JP2011047177A - 雨水貯水槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、構造がシンプルで、即座・簡易・正確に水位を図り、タンク本体の水質を劣化させ難い雨水貯水槽を提供する。
【解決手段】タンク本体2に、雨水を取り込む集水口4が形成されると共に、内部に溜められた雨水を取り出す取水口5、6が下部に形成された雨水貯水槽1Aにおいて、取水口6には、該取水口6を開閉自在とするバルブ13が取り付けられており、該バルブ13には、タンク本体2内と連通して該タンク本体2内の雨水の量を計測する透明又は半透明の計測管18が装着されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、雨水を貯水する雨水貯水槽に関する。
従来より、園芸用、水撒き、火災時の消火活動、災害時の非常用生活用水等の様々な場面で活用するために、屋根に降った雨水を建物の雨樋から集水して使用する雨水貯水槽が用いられている。
この種の雨水貯水槽は、タンク本体内に外部からの光が入った場合に、タンク本体内に藻が発生して水質が劣化することがあるため、通常タンク本体の材質として不透明なものを用いて構成されている。
一方、雨水貯水槽の材質を不透明なものとすると、槽内の貯留水を利用する際に、外部からタンク本体内の水量を確認することができないため、水の使用対象によっては使用途中で水切れが生じる等の不都合がある。
そこで、従来、この種の雨水貯水槽において、タンク本体内の水位を表示するようにしたものとして、下記特許文献1に示すものが提案されている。
図7は、特許文献1に示す雨水貯水槽100を示すものである。図において、雨水を貯水するタンク本体101は、台座102上に設置されており、その上端の開口部には蓋体103が被冠されている。タンク本体101内には、雨樋104からホース105を通して雨水が流入するようになっている。
タンク本体101には、ホース105の端部が連結される集水口106と、雨水を取り出す蛇口107と、水抜き栓108を備えた排水管109とが設けられており、更に、タンク本体101内の水位を表示する水位計110が設けられている。
水位計110は、図8(a)に示すように、タンク本体101の外壁面に表示された目盛111に対し、水位に応じて錘112が上下方向に移動することにより水位を表示するものである。
即ち、錘112は、鎖状の紐113の一端に固定されており、紐113はその他端側がタンク本体101の目盛111の上方に形成された孔114を通じてタンク本体101内に導入され、その他端には図8(b)に示すように浮き玉115が固定されている。水位計110の目盛111を表示した面は、防風カバー116によって覆われている。
浮き玉115は、タンク本体101内に貯水された雨水の水面上に浮く構成とされている。
この構成において、タンク本体101内の雨水の量は、雨天時において雨樋104、ホース105を経て流入する雨水の量、及び蛇口107から排出して使用する雨水の量によって変動する。
ここで、タンク本体101内の水位が上昇すると、浮き玉115が上方へ移動し、これに伴い浮き玉115と紐113に連結された錘112が下方へ移動する。また、タンク本体101内の水位が下降すると、上記と逆に錘112が上昇する。
特開平11−183236号公報
ところで、この雨水貯水槽100の水位計110によると、タンク本体101内の水量を測るのに、浮き玉115、錘112、紐113、防風カバー116が必要であり、更に、タンク本体101の上部に紐113を挿通させる孔114を形成する必要があり、部品点数が増えると共に構造が複雑となるという問題があった。
また、孔114が形成されているため、この孔114からタンク本体101内に埃や砂等の異物が入るおそれがあり、また、浮き玉115や紐113を水に浸けることにより、貯留水の水質が劣化するという問題があった。
また、紐113は鎖状をしているので、孔114の縁に引っ掛かった場合に、タンク本体101内の水量を適切に表示することが出来なくなるという問題があった。
また更に、タンク本体101内の水位が低い場合には、錘112が目盛111の上方に位置し、水位が高い場合には、錘112が目盛111の下方に位置するため、水位に対する目盛111の変化する方向が逆となり、水位ないし残水量が一見して把握し難いという問題があった。
そこで、この発明は、上記課題を解決するために以下の手段を提供している。
第1の発明は、タンク本体に、雨水を取り込む集水口が形成されると共に、内部に溜められた雨水を取り出す取水口が下部に形成された雨水貯水槽において、前記取水口には、該取水口を開閉自在とするバルブが取り付けられており、該バルブには、前記タンク本体内と連通して該タンク本体内の雨水の量を計測する透明又は半透明の計測管が装着されていることを特徴とする。
第2の発明は、前記計測管の下端部には、水抜部が設けられていることを特徴とする。
第3の発明は、前記タンク本体には、上下方向に延在した凹所が形成されており、該凹所内に前記計測管及び前記バルブが収納されることを特徴とする。
