JP2011054452A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イオン風を用いた送風装置において、コンパクトな形状・構造を達成することを目的とする。
【解決手段】先端が尖った複数の突起(主電極突起1a)を設けた平板の主電極板1と、同様に先端が尖った複数の突起(副電極突起2a)を設けた平板の副電極板2とを交互に平行に配列し、主電極突起1a、前記副電極突起2aは、ともに同じ方向を向き、さらに、前記副電極板2は、前記主電極突起1aの先端よりも前方まで極板部を設け、同様に、前記主電極板1は、前記副電極突起2aの先端よりも前方まで極板部を設け、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、前記主電極突起1a、前記副電極突起2aの先端が向いた方向にイオン風を発生させる送風装置にしたことにより、通風抵抗が小さく、コンパクトで、処理風量が大きいという効果を得ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般的には送風装置に関し、特定的には、イオン風を生じさせる送風装置に関するものである。
従来、この種の送風装置は、針などの電極とその電極に対向する金網との間に、高電圧を印加するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その送風原理について図21を参照しながら説明する。
図21に示すように、送風ダクト101の端部に金網102が設けられており、送風ダクト101の内部には、針電極103が配置されている。この金網102と針電極103との間に、高圧電源104から生成される直流または交流の高電圧を印加すると、針電極103の先端から、金網102に向かってイオン風が吹く。イオン風とは、放電によって生じるイオンの泳動によって励起される空気流のことである。このイオン風は金網102を貫通し、大きな矢印で示す方向に送風することができる。電動機に取り付けた回転翼を用いる従来の送風方式に頼ることなく、送風することができる。イオン風による送風方式では、機械的可動部分が存在しないことが特徴となっている。
また、この種の送風装置には、金網や針電極を用いないものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、その原理について図22を参照しながら説明する。
図22に示すように、金属製平板の接地板105が、複数枚平行に配置されており、これら接地板105と離れた位置に、金属製の板の一端に突起を設けた電極板106が配置されている。これら接地板105と電極板106との間に、高圧電源(図示せず)から生成される直流の高電圧を印加すると、電極板106の先端から、接地板105に向かってイオン風が吹く。このイオン風は接地板105の間を通り抜け、矢印で示す方向に送風することができる。電動機に取り付けた回転翼を用いることなく、送風することができる。
また、この種の送風装置には、突起を設けた電極板の代わりに、金属製の細線である放電線を用いたものもある(例えば、特許文献3参照)。
特開2009−28590号公報(図1、図11) 特開2009−74766号公報(図18) 特開2009−19815号公報(図5)
このような従来の送風装置においては、針電極から発せられるイオン風が、その風向と直交する金網を貫通して流れるので、折角、針電極で生成され得られたイオン風の風速が、金網の通風抵抗により弱まってしまう。即ち、送風のための消費電力効率が悪いという課題を有していた。
また、接地板の集合体が形成する空間から離れた位置に電極板が配置されるので、電極板と接地板とを含めた送風装置全体としての外形が大きいという課題を有していた。即ち、コンパクト性に欠けるというという課題を有していた。
また、送風装置の処理風量を増やすことは、その風速を上昇させることと同義であるが、送風装置の風速を増やすためには、イオン風の発生源である突起の絶対数を増やす必要がある。電極板と接地板との間に、新たな電極板を追加配置すると、この新たな電極板と接地板との間に、放電が発生しイオン風が発生する。このとき、新たな電極板と接地板と距離は従前の距離よりも短くなっているので、高圧の印加電圧値を下げる必要がある。しかし、このような印加電圧の変更を行うと、もともと存在していた遠い位置にある電極板からは殆んどイオン風が発生しなくなってしまう。イオン風が発生するに十分な電圧が電極板に印加されないからである。従って、送風装置の風速を増加させることが難しいという課題があった。
また、接地板の集合体が形成する空間内部に、電極板の突起をできるだけ多く配置するという思想がないので、送風装置の風速を増加させることが難しいという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、通風抵抗が小さい平行平板の集合体の空間内部に、多くの突起を有する構造の送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、先端が尖った複数の突起(以下、主電極突起)を設けた平板の主電極板と、同様に先端が尖った複数の突起(以下、副電極突起)を設けた平板の副電極板とを交互に平行に配列し、前記主電極突起、前記副電極突起は、ともに同じ方向を向き、さらに、前記副電極板は、前記主電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、同様に、前記主電極板は、前記副電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、前記主電極突起、前記副電極突起の先端が向いた方向にイオン風を発生させる送風装置としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