JP2011041980A - レーザ衝撃ピーニング加工法のアクセス可能性を決定するための方法 - Google Patents

レーザ衝撃ピーニング加工法のアクセス可能性を決定するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】物体に対するツールのアクセス可能性を決定するための方法を提供すること。
【解決手段】本方法は、レーザ衝撃ピーニング加工される物体上の1以上のセクションを選択し、1以上のセクションの関心領域を選択し、且つアクセス可能性システムを使用することにより、1以上のセクションのそれぞれの選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定することを提供する。この方法により規定されるタイプの機能性を与えるシステム(150)及びコンピュータプログラムを、本技法により提供することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明の実施形態は、一般に、レーザ衝撃ピーニング加工に関し、より詳細には、レーザ衝撃ピーニング加工すべき物体上の領域に対するアクセス可能な全角度を決定するための方法に関する。
レーザ衝撃ピーニング加工(LSP)は、金属部品の耐疲労性を改善するために適用される表面処理技法である。レーザ衝撃ピーニング加工又はレーザ衝撃処理は、物体の表面領域上に深い圧縮残留応力の領域を生成するためのプロセスである。通常、LSPは、高出力パルスレーザからの1以上の照射パルスを用いて、物体の表面に強力な衝撃波を生成する。言い換えると、LSPでは、レーザビーム源からのパルスレーザビームは、一般に、ある点に対してレーザビームを衝突させることにより、物体の表面の一部に強力な局所化された圧縮力を生成するために使用され、その高エネルギーのレーザビームは、表面の薄い層、又はその表面上の(テープ又は塗料などの)コーティングの瞬間的な剥離又は気化により、局在する強力な圧縮力を生成する。
理解されるように、レーザ衝撃ピーニング加工は、物体上の領域にアクセスする必要がある。物体は、例えば、ブリスクを含むことができる。さらに、ブリスクは、単段のブリスク又は多段のブリスクとすることができる。そのブリスクのブレード上の領域にアクセスすることが望ましいことがある。しかし、レーザ衝撃ピーニング加工すべきブレード上の領域にアクセスすることを妨げるおそれのある多数の障害物が存在する。残念ながら、ブレード上の指定された領域にアクセスできないと、レーザビームのそのエネルギー量により、ブリスク全体が使用不能になるおそれがある。さらに、ブリスク内のブレードの不規則な幾何形状及びクロッキングは、LSPの物理学的要件にも合致する実行可能なアプローチ角を決定することを困難にしている。
現在、衝突のない経路を計画するために、又は以前に開発された経路を評価するために、市販のソフトウェアソリューションを利用することができる。残念ながら、これらのソフトウェアソリューションは、複数のツール及び/又は6軸以上を処理することができない。さらに、衝突のない経路は、全経路が開発された後に限って、目視検査を介して評価することができる。より具体的には、アクセスのための分析は、経路が開発された後にのみ行われる。その分析は、関心領域へのアクセス可能性のための解を決定するために、繰り返しが多く、手動であり、手間のかかる方法を必要とする。さらに、これらのソフトウェアソリューションによれば、LSPのためのアクセス可能性を事前に計画することができず、また最適な実行可能解を選択することができない。指定された角度から、ある点に対する、又は1組の物体に対するアクセス可能性の決定を容易にするいくつかの他のソフトウェアルーチンが利用可能である。しかし、LSPは、静的なアプローチ角で動作できないので、これらの手法はLSPで使用することができない。
米国特許第7109436号明細書
従って、全経路を開発することなく、レーザ衝撃ピーニング加工すべき物体内の関心領域に対するアクセス可能な全角度を決定する方法を開発することが望ましい。
簡単に説明すると、本技法の諸態様によれば、物体に対するツールのアクセス可能性を決定するための方法が提供される。本方法は、レーザ衝撃ピーニング加工される物体上の1以上のセクションを選択し、1以上のセクションの関心領域を選択し、且つアクセス可能性システムを使用することにより、1以上のセクションのそれぞれの選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定することを提供する。この方法により規定されるタイプの機能性を与えるシステム及びコンピュータプログラムを、本技法により提供することができる。
