JP2011045692A - 物干し竿支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 竿掛けアームを支持するスライド支柱を下降させる際の指詰めや騒音を防止ないし抑制して、安全性と防音性に優れた物干し竿支持装置を提供する。
【解決手段】 本発明の物干し竿支持装置1は、壁面に取り付け可能な取付部材3と、この取付部材3に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱4と、このスライド支柱4に片持ち状に支持される竿掛けアーム5と、スライド支柱4を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段9,10,11と、スライド支柱4が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段14,15,16とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の物干し竿支持装置1は、壁面に取り付け可能な取付部材3と、この取付部材3に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱4と、このスライド支柱4に片持ち状に支持される竿掛けアーム5と、スライド支柱4を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段9,10,11と、スライド支柱4が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段14,15,16とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、上下方向にスライド自在なスライド支柱に竿掛けアームの基端部が片持ち状に支持された物干し竿支持装置に関するものである。
マンションや戸建て住宅の壁面に取り付けて使用する物干し竿支持装置として、バルコニー壁等の屋内側壁面に取り付け可能な取付部材と、この取付部材に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱と、このスライド支柱に基端部が片持ち状に支持された竿掛けアームと、を備えたものが知られている。
この物干し竿装置は、上記取付部材を、屋内側壁面における同じ高さ位置でかつ幅方向で所定間隔をおいた位置にそれぞれ配置することによって構成されている(例えば、特許文献1参照)。
この物干し竿装置は、上記取付部材を、屋内側壁面における同じ高さ位置でかつ幅方向で所定間隔をおいた位置にそれぞれ配置することによって構成されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の物干し竿支持装置は、更に、上記スライド支柱を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段を備えている。従って、当該物干し竿支持装置を使用して洗濯物を干す場合には、ユーザは、洗濯物の大きさを考慮してスライド支柱を所定高さ位置に位置決めし、スライド支柱から突出する竿掛けアームに対して、物干し竿の両端部を引っ掛けるようにすればよい。
また、物干し竿支持装置を使用しない場合には、竿掛けアームから物干し竿を取り外してからスライド支柱を最下降位置すことにより、物干し竿支持装置をバルコニー壁よりも低い位置に収納することができる。
また、物干し竿支持装置を使用しない場合には、竿掛けアームから物干し竿を取り外してからスライド支柱を最下降位置すことにより、物干し竿支持装置をバルコニー壁よりも低い位置に収納することができる。
上記従来の物干し竿支持装置では、スライド支柱が取付部材に対して上下方向にスライド自在に取り付けられているだけであるから、位置決め手段による係合を解除するとに、スライド支柱が自重で勢いよく自由落下することが多い。
このため、従来の物干し竿支持装置では、スライド支柱を下降させて収納状態に戻す際に、スライド支柱のスライド部分にユーザが指を挟んで怪我をしたり、スライド支柱が取付部材に衝突した時に大きな騒音が発生したりすることがあり、安全性と防音性に劣るという欠点がある。
このため、従来の物干し竿支持装置では、スライド支柱を下降させて収納状態に戻す際に、スライド支柱のスライド部分にユーザが指を挟んで怪我をしたり、スライド支柱が取付部材に衝突した時に大きな騒音が発生したりすることがあり、安全性と防音性に劣るという欠点がある。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、竿掛けアームを支持するスライド支柱を下降させる際の指詰めや騒音を防止ないし抑制できるようにして、安全性と防音性に優れた物干し竿支持装置を提供することを目的とする。
本発明は、壁面に取り付け可能な取付部材と、この取付部材に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱と、このスライド支柱に片持ち状に支持される竿掛けアームと、前記スライド支柱を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段と、前記スライド支柱が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、上記制動手段が、スライド支柱が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させるので、竿掛けアームを支持するスライド支柱が自重で下降する際に、当該スライド支柱が勢いよく自由落下するのが防止される。
