JP2011040861A - 撮像モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱効率が良く、さらに、撮像ユニットのアライメント調整が容易な撮像モジュールを提供する。
【解決手段】カメラに搭載される撮像モジュール1を製造する方法を提供する。撮像モジュール1は、複数の受光素子を備えた撮像ユニット20であって、撮像面23を含む表面21およびそれに対向する裏面22を備えた撮像ユニット20と、放熱板10と、ホルダー30とを有する。ホルダー30は撮像モジュール1がカメラに搭載される際の基準となる第1の面(基準面)31を含む。当該方法は、撮像ユニット20を放熱板10に対し、撮像ユニット20の裏面22が放熱板10に熱的に接続されるように取り付ける第1の工程と、放熱板10に取り付けられた撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の第1の面31とを位置合わせし、放熱板10の複数の接続孔11に樹脂を充填することにより放熱板10とホルダー30とを固定する第2の工程とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像モジュールおよびその製造方法に関するものである。
特許文献1には、吸熱側と放熱側が熱的に分離され、撮像素子の背面側絶縁シートからの熱をFPC基板の開口部を通して吸熱して相変化により熱移送して放熱する作動流体の収容されるヒートパイプを備えて、撮像素子で発生した熱が、背面側絶縁シートから対流及び放射によりヒートパイプに熱移送され、その作動流体の相変化により吸熱して放熱すると共に、FPC基板及び撮像素子の熱が素子支持部材に熱伝導により熱移送されて排熱されるように構成したことが記載されている。
特許文献2には、撮像素子は、撮像部が収容されたパッケージを含み、ホルダは、パッケージの周囲を囲む枠部と、枠部から突出し撮像部を光学系の光路に臨ませた状態で取付座に取着される取付板部と、枠部に設けられた接着剤充填用欠部とを有しており、接着剤充填用欠部は下壁の下端に開放状に形成され、パッケージの側面の延在方向に間隔をおいて3つ設けられていることが記載されている。
特開2008−271487号公報 特開2005−121912号公報
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置(カメラ)では、使用される撮像素子(撮像ユニット)の高画素化・高密度化が進んでおり、長時間の撮像に伴う撮像ユニットの温度上昇によって、画像ノイズや画像劣化が発生することが問題となっている。このため、CCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサーまたはそれらを含む撮像ユニットから発生する熱を効率良く放熱させられるようにすることが求められている。また、撮像ユニットや撮像ユニットを含む撮像モジュールを撮像装置に搭載する際には、レンズなどに対し精度良く光学的に位置決めできることも重要である。
特許文献1に開示された技術においては、撮像素子で発生した熱が、ヒートパイプに熱移送され、熱伝導により素子支持部材に熱移送されて排熱されることが記載されている。しかしながら、撮像素子から放熱部材である素子支持部材に熱移送させるためにヒートパイプを用いているため、構成が複雑で組立作業がそれほど容易ではない。
特許文献2に開示された技術においては、撮像素子の光学的な位置決めのために、撮像部を光学系の光路に臨ませた状態で取付座に取着される取付板部を設けることが記載されている。しかしながら、撮像素子から発生する熱を放熱させるための手段が設けられておらず、撮像素子の温度上昇により画像ノイズや画像劣化が発生するおそれがある。
放熱板(放熱部材)を用いてCCDイメージセンサーからの放熱を促進することが可能である。しかしながら、CCDイメージセンサーを放熱板に対して、放熱効率が良く、さらに、CCDイメージセンサーを光学的に的確な位置になるように取り付けることはそれほど容易ではない。たとえば、CCDイメージセンサーなどの撮像素子(撮像ユニット)を熱伝導率の高いセラミック製とした場合、放熱効果が高まり薄型化も期待できる。しかしながら、モールドなどの比較的精度の高い方法により製造される樹脂系のパッケージに対し、焼結などの方法により製造されるセラミックパッケージの公差(個体差)は比較的大きく、セラミックパッケージの撮像ユニットの撮像面(受光面)を光学的に的確に位置決めすることはそれほど容易ではない。したがって、放熱効率を優先すればCCDイメージセンサーは放熱板に密着していることが望ましいが、光学的に的確な位置にCCDイメージセンサーを設置するためにCCDイメージセンサーの傾きを調整する必要があると、CCDイメージセンサーを放熱板に密着させることができない。
