JP2011058446A - 水素利用エンジン並びに脱水素反応器及びその製造方法 - Google Patents

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盛典 富樫
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Abstract

【課題】エンジンの排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成する脱水素反応器において、排ガスの持つ熱エネルギーを効率よく低温流体である燃料側に伝熱可能とする。
【解決手段】脱水素反応器21は、燃料が導入される燃料流路51と排ガスが導入される排ガス流路52とが交互に複数段積層されるとともに、前記排ガス流路52に金属多孔体61(61a、61b、61c)が充填され、該金属多孔体61の平均細孔径が、排ガスの流れ方向で見て上流側(61a)よりも下流側(61c)の方が小さくされてなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成する脱水素反応器を備え、該脱水素反応器から得られる水素を燃料等として使用する水素利用エンジンに関する。
ガソリン等を燃料とする車載用エンジンは二酸化炭素を排出するため、代替燃料として水素が注目されている。しかし、水素は爆発性が高いため、保存、貯留には注意が必要である。この課題を解決するための技術として、下記特許文献1にも見られるように、化学反応を利用して必要なときに有機化合物から水素(気体)を取り出し、該水素を燃料等してエンジンで使用する技術が知られている。
ここで利用する化学反応は、吸熱反応である脱水素反応であり、水素を供給するためには熱源が必要になる。下記特許文献2では、熱源としてエンジンの排ガスを利用しており、排ガスから燃料への熱伝達を促進するため、排ガスの流路内に金属多孔体を充填し、伝熱性能の向上を図っている。
特開2005−147124号公報 特開2005−30243号公報
しかしながら、上気した如くの従来の水素利用エンジンに備えられている脱水素反応器では、高温流体となる排ガスの持つ熱エネルギーを効率よく低温流体である燃料側に伝達できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その主目的とするところは、排ガスの持つ熱エネルギーを効率よく低温流体である燃料側に伝熱可能とする脱水素反応器を備えた水素利用エンジンを提供することにある。
他の目的とするところは、伝熱性能の良い脱水素反応器及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る水素利用エンジンは、基本的には、排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成する脱水素反応器を備え、該脱水素反応器から得られる水素を燃料等として使用するようにされ、前記脱水素反応器は、前記燃料が導入される燃料流路と排ガスが導入される排ガス流路とが交互に複数積層されるとともに、前記排ガス流路には金属多孔体が充填されていて、該金属多孔体の平均細孔径が、排ガスの流れ方向で見て上流側よりも下流側の方が小さくされていることを特徴としている。
また、本発明に係る脱水素反応器は、エンジンの排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成するもので、前記燃料が導入される燃料流路と前記排ガスが導入される排ガス流路とが交互に複数積層されるとともに、前記排ガス流路には金属多孔体が充填されていて、該金属多孔体の平均細孔径が、前記排ガスの流れ方向で見て上流側よりも下流側の方が小さくされていることを特徴としている。
この場合、好ましくは、前記排ガス流路の断面積が前記燃料流路の断面積よりも大きくされる。
前記流路を画成する隔壁と前記金属多孔体とは、好ましくは、ろう材で接合される。
一方、上記脱水素反応器の製造方法は、好ましくは、前記流路を画成する隔壁と前記金属多孔体とで、該隔壁と前記金属多孔体とを接合するためのシート状ろう材を挟む工程と、前記ろう材が溶融する温度まで加熱する工程と、を含んで構成される。
