JP2011061951A - 風力発電システム、制御方法、制御装置、およびプログラム - Google Patents

風力発電システム、制御方法、制御装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】連系点における力率の変動を低く抑えることができる風力発電システム10を提供する。
【解決手段】本発明の風力発電システム10は、各風力発電機から連系点までの電力伝送線路のリアクタンスに応じて、各風力発電機に生成させる無効電力の量を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の風力発電機を有するシステムにおいて、複数の風力発電装置が接続される連系点における電力の力率の変動を抑える技術に関する。
例えば下記の特許文献1には、複数の風力発電機を有する発電プラントにおいて、連系点における電力の力率を測定し、連系点における電力の力率が所定の値になるように、各風力発電機に設けられた力率制御回路を制御する技術が開示されている。
特開平11−41990号公報
ところで、各風力発電機によって生成された電力は、電力伝送線路を通って連系点まで伝送される。そのため、各風力発電機で生成された無効電力は、電力伝送線路が有するリアクタンスの影響により、連系点に至るまでに変化する場合がある。そのため、連系点で観測されるべき無効電力を、各風力発電機に発生させたのでは、電力伝送線路の影響により、連系点では無効電力の値が想定した値からずれることになる。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、連系点における力率の変動を低く抑えることにある。
上記課題を解決するために本発明は、各風力発電機から連系点までの電力伝送線路のリアクタンスに応じて、各風力発電機に生成させる無効電力の量を制御する。
例えば、本発明は、複数の風力発電装置と、
それぞれの前記風力発電装置が出力する無効電力を制御する制御装置と
を備える風力発電システムであって、
それぞれの前記風力発電装置は、
風力により電力を生成する風力発電機と、
前記風力発電機が生成している有効電力Piおよび当該風力発電機が出力している電圧Viの値を測定し、測定した値を、それぞれの風力発電装置を識別する装置IDと共に前記制御装置へ送信する電力測定部と、
前記制御装置から送信された制御信号に応じて、前記風力発電機が生成する無効電力Qiを制御する無効電力制御部と
を有し、
前記制御装置は、
装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置が有する風力発電機の定格出力Pratを格納する定格情報格納部と、
装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置から連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値を格納するリアクタンス格納部と、
前記複数の風力発電装置によって生成された電力によって、当該複数の風力発電装置が接続される連系点において発生する電流および電圧の値を用いて、当該連系点における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する連系点電力算出部と、
連系点における有効電力Ptと、予め定められた目標力率Pfとを用いて、目標無効電力Qt’を算出する目標無効電力算出部と、
各風力発電装置において、現在生成されている有効電力Piの値と前記定格情報格納部に格納されている定格出力Pratの値とから出力可能な無効電力Qresを算出し、各風力発電装置において出力可能な無効電力Qresの範囲内で、前記目標無効電力算出部が算出した目標無効電力Qt’を各風力発電装置に配分し、各風力発電装置に生成させる無効電力Qiを算出する無効電力分配部と、
各風力発電装置において、前記リアクタンス格納部を参照して、風力発電装置から連系点までの電力伝送線路において変動する無効電力の量を算出し、連系点において風力発電装置によって生成された無効電力がQiとなるために、風力発電装置が生成すべき無効電力Qi’を算出する無効電力調整部と、
前記無効電力調整部によって算出された無効電力Qi’を生成するよう、対応する風力発電装置に指示を出す無効電力生成指示部と
を有することを特徴とする風力発電システムを提供する。
本発明によれば、連系点における力率の変動を低く抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る風力発電システム10の一例を示すシステム構成図である。 風力発電装置30の機能構成の一例を示すブロック図である。 制御装置20の機能構成の一例を示すブロック図である。 定格情報格納部206に格納されるデータの構造の一例を示す図である。 リアクタンス格納部209に格納されるデータの構造の一例を示す図である。 各風力発電装置30に生成させる無効電力の算出過程を説明するための概念図である。 制御装置20の動作の一例を示すフローチャートである。 制御装置20の機能を実現するコンピュータ40の一例を示すハードウェア構成図である。 制御装置20の機能構成の他の例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る風力発電システム10の一例を示すシステム構成図である。風力発電システム10は、制御装置20および複数の風力発電装置30を備える。
