JP2011048713A - 売上データ処理装置、ネットワークシステム及びプログラム - Google Patents

売上データ処理装置、ネットワークシステム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】売上データ処理装置の初期導入時に、実際の運用時に想定されるサーバ装置からの応答時間に適応可能な通信環境であるか否かを確認することを可能とする。
【解決手段】売上データ処理装置1によれば、CPU10は、予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを情報センタサーバ2に要求する応答WAIT時間指定要求電文D1を作成して通信部15により情報センタサーバ2に送信し、情報センタサーバ2からの応答WAIT時間指定応答電文D2が所定時間内に通信部15により受信されたか否かを示す応答結果を印刷部16により印刷出力させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、売上データ処理装置、ネットワークシステム及びプログラムに関する。
従来、通信ネットワークを介してサーバ装置とデータ送受信を行うクライアント装置では、予め設定された時間を経過してもサーバ装置から応答がない場合にエラーと判定してセッションを終了するタイムアウト機能が設けられている。例えば、特許文献1には、複数のサーバ装置が存在する場合に、サーバ装置毎にタイムアウト時間を設定する情報処理端末が記載されている。また、特許文献2には、Webのタイムアウトをユーザに知らしめ、タイムアウト時間をユーザが変更できるようにしたクライアント端末が記載されている。
また、クライアント装置を通信ネットワークに接続するためのルータには、セキュリティを確保するため、予め設定した時間が経過するとサーバ装置との通信用ポートを閉じる動的フィルタリング機能が備えられている。
特開2005−301913号公報 特開2003−141074号公報
ところで、ECR(Electronic Cash Resister)等の売上データ処理装置には、サーバ装置に対してPingコマンドによる確認パケットを送信し、サーバ装置からの応答時間をチェックする機能が設けられている。
Pingによる確認パケットを受信したサーバ装置は、通常すぐに応答を返す。そのため、売上データ処理装置の初期導入時のチェックでは、通信ネットワークの回線が正常であれば、ルータにおいて動的フィルタリング機能によりサーバ装置との通信用ポートが閉じられる前に応答を受信することができ、通信エラーとはならない。
しかしながら、上述のチェックにおいて通信エラーとならなくても、実際の運用において売上データ処理装置とサーバ装置との間で通信を行うと、通信エラーとなることがあった。例えば、図1に示すように、売上データ処理装置に決済端末が接続され、サーバ装置(図1の情報センタサーバ)に決済サーバが接続され、決済端末と決済サーバとのデータ通信を売上データ処理装置及びサーバ装置を経由して行うような場合、サーバ装置と決済サーバとの間の通信時間の分だけ、サーバ装置からの応答時間が遅延することとなる。そうすると、ルータの設定によっては、サーバ装置との通信用ポートが開いている間にサーバ装置からの応答が返送されず、通信エラーが発生してしまうことがあった。
本発明の課題は、売上データ処理装置の初期導入時に、実際の運用時に想定されるサーバ装置からの応答時間に適応可能な通信環境であるか否かを確認できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
通信ネットワークを介してサーバ装置とデータ送受信可能に接続される売上データ処理装置であって、
前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための通信手段と、
予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記通信手段により前記サーバ装置に送信する制御手段と、
前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記応答待ち時間を入力するための入力手段を備え、
前記制御手段は、前記入力手段により予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記出力手段は、前記応答結果を用紙上に印刷出力する印刷手段である。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記出力手段は、前記応答結果を表示出力する表示手段である。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記出力手段は、前記応答結果を音声出力する音声出力手段である。
請求項6に記載の発明は、
サーバ装置と、売上データ処理装置とが通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるネットワークシステムであって、
前記売上データ処理装置は、
前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための第1通信手段と、
