JP2011041933A - 排気浄化フィルタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排気浄化フィルタは、多孔質壁により区画形成された複数のセルを有するハニカム構造体を備え、多孔質壁に形成された細孔に排気を通過させることで排気を浄化する。多孔質壁の平均細孔径は20μm以下であり、多孔質壁の細孔径分布の半値幅を、前記平均細孔径で除して得られるパラメータは0.6以下である。
【選択図】図5
Description
これに対して、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、平均細孔径に近い径の細孔が均一に形成されているため、上述のように触媒をコートすることで閉塞されたり、細孔の中に多くのPMが溜まったりすることも無い。したがって、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、広がった細孔径分布を有する多孔質壁と比較して圧損が低いと考えられる。
これに対して、細孔径が均一であると、排気も均一に流れるのでPMも均一に燃焼する。このため、短時間で排気浄化フィルタの再生を終了することができる。したがって、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、広がった細孔径分布を有する多孔質壁と比較して、PMの燃焼性能を高いと考えられる。
一方、上述のように、平均細孔径を適切な範囲に設定するとともに細孔径分布を鋭くすることによりPMの燃焼性能を向上することができるので、上述の酸化物のうち少なくとも1種を含む材料を基材の材料とした場合、PMの燃焼性能の低下を抑制しながら、耐熱衝撃性に優れたハニカム構造体を製造することができる。また、ハニカム構造体を一体の焼結体とすることができるので、上述のように圧損を低くすることもできる。
図1は、本実施形態に係る排気浄化フィルタ1の構成を示す上面図である。
ハニカム構造体2は、排気が流れる方向に沿って延びる複数の多孔質壁3と、これら多孔質壁3により区画形成され、排気の流路となる複数のセル4とを備える。
上流側セル41の下流側には、上流側セル41の内部からハニカム構造体2の下流側へ排気が流出するのを防止する目封じ5が設けられている。また、下流側セル42の上流側にも、ハニカム構造体2の上流側から下流側セル42の内部へ排気が流入するのを防止する目封じ5が設けられている。また、多孔質壁3には無数の細孔が形成されており、排気が通過可能となっている。
図3は、細孔径のばらつきが大きい場合、つまり広がった細孔径分布を有する多孔質壁を示す。これに対して図4は、細孔径のばらつきが小さい場合、つまり鋭い細孔径分布を有する多孔質壁を示す。
これに対して、図4に示すように、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、平均細孔径に近い径の細孔が均一に形成されているため、上述のように触媒をコートすることで閉塞されたり、細孔の中に多くのPMが溜まったりすることも無い。したがって、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、広がった細孔径分布を有する多孔質壁と比較して圧損が低い。
これに対して、図4に示すように、細孔径が均一であると、排気も均一に流れるのでPMも均一に燃焼する。このため、短時間でDPF再生を終了することができる。したがって、鋭い細孔径分布を有する多孔質壁では、広がった細孔径分布を有する多孔質壁と比較して、PMの燃焼性能を高い。
上述のように、平均細孔径を適切な範囲に設定するとともに細孔径分布を鋭くすることによりPMの燃焼性能を向上することができるので、上述の酸化物のうち少なくとも1種を含む材料を基材の材料とした場合、PMの燃焼性能の低下を抑制しながら、耐熱衝撃性に優れたハニカム構造体を製造することができる。
先ず、基材となる材料に加えて、細孔を形成するために粒径分布が既知の粒子を造孔材として準備する。次に、これら材料と造孔材からスラリーを調製し、このスラリーを所望のハニカム形状に成型する。そして、この成型品を乾燥及び焼成し、さらにこの焼結体に必要に応じて触媒をコートすることにより、無数の細孔が形成された多孔質壁を備えるハニカム構造体を製造することができる。特にここで、多孔質壁に形成される細孔は造孔材により形成されるため、多孔質壁における平均細孔径や細孔径分布は、造孔材の平均粒径や粒径分布に対応する。したがって、上述のような鋭い細孔径分布を有する多孔質壁の製造は、造孔材の平均粒径や粒径分布を調整することにより可能となる。
<実施例1>
実施例1のDPFのハニカム構造体は、以下の手順で製造した。
基材の材料には、メジアン直径が0.5μmのSiC粒子(屋久島電工社製、商品名0Y−20)を使用し、造孔材の材料には、所定の粒径分布を有するPMMA(ポリメタクリル酸メチル)粒子を使用した。
そして、以上のような基材材料及び造孔材に、四級アンモニウム塩、アクリルエマルジョン、及び蒸留水を添加した上で攪拌し、均一に分散されたSiCスラリーを調製する。そして、このSiCスラリーを所定の形状に成型し、これを乾燥及び焼成する。より具体的には、先ず、1次乾燥工程として20℃の下で20時間乾燥し、次いで2次乾燥工程として500℃の下で1時間乾燥し、さらに2000℃のAr雰囲気の下3時間焼成した。そして、この焼結体に、アルミナを主成分としかつ白金も含む触媒をコートすることにより、ハニカム構造体を製造した。
また、ハニカム構造体の形状は、セルの延在方向に沿った長さが25mmであり、セルの延在方向に垂直な面の断面積が50mm×50mmである立方体状とした。また、セルの数を300個にした。
以上のような手順で製造された実施例1のハニカム構造体は、壁厚が8ミル、気孔率が47%、平均細孔径が8.4μm、細孔径分布の半値幅(以下、「細孔径半値幅」という)が2.2μmであった(後述の図5参照)。またこの場合、細孔径半値幅を平均細孔径で除して得られるパラメータ(以下、「分布パラメータ」という)は、0.26であった。本発明では、この分布パラメータを、細孔径分布の広がりを定量的に示すパラメータとして用いる。
実施例2のDPFは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布を除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例2のDPFは、壁厚が8ミル、気孔率が46%、平均細孔径が12.0μm、細孔径半値幅が4.0μm、分布パラメータが0.33であった(後述の図5参照)。