第4の発明は、前記計測管は、全部又は一部が透明又は半透明の散水用ホースとされ、前記タンク本体には、前記散水用ホースを上方に延出させた状態で係止する係止具が備えられていることを特徴とする。
請求項1に記載の雨水貯水槽によれば、バルブ及び計測管によるシンプルな構成で水位を確認することが出来るという効果を奏する。
また、タンク本体内と計測管とを連通させることにより水位を測るため、タンク本体に水位計のための孔等を設ける必要がなく、埃等をタンク内に進入させ難い構造とすることが出来るという効果を奏する。
また、タンク本体と計測管との間にバルブが設けられた構成とすることにより、水量を計測したい場合にバルブを開けて、計測管により直ちに、簡便かつ正確に水位を計測することが出来るという効果を奏する。
また、計測管に入った水とタンク本体内の雨水とを、バルブを閉じて分断することができるため、計測管に光が当たることにより計測管内の雨水が劣化しても、これをタンク本体に逆流させることがなく、タンク本体内における水質劣化を防止できるという効果を奏する。
請求項2に記載の雨水貯水槽によれば、下端部に形成された水抜部より計測管内の雨水を抜くことにより、計測管内に雨水を貯留させておかないで済むため、藻が発生して計測管内壁が汚れたりすることを防止することができるという効果を奏する。
請求項3に記載の雨水貯水槽によれば、凹所内に計測管及びバルブが収納されるため、雨水貯水槽の外形全体をコンパクトにまとめることができるという効果を奏する。
また、計測管自身が日光に当たることにより劣化することを極力防止することができるという効果を奏する。
請求項4に記載の雨水貯水槽によれば、全部又は一部が透明又は半透明の散水用ホースを計測管として使用するため、独立して計測管を設ける必要がなく経済的かつ合理的であるという効果を奏する。また、雨水貯水槽の雨水を使用する際に、散水用ホースを兼ねた計測管でタンク本体の水位を計測した後に、そのまま散水用ホース内の雨水を使用することができるという効果を奏する。
は、本発明の第1の実施形態として示した雨水貯水槽の正面図である。 は、本発明の第1の実施形態として示した雨水貯水槽に設けられたバルブと計測管の一部を示した拡大正面図である。 は、本発明の第2の実施形態として示した雨水貯水槽のタンク本体を下方から見た斜視図である。 は、本発明の第3の実施形態として示した雨水貯水槽の正面図である。 は、本発明の第3の実施形態として示した雨水貯水槽の取水口付近を拡大して示した部分側面図である。 (a)及び(b)は、本発明の第1及び第2の実施形態として示した計測管先端の部分拡大図である。 は、従来の雨水貯水槽を示した正面図である。 (a)は、従来の雨水貯水槽の水量計の上部を示した部分拡大正面図であり、(b)は、同図(a)のB−B部分の拡大平断面図である。
以下、図を参照して本発明の雨水貯水槽の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の雨水貯水槽1Aを示した正面図であって、雨水を貯水するタンク本体2は、台座3上に設置されている。
タンク本体2は、外観が略直方体形状の槽であり、その天板部2aには集水口4が形成され、左右の側壁部2b、2cには取水口5、6が形成され、背壁部(不図示)には、オーバーフロー用の開口部(不図示)が形成され、底壁部2dには水抜用蓋体7を備えた排水口8が形成されている。
集水口4には、集水継手9を介して雨樋10が連結されており、この雨樋10からの雨水が集水口4を通ってタンク本体2内に集水されるようになっている。
取水口6(5)は、図2に示すように、側壁部2c(2b)から外方へ突出する筒状の壁部であって、その外周面は雄螺子部11とされている。
取水口6には、該取水口6からの流路を開閉するバルブ13が取り付けられている。バルブ13は、流路開閉部(不図示)を備えた管路14に連結用の蓋体部15を設けたものであり、蓋体部15内面には雌螺子部16が形成されており、蓋体部15を雄螺子部11に螺合することによって取水口6に固定されている。
バルブ12の取水口5への固定も、上記と同様になされている。
図1に示すように、一方の取水口5(図示右側)に固定されたバルブ12には、注水口17が連結されており、他方の取水口6(図示左側)に固定されたバルブ13には、計測管18が連結されている。
計測管18は、バルブ13を操作してタンク本体内2と連通させることにより水量を計測する棒状の管であり、バルブ13に水平に差し込まれる連結管19と、連結管19から上下方向に延出した管本体20とから形成されている。この計測管18は、タンク本体2の側壁部2c側において、管本体20が地面に対して垂直になるよう設置されている。
管本体20の下端20aと先端20bは、共に開口しているが、下端20aには、図2に示すように、水抜栓21が差し込まれていて、水抜きを行うことが出来る水抜部22を構成している。