本発明の一態様は、カメラに搭載される撮像モジュールを製造する方法である。撮像モジュールは、複数の受光素子を備えた撮像ユニット(イメージセンサー、イメージングデバイス、撮像素子)であって、撮像面を含む表面およびそれに対向する裏面を備えた撮像ユニットと、放熱板と、ホルダーとを有し、ホルダーは撮像モジュールがカメラに搭載される際の光学的な基準となる第1の面を含み、当該方法は以下の工程を有する。
・撮像ユニットを放熱板に対し、撮像ユニットの裏面が放熱板に熱的に接続されるように取り付ける第1の工程。
・放熱板に取り付けられた撮像ユニットの撮像面とホルダーの第1の面とを位置合わせ(アライメント調整)し、放熱板の複数の接続孔に樹脂を充填することにより放熱板とホルダーとを固定する第2の工程。
この製造方法においては、搭載する際に基準となる第1の面を含むホルダーと放熱板とを樹脂で固定する第2の工程で、第1の面と撮像ユニットの撮像面との位置合わせを行う。第2の工程において位置合わせする際には、第1の面と撮像面との傾き、距離なども合わせて所定の条件に合わせられる。したがって、撮像ユニットを放熱板に取り付ける際は、撮像ユニットの位置、すなわち、ポジションおよび傾きなどに対し、撮像ユニットと放熱板との熱的な接触を優先できる。このため、この製造方法においては、撮像ユニットを放熱板に熱伝達効率が良い状態で接続することと、撮像モジュール内に所定の位置および姿勢となるように撮像ユニットを固定することとを、それぞれ、独立して行うことができる。したがって、撮像ユニットからの放熱効率が高く、コンパクトで、撮像ユニットをレンズなどに対して精度良くセットできる撮像モジュールを製造できる。
第2の工程では、放熱板の、取り付けられた撮像ユニットの周囲に放熱板の傾きが決められるように配置された少なくとも3つの接続孔へ樹脂を充填することが望ましい。放熱板とホルダーとを傾きを含めて調整できるので、放熱板に取り付けられた撮像ユニットの撮像面とホルダーの第1の面との関係をさらに精度良く設定できる。したがって、撮像ユニットからの熱が放熱されやすく、さらに、撮像モジュール内の撮像ユニット(撮像面)の位置精度が高く、カメラなどに搭載しやすい撮像モジュールを提供できる。さらに、第2の工程は熱伝達ではなくアライメント調整を中心に設計できるので、第2の工程に用いる樹脂としては、熱伝導率は高くないがアライメント調整には適したUV硬化樹脂を採用できる。
本発明の異なる態様の1つは、複数の受光素子を備えた板状の撮像ユニット(イメージセンサー、イメージングデバイス、撮像素子)と、撮像ユニットが取り付けられた放熱板と、放熱板に取り付けられたホルダーとを有する撮像モジュールである。撮像ユニットは、撮像面を含む表面と、表面に対向する裏面とを含む。ホルダーは、当該撮像モジュールがカメラに搭載される際の基準となる第1の面を含む。放熱板は、取り付けられた撮像ユニットの周囲に、放熱板をホルダーに取り付ける際に撮像ユニットの撮像面とホルダーの第1の面とを位置合わせする複数の接続孔を含み、撮像ユニットと放熱板とは熱的に接続され、ホルダーと放熱板とは複数の接続孔に充填された樹脂により固定されている。
この撮像モジュールにおいては、放熱板をホルダーに固定する際に、放熱板に取り付けられた撮像ユニットの撮像面とホルダーの第1の面とを所定の条件を満足するように位置合わせできる。このため、撮像モジュールは、ホルダーの第1の面を基準にカメラに取り付けできる。さらに、撮像ユニットは放熱板に対し熱的な接触を優先して取り付けできるので、いっそう高い放熱効果を得やすい。したがって、簡易な構成で、放熱効果が高く、撮像モジュール内の撮像ユニット(撮像面)の位置精度が高く、さらに、カメラへの搭載も容易な撮像モジュールを提供できる。
この撮像モジュールにおいては、撮像ユニットおよび放熱板の間に熱伝導フィルムが挟まれていることが望ましい。熱伝導率が高く、変形しやすい熱伝導フィルムを撮像ユニットと放熱板との間に挟むことにより、撮像ユニットと放熱板との間に隙間が生ずることを抑制でき、撮像ユニットから放熱板に対しより効率良く熱を伝達できる。
放熱板は、撮像ユニットの裏面に向かって突き出た凸部を含むことが望ましい。撮像ユニットの裏面のうちの高温になりやすい中心部に放熱板の凸部を接触させやすく、撮像ユニットから放熱板に熱を伝達させやすい。
