JP2011059892A - 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム - Google Patents

薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011059892A
JP2011059892A JP2009207422A JP2009207422A JP2011059892A JP 2011059892 A JP2011059892 A JP 2011059892A JP 2009207422 A JP2009207422 A JP 2009207422A JP 2009207422 A JP2009207422 A JP 2009207422A JP 2011059892 A JP2011059892 A JP 2011059892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
medicine
drug
drinking
medication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009207422A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Muroi
規雅 室井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009207422A priority Critical patent/JP2011059892A/ja
Publication of JP2011059892A publication Critical patent/JP2011059892A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】薬剤を入手する入手者に飲み合わせ情報を通知することができる薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システムを提供する。
【解決手段】薬剤を入手する入手者Pにより所持され、入手者Pが服用する服用薬の情報を保存するICカード10と、入手者Pにより入手された入手薬の情報を読み込むバーコードリーダ21と、ICカード10に保存された服用薬情報を読み込むICカードリーダ22と、入手した入手薬のレシートを出力する出力部27とを備え、出力部27は、バーコードリーダ21により読み込まれた入手薬情報を有する入手薬とICカードリーダ22により読み込まれた服用薬情報を有する服用薬との飲み合わせ情報、及び入手者Pにより入手された入手薬のレシートを含む薬剤情報を用紙に印刷出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、薬剤の飲み合わせに関する情報を通知する薬剤情報通知システム及び薬剤情報通知装置に関する。
通常、病院や診療所等の医療施設で受診した患者は医師によって薬剤を処方され、その処方箋に基づいて医療施設内外の薬局で患者に薬剤が与えられる。しかしながら、患者に処方した薬剤と患者が服用している服用薬との飲み合わせが悪いと患者に悪影響を与えるため、処方した薬剤の安全性を確認することができる薬剤管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−108667号公報
しかしながら、特許文献1の薬剤管理システムが対象としていない、小売店や薬局等で一般に市販されている薬剤を入手しようとする入手者が、その薬剤を入手する際に、服用している服用薬との飲み合わせの情報を簡単に入手することができない問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、薬剤を入手する入手者に飲み合わせ情報を通知することができる薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に係る本発明の薬剤情報通知装置は、薬剤を入手する入手者により所持され、その入手者が服用する服用薬の情報を保存する記憶媒体と、前記入手者により入手された入手薬の情報を読み込む入手薬情報読み込み手段と、前記記憶媒体に保存された服用薬情報を読み込む服用薬情報読み込み手段と、前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報を有する入手薬と前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報を有する服用薬との飲み合わせ情報を前記入手薬のレシートと共に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項9に係る本発明の薬剤情報通知システムは、薬剤を入手する入手者により所持され、その入手者が服用する服用薬の情報を保存する記憶媒体と、前記入手者により入手された入手薬の情報を読み込む入手薬情報読み込み手段と、前記記憶媒体に保存された服用薬情報を読み込む服用薬情報読み込み手段と、前記薬剤の飲み合わせ情報を保管する薬剤情報保管手段と、前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報及び前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報の前記薬剤情報保管手段への送信、及びこの送信に応じて前記薬剤情報保管手段から返信される飲み合わせ情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段により受信された飲み合わせ情報を前記入手者により入手された入手薬のレシートと共に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入手する薬剤と服用している服用薬との飲み合わせ情報を、レシートと共に出力することができる。これにより、入手者に飲み合わせ情報を簡単に通知することができる。