このため、スライド支柱を収納状態に戻す等のために下降させたい場合に、スライド支柱のスライド部分にユーザが指を詰めて怪我をしたり、スライド支柱が取付部材に衝突した時に大きな騒音が発生したりするのを防止ないし抑制することができる。
このため、スライド支柱を収納状態に戻す等のために下降させたい場合に、スライド支柱のスライド部分にユーザが指を詰めて怪我をしたり、スライド支柱が取付部材に衝突した時に大きな騒音が発生したりするのを防止ないし抑制することができる。
本発明において、前記制動手段は、具体的には、前記取付部材に組み込まれたギア付きのロータリーダンパと、このダンパの前記ギアが噛合する、前記スライド支柱の長手方向に沿って形成されたラック歯とを有するものを採用することができる。
上記ギア付きのロータリーダンパは、汎用部品として市販されている。このため、かかる市販のロータリーダンパを取付部材に組み込むようにすれば、制動手段を構成するための製作コストを抑えることができる。
上記ギア付きのロータリーダンパは、汎用部品として市販されている。このため、かかる市販のロータリーダンパを取付部材に組み込むようにすれば、制動手段を構成するための製作コストを抑えることができる。
一方、上記制動手段を採用する場合、スライド支柱の上昇時の抵抗が大きいと、ユーザがスライド支柱を上昇させるのに大きな力が必要となり、物干し竿支持装置の使い勝手が却って悪くなるという不都合が生じる。
そこで、本発明において、前記ロータリーダンパは、前記スライド支柱の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱の下降時の抵抗よりも弱くなっていることが好ましい。
そこで、本発明において、前記ロータリーダンパは、前記スライド支柱の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱の下降時の抵抗よりも弱くなっていることが好ましい。
このようなロータリーダンパを使用すれば、スライド支柱をユーザが上昇させる際に、出来るだけ小さい力でスライド支柱を上昇させることができ、当該ロータリーダンパを設けたことによって物干し竿支持装置の使い勝手が悪くなるのを、未然に防止することができる。
以上の通り、本発明によれば、竿掛けアームを支持するスライド支柱を下降させる際の指詰めや騒音を防止ないし抑制することができるので、物干し竿支持装置の安全性及び防音性を向上することができる。
〔支持装置の構造〕
図1は、本発明の実施形態に係る物干し竿支持装置の側面図である。また、図2は、同支持装置における取付部材とスライド支柱の接合部分の側面断面図である。
図1に示すように、本実施形態の物干し竿支持装置1は、マンションや戸建て住宅の壁面に取り付けて使用されるものである。
図1は、本発明の実施形態に係る物干し竿支持装置の側面図である。また、図2は、同支持装置における取付部材とスライド支柱の接合部分の側面断面図である。
図1に示すように、本実施形態の物干し竿支持装置1は、マンションや戸建て住宅の壁面に取り付けて使用されるものである。
この物干し竿支持装置1は、バルコニー壁2の屋内側壁面に取り付けられており、その壁面に取り付け可能な取付部材3と、この取付部材3に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱4と、このスライド支柱4に基端部が片持ち状に支持される竿掛けアーム4と、を備えている。
なお、図例では、物干し竿支持装置1が1つしか図示されていないが、同装置1は、バルコニー壁2における同じ高さ位置でかつその幅方向(図1の紙面貫通方向)で所定間隔だけ離れた2つの位置に、それぞれ配置されている。
なお、図例では、物干し竿支持装置1が1つしか図示されていないが、同装置1は、バルコニー壁2における同じ高さ位置でかつその幅方向(図1の紙面貫通方向)で所定間隔だけ離れた2つの位置に、それぞれ配置されている。
図1に示すように、取付部材3は、バルコニー壁2の壁面にボルト締結等によって固定された上下方向に長い中空鋼材よりなり、幅方向両側に左右一対のスライド溝部7を有している。
スライド支柱4は、バルコニー壁2の高さよりもやや小さい長さの中空鋼材よりなり、上記スライド溝7に嵌合して当該スライド支柱4を上下方向にスライド自在に案内するスライドフランジ8を幅方向両側に有している。
スライド支柱4は、バルコニー壁2の高さよりもやや小さい長さの中空鋼材よりなり、上記スライド溝7に嵌合して当該スライド支柱4を上下方向にスライド自在に案内するスライドフランジ8を幅方向両側に有している。
図2に示すように、取付部材3の天井壁部には、押しボタン式の操作部材9が設けられており、取付部材3の内部でかつ当該操作部材9の下方に、スライド支柱4に係脱自在な係止部材10が設けられている。
この係止部材10は、枢着ピン10Aを介して上下方向に回動自在であり、先端のフック部が常にスライド支柱4側(図2の右側)に突出するように、図示しないばね部材によって付勢されている。
この係止部材10は、枢着ピン10Aを介して上下方向に回動自在であり、先端のフック部が常にスライド支柱4側(図2の右側)に突出するように、図示しないばね部材によって付勢されている。
操作部材9の下端部は、上記係止部材10の基端部に当接しており、この操作部材9を押動操作すると、係止部材10のフック部を取付部材3側(図2の左側)に引き込ませることができる。
スライド支柱4の背面壁部には、上記係止部材10のフック部が嵌合するスリット11が形成されており、このスリット11は、当該スライド支柱4の長手方向(図1及び図2の上下方向)に所定間隔おきに複数形成されている。
スライド支柱4の背面壁部には、上記係止部材10のフック部が嵌合するスリット11が形成されており、このスリット11は、当該スライド支柱4の長手方向(図1及び図2の上下方向)に所定間隔おきに複数形成されている。
