JP2011039459A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶素子を従来よりも高速に交流駆動すると共に、液晶素子を高速に反転駆動するための信号切り替えを複数ライン単位で行っても、その境界部で発生し易い不要な横線を視覚上見えなくし、高品質な画像を表示する。
【解決手段】セレクト&ゲート1031〜1036等は、内部の出力テーブルを切替回数カウンタ105からのカウント値で参照し、シフト1020〜1025等から入力されたパルスを図8に示すように選択する。各フレーム内で何回目の切り替えなのかを切替回数カウンタ105によりカウントし、画素部の各ラインはこのカウンタ105の出力カウント値に従ってシフト1020〜1025の異なる出力に接続されてそのタイミングで駆動される。これにより、どのラインも8回の切り替えの中で1回だけ、次のシフト出力からのクロストークの影響を受けることになり、全画素が同じ条件で駆動されることになる。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶表示装置に係り、特にアナログ電圧で液晶素子を高速に反転駆動する液晶表示装置に関する。
近年、プロジェクタ装置やプロジェクションテレビには画像を投影するための中心部品としてLCOS(Liquid Crystal on Silicon)型の液晶表示装置が多く用いられている。このLCOS型の液晶表示装置は、透明の共通電極、液晶層、マトリクス状に配置された反射電極(画素駆動電極)からなる液晶素子、及びシリコン基板上に形成された液晶駆動回路などが重なった構造を有している。
従来の液晶表示装置は、複数本のデータ線(列信号線)と複数本のゲート線(行走査線)との各交差部にそれぞれ画素がマトリクス状に配置されている。各画素は、一つの画素選択トランジスタ、一つの信号保持容量、及び反射電極(画素駆動電極)を備えている。画素選択トランジスタは、ゲートがゲート線(行走査線)に接続され、ドレインがデータ線(列信号線)に接続されている。また、液晶素子は、対向する反射電極(画素駆動電極)と対向電極(共通電極)との間に表示体(液晶層)が挟持された構成とされている。
液晶素子は、共通電極に固定電圧Vcomが印加され、反射電極(画素駆動電極)に映像信号に応じた様々なアナログ電圧が供給されることで、液晶層の光変調率を制御し、映像として表示する。普通、液晶素子は交流駆動した方が信頼性の長期安定化が図れることから、共通電極の固定電圧Vcomに対して、反射電極(画素駆動電極)には映像信号に応じて光の変調率が同じになるような正側と負側のアナログ電圧を交互に与えて交流駆動を行っている。
場合によっては、映像信号のダイナミックレンジ縮小などの目的で、正側と負側の電圧で駆動するタイミングに合わせて、共通電極の電圧を切り替えたりする応用例もあるが、基本的な考え方は同じである。
従来の液晶素子においては、通常、各画素への映像信号の書き込みは1フレ−ムに1回行われ、1フレ−ム毎に交互に、共通電極に対して正側と負側の映像信号を信号保持容量に書き込んで、液晶を交流駆動することになる。なお、この場合の書き込み周波数の2倍の周波数で液晶を交流駆動する倍速駆動の例もあるが、周波数としては、60Hzが120Hzになる程度であり、いずれにしても高い周波数ではない。
これは、信号保持容量に対する映像信号の書き込みが、ビデオスイッチのオン抵抗とデ−タ線の寄生容量、あるいは画素選択トランジスタのオン抵抗と信号保持容量の関係での充放電によって行われるために、書き込み周波数をこれ以上高くすることは素子コストなどの観点から簡単ではないという事情もある。
一方、液晶素子に対しては、より高い周波数で交流駆動することで、反射電極(画素駆動電極)と共通電極との間の直流分をゼロにできれば、焼き付き防止など信頼性の向上につながり、画像の表示品質も高まる。
これまで、画素選択トランジスタの寄生容量に起因するフィ−ドスル−への対策(例えば、特許文献1参照)や保持容量のリ−ク対策(例えば、特許文献2参照)など、書き込まれた信号分の劣化を防止する方法が開示されている。しかしながら、液晶素子をより高い周波数で交流駆動する取り組みはあまり検討されてこなかったようである。
なお、同一の走査線に接続された複数個の画素毎に、各画素の保持容量をその走査線に対応する保持容量線と隣接する走査線に対応する別の保持容量線とに交互に接続し、画素駆動電極と対向電極の間の直流分を補償するための補償電圧を、保持容量線毎に反転させて与えることにより、共通電極線や共通電極の電位変動等に起因する画質劣化の発生を防止するようにした液晶表示装置は従来知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2006−10897号公報 特開2002−250938号公報 特開2004−354742号公報
