JP2011042486A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リフト板を給紙位置まで変位させる駆動装置が不必要な動作を実行することを防止して、低消費電力で、静音性が高められた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、用紙Pを積載して収容し、本体2に対して引き出し/収納が可能な給紙カセット31と、給紙カセット31内に設けられ、用紙Pが上面に載置され、用紙補充位置と給紙位置との間で変位するリフト板34と、本体2に設けられ、用紙補充位置にあるリフト板34を、給紙位置まで変位させる駆動装置40と、給紙カセット31内の、リフト板34が用紙補充位置にある状態の用紙Pを検知する補充位置用紙検知センサ16とを備える。これにより、本体2に給紙カセット31を収納すると同時に用紙Pを検知でき、用紙有無の検知のためにリフト板34の駆動装置40を駆動させる必要がない。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ、ファクシミリといった画像形成装置において、給紙装置は、カットペーパーなどの給紙用として不可欠である。画像形成装置における給紙装置には、給紙カセットや原稿載置トレイなどといった収容部に用紙や原稿を予め多数ストックしておき、収容部内に積み上げられた用紙や原稿の最上層から1枚ずつ分離供給するものが多い。このような給紙装置は、画像形成装置に搭載されたカセット式給紙部や手差し給紙部、原稿搬送装置などに用いられている。
このうち、カセット式給紙部は、用紙収容部としての給紙カセットを、機器本体、すなわち画像形成装置本体に対して引き出し/収納が可能な状態にして備えている。給紙カセットを引き出すことにより、その内部に用紙を補充したり、給紙ミスや用紙ジャムなどのトラブルに対応したりすることが可能である。
給紙カセットからその外部へと用紙を送り出す手法としては、ローラ供給方式と吸引供給方式とが存在するが、ローラ供給方式が一般的に広く用いられている。ローラ供給方式では、ピックアップローラが用紙束の最上層に圧接して用紙を給紙方向下流側の給紙ローラへと引き渡し、この給紙ローラによって用紙を給紙カセットの外部へと送り出す。
ピックアップローラに用紙束の最上層を圧接させる手法としては、給紙カセット内に設けられ、上面に用紙が積み上げられたリフト板を、その下方から、モータなどを備えた駆動装置によって持ち上げる手法と、ばねのような付勢手段によって持ち上げる手法とが存在する。このうち、モータを用いてリフト板を持ち上げる給紙装置の一例を、特許文献1に見ることができる。特許文献1に記載された給紙装置は、給紙トレイ底板(リフト板)を上昇させる上昇モータと、この上昇モータで持ち上げられた用紙の上限を検知する上限検知機構と、その持ち上げられた状態で用紙の存在を検知するペーパーエンド検知機構を備えている。
特開平9−183523号公報
特許文献1に記載された給紙装置のペーパーエンド検知機構は、上昇モータを用いて給紙トレイ底板を上昇させなければ、給紙カセット内に用紙が存在するかどうかを検知できない。これにより、給紙カセット内に用紙が無い、空の状態で、ユーザーが給紙カセットを画像形成装置本体に対して収納した場合、上昇モータを用いて、給紙トレイ底板を上限まで上昇させ、用紙検知後、さらに再び給紙トレイ底板を下降させる動作を実行することになる。したがって、給紙カセット内に用紙が無いにもかかわらず、給紙トレイ底板を上昇、下降させる動作は不必要であり、多くの消費電力を浪費する虞がある。そして、モータから発生する騒音で、周囲に不快感を覚えさせることも懸念される。
また、特に、トナー像を形成・転写する画像形成部や転写部、トナー像を定着させる定着装置等といった比較的消費電力が高い、一部の構成要素への給電を停止する省エネモードを搭載した画像形成装置の場合、省エネモード動作時の上記のような不必要なモータ駆動は、すべての構成要素に給電する通常モードへの復帰要因となり、消費電力、静音性の点で悪影響が大きい虞がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、用紙が積み上げられたリフト板を給紙位置まで変位させる駆動装置を備えた画像形成装置において、駆動装置が不必要な動作を実行することを防止して、低消費電力で、静音性が高められた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、用紙を積載して収容し、装置本体に対して引き出し/収納が可能な給紙カセットと、前記給紙カセット内に設けられ、用紙が上面に載置され、用紙補充位置と給紙位置との間で変位するリフト板と、装置本体に設けられ、用紙補充位置にある前記リフト板を、給紙位置まで変位させる駆動装置と、を備えた画像形成装置において、前記給紙カセット内の、前記リフト板が用紙補充位置にある状態の用紙を検知する用紙検知センサとを備えることとした。