予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記第1通信手段により前記サーバ装置に送信する第1制御手段と、
前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記第1通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
通信ネットワークを介して前記売上データ処理装置とデータ送受信を行うための第2通信手段と、
前記第2通信手段により前記売上データ処理装置から受信された電文が前記予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを要求する要求電文であるか否かを判断し、前記要求電文であると判断した場合に、その要求電文において要求された待ち時間の待機後に、応答電文を作成して前記第2通信手段により前記売上データ処理装置に送信する第2制御手段と、
を備える。
請求項7に記載の発明のプログラムは、
通信ネットワークを介してサーバ装置に接続されるデータ処理装置に用いられるコンピュータを、
前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための通信手段、
予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記通信手段により前記サーバ装置に送信する制御手段、
前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段、
として機能させる。
本発明によれば、売上データ処理装置の初期導入時に、実際の運用時に想定されるサーバ装置からの応答時間に適応可能な通信環境であるか否かを確認することが可能となる。
本発明の実施形態におけるネットワークシステムの全体構成例を示す図である。 図1の売上データ処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図1の情報センタサーバの機能的構成を示すブロック図である。 図2のCPUにより実行されるネットワーク接続確認処理を示すフローチャートである。 図2のCPUにより実行される接続確認処理を示すフローチャートである。 図2のCPUにより実行されるポート開き時間確認処理Aを示すフローチャートである。 図2の表示部に表示される応答WAIT時間入力画面の一例を示す図である。 応答WAIT時間指定要求電文のデータ構造の一例を示す図である。 応答WAIT時間指定応答電文のデータ構造の一例を示す図である。 図6のステップS207において出力される応答結果の一例を示す図である。 図2のCPUにより実行されるポート開き時間確認処理Bを示すフローチャートである。 図11のステップS307において出力される応答結果の一例を示す図である。 図3のCPUにおいて実行される電文応答処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(ネットワークシステム100の構成)
図1は、本実施形態に係るネットワークシステム100の全体構成を示す図である。
ネットワークシステム100は、図1に示すように、決済端末5に接続された売上データ処理装置1と、決済サーバ4に接続された情報センタサーバ2と、Pingサーバ3と、を備えて構成されている。売上データ処理装置1は、通信ネットワークNを介して情報センタサーバ2及びPingサーバ3とデータ送受信可能に接続される。通信ネットワークNは、インターネット等の公衆回線である。売上データ処理装置1と通信ネットワークNとの間には、売上データ処理装置1を通信ネットワークNに接続するためのハブH及びルータRが設けられている。
なお、売上データ処理装置1の台数は特に限定されない。また、売上データ処理装置としては、キャッシュレジスタ,電子レジスタ,金銭登録機,POS(Point Of Sales)端末等が含まれる。
売上データ処理装置1は、顧客の購入商品の登録処理(購入商品の商品名称、売上個数、売上金額等の売上データ等の登録)を行い、売上データを情報センタサーバ2に送信する。また、売上データ処理装置1は決済端末5に接続されており、情報センタサーバ2に接続された決済サーバ4と決済端末5との間のデータ送受信を中継する。売上データ処理装置1と情報センタサーバ2との間は公衆回線である通信ネットワークNにより接続されているが、両者間の通信では顧客のクレジットカード情報や決済データ等の秘匿性の高い情報が送受信されるため、VPN(Virtual Private Network)等のトンネリングによる暗号化通信が行われる。
情報センタサーバ2は、各店舗に設置されている売上データ処理装置1を管理したり、売上データを集計したりするサーバ装置である。また、情報センタサーバ2は、決済サーバ4と専用線等により接続されており、売上データ処理装置1に接続された決済端末5と決済サーバ4とのデータ送受信を中継する。
Pingサーバ3は、売上データ処理装置1が通信ネットワークNを介してTCP/IPプロトコルのIPレベルで外部装置と通信可能か否かを確認するために設けられたサーバである。Pingサーバ3は、売上データ処理装置1からPingコマンドによる確認パケットを受信すると、応答パケットを作成し、売上データ処理装置1に送信する。