このため、スライド支柱4は、これを取付部材3に対して昇降させる場合に、係止部材10がいずれかのスリット11に嵌合する複数の高さ位置で、位置決めできるようになっている。
このように、本実施形態では、上記操作部材9、係止部材10及びスリット11により、スライド支柱4を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段が構成されている。
このように、本実施形態では、上記操作部材9、係止部材10及びスリット11により、スライド支柱4を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段が構成されている。
なお、位置決め手段によって位置決め可能な高さ位置は、少なくとも図1(a)に示す最下位状態と、図1(b)に示す最上位状態の2位置あればよく、その中間の高さで位置決め可能に構成するか否かは任意である。
図1に示すように、竿掛けアーム5は、長尺な金属製板材よりなり、物干し竿(図示せず)を挿通可能な直径の複数の引っ掛け孔12を、長手方向で所定間隔おきに有する。
図1に示すように、竿掛けアーム5は、長尺な金属製板材よりなり、物干し竿(図示せず)を挿通可能な直径の複数の引っ掛け孔12を、長手方向で所定間隔おきに有する。
この竿掛けアーム5は、その基端部がスライド支柱4の上端部に回動自在に枢着されており、図1(b)に示すように、水平方向からほぼ40度で傾斜して、スライド支柱4に対して片持ち状に突出した使用状態に位置決め可能となっている。
また、竿掛けアーム5は、使用状態から上へ持ち上げて垂直状態に姿勢変更させることができ、この状態からスライド支柱4に沿って下降させることにより、図1(a)に示すように、当該アーム5の先端部がスライド支柱4の上端部とほぼ同じ高さになる収納状態に位置決めできるようになっている。
また、竿掛けアーム5は、使用状態から上へ持ち上げて垂直状態に姿勢変更させることができ、この状態からスライド支柱4に沿って下降させることにより、図1(a)に示すように、当該アーム5の先端部がスライド支柱4の上端部とほぼ同じ高さになる収納状態に位置決めできるようになっている。
図2に示すように、本実施形態の物干し竿支持装置1は、取付部材3の内部に組み込まれたギア14付きのロータリーダンパ15を備えている。
このロータリーダンパ15は、汎用部品として市販されているもので、ギア14の歯部がスライド支柱4側に向くように、取付部材3の中央部分に収納されている。また、スライド支柱4は、ギア14が噛み合うラック歯16を背面壁部に有しており、このラック歯16は、スライド支柱4の長手方向のほぼ全長に渡って形成されている。
このロータリーダンパ15は、汎用部品として市販されているもので、ギア14の歯部がスライド支柱4側に向くように、取付部材3の中央部分に収納されている。また、スライド支柱4は、ギア14が噛み合うラック歯16を背面壁部に有しており、このラック歯16は、スライド支柱4の長手方向のほぼ全長に渡って形成されている。
上記ロータリーダンパ15は、ケーシングと、このケーシングに挿通されたギア14の回転軸に設けたフィン(図示せず)とを有し、そのケーシング内に封入した粘性流体にフィンを浸すことにより、ギア14の回転に抵抗を付与している。このギア14に付与する抵抗は、スライド支柱4が自重で下降するのを妨げない程度に設定されている。
しかして、上記ロータリーダンパ15とスライド支柱4のラック歯16とにより、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段が構成されている。
しかして、上記ロータリーダンパ15とスライド支柱4のラック歯16とにより、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段が構成されている。
また、本実施形態のロータリーダンパ15では、ギア14の回転方向に応じて抵抗が変化するように、上記フィンの形状が設定されている。
具体的には、ギア14に付与する抵抗は、図2における左回り抵抗の方が右回り抵抗よりも小さくなっており、これにより、スライド支柱4の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱4の下降時の抵抗よりも弱くなっている。
具体的には、ギア14に付与する抵抗は、図2における左回り抵抗の方が右回り抵抗よりも小さくなっており、これにより、スライド支柱4の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱4の下降時の抵抗よりも弱くなっている。
〔支持装置の使用方法と作用〕
上記構成に係る本実施形態において、物干し竿支持装置1を使用して洗濯物を干す場合には、ユーザは、最下位状態(図1(a)の状態)のスライド支柱4を取付部材3に対して上方にスライドさせ、最上位状態(図1(b)の状態)又はそれに至るまでの中間高さ位置においてスライド支柱4を位置決めする。
その後、収納状態の竿掛けアーム5をスライド支柱4から引き出して、片持ち状に突出させて使用状態とし、使用状態となった両竿掛けアーム4,4に対して物干し竿の両端部を引っ掛けるようにすればよい。
上記構成に係る本実施形態において、物干し竿支持装置1を使用して洗濯物を干す場合には、ユーザは、最下位状態(図1(a)の状態)のスライド支柱4を取付部材3に対して上方にスライドさせ、最上位状態(図1(b)の状態)又はそれに至るまでの中間高さ位置においてスライド支柱4を位置決めする。
その後、収納状態の竿掛けアーム5をスライド支柱4から引き出して、片持ち状に突出させて使用状態とし、使用状態となった両竿掛けアーム4,4に対して物干し竿の両端部を引っ掛けるようにすればよい。
また、物干し竿支持装置1を使用しない場合には、ユーザは、両竿掛けアーム4,4から物干し竿を取り外し、上記とは逆の経路を辿るようにして、使用状態の竿掛けアーム4,4を収納状態に戻し、スライド支柱4を最下位状態に戻すようにすればよい。