前述したように、液晶素子の焼き付き防止などの信頼性を高める手段として、高い周波数で液晶素子を交流駆動することが望ましいが、画素への書き込み時間などの制約から対向電極電圧に対して正側と負側の映像信号を交互に高速に書き込むことは難しく、従来は交流駆動の周波数はフレ−ムレ−トあるいはその2倍ぐらいの周波数でしか行われていない。
また、特許文献3記載の液晶表示装置では、補償電圧はフレ−ム毎にしか極性反転ができず、また、画像信号電圧は共通電極の電圧に対して正側と負側の2種類の電圧が必要である。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、液晶素子を従来よりも高速に交流駆動すると共に、液晶素子を高速に反転駆動するための信号切り替えを複数ライン単位で行っても、その境界部で発生し易い不要な横線を視覚上見えなくし、高品質な画像を表示し得る液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明の液晶表示装置は、対向する画素駆動電極と共通電極との間に液晶層が挟持された液晶素子と、正極性映像信号をサンプリングして一定期間保持する第1のサンプリング及び保持手段と、負極性映像信号をサンプリングして一定期間保持する第2のサンプリング及び保持手段と、第1のサンプリング及び保持手段により保持された正極性映像信号電圧と、第2のサンプリング及び保持手段により保持された負極性映像信号電圧とを、スイッチング制御信号に基づいて、垂直走査期間より短い所定の周期で切り替えて画素駆動電極に交互に印加するスイッチング手段とをそれぞれ備えており、2本のデ−タ線を一組とする複数組のデ−タ線と複数本のゲ−ト線とがそれぞれ交差する交差部に設けられた複数の画素と、
複数組のデ−タ線に対してそれぞれ設けられており、一組の2本のデ−タ線の一方に正極性映像信号を供給し、かつ、他方のデ−タ線に負極性映像信号を供給することを、水平走査期間内で複数組のデ−タ線に対して組単位で行う水平方向駆動手段と、複数本のゲ−ト線を水平走査期間毎に選択する垂直方向駆動手段と、複数の画素からなる画素部全体を、M行(Mは2以上の自然数)の各画素を1グル−プとする複数のグル−プに分割したとき、各分割グループ内のM行の各画素内のスイッチング手段を、スイッチング制御信号により各分割グループ単位で時分割的に制御する毎に、1グループを構成するM行の組み合わせを変えて新たな複数のグループに分割し、新たな各分割グループ内のM行の各画素内のスイッチング手段を、スイッチング制御信号により各分割グループ単位で時分割的に制御することを繰り返すスイッチング制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、上記のスイッチング制御手段は、垂直走査周期より短い第1の周期の第1のクロックパルスをカウントする切替回数カウント手段と、水平走査周期より短い第2の周期の第2のクロックパルスに基づいて、第1の周期のパルスをシフトして、各出力部から切替回数カウンタのカウント値の変化に同期してシフト信号を出力するシフト手段と、シフト手段のグループ数と同じ複数の出力部の各々からそれぞれ出力された複数のシフト信号のうち、各出力部から出力されるシフト信号をM行の各画素ずつにスイッチング制御信号として供給すると共に、M行の組み合わせを切替回数カウント手段からのカウント値に応じて切り替えるスイッチング制御信号供給手段とを有することを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、スイッチング制御手段は、1グループを構成するM行の組み合わせは、スイッチング制御信号による各分割グループ単位のM回の時分割的制御で一巡し、M+1回目の時分割的制御では元の組み合わせに戻るように制御することを特徴とする。
本発明によれば、液晶素子を従来よりも高速に交流駆動すると共に、液晶素子を高速に反転駆動するための信号切り替えを複数ライン単位で行っても、その境界部で発生し易い不要な横線を視覚上見えなくすることができるため、高品位な画像を表示できると同時に焼付きの極めて少ない高品質な液晶表示装置を提供できる。