それぞれの風力発電装置30は、昇圧変圧器8および構内配線7を介して連系用変圧器6に接続されており、それぞれの風力発電装置30が生成した電力は、連系用変圧器6で変圧されて連系点3および連系線2を介して主幹系統1に供給される。
それぞれの風力発電装置30は、現在生成している有効電力Piおよび電圧Viを測定し、測定値を通信回線9を介して制御装置20へ送信する。また、それぞれの風力発電装置30は、生成中の電力における無効電力の量を調整する機構を有し、通信回線9を介して、無効電力Qi’の生成を指示する制御命令I(Qi’)を制御装置20から受信した場合に、受信した制御命令I(Qi’)に従って、生成中の電力における無効電力の量をQi’に調整する。
制御装置20は、電圧検出器4によって検出された連系点3における電圧、および、電流検出器5によって検出された連系点3における電流に基づいて、連系点3における力率を算出し、連系点3における力率が予め定められた目標力率Pfとなるための、風力発電システム10全体としての無効電力Qt’を算出する。
また、制御装置20は、通信回線9を介して、それぞれの風力発電装置30が現在生成している有効電力Piおよび電圧Viの値を収集し、収集した値を用いて、風力発電システム10全体としての無効電力Qt’をそれぞれの風力発電装置30に分配して無効電力Qi’をそれぞれの風力発電装置30について算出する。そして、制御装置20は、それぞれの風力発電装置30について、生成させる無効電力Qi’の制御命令I(Qi’)を作成し、作成した制御命令I(Qi’)をそれぞれの風力発電装置30へ通信回線9を介して送信する。
図2は、風力発電装置30の機能構成の一例を示すブロック図である。風力発電装置30は、電圧検出器31、電流検出器32、電力変換器33、風車34、発電機35、電力測定部36、および通信処理部37を備える。
発電機35は、風車34の回転に応じた電力を生成する。電力変換器33は、通信処理部37を介して制御装置20から送信された制御命令I(Qi’)に従って、発電機35が生成した電力における無効電力を、Qi’に制御して昇圧変圧器8へ送出する。
電圧検出器31は、電力変換器33の出力端の電圧Viを測定し、測定結果を電力測定部36に提供する。電流検出器32は、電力変換器33の出力端の電流Iiを測定し、測定結果を電力測定部36に提供する。電力測定部36は、電圧検出器31から提供された電圧Viと電流検出器32から提供された電流Iiに基づいて有効電力Piを算出する。そして、電力測定部36は、算出した有効電力Piおよび電圧検出器31から提供された電圧Viを、自風力発電装置30を識別する装置IDと共に、通信処理部37を介して制御装置20へ送信する。
図3は、制御装置20の機能構成の一例を示すブロック図である。制御装置20は、連系点電力算出部200、目標力率格納部201、目標無効電力算出部202、減算器203、PI制御部204、加算器205、定格情報格納部206、無効電力分配部207、無効電力調整部208、リアクタンス格納部209、無効電力生成指示部210、および通信処理部211を備える。
目標力率格納部201には、目標力率Pfの値を示す情報が予め格納されている。定格情報格納部206には、例えば図4に示すように、それぞれの風力発電装置30を識別する装置ID2060に対応付けて、当該風力発電装置30の定格出力2061が予め格納されている。リアクタンス格納部209には、例えば図5に示すように、装置ID2090に対応付けて、当該装置ID2090に対応する風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンス2091の値が予め格納されている。
電圧検出器4は、連系点3における3相電圧のU相成分であるVu、v相成分であるVv、およびw相成分であるVwを測定して連系点電力算出部200に提供する。電流検出器5は、連系点3における3相電流のU相成分であるIu、v相成分であるIv、およびw相成分であるIwを測定して連系点電力算出部200に提供する。
連系点電力算出部200は、位相検出器を有しており、U相の電圧Vuの位相とcosωtの位相とが一致している場合、連系点電力算出部200は、下記の数式(1)および(2)を用いて、d軸およびq軸を基準とした電圧VdおよびVqならびに電流IdおよびIqを算出する。
Figure 2011061951
Figure 2011061951
そして、連系点電力算出部200は、算出した電圧VdおよびVqならびに電流IdおよびIqを用いて、下記の数式(3)および(4)に従って、連系点3における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する。そして、連系点電力算出部200は、算出した有効電力Ptを目標無効電力算出部202に供給し、算出した無効電力Qtを減算器203および加算器205に供給する。
Figure 2011061951