この構成によれば、リフト板を給紙位置まで変位させることなく、用紙補充位置で、すなわち給紙カセット内に用紙を収容した状態のままで、用紙の有無を検知することが可能である。したがって、画像形成装置本体に給紙カセットを収納すると同時に用紙を検知でき、用紙有無の検知のためにリフト板の駆動装置を駆動させる必要がない。
また、上記構成の画像形成装置において、前記用紙検知センサは、前記装置本体に設けられていることとした。
この構成によれば、給紙カセット側に用紙検知センサを設けることで、用紙検知センサの配線が給紙カセットの引き出し/収納のたびに断続するのを防止することができ、用紙検知センサの信頼性を高めることが可能である。また、これに加えて、給紙カセットの大型化を防止することができ、用紙検知センサの設置に係る配線も容易である。
また、上記構成の画像形成装置において、前記用紙検知センサは、前記給紙カセット内に収容された用紙サイズを検出可能な位置に配置されていることとした。
この構成によれば、用紙有無の検知のためにリフト板の駆動装置を駆動させるのを防止できる作用に加えて、用紙サイズも認識することが可能である。したがって、用紙サイズの検出に係るセンサの設置を省くことができ、装置の軽量化、小型化、及び低コスト化を図ることが可能である。
また、上記構成の画像形成装置において、すべての構成要素に給電する通常モードと、一部の構成要素への給電を停止する省エネモードとの2つの動作モードを搭載するとともに、前記給紙カセットが、装置本体に対して収納状態にあることを検知するカセット収納検知センサと、画像形成装置の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記省エネモード時、前記カセット収納検知センサからの情報を受けて給紙カセットが収納状態にあることを検知し、前記用紙検知センサからの情報を受けて給紙カセット内に用紙が無いことを検知したとき、省エネモードから前記通常モードに復帰しないようにすることとした。
この構成によれば、省エネモード動作時に、用紙有無の検知のためにリフト板の駆動装置を駆動させるのを防止できる。その結果、通常モードへの復帰を防止できるので、画像形成装置の低消費電力化、低騒音化に大きく貢献することができる。
本発明の構成によれば、用紙が積み上げられたリフト板を給紙位置まで変位させる駆動装置を備えた画像形成装置において、駆動装置が不必要な動作を実行することを防止して、低消費電力で、静音性が高められた画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1に示す画像形成装置の給紙カセット周辺の垂直断面正面図である。 図2に示す給紙カセット周辺の垂直断面右側面図である。 給紙カセットの斜視図である。 給紙カセット周辺を中心とした構成要素を示すブロック図である。 給紙カセットを中心とした印刷動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の給紙カセットを中心とした印刷動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7に基づき説明する。
最初に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は、画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。なお、図1において、実線矢印は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の下部には、カセット式給紙部30が配置されている。カセット式給紙部30には、通常の汎用の給紙カセット31、及び大容量給紙カセット32が備えられている。給紙カセット31は、同容量のものが上下方向に2個並べられている。大容量給紙カセット32は、同容量のものが水平方向に同じ高さで2個並べられている。これらの給紙カセットには、印刷前のカットペーパー等の用紙Pが積載して収容され、ここから1枚ずつ分離して用紙Pが送り出される。
本体2の右側面上部の外部には、手差し給紙部3が備えられている。手差し給紙部3には、カセット式給紙部30に入っていないサイズの用紙や、厚紙、OHPシートのように1枚ずつ手で送り込みたいものが載置される。
また、画像形成装置1は、その内部に垂直搬送部4を備えている。垂直搬送部4は、カセット式給紙部30に関して言えば、その給紙方向である右方に位置し、手差し給紙部3に関して言えば、その左方に位置する。カセット式給紙部30から送り出された用紙Pは垂直搬送部4により本体2の側面に沿って垂直上方に、手差し給紙部3から送り出された用紙Pは略水平左方に搬送される。2個の大容量給紙カセット32のうち、左側の大容量給紙カセット32から送り出された用紙Pは、右側の大容量給紙カセット32のすぐ上方を略水平に右方に送られた後、本体2の側面に沿って垂直上方に搬送される。
