JP2011047813A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 人が出入りする場所の所定箇所に位置決めして設置され、出入りする人を測定対象者として体表面温度を一人ずつ非接触で測定する体表面温度チェッカーであって、
   前記測定対象者が測定可能領域に存在するか否かを検出し検出情報を出力する測定対象者検出部と、
   前記測定対象者から放射される赤外線を検知し、この検知した赤外線量に基づいて前記測定対象者の体表面温度を非接触で測定して温度信号を出力する体表面温度測定部と、
   前記測定対象者検出部からの検出情報に基づいて前記測定可能領域に対する前記測定対象者の存在及び離脱を判別し、前記測定可能領域内に前記測定対象者が存在すると判別したときのタイミングをトリガとした前記体表面温度測定部からの温度信号と予め設定された閾値とを比較して前記温度信号が正常か否かを判別する制御部とを備えたことを特徴とする体表面温度チェッカー。
2. 本体をなす筐体が支持部材に角度調整可能に支持されていることを特徴とする請求項１記載の体表面温度チェッカー。
3. 一人の測定対象者を決まった位置に誘導するためのミラーを備えたことを特徴とする請求項１記載の体表面温度チェッカー。
4. 前記測定可能領域に対する前記測定対象者の存在か否かの判別結果および／または前記温度信号が正常か否かの判別結果に応じて報知を行う報知部をさらに有することを特徴とする請求項１〜３の何れかに記載の体表面温度チェッカー。
5. 前記温度信号の判別を行った後に前記測定対象者が前記測定可能領域から離脱したと前記制御部が判別したときに待機状態に戻ることを特徴とする請求項１〜４の何れかに記載の体表面温度チェッカー。
6. 前記体表面温度測定部からの温度信号を受けた後、前記温度信号が正常か否かの判別結果が出る前に、前記測定対象者が前記測定可能領域内から離脱したと前記制御部が判別したときに、測定異常である旨を識別して前記報知部が報知し、所定時間報知後に待機状態に戻ることを特徴とする請求項４又は５記載の体表面温度チェッカー。