、先端が尖った複数の突起(主電極突起)を設けた平板の主電極板と、同様に先端が尖った複数の突起(副電極突起)を設けた平板の副電極板とを交互に平行に配列し、前記主電極突起、前記副電極突起は、ともに同じ方向を向き、さらに、前記副電極板は、前記主電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、同様に、前記主電極板は、前記副電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、前記主電極突起、前記副電極突起の先端が向いた方向にイオン風を発生させる送風装置にしたことにより、通風抵抗が小さく、コンパクトで、処理風量が大きいという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の主電極板と副電極板の外形図 本発明の実施の形態1の構造図 本発明の実施の形態1のイオン風の概念図 本発明の実施の形態1のイオン風の概念図 本発明の実施の形態2の構造図 本発明の実施の形態2のイオン風の概念図 本発明の実施の形態3の構造図 本発明の実施の形態3のイオン風の概念図 本発明の実施の形態4の構造図 本発明の実施の形態4のイオン風の概念図 本発明の実施の形態5の構造図 本発明の実施の形態5のイオン風の概念図 本発明の実施の形態6の構造図 本発明の実施の形態6のイオン風の概念図 本発明の実施の形態7の構造図 本発明の実施の形態7のイオン風の概念図 本発明の実施の形態8の構造図 本発明の実施の形態8のイオン風の概念図 本発明の実施の形態9の構造図 本発明の実施の形態9のイオン風の概念図 従来の送風装置のイオン風生成の原理図 同イオン風生成の原理図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1には、先端の尖った形状をした複数の突起(主電極突起1a)が一定方向を向き平板の内面に配置された主電極板1と、内面の突起(副電極突起2a)が主電極板1とは異なる位置に設けられた副電極板2が示されている。主電極板1と副電極板2の「主」と「副」の命名の仕方の違いに大きな意味はない。主電極板1と副電極板2との形状が互いに異なっていればよいだけのことであり、図1に図示した主電極板1と副電極板2との形状を互いに入れ替えても本発明において、本質的な差異は発生しない。
図2には、主電極板1と副電極板2が交互にかつ平行に配置されている。主電極板1と副電極板2の突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の向きは、同じである。高圧電源3により、主電極板1と副電極板2の間に高電圧を与える様子が示されている。副電極板2は接地され、主電極板1に高電圧が印加される回路となっている。高圧電源3の出力電圧は、正の直流高電圧としている。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図3は、図2の主電極板1と副電極板2を上方から見た図である。高圧電源3とその配線の記述は省略してある。図中の二重丸の記号は突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の先端位置を示している。破線の矢印は突起の先端から生ずるイオン風を示している。主電極板1には正の直流の高電圧が印加されているので、主電極突起1aの先端からは正電圧の放電によるイオン風が生ずる。一方、副電極突起2aの先端には、主電極板1を電位基準とすると、相対的に負電圧が印加されているので、副電極突起2aの先端からは、負電圧の放電によるイオン風が生ずる。ここで重要なことは、ひとつの高圧電源3を用いて、正放電のイオン風と負放電のイオン風を同時に発生させ、しかも両者放電のイオン風の風向を同じ向きにすることができるということである。また、主電極板1に負の直流の高電圧を印加しても同様の効果が得られる。さらには、主電極板1に交流の高電圧を印加しても同様の効果が得られる。即ち、高圧電源の種別に左右されないという特徴を含んでいる。またここでもうひとつ重要なことは、もしも主電極突起1aと副電極突起2aの位置が同じであったならば、正放電の突起と負放電の突起の距離が、最も近接する位置関係になるので、空間の絶縁耐力が低下し、十分な高電圧を印加できないということである。即ち、このような場合には、十分なイオン風を得ることはできないので、主電極突起1aと副電極突起2aの位置を同じにしないことが重要になる。
図4は、主電極板1と副電極板2の枚数を増やした場合を示しているが、イオン風の風向は図3の場合となんら変わりはない。ここで重要なことは、電極板の枚数を自由に増減できるということである。即ち、イオン風の吐出断面積を自由に変えられることを意味している。イオン風は各突起から変わりなく発生するので、吐出断面のどの位置でも、殆ど同一の風速が得られる、つまり、風速分布が均一の風が任意の大きさ形状の吐出断面から吐出する送風装置を実現することができる。これは、電動機に回転翼を設けただけの送風機では、容易に実現できなかったことである。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。
主電極板1と副電極板2の材質はSUS304であり、大きさは100mm×124mm、板厚は0.4mmである。突起のある各列には7個の突起が設けられている。主電極突起1a、副電極突起2aの先端角度は30度、突起の出っ張り高さは10mm、隣り合う突起の間隔は12mmである。