一方、画像形成装置1の本体2の上面には原稿搬送装置5が、その下方には光学部6が備えられている。また、原稿搬送装置5の前方には、ユーザーが外部から表示を確認したり、ボタンを押して操作をしたりできる位置に操作パネル7が備えられている。ユーザーが原稿の複写を行う場合には、原稿搬送装置5に文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載し、操作パネル7に印刷条件等を入力して印刷を開始する。原稿搬送装置5では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、光学部6によってその画像データが読み取られる。その後、光学部6は、レーザ光を、画像データに基づいて制御しながら画像形成部8に向かって照射する。
垂直搬送部4の用紙搬送方向下流側であって、光学部6の下方には、画像形成部8及び転写部9が備えられている。画像形成部8では、光学部6によって照射されたレーザ光により原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。画像形成部8で形成されたトナー像は、垂直搬送部4によって同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部9にて転写される。
転写部9の下流側には、定着装置10が備えられている。転写部9にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着装置10へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着装置10の下流側であって、本体2の左側面の近傍には、分岐部11が備えられている。定着装置10から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合、分岐部11から、画像形成装置1の左側面外部に設けられた用紙排出トレイ12に排出される。
画像形成部8から分岐部11にかけての部分の下方であって、カセット式給紙部30の上方には、両面印刷装置である両面印刷部13が備えられている。両面印刷を行う場合には、第一面の印刷が終了して定着装置10から排出された用紙Pが、分岐部11を通って両面印刷部13へと送られる。両面印刷部13へ送られた用紙Pは、続いて第二面の印刷のために搬送方向が切り替えられて本体2の右側に向かって送られ、再度垂直搬送部4を経て転写部9へと送られる。
続いて、給紙カセット31周辺の詳細な構成について、図2〜図5を用いて説明する。図2は給紙カセット周辺の垂直断面正面図、図3は給紙カセット周辺の垂直断面右側面図、図4は給紙カセットの斜視図、図5は給紙カセット周辺を中心とした構成要素を示すブロック図である。
給紙カセット31は、図2及び図4に示すように、上面が開口した平たい箱、すなわちトレイ形状にして構成され、その上面方向から印刷前のカットペーパーなどの用紙Pを積載して収容する。給紙カセット31の左右の側面には、略水平に画像形成装置1の前後方向に延びる形の水平突条33が設けられている。この水平突条33を、本体2内側に設けられたガイドレール14に係合させることにより、画像形成装置1の本体2の正面から水平に、給紙カセット31を引き出したり、収納したりすることが可能である。
給紙カセット31の内底面には、リフト板34が備えられている。用紙Pは、このリフト板34の上面に積み上げられる。リフト板34は、その給紙方向上流端、すなわち図2において左方の端部が、給紙カセット31の、給紙方向と直角をなす用紙幅方向両側壁に支持されている。そして、リフト板34は、この支持部を中心とし、下流端を自由端として給紙方向に沿った垂直面内で揺動可能であって、給紙カセット31の内底面に略密着した倒伏状態である用紙補充位置と、下流端が持ち上げられた状態である給紙位置との間で変位する。なお、図2は、リフト板34が給紙位置にある状態を描画している。
リフト板34の給紙方向下流部には、図2〜図4に示すように、用紙補充位置にあるリフト板34を、給紙位置まで変位させるための駆動装置40が備えられている。駆動装置40は、押し上げシャフト41、押し上げ板42、カセット側継手部43、モータ側継手部44、及びリフトモータ45を備えている。