本発明の実施例に係る薬剤情報通知システムの構成を示す図。 本発明の実施例に係るICカードに保存された情報の一例を示す図。 本発明の実施例に係る薬剤情報通知装置の構成の詳細を示すブロック図。 本発明の実施例に係る薬剤情報通知システムの動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係るICカードへの書き込みにより保存された飲み合せ薬情報の一例を示す図。 本発明の実施例に係る印刷部により用紙に印刷出力された薬剤情報の一例を示す図。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係る薬剤情報通知システムの構成を示した図である。
この薬剤情報通知システム100は、薬剤を入手する入手者Pにより所持され、入手者Pが入手した薬剤(入手薬)が有するその入手薬を識別する薬コード、薬剤名、有効期限、価格等の情報を含む入手薬情報を入手者Pが服用する服用薬の情報として書き込み可能に、入手者Pが服用している薬剤(服用薬)が有するその服用薬を識別する薬コード、薬剤名、有効期限等の情報を含む服用薬情報を保存している記憶媒体である例えばICカード10を備えている。
また、薬剤情報通知システム100は、開口部20aから挿入されたICカード10に保存された服用薬情報を読み込み、読み込んだ服用薬情報を有する服用薬と入手薬との飲み合わせにより入手者Pに悪影響を与える可能性がある薬効低下や副作用の増強等の飲み合わせ情報を含む薬剤情報を入手者Pに通知する薬剤情報通知装置20を備えている。
更に、薬剤情報通知システム100は、薬剤情報通知装置20とネットワーク50で接続され、小売店や薬局で直接市販可能な一般の市販薬や、医療施設で処方された処方薬等の様々な薬剤を組み合わせたときの飲み合わせにより、悪影響を与える可能性がある薬効低下や副作用の増強等の飲み合わせ情報を保管する薬剤情報保管装置60を備えている。
図2は、ICカード10に保存された情報の一例を示した図である。
このICカード10は、例えば薬剤情報保管装置60を管理する機関により発行される。そして、ICカード10には、入手者Pの前記機関への申請により登録された個人情報11と、小売店、薬局、医療施設等で入手者Pにより入手された薬剤である入手薬の情報を服用薬の情報として構成した飲み合せ薬情報12とが保存される。
個人情報11は、発行された機関以外では変更不可能に「氏名」、「アドレス」、及び「送信フラグ」等のエリアに保存されている。そして、「氏名」のエリアに保存された入手者Pを識別する例えば氏名である「東芝太郎」の識別情報、及び「アドレス」のエリアに保存された「氏名」エリアの識別情報を有する入手者Pが所持するメールの受信が可能な携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の端末装置のメールアドレスである「XXX@xxx.ne.jp」の情報により構成される。
また、「送信フラグ」のエリアに保存された「アドレス」エリアのメールアドレスに飲み合わせ情報をメール送信することを示すメール送信フラグである「ON」の情報等により構成される。なお、入手者Pの要求によりメールアドレスに飲み合わせ情報を送信しない場合には、メール送信しないことを示すメール送信フラグである「OFF」が保存される。
飲み合わせ薬情報12を構成している各服用薬情報は、薬剤情報通知装置20により読み込み及び削除可能に「コード」、「名称」、及び「期限」等のエリアに保存されている。そして、「コード」のエリアに保存された入手者Pの服用薬を識別する「ID01002」、「ID30515」等の薬コードの情報、及び「名称」のエリアに保存された「コード」エリアの「ID01002」に対応する「風邪薬A」、「ID30515」に対応する「胃腸薬B」等の薬剤名の情報により構成される。
また、「期限」のエリアに保存された「名称」エリアの「風邪薬A」に対応する「2009/7/10」、「胃腸薬B」に対応する「2009/7/11」等の有効期限の情報等により構成される。そして、各服用薬情報は、最も古い有効期限を有する服用薬情報を先頭にして、有効期限の古い順に並べて保存されている。
このように、入手者Pが所持するICカード10に服用薬の情報を保存することができる。これにより、入手者Pが新たに薬剤を入手するとき、服用薬の情報を入手者Pが忘れている場合でもICカード10から読み出すことができる。
図3は、薬剤情報通知装置20の構成の詳細を示したブロック図である。