この撮像モジュールは、撮像ユニットの裏面が実装面となり、撮像ユニットが実装されたフレキシブル基板を含むものであっても良い。フレキシブル基板は、放熱板の凸部により形成される撮像ユニットと放熱板との間(隙間)に配置できる。
放熱板の複数の接続孔は、取り付けられた撮像ユニットの周囲に、放熱板の傾きを決められるように配置された少なくとも3つの接続孔を含むことが望ましい。放熱板をホルダーに対して傾きを含めて調整して固定できるので、放熱板に取り付けられた撮像ユニットの撮像面とホルダーの第1の面とをさらに精度良く位置合わせできる。
本発明の異なる態様の1つは、上記撮像モジュールと、撮像モジュールのホルダーの第1の面に対し位置合わせされたレンズとを有するカメラである。撮像モジュール(ホルダー)の第1の面に対してレンズを位置合わせすることにより、撮像モジュール内の撮像面とレンズとの関係を所定の関係(光学的位置)にセットできる。したがって、撮像モジュールをカメラに搭載する際の労力を軽減でき、より低コストでカメラを提供できる。
撮像モジュールを搭載したカメラの概要を模式的に示した図。 撮像モジュールを表側(撮像面の側)から見た斜視図。 撮像モジュールを裏側(撮像面と反対の側)から見た斜視図。 撮像モジュールを、撮像モジュールを構成する主なパーツに展開した図。 撮像モジュールを、ホルダーとサブアッセンブリーとに展開した図。 撮像モジュールの正面図。 撮像モジュールのVII−VII断面図。 撮像モジュールのVIII−VIII断面図。
図1に、本発明に係る撮像モジュール1が搭載されたカメラ100の概要を模式的に示している。カメラ100は、ボディー97と、ボディー97に収納された撮像モジュール1と、撮像モジュール1の前方に取り付けられたレンズモジュール98とを備えている。レンズモジュール98は1または複数のレンズ99を含み、レンズモジュール98の基準面93と、撮像モジュール1の第1の面(基準面)31とが接するように組み立てられている。レンズモジュール98の基準面93と、撮像モジュール1の基準面31とは、それらの基準面31および93に基づきレンズモジュール98と撮像モジュール1とを組み立てることにより、撮像モジュール1に含まれる撮像ユニット(イメージセンサー、イメージングデバイス、撮像素子)20(さらに具体的には撮像ユニット20の撮像面23)と、レンズモジュール98に含まれる1または複数のレンズ99との光学的な位置関係を、撮像ユニット20およびレンズ(レンズシステム)99を含む光学系を設計した状態にするためのものである。したがって、カメラ100を組み立てる際は、これらの基準面31および93が直に接していても良く、適当な部材(アライメント装置)などを介して基準面31および93が所定の関係になるように組み立てられていても良い。
撮像モジュール1は、撮像ユニット20と、撮像ユニット20を搭載したフレキシブル基板60と、撮像ユニット20の撮像面(受光面)23を含む撮像ユニット20の表面(前面)21の側をカバーするホルダー30と、撮像ユニット20の裏面(後面)22に取り付けられた放熱板10とを含む。カメラ100は、さらに、弾性変形自在なフレキシブル基板60が接続される制御ユニット2を含み、撮像ユニット20により取得された画像データが制御ユニット2で処理され、LCD3に画像として表示される。また、シャッターなどの操作ボタン4を操作することにより、撮像ユニット20により取得された画像データがフラッシュメモリ5に記録される。
図2に、撮像モジュール1を抜き出して表側(撮像面23の側)1aから見た状態を示している。図3に、撮像モジュール1を裏側(撮像面23と反対の側)1bから見た状態を示している。図4に、撮像モジュール1を、撮像モジュール1を構成する主なパーツに展開した状態を示している。図5に、撮像モジュール1を、ホルダー30とサブアッセンブリー40とに展開した状態を示している。
これらの図に示すように、この撮像モジュール1は、裏側1bから、撮像ユニット20を含むサブアッセンブリー40と、ホルダー30とが積層された構造になっている。ホルダー30には、表側1aから見て平坦な面(基準面)31が用意されており、上述したようにレンズモジュール98と組み合わせるときの基準となる面(基準面)となっている。
サブアッセンブリー40のうち、撮像ユニット20を覆うカバーアッセンブリー49の部分が、ホルダー30の開口部34から表側1aに現れている。カバーアッセンブリー49の中央部分は光を通すための窓48となっている。このため、窓48を通して、撮像ユニット20の受光素子が2次元方向に並んだ撮像面23に、レンズモジュール98により集光された光が到達する。撮像ユニット20は、熱伝導率の高いセラミック製であって、撮像面23に複数の受光素子が並んだ撮像素子(イメージセンサー、イメージングデバイス)であり、典型的にはCCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサーなどである。撮像ユニット20は撮像面23に結像した像の情報を電気信号(画像データ)に変換し、フレキシブル基板60を通して出力する。