押し上げシャフト41は、リフト板34の用紙幅方向中央部の箇所から、給紙カセット31の背面側に向かって略水平に延びている。押し上げシャフト41の、リフト板34の用紙幅方向中央部側の端部には押し上げ板42が、給紙カセット31背面側の端部にはカセット側継手部43が設けられている。押し上げ板42は、図2に示すように、押し上げシャフト41の径方向外側に突出する形で、押し上げシャフト41に固定されている。押し上げシャフト41は、図3及び図4に示すように、給紙カセット31の背面側で、その背面から外側に突出し、この端部の箇所にカセット側継手部43が設けられている。
本体2の、給紙カセット31のカセット側継手部43に対応する箇所には、モータ側継手部44が設けられている。そしてこのモータ側継手部44は、本体2に設けられたリフトモータ45に連結している。給紙カセット31を本体2に収納したときには、給紙カセット31のカセット側継手部43が、本体2側のモータ側継手部44に係合して連結する。これにより、リフトモータ45の動力を、押し上げシャフト41に伝達することができる。
給紙カセット31を本体2に収納し、駆動装置40のリフトモータ45を駆動すると、押し上げシャフト41が回転せしめられる。そして、押し上げ板42がリフト板34の底面と係合しながら図2において反時計方向に回転し、リフト板34の下流端側を押し上げる。これにより、リフト板34は、積載された用紙束の最上層が、給紙カセット31の下流部上方に設けられた給紙装置50に当接する、図2に示す給紙位置に変位する。リフト板34上の用紙Pは、給紙装置50により一枚ずつ分離されて、給紙カセット31の外部へ、すなわち図2の右上方に向かって送り出される。
なお、給紙カセット31を本体2から引き出すと、カセット側継手部43とモータ側継手部44との連結が解除され、リフト板34は、給紙カセット31の内底面に自動的に倒伏し、用紙補充位置に変位する。
給紙装置50は、図2に示すように、ピックアップローラ51、給紙ローラ52、及び分離ローラ53を備えている。
ピックアップローラ51は、リフト板34の下流部上方に備えられている。給紙カセット31に積載された用紙Pの下流部が、駆動装置40で押し上げられたリフト板34により持ち上げられ、ピックアップローラ51には、用紙Pの最上層が下方から接触する。この用紙Pの最上層は、ピックアップローラ51によって給紙ローラ52へと引き渡され、給紙ローラ52により給紙カセット31の外部へと搬送される。
給紙ローラ52は、ピックアップローラ51の下流側において、その表面下部が用紙搬送路に突出するように配置されている。給紙ローラ52は、図示しないモータに連結され、図2において反時計方向に回転せしめられている。なお、ピックアップローラ51はモータに連結されていない。給紙ローラ52とピックアップローラ51との間には、ピックアップローラ51の駆動機構(図示せず)が配置され、この駆動機構を介して給紙ローラ52とピックアップローラ51とが連結されている。このピックアップローラ51の駆動機構により、給紙ローラ52がモータによって回転せしめられると、ピックアップローラ51も給紙ローラ52と同じ方向に回転せしめられる。
分離ローラ53は、給紙ローラ52の下方に備えられている。また、分離ローラ53は、図示しない付勢部材の作用により上方に向かって付勢され、給紙ローラ52に接触している。この分離ローラ53と給紙ローラ52とが接触して形成される搬送ニップに用紙Pが挿通される。分離ローラ53には、図示しないモータが連結されている。そして、分離ローラ53には、図2において反時計方向、すなわち給紙ローラ52との接触箇所である搬送ニップの箇所の表面が、給紙ローラ52の表面に対して逆方向に移動する方向への回転力が作用している。
分離ローラ53は、その軸部の箇所であって、モータの駆動軸との間に図示しないトルクリミッタを備えている。分離ローラ53と給紙ローラ52とが接触して形成される搬送ニップに用紙Pが存在しないときや用紙Pが1枚だけ進入したときには、分離ローラ53にはトルクリミッタの設定トルク以上のトルクが掛かり、分離ローラ53は給紙ローラ52に従って、用紙Pを給紙カセット31の外部へと送り出す方向に回転する。
しかしながら、前記搬送ニップに用紙Pが重なって複数枚進入したときには、分離ローラ53に掛かるトルクはトルクリミッタの設定トルクを超えることがなく、分離ローラ53は搬送ニップの箇所の表面が、給紙ローラ52の表面に対して逆方向に移動する方向、すなわち重なった下側の用紙Pを給紙カセット31に戻す方向に回転する。これにより、重なった下側の用紙Pが送り出されることがないので、用紙Pが重なって送られてしまう重送という問題が起こるのを防止できる。
また、給紙カセット31の内部には、用紙束の側面に当接する側壁である幅方向カーソル35と、長さ方向カーソル36とが備えられている。幅方向カーソル35は給紙方向と直角をなす方向に用紙幅に合わせて移動可能であって、長さ方向カーソル36は給紙方向に用紙長さに合わせて移動可能である。給紙カセット31に積載された用紙Pが所定の位置に留まるように、幅方向カーソル35は用紙の幅方向の移動を規制し、長さ方向カーソル36は用紙の長さ方向の移動を規制するものである。
