JP2011051577A - 保持棒付き歯止め - Google Patents

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Yutaka Ishiga
裕 石賀
Akihiro Nakao
明博 中尾
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Abstract

【課題】 開閉可能で持ち運びが容易であり、使用しない状態では閉じてコンパクトに収まり、使用する場合には保持棒付き歯止めを開き、略三角形状歯止めをタイヤ接地面前後に挿入、楔としてタイヤの転動を防止する。
容易な姿勢で略三角形状歯止めを設置でき、取り付け、および取り外しのときにおいて泥や泥水等で着衣や手を汚すことのない保持具付き歯止めを提供する。
【解決手段】 左右の保持棒(2)の上部端支点(3)は回転可能、または開閉可能に枢結され、保持棒中間には把手(7)と左右の保持棒(2)を連結する引っ張り材(9)が取り付けられる。
左右の保持棒下部端に略三角形状歯止め(11)を保持棒開閉方向に回動可能に軸支する。
略三角形状歯止め(11)に保持棒(2)に対して自在な回転を制限する凸起ストッパー(14)を取り付けることにより、この課題を解決する。
【選択図】図7

Description

本発明は、タイヤ歯止めに関するものであり、工夫を加えた保持棒に歯止めを取り付けた保持棒付き歯止めに関するものである。
従来、保持棒付き歯止めは無かった。
傾斜面や平坦でない場所に車輌を駐車した場合、サイドブレーキのかけ忘れや、確実にサイドブレーキをかけなかった。
シフトレバーを駐車位置に入れなかった等により、駐車した車輌が暴走し、重大な事故を起こす場合があった。
従来、駐車車両の暴走を防止するため、プラスチィック製、木製、硬質ゴム製などの略三角形状歯止めをタイヤ接地面前後と路面との間に生じた狭隘三角形状空間に挿入し、駐車車輌の暴走事故を防止していた。
特許公開2003−27435号公報 特許公開2007−137324号公報
車輌を駐車する際、車輌の暴走事故を防止し、安全を確保するために歯止めを車輌タイヤ接地面前後と路面との間に挿入、タイヤの転動を防止している。
しかし、歯止めの挿入や取り外しには、身を屈め窮屈な姿勢で行わなければならなく手間取っていた。
また、降雨時やタイヤ周囲がぬかるみや泥水等の場合、歯止め挿入、取り付けるとき、取り外したときに泥や泥水等で着衣や手が汚れるなど不具合が生じていた。
このような不具合から歯止めの使用率が低く問題であった。
本発明は、上記問題に鑑みて工夫されたものであって、保持棒付き歯止め(1)の略三角形状歯止め(11)を使用する場合には、左右の保持棒下部端に枢結ボルトb(10)で回動可能に軸支された左右の略三角形状歯止め(11)をタイヤ接地面前後の路面とタイヤ(16)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)の間隔に合わせて左右の保持棒(2)を広げて挿入、取り付けてタイヤ(16)の転動を防止する。
左右の略三角形状歯止め(11)を取り外す際、左右の保持棒(2)を広げ、保持棒下部端に枢結ボルトb(10)で軸支された左右の略三角形状歯止め(11)の間隔を広げ、狭隘三角形状空間(15)から引き出す。
保持棒付き歯止め(1)の左右の略三角形状歯止め(11)を使用しない状態では、左右の保持棒(2)中間の留め金具(8)に取り付けた引っ張り材(9)により保持棒(2)は内側に引かれ、左右の略三角形状歯止め(11)は内側に閉じて縮まり持ち運びが簡便となる。
この保持棒付き歯止め(1)を用いることにより、タイヤ接地面前後に左右の略三角形状歯止め(11)の挿入、取り付け、および取り外しが容易となる。
窮屈な姿勢から解放され、着衣や手が汚れる等の不具合の無い保持棒付き歯止め(1)を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために次の構成を有する。
この発明に関わる保持棒付き歯止め(1)は、左右の保持棒(2)の上部端支点は回動可能に枢結ボルトa(4)で軸支され、または開閉可能に板バネ(5)で連結される。
左右の保持棒(2)下部端に略三角形状歯止め(11)が回転可能に枢結ボルトb(10)で固定されている。
左右の保持棒(2)中間には保持棒(2)を内側に引き寄せるための引っ張り材(8)を取り付ける留め金具(7)から構成されている。
略三角形状歯止め(4)は、タイヤ接地面部からの荷重を受ける車止め部(12)、車止め部に加わった荷重を路面に伝える底面部(13)、略三角形状歯止め(11)の回転を制限する凸起付きストッパー(14)より構成され、タイヤ接地面前後の路面(17)とタイヤ(16)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)に楔として作用、タイヤの転動を防止することを可能としている。
左右の保持棒付き歯止め(1)の略三角形状歯止め(11)をタイヤ接地面前後の狭隘三角形状空間(15)に挿入、取り付ける場合、保持棒(2)上部端支点で回動可能に枢結ボルトa(4)により軸支した。
または板バネ(5)で連結された左右の保持棒(2)を広げ、保持棒下部端に回転可能に枢結ボルトb(10)により軸支した左右の略三角形状歯止め(11)をタイヤ接地面前後と路面(17)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)の間隔に合わせて挿入する。