本技法の他の態様によれば、ブリスクに対するツールのアクセス可能性を決定するための方法が提供される。本方法は、第1の面及び第2の面をそれぞれが有する、レーザ衝撃ピーニング加工されるブリスク上の1以上のブレードを選択し、1以上のブレードのそれぞれの第1の面上の関心領域を選択し、選択された関心領域へのアクセスを妨げる障害物を特定し、ツール情報及び調査の粒度を取得し、アクセス可能性システムを用いることにより、1以上のブレードのそれぞれの選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定し、且つ1組の実行可能解から最適な解を選択することを提供する。この方法により規定されるタイプの機能性を与えるシステム及びコンピュータプログラムを、本技法により提供することができる。
本技法のさらに他の態様によれば、物体にレーザ衝撃ピーニング加工を行うためのシステムが提供される。本システムは、ツール情報を記憶するためのツールデータリポジトリと、物体に対するツールのアクセス可能性を決定するためのアクセス可能性システムと、レーザビームを生成し、アクセス可能性システムにより提供されるアクセス可能性情報に基づいて、レーザビームを、物体上の関心領域に送るためのツールとを備える。
本発明のこれらの、及び他の特徴、態様、及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読めばよく理解されよう。図中、同様の記号は、諸図を通して同様の部分を表す。
本技法の諸態様による、レーザ衝撃ピーニング加工アプローチのアクセス可能性を決定する例示的な方法を示す流れ図である。 本技法の諸態様による、物体内の関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定する例示的な方法を示す流れ図である。 本技法の諸態様による、レーザ衝撃ピーニング加工のためのブレードを含むブリスクを説明する図である。 本技法の諸態様による、ブレードを示すブリスクのセクションの拡大図である。 本技法の諸態様による、実行可能解を用いて、ブリスクのブレード上の関心領域にアクセスすることを説明する図である。 本技法の諸態様による、レーザ衝撃ピーニング加工を示す図3の例示的なブリスクの一部のセクションを示す図である。 本発明の諸態様による、例示的なレーザ衝撃ピーニング加工システムのブロック図である。
本技法の実施形態は、単段ブリスク又は多段ブリスクなど、物体内のレーザ衝撃ピーニング加工のための方法に関し、より詳細には、レーザ衝撃ピーニング加工すべきブリスクのブレード上の関心領域に対するアプローチのアクセス可能性を決定するための方法に関する。本技法の諸実施形態が、ブリスク上のブレードを参照して述べられるが、諸実施形態は、単独のブレード、ブリスク上の単一ブレード、又はブリスク上の複数ブレードなど、他の物体に対しても適用可能であることに留意されたい。本技法の諸実施形態はまた、ファン及びタービンブレードを含むロータブレード、並びに圧縮機ブレードに適用できることにも留意されたい。
図1は、物体に対するツールのアクセス可能性を決定するための例示的な方法を示す流れ図10である。物体は、レーザ衝撃ピーニング加工を必要とする可能性のある1以上のセクションを含むことができる。ツールは、例えば、LSPツールを含むことができる。さらに、物体は、例えば、ブリスクを含むことができる。物体に対するツールのアクセス可能性を決定するための方法は、ブリスクのブレード上の関心領域に対するLSPツールのアクセス可能性を決定することを参照して述べられることに留意されたい。本技法の例示的な諸態様によれば、関心領域に対するLSPツールのアクセス可能性を決定する方法は、ツールのアクセス可能性システムを使用することを介して行うことができる。符号12は、ブリスクなどの物体を表しており、その場合、ブリスク12は、レーザ衝撃ピーニング加工を必要とする可能性がある。ブリスク12は、単段又は多段ブリスクとすることができる。理解されるように、ブリスクは、ロータディスク及びブレードを含む単一のエンジン構成要素である。ブリスク12は、1個の中実な材料を機械加工することにより形成することも、或いは、個々のブレードをロータディスクに溶接することにより製作することもできる。
さらに、段階14で示すように、ブリスク上の1以上のブレードを選択することができる。ブリスク上のすべてのブレードを選択することも可能であることに留意されたい。理解されるように、ブリスク上の各ブレードは、第1の面及び第2の面を含む。一実施形態では、ブレードの第1の面を凸形状とし、ブレードの第2の面を、凹形状とすることができる。代替として、ブレードの第1の面を凹形状とし、ブレードの第2の面を凸形状とすることもできる。本技法の諸態様によれば、段階16で示すように、1以上のブレードのそれぞれの第1の面上の関心領域が選択される。