管本体20の長さ寸法は、図1に示すように、タンク本体2の高さ寸法と同等となるように形成されており、先端20bが天板部2aに達するように取り付けられている。
管本体20の外周面には、目盛23が付されており、高さに応じてタンク本体2内の水位及び水量が一見して分かるように表示されている。
タンク本体2の背面上部に形成された不図示のオーバーフロー用開口部には、図1に示すオーバーフロー用ホース24が下方に垂下するように連結されている。
底壁部2dに形成された排水口8には、水抜用蓋体7が螺着されており、排水口8から水抜用蓋体7を離脱することによりタンク本体2内の水抜きが行えるようになっている。
台座3、3は、僅かに裾広がりの形状をした略直方体であって、タンク本体2の正面視左右底部を奥行き方向全体に渡って支えるように構成されたものである。台座3、3の高さ寸法は、注水口17の下に手持ちバケツ(不図示)や如雨露(不図示)等を配置して水汲みをしやすい高さとされている。
次に、雨水貯水槽1Aの作用と、その水量を確認する方法について説明する。
図1に示すように、雨天時において、雨水は雨樋10を経由して集水口4に集められ、タンク本体2内に流水する。バルブ12、13及び排水口8は、通常閉じておくことで、タンク本体2に雨水が貯水される。
ここで、タンク本体2内の雨水の水量を確認する場合には、バルブ13を開口して、計測管18内に雨水を流通させる。計測管18の管本体20は、タンク本体2の下部から天板部2aに達する長さで地面に対し垂直に設置されているので、タンク本体2内の雨水は、連結管19及び管本体20内に進入し、タンク本体2内に溜められた雨水の水位と同じ高さで止まる。
即ち、上記のようにバルブ13を開口した状態においては、計測管18がタンク本体2内と連通しているので、計測管18の管本体20内の水位がタンク本体2内の水位と同じ高さとなる。
したがって、この状態で管本体20に設けられた目盛23を読めば、タンク本体2内の水位、即ち水量を知得することが出来る。
また、タンク本体2内の水量を確認した後においては、バルブ13を閉めてタンク本体2から計測管18方向への雨水の移動が生じないようにした上で、管本体20の下端部20aに差し込まれていた水抜栓21を抜き取り、計測管18内の雨水を外部へ排出する。
このように計測管18内の雨水を排水しておけば、その後晴天時に計測管18に日光が照射されても、その内部に藻が発生して計測管18が汚れる等の不都合を回避することが出来る。
上記の雨水貯水槽1Aに雨水が貯水された状態において、この雨水貯水槽1Aの雨水を利用して、例えば園芸用、庭の水撒き等に使用する場合には、図1に示すバルブ12に連結された注水口17にホース(不図示)を連結し、バルブ12を開いて該ホースから対象とする場所へ雨水を散水することが出来る。
この場合、前述した方法によりタンク本体2内の雨水の量を計測管18により予め確認しておくことで、散水途中で思わぬ水切れが生じる等の不都合を回避して良好な散水を行うことが出来る。
なお、上記の雨水貯水槽1Aにおいて、雨天時においてタンク本体2内が雨水で一杯になり、水面が天板部2aに達しようとした場合には、オーバーフロー用開口部(不図示)に雨水が流れ込み、オーバーフロー用ホース24を通じて地面に排水される。また、タンク本体2の内底面に泥や埃が溜まる頃には、水抜用蓋体7を取り外して排水口8を開口することで、残水と共に溜まった泥や埃を流し出すことができる。
上記の雨水貯水槽1Aによれば、バルブ13及び計測管18によるシンプルな構成で水位を確認することができるという効果が得られる。
また、バルブ13を開けるだけで、即座、簡便、かつ正確に水位及び水量を計測することが出来るという効果が得られる。
また、バルブ13を開いて計測管18に雨水を進入させ、タンク本体2内に溜められた雨水の水位と同じ高さで止まった時点でバルブ13を閉じておけば、計測管18に入った雨水とタンク本体2内の雨水とをバルブ13により分断することができる。したがって、計測管18に光が入ることにより計測管内18の雨水が劣化しても、これをタンク本体2に逆流させないようにすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図3を参照して説明する。
図3は、台座3、3を省略してタンク本体2を下方から見た斜視図である。図3において、図1及び図2と同一の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施の形態による雨水貯水槽1Bは、タンク本体2の側壁部2cに、計測管18を収納する凹所25と、バルブ13を収納する凹所26とを形成したものである。
凹所25、26は、タンク本体2の上下に延在するように形成された溝である。
凹所25の幅及び奥行き寸法は、計測管18を手で把持して、凹所25内に該計測管18を設置することが出来る程度のものとされており、計測管18が収納された際には、計測管18がタンク本体2の側面2cより外方に突出しない寸法とされている。
