JP2011052562A - 排気還流通路構造 - Google Patents
排気還流通路構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011052562A JP2011052562A JP2009200641A JP2009200641A JP2011052562A JP 2011052562 A JP2011052562 A JP 2011052562A JP 2009200641 A JP2009200641 A JP 2009200641A JP 2009200641 A JP2009200641 A JP 2009200641A JP 2011052562 A JP2011052562 A JP 2011052562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- exhaust
- intake
- exhaust gas
- gas recirculation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
【課題】排気還流通路構造に関し、簡便に排気還流通路を形成するとともに、排気還流量のバラツキを低減することができるようにする。
【解決手段】吸気通路11cと排気通路21とがウォータジャケット40を介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッド1において、ウォータジャケット40に、吸気通路11cの外壁と排気通路21の外壁とを連絡するボス部31を形成し、このボス部31に吸気通路11cと排気通路21とを連通する排気還流通路30を穿設する。
【選択図】図1
【解決手段】吸気通路11cと排気通路21とがウォータジャケット40を介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッド1において、ウォータジャケット40に、吸気通路11cの外壁と排気通路21の外壁とを連絡するボス部31を形成し、このボス部31に吸気通路11cと排気通路21とを連通する排気還流通路30を穿設する。
【選択図】図1
Description
本発明は、吸気2弁及び排気2弁の4弁多気筒エンジンに用いて好適な排気還流通路構造に関するものである。
従来より、車両のエンジンに排気還流装置(Exhaust Gas Recirculation、略してEGR装置ともいう)を設けることが一般的に行なわれている。
かかるEGR装置では、排気通路と吸気通路とを接続する排気還流通路を設け、この排気還流通路を介して排ガスの一部を吸気側に戻すことにより、燃焼温度を下げてNOXの低減や燃費の向上を図るようにしている。
かかるEGR装置では、排気通路と吸気通路とを接続する排気還流通路を設け、この排気還流通路を介して排ガスの一部を吸気側に戻すことにより、燃焼温度を下げてNOXの低減や燃費の向上を図るようにしている。
しかし、このような排気還流通路を設けるべく排気通路と吸気通路との間に別途EGR配管を介装すると、エンジンまわりにEGR配管が露出し構造が複雑になり、またEGR配管の接続のためのシールも考慮しなくてはならない。
この点、例えば特許文献1には、シリンダヘッドにおいて、排気ポートと吸気ポートとに隣接するように排気還流通路を鋳込んで形成する技術が開示されており、この場合、構造が簡素で加工工程も少なくて済む。
この点、例えば特許文献1には、シリンダヘッドにおいて、排気ポートと吸気ポートとに隣接するように排気還流通路を鋳込んで形成する技術が開示されており、この場合、構造が簡素で加工工程も少なくて済む。
しかしながら、特許文献1に開示されたような排気還流通路は、排気ポートの下流と吸気ポートの上流とを連通するものであるので全長が長く、また、その一部をシリンダヘッドに鋳込んで形成する際には中子を利用する必要がある。したがって、製造コストが高くなり、また、鋳造では通路面積の精度もあまり良くなく、その結果、排気還流量のバラツキが大きくなり排ガス性能の悪化を招くという課題がある。
本発明はこのような課題に鑑みて案出されたもので、簡便に排気還流通路を形成することができ、また、排気還流量のバラツキも低減することができるようにした、排気還流通路構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明の排気還流通路構造は、吸気通路と排気通路とがウォータジャケットを介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッドにおいて、前記ウォータジャケットに、前記吸気通路の外壁と前記排気通路の外壁とを連絡するボス部を形成し、前記ボス部に前記吸気通路と前記排気通路とを連通する排気還流通路を穿設したことを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の排気還流通路構造は、請求項1記載の排気還流通路構造において、前記エンジンは複数の気筒を有し、前記シリンダヘッドには、前記気筒毎に、前記吸気通路としての吸気ポートと、前記排気通路としての排気ポートと、前記各吸気ポートをその上流で連通する連通吸気通路とが備えられ、前記ボス部及び前記排気還流通路が、前記気筒毎に前記連通吸気通路と前記排気ポートとを連絡するようにそれぞれ設けられていることを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の排気還流通路構造は、請求項2記載の排気還流通路構造において、前記エンジンは、前記気筒毎に吸気2弁及び排気2弁の動弁機構を有し、前記吸気2弁及び前記排気2弁がそれぞれ気筒配列方向に直交する方向に並んでいることを特徴としている。