これら、主電極板1と副電極板2のそれぞれ複数枚を、断面の内寸法が121mm×126mmである全長500mmの風速測定用ダクト(材質はアクリル)の中央部に配置した。隣り合う主電極板1と副電極板2の間隔(極板間隔)は5mm、10mm、15mm、20mm、30mmとした。これら主電極板1(電圧印加側)と副電極板2(接地側)の間に、正の直流高電圧を印加し、風速を測定した。ダクトの吸込口面上にて、4分割した均等面の中央点4箇所の平均風速をもって、イオン風の風速とした。風速計には、日本カノマックス社製の熱線風速計Climomaster MODEL6531を使用した。その結果を表1および表2に示す。
表1は極板間隔が15mmの時、印加電圧を変化させた場合の風速変化を示す表である。印加電圧の上昇とともに、風速も上昇していることが伺える。印加電圧+15kVにしようとすると、主電極板と副電極板の間で閃絡(スパーク)放電が多発するので電圧印加を正しく行うことができなかった。従って、印加電圧+14kVが最大印加電圧であり、このときの風速0.87m/sが最大風速となる。
Figure 2011054452
表2は極板間隔を変化させた場合に、最大印加電圧を印加した時の風速を示す表である。正負両方の電圧を印加した結果である。いずれの場合でも0.5m/s以上の風速が得られており、極板間隔が10mmから20mmの範囲にあるときは、0.8m/s以上の風速が安定して得られている。
極板間隔を5mm未満に設定すると、電極板の加工精度と、電極板の配置精度の両者を高精度にして製造しなければならない。その理由は、極板間隔のばらつきにより、精度上、最も極板間隔が短い部分でスパークが多発し、電圧印加を行いにくくなるからである。従って、5mm未満の極板間隔は、製造の容易性の観点から好ましくない。
極板間隔を、30mmを超えて設定すると、最大印加電圧が20kVを超す。それだけの高電圧を出力できる高圧電源を用意すれば、理論上、問題はない。しかし、印加電圧が、あまりにも高くなると、電極板を保持するための碍子などの絶縁材の絶縁強度を高くする必要が生じ高コストになり、また高圧電源自体も高コストになってしまう。またあまりにも高い電圧を使用すると、その安全対策のコストを余分に要することを意味する。従って、30mmを超える極板間隔は好ましくない。なお、実施形態を示す各図において、碍子などの絶縁材については図示していない。高電圧を用いる機器に絶縁材が必要なことは、古くから自明だからである。
Figure 2011054452
なお、高圧電源3の出力電圧は、負の直流高電圧でもよいし、また交流の高電圧でもよい。
なお、主電極板1を接地し、副電極板2に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、各電極板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板に設けた突起の数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板の突起の先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態2)
図5には、先端の尖った形状をした複数の突起4aが一定方向を向き平板の内面に配置された電極板4と突起を有しない単なる平板である接地板5が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していないが、高圧電源により、電極板4と接地板5の間に高電圧を与えると見取っていただきたい。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。なお、実施の形態1では、「主電極板」「副電極板」と命名し、本実施の形態では単に「電極板」と命名してある。本実施の形態では「主」「副」という語を用いていないが、深い意味はない。とにかく、突起を有する板が、電極板であり、主電極板であり、副電極板であると理解していただきたい。
図6は、図5の電極板4と接地板5を上方から見た図である。図中の二重丸は突起4aの先端位置を示している。破線の矢印は突起4aの先端から生ずるイオン風を示している。電極板4には正または負の直流の高電圧が印加されているので、電極板4の突起4aの先端からは正または負電圧の放電によるイオン風が生ずる。さらには、電極板4に交流の高電圧を印加しても同様の効果が得られる。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。
電極板4と接地板5について、それらの材質、大きさ、板厚、突起の形状、一列中の突起の数は、実施の形態1と同じである。また、風速測定に関する諸条件も実施の形態1と同じである。風速の測定結果を表3に示す。
表3は極板間隔を変化させた場合に、最大印加電圧を印加した時の風速を示す表である。突起の放電を正放電とした場合と、負放電とした場合との両方について示してある。いずれの場合でも0.5m/s以上の風速が得られている。
Figure 2011054452
なお、電極板4の突起4aの列数は何列でもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、電極板4を接地し、接地板5に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板4および接地板5の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板4の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板4の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板4に設けた突起4aの数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板4の突起4aの先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起4aの間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態3)