本発明の液晶表示装置の一実施の形態の要部の構成図である。 図1中の画素の等価回路の一例を示す回路図である。 正極性映像信号と負極性映像信号との関係の一例を示す図である。 画素部をグループ分けして駆動する場合の一例の構成図である。 図4の動作説明用タイミングチャートである。 図4の構成の場合の課題説明図である。 図1の動作説明用タイミングチャートである。 図7の要部のテーブルに基づく各ライン番号を駆動するシフト出力を選択する例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明になる液晶表示装置の一実施の形態の要部の構成図を示す。本実施の形態のアクティブマトリクス方式の液晶表示装置100は、ゲート線ドライバ101と、シフトレジスタの出力部(以下、シフトと略す)1020〜1025と、セレクタ&ゲート1031〜1036と、画素10411〜10463等と、切替回数カウンタ105とからなる。図1は、図示の便宜上、液晶表示装置100の画素部の1行目(1ライン目)から6行目(6ライン目)までと、1列目から3列目までの画素10411〜10463のみ図示してあり、残りの画素群とそれら対応したシフト及びセレクタ&ゲートは図示を省略してある。また、図1には、水平方向駆動回路などの図示も省略してある。
ゲート線ドライバ101は、シフトレジスタで構成されており、ゲート線G1、G2、・・・、G6、・・・に接続されている。シフト1020〜1025は、一つのシフトレジスタの0段目〜5段目の出力部で、後述するようにクロックパルスKckを時分割的に出力する。また、セレクタ&ゲート1031〜1036は、シフト1020〜1025から供給されるパルスを、予め保持しているテーブルに従い後述の図8に示すように選択し、2本のスイッチング制御線Sj+及びSj-のうち指定されたスイッチング制御線へそのまま出力する。2本のスイッチング制御線Sj+及びSj-のどちらに信号を出力するかの指定は、信号ts1及びts2による。
画素104j1〜104j3等のj行目(j=1〜y:yは画素部の全行数)の画素は、セレクタ&ゲート1031から2本一組のスイッチング制御線Sj+及びSj-をそれぞれ介して正極性用と負極性用のスイッチング制御信号が供給されると共に、ゲート線Gjに接続されて行選択信号(ゲート信号)が供給される。また、画素1040k〜1045k等のk列目(k=1〜x:xは画素部の全列数)の画素は、2本一組のデータ線(ソース線)Dk+及びDk-をそれぞれ介して正極性映像信号と負極性映像信号が供給される。画素10411〜10463は、それぞれ同一構成である。
このように、本実施の形態の液晶表示装置の複数の画素は、2本一組のデータ線Dk+及びDk-とゲート線Gjとの交差部にそれぞれ配置されている。また、各行のx個の画素は、ゲート線Gjを介してゲート線ドライバ101からの信号により1水平走査期間毎に上から下方向に1フレーム期間内で順次選択される。また、各列のy個の画素は、1水平走査期間内でデータ線(ソース線)Dk+及びDk-をそれぞれ介して正極性映像信号と負極性映像信号が供給される。
また、図1に示すように、データ線Dk+及びDk-は、アナログスイッチ107のうちそれぞれ1対1に対応して設けられたk組目の2つのアナログスイッチを別々に介して水平方向駆動回路(いずれも図示せず)に接続されている。全部でx組ある2つ一組の上記のアナログスイッチ107は、水平方向駆動回路106により各水平走査期間の始めで同時にオンにスイッチング制御され、x組のアナログスイッチ107を通して後述する図3に示すような1水平走査周期の傾斜波形の前記正極性映像信号及び負極性映像信号をx組のデータ線へ出力する。
そして、水平方向駆動回路106は、外部から入力される表示するデジタル映像信号の1ラインの各画素の値と、内部で生成した水平走査期間内で最小階調値から最大階調値まで値が単調変化するカウンタ値とを画素単位で比較し、両者が一致した時点で、その画素に接続された一組のアナログスイッチをオフに制御する。アナログスイッチ107は、オフ時点の正極性映像信号と負極性映像信号のアナログ値を、接続されている一組のデータ線の容量及びそのデータ線に接続された画素の2つの保持容量C1及びC2にそれぞれサンプリング保持させる。x組あるアナログスイッチ107のオフのタイミングは、対応する画素の値(階調)に応じて異なる(絵柄に応じて異なる。)。水平方向駆動回路106は、上記の動作を各ライン単位で行う。
図2は、図1に示す一つの画素の一例の等化回路図を示す。図2に示すように、画素104jkは、ゲ−ト線Gjにゲ−トがそれぞれ接続された画素選択トランジスタQ1及びQ2と、画素選択トランジスタQ1、Q2の各ソ−スに一端がそれぞれ接続され、他端が共通電極線に共通に接続された保持容量(キャパシタ)C1及びC2と、画素選択トランジスタQ1と保持容量C1との接続点、及び画素選択トランジスタQ2と保持容量C2との接続点に入力端がそれぞれ接続されたバッファアンプA1及びA2と、バッファアンプA1及びA2の各出力端に一端が接続された切り替えスイッチS1及びS2と、切り替えスイッチS1及びS2の各他端の共通接続点と共通電極線との間に接続された液晶駆動用の保持容量C3と、液晶素子LCとで構成されている。画素選択トランジスタQ1及びQ2の各ドレインは、デ−タ線Dk+及びDk-に別々に接続されている。