請求項1記載の本発明の排気還流通路構造によれば、ボス部に排気還流通路を穿設すれば良いので、簡便に排気還流通路を形成することができる。そして、特別な中子が不要であって製造コストを抑制することができる。また、形成方法が鋳造ではなく穿設であるので、通路面積の精度が高く、排気還流量のバラツキを低減して排ガス性能を向上させることができる。また、EGRの効果が常時あるので、燃料噴射量を多少なりとも抑えて燃費を向上させることができる。
請求項2記載の本発明の排気還流通路構造によれば、何れかの気筒の排気ポートへ排ガスが排出されると、その気筒の排気還流通路を通じて排ガスが連通吸気通路に還流し、直後に吸気行程となる気筒の吸気ポートから気筒内に吸入され、複数気筒で効率良く排気還流を行なうことができる。
請求項3記載の本発明の排気還流通路構造によれば、吸気2弁及び排気2弁で且つこれらの弁が気筒配列方向に直交する方向に並んでいる場合、吸気ポート及び排気ポートが互いに近くなるので、ボス部を加工しやすく、排気還流通路も短くて済むという利点がある。そして、通路が短いことで、製造コストをより抑制することができるとともに、通路面積の精度を容易に高めることができる。
請求項3記載の本発明の排気還流通路構造によれば、吸気2弁及び排気2弁で且つこれらの弁が気筒配列方向に直交する方向に並んでいる場合、吸気ポート及び排気ポートが互いに近くなるので、ボス部を加工しやすく、排気還流通路も短くて済むという利点がある。そして、通路が短いことで、製造コストをより抑制することができるとともに、通路面積の精度を容易に高めることができる。
以下、図面により本発明の排気還流通路構造の実施の形態について説明する。
<構成>
本実施形態の排気還流通路構造は、吸気2弁及び排気2弁の4弁多気筒エンジンに対して設けられるものであり、当該エンジンは、シリンダブロックと図1に示すようなシリンダヘッド1とを備えている。
<構成>
本実施形態の排気還流通路構造は、吸気2弁及び排気2弁の4弁多気筒エンジンに対して設けられるものであり、当該エンジンは、シリンダブロックと図1に示すようなシリンダヘッド1とを備えている。
シリンダブロックには、複数(例えば4つ)の気筒3が直列に形成されている。シリンダヘッド1には、気筒3毎に、2つの吸気開口10a,10b及び2つの排気開口20a,20bが燃焼室に臨む位置に形成されている。2つの吸気開口10a,10bは気筒配列方向に直交する方向に並んで形成され、同様に、2つの排気開口20a,20bも気筒配列方向に直交する方向に並んで形成されている。気筒配列方向の一側(図1中の下側)は吸気側となり、他側(図1中の上側)は排気側となっている。
各吸気開口10a,10bは吸気バルブ(図示略)によって開閉され、各排気開口20a,20bは排気バルブ(図示略)によって開閉される。図1では、シリンダヘッド1の気筒配列方向の一方の端部側において最も端部寄りに位置する気筒3と、この気筒3に隣接する気筒3との2つの気筒に対応する構成を示しているが、図示しない残りの構成も図示した構成と同様である。また、図1では、ウォータジャケット40の一部を示している。
シリンダヘッド1にはまた、吸気側側部1aから各吸気開口10a,10bに向かって延設された吸気ポート11と、排気側側部1bから各排気開口20a,20bに向かって延設された排気ポート21とが、気筒3毎に形成されている。
吸気ポート11は、吸気側の吸気開口10aに連通する第1の分岐吸気ポート11aと、排気側の吸気開口10bに連通する第2の分岐吸気ポート11bとを有している。これら分岐吸気ポート11a,11bは、上流側で1つにまとまって吸気ポート基部(連通吸気通路)11cに連通している。吸気ポート基部11cは全気筒3で連通している。換言すれば、1つの吸気ポート基部11cから各気筒3の各吸気開口10a,10bへ向かって、各吸気ポート11が2つの分岐吸気ポート11a,11bに分岐している。
吸気ポート11は、吸気側の吸気開口10aに連通する第1の分岐吸気ポート11aと、排気側の吸気開口10bに連通する第2の分岐吸気ポート11bとを有している。これら分岐吸気ポート11a,11bは、上流側で1つにまとまって吸気ポート基部(連通吸気通路)11cに連通している。吸気ポート基部11cは全気筒3で連通している。換言すれば、1つの吸気ポート基部11cから各気筒3の各吸気開口10a,10bへ向かって、各吸気ポート11が2つの分岐吸気ポート11a,11bに分岐している。