理解されるように、あるブレードへのアクセス可能性、より具体的には、ブレード上の関心領域へのアクセス可能性は、いくつかの障害物により妨げられる可能性がある。従って、本技法の諸態様によれば、段階18で示されるように、関心領域へのアクセス可能性を妨げるおそれのある障害物が特定される。障害物は、ブレードの第1の面又は第2の面上の関心領域に対するアクセスを妨げるおそれのあるブリスクそれ自体と例示的なシステムの構成内の他の装置とを含むことができる。
さらに、段階20で、ツール情報を取得することができる。ツール情報は、ツールの直径、ツールの収束角などを含むことができる。標準ツールの収束角はゼロであるが、例えば、レーザなどのツールの場合、収束角は、強度などのパラメータを反映する可能性があることにも留意されたい。さらに、ツール情報はツールの長さを含むことができ、その場合、ツールの長さは、ツールの幅にも影響を与える可能性のある焦点からのツールの距離である。現在の例では、ツールはレーザビームを含むことができる。従って、段階20で、これだけに限らないが、レーザの直径、レーザの収束角、及びレーザの長さなどのツール情報を取得することができる。一実施形態では、ツール情報は、例えば、データリポジトリから取り出すことができる。
さらに、段階22で、LSP構成の詳細を取得することができる。その詳細はまた、ブレード上の関心領域に関する調査の所望の粒度を含むことができる。段階24で、ブレード内の選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定することができる。さらに、本技法の諸態様によれば、段階26で示されるように、1組の実行可能解から最適な解を選択することができる。その後に続いて、選択された関心領域は、段階28で示されるように、選択された最適な解を用いて、レーザ衝撃ピーニング加工をすることができる。段階24の実行可能解を決定する方法は、図2を参照すればよく理解されるはずである。
次に図2を参照すると、ブリスクのブレード上の選択された関心領域にアクセスするための実行可能解を決定する例示的な方法を示す流れ図40が示されている。ツール情報42及び粒度情報44は、この方法に対する入力として働く。ツール情報42は、例えば、ツールデータリポジトリ(図2には示されていない)からアクセスすることができる。現在の例では、ツールはレーザであることに留意されたい。従って、レーザに対応するツール情報は、レーザの直径、レーザの収束角、及びレーザの長さを含むことができる。さらに、調査の粒度に関する情報44を、アクセス可能性システムから取得することができる。方法は、段階46で開始し、ブレードの凸面上の関心領域を選択することができる。段階48で示すように、関心領域内のブレードの凹面上の対応する点を選択することができる。
さらに、本技法の諸態様によれば、段階50で、関心領域内の選択された点にアクセスするためのアプローチを規定することができる。一実施形態では、そのアプローチは、2以上の角度を使用することにより規定することができる。より具体的には、アプローチは、選択された点に対する入射角及び仰角を使用することにより規定することができる。さらに、段階52で示すように、ある点の角度の増分を決定することができる。より具体的には、角度の増分は、粒度情報44に基づいて決定することができる。角度の増分は、これだけに限らないが、スポットサイズ及びビューウィンドウ(view window)など、いくつかのファクタに依存する。角度は、無限の数の角度を処理することを回避するように決定される。次いで、所望の粒度を提供するためのいくつかの光線及び角度の決定を容易にすることができる、アクセス可能性に対する粒度が決定される。粒度は、ツールの直径、及びユーザにより指定することのできるスケールに依存する。一実施形態では、粒度は、以下の式を用いて計算することができる。
また、光線の数は以下の通り決定できる。
角度の増分は以下の式を用いて計算することができる。
複数のアプローチ角が決定された後、段階54で示すように、ブレードの凸面側及び凹面側の両方に対する各アプローチ角を調査することができる。より具体的には、各アプローチ角を調査して、それが実行可能解であるかどうかを決定することができる。本明細書で使用する場合、「実行可能解」という用語は、何らかの障害物から何も妨害を受けることなく、関心領域へのアプローチを提供するアプローチ角を指すために使用される。従って、段階56で示されるように、物体が、アプローチ角と関連するアプローチを妨げるかどうかを調べるために検査を行うことができる。しかし、段階56で、物体がアプローチを妨げない場合、解は実行可能解58であることが確認される。実行可能解58は、段階60で示すように、1組の実行可能解に追加することができる。そうではなくて、物体がアプローチを妨げる場合、解は実行不可能解62である。続いて、段階64で示すように、実行不可能解は破棄される。続いて、段階66で、関心領域内のすべての点が調査されたかどうかを検証するために、検査を実行することができる。段階66で、関心領域内のすべての点が調査されたことが確認された場合、すべての実行可能解が決定されていると推定することができる。しかし、段階66で、関心領域内のすべての点が調査されていないと判定された場合、段階46から66までが繰り返されるはずである。段階66で示すように、関心領域内のすべての点が調査された後、段階68で、1組の実行可能解が得られる。