挿入された略三角形状歯止め(11)は、左右の保持棒(2)中間内側に取り付けた引っ張り材(9)の張力により互いに内側に引き寄せられ、略三角形状歯止め(11)の車止め部(12)にタイヤ接地面が接触、底面部(13)は路面に接触し、タイヤ接地面前後に楔として作用、タイヤ(16)の転動を防止することを特徴とする。
保持棒付き歯止め(1)を使用しての作業は、従来の様な窮屈に屈む姿勢をせず、容易な体勢で直接歯止めに触れることなく行うことができる。
前記保持棒付き歯止め(1)の略三角形状歯止め(11)をタイヤ接地面前後から取り外す場合、身を屈めずに直接歯止めに触れることなく容易な姿勢で保持棒(2)の左右把手を持ち、タイヤ接地面前後の狭隘三角形状空間(15)の幅以上に左右の略三角形状歯止め(11)を広げて手前方向に引き出す。
引き出された略三角形状歯止め(11)は保持棒(2)中間内側の留め金具(8)に掛けた引っ張り材(9)の張力により左右の保持棒(2)と共に内側に引き寄せられて閉じ、車輌などへの搭載と持ち運びを容易にした保持棒付き歯止め。
タイヤ接地面前後と路面(17)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)に保持棒付き歯止め(1)の略三角形状歯止め(11)を挿入して取り付ける。
左右の略三角形状歯止め(11)の車止め部(12)にはタイヤ接地面が接触、底面部(13)は路面(17)に圧接され、略三角形状歯止め(11)はタイヤ(16)と路面(17)の間で楔として作用することによりタイヤの転動を防止する。
左右の保持棒(2)下部に回転可能に枢結ボルトb(10)で軸支された略三角形状歯止め(11)を挿入、取り付ける場合、左右の保持棒(2)中間に設けた把手(7)を持ち、略三角形状歯止め(11)をタイヤ接地面前後と路面(17)との間に生じた狭隘略三角形状空間(15)の間隔に合わせて広げ挿入する。
保持棒中間内側の留め金具(8)に取り付けられた引っ張り材(9)の張力により左右の保持棒(2)は内側に引き寄せられ、左右の略三角形状歯止め(11)はタイヤ接地面前後と路面(17)の間に圧接して取り付けられ、楔としてタイヤ(16)と路面(17)に作用し転動を防止する。
直接に手で略三角形状歯止め(11)に触れずに容易な姿勢で挿入、取り付け、および取り外しが可能で泥や泥水により着衣を汚すことなく、手が汚れる等の心配がない。
本発明の保持棒上部端を回転可能に枢結した保持棒付き歯止め正面図である。 本発明の保持棒上部端を回転可能に枢結した保持棒付き歯止め側面図である。 本発明の保持棒上部端を板バネで開閉可能に連結した保持棒付き歯止め正面図である。 本発明の保持棒上部端を板バネで開閉可能に連結した保持棒付き歯止め側面図である。 本発明の略三角形状歯止めの正面図である。 本発明の略三角形状歯止めの断面図である。 本発明の保持棒上部端を回転可能に枢結した保持棒付き歯止めの使用状況を示した正面図である。 本発明の保持棒上部端を開閉可能に連結した保持棒付き歯止めの使用状況を示した正面図である。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて、以下に具体的に説明する。
請求項1記載の発明に関わる左右の保持棒(2)が上部端支点(3)に回動可能に枢結される方法として、上部端支点(3)が枢結ボルトa(4)で回動されて形成した。
または請求項2記載の発明に関わる左右の保持棒(2)上端を板バネ(5)で連結、ボルト(6)で固定する。
左右の保持棒(2)の下部端には枢結ボルトb(10)で回転可能に軸支され、左右の略三角形状歯止め(11)で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の保持棒付き歯止め。
請求項3記載の発明に関わる左右の保持棒(2)において、保持棒(2)の上部端と下部端の中間内側に取り付けた留め金具(8)に掛けた引っ張り材(9)で、タイヤ接地面前後のタイヤ(16)と路面(17)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)の間に挿入した略三角形状歯止め(11)は、互いに引き寄せられ、タイヤ(16)、および路面(17)との間に圧接され、楔としてタイヤ接地面前後に働き、略三角形状歯止め(11)が設置されることを特徴とする請求項1、または2記載の保持棒付き歯止め。
請求項3記載の発明に関わる左右の保持棒(1)において、左右の保持棒(1)の中間に取り付けられた把手(7)を外方向に開き、保持棒(2)下部端に取り付けた左右の略三角形状歯止め(11)の相互間隔を広げ、タイヤ接地面前後と路面(17)の間に生じた狭隘三角形状空間(15)に挿入し、取り付ける。
略三角形状歯止め(11)を取り外す際は、左右の把手(7)を外方向に広げ、略三角形状歯止め(11)を狭隘三角形状空間(15)から引き抜くことにより、略三角形状歯止め(11)の挿入、取り付け、および取り外しを容易にした請求項1、または2記載の保持棒付き歯止め。
1 保持棒付き歯止め
2 保持棒
3 上部端支点
4 枢結ボルトa
5 板バネ
6 ボルト
7 把手
8 留め金具
9 引張り材
10 枢結ボルトb
11 略三角形状歯止め
12 車止め部
13 底面部
14 凸起ストッパー
15 狭隘三角形状空間
16 タイヤ
17 路面

