JP2011050560A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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【課題】遊技釘を内レールに極めて接近して配置しても、逆流防止弁を容易に配設できるようにすること。
【解決手段】パチンコ遊技機は、内レール3の先端部3aに配設される逆流防止弁1を備える。逆流防止弁1は、遊技盤6に対して垂直に配される軸部7と、軸部7を挟んで形成され、軸部7を中心として揺動自在な揺動部8とを備える。揺動部8は、遊技盤6に対して垂直に配され遊技球Bが当接可能な弁部8bと、軸部7を挟んで弁部8bの反対側に配され弁部8bに対し弁部8bを定位置に保持及び復帰させる作用を発揮する錘部8eとを有する。錘部8eは軸部7の軸方向において弁部8bからずれた位置に設けられる。遊技盤6には、錘部8eを移動可能に収容する錘収容孔部9が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導レール部を経て遊技領域に入った遊技球が誘導レール部に逆流するのを防止する逆流防止弁を備えるパチンコ遊技機に関する。
図6に示すように、パチンコ遊技機は、内レール3の先端部又は内レール3の先端部の前方位置に逆流防止弁1を備える。逆流防止弁1は、ハンドル11を含む発射装置により発射され、内レール3と外レール2とにより構成される誘導レール部4を経て遊技領域10に入った遊技球が、誘導レール部4に逆流するのを防止する作用を発揮する。
従来の逆流防止弁1として、図7に示す逆流防止弁1が知れられている。図7に示す逆流防止弁1は、内レール3の先端部に配設される。逆流防止弁1は、遊技盤6に対して垂直に配される軸部7と、軸部7を挟んで形成され、軸部7を中心として揺動自在な揺動部8とを備える。揺動部8は、遊技盤6に対して垂直に配され遊技球が当接可能な弁部8bと、軸部7を挟んで弁部8bの反対側に配され弁部8bに対し弁部8bを定位置に保持及び復帰させる作用を発揮する錘部8eとを有する。
図7に示す逆流防止弁1は、遊技球が発射装置によって発射されていない状態下では、錘部8eによる揺動部8の重心に基づき、弁部8bが外レール2に最も接近した状態に維持され、また、錘部8eが外レール2から最も離隔した状態に維持される。
また、図7に示す逆流防止弁1は、遊技球の発射時に、外レール2に沿って誘導されてきた遊技球が揺動部8の弁部8bに当たると、揺動部8が軸部7を中心として図示矢印a方向へ回動し、遊技球が外レール2と弁部8bとの間を通過して遊技領域10へ入るように動作する。遊技球が遊技領域10へ入った後は、錘部8eによる揺動部8の重心に基づき、揺動部8は軸部7を中心として図示矢印b方向へ回動し、逆流防止弁1は元の状態に戻る。この元の状態下においては、遊技領域10に入った遊技球が遊技釘等によって跳ね返されて弁部8bに当たると、揺動部8が軸部7を中心として図示矢印b方向へ回動しようとするが、逆流防止弁1のハウジング5が錘部8eの移動を阻止し、遊技球の誘導レール部4への逆流は阻止される。
しかし、従来の逆流防止弁1は、錘部8eが遊技盤6の表側(外側)に位置しているため、逆流防止弁1のハウジング5において錘部8eを揺動可能に収容する部位8fが、遊技領域10側に比較的大きく突出している。
近年、遊技盤の中央に配置されるセンター装飾部材が大型化される傾向があり、センター装飾部材が大型化すると、センター装飾部材と内レールとの間の遊技球通路の幅が縮小化し、この遊技球通路幅の縮小化により、遊技釘を内レールに極めて接近させて配置しなければならない状況が生じている。このような状況下で、上記のようなハウジングの錘部収容部位が遊技領域側に大きく突出した逆流防止弁を内レールの先端部に配設する場合、遊技釘が邪魔になって配設作業が困難もしくは不可能になるおそれが生じる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決し、遊技釘を内レールに極めて接近して配置しても、逆流防止弁を容易に配設できるようにすることを目的とする。
本発明のパチンコ遊技機は、逆流防止弁を備えるパチンコ遊技機であって、前記逆流防止弁は、遊技盤に対して垂直に配される軸部と、該軸部を挟んで形成され、該軸部を中心として揺動自在な揺動部とを備え、該揺動部は、前記遊技盤に対して垂直に配され遊技球が当接可能な弁部と、前記軸部を挟んで前記弁部の反対側に配され前記弁部に対し該弁部を定位置に保持及び復帰させる作用を発揮する錘部とを有するパチンコ遊技機において、前記錘部を前記軸部の軸方向において前記弁部からずれた位置に設けると共に、前記遊技盤に前記錘部を移動可能に収容する錘収容孔部を設けることを特徴とする。
本発明によると、錘部を逆流防止弁のハウジング内でなく遊技盤の内部に配置したことにより、ハウジングにおいて遊技領域側に突出する部位の突出量を減少させることができる。このため、遊技釘を内レールに極めて接近して配置しても、逆流防止弁を容易に配設することが可能になる。換言すると、センター装飾部材の大型化に伴う遊技球通路幅の縮小化に対して十分に対応可能となる。
本発明の一実施形態に係る逆流防止弁と錘収容孔部と内レールとの位置関係を表す斜視図である。 内レールに逆流防止弁を装着した状態を表す斜視図である。 逆流防止弁の分解斜視図である。 逆流防止弁の動作説明図である。 同じく逆流防止弁の動作説明図である。 パチンコ遊技機の正面図である。 従来の逆流防止弁を内レールに装着した状態を表す斜視図である。