なお、吸気側の吸気開口10aに連通する第1の分岐吸気ポート11aはショートポートであり、排気側の吸気開口10bに連通する第2の分岐吸気ポート11bはロングポートとなっている。
排気ポート21は、吸気ポート11とは異なり、分岐していない。つまり、排気ポート21は、排気側側部1bから排気側の排気開口20bを経由して吸気側の排気開口20aに至るようになっている。
排気ポート21は、吸気ポート11とは異なり、分岐していない。つまり、排気ポート21は、排気側側部1bから排気側の排気開口20bを経由して吸気側の排気開口20aに至るようになっている。
そして、シリンダヘッド1には、吸気ポート基部11cと排気ポート21とを連通する排気還流通路30が形成されている。この排気還流通路30は、吸気ポート基部11cから吸気側の排気開口20aの中心軸線Oに向かって直線状に延びている。また、排気還流通路30は、図1及び図2に示すように、ボス部(余肉部)31の中心にシンプルに穴を穿設することで形成されている。
排気還流通路30が形成されている位置は、通常であればウォータジャケット40として冷却水が流通する空間が形成されている場所である。本構造では、冷却水の流通する空間に、吸気ポート基部11cの外壁と排気ポート21の外壁とを連絡するボス部31を新たに設け、シリンダヘッド1鋳造時にボス部31も一体に鋳造し、このボス部31の中心に直線状に穴加工することで排気還流通路30を形成している。ボス部31は、シリンダヘッド1鋳造時にポート11,21等を形成するための他の壁部(肉部ともいう)と一体に鋳造することで加工は容易になるが、従来のように上記の場所をウォータジャケット40とするようにシリンダヘッド1を鋳型で鋳造した後に、上記の場所に円筒状の部材を溶接して設けても良い。
<作用・効果>
本発明の一実施形態に係る排気還流通路構造は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
吸気ポート基部11cと排気ポート21とを連通する排気還流通路30が形成されているので、排ガスが吸気側へ常時還流し、このEGR効果によって燃料噴射量を抑えて燃費を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る排気還流通路構造は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
吸気ポート基部11cと排気ポート21とを連通する排気還流通路30が形成されているので、排ガスが吸気側へ常時還流し、このEGR効果によって燃料噴射量を抑えて燃費を向上させることができる。
また、ボス部31の中心に穴を穿設することで排気還流通路30が形成されているので、特別な中子を必要とせずに簡便に通路を形成することができて製造コストを抑えることができるとともに、通路面積の精度を高くすることができて排気還流量のバラツキを低減することができ、その結果、排ガス性能を向上させることができる。
また、排気還流通路30は吸気側の排気開口20aの中心軸線Oから吸気ポート基部11cへと直線状に延びているので、排気流れが良いという利点がある。また、吸気ポート基部11cへと排ガスが還流するので、各分岐吸気ポート11a,11bを通って各吸気開口10a,10bへと好適に排ガスが分配されるという利点がある。また、吸気ポート基部11cは全気筒3で連通しているので、何れかの気筒3の排気ポート21へ排ガスが排出されると、その気筒3の排気還流通路30を通じて排ガスが吸気ポート基部11cに還流し、直後に吸気行程となる気筒3の吸気ポート11から気筒3内に吸入され、複数気筒3で効率良く排気還流を行なうことができるという利点がある。
また、排気還流通路30は吸気側の排気開口20aの中心軸線Oから吸気ポート基部11cへと直線状に延びているので、排気流れが良いという利点がある。また、吸気ポート基部11cへと排ガスが還流するので、各分岐吸気ポート11a,11bを通って各吸気開口10a,10bへと好適に排ガスが分配されるという利点がある。また、吸気ポート基部11cは全気筒3で連通しているので、何れかの気筒3の排気ポート21へ排ガスが排出されると、その気筒3の排気還流通路30を通じて排ガスが吸気ポート基部11cに還流し、直後に吸気行程となる気筒3の吸気ポート11から気筒3内に吸入され、複数気筒3で効率良く排気還流を行なうことができるという利点がある。
また、排気還流通路30は吸気ポート基部11cとその吸気ポート基部11cに近接した排気ポート21の部分とを接続することになるので、通路が短く、製造コストをより抑制することができるとともに、通路面積の精度を容易に高めることができるという利点がある。
なお、本発明が適用されるエンジンは、図3に示すように、EGR装置として、排気還流通路30に加えてEGR通路50を備えていることが好ましい。EGR通路50は周知のEGR通路に相当するものであって、吸気ポート基部11cよりも上流側の吸気通路51と排気ポート21よりも下流側の排気通路52とを接続している。そして、その通路途中にEGRバルブ53が設けられて、吸気側に戻る排ガスの量(EGR量)を調整可能になっている。このようなEGR装置によれば、NOXの低減と燃費の向上とを図ることができ、特に排気還流通路30によって、より広範囲な運転状態で燃費を向上させることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