そして、図2及び図3に示すように、本体2には、このような給紙カセット31に対して、給紙カセット31及び用紙Pの存在の検知に係る3個のセンサである、カセット収納検知センサ15、補充位置用紙検知センサ16、及び給紙位置用紙検知センサ17が備えられている。
カセット収納検知センサ15は、本体2の、収納した給紙カセット31の背面部に対応する箇所に配置されている。カセット収納検知センサ15は、例えばマイクロスイッチなどの接触式のセンサで構成されている。そして、カセット収納検知センサ15は、本体2に収納した給紙カセット31が接触することにより、給紙カセット31が収納状態にあることを検知することが可能である。
補充位置用紙検知センサ16は、本体2の、収納した給紙カセット31の外底面下方に配置されている。補充位置用紙検知センサ16は、反射型或いは透過型の光センサなどで構成され、光を給紙カセット31に向かって上方に照射可能な形にして配置されている。給紙カセット31の底面部の、補充位置用紙検知センサ16に対応する箇所には、開口部37が設けられ、補充位置用紙検知センサ16の光を用紙Pに当てることができるようになっている。これにより、補充位置用紙検知センサ16は、給紙カセット31内の、リフト板34が用紙補充位置にある状態の用紙Pを検知することが可能である。なお、補充位置用紙検知センサ16、及び開口部37は、給紙カセット31内に収容された用紙Pのサイズも検知可能な位置に設けられている。
給紙位置用紙検知センサ17は、本体2の、収納した給紙カセット31の給紙方向下流部上方であって、給紙装置50の近傍に配置されている。給紙位置用紙検知センサ17は、センサ本体17aと、遮蔽部材17bとを備えている。センサ本体17aは、例えばフォトインタラプタなどの光センサで構成され、対向し合う発光部と受光部とを備え、これらの間に隙間が設けられている。遮蔽部材17bは、シーソーのように揺動する部材であり、その一端に給紙位置にある用紙の下流側端部が当接、或いは離間することで、他端がセンサ本体17aの発光部と受光部との間の隙間に出没する。給紙位置用紙検知センサ17は、センサ本体17aの発光部と受光部との間の隙間で、遮蔽部材17bが光を遮蔽することにより、給紙位置の用紙Pが欠乏したことを検知することが可能である。
一方、図5に示すように、画像形成装置1は、給紙カセット31を含む装置全体の動作制御のため、その本体2内に、CPU19やその他の図示しない電子部品で構成された制御部18を備えている。制御部18は、CPU19を中央演算処理装置として利用し、記憶部20に記憶、入力されたプログラム、データに基づき、給紙、用紙搬送、画像形成、定着などといった一連の動作を制御する。
制御部18は、カセット収納検知センサ15からの信号を受信することにより、給紙カセット31が本体2に収納されたことを識別する。また、制御部18は、補充位置用紙検知センサ16からの信号を受信することにより、給紙カセット31内の、リフト板34が用紙補充位置にある状態における用紙Pの存在を識別する。さらに、制御部18は、給紙位置用紙検知センサ17からの信号を受信することにより、ジョブの途中で給紙すべき用紙Pが欠乏したことを識別する。
次に、給紙カセット31を中心とした一連の印刷動作について、図1〜図5に加えて、図6を用いて説明する。図6は、給紙カセットを中心とした印刷動作の一例を示すフローチャートである。なお、この印刷動作は、画像形成装置1のすべての構成要素に対して給電を行う所謂「通常モード」時の印刷動作の一例を示している。
待機状態(図6のスタート)にある画像形成装置1に対して、ユーザーによって給紙カセット31の収納がなされると(ステップ#101)、制御部18は、カセット収納検知センサ15からの信号を受信し、給紙カセット31が本体2に収納されたことを識別する(ステップ#102)。
続いて制御部18は、補充位置用紙検知センサ16を用いて、給紙カセット31内の、リフト板34が用紙補充位置にある状態の用紙Pの有無を検知する(ステップ#103)。そして、制御部18は、ユーザーによって、給紙カセット31に用紙Pが補充されたかどうかを判定する(ステップ#104)。
給紙カセット31内に用紙Pが無い場合(ステップ#104のNo)、制御部18は、用紙Pが無いことを操作パネル7に表示するなどしてユーザーに報知し(ステップ#111)、一連の動作を終了する(図6のエンド)。
一方、ユーザーによって用紙Pが補充され、給紙カセット31内に用紙Pが有る場合(ステップ#104のYes)、制御部18は、駆動装置40のリフトモータ45を駆動する(ステップ#105)。これにより、リフト板34は、積載された用紙束の最上層下流部が給紙装置50に当接する、給紙位置に変位する(図2参照)。給紙カセット31では、いつでも給紙可能な状態に準備が整ったことになる。