図1に戻って参照すると、本技法の諸態様によれば、段階26で示されるように、最適な解を、実行可能解68(図2を参照)のリストから選択することができる。さらに、最適な解を、図7を参照して述べる例示的なアクセス可能性システムにより手動又は自動的に選択して、物体内の関心領域にレーザ衝撃ピーニング加工を適用することができる。
図1及び図2を参照して述べられた例示的な方法は、図3〜6を参照すれば、よく理解することができる。次に図3を参照すると、ブリスク70を説明する図が示されている。ブリスク70は、軸方向に離間された円周方向の前列72及び後列74を有するものとして示されている。理解されるように、ブリスク70は、ロータディスク76及びブレード78を含む単一のエンジン構成要素である。ブリスク70は、1個の中実の材料を機械加工することにより形成することができる。代替として、ブリスク70は、個々のブレード78をロータディスク76に溶接することにより形成することもできる。ブリスク70内のブレード78の円周方向の前列72はまた、ブリスク70の第1段と呼ぶことができ、ブレード78の円周方向の後列74は、ブリスク70の第2段と呼ぶこともできる。ブレード78は、ブリスク70から半径方向外側に延びるブレードを表すことに留意されたい。
図3への参照を続けると、符号80は、レーザ衝撃ピーニング加工が必要なブリスク70上の1組のブレードを表すことができる。一実施形態では、ブレード80のこの組は、ユーザが手動で選択することも、或いはコンピュータにより自動的に選択することもできる。本技法の諸態様によれば、ブリスク70は、固定具(図3に示されていない)に取り付けることができる。固定具は、次いで、レーザ衝撃ピーニング加工装置の一部とすることのできる計算機数値制御(CNC)マニピュレータに取り付けることができる。CNCマニピュレータは、1組のブレード80を自動的に移動し、且つ位置決めすることができ、それにより、1組のブレード80のレーザ衝撃ピーニング加工を容易にする。
さらに、各選択されたブレード80は、第1の側面82及び第2の側面84を有する。一実施形態では、ブレードの第1の側面82を凸形状とし、また第2の側面84を凹形状とすることができる。代替として、ブレードの第1の側面82を凹形状とし、第2の側面84を凸形状とすることができる。さらに、第1の側面82を第1の面と呼ぶことができ、また第2の側面84をブレード80の第2の面と呼ぶことができる。
次に図4を参照すると、ブレード80(図3を参照)を示すブリスク70(図3を参照)のセクション90の拡大図が示されている。より具体的には、このセクション90は、図3のブレード80など、LSPを必要とするブレードを含むことができる。符号92は、ブレード80の第1の面94上の関心領域を表す。関心領域92は、LSPのアクセス可能性を決定する必要のある複数の点を含む。基準点は、関心領域92における複数の点から選択することができる。本実施形態では、関心領域92の上側左隅に位置する基準点98を選択することができる。基準点98は、基準座標系の原点と見なすことができる。座標系は、関心領域92における複数の点の座標を指定する助けとなりうる。従って、指定された各点に対する座標を用いて、これだけに限らないがレーザなど、ツールの各点に対するアクセス可能性を決定することができる。代替として、その点の法線及び導関数を計算して、関心領域92内の複数の点に対する座標系を指定することができる。
前に述べたように、ブレード80上の関心領域をレーザ衝撃ピーニング加工することが望ましいことがある。従って、レーザ衝撃ピーニング加工を必要とする可能性のある関心領域92を特定することができる。本実施形態では、仕切られた領域102は、ブレード80の第1の面82上で関心領域92の境界を定めることができる。さらに、例示された実施形態では、仕切られた領域102は、長方形の領域を含む。しかし、仕切られた領域102は、これだけに限らないが、例えば、正方形、三角形、円、又は多角形などの他の形状の領域を含むことができる。長方形の領域102は、第1の面82上の仕切られた領域102の上側左隅の点98と、ブレード80の第1の面82上の仕切られた領域102の下側右隅の点100とを選択することにより決定することができる。