実施の形態2と重複する説明は省略する。
図7には、先端の尖った形状をした複数の突起4aが一定方向を向き平板の内面および端部に配置された電極板4と突起を有しない単なる平板である接地板5が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図8は、上方から見た図である。図中の二重丸は突起4aの先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。ここで重要なのは、電極板4の端部の突起4aの位置が、接地板5の直近の端部より、奥まった(凹んだ)位置にあることである。この位置関係にあると、端部の突起4aからのイオン風も有効に引き出すことができる。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。電極板4と接地板5について、それらの材質、大きさ、板厚、突起4aの形状、一列中の突起4aの数は、実施の形態1と同じである。また、風速測定に関する諸条件も実施の形態1と同じである。風速の測定結果を表4と表5に示す。
表4は、電極板4の端部の突起4aの位置が、接地板5の直近の端部より、15mm奥まった位置にあるという条件下で、極板間隔を変化させた場合に、最大印加電圧を印加した時の風速を示す表である。突起の放電を正放電とした場合と、負放電とした場合との両方について示してある。いずれの場合でも0.7m/s以上の風速が得られている。
Figure 2011054452
表5は、電極板4の端部の突起4aの位置が、接地板5の直近の端部よりも奥まった位置関係にあるとき、その距離(端部突起の凹み距離X[mm])を変化させて、風速を記録したものである。極板間隔は15mmに統一して風速測定した。電極板4に印加する高電圧は、負電圧の一定値「−12kV」にてしている。
端部突起の凹み距離Xが8mm以上あれば、ある程度の風速が得られることがわかる。
Figure 2011054452
なお、電極板4の突起4aの列数はいくつでもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、電極板4を接地し、接地板5に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板4および接地板5の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板4の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板4の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板4に設けた突起4aの数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板4の突起4aの先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起4aの間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態4)
他の実施の形態と重複する説明は省略する。
図9には、先端の尖った形状をした複数の突起(主電極突起1a)が一定方向を向き平板の内面および端部に配置された主電極板1と突起(副電極突起2a)が平板の内面に配置された副電極板2が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図10は、上方から見た図である。図中の二重丸は主電極突起1aの先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。
主電極板1と副電極板2について、それらの材質、大きさ、板厚、突起の形状、一列中の突起の数は、実施の形態1と同じである。また、風速測定に関する諸条件も実施の形態1と同じである。風速の測定結果を表6に示す。
表6は、極板間隔を変化させた場合に、最大印加電圧を印加した時の風速を示す表である。突起の放電を正放電とした場合と、負放電とした場合との両方について示してある。いずれの場合でも0.9m/s以上の高い風速が得られている。
Figure 2011054452
なお、電極板の突起の列数はいくつでもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、主電極板1を接地し、副電極板2に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板に設けた突起の数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板の突起の先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態5)
図11には、先端の尖った形状をした複数の突起4aが電極板4の一端部に配置され、かつ内面に配置された突起が端部の突起と逆向きになっている。この電極板4と接地板5が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板4内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図12は、図11の電極板4と接地板5を上方から見た図である。図中の二重丸は突起4aの先端位置を示している。破線の矢印は突起4aの先端から生ずるイオン風を示している。端部の突起4aから出るイオン風と内面の突起4aから出るイオン風は逆向きであるが、端部のイオン風の方が強いので、全体として、端部の突起から出るイオン風の向きに風が流れる。このとき、相反する風向きにより、電極板と接地板間で気流の攪拌効果が生じる。本実施の形態は、逆向きのイオン風のせいで送風効率は劣る。しかし、気流を攪拌しながら送風する目的の送風装置には適している。電極板4には正または負の直流高電圧が印加される。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。
