JP2011058339A - 窓の鍵開錠時のチャイルドロック - Google Patents

Abstract

【課題】赤ちゃんが鍵にいたずらしても開錠の状態を保ち、窓を閉めて戸外へ出ても母子共に安全を保てる窓の鍵開錠時のチャイルドロックを提供する。
【解決手段】外側のプレートと蝶番でつないだ内側のプレートの間にマグネットを設け、内側のプレートの前面にあたる部分を室内側に折り曲げる。以上の構成よりなる窓の鍵開錠時のチャイルドロック。
【選択図】図２

Description

本発明は、ベランダに面する窓などの鍵のチャイルドロックに関するものである。

従来、窓の鍵のロックに関するものは、開けるのを防ぐ為のものが一般的であった。
また網戸に金具を取り付けて開けることを防止するチャイルドロックがある。

登録実用新案第３１０６３４２号 特許出願平１１−５６０５１

そのために、次のような問題点があった。
（イ）ベランダ等に出た母親が子供が鍵部分をいたずらして誤って閉じ込められる。
（ロ）閉じ込められることを危惧して窓を半開きのまま戸外に出て、子供がベランダから転落する事故がおきがちであった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

外側のプレートと蝶番でつないだ内側のプレートの間にマグネットを設け、内側のプレートの前面にあたる部分を室内側に折り曲げる。
以上の構造よりなる窓の鍵開錠時のチャイルドロック。

開錠の状態を保てるため赤ちゃんが鍵にいたずらしても施錠されないので、母親が窓をきちんと閉めて戸外へ出ることができ、母子共に安全である。

本発明を窓に取り付けた上体の斜視図 本発明を使用した状態の斜視図

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）外側のプレートと蝶番でつないだ内側のプレート（１）の間にマグネット（２ ）を設ける。
（ロ）内側のプレート（１）の前面にあたる部分（３）を室内側に折り曲げる。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、窓の開錠した状態の鍵部分に取り付け、マグネット（２）で 閉じている状態の内側のプレート（１）を窓に対し直角になるように開けて使用する 。使用の際に鍵が施錠される前に内側のプレート（１）が食い止め、前面にあたる部 分（３）が折り曲げてあることによりずれて施錠されることがないように防止する。

（１）内側のプレート
（２）マグネット
（３）前面にあたる部分

Claims (1)

1. 外側のプレートと蝶番でつないだ内側のプレートの間にマグネットを設け、内側のプレートの前面にあたる部分を室内側に折り曲げたことを特徴とする窓の鍵開錠時のチャイルドロック。

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