サブアッセンブリー40は、放熱板10と、放熱板10の表面10aの側に取り付けられた撮像ユニット20と、撮像ユニット20の表面21の側を覆うカバーアッセンブリー49とを含む。撮像ユニット20は、その裏面22が実装面としてフレキシブル基板60に実装されている。したがって、この撮像モジュール1は、複数の受光素子が並んだ撮像面23を含む板状の撮像ユニット20と、撮像ユニット20が取り付けられた放熱板10と、放熱板10に取り付けられたホルダー30とを有する。サブアッセンブリー40を製造する際に、撮像ユニット20は、撮像面23を含む表面21に対向する裏面22が熱的に放熱板10に接続される。
放熱板10は、取り付けられた撮像ユニット20の周囲に放熱板10をホルダー30に傾きを含めて取り付けるための3つの接続孔11を含む。接続孔11は、放熱板10を貫通している。図3に示すように、サブアッセンブリー40をホルダー30に取り付ける際には、放熱板10の接続孔11とホルダー30の裏面32に設けられた接続部35とを合わせ、UV硬化樹脂71を接続孔11に注入し、紫外線を照射することによりサブアッセンブリー40とホルダー30とを固定する。UV硬化樹脂71を硬化させる前に、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31とを位置合わせし、撮像面23と基準面31との平面的なポジション、角度、さらに、基準面31と撮像面23との距離(深さ)が、設計に従った所定の関係になるようにする。したがって、撮像面23と基準面31とが所定の位置関係になるように調整された撮像モジュール1を提供できる。
図4および図5を参照しながら、撮像モジュール1の製造方法についてさらに詳しく説明する。なお、図6に、撮像モジュール1を正面から見た状態を示し、図7に、撮像モジュール1の縦方向の断面図(図6のVII−VII断面)を示し、図8に、撮像モジュール1の横方向の断面図(図6のVIII−VIII断面)を示している。
まず、図4に示すように、撮像ユニット20と放熱板10とを熱的に接続するように取り付ける(第1の工程)。さらに、カバーアッセンブリー49で撮像ユニット20をカバーし、サブアッセンブリー40を組み立てる(製造する)。その後、図5に示すように、放熱板10とホルダー30とを、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31とが所定の位置関係になるように組み立て、UV硬化樹脂71により固定する(第2の工程)。
放熱板10の中央近傍には、撮像ユニット20に向かって突き出た凸部15が設けられている。撮像ユニット20は、その裏面22と放熱板10の凸部15との間に熱伝導フィルム19を挟み、放熱板10に取り付けられている。この例では、撮像ユニット20は、凸部15に面した部分が開口61になったフレキシブル基板60に実装された状態で提供される。撮像ユニット20はフレキシブル基板60とともに、撮像ユニット20の表面21の側からカバーアッセンブリー49により放熱板10にビス18で取り付けられる。したがって、撮像ユニット20は、カバーアッセンブリー49と放熱板10とで挟み込まれた状態で、放熱板10に取り付けられる。
放熱板10には3つのビス18を通してカバーアッセンブリー49を固定するための3つの孔17が用意されている。カバーアッセンブリー49を3か所で放熱板10に取り付けることによりカバーアッセンブリー49の角度を調整でき、撮像ユニット20に片寄った負荷を与えずに、熱伝導フィルム19を挟み込んだ状態で撮像ユニット20を放熱板10に取り付けることができる。したがって、撮像ユニット20と放熱板10とを熱伝達が良い状態で固定できる。このため、撮像ユニット20において発生した熱を放熱板10に効率良く伝達し、撮像ユニット20が過熱するのを抑制できる。ビス18および孔17の数は3つに限らず、4つ以上であってもよい。