電極板4と接地板5について、それらの材質、大きさ、板厚、突起の形状、一列中の突起の数は、実施の形態1と同じである。また、風速測定に関する諸条件も実施の形態1と同じである。風速の測定結果を表3に示す。
表7は極板間隔を変化させた場合に、最大印加電圧を印加した時の風速を示す表である。負電圧の方が、正電圧よりも風速が高く、0.6m/s以上の風速が得られている。
Figure 2011054452
なお、電極板4の突起4aの列数は何列でもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、電極板4を接地し、接地板5に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板4および接地板5の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板4の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板4の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板4に設けた突起4aの数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板4の突起4aの先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態6)
他の実施の形態と重複する説明は省略する。
図13には、先端の尖った形状をした複数の突起(主電極突起1a)が一定方向を向き平板の内面に配置された主電極板1と突起(副電極突起2a)が平板の端部に配置された副電極板2が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図14は、上方から見た図である。図中の二重丸は突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。
なお、電極板の突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の列数はいくつでもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、主電極板1を接地し、副電極板2に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板に設けた突起の数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板の突起の先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態7)
他の実施の形態と重複する説明は省略する。
図15には、先端の尖った形状をした複数の突起(主電極突起1a)が一定方向を向き平板の内面に配置された主電極板1と突起(副電極突起2a)が平板の端部および内面に配置された副電極板2が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図16は、上方から見た図である。図中の二重丸は突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。
なお、電極板の突起(主電極突起1a、副電極突起2a)の列数はいくつでもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、主電極板1を接地し、副電極板2に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板に設けた突起の数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板の突起の先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態8)
他の実施の形態と重複する説明は省略する。
図17は、平板の内面から先端の尖った突起を取り除いた主電極板1と突起(副電極突起2a)が平板の端部に配置された副電極板2が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図18は、上方から見た図である。図中の二重丸は突起(副電極突起2a)の先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。
なお、電極板の突起(副電極突起2a)の列数はいくつでもよい。
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、主電極板1を接地し、副電極板2に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、電極板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、電極板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、電極板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
なお、電極板に設けた突起の数は各列に7個である必要はない。
なお、電極板の突起の先端角度は30度である必要はないが、製造の容易性の観点から、15度から120度の間が好ましい。