Figure 2011061951
目標無効電力算出部202は、目標力率格納部201に予め格納されている目標力率Pfと、連系点電力算出部200から供給された有効電力Ptとを用いて、下記に示す数式(5)に従って、連系点3における力率が予め定められた目標力率Pfとなるための、風力発電システム10全体としての無効電力Qt’を算出する。
Figure 2011061951
減算器203は、目標無効電力算出部202によって算出された、風力発電システム10全体として出力すべき無効電力Qt’の値から、連系点電力算出部200より供給された無効電力Qtを差し引いてΔQtを算出する。PI制御部204は、ΔQtを比例積分し、加算器205は、PI制御部204によって比例積分されたΔQtに、連系点電力算出部200から供給された無効電力Qtを加算して無効電力Qt’を無効電力調整部208へ出力する。
無効電力分配部207は、通信処理部211を介して受信した各風力発電装置30が生成中の有効電力Piと、定格情報格納部206に予め格納されている各風力発電装置30の定格出力Pratとを用いて、下記の数式(6)に従って、無効電力の出力可能量Qresを、それぞれの風力発電装置30について算出する。
Figure 2011061951
ここで、Piはi番目の風力発電装置30の有効電力を示し、Pratiはi番目の風力発電装置30の定格出力を示し、Qresiはi番目の風力発電装置30における無効電力の出力可能量を示し、aiはi番目の風力発電装置30が運転中の場合に1、停止中の場合に0の値をとる変数を示す。
そして、無効電力分配部207は、それぞれの風力発電装置30における無効電力の出力可能量Qresの範囲内において、加算器205から出力された無効電力Qt’の生成量を各風力発電装置30に分配し、各風力発電装置30に生成させるべき無効電力Qiを、当該無効電力を生成させるべき風力発電装置30の装置IDと共に無効電力調整部208に提供する。
無効電力分配部207は、例えば、風力発電システム10全体として生成すべき無効電力Qt’を全て割り当てるまで、風力発電装置30から連系点3までのリアクタンスの値が小さいものから順に、無効電力の出力可能量Qres分を、それぞれの風力発電装置30に割り当てる。これにより、風力発電装置30から連系点3までのリアクタンスによって風力発電システム10全体として失われる無効電力を小さくすることができる。
また、他の例として、無効電力分配部207は、風力発電システム10全体として生成すべき無効電力Qt’を全て割り当てるまで、無効電力の出力可能量Qresが多いものから順に、無効電力の出力可能量Qres分を、それぞれの風力発電装置30に割り当てるようにしてもよい。この方法の場合、風力発電システム10全体として生成すべき無効電力Qt’の割り当てがより迅速に終了でき、制御装置20の処理負荷を軽減することができる。
また、他の例として、無効電力分配部207は、風力発電システム10全体として生成すべき無効電力Qt’を全て割り当てるまで、現在生成されている有効電力Piが少ないものから順に、無効電力の出力可能量Qres分を、それぞれの風力発電装置30に割り当てるようにしてもよい。この方法の場合、1つの風力発電装置30に負荷が集中することを防止することができる。
また、他の例として、無効電力分配部207は、風力発電システム10全体として生成すべき無効電力Qt’を風力発電装置30の台数で割って、全ての風力発電装置30に均等に分配するようにしてもよい。この方法でも、1つの風力発電装置30に負荷が集中することを防止することができる。
ここで、それぞれの風力発電装置30が、分配された無効電力Qiを生成するとすれば、風力発電装置30の出力端では無効電力Qiが出力されるとしても、風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンスにより、連系点3に現れる無効電力Qsiは、無効電力Qiとは異なる場合がある。実際には、連系点3に現れる無効電力Qsiは、無効電力Qiよりも大きくなる場合が多い。
例えば、図6に示すように、連系点3に無効電力Qiを発生させるべく、i番目の風力発電装置30に無効電力Qiを発生させるとすると、当該風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンスを考慮すると、風力発電装置30が出力した無効電力Qiによって連系点3に現れる無効電力Qsiは、実線のグラフ11に示すように、無効電力Qiに、当該風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンスによる変動分Qxiを加えたものとなる。
連系点3に無効電力Qiを発生させるためには、図6の風力発電システム10を参照すると、i番目の風力発電装置30に生成させるべき無効電力Qi’は、例えば下記の数式(7)を用いて算出することができる。無効電力調整部208は、下記の数式(7)を用いてそれぞれの風力発電装置30に生成させるべき無効電力Qi’を算出し、算出した無効電力Qi’を、対応する風力発電装置30の装置IDと共に無効電力生成指示部210へ送る。
Figure 2011061951
