JP2011057369A - 多目的自動昇降ステップシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】壁側に階段の傾斜と平行に併装の自立搭乗昇降装置において、レール上ローラ間の各種挟み込みトラブル回避とサイレント安全昇降を行える自動昇降ステップシステムを提供する。
【解決手段】本発明の自動昇降ステップシステムは、レール外側面遮蔽と牽引チェイン切断検知と同期安全静止カムブレーキの機能適正に、溝形レールの横倒し2列レールを構成し、2列レール左右ローラのレール面上、空白の左右片効きブレーキ回避には、ブレーキカム装備中空の軸内に同心装備するローラ軸センターの軸心スイング形式が、レール上空白防止は自立搭乗のハンドサポータと共に、安全昇降の重要な機能管理要素である。常時レールと左右ローラ間空間排除の合理化に、カム軸と同心構成ローラ軸センターの軸心スイング形式装備により、常時2列レール上ローラ面支持は安全サイレント昇降に、自立搭乗面のハンドサポータと共に重要な機能構成である。
【選択図】図32

Description

本発明は、階段に併装する多目的自動昇降ステップシステムに関するものである。
従来から、がたつきなどを回避して安全性を追及することを目的とした昇降ステップシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来から、水平面90度旋回と同期30度の螺旋旋回降下部のコンパクトなユニットの製作を容易化し、ストレート45度降下点から以降水平面90度旋回と同期螺旋旋回降下角30度に減角化し、90度旋回以降1律30度の降下と従動軸介在の往復昇降と、90度旋回2回介在180度旋回に1律30度降下従動軸介在、往復昇降の2形式を螺旋階段90度と180度旋回コースの安全と構成装備の合理化が要望されている。
かかる螺旋旋回コース介在レールの安全コンパクトのために、昇降2軸4ローラの同一水平面支持形式と牽引チェイン切断検知同期カムブレーキが設けられ、カムブレーキによる安全停止において、2列レール上左右ローラのレール上空間発生によるブレーキ機能の劣化を防止することが求められている。
特開2003―41792号公報
レール磨耗時のローラ鍔間のクリヤランス調整保守作業の簡易化と低コスト化の両立は、装備地域と環境ないし条件関連の判断が至難となり、簡便なフリー旋回鍔のネジスライドと歩行側レールのスライド調整を選択肢としている。
上記状況に鑑みて、本発明は、壁側に階段の傾斜と平行に併装の自立搭乗昇降装置において、レール上ローラ間の各種挟み込みトラブル回避とサイレント安全昇降を行える自動昇降ステップシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、
1−1)螺旋降下角とストレート降下角を、安定昇降用略30度に一律設定したコースにおいて、搭乗ステップの上昇側及び降下側の2軸4ローラを同一水平面とし、
1−2)上記の2軸4ローラの上昇側ローラ軸、降下側ローラ軸は、それぞれ上昇側旋回ブラケットと、降下側旋回ブラケットに設けられ、
1−3)上記の上昇側旋回ブラケットには、牽引チェインの干渉回避用に、二股ブラケットの下位外側に片持軸が設けられ、前記片持軸には、フリー旋回ローラ及びフリー旋回鍔が設けられ、前記降下側ローラ軸の同心外装の中空軸外側にカムブレーキが設けられ、
1−4)上記の降下側旋回ブラケットは、左右の中空軸を一体構成する軸受ボックスが中央に設けられ、
1−5)上記の軸受ボックスの上昇と降下側の直交軸によるカムブレーキ適応の左右レール上のローラ軸センターの軸心サポートによる左右レール上のローラ軸の上下旋回スイング機構を、備えたことを特徴とする。
ここで、鍔付ローラはローラ軸対象スライド形式と片持軸の場合は、軸のネジ調整とし、フリー旋回鍔は、地域的制限はなくレールのスパン調整は近い地域装備を限度とする。
また、本発明の第2の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、第1の観点において、
2−1)階段の傾斜と平行に装備する昇降ステップの支持は、ステップ両側面の装備軸受により、上昇と降下側2軸の外側に鍔付のフリー旋回ローラと、2軸の中間に1列牽引チェインの切断検知と同期過激ショック回避静止に、ローラ軸と同心外装の中空軸外端にローラと至近にブレーキカムを装備し、
2−2)1列牽引チェイン切断検知と同期ブレーキカム作動静止に、2列レールはカムブレーキ適正に、溝形レールを横倒し構成し、
2−3)ストレート昇降用カムブレーキ装備のローラ軸センターの軸心上下スイング機構とし、
2−4)搭乗踏面の略足幅の拡幅に、歩行側の安全を確認し、蹴り出し踏面加圧と加圧解除同期バネによる復元静止とし、
2−5)搭載荷物の管理用添乗に、ステップの降下側のレールコースに設定の自重スライド切替えレバー付きステップを構成し、低段差乗降兼用とし、
2−6)搭乗踏面着脱ベンチは、座席面単一の乗降端安全位置90度以内の手動旋回点固定と、昇降時の復元固定形式とし、荷物搬送兼用としたことを特徴とする
また、本発明の第3の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、第2の観点において、
3−1)ストレートレールの中央空間の落下物回収は、昇降端固定ベルトの昇降ステップ内の手繰りベルトの降下端での排出とし、歩行側の溝形レールの上面に、1〜2列のワイヤロープを貫通支持の複数サポータ配備と、前記ワイヤロープの昇降端を固定し、落下物のロープ加圧と、それに同期してモータを停止し、ストレート昇降用カムブレーキ装備のローラ軸センターの軸心上下スイング機構とし、昇降端のスペース適応に1列チェインラックによる自走昇降形式の装備を対象とすることを特徴とする。