この場合、前記シート状ろう材の厚みを、前記金属多孔体における細孔径が小さな部分よりも細孔径が大きな部分の方を厚くすることが好ましい。
また、他の好ましい態様では、前記隔壁に接合すべき前記金属多孔体の端面部を平坦面にする工程を含むようにされる。
本発明に係る水素利用エンジンにおいて、脱水素反応器内を流れる排ガスは、熱を供給しながら温度低下で収縮する。このため、脱水素反応器内に排ガス流路と燃料流路とを交互に複数段積層し、さらに排ガス流路に金属多孔体を充填し、該金属多孔体の平均細孔径を、排ガスが高温かつ高速で流れる上流側では大きくし、排ガスが低温かつ低速になる下流側では小さくすることにより、圧力損失が大きくなりやすい排ガス流路の上流側では、圧力損失の増大を抑制することができ、一方、圧力損失が生じにくい排ガス流路の下流側では、金属多孔体の表面積の増大および代表径の低減により伝熱効率を向上させることができる。その結果、全体として、圧力損失の増大を抑制しつつ伝熱効率を大幅に向上させることが可能となり、排ガスの持つ熱エネルギーを効率よく低温流体である燃料側に伝達することができる。
本発明に係る水素利用エンジンの一実施形態を示す概略構成図。 図1に示される脱水素反応器の内部構造の一例を示す部分切欠拡大斜視図。 図2示される脱水素反応器の製造方法の一例、より詳しくは、流路を画成する隔壁と金属多孔体とをシート状ろう材を用いて接合する際の一工程の説明に供される図。 図2示される脱水素反応器の製造方法の一例、より詳しくは、流路を画成する隔壁と金属多孔体とをシート状ろう材を用いて接合する際の他の工程の説明に供される図。 図2示される脱水素反応器の製造方法の一例、より詳しくは、流路を画成する隔壁と金属多孔体とをシート状ろう材を用いて接合する際の他の工程の説明に供される図。 図3〜図5に示される脱水素反応器の製造方法の変形例の説明に供される図。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る水素利用エンジンの一実施形態を示す概略構成図である。
図示例の水素利用エンジン1は、通常の車載用ガソリンエンジン等と同様に、シリンダ2、ピストン4、吸気弁6、排気弁7、点火プラグ8等を備えたエンジン本体10を有し、該エンジン本体10(の燃焼室5)には、吸気弁6を介して吸気通路11が接続されるとともに、排気弁7を介して排気通路12が接続され、吸気通路11の下流端近くには吸気ポートに向けて燃料を噴射する燃料噴射弁9が臨設され、排気通路12を含む排気系には、ガソリン等の有機物である液体燃料を、排気通路12を流れる排ガスが持つ熱エネルギーを利用して分解して水素を発生させる水素生成装置20が配備されている。
水素生成装置20は、排ガスがその内部に導入される脱水素反応器21及び第二熱交換機22、第一熱交換機23、供給タンク24、回収タンク25、分離装置26等を備えている。
前記脱水素反応器21は、図2に示される如くに、前記燃料が導入される、触媒が塗布された燃料流路51と排ガスが導入される排ガス流路52とが交互に複数段積層されるとともに、前記排ガス流路52には金属多孔体61が充填されている(詳細は後述)。
前記水素生成装置20においては、まず、液体である燃料は、供給タンク24からポンプ30によって加圧され、配管41を通って第一熱交換器23に供給される。第一熱交換器23では、脱水素反応器21で反応した高温ガスが熱源となり、液体燃料が加熱されて気化する。気化した燃料は、配管42を通り第二熱交換器22で排ガスによってさらに加熱され、配管43を通り、脱水素反応器21内の、触媒が塗布された燃料流路51に導入される。
前記脱水素反応器21内の排ガス流路52には、排気通路12を流れる排ガスが導入される。反応器21内においては、排ガスの熱エネルギーが燃料流路51に伝達され、燃料流路51では燃料の脱水素反応が進行して水素と副生成物のガスが発生する。
この水素と副生成物のガスは配管47を通り、第一熱交換器23に導かれ、常温の燃料と熱交換を行いながら、副生成物が液化する。2相流となった混合流体は配管44を通って分離装置26に導かれ、気体である水素と液体である副生成物に分離される。分離された液体燃料は配管45を通って回収タンク25に貯留される。一方、分離された水素は、配管46を通って燃料噴射弁9に導かれ、該燃料噴射弁9から、水素単独で、あるいは、別系統で供給される副生成物及び/又は液体燃料と共に、吸気通路11に噴射供給され、吸入空気と混合されて燃焼室5で燃焼せしめられ、燃焼廃ガス(排ガス)は排気通路12に排出され、その熱エネルギーが水素生成装置20で利用される。なお、上記構成では、燃料噴射弁9を吸気通路11に配在した吸気ポート噴射式エンジンを例にとっているが、燃料噴射弁を燃焼室5に臨設した筒内噴射式エンジンでも略同じ構成となる。
