JP2011044938A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な操作のみで高画質な印刷画像を得る。
【解決手段】MFP内のHDD107に蓄積された画像データを配信する場合、画像データをHDDからファイル変換処理部109に転送し、ファイル変換処理部109では、画像データの所定位置に印刷コマンドを付与したフォーマットに変換した後、外部I/F110から外部転送路110を介してPCへ転送され、PCのモニタ上に表示、閲覧される。ユーザがPC上で配信された画像を閲覧しているときに、表示されている印刷コマンドをクリックすると、配信画像に対応した、蓄積された画像データがMFPのプリンタ114で印刷される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な操作で高画質な印刷画像を得ることができる画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
最近のMFP(デジタルカラー複合機)は、スキャンした紙文書の電子化された画像を送信する機能(スキャン配信機能)やD−BOX(複合機内のハードディスクなどの記憶装置)に蓄積した文書を再印刷する機能、さらには、スキャン配信と同時にD−BOXにスキャン画像を蓄積するようなマルチアクション機能も備えている。
スキャン配信機能は、ネットワークを介して画像を送受信するためファイル容量を削減する必要があり、一般に、低解像度の画像を比較的高い圧縮率で圧縮している。一方、D−BOXは、蓄積可能な容量に、高解像度で低圧縮率または非圧縮で蓄積することができ、また蓄積文書を高画質に再印刷することができる。
また、スキャン配信機能では、PC(パーソナルコンピュータ)のモニタ上で画像を閲覧することから、低解像度の画像を高圧縮率で圧縮し、ネットワーク上でのハンドリングを良くしているが、その画像を紙に印刷した場合、画質が悪く再印刷などには適さない。このように、モニタの解像度が低く、低解像度の画像でもそれほど画質上の不満を感じさせないものの、紙上に印刷された画像、特に文字画像などは、画質を上げるために高解像度のデータが必要となる。一般的に、人間の目は、紙上に印刷された文字であれば800dpi程度の解像力を持つと言われており、感度が非常に高い。
上記したように、D−BOXに、高解像度の画像を蓄積することにより高画質な再印刷が可能となるが、目的の文書を検索してから印刷の手順を実行しなければならず、その操作性に課題がある。通常、ユーザが電子文書を印刷する場合、PC上で適当なアプリケーションを用いて文書を開いて閲覧し、内容を確認したうえで印刷している。
スキャン配信された画像をPCのモニタで閲覧しながら印刷する場合は、スキャン画像をそのまま印刷して低画質な画像を得るか、あるいは高画質な画像を印刷するには、閲覧していたスキャン画像と同じ画像を、D−BOX内に蓄積された画像から検索しなければならず、D−BOX内の画像を検索するという煩雑な操作を要する。
また、例えば、スキャン画像を配信する際に、ユーザによる配信先の指定作業を省略するようにした技術も提案されている(特許文献1を参照)が、サムネイルから高画質な印刷画像を得るためには、サーバから高解像度の画像を取得し、印刷設定などの手続きを必要とする。
このように、従来の技術では、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な手順で高画質な印刷画像を得ることができない、という問題があった。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、MFPの機器内に画像を蓄積しながらスキャン配信が可能な画像処理装置において、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な操作のみで高画質な印刷画像を得ることができる画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、紙文書を読み取り文書画像へ変換する画像読取手段と、前記文書画像を蓄積する蓄積手段と、前記文書画像を所定フォーマットの画像ファイルへ変換するファイル変換手段と、前記画像ファイルを通信路を介して外部機器へ送信する送信手段と、前記蓄積された画像を印刷する印刷手段とを備え、前記ファイル変換手段は、前記文書画像を特定して印刷を指示する印刷コマンドを、前記文書画像に付与することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、MFP内のD−BOXに蓄積された画像、または蓄積と同時に配信されるスキャン配信画像に、D−BOX内の画像を印刷指示するコマンドを付加したので、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な手順で高画質な印刷画像を得ることができる。