また、各画素の液晶素子LCは、従来と同様の周知の構造の液晶素子で、反射電極である画素駆動電極PEと、画素駆動電極PEに対向する共通電極CEとの間に液晶表示体(液晶層)LCMが挟持された構造である。また、切り替えスイッチS1は、スイッチング制御線Sj+を介して入力される正極性用スイッチング制御信号によりスイッチングされる。同様に、切り替えスイッチS2は、スイッチング制御線Sj-を介して入力される負極性用スイッチング制御信号によりスイッチングされる。
図3は、画素にデータ線Dk+を介して書き込まれる正極性映像信号Iと、データ線Dk-を介して書き込まれる負極性映像信号IIの黒レベルから白レベルまでの関係を示す。正極性映像信号Iは、レベルが最小のとき黒レベル、最大のとき白レベルであるのに対し、負極性映像信号IIは、レベルが最小のとき白レベル、最大のとき黒レベルである。正極性映像信号Iと負極性映像信号IIの反転中心は、IIIで示される。これらの正極性映像信号Iと負極性映像信号IIは、DA変換の際に用いられる1H周期の基準信号である。
図3では、正極性映像信号Iは、レベルが最小のとき黒レベル、最大のとき白レベルで、負極性映像信号IIは、レベルが最小のとき白レベル、最大のとき黒レベルの場合を示しているが、本発明の液晶表示装置の画素回路では、正極性映像信号Iは、レベルが最小のとき白レベル、最大のとき黒レベルで、負極性映像信号IIは、レベルが最小のとき黒レベル、最大のとき白レベルであってもよい。
次に、図2に示した画素104JKの動作の概略について説明する。
ゲート線Gjを介してハイレベルの行選択信号が入力されると、トランジスタQ1及びQ2が同時にオンとされ、図3に示した正極性映像信号が保持容量C1にサンプリング保持される。また、これと同時に図3に示した負極性映像信号が保持容量C2にサンプリング保持される。
その後、スイッチング制御線Sj+を介して入力される正極性用スイッチング制御信号がハイレベルとなり、そのハイレベル期間、切り替えスイッチS1がオンとなる。この切り替えスイッチS1がオンの期間に、保持容量C1に保持されているアナログ電圧である正極性映像信号電圧が、バッファアンプA1及び切り替えスイッチS1を介して液晶素子LCの画素駆動電極PEに印加される。
続いて、切り替えスイッチS1をオフとした後、スイッチング制御線Sj-を介して入力される負極性用スイッチング制御信号がハイレベルとなり、そのハイレベル期間、切り替えスイッチS2がオンとなる。この切り替えスイッチS2がオンの期間に、保持容量C2に保持されているアナログ電圧である負極性映像信号電圧が、バッファアンプA2及び切り替えスイッチS2を介して液晶素子LCの画素駆動電極PEに印加される。以下、上記の切り替えスイッチS1及びS2は交互にオンとされる。
このように保持容量C1、C2にそれぞれ保持された正側と負側の映像信号は、それぞれ高入力抵抗のインピ−ダンス変換回路であるバッファアンプA1、A2を介して読み出され、切り替えスイッチS1、S2で交互に選択されて、画素駆動電極PEの電圧を変化させることで液晶素子を交流駆動する。
この画素構成によれば、1フレ−ムに1度、正極性映像信号と負極性映像信号とを保持容量C1、C2に書き込んでしまえば、次のフレ−ムの映像信号が書き込まれるまでの1フレ−ム期間、何回でも切り替えスイッチS1及びS2を交互に切り替えて液晶素子LCを交流駆動できる。
つまり、図2の画素回路によれば、映像信号の書き込み周期とは独立に液晶素子を、例えばフレ−ム周波数の数十倍の高周波数で交流駆動することが可能になる。これにより、焼き付き防止、信頼性向上、シミ・ムラなどが見えない表示品位の向上、などの効果が得られる。また、図2に示す画素回路では、極性反転に合わせて、液晶素子の共通電極CEの電圧を振る(変える)ことが可能になり、信号電圧を従来の半分以下にすることも可能になる。
なお、焼付きは、液晶中のイオンが画素駆動電極付近に集まることでDC(直流電圧)のオフセットを持ってしまうことに起因すると考えられている。できるだけ高速に反転駆動すると、このイオンが画素駆動電極付近に集まり難くなって焼付きの要因を取り除ける。どこまで高速駆動できるかは、液晶素子の応答速度との兼ね合いから決まるが、少なくとも20倍速程度で切り替えてやると効果は顕著になる。