本技法の他の態様によれば、関心領域102が選択された後、関心領域102内の各点へのアクセス可能性を決定することが望ましいはずであり、それは、関心領域102へのアクセス可能性は、ブレード80の第1の面82又は第2の面84上の単一の点により決定することができないからである。ある点のアクセス可能性は、これだけに限らないが、その点の位置、点の周囲の幾何形状、その点の視野内の障害物などいくつかのファクタに依存する可能性がある。本技法の諸態様によれば、その点の視野内の障害物は、例えば、レーザなどのツールを妨げる可能性のあるブリスクそれ自体と構成内の他の装置を含むことができる。さらに、本技法の諸態様によれば、粒度情報をも得られる。より具体的には、粒度情報は、アクセス可能性情報を決定する必要のあるいくつかの点に関する情報を含むことができる。一実施形態では、点の数は、ユーザにより、又はシステムにより自動的に指定することができる。さらに、指定された点の数に基づいて、格子を形成することができる。代替として、格子のサイズは、調査することのできる点の数を指定することもできる。
さらに、本技法の諸態様によれば、ブレード80の第1の面82上の点が特定された後、ブレード80の第2の面84上の対応する点をまた特定することができる。第2の面84上の対応する点は、レーザ衝撃ピーニング加工プロセスの物理学に基づいて特定することができることに留意されたい。
関心領域102内の関心点が特定された後、これらの関心点のそれぞれに対するツールのアクセス可能性を決定することが望ましいはずである。図5は、関心点へのアクセス可能性を決定する例示的な方法を説明する図110である。より具体的には、ブレード80の第1の面82又は第2の面84(図3〜4を参照)上の関心領域102(図4を参照)内の関心点のアクセス可能性に対する実行可能解を決定する方法を説明する図が示されている。符号112は、関心点を表すことができる。本技法の例示的な諸態様によれば、関心点112にアクセスする1以上の実行可能解を決定するために、球形の領域114を関心点112の周囲に形成することができる。より具体的には、球形の領域114は、関心点112が、球形の領域114の中心であるように形成することができる。理解されるように、関心点112には、いくつかの経路によりアクセスすることができる。符号116は、ツールが点112にアクセスするためのいくつかの実行可能解又は経路を示す。本技法の諸態様によれば、点112へのアクセス可能性は、これだけに限らないが、ツールに関する情報など、いくつかのファクタに依存する可能性がある。ツールの情報は、ツールの直径、ツールの収束角などを含むことができる。標準のツールの収束角はゼロであることにも留意されたい。しかし、例えば、レーザなどのツールに対する収束角は、レーザビームの強度などのパラメータを反映する可能性がある。さらに、ツール情報は、ツールの長さを含むことができ、その場合、ツールの長さは、焦点からのツールの距離であり、それはまた、ツールの幅に影響する可能性がある。ツールの距離は、ツールの半径に基づいて視野空間(view space)の調整を決定するために使用することができる。
図5への参照を続けると、実行可能解の数は、式(1)、(2)、及び(3)に基づいて計算することができる。符号118、120は、それぞれ、X方向及びY方向を示している。符号122は、ブレード80の面上の関心点112にアプローチするための1組の実行可能解116からユーザが選択した方向を表すことができる。
本技法の諸態様によれば、ブレード80の面上の点112へのアプローチは、入射角及び仰角により規定することができる。入射角及び仰角は、全体の球体114を構成することができる。本技法の諸態様によれば、障害物が、1組の角度に対する任意の所与の点におけるアクセス可能性を妨げる場合、その1組の角度を破棄することができ、実行可能解116などの実行可能解を使用することができる。ユーザは、ブレードの面上の関心点112にアプローチするために、決定された実行可能解116のうちのいずれかを選択することができる。ユーザが選択した実行可能解は、ブレードの面上の関心点112にアプローチするための最適な解122とすることができる。
次に図6を参照すると、実行可能解116(図5を参照)を用いて、ブリスクのブレード上の関心領域にアクセスする例示的な方法を説明する図130が示されている。符号132は、ブリスク70(図3を参照)のセクションを表す。図3を参照して前に述べたように、選択されたブレード80の第1の面82及び第2の面84上の関心領域102(図4を参照)など、関心領域にレーザ衝撃ピーニング加工することが望ましいことがある。符号134、136は、それぞれ、ブレード80の第1の面82及び第2の面84に対して衝突するレーザビームを示している。より具体的には、レーザビーム134、136は、本明細書の上記で論じた例示的な方法により得られた実行可能解116に基づき、ブリスク70のブレード80の第1の面82及び第2の面84に衝突する。
