JP2011059800A - データセンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラック群3には、熱気の排気量が異なる発熱機器収容ラック4が混在しており、ラック群3を構成する発熱機器収容ラック4を、熱回収ダクト9の下流側から上流側にかけて排気量が順次大きくなるように配置するようにした。
【選択図】図2
Description
2 空調室
3 ラック群
4 サーバーラック(発熱機器収容ラック)
5 ラック列
6 パネル
7 パーティション
8 回収口
9 熱回収ダクト
20 支柱
21 横桁
22 ボルト
25 誘導部材
26 暖気受箱
27 回しパイプ
31 低発熱機器エリア
32 暖気収容空間
33 後面仕切部
34 前面仕切部
A サーバー(低発熱機器)
B サーバー(高発熱機器)
L 第1のサーバーラック(第1の発熱機器収容ラック)
S 第2のサーバーラック(第2の発熱機器収容ラック)
Claims (14)
- 吸気と排気を行うためのファンを有する複数の発熱機器を、前面側を吸気側、後面側を排気側として上下方向に積層して発熱機器収容ラックに収容し、該発熱機器収容ラックを複数台左右方向に並べてラック列を形成すると共に、該ラック列の後面側同士を間隔をおいて向かい合わせてラック群を形成して空調室内の床面上に配置し、前記空調室内に前記ラック列に囲まれたホットエリアを区画し、そのホットエリア側の天井裏に、複数の回収口を有し前記ホットエリア内の熱気を前記回収口を介して回収するための熱回収ダクトを設けると共に、前記空調室内の空調空気をラック列の前面から後面に通して前記ホットエリアに導入するようにしたデータセンタにおいて、
前記ラック群には、熱気の排気量が異なる前記発熱機器収容ラックが混在しており、
前記ラック群を構成する前記発熱機器収容ラックを、前記熱回収ダクトの下流側から上流側にかけて排気量が順次大きくなるように配置するようにしたことを特徴とするデータセンタ。 - 吸気と排気を行うためのファンを有する複数の発熱機器を、前面側を吸気側、後面側を排気側として上下方向に積層して発熱機器収容ラックに収容し、該発熱機器収容ラックを複数台左右方向に並べてラック列を形成すると共に、該ラック列の前面側同士を間隔をおいて向かい合わせてラック群を形成して空調室内の床面上に配置し、前記空調室内に前記ラック列に囲まれたクールエリアを区画し、そのクールエリア以外のエリアであるホットエリア側の天井裏に、複数の回収口を有し前記ホットエリア内の熱気を前記回収口を介して回収するための熱回収ダクトを設けると共に、前記空調室内の前記空調空気をラック列の前面から後面に通して前記ホットエリアに導入するようにしたデータセンタにおいて、 前記ラック群には、熱気の排気量が異なる前記発熱機器収容ラックが混在しており、
前記ラック群を構成する前記発熱機器収容ラックを、前記熱回収ダクトの下流側から上流側にかけて排気量が順次大きくなるように配置するようにしたことを特徴とするデータセンタ。 - 前記ラック群は、該ラック群を構成する前記両ラック列の左右方向の一方の端部に、前記両ラック列の下縁から前記空調室の天井に延びるパネルを設けると共に、他方の端部を前記空調室の壁で塞ぎ、かつ、前記両ラック列の前縁上部に天井に延びるパーティションを設けてなる請求項1または2記載のデータセンタ。
- 前記発熱機器収容ラックは、第1の発熱機器収容ラックと、該第1の発熱機器収容ラックよりも熱気の排気量が小さい第2の発熱機器収容ラックとからなり、
前記熱回収ダクトの上流側に、前記第1の発熱機器収容ラックを集約して配置するようにした請求項1〜3いずれかに記載のデータセンタ。 - 前記ラック群を構成する前記発熱機器収容ラックのうち最も熱気の排気量が大きいものの排気量を1としたときに、熱気の排気量が0.7以下であるものを前記第2の発熱機器収容ラックとし、熱気の排気量が0.7を超えるものを前記第1の発熱機器収容ラックとする請求項4記載のデータセンタ。
- 前記ラック群を構成する前記発熱機器収容ラックは、前記第1の発熱機器収容ラックより前記第2の発熱機器収容ラックの割合が多い請求項4または5記載のデータセンタ。
- 前記第2の発熱機器収容ラックは、前面の上下方向にわたって吸気可能であり、かつ、後面の上下方向にわたって排気可能であり、