また、本発明の第4の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、第1の観点又は第2の観点において、
4−1)昇降ステップ支持ローラスパン同一の上位ローラ、下位ローラの個別ガイド重ね2段レール構成のストレート降下水平屈折以降、ストレート従動軸介在往復昇降と、上昇端水平面乗降用水平屈折と昇降ストレート降下水平屈折の従動軸介在往復昇降と、フリー旋回ローラ鍔装備形式のローラ軸センターの軸心スイング機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第5の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、
5−1)上昇時の引揚げハンドプラーと降下時のサポート機能構成において、階段の壁側に併装のエスカレーター手摺り面対象に、エンドレスチェイン駆動による昇降端待ちタイム短縮に、ハンドプラーは昇降端と中間帯にも配備し、ハンドプラー握り同期通電と、昇降駆動の押釦と、転倒時の手離し同期自動停止とし、
5−2)上昇端には牽引チェイン切断検知と同期モータ停止とし、ストレート降下屈折には小形コの字形レール合成ガイドレールの中間に、2列のチェインアタッチを介してチェインカバー兼用で、手指の閉塞トラブルを回避し、曲げ昇降コースには1列チェインの両側面アタッチ形式を採用し、45度以下ストレート降下点でストレート30度に曲げレール接続し、90度水平旋回と同期30度降下の螺旋階段コースには、上昇端45度降下点で、30度に円満曲げレール接続し、水平面90度旋回と同期螺旋降下角30度の1律降下〜従動軸による往復昇降、45度降下点で以降30度のストレートレール接続以降にも、螺旋旋回30度降下コースのプラー装備ベース前後の安全昇降に、ハンドプラーの歩行側には竪軸ガイドローラ装備と、壁側には浮上防止にカーブ適応に水平軸ガイドローラ装備を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第6の観点の多目的自動昇降ステップシステムは、第5の観点において、
6−1)ストレートの頻繁往復昇降の電力節減に、それぞれ1列チェイン牽引の上昇と降下専用2連を同時昇降に、モータ共用とする2連上昇側駆動軸は、上昇と降下兼用の逆回転に歯車介在の駆動2軸と、降下側従動軸は共用1軸にモータ兼用のトルクオーバー同期停止と、トルクオーバー解除同期昇降復元駆動とし、
6−2)上昇者と降下者の相互安全用に、2連構成プラー中間の手摺り面上に半透明の仕切板を備えたことを特徴とする。
本発明の多目的自動昇降ステップシステムは、安全昇降機能の合理化構成に、自立搭乗の安全にステップ固定の杖代用のハンドサポータでは、体重絡みの押し込み又は引き込みの過大曲げ外力発生による昇降機能障害の誘起回避に、壁側に簡易レール装備の内側転動昇降する外形球面ローラの軸端をハンドサポータに装備形式又はコンベアチェイン表面連続手摺り面構成も選択肢とし、足腰の弱い人対象に搭乗踏面の着脱ベンチにより、乗降端安全位置に、座席面90度以内手動旋回形式の荷物搬送兼用とし、自力歩行にコンベアチェイン形式、自動昇降ハンドプラー握り昇降形式と共に、安全には牽引チェイン切断検知同期カムブレーキ停止の左右レール上ローラ間空隙排除にカムブレーキ適性のローラ軸センターの軸心スイング形式を装備し、安全停止を確保できるといった効果を有する。
電動エンドレスチェイン1系列牽引搭乗踏面の降下側自重スライド形式の階段、壁側に併装往復昇降ステップ1の上昇端停止側面図 図1のステップ正面断面図 1系列牽引ベルトチェイン昇降路上落下トラブル回避用の昇降端に固定ベルトの昇降連動手繰りベルト構成ステップの上昇端停止の側面断面図 図3の落下物サポートベルト方式略図 図3の1系列牽引ブレーキカムを構成し、フリー旋回鍔削除のローラ軸の簡易形式スイングイメージ図。但し、ローラ軸センター軸心スイングはセンター直上に竪軸サポート水平基盤構成スペースを装備条件となる ステップ壁側の踏面固定用自立搭乗安全ハンドサポータのイメージ説明図 図6の上部サポートガイド正面断面図 図7の平面図 2面平行、水平溶接構成溝形レールのイメージ図、Aは山形鋼(アングル)2列溶接溝形構成レール、Bは山形鋼と平鋼による溶接溝形構成レール、Cは山形鋼(アングル)レールのローラガイド端加工構成外側面遮蔽山形レール形式、Dは平鋼2列の溶接構成ローラガイド端加工の山形レール、Eは形鋼の内面傾斜の溝形鋼、Fはステンレスのサイズ限定山形鋼溶接溝形構成レール 昇降レール正面断面図でレール中央は、昇降コースに手繰りベルト20を構成し、歩行側の溝形レール上面に細いワイヤロープ120を貫通サポータ121複数個介在、昇降端に固定し、落下物降下ロープ120加圧検知同期モータ停止のレール正面断面図 図10の平面図である 階段壁側の簡易構成用プラスチックその他適材による平滑構成3面アタッチエンドレスチェイン方式同期連動昇降手摺り装備イメージ側面図 3面チェインアタッチ側面図 硬質ゴム焼付、プラスチックその他ライニング手摺り正面図 昇降端乗降安全位置座席面90度以内手動旋回角固定と昇降時の復元固定の乗降面装備着脱ベンチ平面図 図15の側面図 着脱ベンチ24を装備ストレート昇降コースの側面図 踏面直下構成の常時緩いバネによる自力収納形式の歩行側に足幅程度約10cmのスライド蹴り出し機構イメージ図 