次に、上記した脱水素反応器21の詳細構成を説明する(第二熱交換機22もこれに類似した構成)。脱水素反応器21の内部は、図2に示される如くに、排ガス流路52内に金属多孔体61(61a、61b、61c)が充填されている。これは、排ガスから燃料への熱伝達を促進するためである。さらに、排ガス流路52に充填されている金属多孔体61は、排ガスの流れ方向で見て上流側と下流側とでその平均細孔径が異なるものが使用されている。すなわち、脱水素反応器21内を流れる排ガスは、熱を供給しながら温度低下で収縮するので、排ガスが高温かつ高速で流れる上流側では細孔径が大きな金属多孔体61aを使用して、圧力損失の増大を抑制する一方、排ガスが低温で低速になる下流側では、圧力損失が増大しにくいので、細孔径の小さな金属多孔体61cを使用して、表面積の増大および流路の代表径の低減を図ることにより伝熱効率を向上させ、中間部では、細孔径が上流側のもの(61a)と下流側のもの(61c)の中間のもの(61b)を使用し、全体として圧力損失の増大を抑制しつつ伝熱量を増大させ得るようになっている。
さらに、脱水素反応器21において、燃料流路51の断面積は排ガス流路52の断面積よりも小さくされている。これは、反応物である燃料を燃料流路51の壁面に塗布された触媒に効率よく接触させるためである。このため、流路断面の短辺の長さが1mm以下となっており、燃料流路51で発生する圧力損失が大きくなっている。したがって、燃料流路51の圧力は入口側(図2中右側)が高くなり、排ガス流路を狭める方向に応力がかかる。しかし、反応器21の排ガス流路52には金属多孔体が充填してあり、燃料流路51の圧力による変形を阻止できるようになっている。さらに、金属多孔体61の空孔率が同程度の場合、細孔径の大きな多孔体よりも小さな多孔体の方が圧縮強度が高い。反応器21では、燃料の入口側かつ排ガスの出口側に細孔径の小さな金属多孔体が充填されているため、反応器21の強度対策および伝熱効率の向上を同時に達成している。
ここで、図2に示される脱水素反応器21では、細孔径の異なる三種類の金属多孔体61a、61b、61cを使用しているが、この数にこだわる必要は無く、細孔径の異なる二種類あるいは四種類以上の金属多孔体を用いてもよく、さらに、その配置順序としては、排ガス流路52の入口側で金属多孔体61の細孔径が大きくなるように設置されていればよい。また、使用する金属多孔体61の種類が増すほど伝熱効率は向上するので、連続的に細孔径の大きさが変化している金属多孔体の使用が最も好ましい。
脱水素反応の生成物は、気体の水素と副生成物である。エンジン本体10には水素を供給するため、水素と副生成物を分離する必要がある。この副生成物は常温では液体となるので、脱水素反応器21の下流に冷却器を設置し、常温近傍まで冷却することで気体の水素と液体の副生成物に分離することが可能になる。一般的な生成物の冷却方法としては、外気を利用する方法があるが、新たに熱交換器を追加する必要があり、システムの肥大につながる。また、反応器21では燃料を予め加熱しておいた方が、反応器21の水素生成効率が向上する。したがって、第一熱交換器23の高温側流体には脱水素反応の生成物を、低温側流体には燃料を使用することで、2つの目的を同時に達成している。
次に、排ガス流路52への金属多孔体61の充填方法を説明する。金属多孔体61の接合面は、図3に示される如くに、一般的に丸みを帯びており、そのまま隔壁63と接触させるだけでは点接触となるので、この2者間の熱抵抗が大きく、排ガスから金属多孔体61に伝達された熱を効率よく隔壁に伝熱することができない。したがって、反応器21の製造工程では、図3に示される如くに、流路52を形成する隔壁63と金属多孔体61の間にシート状のろう材62を配置する。この状態でろう材が溶融する温度まで加熱すると、表面張力により液化したろう材が移動し、図4に示される如くに、金属多孔体61の端部にろう材62が集まる。したがって、このろう材62の熱伝導による伝熱が可能になるため、金属多孔体61と隔壁63とを接触させただけの場合と比較して、ろう付けした方が圧倒的に熱抵抗を小さく抑えることが可能になる。また、金属多孔体61の接合面の反対側でも同様のろう付けが必要であるが、液化したろう材の移動は重力の影響よりも表面張力の影響が大きいため、上述の場合と同様の現象が起こる。