カバーアッセンブリー49は、撮像ユニット20の表面21の側から、撮像ユニット20を放熱板10に固定するためのセンサーカバー42と、センサーカバー42のほぼ方形状の開口部42aに取り付けられるローパスフィルター43と、フィルターゴム44と、フィルター43およびゴム44を固定するためのフィルターホルダー45とを含む。センサーカバー42の開口部42aは、撮像ユニット20の撮像面23の光軸方向101に開いている。センサーカバー42は、放熱板10に取り付けるためのビス18の固定孔47を含む。ローパスフィルター43は、モアレ(干渉縞)などを解消するためのものであり、フィルターゴム44は、撮像ユニット20の撮像面23の周囲を遮光するとともに、撮像ユニット20の撮像面23やローパスフィルター43の表面43aへのダストの侵入を防ぐためのものである。フィルターホルダー45は4つ係止部45aを備え、センサーカバー42に形成された4つの係止突起42bに装着される。
撮像ユニット20の裏面22に取り付けられる熱伝導フィルム19は、熱伝導率の高いシリコン系のエラストマーなどの弾性シートや、熱伝導率の高いエポキシなどの樹脂剤(接着剤)により形成できる。熱伝導フィルム19は、熱伝導率が高く、また、弾性もある。このため、撮像ユニット20および放熱板10を取り付ける際の公差を吸収でき、熱膨張率の差による撮像ユニット20および放熱板10の間の反りや歪みを吸収できる。したがって、撮像ユニット20の裏面22と放熱板10の凸部15との間に隙間が生じるのを抑制できる。このため、撮像ユニット20の裏面22と放熱板10の凸部15とを熱伝達の点から密着した状態に保持でき、熱伝達に要する十分な面積を確保できる。したがって、放熱効率のよいセラミックパッケージ方式の撮像ユニット20において発生した熱を、放熱板10を介して外界に効率良く放出できる。それとともに、撮像ユニット20のセラミックパッケージの外形に多少の公差がある場合であっても、熱伝導フィルム19を介してパッケージと放熱板10とを熱的に密着させることができる。
また、熱伝導フィルム19は弾性があるので、撮像モジュール1やカメラ100の製造過程や、カメラ100の使用時において撮像ユニット20に加わる振動や衝撃などを緩和できる。このため、撮像ユニット20の電気的なトラブルの発生を抑制でき、さらに、撮像ユニット20の取り付け位置がずれるのも抑制できるので、光学的なトラブルの発生も抑制できる。
また、この撮像モジュール1においては、撮像ユニット20の撮像面23の光学的な位置合わせは、撮像ユニット20を含むサブアッセンブリー40をホルダー30に取り付ける過程(第2の工程)において実施できる。このため、撮像ユニット20の裏面22と放熱板10とを取り付ける過程(第1の工程)では撮像ユニット20の位置合わせ(光学的なアライメント調整)は基本的に不要であり、UV硬化樹脂71のようなアライメント調整には適しているが熱伝導率はそれほど高くない樹脂の代わりに、エポキシ樹脂のような熱伝導率の高い樹脂を撮像ユニット20を放熱板10に取り付けるために選択できる。
なお、撮像ユニット20を直に、すなわち、熱伝導フィルム19を除いて放熱板10に取り付けることも可能であり、放熱板10を介して放熱することにより撮像ユニット20が過熱することを抑制できる。放熱板10は凸部15が設けられていない平坦な板であってもよいが、凸部15を設けることにより撮像ユニット20の裏面22と放熱板10との熱的な接触面積を確保しやすい。この例では、放熱板10に凸部15を設け、さらに、凸部15と撮像ユニット20との間に熱伝導フィルム19を挟み込んでいるので、撮像ユニット20から発生した熱を放熱板10に効率良く伝達できる。また、撮像ユニット20のうち、高温になり易い裏面22の中央近傍を放熱板10に熱的に接続できるので、さらに効率良く撮像ユニット20の熱を放熱板10に伝達できる。
さらに、放熱板10に撮像ユニット20の方向に突き出た凸部15を設け、凸部15の面積を撮像ユニット20の裏面22よりも若干小さくすることにより、図7および図8に示すように、凸部15の周囲の放熱板10と撮像ユニット20との間に隙間29を設けることができる。凸部15の突き出し量を調整することにより、この隙間29にフレキシブル基板60を配置することが可能となり、放熱板10とフレキシブル基板60との干渉を防止できる。このため、撮像ユニット20をフレキシブル基板60に邪魔されずに放熱板10に対し熱的に接続できる。また、平たいフレキシブル基板60を平板な放熱板10に沿った状態でアッセンブルできるので、フレキシブル基板60を含むサブアッセンブリー40および撮像モジュール1をコンパクトにまとめられる。