ステップ1系列チェイン牽引水平屈折下弦コーナターン概要説明断面図 ステップ支持昇降ローラスパン同一の重ね2段レール構成の上昇端ストレート降下水平屈折従動軸介在の往復昇降形式の上昇端水平面乗降用駆動軸構成とする概要イメージ説明側面図 図20のチェイン調整部側面図 チェインラック形式自走昇降ステップの概要説明正面断面図 昇降ステップ1の上昇端支持ローラと降下側ローラ3A各左右2個計4個の同一水平面支持の上昇端停止側面図と水平旋回降下端停止の側面図 図23の階段側昇降レール側面局部図 ストレート昇降〜螺旋コーナ旋回を介してカーブドチェイン活用180°旋回昇降コースを安全、省力歩行用自動ハンドサポータ装備階段イメージ説明側面図 図25の上部イメージ平面図 べースローラ4個を同一水平面装備コンパクト化ステップ下面に、牽引チェイン構成に上昇側、降下側旋回ブラケット配備切断検知ローラ装備側面図 図27の平面図で、レール部の2点嵌装旋回ブラケット57と56を介して昇降、旋回、境界区間の2軸平行、均等開放、瞬時の個別旋回、水平屈折平面上旋回形式の説明兼用イメージ平面図 図28の降下側旋回ブラケット56の水平屈折用コーナガイドとカーブドチェイン旋回レール、切断検知ローラ関連ブレーキカム装備中空軸と同心内径に、ローラ軸構成の説明正面断面図ブラケット上部のセンタサポート軸による、少角スイングユニット124構成図 図28の上昇側ステップ支持ローラ軸装備双股旋回ブラケット57正面断面図 ストレート降下水平屈折〜旋回域と2点鎖線によるステップ左右2列ガイド降下螺旋階段コーナ部イメージ説明平面図 中空軸にカムブレーキ同心構成降下側ローラ軸センターの軸心スイングユニットの昇降レールの正面断面図 図32の平面図 上昇端ストレート45度昇降コースのレール中央部にステップの昇降連動左右開閉スライド構成と、歩行側に図10と11同形式落下物加圧、検知同期モータ停止の細いワイヤロープ構成の正面断面図 図34の平面図 昇降端待機タイム減免にエンドレスチェイン全面手摺りの上面中央に複数個のプラーハンドサポータ配備ストレート昇降用イメージ側面図 図36構成の牽引チェイン側面図 握り、手掛け同時通電と押釦昇降の手離し同期停止形式握り正面図 握りを掴んだハンドが昇降端検知同期停止方式説明略図 図39の側面図 ストレート昇降、ストレート降下水平屈折ハンドプラー装備部断面図 図41の手摺り、ハンドプラー装備面の前後配備のガイドローラ構成説明平面図 ストレート降下水平屈折、螺旋コーナ昇降用ハンドプラーに於いて昇降端限定スプロケット装備形式プラーコースレール断面図 図43の前後のガイドローラを配備した平面構成図。 図43の手摺り面ハンドプラー構成のストレート45度降下端で、水平面90度旋回と同期螺旋旋回降下角30度に減角化し、水平面90度旋回螺旋角30度ストレート30度降下従動軸介在往復昇降〔1〕と90度旋回2回で従動軸介在の往復昇降コース〔2〕形式のイメージ説明断面図 図18搭乗面直下構成の常時緩い安全バネによる自力収納形式の歩行側約10cm限度スライド蹴り出し部イメージ説明側面図 図36プラー牽引昇降形式の上昇と降下専用2列同時昇降の上昇側駆動軸は、ギヤー介在2軸とし、降下側は1軸共用とする単一モータの同時駆動とし、トルオーバー停止とオーバー解除同期昇降復元方式の牽引昇降ハンドプラーイメージ略図
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、特許規制に逸脱しない幾多の変更及び変形が可能である。
装備環境のレール装備条件の精細な現場検証を大切に、工場内完成の装備環境適応の分割搬入安全装備用機材認識調査と構成部品は量産関連工場製品をメンテナンスパーツの主体とし、主要機能は工場の組立と、機能検査を重視し検査データを保管し、即時対応メンテナンスに活用。
上述の本発明の第1の観点について、図23〜35により説明する。ハンドサポータ(図6〜8を参照)とレールイメージ(図9を参照)の溝形レールは、カムブレーキと同心ローラ軸構成の降下側には、図9の溝形ローラガイドレールA,又はB構成とし、上昇側レールはレール上ローラ間挟み込みトラブル回避に外側面遮蔽山形形式の図CとD構成とする。
図12−14のエンドレスチェイン方式手摺り74と着脱ベンチ、図15と16は装備環境条件の適応構成とする。 図23は、ステップの上昇側支持ローラ2とカムサイドローラ3A各左右2個計4個同一水平面支持形式の上昇端停止と、降下水平屈折直後の説明側面図である。
図24は階段側2列合成レール113構成図である。図25と26はストレート階段〜螺旋コーナ旋回を介して、カーブドチェイン活用180°旋回昇降コースを安全、省力歩行用起動握りプラー76装備コースのイメージ側面図と平面図である。
図27はベースローラ4個を同一水平面装備コンパクト化ステップ下面に、牽引チェイン構成に上昇側、降下側旋回ブラケット配備の降下側は切断検知ローラ装備側面図である。図28は図27の平面図で、レール部の2点鎖線は左右2列レールの1貫構成の螺旋階段用レールイメージで、上昇と降下側の2軸嵌装旋回ブラケット57と56を介して昇降、旋回境界区間の2軸平行、均等開放瞬時の個別旋回、水平屈折旋回形式の説明イメージ平面図である。図29は、図28の降下側旋回ブラケット56の水平屈折用下弦コーナガイドとカーブドチェイン旋回レール、切断検知ローラ関連説明正面断面図である。
図30は図28の上昇側旋回ブラケットは、牽引チェイン干渉回避に長い2股ブラケット形式とし、ステップ支持ローラ軸装備旋回ブラケット57の正面断面図である。