決済サーバ4は、クレジット会社のサーバである。決済サーバ4は、決済端末5から送信される決済データ等に基づいて決済を行う。
次に、ネットワークシステム100を構成する上記装置のうち、主要な装置の構成について詳細に説明する。
(売上データ処理装置1の構成)
図2は、売上データ処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、売上データ処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、入力部11、表示部12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部14、通信部15、印刷部16、ドロア17、接続部18、音声出力部19等を備えて構成され、各部はバス101を介して接続されている。
CPU10は、記憶部14に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU10は、記憶部14に記憶されている処理プログラム141を読み出してワークエリアに展開し、後述するネットワーク接続確認処理を始めとする各種処理を実行することで、
制御手段、第1制御手段として機能する。
入力部11は、電源キー、カーソルキー、文字、数字入力キー、クリアキー等の各種機能キー等を備えたレジ用のキーボードを含む構成である。入力部11は、オペレータによる各キーの操作信号をCPU10に出力する。また、入力部11は、商品に設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダやバーコードスキャナ等を備える。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部12には、CPU10から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
RAM13は、CPU10により記憶部14から読み出されたシステムプログラムや処理プログラム141、入力データ、出力データ、パラメータ等を一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部14は、半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部14は、CPU10で実行されるシステムプログラムや処理プログラム141、これらのプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。処理プログラム141には、後述するネットワーク接続確認処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部14に格納されている。CPU10は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部14は、CPU10が表示部12に各種画面表示を行わせるために必要な複数の画面表示情報を記憶している。
通信部15は、TCP/IPプロトコルによる通信を行うためのネットワークカードを備え、通信ネットワークNに接続された外部装置とデータ送受信を行う。また、通信部15は、情報センタサーバ2とトンネリングによる暗号化通信を行うための暗号化装置を備える。通信部15は、通信手段、第1通信手段として機能する。
印刷部16は、例えば、サーマルプリンタ(感熱式プリンタ)であり、レシート用、ジャーナル用のロール紙(感熱紙)を有し、CPU10から入力される指示信号に従って、ロール紙に対して金額や売上データや情報センタサーバ2の応答結果等をプリントアウトする。
ドロア17は、硬貨や紙幣等の現金を収納する引出しである。ドロア17は、CPU10の指示により、引出しが開けられる。
接続部18は、図示しない決済端末5を売上データ処理装置1にシリアル接続するための接続端子を有し、決済端末5とのデータの送受信(入出力)を行う。
音声出力部19は、D/A変換器、増幅器、スピーカ等を備えて構成される。音声出力部19は、CPU10から指示された音声データをD/A変換器によりアナログ信号に変換してスピーカにより音声出力する。
(情報センタサーバ2の構成)
図3は、情報センタサーバ2の機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、情報センタサーバ2は、CPU20、入力部21、表示部22、RAM23、記憶部24、通信部25等を備えて構成され、各部はバス26を介して接続されている。
CPU20は、記憶部24に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM23のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU20は、記憶部24に記憶されている処理プログラム241を読み出してワークエリアに展開し、後述する電文応答処理を始めとする各種処理を実行することで、第2制御手段として機能する。