ここで、Qiはi番目の風力発電装置30に分配された無効電力(i番目の風力発電装置30によって連系点3に発生させるべき無効電力)を示し、xiはi番目の風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンスを示し、Iiはi番目の風力発電装置30の電流を示し、Piはi番目の風力発電装置30の有効電力を示し、Viはi番目の風力発電装置30の電圧を示す。
無効電力生成指示部210は、無効電力調整部208から受け取った風力発電装置30毎の無効電力Qi’に基づいて、当該無効電力Qi’の生成を指示する制御命令I(Qi’)を各風力発電装置30毎に生成し、生成した制御命令I(Qi’)を、対応する風力発電装置30へ、通信処理部211を介して送信する。
図7は、制御装置20の動作の一例を示すフローチャートである。制御装置20は、所定の周期(例えば1分毎)で本フローチャートに示す動作を開始する。
まず、連系点電力算出部200は、電圧検出器4によって検出された連系点3における電圧、および、電流検出器5によって検出された連系点3における電流に基づいて、前述した数式(1)から(4)を用いて、連系点3における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する(S100)。そして、連系点電力算出部200は、算出した有効電力Ptを目標無効電力算出部202に供給し、算出した無効電力Qtを減算器203および加算器205に供給する。
次に、目標無効電力算出部202は、目標力率格納部201に予め格納されている目標力率Pfと、連系点電力算出部200から供給された有効電力Ptとを用いて、前述の数式(5)に従って、連系点3における力率が予め定められた目標力率Pfとなるための、風力発電システム10全体としての無効電力Qt’を算出する(S101)。
次に、減算器203は、目標無効電力算出部202によって算出された、風力発電システム10全体として出力すべき無効電力Qt’の値から、連系点電力算出部200より供給された無効電力Qtを差し引いてΔQtを算出する(S102)。そして、PI制御部204は、ΔQtを比例積分し(S103)、加算器205は、PI制御部204によって比例積分されたΔQtに、連系点電力算出部200から供給された無効電力Qtを加算して無効電力Qt’を無効電力調整部208へ出力する(S104)。
次に、無効電力分配部207は、前述の数式(6)を用いて、それぞれの風力発電装置30について無効電力の出力可能量Qresを算出し、算出した出力可能量Qresの範囲内において、加算器205から出力された無効電力Qt’の生成量を各風力発電装置30に分配し、各風力発電装置30に生成させるべき無効電力Qiを、当該無効電力を生成させるべき風力発電装置30の装置IDと共に無効電力調整部208に提供する(S105)。
次に、無効電力調整部208は、風力発電装置30から連系点3までの線路のリアクタンスを考慮した前述の数式(7)を用いて、それぞれの風力発電装置30に生成させるべき無効電力Qi’を算出し、算出した無効電力Qi’を、対応する風力発電装置30の装置IDと共に無効電力生成指示部210へ送る(S106)。
次に、無効電力生成指示部210は、無効電力調整部208から受け取った風力発電装置30毎の無効電力Qi’に基づいて、当該無効電力Qi’の生成を指示する制御命令I(Qi’)を各風力発電装置30毎に生成し、生成した制御命令I(Qi’)を、対応する風力発電装置30へ、通信処理部211を介して送信し、制御装置20は、本フローチャートに示した動作を終了する。
図8は、制御装置20の機能を実現するコンピュータ40のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、HDD(Hard Disk Drive)44、通信インターフェイス(I/F)45、入出力インターフェイス(I/F)46、およびメディアインターフェイス(I/F)47を備える。
CPU41は、ROM43またはHDD44に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM43は、コンピュータ40の起動時にCPU41によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ40のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD44は、CPU41によって実行されるプログラムや当該プログラムで使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス45は、通信回線を介して他の機器からデータを受信してCPU41へ送ると共に、CPU41が生成したデータを、通信回線を介して他の機器へ送信する。