この薬剤情報通知装置20は、小売店、薬局、医療施設等のレジスタに配置され、入手者Pが入手する入手薬の容器や包装等に貼付されたバーコードラベルから入手薬情報を読み込むバーコードリーダ21と、開口部20aから挿入されたICカード10に保存される個人情報11及び飲み合わせ薬情報12を読み込むICカードリーダ22とを備えている。
また、ICカードリーダ22により読み込まれた飲み合わせ薬情報12に含まれる有効期限の情報に基づいて、飲み合わせ薬情報12の服用薬情報を有する服用薬が入手者Pにより服用されているか否かを判定する判定部23と、バーコードリーダ21により読み込まれた入手薬情報を服用薬情報としてICカード10に書き込み保存すると共に、飲み合わせ薬情報12の中から判定部23で服用されていないと判定された服用薬の情報を削除するICカードライタ24とを備えている。
更に、バーコードリーダ21により読み込まれた入手薬情報及び判定部23で服用されていると判定された服用薬の情報から成る薬剤組合せ情報の薬剤情報保管装置60への送信や、この送信に応じて薬剤情報保管装置60から返信される飲み合わせ情報の受信を行うインターフェース25と、バーコードリーダ21により読み込まれた入手薬情報に含まれる価格の情報に基づいて入手薬の合計の金額を算出する計算部26とを備えている。
更にまた、計算部26で算出された金額に基づいて入手薬のレシートや、このレシート及びインターフェース25で受信された飲み合わせ情報を含む薬剤情報を印刷出力する印刷部271及び表示出力する表示部272を有する出力部27と、各種コマンドの入力を行う操作部28と、バーコードリーダ21、ICカードリーダ22、判定部23、ICカードライタ24、インターフェース25、計算部26、及び出力部27を統括して制御する制御部29とを備えている。
以下、図1乃至図6を参照して、薬剤情報通知システム100の動作の一例を説明する。図4は、薬剤情報通知システム100の動作を示すフローチャートである。図5は、ICカード10への書き込みにより保存された飲み合せ薬情報の一例を示す図である。図6は、印刷部271により用紙に印刷出力された薬剤情報の一例を示す図である。
図4において、入手者Pが例えば一般の薬剤を薬局で購入して入手するとき、入手者Pの所持するICカード10が薬局のレジスタで提示される。そして、薬剤情報通知装置20の開口部20aからICカード10が挿入され、操作部28からバーコードリーダ21による読み込みを可能にする操作が行われると、薬剤情報通知システム100は、動作を開始する(ステップS1)。
薬剤情報通知装置20の制御部29は、バーコードリーダ21、ICカードリーダ22、判定部23、ICカードライタ24、インターフェース25、計算部26、及び出力部27に薬剤情報の通知を指示する。
バーコードリーダ21は、購入する薬剤である入手薬に貼付されたバーコードラベルから入手薬情報を読み込み、読み込んだ入手薬情報をICカードライタ24、インターフェース25、及び計算部26に出力する。また、ICカードリーダ22は、ICカード10から図2に示した飲み合わせ薬情報12を読み込み、読み込んだ飲み合わせ薬情報12を判定部23に出力する。
なお、操作部28からの操作により、ICカード10から読み込んだ飲み合わせ薬情報12を表示部272に表示するように実施してもよい。
このように、服用薬の情報を入手者Pが忘れている場合でもICカード10から読み出して、入手者Pが服用している全ての服用薬の情報を確認することができる。
判定部23は、ICカードリーダ22から出力された飲み合せ薬情報12に含まれる有効期限の情報に基づいて、飲み合わせ薬情報12に含まれる服用薬情報を有する服用薬が入手者Pにより服用されているか否かを判定し、服用されていると判定した服用薬の情報をICカードライタ24及びインターフェース25に出力する。
そして、飲み合わせ薬情報12に有効期限切れの情報を有する服用薬情報が含まれていない場合(ステップS2のいいえ)、飲み合わせ薬情報12に含まれる全ての服用薬情報を有する服用薬が入手者Pにより服用されていると判定する。また、飲み合わせ薬情報12に有効期限切れの情報を有する服用薬情報が含まれている場合(ステップS2のはい)、その服用薬情報を有する服用薬が入手者Pにより服用されていないと判定する。
ステップS2の「はい」の後に、ICカードライタ24は、判定部23から出力された服用薬情報に基づいて、飲み合わせ薬情報12の中から判定部23で服用されていないと判定された服用薬の情報を削除する(ステップS3)。
ステップS2の「いいえ」又はステップS3の後に、ICカードライタ24は、バーコードリーダ21から出力された入手薬情報を服用薬情報としてICカード10に書き込み保存する(ステップS4)。
図5は、ICカード10への服用薬情報の書き込みにより保存された飲み合せ薬情報の一例を示した図である。
この飲み合わせ薬情報12aが、図2に示した飲み合わせ薬情報12と異なる点は、例えば2009年7月12日に購入された入手薬の入手薬情報が服用薬情報として追加保存されていると共に、その日の購入により有効期限切れの情報を有する服用薬情報が削除されている点である。