図31は、ストレート降下水平屈折〜旋回域と2点鎖線によるステップ左右2列ガイド降下螺旋階段コーナ部平面図のイメージ説明図である。
本発明の第1の観点は、ステップ支持4個の上昇側ローラ2とカムサイドローラ3Aを同一水平面昇降ガイドに、壁側の2列合成レール113と階段側2列合成113Aを構成し、図23は上昇停止と降下水平屈折直後の説明側面図である。ステップ1の下面水平基盤には、上昇側ローラ2の装備軸26嵌装上昇側旋回ブラケット57とブレーキ構成降下側旋回ブラケット56を構成し、上昇側ブラケット57は、牽引チェイン干渉回避のため降下側より片持ちローラ軸上高く2股ブラケットの両外側面に装備の片持軸外端に、フリー旋回ローラ2とローラ軸と同心外装中空軸には、レール磨耗時のネジスライド調整のフリー旋回鍔を装備し、降下側は、ブレーキ併装のため深溝レールで、上昇側は浅溝のため水平屈折以降左右1列収納に於ける昇降旋回屈折点レール旋回コーナガイドのトラブル発生余地なく円滑に安全昇降する。上昇側レール構成に適応して、レールスパン方向スライド形式の鍔付ローラ構成とする。
屈折部チェインガイドは、図29の降下側旋回ブラケット56の下弦ガイド39を介して、カーブドチェイン69を上下屈折ガイドし、サイドローラ70を介して、旋回用ガイドレール100によりガイドする。カーブドチェイン69とステップ1の連結は、下弦コーナガイド39の干渉外強化を余儀なくされ、チェイン下部連結ブラケット92は、昇降コース間スプロケット干渉なく、チェインリンクを厚く、下部を長くしローラ径と拡大を牽引ブラケット16の先端構成することにより、以降チェインの上昇と降下を可能にする牽引ブラケット16から上昇側チェイン30cm区間に、チェイン切断検知ローラ6Aの常時加圧用の切断検知チェインアタッチ114をピッチ連続構成とする。
降下側旋回ブラケット56の如く従動ホイール52直前停止形式では、連結部チェイン、チェインリンクの下部は厚く長く強化出来る。図29の降下側旋回ブラケット56は、ローラ軸26と同心外装左右同一の中空軸カムハウジング38に、フリー旋回鍔55と外端にブレーキカム3を構成し、左右の旋回2重軸受51を介して、ブラケットセンター位置のブレーキ連動カップリング112介在ネジ込みボルト固定形式で、左右のカムハウジング38は同期旋回形式とし、牽引チェイン69の切断検知機能構成に、ブレーキ連動カップリング112の直径上検知ローラ6A対象にバネアーム25構成、チェイン切断同期ローラは抵抗を失いバネ復帰できる。レールガイドのフリー降下側旋回ハウジング116を介して、軽快レールガイド形式とする保守作業の安全容易化に、降下側竪軸65延長降下側ブラケット旋回ハウジング116を搭乗面直下の水平基盤構成とする。
図30構成の上昇側旋回ブラケット57は、牽引カーブドチェイン69の干渉回避に、ローラ軸は分割双肢ブラケットの左右外側構成の片持ち軸に、フリー旋回鍔介在フリー旋回ローラを装備し、双肢ブラケット両面フレームを高くして、上昇側ブラケット旋回ハウジング117を降下側同様水平基盤構成とする。
先ず、図29の降下側旋回ブラケット56と、図30の上昇側旋回ブラケット57の水平屈折について説明する。昇降中の上昇と降下側旋回ブラケット57と56は、ブラケット上方内側と対角線ストッパ96を2個と、内側下位のカム連動ブラケット旋回停止ストッパ98により、昇降中の2軸を平行固定し、右側の旋回直前の旋回連動カム加圧を介して、ステップ旋回区間中ストッパ98を解除形式で、右ブラケットは、旋回限定ストッパ99まで開放し、左側ブラケットもストッパ機能開放を介して、左右ブラケットは夫々外方の旋回限定ストッパ99を介して均等開放旋回を可能にし、両サイドベースローラ同軸構成のフリー旋回鍔55の連動ガイドにより2軸均等開放形式である。
逆に旋回区間から上昇行程において、ストッパ98はカム加圧解除と共に、ストッパ機能復元2軸平行昇降となる。図31右側はサイズ限定カーブドチェイン69の旋回コースは、サイドローラ70を介して旋回レール100をガイドされる。
カムブレーキと同心降下側ローラ軸のセンター軸心スイング形式について、図32と33により説明する。図32はレールの昇降方向正面断面図で、図33は平面図である。
図32左右の中空軸38のサポート軸受119とローラ軸センターのスイング軸127各2個でスイングハウジングを構成し、スイング軸サポートブラケット128によりスイング機能を構成し、ブラケットセンターの竪軸65真上の水平基盤構成とする。
図34と35により上昇端ストレート45度降下コースと、従動軸直前のストレートコースの昇降レール上面の落下物トラブル回避に、ステップと昇降連動開放する複数個の左右スライドシャッター129と、昇降ステップの上昇と降下側に、装備のシャッター開放用先端ローラ123と全開コースローラ130を構成し、ステップ内には昇降中のシャッタースライド停止に、ステップ内の上昇と、降下側ローラ130の装備区間に、小形ローラチェイン装備又は小径ローラ複数配備により、昇降中のステップ内スライド降下を停止している。
ステップの昇降と連動押し上げ開放停止後のスライドシャッター降下端接点の雑音回避に空隙介在停止形式とし、図34はレール昇降方向の正面断面図で、図35は平面図である。昇降ステップの上昇と降下側装備の開放用ローラ123と130のガイドレール129B構成によるシャッターコーナの空白部にプラスチック材129Aをネジ固定形式とし、歩行側には、本発明の第2の観点の図10と11同形式の落下物検知同期モータ停止のワイヤロープ120を構成し、シャッター129の切欠き132は、スライド時のロープサポータ121の干渉回避用とする。
本発明の第2の観点と第3の観点について、図1〜22と図46により説明する。