なお、本発明が適用されるエンジンは、図3に示すように、EGR装置として、排気還流通路30に加えてEGR通路50を備えていることが好ましい。EGR通路50は周知のEGR通路に相当するものであって、吸気ポート基部11cよりも上流側の吸気通路51と排気ポート21よりも下流側の排気通路52とを接続している。そして、その通路途中にEGRバルブ53が設けられて、吸気側に戻る排ガスの量(EGR量)を調整可能になっている。このようなEGR装置によれば、NOXの低減と燃費の向上とを図ることができ、特に排気還流通路30によって、より広範囲な運転状態で燃費を向上させることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、上記実施形態では、排気還流通路30は、気筒3毎に吸気2弁及び排気2弁の動弁機構を有する4弁多気筒エンジンのシリンダヘッド1に設けられているが、他のエンジンのシリンダヘッドに設けられていても良い。つまり、吸気通路と排気通路とがウォータジャケットを介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッドにおいて、前記ウォータジャケットに、吸気通路の外壁と排気通路の外壁とを連絡するボス部を形成し、そのボス部に吸気通路と排気通路とを連通する排気還流通路を穿設していれば良い。
そして、より好ましくは、エンジンは複数の気筒を有するものであり、そのシリンダヘッドには、気筒毎に、吸気通路としての吸気ポートと、排気通路としての排気ポートと、各吸気ポートをその上流で連通する連通吸気通路とが備えられ、ボス部及び排気還流通路が、気筒毎に、連通吸気通路と排気ポートとを連絡するようにそれぞれ設けられていれば良い。
1 シリンダヘッド
1a 吸気側側部(気筒配列方向の一側の側部)
1b 排気側側部(気筒配列方向の他側の側部)
3 気筒
10a,10b 吸気開口
11 吸気ポート(吸気通路)
11a 吸気側の分岐吸気ポート
11b 排気側の分岐吸気ポート
11c 吸気ポート基部(連通吸気通路)
20a,20b 排気開口
21 排気ポート(排気通路)
30 排気還流通路
31 ボス部(余肉部)
40 ウォータジャケット
50 EGR通路
51 吸気ポート基部の上流の吸気通路
52 排気ポートの下流の排気通路
53 EGRバルブ
O 吸気側の排気開口の中心軸線
1a 吸気側側部(気筒配列方向の一側の側部)
1b 排気側側部(気筒配列方向の他側の側部)
3 気筒
10a,10b 吸気開口
11 吸気ポート(吸気通路)
11a 吸気側の分岐吸気ポート
11b 排気側の分岐吸気ポート
11c 吸気ポート基部(連通吸気通路)
20a,20b 排気開口
21 排気ポート(排気通路)
30 排気還流通路
31 ボス部(余肉部)
40 ウォータジャケット
50 EGR通路
51 吸気ポート基部の上流の吸気通路
52 排気ポートの下流の排気通路
53 EGRバルブ
O 吸気側の排気開口の中心軸線
Claims (3)
- 吸気通路と排気通路とがウォータジャケットを介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッドにおいて、前記ウォータジャケットに、前記吸気通路の外壁と前記排気通路の外壁とを連絡するボス部を形成し、前記ボス部に前記吸気通路と前記排気通路とを連通する排気還流通路を穿設した
ことを特徴とする、排気還流通路構造。 - 前記エンジンは複数の気筒を有し、前記シリンダヘッドには、前記気筒毎に、前記吸気通路としての吸気ポートと、前記排気通路としての排気ポートと、前記各吸気ポートをその上流で連通する連通吸気通路とが備えられ、
前記ボス部及び前記排気還流通路が、前記気筒毎に前記連通吸気通路と前記排気ポートとを連絡するようにそれぞれ設けられている
ことを特徴とする、請求項1記載の排気還流通路構造。 - 前記エンジンは、前記気筒毎に吸気2弁及び排気2弁の動弁機構を有し、前記吸気2弁及び前記排気2弁がそれぞれ気筒配列方向に直交する方向に並んでいる
ことを特徴とする、請求項2記載の排気還流通路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009200641A JP2011052562A (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 排気還流通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009200641A JP2011052562A (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 排気還流通路構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011052562A true JP2011052562A (ja) | 2011-03-17 |