追加された服用薬情報は、「コード」エリアに保存された「ID03329」、「名称」エリアに保存された「頭痛薬C」、「期限」エリアに保存された「「2010/6/15」等の情報により構成される。
削除された服用薬情報は、図2に示した飲み合わせ薬情報12に含まれる、「コード」エリアに保存された「ID01002」、「名称」エリアに保存された「風邪薬A」、「期限」エリアに保存された「「2009/7/10」等の情報により構成される。
このように、薬剤の入手毎に、入手した入手薬の情報を服用薬の情報として保存することにより、入手者Pが服用する全ての服用薬の情報をICカード10に保存することができる。また、有効期限が切れて不用になった服用薬の情報を削除して、ICカード10に保存された服用薬情報を飲み合わせ薬情報12aに更新することができる。
インターフェース25は、バーコードリーダ21から出力された入手薬情報及び判定部23から出力された服用薬情報から成る薬剤組合せ情報を、ネットワーク50を介し薬剤情報保管装置60に送信する(図4のステップS5)。
薬剤情報保管装置60は、薬剤情報通知装置20のインターフェース25からネットワーク50を介して送信された薬剤組合せ情報を受信し、その受信した薬剤組合せ情報に基づいて作成した飲み合わせ情報を、ネットワーク50を介して薬剤情報通知装置20に返信する(図4のステップS6)。
薬剤情報通知装置20のインターフェース25は、ネットワーク50を介して薬剤情報保管装置60から受信した飲み合わせ情報を出力部27に出力する。また、薬剤情報保管装置60から受信した飲み合わせ情報を出力部27に出力する。また、薬剤情報保管装置60から受信した飲み合わせ情報を入手者Pが所持する端末装置の図2に示した個人情報11に含まれるメールアドレスである「XXX@xxx.ne.jp」にメール送信する。
このように、入手した入手薬の情報及びICカード10に保存された服用薬情報に基づいて得られる入手薬と服用薬との飲み合わせ情報を、入手者Pが所持する端末装置にメール送信して通知することができる。これにより、入手者Pは、飲み合わせ情報を簡単に入手することができる。そして、入手薬と服用薬との飲み合わせを理解して薬剤を服用することができる。また、入手者Pが所持する端末装置に通知することにより、飲み合わせ情報を忘れた場合でも、端末装置で再度確認してから服用することができる。
計算部26は、バーコードリーダ21から出力された入手薬情報に含まれる価格の情報に基づいて入手薬の合計金額を算出し、算出した金額に基づいて入手薬のレシートを出力部27に出力する。出力部27は、計算部26から出力されたレシート及びインターフェース25から出力された飲み合わせ情報を含む薬剤情報を出力する(図4のステップS7)。
ここで、出力部27の印刷部271は、薬剤情報を所定のフォーマットに従って用紙に印刷出力し、表示部272は薬剤情報を画面に表示出力する。
このように、入手した入手薬の情報及びICカード10に保存された服用薬情報に基づいて得られる入手薬と服用薬との飲み合わせ情報を、入手者Pが入手したときに目を通すレシートと共に表示部272に表示出力して通知することができる。これにより、入手者Pは、飲み合わせ情報を簡単に入手することができる。
図6は、印刷部271により用紙に印刷出力された、薬剤情報の一例を示した図である。
この用紙30には、薬剤情報31が印刷されている。この薬剤情報31は、レシートエリア32に印刷されたレシート及び飲み合わせ情報エリア33に印刷された飲み合わせ情報を含んでいる。
レシートエリア32は、「コード」、「名称」、「数」、「金額」、及び「合計」の欄により構成される。そして、「コード」の欄には、各入手薬情報に含まれる薬コードの情報である「ID03329」が印刷され、「名称」の欄には「ID03329」を有する入手薬情報に含まれる薬剤名の情報である「頭痛薬C」が印刷されている。また、「数」の欄には入手した「ID03329」の入手薬の数量である例えば「1」が印刷され、「価格」の欄には「ID03329」の入手薬を「数」の欄の数量を購入したときの金額である「¥ZZZ」が印刷されている。更に、「合計」の欄には入手者Pにより入手された全ての入手薬の合計金額である「¥ZZZ」が印刷されている。
飲み合わせ情報エリア33は、「飲み合わせ」等の欄により構成される。そして、「飲み合わせ」の欄には、入手した入手薬と、飲み合わせ薬情報12に含まれる服用薬情報を有する服用薬とを組み合わせた場合の各飲み合わせにより、入手者Pに悪影響を与える可能性がある飲み合わせ情報が印刷されている。ここでは、例えば「頭痛薬C」と「胃腸薬B」との飲み合わせ情報である例えば「飲み合わせがよくありません。理由は、・・・です。」等の情報が印刷されている。
なお、入手薬が、副作用等により日常生活に支障をきたす程度の健康障害が生ずる恐れがあり、特に注意が必要な薬剤や新規の薬剤に分類される第一類医薬品である場合、用法等の注意すべき内容を、飲み合わせ情報及びレシートと共に出力することができる。
このように、入手した入手薬の情報及びICカード10に保存された服用薬情報に基づいて得られる入手薬と服用薬との飲み合わせ情報を、入手者Pが所持するレシートが印刷された用紙30に印刷出力して通知することができる。これにより、入手者Pは、飲み合わせ情報を簡単に入手することができる。そして、入手薬と服用薬との飲み合わせを理解して薬剤を服用することができる。また、入手者Pが所持する用紙30に通知することにより、飲み合わせ情報を忘れた場合でも、その用紙で再度確認してから服用することができる。
