JP2011044240A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源を切断中であっても、表示部に情報を常時表示出来、使用者が主電源を入れる事無く常にその情報や機能を活用する事が出来る事。
【解決手段】本体の上面に設けた耐熱性で透光性があり、かつ電気絶縁物よりなるガラスプレート2の裏面周囲近傍に、太陽電池8を設け、その電力を表示部4の制御部7を司るマイコンと、その周辺回路及び表示部4に供給する事で、主電源を切断した状態でも、使用者にとって必要な情報を表示部4に表示する事が出来、または必要な機能を常に活用する事が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、誘導加熱調理器の主電源を切断後も、搭載する太陽電池が発電する電源を用いる事で、表示部に使用者が希望する情報を常時表示したり、使用者が必要としている機能を常時活用可能とする装置に関する。
例えば誘導加熱調理器における表示の仕方について図3及び図4を用いて説明する。図3、図4において主電源(図示せず)がONされると、商用電源が整流され、インバーター6を制御する制御部7やその周辺回路全体に電源が印加される。制御部7にはインバーター6の制御等を司るマイコン(図示せず)が搭載されており、前記マイコンは操作部3や表示部4に関しても同時に制御を行っている。前記マイコンに電源が加わり、かつ使用者が操作部3の操作を行うと、その操作に応じて表示部4にその操作状況や、火力の状態や、使用者が次に操作可能な操作の案内などに関する情報を7セグLEDを使用したり、LEDの点灯数を変化させたり、絵文字などを点灯させるなどの方法を用いて表示させ、使用者に対して現在の加熱設定等の情報を視覚的に知らせる事が出来る。
実開昭61−169985号公報
しかしながら、主電源をOFFしてしまうと、制御部7やその周辺回路全体に電源が供給されなくなる為、表示部4には全く何も表示されなくなり、使用者が常時表示していて欲しい情報や、使いたい機能等を活用する事が出来なくなる。また、表示部4に使用者の希望する情報を常時表示させたり、使用者が利用したい機能を常時活用出来る様にしておく為には、前記マイコンやその周辺回路や表示部4に対して常時電源を加えておく必要があり、待機電力を多く消費してしまうと言う課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、トッププレート裏面周囲近傍に配置した太陽電池により発電を行い、その電力を用いる事で主電源を切断した後もマイコン及びその周辺回路や表示部に対して電源供給を行い、表示部に使用者が必要な情報を常時表示させたり、必要な機能を常時活用出来る様にするものである。
使用者がある情報を表示部に表示させたい、または、ある機能を使いたいと思った時、太陽電池が電力を常に供給しており、常時活用出来る状態にあるため、主電源を入れることなく使用者が使用したい時に直ぐに希望する情報を表示出来、また必要な機能を活用出来ると言う効果を有する。また、それを実施する為に必要な電力を太陽電池により供給する為、待機電力に必要な電力を省く事が出来る。即ち省エネルギーに貢献出来ると言う効果も有する。
本発明の実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の断面図 従来の誘導加熱調理器の上面図 従来の誘導加熱調理器の断面図
第1の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた耐熱性で透光性があり、かつ電気絶縁物よりなるガラスプレートと、前記ガラスプレート上に設けた操作部と、前記操作部の操作状況や火力等の情報を表示できる表示部と、前記ガラスプレートの下方に配置された加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバーターと、前記インバーター及び操作部・表示部を制御する制御部と、前記ガラスプレート裏面周囲近傍に太陽電池を備え、主電源を切断した時に、マイコンに加える電源を前記太陽電池でまかなうようにした。これにより、使用者は主電源切断後も待機電力を気にせずに、使用者にとって必要な情報を表示部に表示する事が出来、または必要な機能を常に活用する事が可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記太陽電池にて発電した電力を蓄電手段により蓄電する事で、光エネルギーが一時的に弱くなる夜間などでも、主電源切断後、使用者は使用者にとって必要な情報を表示部に表示する事が出来、または必要な機能を常に活用する事が可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、より消費電力を抑えるべく、表示部を液晶表示とする事で、情報表示時或いは機能活用時の消費電力を格段に減らすことが出来る。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明において、蓄電手段に蓄電された電力量を使用者に分かり易く示す為に、バー表示などにより段階表示をする事により、現在の蓄電量をおおよそ示す事が出来、使用者が蓄電装置を使用可能かどうかを一目で認識する事が出来る。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明において、表示部に表示する情報を使用者が日常生活で使用頻度が高い、時計やタイマー・ストップウォッチ・気温・湿度・電卓等に簡単に切換えて使用する事が出来、主電源を入れなくても何時でも好きな時に使用者が使用する事が出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態1を図1、図2を用いて説明する。図1は本発明の誘導加熱調理器の上面図、図2は断面図である。