その後、制御部18は、ユーザーが操作パネル7を用いて入力した印刷条件等や印刷開始の指令に基づき、印刷ジョブを開始する(ステップ#106)。制御部18は、給紙カセット31や垂直搬送部4、画像形成部8、転写部9、定着装置10などを駆動し、印刷を実行する(ステップ#107)。
そして、制御部18は、1枚の用紙Pに対して印刷を完了した後、印刷ジョブが終了したかどうかを判定する(ステップ#108)。
印刷ジョブが終了した場合(ステップ#108のYes)、制御部18は、一連の印刷動作を終了する(図6のエンド)。
複数枚の印刷を実行するなどの指令により、印刷ジョブが終了していない場合(ステップ#108のNo)、制御部18は、給紙位置用紙検知センサ17からの信号を受信し、給紙位置の用紙Pの有無を検知する(ステップ#109)。そして、制御部18は、印刷ジョブの途中で、給紙位置の用紙Pが欠乏していないかどうかを判定する(ステップ#110)。
給紙位置の用紙Pがまだ有る場合(ステップ#110のYes)、制御部18は、印刷ジョブに基づき、再び印刷を実行する(ステップ#107)。
一方、印刷ジョブの途中であるにもかかわらず、給紙位置の用紙Pが欠乏した場合(ステップ#110のNo)、制御部18は、用紙Pが無いことを操作パネル7に表示するなどしてユーザーに報知し(ステップ#111)、一連の動作を終了する(図6のエンド)。
このようにして、画像形成装置1は、リフト板34を給紙位置まで変位させることなく、用紙補充位置で、すなわち給紙カセット31内に用紙Pを収容した状態のままで、用紙Pの有無を検知することが可能である。したがって、画像形成装置1の本体2に給紙カセット31を収納すると同時に用紙Pを検知でき、用紙有無の検知のためにリフト板34の駆動装置40を駆動させる必要がない。
また、補充位置用紙検知センサ16は、本体2に設けられているので、給紙カセット31側に補充位置用紙検知センサ16を設けることで、補充位置用紙検知センサ16の配線が給紙カセット31の引き出し/収納のたびに断続するのを防止することができ、補充位置用紙検知センサ16の信頼性を高めることが可能である。また、これに加えて、給紙カセット31の大型化を防止することができ、補充位置用紙検知センサ16の設置に係る配線も容易である。
さらに、用紙有無の検知のためにリフト板34の駆動装置40を駆動させるのを防止できる作用に加えて、用紙サイズも認識することが可能である。したがって、用紙サイズの検出に係るセンサの設置を省くことができ、画像形成装置1の軽量化、小型化、及び低コスト化を図ることが可能である。
そして、上記実施形態の構成によれば、用紙Pが積み上げられたリフト板34を給紙位置まで変位させる駆動装置40を備えた画像形成装置1において、駆動装置40が不必要な動作を実行することを防止して、低消費電力で、静音性が高められた画像形成装置1を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について、図7を用いて説明する。図7は、画像形成装置の、給紙カセットを中心とした印刷動作の一例を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図6を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成について、図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る画像形成装置1は、垂直搬送部4や光学部6、操作パネル7、画像形成部8、転写部9、定着装置10、リフト板34の駆動装置40等といった、一部の構成要素への給電を停止する「省エネモード」という動作モードを搭載している。
省エネモード時、制御部18は、それらの構成要素を駆動するための電源21(図5参照)から、例えば各モータ駆動用の24Vといった比較的高い電圧の電力の供給を停止している。一方、制御部18自体や、カセット収納検知センサ15、補充位置用紙検知センサ16などといったセンサ類には、省エネモード時を含む常時、例えば5V等の比較的低電圧の電力が供給されている。
そして、制御部18は、図7に示すように、省エネモ―ドにて待機状態(スタート)にある画像形成装置1に対して、ユーザーによって給紙カセット31の収納がなされると(ステップ#201)、カセット収納検知センサ15からの信号を受信し、給紙カセット31が本体2に収納されたことを識別する(ステップ#202)。
続いて制御部18は、補充位置用紙検知センサ16を用いて、給紙カセット31内の、リフト板34が用紙補充位置にある状態の用紙Pの有無を検知し(ステップ#203)、給紙カセット31に用紙Pが補充されたかどうかを判定する(ステップ#204)。