入力部21は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードを含む構成である。入力部21は、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU20に出力する。また、入力部21は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU20に出力することとしてもよい。
表示部22は、LCD等により構成される。表示部22には、CPU20から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
RAM23は、CPU20により記憶部24から読み出されたシステムプログラムや処理プログラム241、入力データ、出力データ、パラメータ等を一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部24は、HDD(Hard Disc Drive)等により構成される。記憶部24は、CPU20で実行されるシステムプログラムや処理プログラム241、これらのプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。処理プログラム241には、後述する電文応答処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部24に格納されている。CPU20は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
通信部25は、TCP/IPプロトコルによる通信を行うためのネットワークカードを備え、通信ネットワークNに接続された外部装置とデータ送受信を行う。また、通信部25は、売上データ処理装置1とトンネリングによる暗号化通信を行うための暗号化装置を備える。通信部25は、第2通信手段として機能する。
(ネットワークシステム100の動作)
次に、ネットワークシステム100の動作について説明する。
図4は、売上データ処理装置1において実行されるネットワーク接続確認処理を示すフローチャートである。ネットワーク接続確認処理は、サービスマンによる売上データ処理装置1の初期導入時に、売上データ処理装置1の通信環境が情報センタサーバ2との間でデータ送受信が可能な環境であるか否かの確認を行うための処理である。ネットワーク接続確認処理は、入力部11によりネットワーク接続確認処理の実行が指示された際にCPU10と記憶部14に記憶されている処理プログラム141との協働により実行される。
まず、CPU10が記憶部14に記憶されている画面表示情報を読み出し、読み出した画面表示情報に基づいて表示部12に表示信号を指示することで、接続確認メニュー画面が表示部12に表示される(ステップS1)。本実施形態において、接続確認メニューには、「1.接続確認」「2.ポート開き時間確認(手動)」「3.ポート開き時間確認(バッチ処理)」が含まれており、入力部11により番号を入力することで、所望の接続確認メニューを選択することができる。
「1.接続確認」が選択されると、接続確認処理(図5参照)が実行され、ハブHとのリンクアップ状態の確認、情報センタサーバ2と通信接続可能であるか否かの確認等が行われる。
「2.ポート開き時間確認(手動)」が選択されると、ポート開き時間確認処理A(図6参照)が実行され、ルータRにおける情報センタサーバ2との通信に使用される通信用ポートの開き時間の手動による確認が行われる。
「3.ポート開き時間確認(バッチ処理)」が選択されると、ポート開き時間確認処理B(図11参照)が実行され、ルータRにおける情報センタサーバ2との通信に使用される通信用ポートの開き時間の自動確認が行われる。
次いで、入力部11により「1.接続確認」が選択されたか否かが判断される(ステップS2)。「1.接続確認」が選択されたと判断されると(ステップS2;YES)、接続確認処理が実行される(ステップS3)。
図5は、売上データ処理装置1において実行される接続確認処理を示すフローチャートである。接続確認処理は、CPU10と記憶部14に記憶されている処理プログラム141との協働により実行される。
まず、ハブHとリンクアップ状態であるか(通信可能な状態であるか)否かの確認が行われる(ステップS101)。確認の結果、ハブHとリンクアップ状態であると判断されると(ステップS102;YES)、通信部15によりPingサーバ3に確認パケットが送信される(ステップS103)。
ステップS103においては、Pingコマンドによる確認パケット(ICMPパケット;echo request)が作成されてPingサーバ3に送信され、応答の要求が行われる。Pingサーバ3においては、確認パケットが受信されると、直ちに売上データ処理装置1に応答(echo reply)が送信される。売上データ処理装置1において、Pingサーバ3から正常に応答を受信できれば、通信ネットワークNの回線が正常であり、通信ネットワークNを介して外部装置との間で通信接続可能であることが確認できる。なお、売上データ処理装置1においては、確認パケット送信から応答受信までの時間がCPU10による内部クロックによりカウントされ、RAM13に記憶される。