Family
ID=43941827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009200641A Withdrawn JP2011052562A (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 排気還流通路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011052562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11754926B2 (en) | 2018-11-14 | 2023-09-12 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method of forming resist pattern, resist composition and method of producing the same |
-
2009
- 2009-08-31 JP JP2009200641A patent/JP2011052562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11754926B2 (en) | 2018-11-14 | 2023-09-12 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method of forming resist pattern, resist composition and method of producing the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2497931B1 (en) | Cylinder head for an internal combustion engine, with integrated exhaust manifold and subgroups of exhaust conduits merging into manifold portions which are superimposed and spaced apart from each other | |
US8544427B2 (en) | Cooling water passage structure in cylinder head of internal combustion engine | |
US20130319381A1 (en) | Engine including venturi in intake air flow path for exhaust gas recirculation supply | |
JP2008038838A (ja) | 内燃機関 | |
JP2009002265A (ja) | 内燃機関の冷却構造 | |
JP2007278065A (ja) | 排気マニホールド一体型シリンダヘッドの冷却構造 | |
JP5278299B2 (ja) | シリンダヘッドの冷却構造 | |
JP2008064054A (ja) | シリンダブロックおよび内燃機関 | |
JP2007051601A (ja) | シリンダヘッドの冷却構造 | |
JP2010150927A (ja) | 内燃機関の排気ガス再循環装置 | |
CN110905645B (zh) | 集成双流道排气歧管缸盖结构 | |
JP2007138904A (ja) | 内部egrシステム付き4サイクルエンジン | |
JP2014084736A (ja) | シリンダヘッドのウォータージャケット構造 | |
JP2018184939A (ja) | 内燃機関の冷却構造 | |
JP2008057360A (ja) | エンジンの排気還流装置 | |
JP2014084738A (ja) | シリンダヘッドの冷却液通路構造 | |
JP2016138461A (ja) | シリンダヘッド及びシリンダヘッドの製造方法 | |
JP2009250174A (ja) | 内燃機関における排気ガス還流装置 | |
JP2014208977A (ja) | シリンダブロックの冷却構造 | |
JP2011052562A (ja) | 排気還流通路構造 | |
JP2008014263A (ja) | 内燃機関の冷却構造及びその冷却構造に使用されるシリンダヘッドガスケット | |
JP2014043772A (ja) | シリンダヘッド | |
JP5916366B2 (ja) | 排気再循環装置 | |
JP2003184643A (ja) | シリンダヘッドの冷却水通路構造 | |
JP6409560B2 (ja) | エンジンの吸気構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121106 |