図7は、本技法の諸態様による、例示的なレーザ衝撃ピーニング加工システム150のブロック図である。より具体的には、レーザ衝撃ピーニング加工システム150は、物体152上の関心領域にアクセスするために、1以上の実行可能解を決定するように構成された例示的なアクセス可能性システム156を含む。本明細書で述べるシステム150は、レーザ衝撃ピーニング加工システムに関して述べられているが、これだけに限らないが、従来のフライス加工、レーザ溶接、レーザ切削、水噴射処理システム、及びいくつかのバリ取り用途などの他のシステムもまた使用できることに留意されたい。符号158は、これだけに限らないが、レーザなどのツールを表している。例示的なシステム150は、ツールに関する情報を記憶するように構成されたツールデータリポジトリ154を含む。本技法の諸態様によれば、ツールデータリポジトリ154は、ツール158から直接、ツール158に関する情報にアクセスすることができる。前に述べたように、ツール情報は、物体の接触点におけるツールの直径、ツールの収束角などを含むことができる。さらに、ツール情報は、ツールの長さを含むことができる。
さらに、本技法の諸態様によれば、例示的なシステム150は、本技法の諸態様による、レーザ衝撃ピーニング加工を必要とする可能性のある物体152内の関心領域のアクセス可能性を決定するように構成されたアクセス可能性システム156を含む。より具体的には、アクセス可能性システム156は、ツール情報及び調査の粒度に基づき、関心領域に対するアクセス可能性を決定するように構成される。調査の粒度は、手動で与えることも、アクセス可能性システム156により自動的に決定することもできる。前に述べたように、調査の粒度は、物体152の物理的且つ材料的特性など、物体152の詳細を含む。アクセス可能性システム156は、ツールデータリポジトリ154からのツール情報にアクセスするように構成される。加えて、アクセス可能性システム156は、物体152の詳細にアクセスするように構成される。さらに、アクセス可能性システム156は、物体152に対応する調査の粒度情報をツール158に伝達し、ツールは、次いで、所望の強度を有するレーザなどのビームを生成し、そのレーザビームを、物体152にレーザ衝撃ピーニング加工するためのターゲット位置へと送ることができる。
当業者であれば理解されるように、前述の例、例示、及びプロセス段階は、汎用又は専用コンピュータなど、プロセッサベースのシステム上の適切なコードにより実施することができる。本技法の異なる実施形態では、本明細書で述べられた段階のいくつか、又はすべてを、異なる順番で、又は実質的に同時に、すなわち、並列に実施できることにも留意されたい。さらに、諸機能は、これだけに限らないが、C++又はJava(登録商標)を含む様々なプログラミング言語で実施することができる。当業者であれば理解されるように、このようなコードは、記憶されたコードを実行するためにプロセッサベースのシステムによりアクセスできるメモリチップ、ローカル若しくは遠隔のハードディスク、光ディスク(すなわちCD又はDVD)、又は他の媒体上など、1以上の有形な、マシン可読媒体上に記憶することができ、或いは記憶するように適合されうる。有形な媒体は、命令をその上に印刷できる紙又は他の適切な媒体を含むことができることにも留意されたい。例えば、命令は、紙又は他の媒体を光学的に走査することにより電子的に取り込むことができ、次いで、コンパイルされ、解釈され、又は必要に応じて適切な方法によりその他の形で処理され、次いでコンピュータメモリ内に記憶することができる。
本明細書の上記で述べたレーザ衝撃ピーニング加工アプローチのアクセス可能性の方法は、手動の処理を必要としない高速処理、設計変更への迅速な対応、アプローチ角の最適化、及び多段ブリスクでの使用など、いくつかの利点を有する。さらに、本明細書の上記で述べた本技法により、LSPに対するアクセス可能性を事前に計画すること、及び1組の実行可能解から最適な解を選択することが可能になる。
本明細書において、本発明のいくつかの特徴だけを例示し且つ述べてきたが、当業者によれば、多くの修正及び変更が想到されるはずである。従って、添付の特許請求の範囲は、このような修正及び変更のすべてを、本発明の真の趣旨に含まれるものとして包含することが意図されることを理解されたい。
10 アクセス可能性を決定する例示的な方法のための流れ図
12 入力ブリスク
14〜28 関心領域に対するアクセス可能性を決定するための段階
40 レーザ衝撃ピーニング加工アプローチのアクセス可能性を決定する方法に対する最適な解を決定する流れ図
42 ツール情報
44 粒度情報
46〜68 実行可能解を取得するための段階
70 ブリスク
72 前列
74 後列
76 ロータディスク
78 ブレード
80 選択されたブレード