本発明のMFPの構成を示す。 画像を配信する場合のシステム構成(実施例1)と、クライアント(PC)の構成を示す。 ファイル変換処理部の処理フローチャートを示す。 実施例1の印刷時の処理フローチャートを示す。 画像データ上に印刷コマンドを配置した例を示す。 印刷時の地肌検出と画像拡張の処理フローチャートを示す。 印刷コマンドの配置位置を探索する処理フローチャートを示す。 印刷コマンドの配置を説明する図を示す。 画像を配信する場合の他のシステム構成(実施例2)を示す。 実施例2の印刷時の処理フローチャートを示す。 印刷コマンドが、近くにあるMFP2を検索するときの処理フローチャートを示す。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
本発明は、MFPの文書画像のスキャン時に、D−BOXへの画像蓄積とスキャン画像の配信処理を略同時に実行する場合、またはD−BOXに蓄積された画像を配信処理する場合に、高解像度の画像が蓄積されていることを前提にして、スキャン画像の配信時にスキャン画像データを画像ファイルに変換する際に、画像ファイルに印刷処理コマンド(D−BOX内の簡単な操作により画像データを印刷できるコマンド)を付加する。
図1は、本発明のMFPの構成を示す。図1のMFP101において、102は原稿(紙文書)を読取るスキャナ部、103はスキャナ部102から入力された画像データを公知のγ補正処理や空間フィルタ処理などの画像処理を行うスキャナ画像処理部、104はビットマップ形式の画像データを圧縮符号化して符号データを出力するエンコーダ、105はMFP(画像処理装置)全体の動作制御命令や外部装置との通信、バスのデータの流れを制御するCPU、106は画像データや圧縮符号化された符号データを一時的に記憶するワーク領域として使用される揮発性のメモリ、107は符号データなどを保存、蓄積するためのハードディスク(以下HDD)、108は操作者とのI/FでありスタートボタンやMFPの動作モードなどを設定する操作部、109は外部装置に対して符号化された画像データを転送する際に画像データを基に、後述する印刷コマンドの画像上の配置位置を決定し、ファイル上に印刷コマンドを埋め込むファイル変換処理部、110は外部転送路を介してパーソナルコンピュータ(以下PC)などの外部装置から印刷コマンドなどの制御コマンドやページ記述言語形式を含む画像データを送受信する外部I/F、111は接続された構成要素間において双方向にデータ転送可能なバス、112は符号データを復号処理して画像データを出力するデコーダ、113は画像データを入力して公知の色補正処理、γ変換処理、擬似階調処理などを行いプリンタ114に出力するプリンタ画像処理部、114は画像データを記録紙などの記録媒体へ出力するプリンタ部である。
外部I/F110はLANなどの外部転送路202に接続され、サーバ装置、PCなどの外部装置やインターネットなどの外部ネットワークに接続され、スキャンした画像や、HDD107内に蓄積された画像を配信(転送)する機能とともに、HDD107内の画像データ(D−BOX蓄積された画像データ)をWebサーバ機能を使用して公開したりダウンロードしたりする機能を備えている。このWebサーバ機能は、CPU105で動作するプログラムにより実現可能であり、外部I/Fを備えたMFPで既に実用化されている。
1.複写動作
以下、MFPの基本的な原稿読み取り動作、複写動作を説明する。ユーザが操作部108上の図示しないスタートボタンを押下すると、操作部108よりバス111を介して信号を受信したCPU105は、複写動作の前に必要なパラメータの設定などを行い、所定の複写動作を実施すべくMFP101全体の制御を行う。
まず、スキャナ部102は、原稿をスキャンして図示しないCCDによって光電変換を行い、デジタル信号であるRed(以下R)、Green(以下G)、Blue(以下B)のカラー画像データへ変換して出力する。スキャナから出力された画像データは、スキャナ画像処理部103において公知の画像処理が行われる。すなわち、例えば、CCDから読込まれた反射率属性の信号を、濃度属性に変換するγ変換やlog変換、スキャナ光学系のMTFの劣化を補正したりモアレ抑制を目的としたエッジ強調や平滑化処理を行う空間フィルタ処理、原稿地肌を除去する地肌除去処理、スキャナの色空間を例えばsRGBなどの標準色空間へ変換する色変換処理などを行う。
スキャナ画像処理部103から出力された画像データは、バス111を介して一時的にメモリ106に記憶される。メモリ106に記憶された画像データは、エンコーダ104に入力され圧縮符号化される。エンコーダ104からバス111に出力される符号データは、一旦メモリ106に記憶された後、メモリ106から読み出されてHDD107に保存される。メモリ106から読み出された画像データは、HDD107への保存と並行してデコーダ112にも入力され復号処理が行われる。上記のバス制御は、CPU105によって行われる。