図1は電動エンドレスチェイン1系列牽引形式搭乗面降下側の自重スライド方式で、階段の壁側併装に、往復する昇降ステップ1の上昇端停止側面図である。
また、図2は、図1のステップ正面断面図である。
図2〜4は昇降端固定の落下物サポートベルト手繰り昇降機能構成のステップ1系列牽引昇降形式である。
昇降ステップ固定ハンドサポータについて、図6〜8により説明する。昇降ステップ1の壁側に沿ってステップ固定サポータフレーム27を装備し、その上部には、昇降レールと平行な壁面28に平行、下向きに垂直固定された山形鋼(アングル)の歩行側に曲げガイドレール29下面に、構成の嵌装転動ガイドを受けるステップ固定サポータフレーム27の上部に装備の外径球面ローラ30により、ガイドレール29に発生する不当な外力の波及防止には、ステップ固定サポータフレーム27にバネ介在蝶番装備形式と、ハンドサポータと踏面の固定部に、異常押し込み又は引き込み外力のバネ介在検知同期ブザー警告モータ停止の独立ハンドサポータと、昇降ステップと昇降連動エンドレスチェインの上面に、ハンドサポータ面構成手摺りの3形式とする。
次に、適性レールについて、図9により説明する。
ブレーキ機能適正と歩行側レール面上ローラ間各種挟み込みトラブル回避には、外側面遮蔽に図9の山形鋼レールCとDとし、カムブレーキ機能適正には溝形レールの内側2面平行と水平形式は、ステンレス形鋼のサイズ限定溶接溝形鋼以外に市場品なく、Aは山形鋼(アングル)2列の溶接と、Bは山形鋼と平鋼の溶接2形式と、Eは鉄系の内面傾斜形式溝形鋼で、Fはステンレスのサイズ限定山形鋼2列溶接形式とする。
図10は、レール上面の正面断面図で、2列レール上面の落下物トラブル回避に2列レール内側の落下物サポータ手繰りベルト20形式と、歩行側のレール上面に細いワイヤロープ1列を貫通サポータ複数個配備し、昇降両端にロープ固定し、落下物ロープ加圧同期モータ停止形式とする。図11は、図10の平面図である。
図12〜14は、昇降ステップと連動昇降する壁側併装のチェインコンベア形式の手摺りで、図15と16は昇降端の安全位置乗降に、座席部の90度以内手動旋回乗降と、荷物搬送兼用着脱ベンチ24の平面図と側面図である。
図17は、着脱ベンチ装備昇降側面図である。着脱ベンチ面18の丸形着脱ガイド19は、昇降端90度手動旋用とし、乗降旋回点ボルト固定と昇降用固定操作する旋回乗降ベンチは、高齢者と足腰の弱体者の安全昇降とする。
尚、図14の2列チェインはストレートコース以外には構成できない。
昇降ステップ1は、搭乗踏面18を構成する両側面のステップフレーム73装備の軸受を介して、同形式2軸ローラシャフト26に構成し、鍔付上昇側ローラ2と、降下側ローラ4計4個により、昇降ステップ1を昇降支持ガイドする。上昇側ローラ2と降下側ローラ4は、左右夫々カムブレーキ適応溝形の内面ストレート平行、水平の市場品はサイズ限定のステンレス溶接形式以外になく、ブレーキカムの機能適応溝形鋼レールは山形鋼(アングル)2列の溶接構成溝形横倒し内向き対象2列レール昇降路とし、溝形ガイドレール17を構成する。この溝形ガイドレールの上昇端には、駆動ホイール13とコーナホイール14と、モータ停止専用チェイン切断検知器15を降下端には、従動ホイール52とコーナホイール14に、チェインテンショナー、テークアップを装備している。
切断検知により過激ショックを回避し、安全静止の基本概念について要旨説明する。狭い階段にも併装可能と同時に安全歩行が前提の環境は必然的に、狭い踏面に自立搭乗形式となる。急激停止では搭乗者の安全保障は出来ないため、切断検知ローラ6Aはバネ起動旋回するブレーキカム3は、軟質材ライニングも選択肢とし、旋回角90度のローラ軸偏心形式カムを介して、瞬時の完全停止回避に安全静止のブレーキカム3を鍔付ローラ2と4の中間に、2重軸受51介在、カムハウジング38と段付嵌装ボルト固定し、昇降中の安全サポートに、カムサイドローラ3Aを同軸空転構成している。
また、下方には牽引チェイン12にチェインアタッチ介在接触する切断検知器ローラ6Aを備え、ブレーキカム3と連結する切断検知器6を設けている。 安全化にステップ支持ローラ2と4の脱却防止に、カムブレーキ適性のレール面水平溝形鋼に、2列の山形鋼アングル溶接2形式の溝形合成レールを構成している。
次に、切断検知器について、図1〜2により説明する。昇降ステップ1の上昇側ローラ2と降下側ローラ4の中間帯に、左右牽引構成チェイン一系列に装備されている切断検知器6と同期昇降ステップ停止ブレーキカム3は、至近外側にブレーキ機能サポート用カムサイドローラ3Aをローラシャフト26の両端に空転配備し、常時はブレーキカム3の非作動維持用左右二重軸受51を構成するカムハウジング38と一体化している。カムのブレーキ角軽快旋回停止形式の切断検知器6で、カムハウジング38と同時旋回のアームで固定している。
ローラシャフト26下方のスイング形式装備の切断検知器ローラ6Aは、常時は正常牽引チェイン12の張力により、スイング角でセット維持している。ローラシャフト26の上方に連結するバネアーム25はチェイン切断により緩みが生じた時、バネアーム25の他端に設けられたバネ11が復元し、その張力がバネアーム25によりブレーキ停止し、ブレーキカム3は溝形ガイドレール17内側でカム旋回して、溝形レールの上下内壁に接してブレーキ作動停止する。又ブレーキモータも停止回路により同時停止し、モータ装備の上昇端には硬質ゴムローラ装備同形式モータ専用停止検知器構成とする。
