JP2011040969A - ヘッドホン - Google Patents

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清史 田端
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Abstract

【課題】片出し形式のヘッドホンにおいて、左右の音質を均等とする。
【解決手段】右および左ドライバユニット12、22は、右および左チャンネルの音声を出力するとともに右および左ハウジング11、21に各々装着し、
入力部50は、右および左ハウジング11、21のいずれかより音声を入力し、
入力部より前記右ドライバユニットに接続される右チャンネルコードと、入力部より左ドライバユニットに接続される左チャンネルコードとを同一長とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドホンに係り、特に高音質な再生音を得られるヘッドホンに関する。
近年、高音質のヘッドホンの普及により、ドライバユニットやハウジング形状など高音質化のために各種改良がなされている。これらヘッドホンは、左右のドライバユニットまで音声信号を伝搬するために、オーディオ再生装置に接続されるステレオプラグから左右各ドライバユニットまでコードを接続する必要がある。この接続には、ステレオプラグから延出したステレオコードの途中で右チャンネル用のコード及び左チャンネル用のコードとが分岐して左右各々のハウジングに装着された左右各々のドライバユニットに接続されているY型と、ステレオコードが左右のいずれか一方のハウジングに接続され、他方チャンネルのコードをヘッドアームを通して他方チャンネルのハウジングに装着された他方チャンネルのドライバユニットに接続される片出し方式とがある。
従来の片出し方式のヘッドホンを、図4により説明する。ヘッドホン100は
右ヘッドホンユニット110、左ヘッドホンユニット120、右ヘッドホンユニット110と左ヘッドホンユニット120とをユーザの頭部に把持するアーム部130、図示しないオーディオ装置に図示しないステレオプラグ等により接続するステレオコード140とからなる。
右ヘッドホンユニット110は、右ハウジング111および右イヤーパッド113を備え、右ヘッドホンユニット110内にはステレオコード140から延出している右チャンネル信号を伝える右チャンネルコード114に接続された右ドライバユニット112が装着されている。同様に左ヘッドホンユニット120は、左ハウジング121および左イヤーパッド123を備え、左ヘッドホンユニット120内にはステレオコード140から延出している左チャンネル信号を伝える左チャンネルコード124に接続された左ドライバユニット122が装着されている。
ステレオコード140は、右ハウジング111および左ハウジング121のいずれかに有する入力部150を介してヘッドホン100に接続される。このためにステレオコード140は、右ハウジング111および左ハウジング121にの何れかに接続される片出し方式であるため、ステレオコード140から左右各ドライバユニットまでの距離は異なり、右チャンネルコード114と左チャンネルコード124との長さは大きく異なる。
特開2005−295461号公報
ヘッドホンやスピーカなど2チャンネル以上の音声を出力する装置においては、左右チャンネルの信号伝搬路長が等しいことが音質向上につながることは一般的に知られており、Y型のヘッドホンは左右チャンネルのコード長が等長であるが、左右のヘッドホンユニットにコードが接続されているために、携帯性やユーザの使い勝手がよくなかった。さらには図4に示すように片出し形式である場合は、左右のコードが等長ではないため、音質のバランスが左右チャンネルにおいて均等とはならないこともある。特に、ドライバユニット径が大きくハウジング容量や密閉性に優れるために高音質が求められるオーバーヘッド型ヘッドホンにおいて上記の問題点は顕著である。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、片出し形式のヘッドホンであってもユーザの使い勝手を犠牲にすることなく、左右の音質を均等としたヘッドホンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明に係るヘッドホンは、右および左チャンネルの音声を各々出力する右および左ドライバユニットと、前記右および左ドライバユニットが各々装着される右および左ハウジングと、前記右および左ハウジング間を連結する連結部と、前記右および左ハウジングのいずれかより右および左チャンネルの音声を入力する入力部と、前記入力部より前記右ドライバユニットに接続される右チャンネルコードと、前記入力部より前記左ドライバユニットに接続され、前記右チャンネルコードと同一長である左チャンネルコードと、
を備えることを特徴とする。
第2の発明に係るヘッドホンは、第1の発明において、前記右チャンネルコードおよび左チャンネルコードのうち、前記入力部を有する左右いずれかのハウジングに装着されるドライバユニットに接続される方のコードを、前記連結部内に格納することによって、前記右チャンネルコードおよび前記左チャンネルコードを同一長とすることを特徴とする。
第3の発明に係るヘッドホンは、第1の発明において、前記右チャンネルコードおよび左チャンネルコードのうち、前記入力部を有する左右いずれかのハウジングに装着されるドライバユニットに接続される方のコードを、前記ハウジング内に格納することによって、前記右チャンネルコードおよび前記左チャンネルコードを同一長とすることを特徴とする。
第4の発明に係るヘッドホンは、第1から第3の発明のいずれか1項に記載の発明において、前記入力部を、前記左ハウジングおよび右ハウジングの双方に選択可能に設けたことを特徴とする。
本発明のヘッドホンは、片出し形式のヘッドホンであってもユーザの使い勝手を犠牲にすることなく、左右の音質を均等とすることができる。
本発明における第1の実施形態に係るヘッドホンの模式図である。 本発明における第1の実施形態に係るハウジング内部を表した模式図である。 本発明における第2の実施形態に係るヘッドホンの模式図である。 従来のヘッドホンの模式図である。