CPU41は、入出力インターフェイス46を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU41は、入出力インターフェイス46を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU41は、生成したデータを、入出力インターフェイス46を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス47は、記録媒体48に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM42を介してCPU41に提供する。CPU41は、当該プログラムを、メディアインターフェイス47を介して記録媒体48からRAM42上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体48は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ40のCPU41は、RAM42上にロードされたプログラムを実行することにより、連系点電力算出部200、目標力率格納部201、目標無効電力算出部202、減算器203、PI制御部204、加算器205、定格情報格納部206、無効電力分配部207、無効電力調整部208、リアクタンス格納部209、無効電力生成指示部210、および通信処理部211の各機能を実現する。また、HDD44には、目標力率格納部201、定格情報格納部206、およびリアクタンス格納部209内のデータが格納される。
コンピュータ40のCPU41は、これらのプログラムを、記録媒体48から読み取って実行するが、他の例として、CPU41は、他の装置から、通信媒体を介してこれらのプログラムを取得してもよい。通信媒体とは、通信回線、または、当該通信回線を伝搬するディジタル信号もしくは搬送波を指す。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の風力発電システム10によれば、連系点における力率の変動を低く抑えることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、制御装置20は、図9に示すように、履歴情報格納部220、発電出力予測部221、および操作量補正部222をさらに備えるようにしてもよい。履歴情報格納部220には、発電出力、風速、気温、湿度、気圧等の計測値の履歴が格納される。
発電出力予測部221は、例えば風力発電システム10の発電出力の履歴について移動平均法あるいは最小二乗法などを適用することで、例えば数分程度先の風力発電システム10全体の発電出力Pprを予測する。また、発電出力予測部221は、発電出力の計測値、風速、気温などの気象データの計測値について回帰分析等の統計的手法を適用する、あるいは、気象データの計測値についてニューラルネットワーク等のメタヒューリスティック手法を適用することにより、風力発電システム10全体の発電出力Pprを予測してもよい。
操作量補正部222は、下記の数式(8)を用いて、発電出力予測部221によって予測された発電出力Pprから、無効電力の補正値ΔQffを算出する。
Figure 2011061951
ここで、kは予め定められた0より大きく1未満の定数を示し、Ptは連系点3における風力発電システム10全体の有効電力を示す。
加算器205は、PI制御部204から出力されたΔQtと、連系点電力算出部200から提供されたQtと、操作量補正部222によって算出されたΔQffとを加算して無効電力分配部207に供給する。このように、数分先の発電出力を精度よく予測することにより、連系点3における力率の変動をさらに低く抑えることができる。なお、制御装置20におけるその他の機能については、図3において説明した内容と同一である。
10・・・風力発電システム、1・・・主幹系統、2・・・連系線、3・・・連系点、4・・・電圧検出器、5・・・電流検出器、6・・・連系用変圧器、7・・・構内配線、8・・・昇圧変圧器、9・・・通信回線、20・・・制御装置、200・・・連系点電力算出部、201・・・目標力率格納部、202・・・目標無効電力算出部、203・・・減算器、204・・・PI制御部、205・・・加算器、206・・・定格情報格納部、207・・・無効電力分配部、208・・・無効電力調整部、209・・・リアクタンス格納部、210・・・無効電力生成指示部、211・・・通信処理部、220・・・履歴情報格納部、221・・・発電出力予測部、222・・・操作量補正部、30・・・風力発電装置、31・・・電圧検出器、32・・・電流検出器、33・・・電力変換器、34・・・風車、35・・・発電機、36・・・電力測定部、37・・・通信処理部、40・・・コンピュータ、41・・・CPU、42・・・RAM、43・・・ROM、44・・・HDD、45・・・通信インターフェイス、46・・・入出力インターフェイス、47・・・メディアインターフェイス、48・・・記録媒体

Claims (8)

  1. 複数の風力発電装置と、
    それぞれの前記風力発電装置が出力する無効電力を制御する制御装置と
    を備える風力発電システムであって、
    それぞれの前記風力発電装置は、
    風力により電力を生成する風力発電機と、
    前記風力発電機が生成している有効電力Piおよび当該風力発電機が出力している電圧Viの値を測定し、測定した値を、それぞれの風力発電装置を識別する装置IDと共に前記制御装置へ送信する電力測定部と、
    前記制御装置から送信された制御信号に応じて、前記風力発電機が生成する無効電力Qiを制御する無効電力制御部と