次いで、通信部15においてPingサーバ3から正常に応答が受信されたか否かが判断され(ステップS104)、Pingサーバ3から正常に応答が受信されたと判断されると(ステップS104;YES)、通信部15により情報センタサーバ2に確認パケットが送信される(ステップS105)。
ステップS105においては、通信部15においてPingコマンドによる確認パケットが作成され、通信部15の暗号化装置と情報センタサーバ2の通信部25の暗号化装置との間のトンネリングによる暗号化通信により確認パケット送信される。情報センタサーバ2の通信部25では、確認パケットが受信されると、直ちに応答が作成され、売上データ処理装置1に送信される(図13のステップT5、T6)。売上データ処理装置1において、情報センタサーバ2から正常に応答を受信できれば、情報センタサーバ2との間で通信接続が可能であることが確認できる。なお、売上データ処理装置1においては、確認パケット送信から応答受信までの時間がCPU10による内部クロックによりカウントされ、RAM13に記憶される。
確認パケットの送信後、所定時間が経過すると、接続確認結果の出力データが作成され、印刷部16等により出力され(ステップS106)、接続確認処理は終了する。接続確認結果は、具体的には、Pingサーバ3に確認パケットを送信してから応答が受信されるまでの応答時間、及び情報センタサーバ2との通信結果(情報センタサーバ2に確認パケットを送信してから応答が受信されるまでの応答時間、エラーが生じた場合には、エラーの内容等)が印刷部16によりレシート等の用紙上に印刷出力される。或いは、接続確認結果が表示部12に表示出力される。或いは、音声出力部19により音声出力される。なお、何れの方法により接続確認結果を出力するかは、ユーザの入力部11の操作により予め設定しておくことが可能である。
一方、ステップS102において、ハブHとリンクアップ状態ではないと判断された場合(ステップS102;NO)、又は、ステップS104においてPingサーバ3から正常に応答が受信されなかったと判断されると(ステップS104;NO)、回線異常である旨を示す接続確認結果が出力され(ステップS107)、接続確認処理は終了する。
図4に戻り、ステップS2において「1.接続確認」が選択されていないと判断されると(ステップS2:N)、接続確認メニュー画面から「2.ポート開き時間確認(手動)」が選択されたか否かが判断される(ステップS4)。接続確認メニュー画面から「2.ポート開き時間確認(手動)」が選択されたと判断されると(ステップS4;YES)、ポート開き時間確認処理Aが実行される(ステップS5)。
ここで、上述のように、情報センタサーバ2は、接続確認処理において送信された確認パケットを受信すると直ちに売上データ処理装置1に応答を送信する。しかし、決済端末5と決済サーバ4との間のデータ送受信を売上データ処理装置1及び情報センタサーバ2で中継する場合には、情報センタサーバ2と決済サーバ4との間での通信時間だけ情報センタサーバ2からの応答に時間がかかる。そのため、接続確認処理で何ら問題がなくても、実際の運用においては、情報センタサーバ2から応答が返ってくる前にルータRのセキュリティ設定によって情報センタサーバ2との通信用ポートが閉じられてしまい、通信エラーとなってしまうことがある。
そこで、本実施形態では、従来からある「1.接続確認」の他、「2.ポート開き時間確認(手動)」、「3.ポート開き時間確認(バッチ処理)」の接続確認メニューが設けられている。
「2.ポート開き時間確認(手動)」又は「3.ポート開き時間確認(バッチ処理)」を選択することにより実行されるポート開き時間確認処理A又はポート開き時間確認処理Bは、情報センタサーバ2に対して、応答待ち時間(応答WAIT時間とよぶ)を手動又は自動により段階的に指定して応答要求を行い、情報センタサーバ2からの応答電文が通信部15により受信されたか否かの応答結果を出力する処理である。ポート開き時間確認処理A又はポート開き時間確認処理Bにより、ルータRにおける情報センタサーバ2との通信用ポートの開き時間を確認し、実際の運用に適応可能な通信環境が整っているかをチェックすることができる。
図6は、売上データ処理装置1において実行されるポート開き時間確認処理Aを示すフローチャートである。ポート開き時間確認処理Aは、CPU10と記憶部14に記憶されている処理プログラム141との協働により実行される。
まず、CPU10が記憶部14に記憶されている画面表示情報を読み出し、読み出した画面表示情報に基づいて表示部12に表示信号を指示することで、表示部12に応答WAIT時間入力画面121が表示される(ステップS201)。
図7に、応答WAIT時間入力画面121の一例を示す。図7に示すように、応答WAIT時間入力画面121には、応答WAIT時間入力欄121a、処理終了を指示するための「終了」キーが表示されている。
次いで、入力部11により終了キーが押下されたか否かが判断される(ステップS202)。入力部11により終了キーが押下されていないと判断されると(ステップS202;NO)、入力部11により応答WAIT時間入力欄121aから応答WAIT時間が入力されたか否かが判断される(ステップS203)。入力部11により応答WAIT時間入力欄121aから応答WAIT時間が入力されたと判断されると(ステップS203;YES)、入力された応答WAIT時間に基づいて、応答WAIT時間指定要求電文D1が作成される(ステップS204)。