通常、このようにバスに接続されたメモリへのデータの書き込みアクセスは、バスに接続された各処理部がDMA(Direct Memory Access)方式によって数十バイトから数キロバイト単位の一定量のデータ単位でメモリにアクセスするため、バスの接続部はバッファとDMAコントローラで構成されている。本実施例では説明の簡略化のためDMAコントローラは省略している。また、メモリからのデータを読み出す場合にも、同様にDMA方式によってアクセスするため、入力バッファメモリが必要となる。
また、HDD107へ符号データを保存する際に、メモリ106への書き込みを介在させる理由は、HDDは、ディスクの中心に近い側と遠い側で読み出し/書き込み速度が変化したり、読み出し/書き込みエラーなどを生じる可能性があり、半導体メモリと比較すると同期信号の読み出し/書き込みには向かないデバイスであることから、同期信号であるエンコーダ104の出力データを直接書き込まずに、一旦メモリ106に記憶された符号データを非同期に書き込み安定的に使用するためである。読み出し時も同様である。なお、1ページ単位でみれば、HDDも同期して動作することになる。
HDD107に保存された符号データは、複写動作時に紙詰まりなどが発生した場合のバックアップ用途、多ページの原稿を多部数、ページ順に出力するいわゆる電子ソート機能用途など複写動作時に使用される用途の他に、外部機器への画像データ配信用途、過去に保存したデータを原稿無しで再びプリントする再プリント用途などに使用される。このようなHDD107の配信、再印刷などの機能をD−BOX機能と呼び、HDD107内に保存された画像データ(D−BOXに蓄積された画像データ)は、スキャナの読取解像度(例えば600dpi)などの高解像度の画像データとして蓄積される。
デコーダ112は、メモリ106から符号データが入力されると、所定の復号および合成処理を行い、画像データをプリンタ画像処理部113に出力する。プリンタ画像処理部113での画像処理は、スキャナ画像処理部103と同様に、本発明では特に限定されない。すなわち、RGB信号を、プリンタの色材信号である、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックへ変換しカラーマッチングを行う色補正処理、墨生成処理、画像データのγをプリンタ部114のγに合わせるγ補正処理、ディザや誤差拡散といったハーフトーンへ変換する擬似階調処理などがある。
上記したように画像処理された画像データは、プリンタ部114で図示しない記録紙などに印字されて出力され、複写動作が完了する。本実施例では、エンコーダ103が画像の圧縮符号化を行い、デコーダ112が画像の復号化を行った。通常、MFPでは、必要メモリ量やHDDの容量を節約するために圧縮処理が行われるが、圧縮符号化を行わなくても実現可能であり、圧縮符号化の手法も特に限定されない。
複写動作の完了後には、HDD107内に複写動作途中の画像データが圧縮符号化された状態で保存される。前述したように、HDD107内に画像データを保存することによって、画像データをPCなどへ電子データとして取り込んだり、必要になった時に再プリントをすることが可能となる。また、原稿をHDD107内にのみ、電子データとして保存する場合には、本実施例におけるデコーダ112以降の処理を実行しない。
前述のように、MFP101は、外部転送路202を介して外部装置へ画像を配信する機能を備えている。図2(a)は、画像を配信する場合の、実施例1のシステム構成を示す。図2(a)において、201はMFP本体、202はLAN(ローカルエリアネットワーク)などの外部転送路、203はクライアント装置であるPC、204はPCに配信(送信)した画像を表示するモニタである。
図2(b)は、クライアント装置であるPC203の構成を示す。図2(b)において、211はプログラムに応じた演算や処理を行うCPU、212はプログラムのコードや画像の符号データなどのデータを一時的に記憶、保持するワーク領域として使用される揮発性のメモリ、213は画像データやプログラムなどを保存、蓄積するためのHDD、214はマウスやキーボードなどの入力デバイス、215はモニタ204へ表示するためのデータバッファであるビデオメモリ(ビデオメモリに書き込まれた画像データは、定期的にモニタ204へ表示される)、216はインターネットやLANなどの外部通信路202を介してデータを送受信する外部I/F、217は各々の構成要素を接続するバスである。
2.画像配信動作
以下、画像の配信動作を説明する。ユーザが操作部108により配信動作に必要な配信パラメータを設定し、図示しないスタートボタンを押下すると、操作部108よりバス111を介して信号を受信したCPU105は、配信動作の前に、必要な動作パラメータの設定などを行い、所定の配信動作を実施すべくMFP全体の制御を行う。
配信パラメータの設定は、例えば、配信画像の形態(カラー、グレー、モノクロ2値)、圧縮レベル、圧縮画像解像度、出力フォーマット、配信宛先や配信機能などである。通常、配信宛先としては、E−mailの宛先で指定したり、ネットワーク上に公開されたユーザPC内のディレクトリ(HDD213)が使用される。
