方から図示しない注水器から散水され、いわゆる熱交換器24として機能し、この上下方向に延びた熱交換ダクト23を通過する間で乾燥風(排気風)は十分に冷却され、水分は結露するなどして流下し排水管23aから排出され、つまり水冷除湿タイプの熱交換器24により除湿された乾燥風とされる。
この乾いた乾燥風は、吸気口38を通って、再び乾燥風発生ユニット26に達する。この場合、吸気口38からファンケーシング33内に流入した乾燥風は、図5に矢印Aで示すように送風ファン32からヒータケーシング34側へ吹き出され、ヒータケーシング34内で加熱ユニット35における第1及び第2のヒータユニット40,41により加熱される。そして、図2に点線矢印で示すようにヒータケーシング34に接続された給気ダクト29及びカバー部材30を経て外槽8内へ供給され、この繰り返しによる乾燥風の循環供給が行われ、ドラム12内の衣類などの洗濯物の乾燥が促進される。
ここで、乾燥行程初期における加熱ユニット35の通電制御について説明する。図9には、加熱ユニット35における第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41を両方とも通電した状態での風量と消費電力との関係を示している。第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41の各PTCヒータ素子42a〜42f、46a〜46fは、送風ファン32からの風を受けることにより、各素子自身が発熱する。各素子を流れる電流(消費電力)は、風量が多いほど多く流れる。当然ながら、ある風量で飽和を迎えるが、実使用範囲においては、ほぼ一定の度合で上昇する。乾燥性能の点では、一般的に熱容量(出力)が大きいほど早く乾燥ができ、有利である。しかし、家庭用のコンセントの汎用は15A/100V(1500W)が一般的であり、15Aを超えないことが必要とされ、安全性においても同様である。
本実施形態において、第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41を両方とも通電した場合の安定時の消費電力は約1400Wで、そのときの電流は14Aよりやや低くなるように設定されている。しかし、第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41を両方同時に通電した場合、図11の比較例1に示すように、通電初期の突入電流の最高値P1は15Aをはるかに超え、20A以上となるため、第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41を両方同時に通電することはできない。
そこで、本実施形態においては、第1のヒータユニット40及び第2のヒータユニット41のうち、まず、突入電流が大きい方(12A)の第1のヒータユニット40を通電し、所定時間、例えば1分後に、突入電流が小さい方(8A)の第2のヒータユニット41を通電するように制御する。このときの消費電流と、温風温度と、送風ファン31の回転数の変化の一例を図10に示す。
このような制御を行った場合、第1のヒータユニット40を通電した際の突入電流の最高値P2は約12Aで、基準値の15Aまでには至らない。そして、1分後、第2のヒータユニット41を通電する。このとき、後から通電する第2のヒータユニット41は、最初に通電した第1のヒータユニット40に隣接していて、当該第1のヒータユニット40の熱である程度温まり、その状態で通電することで突入電流の上昇が抑えられる。これにより、第2のヒータユニット41の通電時における突入電流の最高値P3は、基準値の15A以下に抑えることが可能になる。このように制御することにより、第1及び第2のヒータユニット40,41を有効に利用することで、乾燥を一層効率良く行うことができる。なお、送風ファン32は、乾燥行程開始時(第1のヒータユニット40の通電時)には定常時より低い回転数で回転され、そして、第2のヒータユニット41を通電した後には、定常時の回転数で回転されるように切り替えられる。
図12には、比較例2の場合を示す。この比較例2は、第1及び第2のヒータユニット40,41を通電する場合、上記した本実施形態とは逆に、まず、突入電流が小さい方(8A)の第2のヒータユニット41を通電し、所定時間、例えば1分後に、突入電流が大きい方(12A)の第1のヒータユニット40を通電するようにした場合の例である。
この比較例2の場合、第2のヒータユニット41を通電した際の突入電流の最高値P4は約8Aで、基準値の15Aまでには至らないが、その後、突入電流が大きい第1のヒータユニット40を通電した際に、突入電流の最高値P5が基準値の15Aを超えてしまうことになり、好ましくない。
上記した実施形態によれば次のような作用効果を得ることができる。
乾燥風発生ユニット26における加熱装置28の加熱ユニット35に、PTCヒータ素子42a〜42fを有する第1のヒータユニット40と、PTCヒータ素子46a〜46fを有する第2のヒータユニット41を用いたものにおいて、これら第1及び第2のヒータユニット40,41を通電する場合に、先に、突入電流が大きい方の第1のヒータユニット40を通電し、所定時間後(例えば1分後)に、突入電流が小さい方の第2のヒータユニット41を通電するようにした。これにより、突入電流の最高値を基準値よりも抑えることができる。しかも、この場合の制御としては、時間で制御できるから、電流検出装置を用いる場合に比べて通電制御の構成が簡単にできる。また、決められた電流の上限値近くで使用できるので、乾燥効率の向上を図ることも可能となる。さらには、突入電流の最高値を基準値よりも抑えることができることから、コンセントや電源コードに許容電流が大きな高価なものを用いる必要がない利点もある。