ここで、図2に示したように、本実施の形態の液晶表示装置100の各画素104JKは、正極性用と負極性用の2個の選択トランジスタQ1及びQ2と、2個の保持容量C1及びC2と、更に多数回切り替えても保持容量C1及びC2の電荷が変化しないようにするためのバッファアンプA1及びA2と、切り替えスイッチS1及びS2で構成されている。そして、極性切り替えの時にはバッファアンプA1及びA2にはDC電流を流す必要がある。
極性切り替えを行う時に、全画素同時に切り替えられれば良いが、フルハイビジョンなど画素数の多い液晶表示装置では、この極性切り替えに伴って発生する各画素のバッファアンプA1、A2の電流の総和が大きくなりすぎることから現実的ではない。また、1080本のラインを1ラインずつ切り替えるのは時間がかかりすぎてこれも現実的でない。そこで、画素部を数ライン毎にグループ化し、各グループ単位で順次切り替えて、上記の大電流の課題と極性切り替えに要する時間の課題とを解決できれば都合が良い。
図4は、このグループ化した場合の要部の構成図を示す。同図において、各々図2の構成の全ての画素からなる画素部200は、垂直方向にh分割(hは2以上の自然数)された分割画素部2001〜200hからなる。つまり、図1におけるy行×x列の画素の行方向をh分割しているので、各グループの垂直(行)方向の画素はy/hとなる。なお、図4には、水平方向駆動回路等の図示は省略してある。
分割画素部2001〜200hのそれぞれは、画素部の複数行を1グル−プとするグル−プ#1、#2、・・・及び#hの分割画素部である。シフトレジスタ201aは、分割画素部2001〜200hの各入力端子S+(1)、S+(2)、・・・及びS+(h)にスイッチング制御線Sj+への正極性用スイッチング制御信号を1段目、2段目、・・・h段目の出力端子から供給する。また、シフトレジスタ201bは、分割画素部2001〜200hの各入力端子S-(1)、S-(2)、・・・及びS-(h)にスイッチング制御線Sj-への負極性用スイッチング制御信号を1段目、2段目、・・・h段目の出力端子から供給する。
図5は、図4の各部の信号のタイミングチャ−トを示す。図5(A)はシフトレジスタ201a及び201bに供給されるシフトクロックSCKを示す。このシフトクロックSCKに同期してシフトレジスタ201aは、図5(B)に示す極性切り替え用ゲ−ト制御信号をシフトして1段目、2段目、h段目の出力端子から図5(C)、(D)、(E)に示すすいチング制御信号を出力し、分割画素部2001、2002、200hの各入力端子S+(1)、S+(2)、S+(h)に供給する。
同様に、シフトレジスタ201bは、図5(F)に示す極性切り替え用ゲ−ト制御信号をシフトして1段目、2段目、h段目の出力端子から図5(G)、(H)、(I)に示すスイッチング制御信号を出力し、分割画素部2001、2002、200hの各入力端子S-(1)、S-(2)、S-(h)に供給する。なお、シフトレジスタ201aに供給される極性切り替え用ゲ−ト制御信号と、シフトレジスタ201bに供給される極性切り替え用ゲ−ト制御信号とによる画素回路切り替え周期は、各分割画素部2001〜200hそれぞれの画素行(ライン数)に対応している。
この構成によれば、画面の垂直方向の分割グル−プについて、時間差を持たせた極性反転が可能となり、電流値が時間的に分散、平均化するため、瞬時過大電流による誤動作や故障などを回避できる。
しかしながら、図5に示したタイミングチャ−トに従って順次に駆動制御すると、モニタ画面上では、図6に示すように、分割画素部2001〜200hに対応した画像表示部203−1〜203−hの、隣接する画像表示位置204−1〜204−(h-1)において、表示画像上の不良(階調の変動)が発生することがある。この隣接する画像表示位置204−1〜204−(h-1)は、配線Sj+、Sj-のスイッチング制御信号の極性切り替え行である。
例えば、フルハイビジョン対応の液晶表示装置において、前述した各分割画素部をそれぞれ8行(ライン)の画素群からなる構成とした場合、図4の構成では1080本あるラインを8本ずつ順に切り替えるとすると、135(=1080/8)ビットのシフトレジスタ201a、201bを用意しておいて、各出力には8ライン分ずつの画素を接続してシフト順に切り替える。そして、1ビット目の出力には1〜8ライン、2ビット目の出力には9〜16ライン、3ビット目は17〜24ライン、・・・・といった具合に接続される。