Claims (4)

  1. 保持棒上部端支点で、左右の保持棒は互いに回動可能に軸支され、保持棒下部端に略三角形状歯止めを保持棒開閉方向に回転可能に軸支した構造を特徴とした保持棒付き歯止め。
  2. 保持棒上部端支点で、左右の保持棒は互いに開閉可能に板バネで連結され、保持棒下部端に略三角形状歯止めを保持棒開閉方向に回転可能に軸支した構造を特徴とした請求項1記載の保持棒付き歯止め。
  3. 保持棒上部端支点と保持棒下部端との間に、左右の保持棒を内側に引き寄せるための引っ張り材を取り付けたことを特徴とした請求項1、2記載の保持棒付き歯止め。
  4. 保持棒下部端に回転可能に軸支された略三角形状歯止めの底面部が路面方向を向くように、保持棒を両側から挟む凸起付きストッパーを略三角形状歯止めの側面に固定し、回転角度を制限することを特徴とした請求項1、2記載の保持棒付き歯止め。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105730967A (zh) * 2016-03-24 2016-07-06 安庆市星博特电子科技有限公司 一种搬运支撑加固组件
CN109808659A (zh) * 2019-01-22 2019-05-28 深圳市贝优通新能源技术开发有限公司 一种具有轮毂降温功能的稳定性高的新能源汽车
JP2021066288A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 大成建設株式会社 車輪止め具
JP2021139223A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 東日本電信電話株式会社 車輪止め装置

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