    を有し、
    前記制御装置は、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置が有する風力発電機の定格出力Pratを格納する定格情報格納部と、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置から連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値を格納するリアクタンス格納部と、
    前記複数の風力発電装置によって生成された電力によって、当該複数の風力発電装置が接続される連系点において発生する電流および電圧の値を用いて、当該連系点における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する連系点電力算出部と、
    連系点における有効電力Ptと、予め定められた目標力率Pfとを用いて、目標無効電力Qt’を算出する目標無効電力算出部と、
    各風力発電装置において、現在生成されている有効電力Piの値と前記定格情報格納部に格納されている定格出力Pratの値とから出力可能な無効電力Qresを算出し、各風力発電装置において出力可能な無効電力Qresの範囲内で、前記目標無効電力算出部が算出した目標無効電力Qt’を各風力発電装置に配分し、各風力発電装置に生成させる無効電力Qiを算出する無効電力分配部と、
    各風力発電装置において、前記リアクタンス格納部を参照して、風力発電装置から連系点までの電力伝送線路において変動する無効電力の量を算出し、連系点において風力発電装置によって生成された無効電力がQiとなるために、風力発電装置が生成すべき無効電力Qi’を算出する無効電力調整部と、
    前記無効電力調整部によって算出された無効電力Qi’を生成するよう、対応する風力発電装置に指示を出す無効電力生成指示部と
    を有することを特徴とする風力発電システム。
  2. 請求項1に記載の風力発電システムであって、
    前記無効電力調整部は、
    i番目の風力発電装置について、当該風力発電装置によって生成されて連系点において出力されるべき無効電力Qi、当該風力発電装置から連系点までのリアクタンスxi、当該風力発電装置が現在生成している有効電力Pi、当該風力発電装置が現在出力している電圧Viとして、下記の算出式を用いて、当該風力発電装置に生成させる無効電力Qi’を算出することを特徴とする風力発電システム。
    Figure 2011061951
  3. 請求項1または2に記載の風力発電システムであって、
    前記無効電力分配部は、
    前記リアクタンス格納部を参照して、連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値が小さい風力発電装置から順に、出力可能な無効電力Qresを、生成させる無効電力Qiとして割り当てることを特徴とする風力発電システム。
  4. 請求項1または2に記載の風力発電システムであって、
    前記無効電力分配部は、
    出力可能な無効電力Qresが多い風力発電装置から順に、出力可能な無効電力Qresを、生成させる無効電力Qiとして割り当てることを特徴とする風力発電システム。
  5. 請求項1または2に記載の風力発電システムであって、
    前記無効電力分配部は、
    現在生成している有効電力Piが少ない風力発電装置から順に、出力可能な無効電力Qresを、生成させる無効電力Qiとして割り当てることを特徴とする風力発電システム。
  6. 複数の風力発電装置と、
    それぞれの前記風力発電装置が出力する無効電力を制御する制御装置と
    を備える風力発電システムにおける制御方法であって、
    それぞれの前記風力発電装置は、
    風力により電力を生成する風力発電機を有し、
    前記風力発電機が生成している有効電力Piおよび当該風力発電機が出力している電圧Viの値を測定し、測定した値を、それぞれの風力発電装置を識別する装置IDと共に前記制御装置へ送信する電力測定ステップと、
    前記制御装置から送信された制御信号に応じて、前記風力発電機が生成する無効電力Qiを制御する無効電力制御ステップと
    を実行し、
    前記制御装置は、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置が有する風力発電機の定格出力Pratを格納する定格情報格納部と、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置から連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値を格納するリアクタンス格納部と
    を有し、
    前記複数の風力発電装置によって生成された電力によって、当該複数の風力発電装置が接続される連系点において発生する電流および電圧の値を用いて、当該連系点における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する連系点電力算出ステップと、