実施例3のDPFは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布を除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例3のDPFは、壁厚が8ミル、気孔率が48%、平均細孔径が13.8μm、細孔径半値幅が4.6μm、分布パラメータが0.33であった(後述の図5参照)。
実施例4のDPFは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布を除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例4のDPFは、壁厚が8ミル、気孔率が41%、平均細孔径が16.7μm、細孔径半値幅が7.7μm、分布パラメータが0.46であった(後述の図5参照)。
実施例5のDPFのは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布と、多孔質壁の壁厚とを除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例5のDPFは、壁厚が12ミル、気孔率が42%、平均細孔径が19.0μm、細孔径半値幅が13.0μm、分布パラメータが0.57であった(後述の図5参照)。
実施例6のDPFのは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布を除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例6のDPFは、壁厚が8ミル、気孔率が44%、平均細孔径が13.9μm、細孔径半値幅が7.8μm、分布パラメータが0.56であった(後述の図5参照)。
実施例7のDPFのは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布と、多孔質壁の壁厚とを除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、実施例7のDPFは、壁厚が10ミル、気孔率が42%、平均細孔径が11.0μm、細孔径半値幅が6.4μm、分布パラメータが0.58であった(後述の図5参照)。
比較例1のDPFのは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布と、多孔質壁の壁厚とを除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、比較例1のDPFは、壁厚が12ミル、気孔率が50%、平均細孔径が22.0μm、細孔径半値幅が13.0μm、分布パラメータが0.59であった(後述の図5参照)。
比較例2のDPFは、造孔材に用いたPMMA粒子の粒径分布と、多孔質壁の壁厚とを除き、上述の実施例1と同じ手順により製造した。結果、比較例2のDPFは、壁厚が13ミル、気孔率が50%、平均細孔径が12.0μm、細孔径半値幅が8.0μm、分布パラメータが0.66であった(後述の図5参照)。
先ず、2.2Lのディーゼルエンジンを準備し、このディーゼルエンジンの排気通路内にDPFを設置し、このDPFに対し2g/L(DPFの単位容積当りのPM量)のPMを堆積させる。そして、このPMが堆積したDPFに対し、室温で100L/minの流量の空気を流入させることにより、圧損を測定する。
先ず、2.2Lのディーゼルエンジンを準備し、このディーゼルエンジンの排気通路内にDPFを設置し、このDPFに対し、5g/LのPMを堆積させる。そして、このPMが堆積したDPFに対し、600℃のモデルガス(NO=200ppm、O2=3.8%、N2=バランスガス)を空間速度11000/hで流入させ続けて、PMの90%が燃焼するまでにかかった時間を測定した。
先ず、2.2Lのディーゼルエンジンを準備し、このディーゼルエンジンの排気通路内にDPFを設置する。そして、DPFに0.05g/LのPMが堆積したときにおける、DPFの上流側と下流側のPM量を、AVL社製のスモークメータで測定した。PMの捕集率は、これら上流側及び下流側のPM量の測定値を用い、下記式により算出される。
捕集率=((上流側のPM量−下流側のPM量)/上流側のPM量)×100
平均細孔径が大きくなるにしたがいPMの捕集率は低下する傾向がある。特に図6中破線で示すように、平均細孔径が20.0μmより大きくなると、PMの捕集率は急激に低下する。したがって、必要なPMの捕集率を確保するには、平均細孔径は20.0μm以下であることが好ましい。
分布パラメータが大きくなるにしたがい、圧損は高くなる傾向がある。特に図7中破線で示すように、分布パラメータが0.6より大きくなると、圧損は急激に増加する。したがって、圧損が必要以上に高くなるのを防止するには、分布パラメータは0.6以下であることが好ましい。
上述の図7と同様に、分布パラメータが大きくなるにしたがい、圧損は高くなる傾向がある。特に、図8中破線で示すように、分布パラメータが0.55より大きくなると、圧損は急激に高くなる。したがって、壁厚を10ミル以下とした場合、圧損が必要以上に高くなるのを防止するには、分布パラメータは0.55以下であることが好ましい。また、図8中一点鎖線で示すように、分布パラメータを0.45以下にすることが、より好ましい。
分布パラメータが大きくなるにしたがい、90%燃焼時間は長くなり、PMの燃焼性能が低下する傾向がある。特に、図9中破線で示すように、PMの燃焼性能を高く維持するには、分布パラメータを0.55以下にすることが好ましい。また、図9中一点鎖線で示すように、分布パラメータを0.45以下にすることが、より好ましい。
2 ハニカム構造体
3 多孔質壁
4 セル
Claims (4)
- 多孔質壁により区画形成された複数のセルを有するハニカム構造体を備え、前記多孔質壁に形成された細孔に排気を通過させることで排気を浄化する排気浄化フィルタであって、
前記多孔質壁の平均細孔径は20μm以下であり、
前記多孔質壁の細孔径分布の半値幅を、前記平均細孔径で除して得られるパラメータは0.6以下であることを特徴とする排気浄化フィルタ。 - 前記多孔質壁の壁厚は10ミル以下であり、
前記パラメータは0.55以下であることを特徴とする請求項1に記載の排気浄化フィルタ。 - 前記多孔質壁の壁厚は10ミル以下であり、
前記パラメータは0.45以下であることを特徴とする請求項1に記載の排気浄化フィルタ。 - 前記ハニカム構造体は、コージェライト、チタン酸アルミニウム、及びムライトよりなる群から選ばれる少なくとも1種を含む材料を焼成することで製造された焼結体であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の排気浄化フィルタ。
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