ユーザーによって用紙Pが補充され、給紙カセット31内に用紙Pが有る場合(ステップ#204のYes)、制御部18は、画像形成装置1を「省エネモード」から「通常モード」に復帰させる(ステップ#205)。これにより、画像形成装置1では、リフト板34の駆動装置40を含むすべての構成要素に電力が供給される。
そして、制御部18は、駆動装置40のリフトモータ45を駆動する(ステップ#206)。これにより、給紙カセット31では、リフト板34が給紙位置に変位し(図2参照)、いつでも給紙可能な状態に準備が整ったことになる(図7のエンド)。なお、以降、ユーザーによって印刷開始の指令がなされる場合、図6に示す第1の実施形態の動作フローと同様であるので、フローの描画と説明を省略する。
一方、給紙カセット31内に用紙Pが無い場合(ステップ#204のNo)、制御部18は、画像形成装置1を「省エネモード」で維持させる(ステップ#207)。そして、制御部18は、省エネモードの状態のまま、画像形成装置1を再び待機状態にする。なお、省エネモード時の上記用紙無しの判定結果(ステップ#204のNo)は、記憶部20に記憶され、ユーザーが操作パネル7に触れるなどして通常モードへの復帰がなされたとき、操作パネル7に表示するなどしてユーザーに報知される。
このようにして、画像形成装置1は、一部の構成要素への給電を停止する省エネモードを搭載しているので、省エネモード動作時に、用紙有無の検知のためにリフト板34の駆動装置40を駆動させるのを防止できる。その結果、省エネモードから通常モードへの不必要な復帰を防止できるので、通常モード時に必要となる、画像形成装置1全体として、例えば1000Wを超える電力(電源で各種電圧を生成する上で消費してしまう電力や、定着装置10の熱ローラを暖めるヒータで消費される電力など)の多くの消費を抑制することが可能であって、画像形成装置1の低消費電力化、低騒音化に大きく貢献することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の上記実施形態では、ブラックトナーのみを使用したモノクロ印刷用の画像形成装置を例に掲げて説明したが、発明の適用対象となる画像形成装置はこのような機種に限定されるわけではなく、中間転写ベルトを備え、複数色を重ね合わせて画像形成することが可能なタンデム方式、或いはロータリーラック方式のカラー印刷用画像形成装置などであっても構わない。
本発明は、装置本体に対して引き出し/収納が可能な給紙カセットを備えた画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
2 本体
15 カセット収納検知センサ
16 補充位置用紙検知センサ(用紙検知センサ)
17 給紙位置用紙検知センサ
18 制御部
31 給紙カセット
34 リフト板
40 駆動装置
45 リフトモータ
50 給紙装置

Claims (4)

  1. 用紙を積載して収容し、装置本体に対して引き出し/収納が可能な給紙カセットと、前記給紙カセット内に設けられ、用紙が上面に載置され、用紙補充位置と給紙位置との間で変位するリフト板と、装置本体に設けられ、用紙補充位置にある前記リフト板を、給紙位置まで変位させる駆動装置と、を備えた画像形成装置において、
    前記給紙カセット内の、前記リフト板が用紙補充位置にある状態の用紙を検知する用紙検知センサとを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙検知センサは、前記装置本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙検知センサは、前記給紙カセット内に収容された用紙サイズを検出可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. すべての構成要素に給電する通常モードと、一部の構成要素への給電を停止する省エネモードとの2つの動作モードを搭載するとともに、前記給紙カセットが、装置本体に対して収納状態にあることを検知するカセット収納検知センサと、画像形成装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記省エネモード時、前記カセット収納検知センサからの情報を受けて給紙カセットが収納状態にあることを検知し、前記用紙検知センサからの情報を受けて給紙カセット内に用紙が無いことを検知したとき、省エネモードから前記通常モードに復帰しないようにすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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