また、図7に示すように、フレキシブル基板(フレキシブルプリント基板)60は放熱板10に設けられた2か所の孔12に注入されたUV硬化樹脂71により放熱板10に固定されている。したがって、フレキシブル基板60に実装された撮像ユニット20は、熱伝導フィルム19およびカバーアッセンブリー49に加えてフレキシブル基板60を介しても放熱板10に固定されている。撮像モジュール1をカメラ100などの光学機器に組み込む際に、フレキシブル基板60は光学機器の制御ユニット2に接続され、その際、フレキシブル基板60に外力が加わる可能性がある。フレキシブル基板60を放熱板10に固定することにより、光学機器の組立時の外力が撮像ユニット20に加わることを抑制できる。このため、光学機器の組立時に外力により撮像ユニット20のアライメントが狂うようなことを未然に防止できる。
撮像ユニット20が取り付けられた放熱板10は、熱伝導率の高いアルミニウム板である。放熱板10には銅や他の熱伝導率の高い金属板を用いてもよい。放熱板10は、取り付けられた撮像ユニット20の周囲に3つの接続孔11が形成されている。これら3つの接続孔11はホルダー30に取り付ける際に放熱板10の傾きを規定できるように分散して、ほぼ3角形の頂点をなすように配置されている。本例の放熱板10においては、3つの接続孔11は、図4および図5に示すように、ほぼ方形状の撮像ユニット20が取り付けられる予定の領域16の周囲であって、撮像ユニット20の4辺のうちの3辺の外側の領域の各々に設けられている。接続孔11は4つ以上であってもよい。
図5に示すように、放熱板10に撮像ユニット20をカバーアッセンブリー49により取り付けてサブアッセンブリー40を形成したのち、サブアッセンブリー40を、サブアッセンブリー40の放熱板10を介してホルダー30に取り付ける(第2の工程)。
ホルダー30は、撮像モジュール1がカメラ100に搭載される際の基準となる基準面(第1の面)31を含む。この例では、表側1aから見たホルダー30の面の一部が基準面31となっている。サブアッセンブリー40の放熱板10には、取り付けられた撮像ユニット20の周囲に放熱板10をホルダー30に放熱板10の傾きを含めて取り付けるための3つの接続孔11が設けられている。したがって、接続孔11にUV硬化樹脂71を注入して放熱板10をホルダー30に固定する際に、放熱板10とホルダー30との位置関係を撮像面23の中心23aを光軸方向101と等価な軸に合わせるために、光軸方向101に垂直な面内でのシフト調整(X−Y方向のセンター合わせ)、撮像面23の高さ調整(Z調整)のみならず、放熱板10とホルダー30との傾き(撮像面23のチルト調整(角度調整))および光軸方向101の回りの回転角度調整(ロール調整)も含めて調整することができる。
さらに、図3、図7および図8に示すように、ホルダー30の裏面32の放熱板10の接続孔11に対峙する位置には接続部35が設けられており、接続部35はサブアッセンブリー40に向かって突き出た突起36を含む。凸状の突起36を設けることにより放熱板10の接続孔11に注入される接着剤(UV硬化樹脂)71とホルダー30との接着面積を確保することができる。したがって、サブアッセンブリー40をホルダー30に対し、所定の位置関係に調整し、その位置関係を維持するように強固に固定できる。
サブアッセンブリー40とホルダー30との位置調整(位置合わせ)は、放熱板10に取り付けられた撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面(第1の面)31との間で行われる。すなわち、ホルダー30およびサブアッセンブリー40をアライメント装置(不図示)に取り付け、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31との間で、撮像面23のシフト調整(センター調整(X−Y調整))、高さ調整(Z調整)、チルト調整(θ調整)および必要であればロール調整(φ調整)を行う。その後、接続孔11にUV硬化樹脂71を注入し、紫外線を照射して硬化させる。アライメント調整はUVを照射する前に行われればよく、接続孔11への樹脂注入はアライメント調整の前後いずれであってもよい。
位置合わせする方法の1つは、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31とをカメラで捉えて画像処理により行うことである。また、検査用のレンズユニットにホルダー30を仮に取り付け、撮像ユニット20の画像出力をモニターし、撮像ユニット20から所定の位置に所定の解像度の画像が得られるようにすることで位置合わせすることも可能である。適当な測定機器を用いてホルダー30の基準面31と撮像ユニット20の撮像面23との位置関係を測定し、所定の位置関係となるように調整するなどの方法を採用することも可能である。