本体1は外郭を構成し、ガラスプレート2はガラスなど電気絶縁物からなり、操作部3はガラスプレート2表面に配置され、表示部4はガラスプレート2の表面に配置され、加熱コイル5はガラスプレート2下方に配置され、インバータ6は加熱コイル5に高周波電流を印加してガラスプレート2に載置された鍋等の被加熱物を加熱するものであり、制御部7はインバータ6の制御や、操作部3との通信のやり取りや、表示部4に必要な情報を表示させる為のデータをやり取りするものであり、太陽電池8はガラスプレート2裏面周囲近傍に配置される。
ガラスプレート2の裏面周囲近傍に配置された太陽電池8は、誘導加熱調理器が設置された場所に存在するガラスプレート2を透過した光あるいは太陽電池8周囲の光によって発電し、その電力を制御部7に搭載されているマイコンやその周辺回路、表示部4の電源
として常に電力を供給している。通常使用時には、(図示していない)主電源入り切りスイッチをオンにして接続された商用電源から整流された電源により、前記マイコンおよび表示部4に対して電源を供給するので、太陽電池8は、殆ど電流を供給する事は無いが、前記主電源入り切りスイッチをオフにして商用電源が切断された後、太陽電池8は、前記マイコンや表示部4に対する電源として用いられる。前記マイコン及び表示部4が、主電源を切断後にも電源が供給される事により、使用者にとって必要な情報を表示部4に表示する事が出来、または必要な機能を常に活用する事が可能となる。
また、表示部4は液晶表示とすることで、LEDの組み合わせにによる情報表示時或いは機能活用時に比べ消費電力を減らすことができる。
(実施の形態2)
基本は実施の形態1と同じなので、異なる部分のみ説明する。
図2において、蓄電池からなる蓄電手段9は、太陽電池8で発電された電力を蓄える事が出来るものである。蓄電手段9は蓄電制御10を備え、蓄電手段9に蓄える電力量を制御する。蓄電手段9の電圧をモニターする事により、所定電圧と比較して蓄電を続けるか蓄電を止めるかの制御を行い、過剰に蓄電する事を防いでいる。主電源を切断した後は、太陽電池8により前記マイコン及びその周辺回路、表示部4の電源として必要な電力を供給するが、同時に蓄電手段9にも電力を供給し蓄電を行う。そうする事で、夜間で本体1周囲に全く光の無い状態、太陽電池8の発電ができない時でも、蓄えた蓄電手段9の電力を用いて使用者にとって必要な情報を表示部に表示する事が出来、または必要な機能を常に活用する事が可能となる。
なお、蓄電手段9に蓄電された電力量を使用者に分かり易く示す為に、(図示していない)表示装置にバー表示などにより段階表示をする事により、現在の蓄電量をおおよそ示す事が出来、使用者が蓄電装置、蓄電手段9の電力を用いて必要な情報表示したり必要な機能を活用したりすること、が使用可能かどうかを一目で認識する事が可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態3を図1、図2を用いて説明する。基本は実施の形態1及び2と同じなので、異なる部分のみ説明する。
ガラスプレート2上に配置された表示部4には、切替スイッチ11が配置され、それを押すたびに表示する機能が切り替わるように機能する。例として、時計、タイマー、ストップウォッチ、温度、湿度、電卓等、と切り替えて使用する事を想定する。予め必要な各機能を前記マイコンと、計時手段、温度検知手段、湿度検知手段、演算手段で構成し、使用者は誘導加熱調理器の主電源が切断されて調理が出来ない状態であっても、この機能をいつでも使用したい時に切替スイッチ11を操作して使用したい機能を選択して表示部4に表示させ活用する事が出来る。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、主電源を入れることなく使用者が使用したい時に直ぐに希望する情報を表示出来るので、表示部を有する家庭用あるいは業務用の加熱調理器等の用途にも適用できる。
1 本体
2 ガラスプレート
3 操作部
4 表示部
5 加熱コイル
6 インバーター
7 制御部
8 太陽電池
9 蓄電手段
10 蓄電制御
11 切替スイッチ

Claims (5)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた耐熱性で透光性があり、かつ電気絶縁物よりなるガラスプレートと、前記ガラスプレート上に設けた操作部と、前記操作部の操作状況や火力等の情報を表示できる表示部と、前記ガラスプレートの下方に配置された加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバーターと、前記インバーター及び操作部・表示部を制御する制御部と、前記ガラスプレート裏面周囲近傍に太陽電池を備え、主電源を切断時に制御部、操作部及び表示部の電源を前記太陽電池にて発電した電力にて電源を供給する事により、商用電源から電源を取らなくても、前記表示部に常時使用者の希望する情報を表示したり、表示部を活用した機能を利用可能とした誘導加熱調理器。
  2. 太陽電池で発電した電力を、本体に内蔵している蓄電手段に蓄電可能とし、太陽電池が発電しにくい夜間に於いても使用者の希望する情報や機能を常時活用可能とした請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 表示部を太陽電池の発電量でも十分に駆動可能なように、消費電力の少ない液晶表示とした請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 蓄電手段の蓄電状況を使用者が一目で分かるよう、バー表示にて表示装置に表示出来る、請求項2または3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 表示部に時刻、タイマー、ストップウォッチ、気温、湿度、あるいは電卓、という使用者が調理や生活を営む上で必要な情報や機能を選択して表示可能とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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