ここで、第1のヒータユニット40を通電した後、第2のヒータユニット41を通電するまでの所定時間としては、1分に限られず、2個目のヒータユニットを通電した際の突入電流の最高値が基準値より小さくできれば、例えば45秒、あるいは30秒に設定することも可能である。
また、図6に示すように、第1及び第2のヒータユニット40,41のうち、突入電流が大きい方の第1のヒータユニット40は、送風ファン32の風の吹き出し方向に対応する位置となる下側に配置し、突入電流が小さい方の第2のヒータユニット41は、送風ファン32の風の吹き出し方向から上側にずれた位置に配置している。突入電流が大きい第1のヒータユニット40は出力(発熱量)も大きく、その出力が大きい第1のヒータユニット40を、風が当たり易い位置に配置しているから、出力が大きい第1のヒータユニット40を一層有効に使用することができ、乾燥風の加熱効率を一層良くできる。また、加熱ユニット35の発熱量を低くする制御を行う場合に、第2のヒータユニット41は断電し、第1のヒータユニット40のみを通電するようにすることで、第1のヒータユニット40をメインヒータとして一層有効に利用することができる。
加熱ユニット35における第1及び第2の各ヒータユニット40,41は、出力の大きさが異なるPTCヒータ素子42a〜42f,46a〜46fを6個ずつ有していて、送風ファン32から吹き出される風が弱い位置である、図5において、送風ファン32と加熱ユニット35との間を仕切る仕切壁54に近い内側(送風ファン32の中心に近い側)
に、出力が大きいPTCヒータ素子42d〜42f,46d〜46fを配置し、送風ファン32から吹き出される風が強い位置である、図5において、前記仕切壁54から離れた外側に、出力がそれらよりも小さいPTCヒータ素子42a〜42c,46a〜46cを配置した。これにより、送風ファン32から吹き出される風が弱い側のPTCヒータ素子の発熱量の低下を極力抑えることができ、加熱ユニット35全体の発熱量を平均化することが可能となる。
本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明は、横軸形のドラム式洗濯乾燥機に限られず、縦軸形の洗濯乾燥機にも適用することができる。また、本発明は、洗濯から乾燥まで行うことができる洗濯乾燥機に限らず、乾燥専用の衣類乾燥機に適用することもできる。
加熱ユニット35は、2個のヒータユニット40,41に限られず、3個以上のヒータユニットの場合にも適用できる。例えば、突入電流の大きさが大中小の3段階に異なっているヒータユニットを3個有している場合に通電する際は、突入電流が大きいものから順に通電するか、あるいは、大、小、中の順に通電する。突入電流の大きさが大、小、小の場合には、大、小、小の順に通電する。
各ヒータユニット40,41としては、PTCヒータ素子を複数個有している必要はなく、1個ずつのものでもよい。
図面中、1は外箱、8は外槽(乾燥室)、12はドラム、17は循環風路、24は熱交換器、26は乾燥風発生ユニット(乾燥風発生手段)、27は送風装置、28は加熱装置、32は送風ファン、35は加熱ユニット(加熱手段)、40は第1のヒータユニット、41は第2のヒータユニット、42a〜42fはPTCヒータ素子、46a〜46fはPTCヒータ素子、58は制御装置を示す。

Claims (3)

  1. 衣類を収容して乾燥させる乾燥室と、この乾燥室内に供給する乾燥風を発生させる加熱手段及び送風ファンを有した乾燥風発生手段を備えた衣類乾燥機において、
    前記加熱手段は、それぞれPTCヒータ素子を有するヒータユニットを複数個備え、これらヒータユニットはヒータユニットごとに通電が可能に構成され、
    前記複数個のヒータユニットのうち少なくとも2個のヒータユニットは、通電初期の突入電流の大きさが異なっていて、
    前記突入電流が異なる2個のヒータユニットを通電する場合、先に突入電流が大きい方のヒータユニットを通電し、所定時間後に突入電流が小さい方のヒータユニットを通電するようにしたことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 前記ヒータユニットのうち突入電流が大きい方のヒータユニットは、前記送風ファンの風の吹き出し方向に対応する位置に配置し、突入電流が小さい方のヒータユニットは、前記送風ファンの風の吹き出し方向からずれた位置に配置していることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記各ヒータユニットは、出力の大きさが異なる前記PTCヒータ素子を複数個ずつ有していて、前記送風ファンから吹き出される風が弱い位置に、出力が大きいPTCヒータ素子を配置したことを特徴とする請求項1または2記載の衣類乾燥機。
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