82 第1の面
84 第2の面
90 ブリスクのセクション
92 関心領域
98 第1の点
100 第2の点
102 仕切られた領域
110 関心点へのアクセス可能性を決定する例示的な方法を説明する図
112 関心点
114 球形の領域
116 実行可能解
118 X方向
120 Y方向
122 ユーザが選択した方向
130 ブリスクのブレード上の関心領域にアクセスする例示的な方法を説明する図
132 ブリスクのセクション
134 第1の面に衝突するレーザビーム
136 第2の面に衝突するレーザビーム
150 例示的なシステムのブロック図
152 物体
154 ツールデータリポジトリ
156 アクセス可能性システム
158 ツール

Claims (10)

  1. 物体に対するツールのアクセス可能性を決定するための方法であって、
    レーザ衝撃ピーニング加工される前記物体上の1以上のセクションを選択し、
    前記1以上のセクションの関心領域を選択し、且つ
    アクセス可能性システムを使用することにより、前記1以上のセクションのそれぞれの前記選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定する
    ことを含む方法。
  2. 前記ツールがレーザを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記1組の実行可能解を決定することが、前記選択された関心領域にアクセスすることに対する障害物を特定することを含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記選択された関心領域に対する調査の所望の粒度を取得し、且つ
    ツール情報を取得することをさらに含み、
    前記ツール情報を取得することが、前記物体上の接触点における前記ツールの直径、前記ツールの収束角、又は前記ツールの長さを取得することを含む、請求項3記載の方法。
  5. 前記物体上の前記1以上のセクションのそれぞれの前記選択された関心領域にアクセスするための前記1組の実行可能解を決定することが、
    前記1以上のセクション内のセクションの第1の面上の前記関心領域内の点を選択し、
    前記セクションの前記関心領域の第2の面上の対応する点を決定し、
    2以上の角度を使用することにより、前記関心領域内の前記点へのアプローチを規定し、
    調査の前記所望の粒度に基づいて角度の増分を決定し、且つ
    実行可能解を決定するために、前記セクションの前記第1の面上の前記点、及び前記第2の面上の前記対応する点に対するアプローチ角をそれぞれ調査する
    ことを含む、請求項1記載の方法。
  6. アプローチ角をそれぞれ調査することが、
    前記選択された関心領域内の前記点に対する前記ツールのアクセスを妨げる障害物を決定し、且つ
    前記決定された障害物に基づき、実行可能解、実行不可能解、又はその両方を特定する
    ことを含む、請求項5記載の方法。
  7. 1組の実行可能解を生成するために前記実行可能解を保持し、且つ前記実行不可能解は破棄することをさらに含む、請求項6記載の方法。
  8. 前記1組の実行可能解から最適な解を選択し、且つ
    前記最適な解を用いて、前記選択された関心領域にレーザ衝撃ピーニング加工を行う
    ことをさらに含む、請求項7記載の方法。
  9. ブリスクに対するツールのアクセス可能性を決定するための方法であって、
    第1の面及び第2の面をそれぞれが有する、レーザ衝撃ピーニング加工される前記ブリスク上の1以上のブレードを選択し、
    前記1以上のブレードのそれぞれの前記第1の面上の関心領域を選択し、
    前記選択された関心領域へのアクセスを妨げる障害物を特定し、
    ツール情報及び調査の粒度を取得し、
    アクセス可能性システムを用いることにより、前記1以上のブレードのそれぞれの前記選択された関心領域にアクセスするための1組の実行可能解を決定し、且つ
    前記1組の実行可能解から最適な解を選択する
    ことを含む方法。
  10. 物体(152)にレーザ衝撃ピーニング加工を行うためのシステム(150)であって、
    ツール情報を記憶するためのツールデータリポジトリ(154)と、
    前記物体(152)に対するツール(158)のアクセス可能性を決定するためのアクセス可能性システム(156)と、
    レーザビームを生成し、前記アクセス可能性システム(156)により提供されるアクセス可能性情報に基づいて、前記レーザビームを、前記物体(152)上の関心領域に送るためのツール(158)と
    を備えるシステム(150)。
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