図5は、ストレートのレール昇降用ステップ支持2軸鍔付4ローラの昇降ローラ中間に、装備のため鍔削除形式のフリー旋回鍔削除のカムブレーキと、同心構成するローラ軸センターの軸心スイング方式である。カムブレーキの左右ローラのレール上片側浮上空間は、片効きブレーキの各種トラブル回避スイング形式である。
次に、搭乗踏面降下側のスライド切換えレバー付きの自重スライドベース踏面46について図1と図2により説明する。サポートベース踏面46は、昇降ステップ1内に装備のブレーキ作動するバネ11と、連結するバネアーム25と、非干渉位置スペース活用ステップ収容不足分の硬質ローラ自重スライド形式のサポートベース踏面46は、昇降ステップ1から連動スイング展開踏面89とその踏面に同一面で続くサポート踏面46からなる。
昇降ステップ1内に前部収容の自重スライド降下ストロークの範囲限定されるようにサポートベース踏面46両側下方の連結サポートフレーム10左右に設けられたサポート上昇側ローラ7とサポート降下側ローラ5で支持し、サポートベース踏面46と同一幅のスイング展開踏面89のスライドストロークは、スライド復元ベース46Bと搭乗踏面18との落差がスライドストローク設定要素になる。
次に、昇降2列レールの外側幅上の落下トラブル防止について、ベルト幅の狭い1列牽引形式は、図2〜4により説明する。昇降路上面の開口部ステップ幅は、昇降連動ベルトの手繰りベルトの簡易コンパクト化に、ベルト両側にストレート小形ガイドチェインベルト又はタイミングベルト形式の落下物サポートベルト20を、ステップ内構成手繰りプーリ21と誘導、送り出し兼用手繰り補助ローラ22、22Aを介して、ステップの昇降連動手繰り昇降路の表面遮蔽装備とする。
次に、図12は、階段の壁面簡易構成用プラスチックその他適材による平滑構成3面アタッチ手摺りの昇降連動イメージ側面図である。また、図13は、3面チェインアタッチ側面図である。また、図14は、ストレートコース専用形式で上面と両側の3面を硬質ゴム焼付、その他適材ライニング平滑チェインの正面図である。
図18と図19と図46の参照により、歩行側の安全確認を前提とし、狭い踏面の同時歩行側に足幅程度の拡幅スライド形式について説明する。ステップ歩行側スライドレール部の左右支持ガイドローラ66を装備し、安全搭乗可能スライド面15cmと、スライド面固定レール部67は、長さ20cm後端に、ステップ踏面のガイドレール後端ローラ68を構成し、左右支持ガイドローラ66を介して、実質約10cmスライドを折り曲げ、サイド71を介して軽く蹴り出し面加圧搭乗と加圧解除同期緩速バネ復帰形式である。
図19は、水平屈折下弦コーナターン部ステップ正面断面図であり、牽引チェイン12と昇降ステップ1の連結は、下弦コーナターン39と非干渉のチェイン上面補強連結にリンク強化と、ピン径拡大とチェインローラと同径兼用直交固定の牽引アーム16から、上昇側に切断検知チェインアタッチ114をピッチ連続で30cm装備している。切断同期左右ブレーキ起動には、ブレーキ連動カップリング112を構成している
次に、自走形式について、図22により説明する。
ブレーキモータ58はその長手方向と狭い昇降ステップ1内の内昇降方向に搭載し、チェインラック62と噛み合う自走駆動スプロケット60には、自走駆動チェイン59が駆動スプロケット60同軸のスプロケットと駆動プーリ63とコーナスプロケット49、50を介して、自走駆動チェイン59により行い、チェインテンションはモータベース装備コーナスプロケット49で調整される。
2列レール上の各種落下トラブル回避には、本発明の第1の観点の昇降ステップの昇降端構成のローラガイドとステップ内スライドシャッターのステップ昇降中スライド停止チェインローラ構成とし、昇降ステップの降下側カムブレーキを始め付帯装備は、本発明の第2の観点と第3の観点の選択構成とする。
本発明の第4の観点について、図19と図20と図21により説明する。図19は、ステップ1系列チェイン牽引水平屈折下弦コーナターン概要説明正面断面図である。図20は、上昇端設定角45度ストレート降下水平屈折とストレート降下従動軸による往復昇降と図面省略ながら上昇端の水平面乗降に、上昇端の水平屈折水平面に駆動モータ装備形式とする。
本発明の第2の観点と第3の観点に構成ローラ軸センターの軸心スイング機構は、昇降ローラ2軸の中間装備のため、本発明の第4の観点にはフリー旋回ローラ鍔追加装備形式とする。
ステップ支持昇降ローラスパン同一の重ね2段レールを構成する水平屈折〜再降下可能方式の概要イメージ説明側面図で、図21は、図20のチェイン調整部側面図である。図20は、レール上下2段重ね形式のため水平屈折において、レール交差による各種トラブルの発生余地なく、カーブドチェイン構成により、ストレート上昇水平屈折水平面90〜180度旋回形式を選択肢とする。踏面自立搭乗の安全形式とレールと付帯機能構成は、本発明の第2の観点と第3の観点の選択構成とする。
本発明の第5の観点について、図36〜45により説明する。足腰の弱い人、高齢者を対象に健康擁護と管理を大切にするハンドプラーは、上昇時の引揚げと降下時の手摺り機能を流用し、傾斜体重を預け気味の安全サポート機能を構成したものである。
図36は、階段傾斜と平行なチェインコンベア手摺り面に、昇降端待ちタイム短縮に昇降端以外にも複数個のプラー握り76を構成し、昇降端で握り76検知停止形式イメージ側面図である。
図37は、握り構成牽引チェイン側面図である。また、図38は、チェインアタッチ表面と両側の3面に、硬質ゴム焼付、プラー握り76を装備し、ストレート昇降専用形式で、2列チェインとレール間側面抵抗排除に、歩行側の竪軸サイドローラと、外側の浮上防止に水平軸サイドローラ構成正面断面図である。触手感覚を向上し、表面に起動握り、手掛け76を固定したものである。各種手掛け、握り、同期通電と転倒時手離し同期停止連動正面図である。