いずれの方法を採用しても、本例の撮像モジュール1においては、放熱板10とホルダー30との取り付け位置を調整することにより、ホルダー30の基準面31と撮像ユニット20の撮像面23との位置合わせが可能である。したがって、放熱板10に対しては撮像ユニット20を取り付ける際は光学的な位置合わせが基本的に不要であり、放熱板10と撮像ユニット20が熱伝達的に密着した状態で、撮像面23と基準面31とが所定の位置関係になるように調整された撮像モジュール1を提供できる。
この例では、さらに、ホルダー30の開口部34の周囲に、センサーカバー42から3方向にそれぞれ延びた3つのストッパ47aと係合する3か所に、それぞれのストッパ47aが入る程度の大きさの凹み(切り欠き)37が設けられている。これらのストッパ47aおよび凹み37により、図6に示すように、サブアッセンブリー40とホルダー30とを組み立てる際に、ストッパ47aの周囲を除き、ホルダー30とカバーアッセンブリー49との間に隙間49aが必ず開くようになっている。ストッパ47aの裏面にはカバーアッセンブリー49を放熱板10に取り付けるための固定孔47が設けられている。したがって、サブアッセンブリー40をホルダー30に取り付ける際に、放熱板10に対する取り付け強度の最も高いストッパ47aにより、サブアッセンブリー40とホルダー30との粗い位置関係を調整できる。このため、撮像ユニット20は、カバーアッセンブリー49により放熱板10に対してビス18で止められてアッセンブルの際の衝撃に対して強くなっているとともに、さらに、サブアッセンブリー40とホルダー30とを組み立てる際にサブアッセンブリー40とホルダー30とが当たっても、それにより撮像ユニット20に加わる衝撃を抑制できるようになっている。
このように、図4に示す第1の工程と、図5に示す第2の工程とを有する製造方法により製造された撮像モジュール1においては、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31とが所定の位置関係になるように調整(アライメント調整)されている。このため、図1に示すカメラ100を組み立てる際には、ホルダー30の基準面31と、レンズモジュール98の基準面93、たとえば、レンズ鏡筒の連結部とを合わせることにより、レンズモジュール98と撮像面23との光学的な位置合わせ(アライメント調整)を簡単に行うことができる。そして、レンズモジュール98により、ホルダー30の中央近傍の光軸方向101に開いた開口部34から現れたカバーアッセンブリー49の窓48を通して、撮像ユニット20の撮像面23に光を集光し、結像させることができる。
さらに、この撮像モジュール1においては、撮像ユニット20の撮像面23とホルダー30の基準面31との位置合わせはサブアッセンブリー40をホルダー30に取り付ける過程(第2の工程)において実施できる。したがって、撮像ユニット20の裏面22と放熱板10とを取り付ける過程(第1の工程)においては、撮像ユニット20から放熱板10に熱伝達しやすい状態で撮像ユニット20と放熱板10とを固定できる。このため、撮像ユニット20から発生した熱を放熱板10に効率よく伝達でき、撮像ユニット20から熱を外界に効率良く放出させることができる。
とくに、近年の放熱効率を優先したセラミックパッケージを用いた撮像ユニット20においては、この製造方法を採用することにより、セラミックパッケージに多少の製造公差が含まれる場合であっても、セラミックパッケージの放熱性を活かしながら、光学的な精度も高い撮像モジュール1を提供できる。また、撮像モジュール1のアライメント調整は、ホルダー30とサブアッセンブリー40、具体的にはホルダー30と放熱板(放熱部材)10との間で行われるので、撮像ユニット20に外力が加わることはない。したがって、この段階における撮像ユニット20の損傷を抑制できる。
このように、本発明により、放熱板(放熱部材)を用い、ヒートパイプよりも簡易でコンパクトな構成で放熱効率がよく、さらに、光学的な基準面31と撮像ユニット20の撮像面(受光面)23との位置合わせ(アライメント調整)が容易な撮像モジュール1を提供できる。このため、撮像モジュール1の基準面31と撮像面23とが精度良くアライメント調整された撮像モジュール1を提供することができ、カメラ100などの光学機器に組み込む際は撮像モジュール1の基準面31を位置合わせ(アライメント調整)することにより容易に光学機器に組み込みできる。また、この撮像モジュール1を光学機器に組み込む際は、撮像モジュール1のホルダー30がアライメントに利用され、組み込みの際に撮像ユニット20には外力が加わりにくい。したがって、光学機器を組み立てる際の撮像ユニット20の損傷も未然に防止できる。