    連系点における有効電力Ptと、予め定められた目標力率Pfとを用いて、目標無効電力Qt’を算出する目標無効電力算出ステップと、
    各風力発電装置において、現在生成されている有効電力Piの値と前記定格情報格納部に格納されている定格出力Pratの値とから出力可能な無効電力Qresを算出し、各風力発電装置において出力可能な無効電力Qresの範囲内で、前記目標無効電力算出部が算出した目標無効電力Qt’を各風力発電装置に配分し、各風力発電装置に生成させる無効電力Qiを算出する無効電力分配ステップと、
    各風力発電装置において、前記リアクタンス格納部を参照して、風力発電装置から連系点までの電力伝送線路において変動する無効電力の量を算出し、連系点において風力発電装置によって生成された無効電力がQiとなるために、風力発電装置が生成すべき無効電力Qi’を算出する無効電力調整ステップと、
    前記無効電力調整ステップにおいて算出した無効電力Qi’を生成するよう、対応する風力発電装置に指示を出す無効電力生成指示ステップと
    を実行することを特徴とする制御方法。
  7. 複数の風力発電装置のそれぞれが出力する無効電力を制御する制御装置であって、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置が有する風力発電機の定格出力Pratを格納する定格情報格納部と、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置から連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値を格納するリアクタンス格納部と、
    前記複数の風力発電装置によって生成された電力によって、当該複数の風力発電装置が接続される連系点において発生する電流および電圧の値を用いて、当該連系点における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する連系点電力算出部と、
    連系点における有効電力Ptと、予め定められた目標力率Pfとを用いて、目標無効電力Qt’を算出する目標無効電力算出部と、
    各風力発電装置において、現在生成されている有効電力Piの値と前記定格情報格納部に格納されている定格出力Pratの値とから出力可能な無効電力Qresを算出し、各風力発電装置において出力可能な無効電力Qresの範囲内で、前記目標無効電力算出部が算出した目標無効電力Qt’を各風力発電装置に配分し、各風力発電装置に生成させる無効電力Qiを算出する無効電力分配部と、
    各風力発電装置において、前記リアクタンス格納部を参照して、風力発電装置から連系点までの電力伝送線路において変動する無効電力の量を算出し、連系点において風力発電装置によって生成された無効電力がQiとなるために、風力発電装置が生成すべき無効電力Qi’を算出する無効電力調整部と、
    前記無効電力調整部によって算出された無効電力Qi’を生成するよう、対応する風力発電装置に指示を出す無効電力生成指示部と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  8. コンピュータを、複数の風力発電装置のそれぞれが出力する無効電力を制御する制御装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置が有する風力発電機の定格出力Pratを管理する定格情報管理機能、
    装置ID毎に、当該装置IDに対応する風力発電装置から連系点までの電力伝送線路におけるリアクタンスの値を管理するリアクタンス管理機能、
    前記複数の風力発電装置によって生成された電力によって、当該複数の風力発電装置が接続される連系点において発生する電流および電圧の値を用いて、当該連系点における有効電力Ptおよび無効電力Qtを算出する連系点電力算出機能、
    連系点における有効電力Ptと、予め定められた目標力率Pfとを用いて、目標無効電力Qt’を算出する目標無効電力算出機能、
    各風力発電装置において、現在生成されている有効電力Piの値と前記定格情報管理機能によて管理されている定格出力Pratの値とから出力可能な無効電力Qresを算出し、各風力発電装置において出力可能な無効電力Qresの範囲内で、前記目標無効電力算出機能が算出した目標無効電力Qt’を各風力発電装置に配分し、各風力発電装置に生成させる無効電力Qiを算出する無効電力分配機能、
    各風力発電装置において、前記リアクタンス管理機能が管理するリアクタンスの値を参照して、風力発電装置から連系点までの電力伝送線路において変動する無効電力の量を算出し、連系点において風力発電装置によって生成された無効電力がQiとなるために、風力発電装置が生成すべき無効電力Qi’を算出する無効電力調整機能、および
    前記無効電力調整機能によって算出された無効電力Qi’を生成するよう、対応する風力発電装置に指示を出す無効電力生成指示機能
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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