前記第2の発熱機器収容ラックに収容される前記複数の発熱機器のうち少なくとも1つが、排気温度が所定温度以下の低発熱機器であり、
前記第2の発熱機器収容ラックは、前記低発熱機器に、該低発熱機器からの排気を、前記第2の発熱機器収容ラック内で他の発熱機器の前面側に誘導して、当該他の発熱機器に供給する誘導部材を設けた吸排気構造を有する請求項4〜6いずれかに記載のデータセンタ。 - 前記誘導部材は、前記低発熱機器の排気側に突出するように設けられ、前記低発熱機器の排気を受ける暖気受箱と、該暖気受箱からの排気を前記他の発熱機器の前面側に誘導する回しパイプとからなる請求項7記載のデータセンタ。
- 前記第2の発熱機器収容ラック内に、前記低発熱機器を複数積層して配置すると共に、その上方に、後面側から排気される排気温度が所定温度より高い通常発熱機器を配置し、 下方の前記低発熱機器の排気を、前記回しパイプでその上方の前記低発熱機器の前方に順次誘導し、最も上方の前記低発熱機器の排気を、前記回しパイプで前記通常発熱機器の前方に誘導するようにした請求項8記載のデータセンタ。
- 前記第2の発熱機器収容ラック内に、前記低発熱機器を複数積層して配置すると共に、その上方に、後面側から排気される排気温度が所定温度より高い通常発熱機器を配置し、 前記各低発熱機器の回しパイプをまとめて、前記各低発熱機器の排気を、上方の前記通常発熱機器の前方に誘導するようにした請求項8記載のデータセンタ。
- 前記第2の発熱機器収容ラック内に、前記低発熱機器と、後面側から排気される排気温度が所定温度より高い通常発熱機器とを交互に積層して配置し、
前記低発熱機器の排気を、前記回しパイプでその上方の前記通常発熱機器の前方に誘導するようにした請求項8記載のデータセンタ。 - 前記第2の発熱機器収容ラックに収容する前記複数の発熱機器が、排気温度が所定温度以下の低発熱機器と、排気温度が所定温度より高い通常発熱機器とからなり、
前記第2の発熱機器収容ラック内の下方に、前記低発熱機器を積層してなる低発熱機器エリアを形成すると共に、前記低発熱機器の上方に前記通常発熱機器を積層し、
前記第2の発熱機器収容ラックは、その前面側が上下方向にわたって前記両発熱機器に対応するように吸気可能とされると共に、その後面側に前記低発熱機器エリアの直上の前記通常発熱機器の下部側と前記第2の発熱機器収容ラックの下部の間に、前記低発熱機器の排気を前記第2の発熱機器収容ラックの後方へ直接排気させることを妨げるための後面仕切部を設けて、後面側が前記後面仕切部の上方のみで排気可能とされた吸排気構造を有する請求項4〜6いずれかに記載のデータセンタ。 - 前記第2の発熱機器収容ラック内の前記低発熱機器エリアの下方に、前記両発熱機器を配置しない暖気収容空間を形成し、前記低発熱機器からの温度が低い排気を前記暖気収容空間に導入するようにした請求項12記載のデータセンタ。
- 前記第2の発熱機器収容ラックの前面側の下方において、前記低発熱機器エリアの下部側と前記発熱機器収容ラックの下部の間に、前記暖気収容空間に導入された前記低発熱機器の排気が前記第2の発熱機器収容ラックの前面から前方に流出するのを妨げるための前面仕切部を設けた請求項13記載のデータセンタ。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113776138A (zh) * | 2020-06-10 | 2021-12-10 | 鸿富锦精密电子(天津)有限公司 | 制冷制热节能系统及应用其进行节能的方法 |
JP7563938B2 (ja) | 2020-10-14 | 2024-10-08 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調システム、空調方法、空調システムを備えた工場のクリーンルーム、及び空調システム用の仕切り部材 |
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2009
- 2009-09-07 JP JP2009206272A patent/JP5210268B2/ja not_active Expired - Fee Related
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