したがって、本発明の撮像モジュール1を採用することにより、長時間にわたり安定し、鮮明な画像を取得することができる光学機器、たとえばカメラを製造し、提供することが可能となる。このため、本発明に係る撮像モジュール1は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの各種撮像装置に搭載され、WEBカメラや監視カメラなど多種多様な用途に適用することができる。
なお、上記で説明したパーツを組み立てる順番のうち、放熱板10、撮像ユニット20およびホルダー30を組み立てる順番を除いたパーツの組み立て順は、上記に限定されない。たとえば、サブアッセンブリー40のうち、カバーアッセンブリー49を構成する部品であるローパスフィルター43、フィルターゴム44およびフィルターホルダー45を、放熱板10とホルダー30とを所定の位置関係になるように組み立てた後に取り付けることができる。すなわち、センサーカバー42まで組み込んだ状態の放熱板10とホルダー30とを組み立てると、開口部34から表側1aにセンサーカバー42が現れる。したがって、センサーカバー42に、ローパスフィルター43、フィルターゴム44およびフィルターホルダー45を順次取り付けることも可能である。
1 撮像モジュール、 10 放熱板、 11 接続孔
20 撮像ユニット、 21 表面、 22 裏面、 23 撮像面
30 ホルダー、 31 第1の面(基準面)、 35 接続部、 36 突起
40 サブアッセンブリー、 42 センサーカバー、 49 カバーアッセンブリー
60 フレキシブル基板、 71 UV硬化樹脂
97 ボディー、 98 レンズモジュール、 99 レンズ、 100 カメラ

Claims (8)

  1. カメラに搭載される撮像モジュールを製造する方法であって、
    前記撮像モジュールは、複数の受光素子を備えた撮像ユニットであって、撮像面を含む表面およびそれに対向する裏面を備えた撮像ユニットと、放熱板と、ホルダーとを有し、前記ホルダーは前記撮像モジュールが前記カメラに搭載される際の基準となる第1の面を含み、
    当該方法は、
    前記撮像ユニットを前記放熱板に対し、前記撮像ユニットの前記裏面が前記放熱板に熱的に接続されるように取り付ける第1の工程と、
    前記放熱板に取り付けられた前記撮像ユニットの前記撮像面と前記ホルダーの前記第1の面とを位置合わせし、前記放熱板の複数の接続孔に樹脂を充填することにより前記放熱板と前記ホルダーとを固定する第2の工程とを有する、方法。
  2. 請求項1において、
    前記第2の工程は、前記放熱板の、前記取り付けられた撮像ユニットの周囲に前記放熱板の傾きを決められるように配置された少なくとも3つの接続孔へ樹脂を充填することを含む、方法。
  3. 複数の受光素子を備えた板状の撮像ユニットと、
    前記撮像ユニットが取り付けられた放熱板と、
    前記放熱板に取り付けられたホルダーとを有する撮像モジュールであって、
    前記撮像ユニットは撮像面を含む表面と、前記表面に対向する裏面とを含み、
    前記ホルダーは、当該撮像モジュールがカメラに搭載される際の基準となる第1の面を含み、
    前記放熱板は、取り付けられた前記撮像ユニットの周囲に、前記放熱板を前記ホルダーに取り付ける際に前記撮像ユニットの前記撮像面と前記ホルダーの前記第1の面とを位置合わせする複数の接続孔を含み、前記撮像ユニットと前記放熱板とは熱的に接続され、前記ホルダーと前記放熱板とは前記複数の接続孔に充填された樹脂により固定されている、撮像モジュール。
  4. 請求項3において、前記撮像ユニットおよび前記放熱板の間に熱伝導フィルムが挟まれている、撮像モジュール。
  5. 請求項3または4において、前記放熱板は、前記撮像ユニットの前記裏面に向かって突き出た凸部を含む、撮像モジュール。
  6. 請求項5において、前記撮像ユニットの前記裏面が実装面となり、前記撮像ユニットが実装されたフレキシブル基板を有し、
    前記フレキシブル基板は、前記撮像ユニットと前記放熱板の間に配置されている、撮像モジュール。
  7. 請求項3ないし6のいずれかにおいて、
    前記放熱板の前記複数の接続孔は、前記取り付けられた撮像ユニットの周囲に、前記放熱板の傾きを決められるように配置された少なくとも3つの接続孔を含む、撮像モジュール。
  8. 請求項3ないし7のいずれかに記載の撮像モジュールと、
    前記撮像モジュールの前記ホルダーの前記第1の面に対し位置合わせされたレンズとを有するカメラ。
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