図8は、応答WAIT時間指定要求電文D1のデータ構造の一例を示す図である。応答WAIT時間指定要求電文D1は、応答WAIT時間の待機後に応答電文を送信することを情報センタサーバ2に要求する電文である。図8に示すように、応答WAIT時間指定要求電文D1は、「電文共通ヘッダ部」と「データ部」により構成されている。電文共通ヘッダ部には、送信元IPアドレスやあて先IPアドレス、ポート番号等の、予め定められたヘッダ情報が格納される。データ部には、今回送信する電文が応答WAIT時間指定要求電文であることを示すコマンド、及び応答WAIT指定時間(秒)を示す数値が格納される。応答WAIT指定時間(秒)としては、入力部11により応答WAIT時間入力欄121aから入力された時間が格納される。
次いで、通信部15により情報センタサーバ2に対し、応答WAIT時間指定要求電文D1が送信される(ステップS205)。また、ステップS203で入力された応答WAIT時間に応じた所定時間(応答WAIT時間+α)が経過するまで、情報センタサーバ2からの応答WAIT時間指定応答電文D2(図9参照)の受信が待機される(ステップS206)。
図9は、応答WAIT時間指定応答電文D2のデータ構造の一例を示す図である。図9に示すように、応答WAIT時間指定応答電文D2は、「電文共通ヘッダ部」と「データ部」により構成されている。電文共通ヘッダ部には、送信元IPアドレスやあて先IPアドレス、ポート番号等の、予め定められたヘッダ情報が格納される。データ部には、今回送信する電文が応答WAIT時間指定応答電文であることを示すコマンド、情報センタサーバ2の状態を示すステータス、及び応答WAIT時間(情報センタサーバ2での待ち時間(秒))を示す数値が格納される。
応答WAIT時間指定要求電文D1を送信してから所定時間が経過すると、応答WAIT時間指定応答電文D2が通信部15により受信されたか否かを示す応答結果の出力データが作成され、印刷部16等により出力される(ステップS207)。
図10に、ステップS207における応答結果の出力の一例を示す。図10は、印刷部16によりレシート用紙に応答結果を印刷出力した場合の出力例を示すものである。図10に示すように、ステップS207において出力される応答結果は、「応答WAIT時間:1 OK」、「待ち時間:10 NG」のように、応答WAIT時間(秒)と、その応答WAIT時間を指定した場合に応答WAIT時間指定応答電文D2が受信できたか否かの結果を示す「OK」又は「NG」とにより構成される。応答結果は、図10に示すように印刷部16によりレシート等の用紙上に印刷出力される。或いは、表示部12に表示出力される。或いは、音声出力部19により音声出力される。なお、何れの方法により応答結果を出力するかは、入力部11の操作によりユーザが予め設定しておくことが可能である。応答結果を出力する際には、図10の出力例のように、情報センタサーバ2との通信に使用されるアプリケーションやネットワークアプリケーションのバージョン情報、売上データ処理装置1のIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ等の情報を併せて出力することとしてもよい。
応答結果が出力されると、処理はステップS201に戻る。一方、ステップS202において、入力部11により終了キーが押下されたと判断されると(ステップS202;YES)、ポート開き時間確認処理Aは終了する。
図4に戻り、ステップS4において接続確認メニュー画面から「2.ポート開き時間確認(手動)」が選択されていないと判断された場合(ステップS4;NO)、即ち、「3.ポート開き時間確認(自動)」が選択された場合、ポート開き時間確認処理Bが実行される(ステップS6)。
図11は、売上データ処理装置1において実行されるポート開き時間確認処理Bを示すフローチャートである。ポート開き時間確認処理Bは、CPU10と記憶部14に記憶されている処理プログラム141との協働により実行される。
まず、変数nに0が格納されるとともに、変数Nに予め設定された秒数(ここでは、10とする)が格納される(ステップS301)。
次いで、変数nが1インクリメントされ(ステップS302)、n>Nであるか否かが判断される(ステップS303)。n>Nではないと判断されると(ステップS303;NO)、n(秒)を応答WAIT時間として、応答WAIT時間指定要求電文D1(図8参照)が作成される(ステップS304)。
次いで、通信部15により情報センタサーバ2に対し、応答WAIT時間指定要求電文D1が送信される(ステップS305)。また、応答WAIT時間nに応じて、所定時間(n+α)が経過するまで、情報センタサーバ2からの応答WAIT時間指定応答電文D2(図9参照)の受信が待機される(ステップS306)。
応答WAIT時間指定要求電文D1を送信してから所定時間(n+α)が経過すると、応答WAIT時間指定応答電文D2が通信部15により受信されたか否かを示す応答結果の出力データが作成され、印刷部16等により出力される(ステップS307)。