凹所26は、凹所25と連通した凹み部であり、バルブ13が収納され、かつ、バルブ13の開閉作業及び蓋体部15の螺合作業が行いやすい程度の幅及び奥行き寸法で形成されている。
タンク本体2を上記のような構成とすることにより、計測管18をタンク本体2に取り付けてもタンク本体2の外形内に収まり、雨水貯水槽1Bが全体としてコンパクトにまとまる形状とすることが出来る。
また、計測管18に日光が当たって管が劣化したり、管内に残った雨水が日光に当たることにより計測管18の内面が汚れたりすることを防止することができるという効果が得られる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図4及び図5を参照して説明する。
図4、図5において、図1及び図2と同一の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
図4は、雨水貯水槽1Cの正面図である。この実施の形態による雨水貯水槽1Cは、バルブ12に連結させる散水用ホース27を計測管としても使用できるようにしたものである。
散水用ホース27の材質には、ホース内部の水が見えるように透明又は半透明のものが使用されており、その外周には、図5に示すように、目盛23が付されている。
散水用ホース27の長さ寸法は、タンク本体2の高さ寸法よりやや長めとされている。
タンク本体2の側壁部2bの上部には、散水用ホース27を係止させる係止具28が設けられている。
この構成において、散水用ホース27の先端27bは、散水用ホース27が地面に対して略垂直になるように係止具28により保持される。
この雨水貯水槽1Cにおいて、タンク本体2内の水位を測るためには、図5に示すように、バルブ12に取り付けた散水用ホース27の根元部27aをJ字状に折曲させて先端27bを真上に位置させ、図4に示すタンク本体2の側壁部2bに備えられた係止具28に係止させる。
この状態で、バルブ12を開けて散水用ホース27内に雨水を流通させる。
散水用ホース27は、タンク本体2の下部から天板部2aに達する長さで地面に対し略垂直になるよう係止されているので、雨水は、散水用ホース27内に進入し、タンク本体2内に溜められた雨水の水位と同じ高さで止まる。
この雨水貯水槽1Cによれば、全部又は一部が透明又は半透明の散水用ホース27を計測管として使用するため、独立して計測管を設ける必要がなく、雨水貯水槽1Cの構成として経済的であるという効果が得られる。
また、散水用ホース27によりタンク本体2内の水位を計測した後に、図4の二点鎖線で示すように、該散水用ホース27の先端27bを係止具28から取り外して、散水用ホース27内の雨水を使用してそのまま散水作業をすることができ、散水作業もスムーズに行えるという効果が得られる。
また、雨水貯水槽1A、1Bにおける計測管18と同様に、散水用ホース27に流動した雨水の高さを見ることにより、タンク本体2内の雨水の水位ないし水量を、即座、簡便、かつ正確に計測することができるという効果が得られる。その他、雨水貯水槽1Cは、雨水貯水槽1Aによって得られる効果と同様の効果が得られる。
なお、第1及び第2の実施形態においては、図6(a)に示すように、計測管18の先端20bに蓋体29を被冠したり、同図(b)に示すように、先端20bの開口部を網材で覆った蓋体30で覆ったりしてもよい。
このような構成とすることで、計測管18内に埃やゴミ等が入って管内が汚れたり詰まったりすることを防止することができるという効果が得られる。
1A 雨水貯水槽
1B 雨水貯水槽
1C 雨水貯水槽
2 タンク本体
4 集水口
5 取水口
6 取水口
12 バルブ
13 バルブ
18 計測管
22 水抜部
25 凹所
26 凹所
27 散水用ホース
28 係止具
29 蓋体
30 蓋体

Claims (4)

  1. タンク本体に、雨水を取り込む集水口が形成されると共に、内部に溜められた雨水を取り出す取水口が下部に形成された雨水貯水槽において、
    前記取水口には、該取水口を開閉自在とするバルブが取り付けられており、
    該バルブには、前記タンク本体内と連通して該タンク本体内の雨水の量を計測する透明又は半透明の計測管が装着されていることを特徴とする雨水貯水槽。
  2. 請求項1に記載の雨水貯水槽において、
    前記計測管の下端部には、水抜部が設けられていることを特徴とする雨水貯水槽。
  3. 請求項1又は2に記載の雨水貯水槽において、
    前記タンク本体には、上下方向に延在した凹所が形成されており、該凹所内に前記計測管及び前記バルブが収納されることを特徴とする雨水貯水槽。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の雨水貯水槽において、
    前記計測管は、全部又は一部が透明又は半透明の散水用ホースとされ、
    前記タンク本体には、前記散水用ホースを上方に延出させた状態で係止する係止具が備えられていることを特徴とする雨水貯水槽。
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