以下、本発明のヘッドホンにおける第1の実施形態について、図1を参照して説明する。ヘッドホン1は、右ヘッドホンユニット10、左ヘッドホンユニット20、右ヘッドホンユニット10と左ヘッドホンユニット20とをユーザの頭部に把持するアーム部30、右ヘッドホンユニットおよび左ヘッドホンユニットのいずれかの入力部50に接続され、図示しないオーディオ装置からの音声信号をヘッドホン1に入力するステレオコード40とからなる。
ステレオコード40は、右チャンネル用の信号線と接地線(以下、右チャンネルコード14)および左チャンネル用の信号線と接地線(以下、左チャンネルコード24)とを有しているが、図面においては便宜上1本の線で表す。
右ヘッドホンユニット10は、右ハウジング11および右イヤーパッド13を備え、右ハウジング11内にはステレオコード40からの右チャンネル信号を伝える右チャンネルコード14に接続された右ドライバユニット12が装着されている。同様に左ヘッドホンユニット20は、左ハウジング21および左イヤーパッド23を備え、左ハウジング21内にはステレオコード40からの左チャンネル信号を伝える左チャンネルコード24に接続された左ドライバユニット22が装着されている。
図1に示すように、ステレオコード40は、左ヘッドホンユニット20における左ハウジング21に設けられた入力部50より入力される片出し方式であるが、左チャンネルコード24はアーム部30内に格納することにより右チャンネルコード14と同一の長さを保ちながら左ドライバユニット22に接続されている。
このような構造により、ヘッドホン1は片出し形式でありながら、右チャンネルコード14と左チャンネルコード24とが等長となることにより、使い勝手の良さを通常の片出し形式のヘッドホンと同一としながら、左右チャンネルの音質を均等化することができる。
第1の実施形態においては、ステレオコード40は左ハウジング21に接続されているが、右ハウジング11に接続されてもよい。その際は、右チャンネルコード14はアーム部30内に格納されて右ドライバユニット12に接続する。
また、第1の実施形態においては、左チャンネルコード24を右チャンネルコード14と等長となるよう、左チャンネルコード24をアーム部30の内部に格納したが、これに限らず例えば図2に示すように、左ハウジング21内に格納することにより左チャンネルコード24の長さを右チャンネルコード14と等長としてもよい。
次に、本発明のヘッドホンにおける第2の実施形態について、図3を参照して説明する。片出し形式のヘッドホンにおいては、ユーザの好みに合わせて左右いずれかによる片出しを選択できるものもある。図3におけるヘッドホンは、ステレオコード40に左右のいずれのハウジングにも接続可能なように、ステレオプラグ41が接続され、右ハウジング11には入力部としての右ステレオジャック16が、左ハウジング21にも入力部としての左ステレオジャック26が各々装着されている。
このため、右ステレオジャック16および左ステレオジャック26のいずれにステレオプラグ41が接続されても、ステレオコード40における右チャンネル信号を伝える信号線は右ドライバユニット12に接続され、左チャンネル信号を伝える信号線は左ドライバユニット22に接続されるように配線されている。
右ステレオジャック16には、アーム部30内部を通して左ドライバユニット22に接続された第2の左チャンネルコード242および右ハウジング11内またはアーム部30内により第2の左チャンネルコード242と同長として右ドライバユニット12に接続された第1の右チャンネルコード141とが接続されている。
左ステレオジャック26にも同様に、アーム部30内部を通して右ドライバユニット12に接続された第2の右チャンネルコード142および左ハウジング21内またはアーム部30内により第2の右チャンネルコード142と同長として左ドライバユニット22に接続された第1の左チャンネルコード241とが接続されている。
このような構成において、右ステレオジャック16にステレオプラグ41が接続された場合、ステレオコード40からの右チャンネル信号は、第1の右チャンネルコード141により右ドライバユニット12に接続され、左チャンネル信号は、第2の左チャンネルコード242により左ドライバユニット22に接続される。同様に左ステレオジャック27にステレオプラグ41が接続された場合、ステレオコード40からの右チャンネル信号は、第2の右チャンネルコード142より右ドライバユニット12に接続され、左チャンネル信号は、第1の左チャンネルコード142により左ドライバユニット22に接続される。
このように、本発明の第2の実施形態によるヘッドホンは、左右ハウジングのいずれのステレオジャックにステレオプラグが接続されても、右チャンネルコード14と左チャンネルコード24とが等長となることにより、使い勝手の良さを通常の片出し形式のヘッドホンと同一とし、左右いずれからの片出しも可能としながら、左右チャンネルの音質を均等とすることができる。
さらに、図2および図3に示すように、左右いずれかのハウジング内にコードを格納することにより、左チャンネルコードと右チャンネルコードとを等長とする場合に、ハウジング内に図3に示すように隔壁(右隔壁17および左隔壁27)を設けることにより、左右双方のハウジング11、21においてドライバユニット12、22を装着する区画とコード141、241を収納する区画とを別個の区画としてもよい。これにより、格納されているコード141、241の共振や体積による左右の音質の変化を無くすことができ、左右チャンネルの音質を均等とすることができる。
以上、本発明の第1の実施形態および第2の実施形態について説明したが、本発明はその主旨を逸脱しない限りこれに限定されるものではない。ヘッドホン1は、右ヘッドホンユニット10と左ヘッドホンユニット20とをアーム部30により接続したオーバーヘッドタイプのヘッドホンについて説明したが、右ヘッドホンユニット10と左ヘッドホンユニット20とをコードで接続して片出し形式を有する耳掛け式のヘッドホンや、インナーイヤー式のヘッドホンであってもよい。
1:ヘッドホン、10:右ヘッドホンユニット、11:右ハウジング、12:右ドライバユニット、13:右イヤーパッド、14:右チャンネルコード、20:左ヘッドホンユニット、21:左ハウジング、22:左ドライバユニット、23:左イヤーパッド、24:左チャンネルコード、30:アーム部(連結部)、40:ステレオコード、50:入力部