ステップS7の後に、制御部29が、バーコードリーダ21、ICカードリーダ22、判定部23、ICカードライタ24、インターフェース25、計算部26、及び出力部27に飲み合わせ情報の通知の停止を指示することにより、薬剤情報通知装置20が停止する。これにより、薬剤情報通知システム100は、動作を終了する(図4のステップS8)。
以上述べた本発明の実施例によれば、入手者Pが所持しているICカード10を提示することにより、服用薬の情報を入手者Pが忘れている場合でもICカード10から服用薬情報を読み出して、入手者Pが服用している全ての服用薬の情報を確認することができる。
そして、薬剤の入手毎に、入手した入手薬の情報を服用薬の情報としてICカード10に保存することができる。また、有効期限が切れて不用になった服用薬の情報を削除して、ICカード10に保存された服用薬情報を飲み合わせ薬情報12aに更新することができる。これにより、ICカード10に入手者Pが服用する全ての服用薬の情報を保存することができる。
また、入手した入手薬の情報及びICカード10に保存された服用薬情報に基づいて得られる入手薬と服用薬との飲み合わせ情報を、入手者Pが所持する端末装置にメール送信して通知することができる。また、入手したときに入手者Pが目を通すレシートと共に表示部272に表示出力して通知することができる。更に、入手したときに入手者Pが所持するレシートが印刷された用紙30に印刷出力して通知することができる。
これにより、入手者Pは、飲み合わせ情報を簡単に入手することができる。そして、入手薬と服用薬との飲み合わせを理解して薬剤を服用することができる。また、入手者Pが所持する端末装置や用紙30に通知することにより、飲み合わせ情報を忘れた場合でも、再度確認してから服用することができる。
以上により、入手者Pに悪影響を与える飲み合わせを未然に防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば薬剤情報通知装置20に、薬剤情報保管装置60に保管された飲み合わせ情報を保存する医用情報記憶部を設け、設けた医用情報記憶部に保存された飲み合わせ情報を検索して、飲み合わせ情報を含むレシートを出力部27から出力するように実施してもよい。
10 ICカード
20 薬剤情報通知装置
21 バーコードリーダ
22 ICカードリーダ
23 判定部
24 ICカードライタ
25 インターフェース
26 計算部
27 出力部
28 操作部
29 制御部
50 ネットワーク
60 薬剤情報保管部
100 薬剤情報通知システム
271 印刷部
272 表示部

Claims (9)

  1. 薬剤を入手する入手者により所持され、その入手者が服用する服用薬の情報を保存する記憶媒体と、
    前記入手者により入手された入手薬の情報を読み込む入手薬情報読み込み手段と、
    前記記憶媒体に保存された服用薬情報を読み込む服用薬情報読み込み手段と、
    前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報を有する入手薬と前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報を有する服用薬との飲み合わせ情報を前記入手薬のレシートと共に出力する出力手段とを
    備えたことを特徴とする薬剤情報通知装置。
  2. 前記出力手段は、前記飲み合わせ情報及び前記レシートを含む薬剤情報を印刷出力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  3. 前記出力手段は、前記飲み合わせ情報及び前記レシートを含む薬剤情報を表示出力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  4. 前記飲み合わせ情報を、前記入手者が所持する端末装置のメールアドレスへメール送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  5. 前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報を服用薬情報として前記記憶媒体に書き込み保存する書き込み手段を有することを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  6. 前記服用薬情報には、前記入手者が服用する服用薬の有効期限の情報が含まれ、
    前記記憶媒体に保存された有効期限切れの情報を有する服用薬情報を削除するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  7. 前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報及び前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報を、前記薬剤の飲み合わせ情報を保管する薬剤情報保管装置へネットワークを介して送信し、この送信に応じて前記薬剤情報保管装置から返信される飲み合わせ情報を、前記ネットワークを介して受信する送受信手段を有し、