また、排ガス流路52には細孔径の異なる金属多孔体(61a、61b、61c)を充填するが、細孔径の小さな金属多孔体(61c)では、細孔径が大きなもの(61a)と比較して、構成する金属の線径が細い。したがって、細孔径が小さい場合の金属多孔体(61c)と隔壁63の点接触による熱抵抗を削減するためのろう材の必要量は減少する。さらに、シート状のろう材が適切な厚さよりも厚すぎると、液化して移動するろう材の量が多くなってしまい、金属多孔体内で目詰まりを起こす可能性が有る。したがって、金属多孔体の細孔径が小さくなるにつれ、接合に使用するろう材のシート厚を薄くすることが好ましい。
また、前記隔壁63に接合すべき金属多孔体61の端面部は丸みを帯びている(曲面となっている)ため、図6に示される如くに、金属多孔体61の端面部61sを平坦面にする(研磨する)ことで熱抵抗を減少させることができる。端面部(接合面)61sが曲面ではなく平坦面になることで、接触面積が拡大する。このとき必要なろう材は、多孔体61の端面部61s(接合面=平坦面)と隔壁63との間の微小な隙間を埋めるだけでよいので、ろう材の使用量を削減することが可能になり、多孔体61の目詰まりを発生しにくくすることが可能になる。
1 水素利用エンジン
10 エンジン本体
11 吸気通路
12 排気通路
20 水素生成装置
21 脱水素反応器
22 第二熱交換器
23 第一熱交換器
24 供給タンク
25 回収タンク
26 分離装置
51 燃料流路
52 排ガス流路
61(61a、61b、61c) 金属多孔体
62 ろう材
63 隔壁

Claims (7)

  1. 排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成する脱水素反応器を備え、該脱水素反応器から得られる水素を燃料等として使用する水素利用エンジンであって、
    前記脱水素反応器は、前記燃料が導入される燃料流路と排ガスが導入される排ガス流路とが交互に複数段積層されるとともに、前記排ガス流路には金属多孔体が充填されていて、該金属多孔体の平均細孔径が、排ガスの流れ方向で見て上流側よりも下流側の方が小さくされていることを特徴とする水素利用エンジン。
  2. エンジンの排ガスの熱を利用してガソリン等の燃料から水素を生成する脱水素反応器であって、
    前記燃料が導入される燃料流路と前記排ガスが導入される排ガス流路とが交互に複数段積層されるとともに、前記排ガス流路には金属多孔体が充填されていて、該金属多孔体の平均細孔径が、前記排ガスの流れ方向で見て上流側よりも下流側の方が小さくされていることを特徴とする脱水素反応器。
  3. 前記脱水素反応器は、前記排ガス流路の断面積が前記燃料流路の断面積よりも大きくされていることを特徴とする請求項2に記載の脱水素反応器。
  4. 前記流路を画成する隔壁と前記金属多孔体とは、ろう材で接合されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の脱水素反応器。
  5. 前記流路を画成する隔壁と前記金属多孔体とで、該隔壁と前記金属多孔体とを接合するためのシート状ろう材を挟む工程と、
    前記ろう材が溶融する温度まで加熱する工程と、を含んで構成される請求項4に記載の脱水素反応器の製造方法。
  6. 前記シート状ろう材の厚みを、前記金属多孔体における細孔径が小さな部分よりも細孔径が大きな部分の方を厚くすることを特徴とする請求項5に記載の脱水素反応器の製造方法。
  7. 前記隔壁に接合すべき前記金属多孔体の端面部を平坦面にする工程を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の脱水素反応器の製造方法。
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