配信機能は、例えば、画像を種類毎に多層化して圧縮率を高めたり、OCR処理により画像に透明テキストコードを付加して検索可能とするものが一般的に使用されている。ここでは、D−BOX内の「印刷コマンド付加」機能が選択されたものとする。
配信対象画像が新規のスキャン画像データの場合は、複写動作と同様に、エンコーダ104により圧縮符号化された画像データがHDD107内に蓄積(D−BOX蓄積)されると同時にメモリ106上に展開される。また、配信対象画像がHDD107内に保存されている画像の場合は、配信対象画像をHDD107より読み出し、同様にメモリ106上へ展開する。メモリ上へ展開された画像データは圧縮符号化されていて、通常、OCR処理動作の前に復号化処理が必要である。復号化は、デコーダ112を介して行っても良いし、CPU105によって処理と並行して実施しても良い。以降、説明を簡単にするため、圧縮符号化、復号化の処理を省略する。
メモリ106上のデータは、ファイル変換処理部109へバス111を介して転送され、後述する印刷コマンドが付加され、所定の文書フォーマットへ変換される。この文書フォーマットは、例えばADOBE(登録商標)のPDF(Potable Document Format)などを用いる。ファイル変換された文書画像は、一旦メモリ106に蓄積された後、外部I/F110より外部転送路202を介してPC203へ転送され、PC上で表示アプリケーションなどを使用してモニタ204上に表示され閲覧される。
図3は、ファイル変換処理部109の処理フローチャートである。S301において、HDD107内に蓄積された文書が存在する(蓄積と同時の配信または蓄積された画像データの配信)か否かを判断する。S302において、蓄積画像があると、印刷コマンドを生成する。この印刷コマンドの形態としては種々の方法があるが、一つの方法としては、MFPがWebサーバの機能を備えている場合には、URL形式のHTTPリクエストを発信するコマンドを埋め込めばよい。例えば、以下のようなURLのコマンドをリンク形式などの形態で埋め込んでおけばよい(「http://“MFPのIPアドレス”/“所定のディレクトリ名”?“D−BOX印刷実行コマンド”&“パラメータ”」)。
HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルはもちろん、現在よく使用される文書ファイルは、このようなURLのリンク情報を埋め込むことが可能であるので、配信フォーマットの形態に関わらず使用可能な方法であり、例えばPDF(ADOBE(登録商標))では、アノテーションのリンク機能を使用することにより実現可能である。
上記のリンク形式によるHTTPリクエストは、リンクコマンド対象の画像やテキスト情報、任意の矩形領域をマウスなどでクリックすることにより、HTTPリクエストが設定されたIPアドレスのMFPへ送信され、HTTPリクエストを受信したMFPのWebサーバ機能がリクエストを解釈して、所定の動作を実行する。MFP側の処理(Webサーバの処理)は、Java言語などのサーブレットと呼ばれる機能を使用することにより実現可能である。
S303において、S302で生成した印刷コマンドを画像上に配置する。この画像上の配置は、上記のようにテキストや矩形領域などへ印刷コマンドを配置する方法もあるが、ボタンなどのユーザに分かりやすい形式の画像を画像データ上に表示することによって実現するのがよい。ボタン画像などは、蓄積されたスキャン画像データとは別途用意してスキャン画像データに埋め込むではなく、PC203が画像ファイルをアプリケーションを使用してオープンした時に、画像データの所定の位置へ重なって表示するように構成すれば良い。
図5は、画像データ上に、ボタン画像として印刷コマンド501を配置した例を示す。これは、スキャン画像データの所定位置に重なるように「ボタン画像」を配置して、ボタン画像と同じ位置に、リンク形式の印刷コマンドを埋め込むことにより実現する。
S304において、前述したユーザにより設定された配信画像の形態に応じて画像変換が実施される。例えば、2値化/グレー化、低解像度化、高圧縮率による低容量化などが行われ、必要に応じて、モニタの色空間などへ対応するために色変換処理も実施される。
S305において、PC203によりオープン可能なようにファイル化が実施される。すなわち、スキャン画像データや印刷コマンド用のボタン画像、印刷コマンドをオブジェクトとして配置したり、ファイルヘッダー部を付加する処理などが実施される。
図4は、ユーザがPC203上で配信された画像を閲覧しているときに、印刷コマンド(印刷ボタン)をマウスクリックしたときの印刷処理フローチャートである。
S401において、クライアント(PC)側でユーザが、BOX印刷ボタン501(図5)をマウスなどのポインティングデバイスによりクリックする(キーボードなどの選択でもよい)。S402において、PC203は設定された印刷コマンド(この例ではリンク上に設定されたURL(HTTPリクエスト))をMFP201へ送付する。