このとき、8ラインと9ラインは隣り合った画素になるが、8ライン目は1ビット目の出力で、9ライン目は2ビット目の出力で駆動されるため、8ライン目の画素は時間的に後から駆動される9ライン目の切り替え信号などによって、特別なクロストークを受け易くなる。これは8ライン目と同じタイミングで駆動されている7ライン目や6ライン目とは異なるクロストークになり、横線として見え易い。以下、16ライン目、24ライン目、・・・に対しても同様なことが起き易い。
図1に示した本実施の形態の液晶表示装置100は、このようにグループ化して切り替えた場合でも、表示画像として横線が見えるのを防止するようにしたものである。
次に、図1に示した本実施の形態の液晶表示装置100の動作について、図7のタイミングチャートと、図8のテーブルに基づく各ライン番号を駆動するシフト出力を選択する例を示す図とを参照して説明する。
図1において、ゲート線ドライバ101は、1フレームに1回の割合で入力される、図7(A)に示す同期信号Vstが入力されると、それを図7(B)に示す1水平走査期間(1H)周期のクロックパルスVckに同期して順次、図中下から上方向にシフトする。これにより、ゲート線ドライバ101は、同期信号Vst入力後、最初のクロックパルスVck入力に同期してその初段から図7(C)に示すように行選択信号をゲート線G1へ出力する。続いて、ゲート線ドライバ101は、同期信号Vst入力後、2番目のクロックVck入力に同期してその2段目から図7(D)に示すように行選択信号をゲート線G2へ出力する。以下、同様にして、ゲート線ドライバ101は、各段から順次クロックVck入力に同期して行選択信号を1H毎にゲート線へ出力する。ゲート線Gjに出力された行選択信号により、j行目の全ての画素104j1〜104j3等が選択される。
一方、切替回数カウンタ105は、図7(E)に模式的に示すように、上記のクロックVckをカウントし、そのカウント値をセレクタ&ゲート1031〜1036等全てのセレクタ&ゲートに同時に供給する。
また、シフト1020〜1025は、一つのシフトレジスタの0段目〜5段目の出力部で、行選択信号出力直後に図7(F)に示す1H周期のパルスKstが入力されると、その入力パルスKstを、図7(G)に示すクロックパルスKckが1〜6回目の各入力時点で出力する。例えば、シフト1020は、パルスKst入力後、最初のクロックパルスKck入力に同期して図7(H)に示すパルスを1031〜1036等へ出力する。続いて、シフト1021は、パルスKst入力後、2番目のクロックパルスKck入力に同期して図7(I)に示すパルスを1031〜1036等へ出力する。続いて、シフト1022は、パルスKst入力後、3番目のクロックパルスKck入力に同期して図7(J)に示すパルスをセレクタ&ゲート1031〜1036等へ出力する。
セレクト&ゲート1031〜1036等は、内部の出力テーブルを切替回数カウンタ105からのカウント値で参照し、シフト1020〜1025等から入力されたパルスを図8に示すように選択する。例えば、セレクト&ゲート1031〜1036は、シフト1020又は1021からのパルスを選択する。
また、セレクト&ゲート1031〜1036は、図7(K)に示す基準タイミング信号ts1と、同図(L)に示す基準タイミング信号ts2とにより、接続されている2本一組のスイッチング制御線S1+〜S6+及びS1-〜S6-のうちどちらか一方に信号を出力する。ここでは、セレクト&ゲート1031〜1036は、基準タイミング信号ts1がハイレベルのときは、スイッチング制御線S1+〜S6+へ正極性用スイッチング信号を出力し、基準タイミング信号ts2がハイレベルのときは、スイッチング制御線S1-〜S6-へ負極性用スイッチング制御信号を出力する。図示しない他のセレクト&ゲートも同様である。
なお、図7では基準タイミング信号ts1がハイレベルで、基準タイミング信号ts2はローレベルであるが、これらの信号ts1及びts2は、1フレームに数十回、ハイレベルとローレベルとが交互に切り替わる信号である。
また、図1及び図2では図示を省略したが、画素内のバッファアンプA1及びA2にDC電流を流し続けると、画素数が多いと消費電流増大の観点から好ましくない。そのため、正極性用及び負極性用スイッチング制御信号と同期して間欠的に電流を流すことなどで省電力化する必要もある。この場合のバッファアンプA1及びA2の電流オン・オフを制御する信号も正極性用及び負極性用スイッチング制御信号に準じて容易に作れる。
図8は、縦軸がライン番号、横軸が切替回数を示し、単独で書かれた「0」、「1」、「2」、「3」、・・・などの数字は、セレクト&ゲート1031〜1036等によりスイッチング制御信号として選択された信号を出力するシフト1020、1021、1023、・・・を示す(ここでは、102の添字が上記の数字に対応する。)。また、セレクト&ゲート103jは、図8に示すライン#jにスイッチング制御信号を出力する。図8では、8ライン単位でグループ化して切り替えていく場合の例を示している。