図12に、ステップS307における応答結果の出力の一例を示す。図12は、印刷部16によりレシート用紙に応答結果を印刷出力した場合の出力例を示すものである。図12に示すように、ステップS307において出力される応答結果は、「待ち時間:1 OK」又は「待ち時間:10 NG」のように、応答WAIT時間(秒)と、その応答WAIT時間を指定した場合に応答WAIT時間指定応答電文D2が受信できたか否かの結果を示す「OK」又は「NG」とにより構成される。応答結果は、図12に示すように印刷部16によりレシート等の用紙上に印刷出力される。或いは、表示部12に表示出力される。或いは、音声出力部19により音声出力される。なお、何れの方法により応答結果を出力するかは、入力部11の操作によりユーザが予め設定しておくことが可能である。応答結果を出力する際には、図12の出力例のように、情報センタサーバ2との通信に使用されるアプリケーションやネットワークアプリケーションのバージョン情報、売上データ処理装置1のIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ等の情報を併せて出力することとしてもよい。
応答結果が出力されると、処理はステップS302に戻る。一方、ステップS303において、n>Nであると判断されると(ステップS303;YES)、ポート開き時間確認処理Bは終了する。
例えば、ポート開き時間確認処理Aによって図10に示す応答結果が出力された場合、又は、ポート開き時間確認処理Bによって図12に示す応答結果が出力された場合、ルータRは、情報センタサーバ2との通信のためのポートが4秒で閉じられるように設定されていることがわかる。そして、例えば、実際の運用時において、売上データ処理装置1と情報センタサーバ2との通信に10秒程度かかることが想定される場合、現状のルータRの設定では実際の運用時に情報センタサーバ2からの応答時間に適応できずに通信エラーとなることがわかる。そこで、このような場合、サービスマンは、ユーザに対し、予めルータRの設定を10秒+α以上に設定するように指示を行い、予めルータRの設定変更をさせることで、実際の運用時に通信エラーとなることを回避することができる。
次に、情報センタサーバ2における処理について説明する。
図13は、情報センタサーバ2において実行される電文応答処理を示すフローチャートである。電文応答処理は、通信部25により売上データ処理装置1から応答要求電文(確認パケット又は応答WAIT時間指定要求電文D1)が受信された際にCPU20と記憶部24に記憶されている処理プログラム241との協働により実行される。
まず、受信された電文が応答WAIT時間指定要求電文D1(図8参照)であるか否かが判断され、応答WAIT時間指定要求電文D1であると判断されると(ステップT1;YES)、応答WAIT時間指定要求電文D1で指定された時間だけ待機される(ステップT2)。次いで、応答WAIT時間指定応答電文D2(図9)が作成され(ステップT3)、作成された応答WAIT時間指定応答電文D2が通信部25により要求元の売上データ処理装置1に送信される(ステップT4)。そして、電文応答処理は終了する。
一方、受信された電文が応答WAIT時間指定要求電文D1ではなく、Pingによる確認パケット(ICMPパケット)であると判断されると(ステップT1;NO)、直ちに応答(ICMPパケット)が作成され(ステップT5)、作成された確認パケットが通信部25によって売上データ処理装置に送信される(ステップT6)。そして、電文応答処理は終了する。
以上説明したように、ネットワークシステム100によれば、売上データ処理装置1のCPU10は、予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを情報センタサーバ2に要求する応答WAIT時間指定要求電文D1を作成して通信部15により情報センタサーバ2に送信し、情報センタサーバ2からの応答WAIT時間指定応答電文D2が所定時間内に通信部15により受信されたか否かを示す応答結果を印刷部16等により出力させる。
従って、サービスマンやユーザは、応答結果を確認することで、売上データ処理装置1が接続される通信環境が実際の運用時に想定される情報センタサーバ2からの応答時間に適用可能な通信環境であるか否かを確認することが可能となる。また、実際の運用時に想定される情報センタサーバ2からの応答時間に適用可能な通信環境でない場合は、事前にルータRのポート開き時間の設定変更を行う等の対処を行うことで、実際の運用時の通信エラーを回避することが可能となる。
また、ポート開き時間確認処理Aによれば、情報センタサーバ2の応答待ち時間は、入力部11により予め指定することができるので、サービスマン等が実際の運用時に想定した応答時間を効率的に指定して通信環境のチェックを行うことが可能となる。
また、ポート開き時間確認処理Bによれば、情報センタサーバ2の応答待ち時間は、予め定められているので、サービスマン等が待機時間を入力する操作を行うことなく、容易に通信環境のチェックを行うことが可能となる。