S403において、MFP201は印刷コマンドを受信し、Webサーバ機能によりコマンドを解釈する(CPU105のソフトウェア処理により実施される)。S404において、MFP201は、対象スキャン画像データがHDD107に蓄積されているか否かを判定する。S405において、HDD107に対象スキャン画像データが蓄積されていない場合には、クライアント(PC203)へエラーを送付する。S406において、S404の判定の結果、対象スキャン画像データが蓄積されていた場合には、印刷処理を実行する。印刷処理は、前述した複写動作の印刷処理と同じである。S407において、クライアントへ結果を送信する。
S408において、クライアント側(PC203)は、結果を受信し表示する。印刷コマンドがHTTPリクエスト形式で送信され、HTTPレスポンスで結果が受信された場合には、一般的なPCではWebブラウザのプログラムが起動され、結果を表示することが可能である。
図5は、スキャン画像データ上にボタン形式の印刷コマンド501を配置した例である。この図では、画像データに、一つの印刷コマンドを配置した例を示したが、例えば複数ページの画像データによる画像ファイルが構成されている場合、各ページにボタンを配置したり、全ページ印刷用のボタンと該当ページのみの印刷ボタンの2つを配置するなどしても良い。また、印刷時のパラメータを設定可能としても良い(例えば、カラー印刷用のボタン、モノクロ印刷用のボタンなど)。
図6は、スキャン画像データの地肌位置を検出し、地肌位置に印刷コマンドを配置し、地肌位置が検出できなかった場合には、画像を拡張して印刷コマンド用のスペースを作成して印刷コマンドを配置する、ファイル変換処理部の処理フローチャートである。
S301〜S305は、図3で説明した処理と同一であるので説明は省略する。S601において、印刷コマンドを配置する位置を探索する(探索処理は図7を用いて後述する)。S602において、印刷コマンドをスキャン画像内に配置できるか否かを判定する。S603において、S602の判定結果、スキャン画像内に配置できない場合には、画像を拡張する。
図8(a)は、印刷コマンド配置対象領域701を示す。図8(b)は、印刷コマンドが画像データ内に配置できない画像(印刷コマンド用のボタン画像を配置する地肌部が存在しない画像)の例を示し、図8(c)は、スキャン画像データを拡張した例(画像の上側に、ボタンを配置可能な拡張領域502を設けて、印刷コマンド501を配置する)である。
画像の拡張としては、スキャン画像データに白地の画像を付け加える方法があるが、好適には、画像ファイルの機能を使用してスキャン画像よりも大きな画像領域を背景画像として作成し、そこにスキャン画像とボタン画像を配置するように構成した方がファイル容量の増加が少ない(スキャン画像データを拡張すると画像データ自体が大きくなるが、背景領域の設定の場合、ほとんど容量の増加がないため)。
図7は、図6のS601(印刷コマンド配置位置探索処理)の詳細な処理フローチャートである。
S701において、スキャン画像データに対して印刷コマンド配置対象領域を設定する(図8(a)の701の斜線部分)。これは必要な処理ではないが、印刷コマンドが画像内の任意の位置に配置されると、ユーザはページ内でそれを探さなければならず、煩雑になるので、ある程度決まった位置に印刷コマンド(ボタン画像501)が配置されている方が良い。図8(a)では、画像の上部に配置対象領域701を設定している例である。
S702において、印刷コマンド候補領域を設定する。これは、「印刷コマンドボタン画像501のサイズ分の領域」を印刷コマンド配置対象領域701内に設定する。
S703において、S702で設定した候補領域(ボタン画像と同じ大きさの領域)内が地肌か否かを判定する。地肌領域か否かの判定については、候補領域内の画像データが全て白地か否かを検出することにより容易に実現できる。また、その他の方法としては、候補領域よりも大きな領域(対象領域701の全域でも良い)を2値化した後、全て地肌領域か否かを検出する方法や、候補領域内のヒストグラムを算出した後、分散などを計算する方法、候補領域に画像のエッジが含まれるか否かを判定する方法など種々の方法があるが、いずれの場合も公知の技術を使用すればよい。
候補領域が地肌で無い場合には、S702〜S703の処理を繰り返し、地肌領域が検出されるまで実施し、全ての領域が地肌でない場合には、図6の処理フローチャートで説明したように、画像が拡張される。
上記したボタン画像を配置する位置は、優先的に位置が決められている場合が多い(例えば画像データの右上など)が、そのような場合には、候補領域の設定(S702)を優先度の高い位置から順に優先度の低い位置へ処理が進むように構成すればよい。
このように、実施例1によれば、印刷を指示するコマンドを明示的に現し、画像の余白部を検出し、明示的に印刷コマンドを配置し、または余白部がない場合に画像を拡張して余白部を作成し、印刷コマンドを明示的に配置したので、ユーザが操作を間違えずに、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な手順で高画質な印刷画像を得ることができる。