すなわち、セレクト&ゲート103jは、切替回数カウンタ105から入力されるカウンタ値が1回目の切り替えを示しているときは、セレクト&ゲート1031〜1038が、それぞれ対応して設けられたスイッチング制御線S1+〜S8+へシフト1021からの信号を出力して、ライン#1〜#8の各画素に供給する。
図7(M)、(S)、(U)は、このうちセレクタ&ゲート1031、1032、1033が、同図(I)に示したシフト1021からの信号を選択してスイッチング制御線S1+、S2+、S3+へ出力する正極性用スイッチング制御信号を示す。なお、基準タイミング信号ts2はローレベルであるので、この期間は、図7(N)、(T)、(W)に示すように、セレクタ&ゲート1031、1032、1033は、スイッチング制御線S1-、S2-、S3-へは負極性用スイッチング制御信号は出力しない。
また、この1回目の切り替えでは、図8に示すように、図1では図示を省略した8つのセレクト&ゲート1039〜10316がシフト1022からの信号を選択して、ライン#9〜#16のスイッチング制御線S9+〜S16+へ出力し、次の8つのセレクト&ゲート10317〜10324がシフト1023からの信号を選択して、ライン#17〜#24のスイッチング制御線S17+〜S24+へ出力する(いずれも図示せず)。
続く2回目の切り替え時は組合せをずらして、図8に示すように、ライン#1のスイッチング制御線にはシフト1020からの信号、次の8本のライン#2〜#9のスイッチング制御線にはシフト1021からの信号に切り替わる。すなわち、この2回目の切り替え時には、図7(M)に示すように、セレクタ&ゲート1031が、同図(H)に示したシフト1020からの信号を選択してライン#1のスイッチング制御線S1+へ正極性用スイッチング制御信号を出力する。これに対し、同じ2回目の切り替え時でも、図7(S)、(U)に示すように、セレクタ&ゲート1031は、同図(I)に示したシフト1021からの信号を選択してライン#2、#3のスイッチング制御線S2+、S3+へ正極性用スイッチング制御信号を出力する。
続く3回目の切り替え時は組合せをずらして、図8に示すように、ライン#1及び#2のスイッチング制御線にはシフト1020からの信号、次の8本のライン#3〜#10のスイッチング制御線にはシフト1021からの信号に切り替わる。
以下、同様にして、図8に示すように、全ラインを隣接する8ラインを1つのグループとしてグループ分けし、同じグループには同じシフタからの信号を選択してスイッチング制御信号として出力し、かつ、異なるグループには別のシフタからの信号を選択してスイッチング制御信号として出力する。更に、本実施の形態では、上記のグループを構成する8ラインを1ラインずつ切り替えていくようにしているため、9回目の切り替えでは1回目と同じ組合せに戻る。
このように、本実施の形態によれば、シフトレジスタ(シフト1020〜1025)の出力と画素部のラインの接続関係を固定せずに、スイッチング制御信号による極性切り替えの度にその接続関係を変えて、切り替えの境界部を散らしてしまうものである。高速に反転駆動するために、1フレーム期間中に数十回の正極性と負極性の極性切り替えを行うが、この切り替えの度に接続関係を変えるようにする。すなわち、本実施の形態では、各フレーム内で何回目の切り替えなのかを切替回数カウンタ105によりカウントできるようにしておいて、画素部の各ラインはこのカウンタ105の出力カウント値に従ってシフトレジスタ(シフト1020〜1025)の異なる出力に接続されてそのタイミングで駆動される。
こうすることで、本実施の形態によれば、どのラインも8回の切り替えの中で1回だけ、次のシフト出力からのクロストークの影響を受けることになり、全画素が同じ条件で駆動されることになる。よって、8ラインの境界で不要な横線は見えなくなる。なお、8ラインずつ切り替える場合、切替回数はその整数倍に設定すると均一性を保ち易い。
また、図8から分るように、ライン#1から#8のセレクト&ゲート1031〜1038はシフトシフト1020又はシフト1021の出力信号を選択すればよく、ライン#9〜#16のセレクト&ゲート1039〜10316はシフトシフト1021又はシフト1022の出力信号を選択すればよいことを示している。他の8つ毎のセレクト&ゲートも上記と同様に、2つのシフタからの出力信号を選択すればよい。従って、セレクト&ゲート1031〜1036を含むすべてのセレクト&ゲートは、簡単な構成により必要なグループ分けができるので、設計上の負担も少なくて済む。