    前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報を有する入手薬と前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報を有する服用薬との飲み合わせ情報は、前記送受信手段により受信された情報であることを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  8. 前記薬剤の飲み合わせ情報を保存する薬剤情報記憶手段を有し、
    前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報を有する入手薬と前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報を有する服用薬との飲み合わせ情報は、前記薬剤情報記憶手段に保存された飲み合わせ情報を検索することにより得られた情報であることを特徴とする請求項1に記載の薬剤情報通知装置。
  9. 薬剤を入手する入手者により所持され、その入手者が服用する服用薬の情報を保存する記憶媒体と、
    前記入手者により入手された入手薬の情報を読み込む入手薬情報読み込み手段と、
    前記記憶媒体に保存された服用薬情報を読み込む服用薬情報読み込み手段と、
    前記薬剤の飲み合わせ情報を保管する薬剤情報保管手段と、
    前記入手薬情報読み込み手段により読み込まれた入手薬情報及び前記服用薬情報読み込み手段により読み込まれた服用薬情報の前記薬剤情報保管手段への送信、及びこの送信に応じて前記薬剤情報保管手段から返信される飲み合わせ情報を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段により受信された飲み合わせ情報を前記入手者により入手された入手薬のレシートと共に出力する出力手段とを
    備えたことを特徴とする薬剤情報通知システム。
JP2009207422A 2009-09-08 2009-09-08 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム Withdrawn JP2011059892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009207422A JP2011059892A (ja) 2009-09-08 2009-09-08 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009207422A JP2011059892A (ja) 2009-09-08 2009-09-08 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011059892A true JP2011059892A (ja) 2011-03-24

Family

ID=43947460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009207422A Withdrawn JP2011059892A (ja) 2009-09-08 2009-09-08 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011059892A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013168459A1 (ja) * 2012-05-09 2013-11-14 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 商品購入システム
US20160125167A1 (en) * 2013-03-11 2016-05-05 Nikon Corporation Method and device
JP2017117097A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 東芝テック株式会社 情報処理装置、電子レシートサーバ及び情報処理プログラム
JP2019091227A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社グッドサイクルシステム 服薬監査処理システム、方法、及びコンピュータプログラム
JP2020115392A (ja) * 2015-12-22 2020-07-30 東芝テック株式会社 電子レシートサーバ及びその制御方法と、情報処理プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013168459A1 (ja) * 2012-05-09 2013-11-14 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 商品購入システム
US20160125167A1 (en) * 2013-03-11 2016-05-05 Nikon Corporation Method and device