図9は、実施例2のシステム構成を示す。図9は、スキャン画像データが蓄積されたMFP1(201)がWAN(Wide Area Network)やインターネットなどで接続(206)され(LANでも良い)、ユーザ(PC)の近く(周囲)にない場合に、ユーザの近く(周囲)にあるMFP2(205)を印刷コマンドによって自動的に探索して、MFP1から蓄積画像データをMFP2へダウンロードして印刷を実行する場合のネットワークを示す。
実施例2の印刷コマンドは、URLのリンク形式ではなく、プログラムであり、好適にはJavaScript(スクリプト言語)などにより、ADOBE(登録商標)のPDF、Webブラウザなどで動作可能である。
図10は、実施例2の印刷時の処理フローチャートである。S401において、クライアント(PC)側でユーザが、BOX印刷ボタン501(図5)をマウスなどのポインティングデバイスによりクリックする(キーボードなどの選択でもよい)。
S402において、設定された印刷コマンドであるJavaScriptがPC203上で起動し、ユーザ(PC)の近く(周囲)に印刷コマンドを解釈するMFPが存在するか否かを検索し、探し当てたMFP2(205)へ印刷コマンドを送付する(検索処理については、図11を用いて後述する)。
送付する印刷コマンドは、以下のようにすればよい。
「http://“MFP2のIPアドレス“/”所定のディレクトリ名“?”MFP1のIPアドレス“&” D−BOX印刷実行コマンド“&”パラメータ“」(画像データが蓄積されたMFP1のIPアドレスをHTTPリクエストのパラメータとして渡す)。
S403において、MFP2(205)が印刷コマンドを受信し、Webサーバ機能によりコマンドを解釈する。これはCPU105のソフトウェア処理により実施される。
S801において、印刷対象画像が自MFP(MFP2)内に蓄積されたスキャン画像データか否かを判定する。S802において、S801の判定の結果、他のMFP(MFP1)内の蓄積画像データと判定された場合には、MFP1へダウンロードコマンドを発信する。これは印刷コマンドと同様にHTTPリクエストで実現可能である。
S803において、MFP1(201)はMFP2(205)からのダウンロードコマンドを受信する。S804において、MFP1(201)は印刷対象のスキャン画像データが蓄積されているか否かを判定する。S805において、S804の判定の結果、蓄積されていない場合には、エラーをMFP2へ送信する。S806において、S804の判定の結果、蓄積されていた場合には、MFP2へ印刷対象の蓄積画像データを送信する。
S807において、MFP2(205)は、印刷対象の蓄積画像データを外部I/F110により受信し、メモリ106へ展開する。S808において、MFP2(205)は、実施例1と同様に印刷を実行する。S407において、MFP2(205)は、実施例1と同様にクライアントPC203へ結果を送信し、S408において、クライアントPCは結果を表示する。
図11は、スクリプト(プログラム)である印刷コマンドが周囲のMFP(MFP2)を検索するときの処理フローチャートである。
S1101において、候補となるIPアドレスを設定する。S1102において、候補アドレスへ向けて接続コマンドを送信する。接続コマンドとしては、予め決められたHTTPリクエストを送信するなどすればよい。この時点で印刷コマンドを送信しても問題はない。
S1103において、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功するまでS1101〜1103を繰り返す。S1105において、接続が成功したIPアドレスの機器(MFP2)に対して印刷コマンドを送信する。例えば、PC203のIPアドレスを検出して、下1桁を変更しながら接続コマンド(HTTPリクエスト)を送信してレスポンス(HTTPレスポンス)を検出することにより実現可能である。通常のLANなどは、IPアドレスの下1桁が異なるIPアドレスは同一ルータ内に存在する機器であり、多くがユーザの周囲の機器である。
例えば、PC203のIPアドレスが 127.0.0.1であれば、127.0.0までを同一とし、127.0.0.2〜127.0.0.255まで順次下1桁のアドレス値をS1101で変更して周囲のMFPを検索すればよい。特定のHTTPリクエストで接続コマンドを送信したときに解釈できない機器であれば、エラーを返したり、レスポンスが無いことが考えられる。また、このような方法が使用できない場合には、検索するIPアドレス範囲をユーザが設定したり、あるいはダイレクトにMFP2のIPアドレスを設定しても良い。
このように、実施例2によれば、印刷コマンドに、周辺のMFPを検索する機能を付加して、周辺のMFPを検索し、検索されたMFPが、画像を蓄積しているMFPから画像を取得して印刷するようにしたので、スキャン配信画像を閲覧しながら簡単な手順で高画質な印刷画像を得ることができる。また、スキャン画像を蓄積したMFPが近くにない場合でも、同じ操作によってユーザの近くのMFPで、高画質な印刷画像を得ることができる。