Claims (4)

  1. 右および左チャンネルの音声を各々出力する右および左ドライバユニットと、
    前記右および左ドライバユニットが各々装着される右および左ハウジングと、
    前記右および左ハウジング間を連結する連結部と、
    前記右および左ハウジングのいずれかより右および左チャンネルの音声を入力する入力部と、
    前記入力部より前記右ドライバユニットに接続される右チャンネルコードと、
    前記入力部より前記左ドライバユニットに接続され、前記右チャンネルコードと同一長である左チャンネルコードと、
    を備えることを特徴とするヘッドホン。
  2. 前記右チャンネルコードおよび左チャンネルコードのうち、前記入力部を有する左右いずれかのハウジングに装着されるドライバユニットに接続される方のコードを、前記連結部内に格納することによって、前記右チャンネルコードおよび前記左チャンネルコードを同一長とすることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドホン。
  3. 前記右チャンネルコードおよび左チャンネルコードのうち、前記入力部を有する左右いずれかのハウジングに装着されるドライバユニットに接続される方のコードを、前記ハウジング内に格納することによって、前記右チャンネルコードおよび前記左チャンネルコードを同一長とすることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドホン。
  4. 前記入力部を、前記左ハウジングおよび右ハウジングの双方に選択可能に設けたことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017081967A1 (ja) * 2015-11-12 2017-05-18 オンキヨー株式会社 ヘッドホン

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