図39は、昇降端手掛け、握り中のハンド80をハンド検知ストッパ78で、検知同期安全停止イメージ図である。また、図40は、図39の側面図である。また、図41は、ストレート昇降、ストレート降下水平屈折ハンドプラー前後のサイドローラ構成断面図であり、1列ローラチェイン12上面の握り装備ベース83下面壁側に、浮上防止水平軸サイドローラ84とチェインガイドレール86の歩行側に竪軸サイドローラ70を構成である。ここで、85Aはレール85の装備ピッチスペースである。
図42は、ハンドプラー周辺のガイドローラ配備平面図である。図43は、握り装備ベースの昇降方向断面図で、合成レール86の歩行側に竪軸サイドローラ70を外側には、浮上防止に水平軸ガイドローラ84を旋回カーブ適応2〜4ピッチに各4個構成説明平面図である。また、図44は、図43の構成平面図である。ただし、螺旋コーナ昇降用ハンドプラーの周辺以外においては、本発明の稼働状況および機能構成により、図44に示す4ピッチ(4p)は汎用例である。
図45は、合成レール86断面図43の階段コースは平行壁側に、45度ストレート降下2回目の水平面90度旋回と、同期30度降下の螺旋旋回と、30度ストレート降下の上部と下部は90度水平旋回同期30度螺旋旋回1回に、ストレート30度降下2形式のイメージ説明略図である。
本発明の第6の観点について、図47により説明する。図47は、ストレート1列チェイン牽引の頻繁昇降階段の上昇と降下側それぞれ専用1連を同時2連昇降形式の電力節減方式を説明する図である。図36は、準用の1列チェイン牽引形式の常時上昇と降下専用昇降の2連をモータ共用に、上昇端駆動軸は2連逆回転に歯車介在の2軸とし、降下側従動軸は共用1軸とし、モータ共用にトルクオーバー同期停止とオーバー解除同期昇降形式とし、頻繁昇降の各種安全管理に、2連の中間手摺り面上の中間に半透明の仕切板構成とする、牽引チェイン切断同期モータ安全停止形式とする。
レール磨耗によるローラ間スパン調整に於いて、鍔付ローラはローラ軸の外端にスライド調整可能形式とし、フリー旋回鍔にはネジベース9のネジ操作により、外側微調整に薄肉のカムハウジング38には貫通孔とせず、M6のセットボトル固定とする。
本発明の自動昇降ステップシステムは、安全性の高い利用が期待でき、特に、住居対象では足腰の弱い人には、健康管理、住居内各種活動機能の向上と共に、階段の自動昇降安全管理認識の復活と気分転換の場となる。エレベータから離れた各種事務所、作業所の階段苦痛感は解除され、往時の体験技能者の少子化社会の生産性向上に、協力復職志向の復帰対象に期待できる。
1、昇降ステップ
2、上昇側ローラ、
3、ブレーキカム
3A、カムサイドローラ
4、降下側ローラ
5、サポート降下側ローラ
6、切断検知器
6A、切断検知ローラ
7、サポート上昇側ローラ
8、サポートレール
9、スパン調整ネジベース (フリー旋回鍔用)
10、サポートフレーム
11、バネ
12、牽引チェイン
13,駆動ホイール
14、テンションホイール
15、上昇端切断検知機
16、牽引ブラケット
17、溝形ガイドレール
18.搭乗踏面
19、着脱ガイド
20、落下物サポートベルト
21、手繰りスプロケット
22、手繰り補助ローラ
22A、送り出しローラ
24、着脱ベンチ
25、バネアーム
26、ローラシャフト
27、ステップ固定サポートフレーム
28、壁面
29、壁側固定ガイドレール
30、ローラ
31、ハンドサポータ
38、カムハウジング
39、下弦コーナターン
46、サポートベース踏面
46A、スライド点踏面
46B、踏面サポートベース
47、上段レール
48、下段レール
49、コーナスプロケット
50、コーナスプロケット
51、二重軸受
52、従動ホイール
53、テークアップ
54、コーナスプロケット
55、フリー旋回鍔
56、降下側旋回ブラケット
57、上昇側旋回ブラケット
58、ブレーキモータ
59、自走駆動チェイン
60、自走駆動スプロケット
61、フリー旋回鍔中空軸の位置決めナット
62、チェインラック
63、モータ軸スプロケット
64、フリー旋回鍔中空軸
64A、フリー旋回鍔位置決めスペーサ
65、ブラケット旋回鍔
66、ステップ歩行側固定ローラ
67、スライドレール部
68、ガイドレール後端ローラ
69、カーブドチェイン
70、サイドローラ
71、踏面安全折り曲げ面
73、ステップフレーム
74、3面アタッチ手摺り
75、ガイドレール
76、起動握り
77、モータ軸駆動スプロケット
78、ハンド検知ストッパ
80、ハンド
81、スイング足掛け
82、アタッチ連結件手掛け
83、握り装備ベース
84、合成ガイドレール
85、チェインガイドレール
85Aレールスパンベース
86、合成ガイドレール
87、階段側手繰り
88、上位階段
89、蹴り出しスライド踏面
90、上階フロア
92、チェイン下部連結ブラケット
93、上位階段
94、螺旋階段
96、ストッパ
98、カム連動ブラケット旋回停止ストッパ
99、旋回限定ストッパ
100、旋回ガイドレール
101、下位階段
102、下階フロア
108、カーブドチェイン旋回半径
109、水平屈折面左右1列旋回平面図兼用螺旋階段の左右2列一貫レールラインイメージ兼用説明2点鎖線
112、ブレーキ連動カップリング
113、壁側2列合成レール
113A、階段側2列合成レール
114、切断検知チェインアタッチ
115、複列アンギュラー玉軸受
116、降下側ブラケット旋回ハウジング