このさい、本実施形態の物干し竿支持装置1によれば、前記制動手段が、スライド支柱4が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させるので、スライド支柱4を下降させる場合にそれが勢いよく自由落下するのが防止される。
このさい、本実施形態の物干し竿支持装置1によれば、前記制動手段が、スライド支柱4が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱4のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させるので、スライド支柱4を下降させる場合にそれが勢いよく自由落下するのが防止される。
このため、スライド支柱4を最下位状態や中間位置に下降させる際に、スライド支柱4のスライド部分にユーザが指を詰めて怪我をしたり、スライド支柱4が取付部材3に衝突した時に大きな騒音が発生したりするのを防止ないし抑制することができる。
また、本実施形態の物干し竿支持装置1によれば、ギア14付きのロータリーダンパ15として、汎用部品として市販されたものを使用しているので、上記制動手段を構成するための製作コストを抑えることができる。
また、本実施形態の物干し竿支持装置1によれば、ギア14付きのロータリーダンパ15として、汎用部品として市販されたものを使用しているので、上記制動手段を構成するための製作コストを抑えることができる。
更に、本実施形態の物干し竿支持装置1によれば、収納状態のスライド支柱4の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱4の下降時の抵抗よりも弱くなっているので、スライド支柱4をユーザが上昇させる際に、出来るだけ小さい力で当該スライド支柱4を上昇させることができる。
このため、ロータリーダンパ15を設けたことによって物干し竿支持装置1の使い勝手が悪くなるのを、未然に防止することができる。
このため、ロータリーダンパ15を設けたことによって物干し竿支持装置1の使い勝手が悪くなるのを、未然に防止することができる。
〔変形例〕
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、制動手段として、ギア14付きのロータリーダンパ15を採用しているが、上下動自在なスライド支柱4の下降に抵抗を付与できるものであればこれに限られず、スライド支柱4に転動自在に当接してこれを制動するゴムローラ等であってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、制動手段として、ギア14付きのロータリーダンパ15を採用しているが、上下動自在なスライド支柱4の下降に抵抗を付与できるものであればこれに限られず、スライド支柱4に転動自在に当接してこれを制動するゴムローラ等であってもよい。
1:物干し竿支持装置 2:バルコニー壁 3:取付部材 4:スライド支柱
5:竿掛けアーム 9:操作部材 10:係止部材 11:スリット
14:ギア 15:ロータリーダンパ 16:ラック歯
5:竿掛けアーム 9:操作部材 10:係止部材 11:スリット
14:ギア 15:ロータリーダンパ 16:ラック歯
Claims (3)
- 壁面に取り付け可能な取付部材と、
この取付部材に上下方向にスライド自在に取り付けられたスライド支柱と、
このスライド支柱に片持ち状に支持される竿掛けアームと、
前記スライド支柱を所定高さ位置に位置決めする位置決め手段と、
前記スライド支柱が自重で下降するのを妨げない程度に、当該スライド支柱のスライド運動に抵抗を付与してその下降速度を低減させる制動手段と、
を備えていることを特徴とする物干し竿支持装置。 - 前記制動手段は、前記取付部材に組み込まれたギア付きのロータリーダンパと、このダンパの前記ギアが噛合する、前記スライド支柱の長手方向に沿って形成されたラック歯とを有する請求項1項に記載の物干し竿支持装置。
- 前記ロータリーダンパは、前記スライド支柱の上昇時の抵抗が、当該スライド支柱の下降時の抵抗よりも弱くなっている請求項2に記載の物干し竿支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009217984A JP2011045692A (ja) | 2009-08-30 | 2009-08-30 | 物干し竿支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009217984A JP2011045692A (ja) | 2009-08-30 | 2009-08-30 | 物干し竿支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011045692A true JP2011045692A (ja) | 2011-03-10 |
Family
ID=43832603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009217984A Pending JP2011045692A (ja) | 2009-08-30 | 2009-08-30 | 物干し竿支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011045692A (ja) |
-
2009
- 2009-08-30 JP JP2009217984A patent/JP2011045692A/ja active Pending
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