また、応答結果は、印刷部16、表示部12又は音声出力部19から出力できるので、応答結果を印刷物、表示部12における表示、又は音声により、容易に確認することができる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係るネットワークシステム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、情報センタサーバ2と通信ネットワークを介して接続される売上データ処理装置1に本発明を適用した場合を例にとり説明したが、これに限定されず、本発明はサーバ装置とデータ通信を行うデータ処理装置全般に適用可能である。
その他、ネットワークシステム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 ネットワークシステム
1 売上データ処理装置
10 CPU
11 入力部
12 表示部
13 RAM
14 記憶部
141 処理プログラム
15 通信部
16 印刷部
17 ドロア
18 接続部
19 音声出力部
101 バス
2 情報センタサーバ
20 CPU
21 入力部
22 表示部
23 RAM
24 記憶部
241 処理プログラム
25 通信部
26 バス
3 Pingサーバ
4 決済サーバ
5 決済端末

Claims (7)

  1. 通信ネットワークを介してサーバ装置とデータ送受信可能に接続される売上データ処理装置であって、
    前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための通信手段と、
    予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記通信手段により前記サーバ装置に送信する制御手段と、
    前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段と、
    を備える売上データ処理装置。
  2. 前記応答待ち時間を入力するための入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段により予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成する請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記出力手段は、前記応答結果を用紙上に印刷出力する印刷手段である請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記出力手段は、前記応答結果を表示出力する表示手段である請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
  5. 前記出力手段は、前記応答結果を音声出力する音声出力手段である請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
  6. サーバ装置と、売上データ処理装置とが通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるネットワークシステムであって、
    前記売上データ処理装置は、
    前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための第1通信手段と、
    予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記第1通信手段により前記サーバ装置に送信する第1制御手段と、
    前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記第1通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    通信ネットワークを介して前記売上データ処理装置とデータ送受信を行うための第2通信手段と、
    前記第2通信手段により前記売上データ処理装置から受信された電文が前記予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを要求する要求電文であるか否かを判断し、前記要求電文であると判断した場合に、その要求電文において要求された待ち時間の待機後に、応答電文を作成して前記第2通信手段により前記売上データ処理装置に送信する第2制御手段と、
    を備えるネットワークシステム。
  7. 通信ネットワークを介してサーバ装置に接続されるデータ処理装置に用いられるコンピュータを、
    前記サーバ装置と前記通信ネットワークを介してデータ送受信を行うための通信手段、
    予め定められた応答待ち時間の待機後に応答電文を送信することを前記サーバ装置に要求する要求電文を作成して前記通信手段により前記サーバ装置に送信する制御手段、
    前記サーバ装置からの応答電文が所定時間内に前記通信手段により受信されたか否かを示す応答結果を出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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