117、上昇側ブラケット旋回ハウジング
119、中空軸サポート軸受
120、落下物検知細いワイヤロープ
121、ロープ貫通サポータ
123、シャッター開放先端コース
126、ストレート45度昇降コース
127、ローラ軸センター軸心スイング軸
128、スイング軸サポートブラケット
129、スライドシャッター
129A、129B構成空白面遮蔽板
129B、スライドシャッター開放ローラガイド面
130、シャッター全開コースローラ
131、スイング軸装備端
132、サポータ回避切り欠き
133、半透明仕切り板

Claims (6)

  1. 螺旋降下角とストレート降下角を、安定昇降用30度に一律設定したコースにおいて、搭乗ステップの上昇側及び降下側の2軸4ローラを同一水平面とし、
    前記2軸4ローラの上昇側ローラ軸、降下側ローラ軸は、それぞれ上昇側旋回ブラケットと、降下側旋回ブラケットに設けられ、
    前記上昇側旋回ブラケットには、牽引チェインの干渉回避用に、二股ブラケットの下位外側に片持軸が設けられ、前記片持軸には、フリー旋回ローラ及びフリー旋回鍔が設けられ、
    前記降下側旋回ブラケットには、前記降下側ローラ軸の同心外装の中空軸外側にカムブレーキが設けられ、左右の中空軸を一体構成する軸受ボックスが中央に設けられ、
    前記軸受ボックスの上昇と降下側の直交軸によるカムブレーキ適応の左右レール上のローラ軸センターの軸心サポートによる左右レール上のローラ軸の上下旋回スイング機構を備えたことを特徴とする多目的自動昇降ステップシステム。
  2. 階段の傾斜と平行に装備する昇降ステップの支持は、ステップ両側面の装備軸受により、上昇と降下側2軸の外側に鍔付のフリー旋回ローラと、2軸の中間に1列牽引チェインの切断検知と同期過激ショック回避静止に、ローラ軸と同心外装の中空軸外端にローラと至近にブレーキカムを装備し、1列牽引チェイン切断検知と同期ブレーキカム作動静止に、2列レールはカムブレーキ適正に、溝形レールを横倒し構成し、ストレート昇降用カムブレーキ装備のローラ軸センターの軸心上下スイング機構とし、
    搭乗踏面の略足幅の拡幅に、歩行側の安全を確認し、蹴り出し踏面加圧と加圧解除同期バネによる復元静止とし、
    搭載荷物の管理用添乗に、ステップの降下側のレールコースに設定の自重スライド切替えレバー付きステップを構成し、
    低段差乗降兼用とし、
    搭乗踏面着脱ベンチは、座席面単一の乗降端安全位置90度以内の手動旋回点固定と、昇降時の復元固定形式とし、荷物搬送兼用としたことを特徴とする請求項1に記載の多目的自動昇降ステップシステム。
  3. ストレートレールの中央空間の落下物回収は、昇降端固定ベルトの昇降ステップ内の手繰りベルトの降下端での排出とし、歩行側の溝形レールの上面に、1〜2列のワイヤロープを貫通支持の複数サポータ配備と、前記ワイヤロープの昇降端を固定し、落下物のロープ加圧と、それに同期してモータを停止し、ストレート昇降用カムブレーキ装備のローラ軸センターの軸心上下スイング機構とし、昇降端のスペース適応に1列チェインラックによる自走昇降形式の装備を対象としたことを特徴とする請求項2に記載の多目的自動昇降ステップシステム。
  4. 昇降ステップ支持ローラスパン同一の上位ローラ、下位ローラの個別ガイド重ね2段レール構成のストレート降下水平屈折以降、ストレート従動軸介在往復昇降と、上昇端水平面乗降用水平屈折と昇降ストレート降下水平屈折の従動軸介在往復昇降と、フリー旋回ローラ鍔装備形式のローラ軸センターの軸心スイング機構を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の多目的自動昇降ステップシステム。
  5. 上昇時の引揚げハンドプラーと降下時のサポート機能構成において、
    階段の壁側に併装のエスカレーター手摺り面対象に、エンドレスチェイン駆動による昇降端待ちタイム短縮に、ハンドプラーは昇降端と中間帯にも配備し、ハンドプラー握り同期通電と、昇降駆動の押釦と、転倒時の手離し同期自動停止とし、
    上昇端には牽引チェイン切断検知と同期モータ停止とし、ストレート降下屈折には小形コの字形レール合成ガイドレールの中間に、2列のチェインアタッチを介してチェインカバー兼用で、手指の閉塞トラブルを回避し、曲げ昇降コースには1列チェインの両側面アタッチ形式を採用し、45度以下ストレート降下点でストレート30度に曲げレール接続し、90度水平旋回と同期30度降下の螺旋階段コースには、上昇端45度降下点で、30度に円満曲げレール接続し、水平面90度旋回と同期螺旋降下角30度の1律降下〜従動軸による往復昇降、45度降下点で以降30度のストレートレール接続以降にも、螺旋旋回30度降下コースのプラー装備ベース前後の安全昇降に、ハンドプラーの歩行側には竪軸ガイドローラ装備と、壁側には浮上防止にカーブ適応に水平軸ガイドローラ装備を特徴とする多目的自動昇降ステップシステム。
  6. ストレートの頻繁往復昇降の電力節減に、それぞれ1列チェイン牽引の上昇と降下専用2連を同時昇降に、モータ共用とする2連上昇側駆動軸は、上昇と降下兼用の逆回転に歯車介在の駆動2軸と、降下側従動軸は共用1軸にモータ兼用のトルクオーバー同期停止と、トルクオーバー解除同期昇降復元駆動とし、上昇者と降下者の相互安全用に、2連構成プラー中間の手摺り面上に半透明の仕切板を備えたことを特徴とする請求項5に記載の多目的自動昇降ステップシステム。
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