本発明は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した各実施例の機能を実現することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。また、本発明の実施例の機能などを実現するためのプログラムは、ネットワークを介した通信によってサーバから提供されるものでも良い。
101 MFP
102 スキャナ部
103 スキャナ画像処理部
104 エンコーダ
105 CPU
106 メモリ
107 HDD
108 操作部
109 ファイル変換処理部
110 外部I/F
111 バス
112 デコーダ
113 プリンタ画像処理部
114 プリンタ部
特開2008−271091号公報

Claims (10)

  1. 紙文書を読み取り文書画像へ変換する画像読取手段と、前記文書画像を蓄積する蓄積手段と、前記文書画像を所定フォーマットの画像ファイルへ変換するファイル変換手段と、前記画像ファイルを通信路を介して外部機器へ送信する送信手段と、前記蓄積された画像を印刷する印刷手段とを備え、前記ファイル変換手段は、前記文書画像を特定して印刷を指示する印刷コマンドを、前記文書画像に付与することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記印刷コマンドは、前記外部機器に送信された文書画像を表示したときに、明示的に表示されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記ファイル変換手段は、前記文書画像の余白部分を検知する余白検知手段を備え、前記印刷コマンドは前記検知された余白部分に配置されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記余白検知手段が前記余白部分を検知できない場合は、前記文書画像を拡張した部分に前記印刷コマンドを配置することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷コマンドにより指示される印刷対象文書が、自画像処理装置内に蓄積されているか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果、前記自画像処理装置内に蓄積されていないと判定された場合は、前記印刷対象文書が蓄積されている画像処理装置から該当する文書画像をダウンロードするダウンロード手段とを備え、前記ダウンロードされた文書画像を印刷することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記印刷コマンドは、外部機器の周囲にある画像処理装置を検索する、前記外部機器上で実行される検索機能を有することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記印刷コマンドの検索機能は、検索した画像処理装置が印刷コマンドを解釈可能か否か判断し、解釈可能である画像処理装置へ印刷コマンドを送付することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 紙文書を読み取り文書画像へ変換する画像読取工程と、前記文書画像を蓄積する蓄積工程と、前記文書画像を所定フォーマットの画像ファイルへ変換するファイル変換工程と、前記画像ファイルを通信路を介して外部機器へ送信する送信工程と、前記蓄積された画像を印刷する印刷工程とを備え、前記ファイル変換工程は、前記文書画像を特定して印刷を指示する印刷コマンドを、前記文書画像に付与することを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項8記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. 請求項8記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013191949A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Murata Mach Ltd 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び、画像処理プログラム
JP2018110011A (ja) * 2012-08-16 2018-07-12 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation イメージ分析によるイメージ自動編集装置、方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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