また、ゲート線ドライバ101での各画素への映像信号の書き込みと、この反転駆動のための切り替えは画像を表示しながら同時に行うことができるので、駆動するときのシステム的な負担も少なくて済む。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば画素回路は図2の構成に限定されるものではなく、少なくとも2つの保持容量により正極性と負極性のアナログ映像信号を交互にサンプリング保持させ、それら2つの保持容量に保持された電圧を1フレーム内で複数回交互に切り替えて画素駆動電極に印加する構成であればよい。また、1つのグループのライン数は8ラインに限定されるものではないことは勿論である。
100 液晶表示装置
101 ゲート線ドライバ
1020〜1025 シフト
1031〜1036 セレクタ&ゲート
10411〜10463 画素
105 切替回数カウンタ
106 水平方向駆動回路
107 アナログスイッチ
Q1、Q2 画素選択トランジスタ
C1、C2 保持容量
C3 液晶駆動用の保持容量
A1、A2 バッファアンプ
S1、S2 切り替えスイッチ
LC 液晶素子
PE 画素駆動電極(反射電極)
LCM 液晶表示体(液晶層)
CE 共通電極
Dk+、Dk- データ線
Gj ゲート線
Sj+、Sj- スイッチング制御線

Claims (3)

  1. 対向する画素駆動電極と共通電極との間に液晶層が挟持された液晶素子と、
    正極性映像信号をサンプリングして一定期間保持する第1のサンプリング及び保持手段と、
    負極性映像信号をサンプリングして前記一定期間保持する第2のサンプリング及び保持手段と、
    前記第1のサンプリング及び保持手段により保持された正極性映像信号電圧と、前記第2のサンプリング及び保持手段により保持された負極性映像信号電圧とを、スイッチング制御信号に基づいて、垂直走査期間より短い所定の周期で切り替えて前記画素駆動電極に交互に印加するスイッチング手段と
    をそれぞれ備えており、2本のデ−タ線を一組とする複数組のデ−タ線と複数本のゲ−ト線とがそれぞれ交差する交差部に設けられた複数の画素と、
    前記複数組のデ−タ線に対してそれぞれ設けられており、一組の前記2本のデ−タ線の一方に前記正極性映像信号を供給し、かつ、他方のデ−タ線に前記負極性映像信号を供給することを、水平走査期間内で前記複数組のデ−タ線に対して組単位で行う水平方向駆動手段と、
    複数本の前記ゲ−ト線を水平走査期間毎に選択する垂直方向駆動手段と、
    前記複数の画素からなる画素部全体を、M行(Mは2以上の自然数)の各画素を1グル−プとする複数のグル−プに分割したとき、各分割グループ内の前記M行の各画素内の前記スイッチング手段を、前記スイッチング制御信号により各分割グループ単位で時分割的に制御する毎に、前記1グループを構成する前記M行の組み合わせを変えて新たな複数のグループに分割し、新たな各分割グループ内の前記M行の各画素内の前記スイッチング手段を、前記スイッチング制御信号により各分割グループ単位で時分割的に制御することを繰り返すスイッチング制御手段と
    を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記スイッチング制御手段は、
    垂直走査周期より短い第1の周期の第1のクロックパルスをカウントする切替回数カウント手段と、
    水平走査周期より短い第2の周期の第2のクロックパルスに基づいて、前記第1の周期のパルスをシフトして、各出力部から前記切替回数カウンタのカウント値の変化に同期してシフト信号を出力するシフト手段と、
    前記シフト手段の前記グループ数と同じ前記複数の出力部の各々からそれぞれ出力された複数のシフト信号のうち、各出力部から出力されるシフト信号を前記M行の各画素ずつに前記スイッチング制御信号として供給すると共に、前記M行の組み合わせを前記切替回数カウント手段からのカウント値に応じて切り替えるスイッチング制御信号供給手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記スイッチング制御手段は、前記1グループを構成する前記M行の組み合わせは、前記スイッチング制御信号による各分割グループ単位のM回の時分割的制御で一巡し、M+1回目の時分割的制御では元の組み合わせに戻るように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の液晶表示装置。
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