図1〜図5において、本実施形態に係る逆流防止弁1は、外レール2と内レール3とにより構成される誘導レール部4の内レール3の先端部3aに配設される。
逆流防止弁1はハウジング5を備える。ハウジング5は、遊技盤6と直交する方向から内レール3の先端部3aに、先端部3aを覆うように取着される取付部5aを有する。取付部5aは、内レール3の先端部3aに対して嵌合して固着されるが、その他、接着等によって固着してもよい。
取付部5aは内レール3と平行に形成され、取付部5aの後端部(遊技盤6に近い側の端部)及び前端部(遊技盤6から遠い側の端部)からそれぞれ後壁部5b及び前壁部5cが互いに平行に延設される。後壁部5b及び前壁部5cの各内面にそれぞれ軸受部5d、5eが設けられており、この一対の軸受部5d、5eは、遊技盤6に対し垂直な状態で軸部7を保持する。
軸部7には、揺動部8が回動自在に嵌められる。揺動部8は、軸部7回りに回動可能な回動部8aと、回動部8aから外レール2に接近する方向に延びる板状の弁部8bと、回動部8aから弁部8bとは反対側に延びる板状の基板部8cと、基板部8cから遊技盤6に対して垂直に延びるロッド部8dと、ロッド部8dの先端に形成される錘部8eとを備えて構成される。ロッド部8dの先端部は、後壁部5bに形成された溝部5fに挿通され、錘部8eは後壁部5bの外面側に配される。
遊技盤6には、逆流防止弁1の錘部8eを移動可能に収容する錘収容孔部9が設けられている。錘収容孔部9は、貫通孔又は凹部により構成される。
逆流防止弁1を内レール3の先端部3aに装着したとき、逆流防止弁1の錘部8eは遊技盤6の錘収容孔部9に収容された状態となる。また、逆流防止弁1の揺動部8は、錘部8eによる揺動部8の重心に基づき、図4に示すように、弁部8bが外レール2に最も接近した状態に維持されると共に錘部8eが外レール2から最も離隔した状態に維持される。ここで、弁部8bの先端と外レール2との間の距離は、遊技球Bの直径よりも小さく設定されている。
次に、上記のように構成される逆流防止弁1の動作を説明する。
遊技球Bが発射されないとき、逆流防止弁1は、上述したような定位置、つまり、逆流防止弁1を内レール3の先端部3aに装着したときの状態と同じ状態を維持し、弁部8bの先端と外レール2との間の距離は、遊技球Bの直径よりも小さい。
遊技球Bが発射されたとき、外レール2に沿って誘導されてきた遊技球Bは揺動部8の弁部8bに当たるようになる。遊技球Bが弁部8bに当たると、揺動部8が軸部7を中心として図4図示矢印a方向へ回動し、図5に示すように、遊技球Bが外レール2と弁部8bとの間を通過して遊技領域10へ入る。遊技球Bが外レール2と弁部8bとの間を通過した後は、錘部8eによる揺動部8の重心に基づき、揺動部8は軸部7を中心として図5図示矢印b方向へ回動し、逆流防止弁1は図4に示す定位置つまり元の状態に戻る。逆流防止弁1が定位置に戻るとき又は戻ったとき、遊技領域10に入った遊技球Bが遊技釘等によって跳ね返されて弁部8bに当たると、揺動部8が軸部7を中心として図10図示矢印b方向へ回動しようとするが、錘部8eは錘収容孔部9によって移動が阻止され、遊技球Bは誘導レール部4へ逆流しない。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ遊技機は、内レール3の先端部3aに配設される逆流防止弁1を備えるパチンコ遊技機であり、逆流防止弁1は、遊技盤6に対して垂直に配される軸部7と、軸部7を挟んで形成され、軸部7を中心として揺動自在な揺動部8とを備え、揺動部8は、遊技盤6に対して垂直に配され遊技球Bが当接可能な弁部8bと、軸部7を挟んで弁部8bの反対側に配され弁部8bに対し弁部8bを定位置に保持及び復帰させる作用を発揮する錘部8eとを有し、錘部8eを軸部7の軸方向において弁部8bからずれた位置に設けると共に、錘部8eを移動可能に収容する錘収容孔部9を遊技盤6に設けて構成される。
本実施形態によると、錘部8eを逆流防止弁1のハウジング5内でなく遊技盤6の内部に配置したことにより、ハウジング5において遊技領域10側に突出する部位8fの突出量を減少させることができる。このため、遊技釘を内レール3に極めて接近して配置しても、逆流防止弁1を内レール3の先端部3aに容易に配設することが可能になる。換言すると、センター装飾部材の大型化に伴う遊技球通路幅の縮小化に対して十分に対応可能となる。
なお、上記実施形態では、逆流防止弁1は内レール3の先端部3aに配設可能に構成されるが、本発明の逆流防止弁1は、内レール3ではなく遊技盤6に取着し得るよう構成してもよい。
1 逆流防止弁
3 内レール
3a 先端部
6 遊技盤
7 軸部
8 揺動部
8b 弁部
8e 錘部
9 錘収容孔部

Claims (1)

  1. 逆流防止弁を備えるパチンコ遊技機であって、前記逆流防止弁は、遊技盤に対して垂直に配される軸部と、該軸部を挟んで形成され、該軸部を中心として揺動自在な揺動部とを備え、該揺動部は、前記遊技盤に対して垂直に配され遊技球が当接可能な弁部と、前記軸部を挟んで前記弁部の反対側に配され前記弁部に対し該弁部を定位置に保持及び復帰させる作用を発揮する錘部とを有するパチンコ遊技機において、
    前記錘部を前記軸部の軸方向において前記弁部からずれた位置に設けると共に、前記遊技盤に前記錘部を移動可能に収容する錘収容孔部を設けることを特徴とするパチンコ遊技機。
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