なお、突起の出っ張り高さは10mmである必要はないが、製造の容易性の観点から、3mmから30mmの間が好ましい。
なお、隣り合う突起の間隔は12mmである必要はない。
(実施の形態9)
他の実施の形態と重複する説明は省略する。
図19には、突起を有しない面積の大きな平板L7と突起を有しない面積の小さな平板S6が交互にかつ平行に配置されている。高圧電源は図示していない。図中の矢印は、電極板内のイオン風により誘起された風が流れる方向を示している。
図20は、上方から見た図である。図中の二重丸は平板L7の先端位置を示している。破線の矢印はイオン風を示している。ここで重要なのは、平板L7の端部の位置が、平板S6の直近の端部より、奥まった(凹んだ)位置にあることである。この位置関係にあると、両端部の間の電界強度が高まり、気体分子がイオン化しやすくなり、凹んだ位置の端部から直近の端部に向かってイオン風が吹く。
以下に、本実施形態について、より詳細に記述する。
平板S6と平板L7について、それらの材質、板厚は、実施の形態1と同じである。大きさについては、平板S6は100mm×124mm、平板L7は160mm×124mmである。風速測定に関する諸条件も実施の形態1と同じである。風速の測定結果を表8と表9に示す。
表8は、平板L7の端部の位置が、平板S6の直近の端部より、30mm奥まった位置にあるという条件下で、平板L7への印加電圧を変化させた場合の風速特性である。極板間隔は10mmである。印加電圧の上昇とともに風速は増加している。
Figure 2011054452
表9は、極板間隔10mmの時に、平板L7の端部の凹み距離X[mm]を変化させた場合の風速を記録したものである。高電圧としては、負電圧を一定値−11.5kVにて平板L7に印加している。
端部突起の凹み距離Xが20mm以上あれば、ある程度の風速が得られることがわかる。
Figure 2011054452
なお、高圧電源の出力電圧は、正の直流高電圧でもよいし、負の直流高電圧でもよい。また交流の高電圧でもよい。
なお、平板L7を接地し、平板S6に高電圧を印加する回路としてもよい。
なお、平板の材質は、鉄、アルミなどSUS304以外の金属であってもよいし、半導電性の樹脂等の素材であってもよい。
なお、各平板の大きさは任意の大きさでもよい。
なお、平板の板厚は任意でよいが、製造の容易性の観点から、0.1mmから2mmの間が好ましい。
本発明にかかる送風装置は、先端の尖った形状をした複数の突起等に高電圧を印加することで発生するイオン風により送風することが可能となる。通風抵抗が小さく、コンパクトで、処理風量が大きくすることができるので、送風装置等として広い範囲で有用である。
1 主電極板
1a 主電極突起
2 副電極板
2a 副電極突起
3 高圧電源
4 電極板
4a 突起
5 接地板
6 平板S
7 平板L

Claims (10)

  1. 先端が尖った複数の突起(以下、主電極突起)を設けた平板の主電極板と、同様に先端が尖った複数の突起(以下、副電極突起)を設けた平板の副電極板とを交互に平行に配列し、前記主電極突起、前記副電極突起は、ともに同じ方向を向き、さらに、前記副電極板は、前記主電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、同様に、前記主電極板は、前記副電極突起の先端よりも前方まで極板部を設け、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、前記主電極突起、前記副電極突起の先端が向いた方向にイオン風を発生させる送風装置。
  2. 前記主電極突起、前記副電極突起の向いた方向に直交する方向に、前記主電極突起、前記副電極突起をそれぞれ1列あるいは複数列に並べ、かつ、突起の先端の向いた方向に対して、前記主電極突起と前記副電極突起が前後になるように配置した請求項1記載の送風装置。
  3. 最も下流側の前記主電極突起の先端と、前記副電極板の下流側の端辺との距離が8mm以上であり、最も下流側の前記副電極突起の先端と、前記主電極板の下流側の端辺との距離が8mm以上である請求項1または2記載の送風装置。
  4. 先端が尖った複数の突起(以下、主電極突起)を設けた平板の主電極板と、平板の副電極板とを交互に平行に配列し、前記主電極突起は、同じ方向を向き、前記副電極板は、前記主電極突起の先端の向いた方向に対して、突起の先端よりも前方まで極板部を設け、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、前記主電極突起の先端が向いた方向にイオン風を発生させる送風装置。
  5. 前記主電極突起の向いた方向に直交する方向に、前記主電極突起を1列あるいは複数列に並べた請求項4記載の送風装置。
  6. 最も下流側の前記主電極突起の先端と、前記副電極板の下流側の端辺との距離が8mm以上である請求項4または5記載の送風装置。
  7. 平板の主電極板と、平板の副電極板とを交互に平行に配列し、前記主電極板と前記副電極板の送風方向の下流側となる辺を、送風方向に対して前後にずらして配置し、前記主電極板と前記副電極板の間に高電圧を与えて、イオン風を発生させる送風装置。
  8. 前記主電極板と前記副電極板の送風方向の下流側となる辺は、送風方向に対して20mm以上ずらしたことを特徴とする請求項7に記載の送風装置。
  9. 前記主電極板と前記副電極板の間隔を5mmから30mmの間としたことを特徴とする請求項1〜8いずれかひとつに記載の送風装置。
  10. 前記主電極板と前記副電極板に印加する電圧を5kVから20kVの間としたことを特徴とする請求項1〜9いずれかひとつに記載の送風装置。
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