JPWO2014141806A1 (ja) * 2013-03-11 2017-02-16 株式会社ニコン プログラム及び電子機器
JP2018181385A (ja) * 2013-03-11 2018-11-15 株式会社ニコン 電子機器及び情報送信方法
JP2017117097A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 東芝テック株式会社 情報処理装置、電子レシートサーバ及び情報処理プログラム
JP2020115392A (ja) * 2015-12-22 2020-07-30 東芝テック株式会社 電子レシートサーバ及びその制御方法と、情報処理プログラム
JP2019091227A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社グッドサイクルシステム 服薬監査処理システム、方法、及びコンピュータプログラム
JP2021114322A (ja) * 2017-11-14 2021-08-05 株式会社グッドサイクルシステム 服薬監査処理システム、方法、及びコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2301487T3 (es) Envase con chip de circuito integrado insertado en el y sistema para usar el mismo.
US8823500B2 (en) System and method for automating and verifying product value, usage, and suitability for use or sale
US20160314276A1 (en) Medication management system
JP2023083370A (ja) 配薬支援システム
US20180130548A1 (en) Using an NFC Enabled Mobile Device To Manage Digital Medical Artifacts
US20080030309A1 (en) System and method for providing information about a medication to a medicine user
AU2008265667B2 (en) Health information services using phone
US20140058561A1 (en) System and method for monitoring and dispensing doses of medication
US20060060645A1 (en) Medicine management system and reading device for medicine management system
US20200098462A1 (en) Drug management system, cloud server, drug packaging apparatus, drug package auditing apparatus, packaging bag, and drug management method
JP2007007286A (ja) 処方薬品諸情報閲覧システムおよび処方薬品諸情報閲覧のための印字制御プログラム
JP2011059892A (ja) 薬剤情報通知装置及び薬剤情報通知システム
JP6809721B2 (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法、在庫管理プログラム
JP2009125386A (ja) 服薬アラームシステム
JP2009032225A (ja) お薬手帳2次元バーコードシステム
JP5129670B2 (ja) 調剤システム
FI118065B (fi) Menetelmä ja päätelaite tuotteisiin liitettävien tuotekuvausten esittämiseksi puhemuodossa
JP2012094064A (ja) 処方判断システム
JP2008269464A (ja) 投薬管理方法および投薬管理システム
JP5559478B2 (ja) 携帯端末を用いた服薬管理システム
JP2013050823A (ja) 医療情報管理システム
JP2007133635A (ja) Icタグを用いた医科材料の物流システム及び診察システム
JP5092322B2 (ja) 調剤薬局システム
US20100063846A1 (en) System and method for storage and dissemination of personal health information
JP2010026906A (ja) 情報記録担体及び医療費控除申請支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111206

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20121204